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 ▼予め言われていた事  一主婦 04/2/4(水) 9:59

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 ■題名 : 予め言われていた事
 ■名前 : 一主婦
 ■日付 : 04/2/4(水) 9:59
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    ここに、その時気になったので切り抜きし取っておいたものがある。平成13年9月4日某新聞「言いたい放談」で内橋克人氏はこう言っている。
 「近い将来、私たちの国の失業率と消費税は、ともに〔2ケタ時代〕に突入するだろう。2ケタとはすなわちいずれも10%を超えるということである。他方で異常なゼロ金利は継続し、預金者、生活者の金利ゼロ状態はやまず、本来生活者が得べかりし所得は、はてしもなく金融機関とその先の企業へと移転され続けるだろう。多少とも経済に知識のある人なら、以上はすべて常識の範囲内のことである。小泉氏の言う〔痛み〕はどこから始まるのか、といえば、今すでに〔痛み〕の沼に喘いでいる人々から始まる。職を求めて駆けずり回る失業者から就労機会を奪うのが〔痛み〕なのである。何よりも〔構造改革なくして景気回復なし〕ほど虚妄の政治スローガンはないということだ。本来構造改革と景気回復の間には経済学的にも、現実の経済においても、なんの関係もない。...........むろん不良債権処理、財政改革は避けて通れぬ重大課題だ。まっとうな政治家なら、同じ〔痛み〕を訴えるにも〔構造改革の後にも従来型景気回復はない〕とあかすところである。概算要求に示された国債費〔大部分は国債の金利支払い〕の巨大さは、国民負担の空恐ろしいまでの増殖を証明している。」と述べている。

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