Page 328 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼年金制度破綻の責任追及が全てに優先 全学連世代 04/4/11(日) 14:26 ┣Re(1):年金制度破綻の責任追及が全てに優先 東京市民 04/4/11(日) 15:19 ┃ ┣Re(2):年金制度破綻の責任追及が全てに優先 全学連世代 04/4/11(日) 16:56 ┃ ┗Re(2):年金制度破綻の責任追及が全てに優先 denen 04/4/16(金) 15:33 ┣だれか追及の法的根拠を知らないか? Y 04/4/11(日) 16:32 ┃ ┗官僚が皆悪い? 東京市民 04/4/11(日) 21:00 ┃ ┗Re(1):官僚が皆悪い? 全学連世代 04/4/11(日) 22:41 ┃ ┗批判される立場からの提言-1 東京市民 04/4/12(月) 10:09 ┃ ┗Re(1):批判される立場からの提言-1 全学連世代 04/4/12(月) 23:26 ┃ ┣Re(2):批判される立場からの提言-1 しゃねる 04/4/13(火) 7:13 ┃ ┗Re(2):批判される立場からの提言-2 東京市民 04/4/13(火) 11:12 ┃ ┣Re(3):批判される立場からの提言-2 安本単三 04/4/13(火) 15:27 ┃ ┗Re(3):批判される立場からの提言-2 全学連世代 04/4/13(火) 16:41 ┃ ┗Re(4):批判される立場からの提言-2 海幸彦 04/4/13(火) 18:04 ┃ ┗Re(5):批判される立場からの提言-2 全学連世代 04/4/13(火) 18:25 ┃ ┗Re(6):批判される立場からの提言-2 海幸彦 04/4/13(火) 18:32 ┗全学連世代様・東京市民様 ごまめの翁 04/4/11(日) 16:47 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 年金制度破綻の責任追及が全てに優先 ■名前 : 全学連世代 ■日付 : 04/4/11(日) 14:26 -------------------------------------------------------------------------
イラクの人質(拉致)3人の問題では、様々な価値観から 多くの真剣な意見が述べられていて考えさせられています、 今後の成り行きを見守りたいと思います。 年金制度に戻りたいのですが、年金制度の問題が多く提起 されていて居ますが、これ等の問題でこのサイトでも一握り の方が主張されていました「破綻、浪費、食い物にした 政治家、官僚の責任追及と訴追」が、議論の発展は有りません でした。 みどりの会主宰の中村敦夫氏がテレビ番組でで少ない発言 機会に述べておられた、民社党の議員が9日の国会で同じ ことを政府に要求していたが、その場限りの議論で終わって いた、小泉首相も坂口厚相もうなづいていたが、責任の 追求は自らの首を絞めることになるので、やり過ごして 居るように見受けられた。 年金改革の議論の前に、これらの責任の所在と訴追を優先 して行えば、そこから「何故 破綻したか、浪費されたか、 食い物にされたか」が明白となり、それを基に教訓として 改革の議論をすべきと考える次第です。 皆さんのご意見を伺いたい。 |
全学連世代さん 年金問題に限らず官僚の責任を問う声が聞かれますが、責任追求される側から一言申し上げます。 厚生労働省が行った年金の一部で宿泊施設を造ったり、経費を賄っていることを非難されますが、その根拠は何でしょうか。彼等は何一つ法律に触れる行為はしておりません。官僚は総て法律なり政令等で認められた範囲内で活動しております。 施設運営で赤字を出した場合、これを税金で埋めるのはいけないことですか。 民間が経営したら絶対に赤字は出さないのでしょうか。民間企業が倒産したら債権者や利用者に多大な迷惑をかけます。官が運営している事業体が倒産し、関係者に迷惑をかけても良いのでしょぅか。私達は民間の関係者に迷惑をかけない為に、法律で認められた方法により税金による穴埋めをやむを得ず行っているのです。 また、官僚に責任をどのように取らせるのでしょうか。官僚は万能ではありません、失敗もあります。失敗した都度解雇されてしまうのでしょうか。民間では失敗したら必ず首になるのですか。官僚にだけ特別な責任を求めていたら、役人になる者などいなくなります。 更に、天下りが非難されておりますが、人事の停滞を防ぐためには必要な措置だと考えております。民間企業でも一定の年齢に達すると、関係会社に出向するなどの人事対策が行われています。ごく一部の高級官僚の収入だけが問題視され、出向(天下り)の総てが悪いように言われますが、官庁の人事刷新に良い方法があれば教えて下さい。 以上第一便とした所感を述べさせて戴きました。つづく |
▼東京市民さん: ごもっともなご意見です、多くの官僚は真面目に働いていると信じます、 法律を遵守してもいます、だが一部の官僚と思えるが法律の拡大解釈とか 国民の見えないところで不正を知りながらこれを行っている向きがあると 思えます、政治家は時局の変化に応じて法律を適宜かえていますが、本来 の年金制度をまげている向きがあると思えるのです。 小生の認識と異なるのが気にかかります、少し以下の点も再度お考え頂け ませんか。 1.宿泊施設、管理費、経費等で年金給付に付すベき掛け金を当てている、 これらは、税金で賄われるのではないでしょうか。 国民年金の官僚の施設に、何故厚生年金の掛け金が使われるのでしょうか。 法令政令等で認められた範囲内で活動されていると信じますが、法令と 政令省令はどなたが作られるのでしょうか、その解釈はどなたがされる のでしょうか、時に応じて違った解釈がされてはいないのでしょうか。 2.多くの方が、天下りの弊害と官僚の人事の停滞を天秤に掛ければ天下り の弊害の方が大きいと言っておられる、私もそうおもいますが。 小泉総理も与党も天下りが多すぎると言っています。 民間企業並の業績評価を取り入れば、おのずと官庁の人事刷新は改善 されると思えるのですが。 3.一部の企業では、子会社への出向、移籍を行っていますが、賃金を抑え るものです、中小企業のリストラ(首という意味)では再雇用の斡旋 は殆ど行われてはいません。 4.民間では営業の失敗があれば、それ相応の責任を取らされます、もし 背任行為が明らかになれば、刑事訴追をふくめて処罰されますが、 こと年金問題で多くの報道で、明らかにこれらの疑いがあるが、 それらが明らかにされてはいない、従って責任の所在も処罰も 出来ない。 もし官僚の訴追が行われても、官僚志望者は減りません、それだけ 優秀な人材が集まると考えます。 個々の事例を引いて議論するものではありません、報道等で知りえた範囲で 大局的にみて、なにかおかしいと多くの国民(40%もの不払い者の多くと、 サラリーマンの大多数)は感じていますが、それを明らかにして、責任、 訴追が必要ならば、それが急務であって、しかる後にそれらを基に改革案を 提案するのが道筋であると思うのです。 |
法律を作りさえすれば、何でも許されるのでしょうか。 目的外使用をみとめる法律を作った責任はどうなのですか。 |
3号 平成15年1月23日(木曜日) 会議録 ○上田(清)委員 よく御承知だと思います。国の財布は一般会計だけじゃありません。八十数兆の 、特別会計で三百三十兆を使っています。ダブルカウント、トリプルカウント、全部抜い たら本当の数字は二百六十兆でしょう。この二百六十兆を十分明らかにしていないでしょう。 来年度の予算で国民負担をふやす話が幾つもあります。 、たばこだ、発泡酒だ、年金だ、医療費だ、二兆円を超える金額が出ております、いろいろ な研究所の発表でも。我が党でも二兆二千五百億という数字をはじき出しております。 しかし、さっき言ったように、年金の運用だけで半期で二兆円すっていれば、財布は一緒ですよ、 ここに一般会計がある、ここに特別会計がある、日本国の財布は一緒ですから、知らないうちに こっちの方で穴があいているわけですから、何にもならないんですよ、この二兆円の増税なんと いうのは。 http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/001815620030123003.htm?OpenDocument 上田(清)委員 総理以下閣僚の皆さんも御苦労さまです。 ちょっと順序を変えて、年金の運用問題から入らせていただきます。 厚生労働大臣、平成十四年度の四月から九月期のいわば半期分の年金市場での運用の損失額は二兆百十二億、約でございますが、よろしいでしょうか。イエスかノーで。 ○坂口国務大臣 大体その額だと思います。 ○上田(清)委員 平成十三年度の運用損失は六千六百億ですね。これは間違いありませんか。間違いないとうなずいておられます。 なぜ巨額の損失を出しているんですか。昨年もそうですが、ことしもそうです。厚生労働大臣、答弁してください。 中略 運用していた年金福祉事業団というこの特殊法人は、一回、百三十三億国庫に入れたことはあるけれども、ほとんど全敗に近く、結局、累積で二兆八千億、これは運用の部分ですよ。御承知のとおり、悪名高きグリーンピアで約六千億焦げつき、そして住宅の貸し付けで八百億損失を出している、非常に悪徳の特殊法人ですよ。 癒着なんですよ。利権になっているんですよ。2―4、厚生労働省の天下りの実態。関係団体で二千人も天下りしている。こういう人たちがいる。それから、信託銀行や投資会社に毎年三百億から四百億手数料を払う。ここは天下りを受け入れている。ずぶずぶの関係もできている。 おまけに、これは国民の皆さんが聞いたらもう腹が立ってきますよ。これは、厚生年金保険制度の回顧録という、厚生省絡みの財団である厚生団が発行した本なんですよ。この年金制度ができたころの立て役者の花澤さんという人を囲んで、対談ですけれども、対談者の相手は大体年金局長だとかやった人たちばかりです、四人ほど。その花澤さんがどんなことを書いているかを、資料の2―5と6に書いてあります。 これ、いいですか、「この膨大な資金の運用ですね。これをどうするか。」「いちばん考えましたね。この資金があれば一流の銀行だってかなわない。今でもそうでしょう。何十兆円もあるから、一流の銀行だってかなわない。これを厚生年金保険基金とか財団とかいうものを作って、その理事長というのは、日銀の総裁ぐらいの力がある。そうすると、厚生省の連中がOBになった時の勤め口に困らない。何千人だって大丈夫だと。金融業界を牛耳るくらいの力がある」と。 「そして年金保険の掛金を直接持ってきて運営すれば、年金を払うのは先のことだから、今のうち、どんどん使ってしまっても構わない。使ってしまったら先行困るのではないかという声もあったけれども、そんなことは問題ではない。貨幣価値が変わるから、昔三銭で買えたものが今五〇円だというのと同じようなことで、早いうちに使ってしまったほうが得する。」と。 そして、「何しろ集まる金が雪ダルマみたいにどんどん大きくなって、将来みんなに支払う時に金が払えなくなったら賦課式にしてしまえばいいのだから、それまでの間にせっせと使ってしまえ。」と。そのとおりやっているんですよ。 中略 |
国会議事録を見て皆さん何を感じましたか。政府関係者の答弁の大半は官僚が作ったものです。上田議員(当時)の追求はその後どうなったでしょうか。それっきりですね。野党議員がどんなに追求しても、政府や官に法律違反が無い限りこれを跳ね除けるのは造作もないことです。 国会の運営は正に数の論理で総てが進行します。少数野党が何を言ってもまともに相手にされないのです。与党や政府は官僚を実によく活用します。逆を言えば官僚の協力がなければ何も出来ないということです。なにしろ議員の先生方は一部を除き法案を作れる人はほとんどおりません。政策秘書はもともと法案作成を手助けする為の存在のはずですが、何人の議員が本来の活用をしているでしょうか。先生方は自分の関心事(支持団体や支援企業に影響を及ぼす法案等)以外は、総て官僚任せです。いつも「よきに計らえ」とばかり、説明を聞こうともしないことがしばしばです。かくして議員の方たちは総てを官僚に託します。官僚が自分達に不利になるような法律を作るはずはありません。このような背景があって、年金資金が宿泊施設の建設や赤字の補填に使われるのです。年金のことは専門外なので詳しくは知りませんが、厚労省と政府・与党との関係は想像がつきます。年金原資を特殊法人に使わせ、国民の怒りを買うような行為があっても、与党の先生方は滅多に官僚を追及などしません。官僚がその気になれば先生方は立ち往生してしまうことが目にみえているからだと思います。田中元外務大臣がよい例です。 このように書くとますます皆様のお怒りを買いそうなのでこのへんで筆をおきます。私が言いたかったことは、官僚に牛耳られるような議員を選んだのは、他ならぬ有権者の皆様だということです。定員の過半数を超える議員を国会に送り込んだ選挙民の皆様は、前述した官僚の行為を間接的に認めていることになるのではありませんか。投票した議員が官僚の行為を許していることは、選挙民が認めていることと同義語になるような気がいたします。 第二報は官僚の立場で一言申し上げました。 つづく |
▼東京市民さん: 私も日本国民は今の政権を選んだ政治三等国民と述べたことが ありました。 貴方も、どうやら逆説的論法で問題を喚起しようとしているように 従前のご意見から感じていましたが、このご意見を伺って確信しました。 官僚の立場から建設的ご意見を伺いたいものです。 |
全学連世代さん、第三報を発信させて戴きます。 現在の日本に民主主義、主権在民が機能しているとお考えですか。司法・立法・行政の総てにわたり、官僚が支配いや主体的に活動しなければ立ち行かないのが現状です。三権分立とは言うものの中でも立法府の役割は重要で、国民の意思を反映できる唯一の権力機構です。しかし、国民の負託を受けて活動すべき議員の資質に問題があったらどうなるでしょうか。答えは第二報で述べたような結果が招来されるだけです。 今、この国は官僚主体主義が社会のあらゆる方面に浸透しています。納税者が主体であると言うのは教科書の中だけの話しで、実質は税金を使う立場の人たちが主体となっているのです。主権者たる国民は税を納める義務を果たしていても、使われ方をチェックする権利を十分に行使していません。と言うよりも国民に代わってチェックすべき議員達が国民の期待なり要求を活動に反映しようとしないのです。 それどころか全国民が等しく受けるべき税金の効果を、自分の選挙区の為もしくは自分の支持者たちの為に使うことに汲々としているのが実態です。鈴木宗雄議員の行動の是非が司法の場で論議されていますが、彼のやったことは少し目立っただけのことで、似たようなまたはもっとひどいことを平然とやっていた議員も大勢いました。要は立法府の質の向上を図ることが総てに優先して行われるべきなのです。 提言-1 国会議員に立候補する者は別に定める国家試験に合格することを要す。 試験結果は全国民に開示する。 国家試験の内容: 一般常識、専門分野、論文(国家経営、外交方針etc) 提言-2 国会を一院制、議員定数を100人として選挙区制度は採用しない。 選挙活動はインターネットと放送(NHK第二)のみとし、選挙期間中候補者 は全員ある施設内で過ごし、有権者との接触を禁止する。 提言-3 国会議員の権利と義務を見直し、違反行為に対しては厳罰を課す。 提言-4 議員に対する寄付行為は個人法人を問わず一切禁止する。 議員歳費は年間一億円程度とし、秘書(国家公務員とする)は国から派遣す る。(4〜5人程度)但し、秘書は選挙活動をしてはならない。 提言-5 議員を補助する為、国会内に立法支援機関を設ける。 etc、etc 以上 |
▼東京市民さん: 核心に触れたご意見と提言です、ご自身認められているように、 官僚が今の日本の全ての弊害になっているのは確かです。 民主主義、主権在民の機能があるかとの問いには、完全に否とは 思えないが、司法・立法・行政全てが灰色であるのは間違いあり ません、特に司法は国民には見えないところがあり、独立して いるように見えるが、恐ろしいほどに国民から遊離しています、 唯 戦前とは比較にならない程民主的になり、主権も国民にあると 定義されています。 俗に武士階級の崩壊が明治であり、軍部の崩壊が先の大戦であった、 今や官僚の専制、弊害の排除が急務であると言われています。 ご提案は建設的であり、我々一般国民には思いつかないところも あるように思えます。 貴方の提言は官僚、政治家の質の向上に焦点を合わせておられます、 それと同じ観点に立って、私は政治家、官僚の年金に絡む不正が あるので、 それの究明と処罰でもって、彼らを律することが優先する と思うのです、其れによって矯正され、官僚が自らを律する ようになると願い、その上で官僚の質の向上も計るべきと 思います、そうすれば今の悪しき国家体制が少しでも良く なるとおもえるのですが。 それで年金問題については、 「年金制度破錠の責任追求が全てに優先」すると考えます。 |
東京市民さん のご意見一理あるとおもいます。 一部官僚は与党政治家と釣るんで、一地方のため、 一部業界のために動いていることは事実です。 そして彼らが特定のボスに引き上げられ栄達し、 同じことをおこなう。 官僚はORの理論と計算機を駆使して国会答弁の 基礎資料を作るそうですが、一部議院が高級閣僚に 依頼しまず結論を示し、その結果が出るように 純粋に科学的であるべきシュミレイションに 議員や高級官僚の期待する結果がでるパラメター を探すのにきゅうきゅうとしていると知人は言ってた ことがあります。じじつでしょうかね。 |
全学連世代さん 第三報をお送りします。キャリア官僚制度の廃止を提案します。 その前に、年金問題の責任追及は大変困難です。前にも申し上げましたが、厚労省の役人は法に抵触してはいないからです。同義的な責任追及には彼等はびくともしませんし、叩けば埃が出る自民党の先生方が追求などするはずがありません。 さて本題に入ります。エリート養成で永い歴史のある英国のイートン校には、「責任は山の如く、命は鳥の羽の如し」との言い伝えが残されています。かつて我が国にも「命は鴻毛の如し」との格言が生きていた時代がありました。共に同じ意味です。現在のエリート官僚は責任の重さや国家・国民のために命を投げ出すべしとの教育を受けているでしょうか。経験から言っても答えはNOTHINGです。 入省後二十代で税務署長や地方事務所の責任者となり、自分の父親のような人達にかしずかれ、床柱を背にする教育を受けて特権階級であることを心の隅々にまで浸透させ、出世街道を驀進します。定年前に退官して関係先に天下り、野心のある者は現役時代に職務権限を生かして周到に準備を重ね国会議員に打ってでます。かくしてキャリア官僚は少なくとも七十歳まで税金を収入源として一般公務員や国民とは桁違いの優雅な人生を過ごします。彼等の多くに「公僕」の意識など最初からありません。むしろ国家を背負って国民を導くリーダーだと考える人が圧倒的です。 人生たった一回のペーパーテストで一生を保証される職業など世界中どこを探して もありません。加えて歪んだエリート意識が、国民をないがしろにして私益を追求する一部の国賊官僚を生み出すのです。 その原因は総てキャリア官僚制度にあります。国民の教育水準が極端に低い時期に生まれた制度が、百年近く経過しても温存されているのです。国民の進学率は世界でも例を見ないほど向上しています。(但し、教育レベルの向上は更に必要)もうキャリア制度を維持する必要はありません。 提言-1 公務員試験は事務職、技術職、現業職、専門職に分けそれぞれ一本化する 提言-2 国家公務員と地方公務員の別を廃止し、公務員は全国如何なるところへも 配属・転勤できる制度とする 提言-3 公務員は3〜5年経過後、民間企業へ2〜3年程度の出向を義務付ける これを定年退職まで二回ほど義務付ける 提言-4 公務員は管理職就任と同時に2年間の期限付き雇用に切り替える 昇進は業務実績を十二分に考慮して行う 提言-5 局長以上の幹部職員の任免は国会が行う(政権が変わった時、幹部の入れ 替えを可能とする道を設ける。局長は民間企業の役員に相当する為) 提言-6 公務員の採用は定期採用と不定期採用の二本立てを制度化する 特別職については民間からの採用を重視する 以上 |
東京市民さん あなたの現状分析は、全くそのとおりです。 また、具体的改善案も傾聴に値します。 霞ヶ関で、キャリア組は、若いときから「特権さん」と呼ぶのが常でした。天下り問題の根が深いのは、この特権さん1人がノンキャリを数名かかえて天下ることです。上から見てノンキャリの出来の良い連中は将来(退官後)を見込んで要領よく立ち振る舞い、出来の悪いのと反抗的な者は干されるわけです。つまりノンキャリも分断されているから下々からの批判は上に伝わらない。 ところで、英国の指導者の態度について述べておられますが、一般に欧州ではそのようです。ポーランドに侵攻したドイツ軍を、先頭切って迎え撃ったのはポーランドの貴族達だったそうです。映画「灰とダイヤモンド」(なつかしい人も居るかな)でもそれが伺われます。つまり「選ばれてあるものの使命」という概念です。 日本にも、江戸から明治にかけてはそういった役人がいましたね。 やはり制度を変えるしかないでしょう。 ついでに言っておきますが、倹約して予算を残した役人は左遷され、何の屁理屈でも良い使い切った者はお咎めなし。民間ではバッカみたいなことが役所で公然と行われています。あ〜あ。 |
>全学連世代さん >第三報をお送りします。キャリア官僚制度の廃止を提案します。 >その前に、年金問題の責任追及は大変困難です。前にも申し上げましたが、 >厚労省の役人は法に抵触してはいないからです。同義的な責任追及には彼等は >びくともしませんし、叩けば埃が出る自民党の先生方が追求などするはずが >ありません。 >提言-5 局長以上の幹部職員の任免は国会が行う(政権が変わった時、 > 幹部の入れ替えを可能とする道を設ける。局長は民間企業の > 役員に相当する為) ▼東京市民さん: 年金の役人(官僚、公務員)と年金族議員の責任追及は具体的に難しいことは 分かっています、それがもどかしいのです、 一般国民はなすすべが有りません。 我々全学連世代(私は全学連闘志では無かったが)は絶大な国家権力、、 そうです今日の米国のようですが、、に対してあがなうすべとして 様々な行動を起こしました、ご記憶にありますでしょうか、それは あたかも今のテロのようでもありました。 しかし、あの時代の全学連の行動は、その世代の私に啓蒙するものがあり、 社会に出て以来、節を曲げずにひたすらやってきました、時には変人扱い もありました、企業には受け入られるはずがありません、それに甘んじて きました、隠居の今 振り返ってみれば、良くやったと自己満足しています。 然るに、その後の世代は続いてきませんでした、何故でしょうか? 我々の世代が誤っていたのでしょうか、社会が次第に裕福になった からでしょうか? 分かりません。 閑話休題、本題にもどりますが「提言-5」ですが、このように具体的 では有りませんでしたが、おぼろげに考えていました, このご提案が 具体化するすべは無いものでしょうか? かなりの抵抗を覚悟しなければ ならないでしょう。 絶大な権力に立ち向かうはテロ?しかないのかと思う、帰着が恐ろしい。 |
▼全学連世代さん: >▼東京市民さん: >隠居の今 振り返ってみれば、良くやったと自己満足しています。 >然るに、その後の世代は続いてきませんでした、何故でしょうか? >我々の世代が誤っていたのでしょうか、社会が次第に裕福になった >からでしょうか? 分かりません。 全学連世代なんて、最低!いま何にも発言してないや。(あなたは別としても) 弱くて、頼りなくて、どっちつかずで、主張を忘れ、、、。残したのは党派争いの根っこだけ。 悪い先輩を持ったものだ。所詮、共産党の老いぼれたもん、ていうところかな。 |
▼海幸彦さん: 貴方は時として暴言を吐かれる、しかも感情的で一面的な 断定をして議論の余地を残さない。 北の老兵さんを思い出しました、残念ながら此処を退出します、 東京市民さんほかご意見を頂いた方がには陳謝します。 |
▼全学連世代さん: >▼海幸彦さん: > >貴方は時として暴言を吐かれる、しかも感情的で一面的な >断定をして議論の余地を残さない。 > >北の老兵さんを思い出しました、残念ながら此処を退出します、 >東京市民さんほかご意見を頂いた方がには陳謝します。 狭量な全学連世代さん、どうぞ!お好きに!【私は老人党の番人ではありません】よ。(聖書より) ハードにはハードで答えなさい。さようなら! |
全学連世代様 他の掲示板に色々書きましたが、此の掲示板に年金について書くのは初めてです。 新聞やメディアやHP等から情報を見たり年金に対しての議員や評論家の発言を聞いて感じる事は、本気で改革をやる気が有るのかなと感じてする事です。 政治家でも官僚でも改革をする所謂平等をうたえば、自分達の首を絞める事になるのに本気で取り組まないのではないでしょうか。 先日も国会議員は国民の為に働いているのだから国民の皆さんとは違う様な発言をされている退職議員や国会議員がいましたが、彼等は自分一人と云うか議員だけで此の世に生を受けていると思っているのでしょうか。私達生きていくには色々な職業の方達の助けを受けて成り立っているのを政治家に成ると忘れていしまう方が多い。お腹が減ったら食事をする、病気に成ったらお医者さんに見てもらう。世の中政治家ばかりに成ったらどうなるのでしょう。 民主党の改革を見ても基礎年金を一階建てにして一本化して、所得に応じた二階建てにする。私は此の二階建てが気にくわないのです。一階建てのみでないと法案が通過して二階建て部分は手を加えるのは彼等の常套手段だからです。 何事も複雑にするほど庶民にはわかりにくく成りますから。 東京市民様 年金問題に限らず官僚の責任を問う声が聞かれますが、責任追求される側から一言申し上げます。 厚生労働省が行った年金の一部で宿泊施設を造ったり、経費を賄っていることを非難されますが、その根拠は何でしょうか。彼等は何一つ法律に触れる行為はしておりません。官僚は総て法律なり政令等で認められた範囲内で活動しております。 とおっしゃっていますが、 確かに法律なり政令等で認められた範囲内で活動されたとして責任はないと しましょう。しかし、大企業、特に民間の中小企業でしたら夜逃げですよ。法 律の責任はなくても経営責任は発生すると思います。会社を潰してものうのう と現職に留まるのは政界の七不思議の一つです。法律には疎いのですが、もし 私が借入金を勝手な事に使い返済できないとしたらどうなるのでしょうか。 横領罪に成らないのでしょうか。 施設運営で赤字を出した場合、これを税金で埋めるのはいけないことですか。 でしたら中小企業が倒産しても税金を投入して下さいよ。 民間が経営したら絶対に赤字は出さないのでしょうか。民間企業が倒産したら債権者や利用者に多大な迷惑をかけます。官が運営している事業体が倒産し、関係者に迷惑をかけても良いのでしょぅか。私達は民間の関係者に迷惑をかけない為に、法律で認められた方法により税金による穴埋めをやむを得ず行っているのです。また、官僚に責任をどのように取らせるのでしょうか。官僚は万能ではありません。失敗もあります。失敗した都度解雇されてしまうのでしょうか。民間では失敗したら必ず首になるのですか。官僚にだけ特別な責任を求めていたら、役人になる者などいなくなります。 私の友達で倒産して夜逃げしていまだに所在の判らない方が居ますよ。 更に、天下りが非難されておりますが、人事の停滞を防ぐためには必要な措置だと考えております。民間企業でも一定の年齢に達すると、関係会社に出向するなどの人事対策が行われています。ごく一部の高級官僚の収入だけが問題視され、出向(天下り)の総てが悪いように言われますが、官庁の人事刷新に良い方法があれば教えて下さい。 私は全員の官僚がそうだとは思いません。優秀な方はごまんといらっしゃると思 います。問題は政治と直結している高級官僚だと思います。 |