Page 387 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼4/28日本の主権回復記念日 江戸住民A 04/4/28(水) 13:09 ┗4/28は米国一国占領開始記念日では? 小心多助 04/4/28(水) 15:07 ┗お話ありがとうございます。 江戸住民A 04/4/28(水) 17:21 ┣沖縄は琉球? 江戸住民A 04/4/28(水) 17:28 ┗】自衛隊を軍隊にしてお国のために?軍国化したくて仕方ないのはわかりました りんごのうた 04/4/28(水) 19:24 ┗Re(1):】わかりました 江戸住民A 04/4/28(水) 20:12 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 4/28日本の主権回復記念日 ■名前 : 江戸住民A ■日付 : 04/4/28(水) 13:09 -------------------------------------------------------------------------
敗戦後米国の占領が終り戦後日本が始まった日。 本来、諸外国では国民の祝日になっているはずですね。 4/28主権回復記念日 九段会館大ホール 主権回復記念国民集会「主権の危機を果敢に乗り切れ」 ■千代田区九段南 主権回復記念国民集会 日時 平成16年4月28日(木) 18:00〜21:00(開場17:30) 会場 九段会館大ホール(千代田区九段南1-16-5) 交通 地下鉄東西線・新宿線・半蔵門線「九段下」駅、徒歩1分 登壇者 遠藤浩一氏(評論家・拓殖大学客員教授) 佐藤勝巳氏(「救う会」全国協議会会長) 島村宜伸氏(衆議院議員・自民党) 冨澤暉氏(元陸上幕僚長) 松原 仁氏(衆議院議員・民主党) 入場料 無料 |
江戸住民Aさま お江戸の方には沖縄は見えないらしい。 4/28は、日本が連合国占領下から、アメリカ単独占領下に置かれた日と存じます。 単独講和、沖縄・奄美復帰なし、日米安保発効、どうして独立記念日といえるのでしょうか? 琉球新報の下記社説を熟読されるのもよろしいのではないでしょうか? 屈辱の日4・28・独立国家になれたのか「琉球新報」 2004-04-28 もう「4・28(よんてんにいはち)」と言われても、首をかしげる世代が増えてきた。一九五二年四月二十八日を復帰運動の世代は「4・28」と深く胸に刻み続けている。この日サンフランシスコ講和条約、日米安保条約が発効された。沖縄県民を苦しめ続け、いまだに重荷を背負わされる最初の一歩の日が「4・28」だ。 本来は、第二次世界大戦の敗北、そして占領下にあった日本が、主権を回復した戦後日本の大きな節目の日であり、七年ぶりに独立を取り戻し、喜ぶべき日になるはずだ。だが、特定の地域だけは犠牲にされた。沖縄と奄美は日本から切り離され、米軍による占領統治、支配が継続された。この日は沖縄県民にとって「屈辱の日」でしかなかった。 その後県民は自らの力で本土復帰を実現させた。その闘いのなかから、民主主義や基本的人権のなんたるかも学んできた。本土の日本人はわれわれより長く日本国憲法で保証された諸権利を享受してきたが、沖縄県民は二十七年間、支配者である米軍と対決しながら一つずつ基本的な人権を勝ち取ってきた。だから、憲法に記された一文一文を尊いものとして受け止めることができる。 だが、その憲法も一部が“形がい化”され、さらに書き改めようとする時代にまでなってきた。大多数の国民の反対を、国会内の「数」で押し切ったイラク“派兵”に反対する者を、「反日的分子」と批判する政治家まで出てきている。 独立国家も怪しくなった。米国の外交戦略を補完することに終始し自らの意思で外交をすることができない。自衛隊のイラク派遣も米国追随の結果だ。「戦後日本の大きな曲がり角」とも言われ、違憲という面では限りなくクロに近い問題でだ。各国が撤退を検討するなか、まだ米国の顔色をうかがうことしかできない。 「4・28」は沖縄県民にとって「屈辱の日」として深く刻まれているが、ここまで主権国家として怪しくなった今、沖縄を犠牲にしてまで締結した講和条約の意義を、全国民が考えることも重要だ。 さて、復帰後の三十二年間、講和条約発効で負わされた沖縄の重荷は取り払うための努力がなされたのだろうか。講和条約とともに締結された安保条約が、復帰前と同じ状態で覆いかぶさっている。安保の過重な負担は、依然として存在する。政府の努力のなさを示すものだ。すべて米国の都合が優先され、県民の声が反映されない。 「4・28」以降、県民一人ひとりの胸の中の屈辱感が大きなうねりをつくり、全国に復帰闘争を広げた。あの時と同じような大きなうねりを生み出す要因が、まだこの地に存在することを政府は強く知るべきだ。 「琉球新報」社説 http://www.ryukyushimpo.co.jp/shasetu/shaindex.html |
なるほど沖縄の返還は後になりました。 沖縄には主権の実態は、非常に重要な問題ですね。 一方現在、外国の軍隊が駐留し占拠しているからといって 占拠者に主権を認めるわけにもいきませんね。 一般論ですが土地を占拠されたら所有権が その度になくなるのでは、却って無法者に 占拠されやすくなってしまうことでしょう。 所有権を守らないと! 北方領土・竹島…が帰るまで主権回復ではないとしては、 独立国になれないことになってしまうとも思いました。 日本が国軍を持ち核武装することですね。 日本は核武装するべきだとTV番組でさえ 公言されるようになりました。遅まきながら…。 沖縄のためにも日本の核武装を支持します。 沖縄を守りたいと思います。 |
「沖縄」は日本語 「琉球」はシナからの呼び名という色彩がある と聞いたことがあります。 |
▼江戸住民Aさん: > なるほど沖縄の返還は後になりました。 > > 沖縄には主権の実態は、非常に重要な問題ですね。 > 一方現在、外国の軍隊が駐留し占拠しているからといって >占拠者に主権を認めるわけにもいきませんね。 > 一般論ですが土地を占拠されたら所有権が >その度になくなるのでは、却って無法者に >占拠されやすくなってしまうことでしょう。 >所有権を守らないと! > > 北方領土・竹島…が帰るまで主権回復ではないとしては、 >独立国になれないことになってしまうとも思いました。 >日本が国軍を持ち核武装することですね。 >日本は核武装するべきだとTV番組でさえ >公言されるようになりました。遅まきながら…。 > >沖縄のためにも日本の核武装を支持します。 >沖縄を守りたいと思います。 ==================== アメリカに言われて自衛隊を海外派兵することに賛成しておいて何いってるんですか?矛盾してますね。 軍国したいのなら、どこぞの河川敷にお行きになって、思う存分おやりください。リアルでやられたら迷惑です。 以下転載いたします。どうぞご一読くださいませ。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 以下の枠内の文章を御覧頂きたい。これらは、右派勢力の思想・行動を理解するための文章として最適である。 植民地という条件下で育った人物は、一般的に臆病かつ攻撃的になる。彼らは自己のアイデンティティ(独自性、固有性、主体性。中根注)を証明できる環境で成長していない。アイデンティティは、ただ支配民族のアイデンティティを我がものとしその周辺を攻撃することで、自らを植民地主義者・植民地支配者の立場に置くことで、証明されているのである。 『クルディスタン=多国間植民地』(イスマイル・ベシクチ氏著、中川喜与志氏・高田郁子氏訳、拓殖書房、1994年11月1日第1刷発行)より。 このベシクチ氏の批判は見事なまでに日本の右派勢力に当てはまる。一つずつ解説していく。 「植民地と言う条件下」→外交や経済、防衛でアメリカの言いなりになっているうえ、事もあろうに、実験のために原爆を投下したアメリカに基地(他国に軍事基地を置くことはその国に対する優越を表す)を提供している日本は実質的にアメリカの植民地である。 「一般的に臆病かつ攻撃的になる」→日本の右派勢力はアメリカには「臆病」だが、国内やアジア諸国には「攻撃的」である。「臆病」な日本の右派勢力はアメリカが言うグローバリゼーションや市場原理主義、集団的自衛権の行使をアメリカの代理人として連呼する。さらに、実験のために原爆を投下したアメリカとの軍事条約(日米安全保障条約)や日本国内のアメリカの軍事基地を賛美する。これは異常な状態と言ってよい。一方、日本国内の反対勢力に対しては、打って変わって「攻撃的」である。右派勢力の文章には、「国賊」「反日」「売国」「進歩的似非(えせ)文化人」といった表現が躍る。実験のために原爆を投下したアメリカに屈服する人たちにこんなことを言う資格が果たしてあるのだろうか。 「アイデンティティは、ただ支配民族のアイデンティティを我がものとしその周辺を攻撃することで、自らを植民地主義者・植民地支配者の立場に置くことで、証明されているのである。」→まったくその通りである。日本の右派勢力はアジア諸国には強気そのものだが、アメリカには弱腰である。そして、日本政府がアジア諸国におもねるような外交をすると、アメリカには弱腰の右派勢力がすかさず「卑屈外交」などと言い出すのだからあきれてしまう。アメリカに対する日本の右派勢力こそ、「卑屈」なのである。 また、極めつきの市場原理主義者であり超親米派の中曽根康弘元首相が日本の右派勢力の間でヒーロー扱いされていることからも、日本の右派勢力の思想・行動の本質を窺(うかが)い知ることができる。日本の右派勢力の思想が本当に「右」なのか、それとも単なる親米派なのか、見極める必要があると言える。 「モスクワに雨が降ると、東ヨーロッパでも傘をさす」と、いわれたものである。クレムリンが「プロレタリア独裁」を唱えると、東ヨーロッパ諸国の指導者と御用知識人は競って復唱して、自己植民地化を深めていった。 2001年8月21日付中日新聞に掲載された『ヨーロッパ展望台』より。著者は熊田亨氏。 この傾向は日本の右派勢力にも当てはまる。アメリカが「グローバリゼーション」を唱えると、日本の御用知識人も、それを復唱する。アメリカが「集団的自衛権」の行使を要求すると、日本の右派勢力もそれに同調する。アメリカが「テロや脅迫を信条とする無責任な国家」の脅威を唱えると、アメリカ自身が無責任であり脅威であることをひた隠しにしながら日本の右派勢力もそれを復唱する。これらの事例からは日本の独自性を発見することはまったくできない。こうした日本の右派勢力の論調を注意深く観察すれば、それらはほとんどアメリカの論調の焼き直しかコピーであることに気付くはずである。但し、この勢力は用意周到であるから、簡単にはアメリカ派であることがわからぬよう、対策を施している。その対策は、「日の丸・君が代」や「靖国神社」を賛美したり、「日本に誇りを持とう」と言ってみたり、日本の過去の植民地支配や侵略戦争を肯定したりすること(肯定派は「アジアの植民地を白人から解放した正当な行為」としている)である。こうすることで、アメリカ派であることを隠せると思っているのだろう。しかし、この勢力の論調を詳細に点検すれば、その論理が矛盾だらけであることがわかる。まず、「日の丸・君が代」であるが、日本が実質的にアメリカの植民地であると状況下で、「普通の国」とか「世界の常識」を持ち出しても空虚なだけである。「アメリカの植民地」から脱することの方が先決である。次に、「靖国神社」であるが、そこには、アメリカとの戦争の結果、死んでいった人々が多数まつられている。そうした人々は現在の日本の親米従属体制や米軍基地の存在をどう思っているのだろうか。また、「根っからの親米派」を自称する小泉純一郎内閣総理大臣は戦死者に現在の日本の親米従属体制や米軍基地の存在について、どう申し開きをしたのだろうか。「靖国神社」を神聖視するのなら、戦死者の思いというものを考えていかなければならない。戦死者が現在の日本の親米従属体制や米軍基地を望んでいたのかどうかを考証する必要がある。しかし、日本の右派勢力がこうした観点から「靖国神社」を論ずることはなかった。次に、「日本に誇りを持とう」という論調だが、「親米従属主義」が蔓延する日本に誇りを持てるはずがない。「親米従属主義」を一掃することの方が先である。最後に、日本の過去の植民地支配や侵略戦争への肯定(肯定派は「アジアの植民地を白人から解放した正義の戦争」としている)である。もし、日本の過去の植民地支配や侵略戦争は「アジアの植民地を白人から解放した正当な行為」とするなら、その「正当な行為」を叩き潰したアメリカと同盟関係を結んだり、米軍基地を日本に配置することを許しているのは、明らかにおかしい(アメリカが「日本を叩き潰したのは不当な行為だった」と言っているのなら話は別だが、もちろん、そんなことはない)。日本の過去の植民地支配や侵略戦争を肯定する人々は直ちに日米安保条約の廃棄や米軍基地の撤去を求めるべきであるし、右派勢力もそういった提言をするべきなのだが、現実はそうではない。せいぜい、「必要悪」と言うくらいである。結局、日本の右派勢力の根底には「親米従属主義」があるということなのだ。この勢力には「右」や「保守」という言い方ではなく、「アメリカ派」という呼称が適しているように思われる。 |
矛盾… 戦略にはプロセスがあると考えます。 外交や軍事は、勢力均衡から考えるそうですが。 |