Page 401 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼フランスも人質三人を誉めています 米・パウエルさんに続いて 04/4/18(日) 2:45 ┣戦前の道を歩んではいないだろうか? 珠 04/4/18(日) 17:36 ┃ ┗Re(1):戦前の道を歩んではいないだろうか? 北斗人 04/4/18(日) 18:24 ┃ ┣Re(2):戦前の道を歩んではいないだろうか? モンキー 04/4/18(日) 19:33 ┃ ┃ ┗Re(3):戦前の道を歩んではいないだろうか? 北斗人 04/4/19(月) 18:19 ┃ ┃ ┗Re(4):戦前の道を歩んではいないだろうか? モンキー 04/4/19(月) 21:18 ┃ ┗Re(2):国民は意外に正しく見ています 北極星 04/4/19(月) 22:34 ┃ ┣海外からの見方/南ドイツ新聞と、ル・モンド 珠 04/4/20(火) 23:56 ┃ ┗Re(3):国民は意外に正しく見ています ジージィ 04/4/23(金) 17:55 ┃ ┗Re(4):国民は意外に正しく見ています しゃねる 04/4/24(土) 8:17 ┃ ┣Re(5):国民は意外に正しく見ています 団塊党 04/4/24(土) 9:08 ┃ ┃ ┗Re(6):国民は意外に正しく見ています ジージィ 04/4/24(土) 9:50 ┃ ┃ ┣Re(7):国民は意外に正しく見ています 団塊党 04/4/24(土) 11:03 ┃ ┃ ┃ ┗Re(8):国民は意外に正しく見ています しゃねる 04/4/25(日) 7:50 ┃ ┃ ┃ ┣Re(9):国民は意外に正しく見ています 団塊党 04/4/25(日) 11:00 ┃ ┃ ┃ ┗逃げるなよ!! 森下 泰典 04/4/25(日) 12:10 ┃ ┃ ┗憶測や思い込みで他人を傷つけてはいけない 珠 04/4/25(日) 2:55 ┃ ┃ ┗Re(1):憶測や思い込みで他人を傷つけてはいけない しゃねる 04/4/25(日) 7:38 ┃ ┃ ┗憶測でないとおっしゃるなら根拠を 珠 04/4/25(日) 13:59 ┃ ┃ ┗Re(1):そろそろ本論に・・・ ジージィ 04/4/26(月) 17:06 ┃ ┗Re(5):国民は意外に正しく見ています ジージィ 04/4/24(土) 10:04 ┣「自業自得だ」なんてことは言えない-パウエル発言の続き 民主主義子 04/4/21(水) 0:37 ┣不況で噴き出た島国根性 メディア・リテラシー 04/4/21(水) 21:09 ┃ ┣Re(1):不況で噴き出た島国根性 団塊党 04/4/21(水) 22:35 ┃ ┃ ┗韓国の新聞も 珠 04/4/22(木) 2:32 ┃ ┗Re(1):不況で噴き出た島国根性 しゃねる 04/4/24(土) 8:39 ┃ ┗タカ派ネオコンはイラクの泥沼化を望んでる? 平和 04/4/24(土) 10:08 ┣第2弾仏紙ルモンド・日本では人質は解放されるための費用を払わねばならない 米・パウエルさんに続いて 04/4/22(木) 14:17 ┣Re(1):フランスも人質三人を誉めています コレスポンダン 04/4/22(木) 19:29 ┃ ┗Re(2):『武士は食わねど高楊枝』 猫猫(しがない庶民) 04/4/22(木) 20:13 ┣ロシアも、イズベスチヤ紙が、被害者の五人を迎えた日本社会の冷淡さを紹介しました 米・パウエルさんに続いて 04/4/23(金) 1:01 ┃ ┗冷静が大切 あっそう 04/4/23(金) 6:43 ┣自己責任。 三十 04/4/23(金) 9:18 ┃ ┗Re(1):自己責任。 沙羅 04/4/24(土) 1:36 ┣ニューヨークタイムス・日本人人質のストレスを増やしただけの開放と報じる 民主主義子 04/4/23(金) 14:06 ┃ ┗Re(1):日本の常識=世界の非常識 八五郎 04/4/23(金) 21:32 ┃ ┗Re(2):日本の常識=世界の非常識 しゃねる 04/4/24(土) 8:54 ┃ ┣Re(3):日本の常識=世界の非常識 団塊党 04/4/24(土) 9:14 ┃ ┣Re(3):いつもご苦労様ですね。 八五郎 04/4/24(土) 12:57 ┃ ┗Re(3):日本の常識=世界の非常識 地球人 04/4/24(土) 16:06 ┣もはや大本営記者!日本の新聞、マスコミはふざけるな! ニュースペーパー 04/4/24(土) 3:11 ┃ ┗Re(1):もはや大本営記者!日本の新聞、マスコミはふざけるな! しゃねる 04/4/24(土) 7:20 ┃ ┗大本営発表度が過ぎると… 森下 泰典 04/4/24(土) 10:17 ┃ ┗マスメディアに気をつけろ ごまめの翁 04/4/24(土) 13:34 ┃ ┗記事が消えたり、差し替えられる新聞・報道しないテレビメディア くもり 04/4/24(土) 15:05 ┃ ┗Re(1):記事が消えたり、差し替えられる新聞・報道しないテレビメディア モンキー 04/4/24(土) 17:21 ┗英タイムズ紙も 森下 泰典 04/4/30(金) 21:17 ─────────────────────────────────────── ■題名 : フランスも人質三人を誉めています ■名前 : 米・パウエルさんに続いて ■日付 : 04/4/18(日) 2:45 ■Web : http://www.lemonde.fr/web/article/0,1-0@2-3230,36-361386,0.html -------------------------------------------------------------------------
17日付の仏紙ルモンド(抄訳)http://www.lemonde.fr/web/article/0,1-0@2-3230,36-361386,0.html Japon : l'élan humanitaire LE MONDE | 16.04.04 | 14h01 • MIS A JOUR LE 16.04.04 | 20h47 「日本;高揚する人道主義」 阪神大震災以降、日本の高度経済成長期に生まれた子供たちは、日に日に人道活動やボランティアに数多く従事するようになった。イラクで人質になった彼等の仲間もそうだ。 イラクで人質になった若い日本の三人は、イラクの泥沼の中で、善意だけを頼りにいったい何をしようとしていたのか? 自覚がないのか、それともナイーブなのか? 彼等以外に拘束されたと見られる二人の若者についても言えることだが、この出来事は日本の若者の間において利他主義の価値観が強まっていることを示すものである。 日本では、何も自分のことを主張せず、ネクタイと背広のサラリーマンの中で埋もれ、「カワイイ」とか流行ばかり追いかけるとらえどころがない若者が多い中で、しっかりしていて快活で社会の変化に貢献するような若者たちもいる。 この三人の経歴を見てみよう。高遠菜穂子、34歳、マリア・テレーザ創立の機関でインドにおける慈善活動に従事したのち、ストリートチルドレンを助けるためにイラクにやってきた。今井則明、18歳、高校を卒業したばかり。反戦運動に従事し、イラクの合同軍の劣化ウラン弾による被害状況についてリポートを書きたいと思っている。旭川では小さなルポルタージュ記事も書いたことがある。 郡山壮一郎、32歳。フリーのカメラマン。自衛隊員、運転手をした後、写真家になった。三人は、そのそれぞれのレベルで、世界を変えようと云うような大げさなことではなく、手の届く範囲で助けを求める人々に手をさしのべようとしていた。アンマンのホテルで知り合いタクシーでイラクにはいり拘束された。 1970年から80年にかけて、日本人の若者でアジアの各地をルンペン旅行するものが居たが、彼等はごく少数派にしか過ぎなかった。今日、日本では男女を問わず多くの若者たちが無数のNGO活動に携わって海外に出かける。アフリカやアジアのとんでもない奥地へである。大学生が夏休みに出かけるのもいるがフルタイムでそんなことをする若者の方がずっと多い。日本の世間は、三人の向こう見ずな錯乱した行いを執拗に非難して三人の家族を責めるが、多くの親たちはいつなんどき彼等の子供たちが同じような行動に出ないとは限らないことを良く知っているのだ。 すべての若者が夢を実現できるとは限らないが、日本列島は、こと世界的な人道主義の高まりという動きの中で決してマージナルな存在ではないのである。日本ではさらに高年者たちまでがNGO活動に参入を始めている。それぞれ個別の活動は地味で小さいものの、確実に日本で市民社会が形成されつつあることを物語っている。 世界第二の経済大国とかが世界の新聞の見出しをにぎわすが、本当の日本の強みとか創造性は、経済指標には現れないこうした市民活動にあるのである。 日本のNGO組織は欧米のものと較べると規模が小さくバラバラである。地域性が強いのが特徴だ。規模が小さいからこそ多様性があり、それが強みともなっている。多様性があるからこそ連帯の精神も生まれる。 老年若女、いろんな人たちが参加している。引退した大工さんが発展途上国の技術指導に行ったりもする。これらの運動は日本の新しい国際的存在感を産み出している。また国内においても新しい就業形態を産み出している。「ボラバイト」(ボランティアとアルバイトを合わせた言葉)すらある。 日本が苦しんでいる長い経済不況は、生産性と経済発展という60年代から80年代にかけて日本を支配した神話をうち砕いた。おかげでその期間は端っこに押しやられていた市民社会というものが息を吹き返したのである。 多くの人には苦痛であるが経済の低成長化と「失われた20年」が、市民社会を押しつぶしていた「発展主義への固執」を弱め、また政官財の利益関係のスキャンダルが繰り返し暴露され、ようやく社会を押しつけていたいままでの価値システムが壊されたのである。「ジャパン・インク」とよばれるものが死んで、その後にNGOが花を開いた。 (繰り返し) 流行を追いかけてモードにお金をかける若者は日本の若者の一部でしかない。もっと多くの若者がそれ以外のことに興味を示し、親たちから離れて新しい文化的なことをやりたいと思っている。長引く不況は社会の病気をうんだ。分裂病的に自分を社会から隔離して、セクト教団に入る若者や、パソコンの前に張り付いてバーチャルな世界に遊ぶだけのオタクとよばれる若者を生んだ。 その一方で、利他主義に生き甲斐を見いだす地味な若者たちも多く居るのである。ある女性は銀行に就職し二年勤めて、米国勤務も経験したが、帰国してから28歳でNGOの道に入った。「物質的な欲望は少ない。銀行で働くよりNGOの方がチャレンジングだ」と彼女は云う。 彼等は一般的に地味で、あまり目立たず、理屈をこねたり大風呂敷の議論をするよりは実践を重んじる人たちである。彼等の資本は有り余るほどの善意だけだ。組織は弱体で要員の質もそれほど高くはない。お金がないので小さいプロジェクトしかできない。多くは個人の献金で成り立っている。日本の慈善活動は、2003年に発表された報告書によると寄付金額全体では世界でも高い方である。しかし多くの日本のお金は大きな国際機関に流れ、日本の零細NGOには資金を集める能力がない。 活動家の最初の世代は60−70年代の学生運動家だった。しかしいまは違う。もっと若い世代で組織だったものではない。でも阪神大震災の時、未だかってみられなかったような連帯を示した。130万人ものボランティアが集まったのだ。まさに国家の影が薄くなり「市民社会」が出現している。もちろん混乱はあったが、彼等は巨大な動員力を示した。以来、NGOは急速に増えてきた。 1998年の法律でNGOの設立が、欧米の基準からすると税制面などで不十分な子のではあるが、認められるようになった。効率が悪いODAにかわる活動も組織的にできるようになった。政府はNGOが日本の国際イメージの改善に繋がることを知りNGOのあるものについては政府か支援するようになった。しかしほとんどのNGOは独自性を維持するために政府からお金を貰っていない。 日本がいま其の平和ドクトリンを捨て去ろうとしているとき、NGOがいま新しい戦争反対の推進者となろうとしている。イラクで捕まったこの三人はこの理想を共有していた若者である。ボランティア運動の常として、彼等の平和運動も一つにまとまったものではない。ヨーロッパに老いてみられるような大規模なデモもない。しかしいったんこのバラバラな運動に火がつくと大きな運動に結びつく可能性がある。阪神大震災では、これが可能だと云うことが示されているのである。 Philippe Pons • ARTICLE PARU DANS L'EDITION DU 17.04.04 |
ドバイから帰国する3人は、外務省役人が取り囲んで記者団は近付けなかったと、NHKが報道していた。3人とも固い表情だった。 このルモンドの記事のように、NGOは、政府のできないような細やかな援助を、少ない資金で確実にするので現地の人々との関係も非常によい。またジャーナリストは、大新聞社が行かないところまでいって報道するので、私たちが目にする記事は、彼らによって書かれたものや写された写真であることも多い。しかし多くの日本人は、それらの事実を知らないでいて、彼らを非難している。 今回、日本政府があの3人に対して、非常に冷たい対応をしているのは、解放が政府の力に由るものではなく、市民の力が働いた結果であったことと、またイラク側から自衛隊撤退要求が出されたことを、3人も、また後から拘束された2人も口にしたからだろう。しかし、政府に反する意見を言ったからといって、ようやく解放された3人に対して、このような対応をする政府とは、一体なんだろう。自作自演説は、政府から指示されたと言う話まで出ている。先に書いた、記者を遠ざけたと言うニュースを見れば、あり得ないことではないと思わされた。 この3人や家族を叩く論調が、この掲示板にも続出したことに恐怖を感じる。心痛の中にある家族に対して、思いやりのかけらもない書き方だった。確かに先のルモンドの記事にあるように、日本の中に市民社会は育とうとしている。しかし今回の事件は、政府の意向に少しでも添わないことがあれば、それを、圧倒的な力と資金力を持って押しつぶそうとする政府と、それに同調するマスコミと人々の存在を浮き彫りにした。 一体日本はどこに行こうとしているのだろうか。自衛隊は、その名前からして自分の国を守ることのみに存在したのではなかったか。それがなぜ海外にいるのか。自衛隊派遣に費やした費用は、民間の援助団体に託せば、もっと有効な援助に向けられたはずである。それをしないで、相手国からは軍隊としか見られないであろう自衛隊を派遣したのは、日本はあきらかに軍事国家への道を歩み始めたのではないだろうか。 敗戦後ずっと日本は、国家として、他国の誰の命をも誰1人奪ってこなかった。これは世界に誇るべきことであると思う。私は、今の日本がもう戦前の道を歩み始めていて、歯止めが効かなくなっているのではないかと恐れている。どうかイラクで自衛隊の誰をも死ぬことなく、イラク民衆の誰をも殺すことがないように、薄氷の上を歩む気分で願っている。 老人党の方々は、戦前の時代を体験なさったかたも多いことだろう。平和な世界をつくり出すために、その方々に、この掲示板のみならず、世論を作リ出すために新聞などにも、体験に基づいた平和への願いの声を、どうかあげてほしいと願っている。 |
日本はかつて歩んだ破滅への道を再び歩みだしているのだろうか? まさか、そんなことには決してなるまい、なるはずが無いとこれまで 考えてきました。 しかし、最近の自衛隊の海外派遣がすんなりとはいきませんでしたが、 関連法案が国会を通過し、現在イラクのサマワに駐屯するに及んで、 残念ながら、確実にその第一歩を踏み出したと考えています。 自衛隊の出兵の可否を選択する最も重要な昨年の「選挙」において、 国民の大多数は海外派兵の道を選択したと理解しています。 残念なことは、ボランティアの若者と家族に対する今回の「袋叩き」 報道、のみならず、この種のネット書込みの多くを目にするにいた って、戦前の国民の意識と現代人のそれに違いがないことに、慄然 とせざるをえません。 あまり詳しくはありませんが、日本が太平洋戦争を引き起こした当時 の国民は現代人に比較して、あまりにも情報に疎かった、時の政府に 事実を知らされていなかった、また、自ら知る術を持たなかった、 勿論、これだけが原因ではありませんが、日本国民総懺悔の破局へと 突き進むことになったのは周知のことと思います。 しかし今では、海外の情報を容易に手に入れることが可能で、日本の 現状を客観的に認識し判断する資料に事欠くことはありません。 ここでいう資料とは、今回の人質事件に関していえば、国内の新聞や TVラジオ報道だけではありません。 世界各国のTVやインターネット情報、草の根ネット、それに翻訳さ れた現地目撃者やNGOのプリーの記者の方々の情報のことです。 今回は不幸にもこのフリーの記者も人質となってしまいましたが… もっともっと、海外に目を向けてください、そして、どんな動機から にせよ海外の陽の当たらない人々のために、もくもくと、手助けをして いる何千の日本の若者たちのことを知る努力をしてください。 これからでも遅くありません。 わたくしたちは、あまりにも知らな過ぎます。 知ろうとしていません。 もっともっと、賢くなりましょう。 明日の日本のためにも… |
北斗人 さん 私は終戦直前に生まれたので戦前の嫌な時代のことは身をもっては知らないのですが貴兄と同様な危惧を抱いています。小泉のイラク人質事件の対応に対するマスコミの及び腰な追求ぶり、当掲示板への戦前の特高かと見まごう視野狭窄的な方々の登場等枚挙にいとまがありません。非常に不気味なものを感じています。 歴史に拠れば、無謀な太平洋戦争への突入も国際的な視野を欠き、国際情勢の的確な把握 をできない政府・軍部幹部が引き起こしたもので、今まさに同じような状況にあると言わざるを得ません。その第一歩がイラクへの自衛隊派兵だったわけです。 この流れを食い止めるためにはどうしても小泉を政権の座から引き摺り下ろさなければなりません。アメリカでは相当の確立でブッシュは大統領選挙で敗北するでしょう。 その前に日本では夏の参議院選挙で自民・公明の与党を敗北させねばなりません。 そのためには民主党にしっかりしてもらわないと困るのです。 その点で今回の人質事件に対する管代表の対応には不満です。市民運動出身者とも思えない煮え切らない態度だったと思います。 |
モンキー さん 貴方は政治と政治家に期待しすぎてはいませんか? 様々な利権・利害の錯綜している現代社会では、全ての国民に満足を与える 政策を行うことは不可能なことと考えます。 管代表を弁護する気はありませんが、小沢さんでしたら、対応は全く違って いたと思います。当然、早急に自衛隊の撤退を求めていたでしょう。 それにしても、今の政権よりはずっとましではないかと思います。 老人党員として先ずやらなければならないのは、現政権に引導を渡すことだ と確信しております。 民主党に関しては「独立メディア」の 青山 氏も同様に指摘しています。 "http://eritokyo.jp/independent/nagano-pref/aoyama-col77.html" しかし、NGO(非政府組織)に対しては、各国の政府・政党は共通して 冷たいのが普通ですね。 NGOは国の手の届かないところで、活躍の場を広げているのですから… さらに、世界のNGOが手を結び出しWTOに反対の意思表示をするところ まで、連携するようになってきています。 メキシコのカンクンで開かれたWTO第5次閣僚会議の決裂はNGO連帯が 「米国式一体化」に猛反発したことが大きく影響したようです。 小泉首相のイラク自衛隊派遣に関して、東北大学院の上原教授が社会医学 講座で5つの間違いを指摘しています。私も全く同感です。 "http://ih.med.tohoku.ac.jp/jp/iraq200404.htm" その中の第2に示された理由で、NGOの人たちが危機感を抱いており、 「緊急共同声明の賛同呼かけ」を行っています。 "http://www.jca.apc.org/wsf_support/ngo_statement.html" 話が変わりますが「田中宇(たなか・さかい)」さんの国際ニュース解説 を知っていますか? 無料でメール配信をしてくれます。 国際情勢を知る上で、非常に参考になると思います。目からウロコです。 最近、悲しいかな「眼精疲労」で長い間、文章を読むのが苦痛になって きましたが、田中さんのサイトでは、STUDIO-M という音声訳のページで 女性が文章を読んでくれますので本当に助かります。 この文章も女声の解説を聞きながら綴っているところなのですよ。 一度、訪ねてみては如何ですか? "http://tanakanews.com/index.html" また、ファルージャという町に起こったことを知る手助けになるサイトを 【4313】ファルージャという町で起こっていること…で紹介していますの で覗いてみてください。 |
北斗人 さん 示唆に富んだコメントと種々のサイトの紹介有難うございます。 確かに今の政治、政治家に期待することは出来ません。小泉政権発足時には恥ずかしながら「自民党をぶっ壊す」と言うキャッチフレーズにだまされ、半信半疑ながら何かを成し遂げるものと期待しました。 早くもその期待は同年の靖国神社参拝の折のかたくな態度と国際感覚の欠如にあきれて失望に変わりましたが。 しかしながら、本来、政治家は基本的な理念を有し、最大公約数の国民の幸福を目指すべきであり、その観点からは今の政治はあまりにもひどすぎるのではないでしょうか? 私見ですが、このような情けない政治状況を生み出すきっかけになったのは、自民党傀儡の村山内閣発足にあったと思います。ただ政権を奪取するために基本理念、基本政策の異なる両党が連立政権を樹立したことが、その後の日本の政治改革に著しい遅滞を結果し、社会党は崩壊の危機に瀕しています。当然そうした政治状況を生んだ一因は我々選挙民にあることは言うまでもありません。その後の橋本内閣において、象徴的なビッグバンの導入は単に金融改革を目指したものではなく、国民を一握りの勝ち組と大多数の負け組を生み出すためのものだったのです。そしてその推進は小泉内閣になって拍車がかかり、今や成功を収めようとしています。年金改革の成立がその総仕上げと考えています。 イラク人質問題においても、集団ヒステリー的な「自己責任論」「経費負担」等国際社会に対し恥ずかしい議論が展開されましたが、これの大部分は政府・外務省の誘導により負け組のストレスから派生したものと考えています。勝ち組は他人事のように静観していただけでしょう。経団連会長等いわゆる日本の「指導者層」からは私の知る限り、何の意見も聞こえていません。正に政府にとってはしてやったりという所でしょう。 こうした流れを少しでも早く食い止めるためには、おっしゃるように自民・公明体制をひっくりかえす以外に無いと考えています。特に小泉の政治体質は危険であり、最低限早期退陣を果たすべきだと考えます。 ご紹介のサイトについては一覧しましたが、田中教授の意見には特に感銘を受けました。 イラク問題に関しては、大学の先生方に正論が多く見受けられる一方,大手マスコミの評論家、論説委員等にどっちつかずの中途半端な論評が多かったとの印象があります。 |
イラクの拘束事件が明るみに出て以来、はじめてこの掲示板に登場する方が急増しました。 中には似たようなハンドルネームや内容も多くありますが、それぞれにご自分の思いを述べておられると思います。 これらの新人さんのみについて、「自己責任、自作自演、3バカ」などのキーワードで検索してみますと、およそ24名がそのような立場を取り、35名の方がこれを否定しているように読み取れました。 どちらとも判断のつかないものもありましたが、概してみなさん事象の背後にあるものも含めて正確に把握しているようです。 有事立法、年金、経済、教育など、どれをとっても、緊急の課題は山積しています。 すべてを自分や親きょうだい・子供たちのこととして向き合う以外に打開の道はないことを肝に銘じて考え、行動しなければと思っています。 難しいことではありません。選挙で票ではなく、過去のしがらみを捨て自分の意思を示すだけのことです。 |
3人が危険地域に出かけたことについて、日本の恥さらしのようにおっしゃる方がこの開示版にもいらっしゃいますが、そういう態度こそ、世界に恥をさらしているようです。 海外から、は3人に対する評価は高いですね。以下、フランスの美帆シボさんが送って下さったメールからです。 南ドイツ新聞記事の翻訳:2004年4月15日9面 ================================= タイトル:誘拐された日本人家族に口枷(くちかせ) ヘンリック・ボルク記者 東京発・だれがどのように彼らを黙らせてしまったのだろうか? 彼らイラクで誘拐されてた日本人の家族たちは、かれらの日本政府に対す る批判に、突然口を閉ざしてしまった。三日前には家族たちは大声で日本 軍のイラクからの撤退を要求していたのである。先の日曜日には、イラク で誘拐された34歳の高遠菜穂子の妹の井上綾子は「私たちが最も望むの は撤兵によって(人質の)命が救われるようになることです」と述べてい た。高遠はイラクでストリートチルドレンを援助しようとしていた。 イラクの誘拐犯は、ビデオで高遠とともに18歳の反戦派の今井紀明と3 4歳のジャーナリスト郡山総一郎の喉元にナイフを、こめかみに銃口を突 きつけて、日本政府が3日以内に550人の部隊をイラクから撤退させな ければ、かれらを「生きたまま焼き殺す」と脅迫した。日本の小泉純一郎 首相はこれを拒否している。家族らは先の木曜日に人質劇が始まって以来、 カメラの前で泣きながら、まさにこの撤兵を訴えてきた。それにより小泉 には次第に圧力が強まっていた。 ところが、数百人のレポーターが押し掛けた水曜日の記者会見では、すべ ての家族たちが目立って沈黙がちになっていた。フィナンシャルタイムス の記者の「あなたは小泉政府の人質対策に満足していますか?」との問い に、「申し上げられません」と18歳の人質の父親である今井隆志は答え た。南ドイツ新聞の「あなたは日本政府の役人からあなたの批判を緩める よう要求されたのですか?」との質問には「申し上げられません」。他の 記者の「あなたはこれまでのように、イラクからの日本軍の撤兵を要求し ますか?」にも「申し上げられません」。さて、東京の政界の観察筋では、 日本政府の役人の人質の家族たちへの「助言」があったのではなかろうか との推定がなされている。その証拠はなにもないのだが、しかし家族らの 畏縮(いしゅく)ぶりは見過ごせるものではない。「どうかみなさん、わ たしたちの家族の命を危険にするかもしれない質問をしないでください」 と井上綾子は嘆願した。彼女は数日前には撤兵と小泉との面会を公然と要 求していたのである。(翻訳おわり:訳責はすべて梶村太一郎にあります) ================================= A フランス ル・モンド紙 (4・19) 仏紙ルモンド、人質事件で自己責任問う声に皮肉 19日付の仏紙ルモンドは、イラクでの邦人人質事件で「自己責任」を問う声 が日本国内で広がっていることを紹介した。「人道的価値観に駆り立てられた若 者たちが、死刑制度や厳しい難民認定など(国際社会で)決して良くない日本の イメージを高めたことを誇るべきなのに、政治家や保守系メディアは逆にこきお ろしている」と皮肉った。 同紙は17日、人質事件について「外国まで人助けに行こうとする世代が日本 に育っていることを示した」と好意的に論評していた。 |
「自己責任」の議論が持ち上がったのは「3人の行動に対して」と言うより、 「家族の言動」をTVで目の当たりにした「一般国民の感情」にあったと思っています。 当初の政府に対する家族の「なじり」と「要求」の態度を見て、 多くの人々が「反感」を持って「しまった」のだと思います。 「だったら、お前の子や兄弟の責任はどうなんだ!」と。 (その後、メディア対応に詳しい人が付いてから言動が変化した、と聞きましたが・・・裏づけはありません) 私は誘拐された3人について、非難する気持ちはほとんどありません。 友人たちと話しても、3人を非難する人は誰もいません。 非難じみたものとすれば「家族にも覚悟をさせとけよ」と言いたい気持ちがあるだけです。 「自己責任論」が混乱しているのは「本人の責任(覚悟の行動)」と「家族のわきまえ(情愛の発露による声高な発言)」を区分けせずに議論しているからだと思っています。 |
▼ジージィさん:> 「自己責任論」が混乱しているのは「本人の責任(覚悟の行動)」と「家族のわきまえ(情愛の発露による声高な発言)」を区分けせずに議論しているからだと思っています。 まったくおっしゃるとおりです。 モウ一つ政府のふがいなさ、マスコミ受けを追加してください。 外務省にもし自由に使える金のない貧乏国家だったら、あの三人ほっといたでしょう。 なまじかねももち国家の悲しさ20億の表がねと領収書、会計検査院も触れない 多額の報酬費の使い方。 このため納税者から自己責任論が出たと思います。 これに反対してるのは税金納める痛さを感じないプータロ集団では。 |
▼しゃねるさん: >このため納税者から自己責任論が出たと思います。 >これに反対してるのは税金納める痛さを感じないプータロ集団では。 この発言はどんな情報に基づいて言っているのですか? あなたの発言には根拠のない思いこみで言っているものが多いですね。 無責任なことをやたらにまき散らされたのでは「迷惑」です。 この掲示板は何を言っても基本的には許されるが、自分の発言には「自己責任」を持ちましょうね。 |
▼団塊党さん: >あなたの発言には根拠のない思いこみで言っているものが多いですね。 >無責任なことをやたらにまき散らされたのでは「迷惑」です。 ジージィです、確かに「根拠のある情報」に基づいた発言であることが望ましいのですが、 全ての発言が客観的に認められる根拠を求められると、何も云えなくなりそうです。 (根拠を述べるだけで投稿スペースや労力は大変なものとなりますね) 私は、こういった掲示板では、色々な方の「意見、見識」をお聞きしたいと思っています。 「根拠がない発言」だと感じればその根拠を質問するつもりだし、 「見識に疑義がある」と思えば反論すれば良いのだと思っています。 「根拠のない発言」が認められなくなる限度は、個人・組織に対する「攻撃に終始する発言」の類いではないでしょうか。 私の発言も「根拠薄弱な思い込み」ばかりです。 しかし、自分の「見識」については自信と責任感を持っているつもりです。 |
▼ジージィさん: >私は、こういった掲示板では、色々な方の「意見、見識」をお聞きしたいと思っています。 >「根拠がない発言」だと感じればその根拠を質問するつもりだし、 >「見識に疑義がある」と思えば反論すれば良いのだと思っています。 > >「根拠のない発言」が認められなくなる限度は、個人・組織に対する「攻撃に終始する発言」の類いではないでしょうか。 確かに仰るとおりですね。 私の言葉足らずでした。 それは認めますが、私の指摘した部分はかなり限度を超えた無責任な発言だという判断は変わりません。 ▼しゃねるさん 改めて質問します。 以下の点について根拠を説明して下さい。 ・納税者から自己責任論が出ており、これに反対しているのは税金を納めていない 人達である。 ・3人の人質事件は「やらせ」であり、背後で元赤軍の人物とつながりがある。 |
▼団塊党さん: >▼ジージィさん: 何か勘違いされてませんか。 私はベッドでノトパソコン胸の上で、 マスコミ報道から、ボケそうな頭で考え投稿してるだけ。 過去の商売柄、進歩的文化人と はしかにかかったようなマルクス主義信奉者には 怨念すさまじいですが。 特別な情報を提供してくれる人は皆無です。 丹念にマスコミ報道分析してください。 >▼しゃねるさん > >改めて質問します。 >以下の点について根拠を説明して下さい。 > >・納税者から自己責任論が出ており、これに反対しているのは税金を納めていない 人達である。 >・3人の人質事件は「やらせ」であり、背後で元赤軍の人物とつながりがある。 |
▼しゃねるさん: >何か勘違いされてませんか。 >私はベッドでノトパソコン胸の上で、 >マスコミ報道から、ボケそうな頭で考え投稿してるだけ。 ・・・ >特別な情報を提供してくれる人は皆無です。 要するに私の質問に答えられないんだね。 何の根拠もなく憶測だけで発言していることを認めるわけだね。 憶測だけで他人を誹謗中傷する内容の発言をするのはとんでもないことだ。 もういいかげんにやめてほしいね。 >>▼しゃねるさん >> >>改めて質問します。 >>以下の点について根拠を説明して下さい。 >> >>・納税者から自己責任論が出ており、これに反対しているのは税金を納めていない 人達である。 >>・3人の人質事件は「やらせ」であり、背後で元赤軍の人物とつながりがある。 |
▼しゃねるさん: >何か勘違いされてませんか。 >私はベッドでノトパソコン胸の上で、 >マスコミ報道から、ボケそうな頭で考え投稿してるだけ。 >過去の商売柄、進歩的文化人と >はしかにかかったようなマルクス主義信奉者には >怨念すさまじいですが。 > >特別な情報を提供してくれる人は皆無です。 >丹念にマスコミ報道分析してください。 ようするに、貴方は、追及される覚悟もなしにあれこれ戯言を書き連ねてる。 それも、人質となられた方々及びご家族を傷つける書き込みを。 言っとくけど、自作自演説なんて、10日も前に【4147】で紹介した 「『イラク日本人人質事件・被害者自作自演説疑惑』の『根拠』を検証する ページ」http://www.geocities.jp/iraq_peace_maker/index.html で、その虚構ぶりが明らかになってますけどね。 |
▼ジージィさん >「根拠のない発言」が認められなくなる限度は、個人・組織に対する「攻撃に終始する発言」の類いではないでしょうか。 >私の発言も「根拠薄弱な思い込み」ばかりです。 >しかし、自分の「見識」については自信と責任感を持っているつもりです。 一般論として申し上げます。「思い込み」の発言が全部いけないとは言いません。 でも「思い込み」や「憶測」の発言で、人を中傷することは、絶対にいけないことだと思います。 以下のしゃねるさんの発言は、何ら証拠のない憶測に基づいて、人を中傷しています。 ▼しゃねるさん >これに反対してるのは税金納める痛さを感じないプータロ集団では。 >「やらせ」疑惑が解明表面化すれば変わりますよ。 >子供をイラクにやった母親とイラクをうろうろしてた >重何とかのつながりくらい日本の公安警察が解明しますよ。 プータロ集団などと揶揄していますが、現在、仕事が無い人たち、失業中のかなりの人たちが必死に正式雇用を求めているのに、企業の目先の利益追求で、バイトしか仕事が無かったり、簡単にクビを切られている。税金を納められないという事は収入が非常に少ないことなのですから、彼らの痛みも苦しみも理解せずに、このような発言をすることは、大変、心無いことだと思います。 また、「やらせ」疑惑などは、証拠も無いのに、それをこのように執拗に書くことは、中傷の意図を持っているとしか考えられません。 しゃねるさんのこれらの発言は、▼ジージィさんのおっしゃる >「個人・組織に対する「攻撃に終始する発言」 にあたると思われます。ましてネットでは本名を名乗らないことをいいことにして、こうした「憶測」をまことしやかに書くことや、「思い込み」で人を誹謗中傷するのは、卑怯だと思います。老人党の掲示板には、もう少しの誠意を持ってお書き頂きたいものです。 |
そうでしょうか。 私の情報源はマスコミにつきますが。 公安警察は追い込みかけてますよ。 事実が公表されるか否か不明ですが 政府の隠し事は「進歩的マスコミ」 ならぜひ暴いてください。 |
▼しゃねるさん: >そうでしょうか。 >私の情報源はマスコミにつきますが。 >公安警察は追い込みかけてますよ。 >事実が公表されるか否か不明ですが >政府の隠し事は「進歩的マスコミ」 >ならぜひ暴いてください。 では、きちんとご覧になって頂けますか? http://www.geocities.jp/iraq_peace_maker/index.html そちらの情報ソースも明らかにしてください。 ことに公安警察に関してのはっきりした証拠があげられるのでしたら、 ぜひ宜しくお願いいたします。 |
私も、しゃねるさんへの皆さんの批判は妥当性を感じますが。 もう、この件は切り上げて、本論に戻りませんか? 出来れば拙論【4570】への論評をいただければ幸いです。 **【追論】** 誘拐された三人の行動(イラクへの私的な支援や報道)を攻撃したのは、 「一般の人々(世論)」だったのでしょうか? 私には、一部の(特殊な思想を持った)人々に感じられて仕方がありません。 「一般の人々」が反発を感じたのは、当初の家族の一部(あの若い男女と、あのお母さんですね)が外務省の役人などを「声高に非難」したり「なじったり」したことだけではないでしょうか? それ以降はマスコミの「煽り」と特殊な人の「パフォーマンス」によって膨張したと感じているのですが。 【脱線】 それから、女の人から聞かされたのですが、あの若い女性が「毎日違う服を着てた」らしいのですが(気が付かないですよね) これも「女の反感」があったそうです。(男にとっては怖い話しですが、本当でしょうか?) |
▼しゃねるさん: >モウ一つ政府のふがいなさ、マスコミ受けを追加してください。 私もこの件について同様な感覚があります、でもこれは今に始まったことでもなく、今回の事に限ったことでもないので一緒にしたくはないのです。 自己責任問題における「派生した現象」の一つ(本質とは違うこと)程度に見ています。 |
こちらにもカキコミしますね。 【4426】日本語に訳して報道されてないパウエル長官の発言部分です But even when, because of that risk, they get captured, it doesn't mean we can say, "Well, you took the risk. It's your fault." No, we still have an obligation to do everything we can to recover them safely and we have an obligation to be deeply concerned about them. They are our friends. They are our neighbors. They are our fellow citizens. しかし、そんな危険のために彼らが捉えられたとしても、私たちは「ふん、自分でわかっててやった事だろ。自業自得だ」なんてことは言えないと思います。そう、私たちはそれでも、彼らを安全に取り戻すためにできる限りのことをする義務があります。そして彼らのことを心から心配する義務があります。彼らは私たちの友人です。彼らは私たちの隣人です。彼らは私たち市民の仲間なのです。 http://www.state.gov/secretary/rm/31489.htm アメリカ政府(国防省)のページにちゃんと記録されていますよ。 空港での3人の方の出迎えの映像に、自己責任・自業自得・ぬるぽ(たぶん2ちゃんねるで使われる蔑視用語だと思いますが)だのの、誹謗中傷する言葉を書いたものを掲げてた方々が映っておりました。日本の恥ですね。 |
島国根性は現代でも健在のようですね。人質の3人の方々を執拗に攻撃する様は一昔前の愚連○のようです。 マスメディアにいたっては、人質ではなくて、なぜ政府がおこなっている政治の真実を見ようとしないのでしょう?報道しないのでしょう?日々、権力とナーナーになっていくマスメディアです。 庶民の国民の私たちにいたっては、権威主義を真似たところで、果たして、自分が偉くなるのでしょうか?政治家のように資産が増えるのでしょうか?それとも抱えている借金でも減るのでしょうか? 人質事件を通して幸いにも表にあぶりだされる形となり、その様を呈してきた問題ある政治をおこなう政府にこそ、視点をあてるべきで、その「自己責任」を怠れば、遅かれ早かれまた自滅することでしょう。 今の世論をみていると、まるで、政府批判が許されない国家主導の北○○のようになりたいかのようです。どうかしてます。「戦争にむかっているとき一番はじめに殺されるのは真実」という言葉がありますが、よくいったものだと思いますね。 □ □ 三島賞作家・高橋源一郎氏のコラム「どこかの国の人質問題」より引用 前略 アメリカ軍はイラクでがんがん女子ども老人をぶち殺しています。日本政府はもちろん見て見ぬふりです。そんな国の軍隊がのこのこ出かけてイラクの人たちの反感をかい、日本へのテロ危険を増やしてしまったのを、民間のボランティアが(政府の勧告に反して)民衆に向けて活動することで、その危険を減らしてくれたのです。彼らは、日本人の名誉を高め(その結果、日本の安全に寄与し)ました。ブッシュに気に入られることばかり考えているコイズミのような人間だけではなく、いい人間もいることを、イラクの人たちに証明してくれたからです。つまり、バカな政府の犯した過ちを、人質の人たちが償ってくれたのです。10万人軍隊を送るより、彼らの果たした役割の方が大きかった。だったら、政府や一部マスコミは、まず彼らに感謝状を贈るべきではないでしょうか。それが非難の嵐とは。 わたしはわたしの国の人質の人たちにこういいたいです――こんな恩知らずの国のことなんかもう放っておきなさい。(おわかりのことと思いますが、質問も筆者作です) 全文→ http://d.hatena.ne.jp/kataru2000/20040420#p1 □ □ |
▼メディア・リテラシーさん: >今の世論をみていると、まるで、政府批判が許されない国家主導の北○○のようになりたいかのようです。どうかしてます。「戦争にむかっているとき一番はじめに殺されるのは真実」という言葉がありますが、よくいったものだと思いますね。 自己責任論を唱えている人達の多くは「真実」がどこにあるかなどという発想が元々ない人たちのように見える。 ただしゃにむに政府の過ちを隠そうとたくらむ人達のように見える。 |
韓国の新聞からです。 http://ch.kitaguni.tv/u/1023/%bb%fe%bb%f6%a1%f5%bc%d2%b2%f1%cc%e4%c2%ea/0000074099.html |
▼メディア・リテラシーさん: 現在のイラク復興支援をテロで妨害してるのは フセイン直属の正規師団が無傷でバクダットから 逃げ出し支援同調する一部イラク人の庇護の元 国際テロ集団と合体して大規模テロを行い イラクの大多数の国民の待ち望んでいる 大規模復興支援を妨害し、イラクを テロ根拠地化を目論見、世界を不安に 陥れようとする暗躍。 それに立ち向かう米軍。 NGOに世界的テロ集団に立ち向かい イラクを正常化できますか。 NGOや国連にテロの妨害のもとで イラクの経済基盤をせいびできますか。 もし本当にイラクからの撤退をイラク人 の大多数が望むなら、アメリカの次期政権にとって こんなありがたいことないでしょう。もちろん 自衛隊も米軍も役にたたない国連の元での 犬死は御免こうむるでしょう。 >前略 > >アメリカ軍はイラクでがんがん女子ども老人をぶち殺しています。日本政府はもちろん見て見ぬふりです。 |
田中宇の国際ニュース解説 2004年4月20日から抜粋 ▼「政権移譲」は言葉だけ 今年7月以降、イラク人に政権移譲がなされた後も、米軍は少なくとも 2006年まではイラクに駐留し、CPAの代わりにバグダッドのアメリカ大 使館がイラク統治を裏から動かす存在になる。バグダッドのアメリカ大使館に ネグロポンテが座り、イラク人の政府側にチャラビが首相として座ることで、 政権移譲がなされた後のイラクをネオコンが支配する構造ができあがる。 略 6月末の「政権移譲」は、もし平和裏に実現したとしても、組織図の紙の上 での変化だけで、実際にはイラク人に政権が移譲されるわけではない。むしろ 「アメリカの傀儡」と呼ばれている24人のイラク人による暫定評議会が潰さ れずに残った方が、イラク国民の声が反映されるかもしれない。私たちは「政 権移譲」という言葉に騙されている可能性がある。 イラク占領を主導するアメリカのタカ派・ネオコンは、ファルージャやナジ ャフで挑発を行ってイラク人に戦争を仕掛ける軍事戦略と、ネグロポンテやチ ャラビらによる政治戦略(たとえば、クルド人に拒否権を持たせることで多数 派のシーア派が民主的に権力を獲得することを防ぐとか)という硬軟2面の戦 略を持ち、両方を使い分けながら、今後もイラク情勢の改善を阻んでいくと予 想される。 アメリカがイラクを安定化させようと思ったら、シスターニ師や国連が言う 通りにやればよく、今から改心しても遅すぎず、大して難しいことではない。 イラク人の大半は安定を望んでいるのだから、むしろ不安定化する方が難しい。 アメリカは、その難しい方の「わざとイラク人を怒らせる」という作戦をやっ ている。それは、開戦前からイラク情勢をウォッチし続けている私が開戦直後 から感じていることだ。 ▼ネオコンはアメリカを自滅させたい? 疑問なのは、なぜタカ派・ネオコンはイラクの泥沼化の永続を望むのか、と いうことだ。この疑問に対する納得いく答えは見つかっていないが、可能性が ありそうなのは「イスラム世界の人々を怒らせてテロ戦争を永続化し、軍産複 合体によるアメリカ支配をなるべく長く続ける」という戦略との関係である。 戦争状態を永続化したいという意思は、イラクだけでなく、アフガニスタンや パレスチナに対するアメリカの戦略からも感じられる。 |
http://www.lemonde.fr/web/article/0,1-0@2-3216,36-361630,0.html 第2弾:仏紙ルモンド(抄訳) Le Monde「日本では人質は解放されるための費用を払わねばならない」 『人道支援の熱い情熱に駆られた純粋で無鉄砲な若者たちは、死刑制度を維持していたり難民受け入れを制限する政策を採ったりして海外で評判が悪い日本のイメージを高めるものであったにもかかわらず、それを誇りにするどころか、逆に日本の指導者と保守系マスコミは人質は「無責任」だとしてほしいままに貶している。』 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 全文表示 Au Japon, les otages devront payer leur liberation LE MONDE | 19.04.04 | 13h31 ? MIS A JOUR LE 19.04.04 | 16h04 Tokyo de notre correspondant 日本では人質が解放費用を払わねばならない 東京特派員報告 頭をうなだれて陰気な表情で日本の最初の人質三人は18日日曜日に成田に着いた。いっさい声明を発表しなかった。この目立たないようにしている態度は「ストレスによるトラウマ後遺症候」によるものであるが、このストレスは人質になっていたことだけによるものではなかった。この三人は(もう二人の日本人が土曜日に解放され火曜日には帰国する予定であるが)明らかに彼等の家族が子供が政府を難しい立場に追い込んだとして批判されたことにショックを受けていた。人質の家族関係者は事態をさらに悪化させることを恐れ人質を記者会見に出席させなかった。 彼等が解放された直後、このうち二人がイラクに再び戻りたいと発言した。高遠菜穂子は彼女の人道支援活動を続けたいと表明し、郡山総一郎は写真家としての彼の仕事を続けたいと言ったのである。この発言が保守系マスコミと政府をかんかんに怒らせ、いらだちと無理解の怒号が彼等を襲った。 「家族は謝罪するべきだ」 「叱りつけオヤジ」役を自認する小泉純一郎首相がまず彼等ボランティアを叱責した。「彼等を解放するのに、関係者は寝ないで食事もせずに働いたのに、そうしてこんなとんでもないことが言えるのか。彼等は目を覚ますべきである(直訳)」と。経済産業相の中川昭一はさらに追い打ちをかけるように「どこに行くのも彼等の勝手だ。しかしなにかが起こったら、それは彼等の責任だ」と発言した。 このあけすけな態度はさらに彼等人質に罰を与えるべきだとの意見にも発展した。「人質家族は彼等が自衛隊を撤退するように要求したことが引き起こした問題に対して謝罪するべきだ」と井上喜一防災担当大臣は声明を発表した。人質家族たちは、すでに何度も日本の社会習慣に従ってお騒がせをして済まないとする意を表明しているにもかかわらずである。しかしこの大臣は家族に人質帰国費用の一部を負担するよう要求した。 新聞報道に因れば解放された人質は一人あたり35万円から40万円を健康診断費用と帰国費用として払わねばならないと言うことだ。代議士の中には人質解放にかかった費用(右系の産経新聞に因れば20億円とのことだが)の一部を負担するべきだと主張するものもいる。一方、バグダッドではスンニー派の聖職者協会は、聖職者協会が人質解放に決定的な役割を果たしたにかかわらず日本の総理大臣から一言も感謝の意が表明されなかったのは遺憾であると声明。 人道支援の熱い情熱に駆られた純粋で無鉄砲な若者たちは、死刑制度を維持していたり難民受け入れを制限する政策を採ったりして海外で評判が悪い日本のイメージを高めるものであったにもかかわらず、それを誇りにするどころか、逆に日本の指導者と保守系マスコミは人質は「無責任」だとしてほしいままに貶している。彼等を励ましてくれたのは、アメリカのパウエル国務長官であった。彼等は国務長官からテレビを通じ「もし誰もリスクを取ろうとしなければ、決して進歩はない」との元気づける言葉を受け取ったのである。 Philippe Pons ? ARTICLE PARU DANS L'EDITION DU 20.04.04 |
新聞を読もう 2004年4月21日(水)(LU MONDE) Hosni Moubarak : l'Amerique recolte la "haine" dans le monde arabe Le Monde ムバラク大統領:アメリカはアラブ世界の“憎悪”を報いとして受けることになる 今朝の ABC ピーター・ジェニングが「アメリカにとってのアラブ一の友人であるエジプト大統領がこんなことを言っている。由々しきことだ」として紹介していたルモンド記事です。ムバラク大統領はそんな突飛なことは言っていませんが、現場で何十年と苦労してきた政治家の言葉であり、一つ一つ言葉に重みがある。インタビュー記事を紹介します。(ハマスはイスラエルが創設したとは知らなかった) 2004年4月20日(火)(LU MONDE Au Japon, les otages devront payer leur liberation 「日本では人質は解放されるための費用を払わねばならない」 ルモンドは今回の日本政府と保守系マスコミの人質三人へのイジメの非道さに驚きと不快感を表しています。「日本の指導者は彼等を貶めるだけでだった。彼等を励ましてくれたのは実にアメリカのパウエル長官だった」とはほんとに情けないことです。 以下全文掲載 http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C394170269/ |
『武士は食わねど高楊枝(たかようじ)』 武士は、仮令(たとえ)貧しさで物が食えなくても、満腹を装って楊枝を使うものだということ。武士は生活に窮(きゅう)しても不義を行わない。また、武士の気位の高さを喩えた言葉。 類:●鷹は飢えても穂を摘まず●渇しても盗泉の水を飲まず |
二十日のロシア・イズベスチヤ紙(電子版)も、被害者の五人を迎えた日本社会の冷淡さを紹介。 「無責任だと責められ、警察は事情聴取をしようとしている。 外務省は、費用をいくら請求できるか計算している」とし、帰国後もストレスに苦しむ高遠さんらの様子を長文の記事で伝えている。 http://www.asyura2.com/0403/war53/msg/571.html 参照 http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20040421&j=0071&k=200404215257 http://main.izvestia.ru/20-04-04/ |
アホ行為に酔いしれ、舞い上がった連中には、冷淡がとってもお気に入りのようだ。 イズベスチヤ紙なんて所詮アッチ系の新聞。因みにル・モンド紙のフィリップ・ポンス 東京支局長なんかも御同輩、そりゃあ、つまみ食い根性で探せば、都合の良い記事はゴ ロゴロしてるさ。ま、冷淡などと悦んでないで、ここは是非とも冷静になってね。 |
私が考えるに、いくらかの日本人が解放で思ったことは 「あんな危険な所に行って、親もさぞかし心配だったろう」 と思ったのではという事です。 つまり、解放された関係者周辺に対する彼らの責任という物を問うたのでは ないでしょうか。 それがいつの間にか、日本人全体にかけた迷惑・政府にかけた迷惑と広げたように思うのです。政治家はその時々の世論を見て自分の都合のいいように誘導しているのではと思います。まして、費用を請求するなどとは世界の恥です。 どんな存在であれ命を守る。真実をいかに伝えるか。 これらの事に未だ結論は出ていないと思います。 日本人が子供を人質にとられた親の気持ちにまで考えが及ぶなら、他の国とは違う答えを見つけ出す事が出来るのではないでしょうか。ネットでの誹謗中傷・市民を政治に利用する政治家・死ぬ事を正当化する自由、これらからは何も新しい物は生み出されないと思います。 |
▼三十さん: >私が考えるに、いくらかの日本人が解放で思ったことは >「あんな危険な所に行って、親もさぞかし心配だったろう」 >と思ったのではという事です。 >つまり、解放された関係者周辺に対する彼らの責任という物を問うたのでは >ないでしょうか。 >それがいつの間にか、日本人全体にかけた迷惑・政府にかけた迷惑と広げたように思うのです。政治家はその時々の世論を見て自分の都合のいいように誘導しているのではと思います。まして、費用を請求するなどとは世界の恥です。 > >どんな存在であれ命を守る。真実をいかに伝えるか。 >これらの事に未だ結論は出ていないと思います。 >日本人が子供を人質にとられた親の気持ちにまで考えが及ぶなら、他の国とは違う答えを見つけ出す事が出来るのではないでしょうか。ネットでの誹謗中傷・市民を政治に利用する政治家・死ぬ事を正当化する自由、これらからは何も新しい物は生み出されないと思います。 始めまして 初めてメールします。全く同じ意見です、TVで冬柴(公明党)が弁償弁償と云っていたので、なんということをまだ帰っても来てないのに政府の人間がと思い血が逆流しましたね、イラクで助かって日本で殺される、女性が自殺でもしなければいいがと危惧してます。私は冬柴にメールをすぐに送りました、2.3億の金ではなく兆のつく政府の無駄ずかいを正せと、機密費はこういう時に使えと福田に云いなさいと、 それにしても日本国民のいじめの体質はすごいものがありますね、この掲示版見ててぞっとした私です。 |
犯罪者のような扱い「treated like criminals」/人質を誹謗中傷するプラカードで出迎えたと報じています。 http://www.nytimes.com/2004/04/22/international/asia/22CND-JAPAN.html?ex=1083297600&en=91133f93c2007ca6&ei=5062&partner=GOOGLE |
▼民主主義子さん: >犯罪者のような扱い「treated like criminals」/人質を誹謗中傷するプラカードで出迎えたと報じています。 > >http://www.nytimes.com/2004/04/22/international/asia/22CND-JAPAN.html?ex=1083297600&en=91133f93c2007ca6&ei=5062&partner=GOOGLE 日本の政治家たちの、あまりのバカさ加減にうんざりしていた時、 ニューヨークタイムスの記事読みました。ご紹介感謝します。 イヤー皮肉られてますねー。小泉以下日本の政府要人たちの発言と振る舞いが。 気持がいい位。これほどバカだと、ある意味気の毒になりますな。 各国メディアの論調を見て彼らも少しは何か感じているんでしょうかね。 恥ずかしいなーとか、世界の常識はこうなのかとか、時代遅れだったかなーとか(『okami』という言葉が紹介されてました)。 外務省の役人なら少しは国際的な視野がありそうなものだけど、それを期待するのも無理な日本の現実を知らされた気がします。 「本当にそろそろ馬鹿な発言を慎まないと、国際社会から相手にされなくなるぞ。 あんたらお得意の『国益』とやらを損ねるからもういい加減にせんかい。」 と首相官邸にメール送ったろ。 政府はフジサンケイと読売を抑えれば、世論はどうにでもなると思っているかもしれないけど、 インターネットでニューヨークタイムズの記事が読める時代、 国民を甘く見てもらっちゃ困るよね。 |
NY新聞の論調も 「やらせ」疑惑が解明表面化すれば変わりますよ。 子供をイラクにやった母親とイラクをうろうろしてた 重何とかのつながりくらい日本の公安警察が解明しますよ。 それに英米情報機関からもたらされる情報。 こちらは50年以上絶対公表されないでしょうが 捜査は進みます。 ただ日本にはこれを罰する法律がない。 再発防止のため早急な法整備が必要。 野党・共産党も旧社会党も「やらせ」が発覚 したら元気なくなり法整備が出来るのではと。 あくまで1億国民の生命を守る方策は ある程度の大筋は与野党共通基盤に立ってもらわないと 心配です。 |
▼しゃねるさん: >NY新聞の論調も >「やらせ」疑惑が解明表面化すれば変わりますよ。 >子供をイラクにやった母親とイラクをうろうろしてた >重何とかのつながりくらい日本の公安警察が解明しますよ。 これも無責任な憶測ですね。 何故そう思うのか理由を言わなくては。 いいかげんにして欲しいね。 |
▼しゃねるさん: >NY新聞の論調も >「やらせ」疑惑が解明表面化すれば変わりますよ。 毎日いろんなスレッドに間髪いれずに書き込みされている様ですが、本当にお疲れ様です。 普段あなたの書き込みは全く見ませんが(ヒット数を見ると私と似た考えの人は多そうです)、 自分の書き込みへのレスだったので、今回は一応拝見しました。 未だにいたんですねー、ここにも。「自作自演」なんのとオダ上げてる御仁が。 もう相手にされないんだから、そろそろ止めたらどうですか。 ホントに馬鹿に見えますよ。これって個人攻撃? どうしてもその説で会話したいなら、こんなとこじゃなくて、産経新聞愛読者のページ(あるのか?) にでもいってみれば?! また返事いただいてもこちらからはいたしません。悪しからず。 |
シャネルさん、 やらせであろうとなかろうと彼らはイラクで善行をなしたがゆえに人質になっても 無事帰ってこれたのでは?あんたの論理では殺された日本の二人の外交官に対しても、危険を承知でイラクに行き護衛もつけず危険地域で自業自得な目にあった、と いえるでしょう。どこまでも執拗に人質になった個人に誹謗中傷を加えるのは そろそろ止めては?自国民の人質に攻撃を加える政府、読売、産経グループ それとあなたのような人にイラクで危険な目にあいながらも献身的に働いている人たちのツメの垢でも飲ませてやりたいよ。本当に! |
小泉がいつもいつもふざけたコメントしてるのを、ただ、黙って、家来みたいにメモしてるだけなら、おまえらじゃなくても、誰だって記者になれるぞ! 記者が権力者とつるんでいいのか?いいわけないだろ! 小泉や福田の、ふざけたコメントはきっちり、その場で、質問しかえせ! 問題にしろ! 記者としての、職業意識をしっかり持って、プロとしての仕事をしろ!権力に媚びるな、オトコ芸○か(←過激な発言ご容赦)、見られて、読まれて、聞かれて、恥ずかしくない仕事をすべきだ! 黒田清「批判ができない新聞」 日本との対話:不服の諸相 ロナルド・ドーア編 岩波書店 94年 黒田清 「(p.298〜 批判ができない新聞)日本のメディアは(中略)本来は現実 批判がもとにあったと思うんですが、気がついたら、批判できないよう になっている。非常に大きいのは、政治についての批判がぎりぎりのと ころでできなくなったことです。不幸なことに高度成長で日本の新聞社 は読者も増える、ページ数も増えるなど、いろいろなことで社屋を大き くしなければならなくなって、特に東京で社屋の土地が無かったから、 自民党に頼んで国有地を安く売ってもらった。読売、朝日、毎日、産 経、みんなそうです。とても大きな借りを作ってしまった。だから新聞 記者が一生懸命何かを書こうと思っても、中枢のところで握手をしてい ますから、突破できない。もう一つは、日本の新聞社の経営は、自己資 金が少ない。たとえば朝日や読売にしても、資本金は一億か一億五千 万、いま増資して三億とか五億とか、せいぜいその程度でしょう。そし て銀行は、新聞社と手を結んでおいたらいいということで、ずっと貸し ていた。この10年ほどで、その借入金が一桁か二桁、また増えたわけで す。これはご存知のようにコンピュータシステムをとりいれたからで す。そうなると金融機関に対するチェックは非常に甘くなりますね。だ から、そのあと、土地問題、不動産問題、銀行の不正融資と、表に出て いるのは知れたもので、さらにひどいことが金融機関をめぐってはやら れていますよ。けれども、新聞はさわっていませんね」 (p.303)「はずかしいけれど、そう言われてもしかたないと思いますよ。 特に私は読売新聞にいましたから。読売新聞の幹部がどういう考えで新 聞をつくっているかというのは、社内に発表される社内報で知っていま すから。それに私自身が辞める前は編集局次長で首脳会議に何年か出席 していたわけですからね。その時に驚いたのは、新聞記者、ジャーナリ スト、マスコミの役割は−−あの人たちにはジャーナリストもマスコミ もみんな一緒です−−政府が行政を行うのをサポートすることだ、と言 われたことです。私は三十年以上政府権力をチェックするという考え方 だったんですけれど、最後の数年は、サポートするんだとトップは考え て紙面を作るようになっていた」 http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000020.html |
あれ報道機関て政府に反対するためにあると 思い込んでた進歩的文化人に対する 世論のゆり戻しじゃないの。 大本営発表度が過ぎると またゆり戻しが来ていい線に収まるよ。 かっかしないで。 |
▼しゃねるさん: 大本営発表度が過ぎると、戦前・戦中の管理国家にファシズム国家に逆戻り、 という可能性が十分すぎるくらいありますよ。 ほかでもない、3人の人質に対するバッシングがその象徴ですし。 こんな調子では、「またゆり戻しが来ていい線に収まる」のはいつのことやら。 |
私は皆様の様に学が有りませんので難しい事は書けませんが、普通の庶民として感じた事を書いてみます。 マスメディアの報道は庶民感覚では事実を報道していると受け取ります。しかし私達年代の者は大本営発表を体験しているので報道の種類によっては懐疑的に成らざるをえません。近世の映像と伝達の早さで昔とは雲泥のさがあります。しかし映像なるものでもメディアの判断や叉は作為的に隠されたりするので何処迄正確な報道かの判断は個人個人の判断で人によって180度違ったものに成ります。 社説に於いても、書くものの主観が入りますから同じ事柄でも社によっては正反対に近い論評も有り私達は判断能力を養わなければなりません。 大和民族の特性かどうかは分りませんが、日本人はメディアに振り回されている感じで、三人の拉致問題の時の前半と後半の庶民の反応は正反対の違いに出ています。これはサリン事件や石油ショックのトイレットペーパーなどに顕著に現れているのではないでしょうか。 ですから此れから自民党政権が続くか、野党に政権がわたるかマスコミの出方が大いに係わっていると感じています。マスコミよ日本を良くスルも悪くするもメディアが大いに係わっていると思ってほしい。ひょっとしたら政治家より日本の将来を握っているのはマスメディアかもと思っています。 |
先のパウエル長官の記事をひとつ例にとっても、ネット新聞は、全文載せず、記事にする範囲をせばめたりしてましたね。挙句の果てに、そのパウエルさんの記事をきれいに消したり。あっても、内容が差し替えられたりしていて、さすがに、呆然としましたよ。ネットで騒ぎになってました。 これ、今、ネット上だけでなく、日常会話でもとりあげられ、皆さん、メディアに対して、怒りや危機感を持ち始めているようです。無論、私もそのひとりです。 どうして、新聞も、テレビも、メディアがこんなに、大本営やるのか? どうして、テレビメディアは、すべてを伝えず、まるで今が昔と変わらず平和な時代かのように錯覚させるがごとく、スポーツやバラエティーばかり、流すのか? これって、われわれ国民は、バカだと思われてるんでしょうかね。 それとも、国民に知られたり、知恵がついたら、やりづらいことでもあるんでしょうかね? まるで、北の国に住んでいるかのようですね。 |
▼くもりさん: >先のパウエル長官の記事をひとつ例にとっても、ネット新聞は、全文載せず、記事にする範囲をせばめたりしてましたね。挙句の果てに、そのパウエルさんの記事をきれいに消したり。あっても、内容が差し替えられたりしていて、さすがに、呆然としましたよ。ネットで騒ぎになってました。 > >これ、今、ネット上だけでなく、日常会話でもとりあげられ、皆さん、メディアに対して、怒りや危機感を持ち始めているようです。無論、私もそのひとりです。 > >どうして、新聞も、テレビも、メディアがこんなに、大本営やるのか? > >どうして、テレビメディアは、すべてを伝えず、まるで今が昔と変わらず平和な時代かのように錯覚させるがごとく、スポーツやバラエティーばかり、流すのか? > >これって、われわれ国民は、バカだと思われてるんでしょうかね。 >それとも、国民に知られたり、知恵がついたら、やりづらいことでもあるんでしょうかね? > >まるで、北の国に住んでいるかのようですね。 ■こうしたマスコミの傾向は小泉政権になってから、顕著に現れているように思います。 小泉首相は自分が「口先人間」だけあって、マスコミの影響力を熟知しています。アメとムチでマスコミを手なずけ、巧妙に世論操作をしていると思います。 余談ですが、我が家で新聞の定期購読を止めようかと話し合ったのですが、家内の反対にあいました。理由は折込広告が入らないと困ると言うもので大笑いでした。 考えてみれば最近の新聞の効用などはそんなものかもしれません。 大本営発表的な報道、「○○検証」などと大仰なタイトルの番組でその実本質に迫るような掘り下げた取材もしないし、、何の新味も感じさせないようなものが多すぎます。 最近はインターネットの普及で、ニュースなど必要な情報はいつでも入手可能で、新聞等の存在意義は薄れています。結局、二紙のうち一紙購読を止めることにしました。T.Vについてもスポーツ番組、映画等中心に観ることに限定しようと思っています。 |
邦人人質は「のけ者」扱い=被害者への非難噴出で英紙 【ロンドン28日時事】28日付の英紙タイムズは、イラクでの邦人人質事件をめぐり、日本で「自己責任」を理由に被害者や家族を批判する論調が高まっていることについて、「日本人人質は母国で『のけ者』のように扱われている」と報じた。 同紙は最初に人質となった高遠菜穂子さんら3人について、「解放され、帰国してから本当の苦しみが始まった」「3人は英雄として戻るどころか、空港では送還された犯罪者のようにふさぎ込んでいた」などと指摘した。 (時事通信) [4月28日23時1分更新] http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000835-jij-int ////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 毎度毎度海外メディアが「日本の常識は世界の非常識」とする旨を報じるにつけ、こう思わざるを得ない。 人の道の問題に関しても、「外圧」を必要としなければならないほど、日本は 「人権後進国」に落ちぶれてしまっているのか、ということを。 「立川テント村」問題における、アムネスティによる「良心の囚人」認定しかり。 |