Page 414 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼戦争が公共事業の米国! 虚空 04/5/1(土) 10:37 ┗Re(1):戦争が公共事業の米国! そよかぜ 04/5/2(日) 10:32 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 戦争が公共事業の米国! ■名前 : 虚空 <matuoka_@mvi.biglobe.ne.jp> ■日付 : 04/5/1(土) 10:37 ■Web : http://www2u.biglobe.ne.jp/~matuoka/ -------------------------------------------------------------------------
今日の無差別テロは、「国際平和・安全への脅威」であることは勿論であるが、人道的見地からも絶対に許されない卑劣極まる蛮行である。将来的には核兵器や生物化学兵器を用いてのテロ活動が予想される。これは人類の滅亡を意味する。よって全世界の叡智を結集して、テロ発生の禍根を根絶する必要があることに異論を唱える者は居ないはずである。 米国人は一般論としては、陽気で正義感が強く好感が持てるが、反面米国の政治家には腹の据わった、悪く言えば腹黒い人物が多く見受けられる。例えば日本のハワイ奇襲に関して述べると、米国民の大半が当時は参戦反対の立場を執っていたにも拘わらず、多数の米国民(2,273人)を犠牲にしてまで、日本の真珠湾奇襲を事前に了知していながら秘匿且つ受忍して、米国民を参戦に奮い立たせた、フランクリン・D・ルーズベルト米国大統領(1882〜1945)や原爆を投下せしめて30万人を超える広島・長崎市民を虐殺した、トルーマン米国大統領(1884〜1972)の非人道的な行為には驚愕の他はない。他方、人道主義者のジョン・F・ケネディ米国大統領(1917〜1963)などは、すぐに暗殺されてしまうのが米国の実像である。 今日の米国政界は、新保守派と言われる頭脳集団と、それを支える多数のキリスト教原理主義者が、外交や国防、情報機関を支配し、イスラエルに対する支援と米国による世界支配を進めているものと見受けられる節がある。因みに、ブッシュ大統領はキリスト教原理主義を信奉するキリスト教徒である。厳格な政教分離の必要性を痛感する所以である。 更に、米国のイラク侵攻は、米国の軍産複合体を維持するための黒い力や、石油資源の利権に絡む思惑が、背後で働いている嫌いがある。今後の国際情勢の推移をしっかりと見つめることで、テロ発生のメカニズムを洞察する必要がある。因みに、戦争が公共事業の米国は戦争を必要としているが、日本は必要としていない。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~matuoka/ |
虚空さんはすばらしい見識をお持ちの方だと思います。 真珠湾攻撃の真実を知っている人は少ないですが、米国の支配者はなんと自国民を犠牲にしてまで自分たちの利益にすることなど平気な国なのです。9.11の調査委員会みたいなものをやってますが、攻撃前すでに警告があったにもかかわらずあえて何の対策もとらなかったことが明らかになってきました。ブッシュは政権に就いたときからイラク戦争のことばかり考えていた、とか9.11のあとイラクの関与を探し出せと強く命令されたと証言する人が出てきました。ブッシュ政権の言うように警告がそこまで危険とは感じなかったという言い訳を素直に受け止めるのは難しいと思われます。 米国民は未だにアルカイダとフセインは深い結びつきがあり、大量破壊兵器はあったと思い込んでいる人もかなり多いらしいのです。これらは政権と巨大メディアがうまく情報操作をしてイラク戦争の正当性を宣伝しています。 アメリカの支配層は、ケネディ暗殺からもわかるように大統領と言えども用なしと判断すればいろんな形で役目を終わらせます。その支配された政権の言われるがままにひたすら忠実に行動していれば安泰だと思い込んで国民を犠牲にしているのがわが国の総理大臣様です。そんな政権がやる政策は日本のためになるものなど一つもないのではないでしょうか?これまでの政策どれ一つ見ても国民のためになったと思えるものがないように感じます。改革や民営化など一見聞こえのいい言葉に騙されると後でとんでもないことになります。 |