Page 415 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼評論家・文化人・ジャーナリストを評論しませんか。 八五郎 04/4/29(木) 16:53 ┗木村太郎さん、一年前に戦争終結で鬼の首を取る! 上野介 04/5/2(日) 12:00 ┗Re(1):木村太郎さん、一年前に戦争終結で鬼の首を取る! 八五郎 04/5/2(日) 17:21 ┗こんなカッコイイことも・・・ 上野介 04/5/2(日) 19:04 ┗Re(1):太郎さんのイラク現地リポート、早く見たいです! 八五郎 04/5/2(日) 23:41 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 評論家・文化人・ジャーナリストを評論しませんか。 ■名前 : 八五郎 ■日付 : 04/4/29(木) 16:53 -------------------------------------------------------------------------
今回の人質事件では、『自己責任論』をめぐって評論家、文化人 ジャーナリストなどがいろいろ意見を開陳していました。 ある意味踏み絵のような感じで、民度・人品骨柄を量るいい材料でもありました。 災い転じて福となすではありませんが、この際彼らを評論してみませんか。 彼らはメディアでの露出度が高い分、政治家以上に世論への影響力はあります。 ですから御用文化人・評論家なんてのも出てくるわけです。 あいつは普段こんな事言ってるのに、この度はこんなだったとか、 意外な一面が見えてくるかもしれません。 ではまず私から。 サンデー毎日GW合併号を読んで・・・ 江川紹子氏:控えめながら、自己責任論の大合唱に異を唱え続けている方です。朝日新聞の視点にも寄稿していましたね。先の官邸前集会でも見かけました。現場取材は続けておられるようです。真っ当な意見の持ち主だと思います。 米原万理氏:『国家機密の隠し方』というタイトルでこの度の顛末を評論しています。とても秀逸な内容ですので、一読をお勧め致します。痛快です。 岩見隆夫氏:「ル・モンドの批判はあたらない」という評論です。どうも少しずれてる感じがしました。他の海外メディアからも相次いで非難されている現在も同じこと言ってられるのか疑問です。舌鋒全く鋭くない。やっぱり小泉政権に遠慮してんのかな。だってこの人、最初の三人が拘束された第一報が入ったのに、小泉がワインを飲み続けていたっていう宴席に同席していた、毎日新聞の編集委員ですよね?(間違ってたら訂正してください) 中野翠氏:勝谷誠彦氏(二月にイラク取材に言った時、自分は家族に書置きまでして行ったんだぞ!と得意げに、自己責任論をかなり早い時期から展開していた自己陶酔型のコラムニスト)の論に未だに賛意を表明するあたり、すっかりずれてる。もう終わった感じ。演芸評論は最近どうなんだろうか。 ついでに・・・少し前の事ですが・・・ ジャーナリストにイラクから退避勧告が出ていることに関して、「イラクなんてもう取材する価値もないんだから」と、Kというキャスターが言ったそうですが、 これって木村太郎ですか?ご存知の方教えてください。 |
> 「イラクなんてもう取材する価値もないんだから」 の発言の主が誰かは存じませんが、一年前にバグダッド陥落をうけてこんなコメントを発信しておりました。確かに取材の価値がないと判断されていてもおかしくないですね。 [TOKYO HEADLINE(フリーペーパー)]のコラムで一年前にこんな発言しちゃってるのを見つけました。三階にあがってアメリカから梯子を外された木村さん、どんな感慨にふけっているのでしょう。 紹介サイトの画像では読みにくいとおもいますのでテキストデータとして以下に引用しておきます。 ------- 引用開始 ----------------------------------------------- 木村太郎の週刊コラム ニュースの真髄 http://i-debut.org/opinion/m_disp.asp?code=2497 (2003/04/23 掲載と思われます) 第122回 「イラク戦争に絡む”専門家”たちの勤務評定」 イラク戦争が始まったとき小欄に「バンドワゴン」という拙文を書き、その中でこの戦争の成否はスピードにかかっていると指摘した。 その目安として、2週間でフセイン大統領を捕らえなくてもバグダッドを制圧できれば、戦前は様子見をしていた国際社会も「バンドワゴン(勝ち馬)」に乗ろうと米英の行動を支持し、この戦いは「正義の戦争」になるだろうと予測した。 結果的には、それよりも1週間余計にかかったわけだが、いま国際社会は米英軍の「バンドワゴン」に飛び乗ろうとしているわけで、この戦争に真っ向から反対した仏さえもドピルパン外相が「仏はイラク戦争で米国と英国の側に立つ」と発言して米英との関係修復を模索しはじめる始末だ。 仏外交をしたたかというのはほめ過ぎだが、見通しを誤ったらさっつさと軌道修正するのはいさぎよいと言うことはできるだろう。 そこで、他にもこの際いさぎよくしてもらいたい人たちがいるのだ。この戦争を「国際社会に背を向けたもの」と批判し「泥沼の長期戦になる」と予測し「イラク国民を不幸にするだけ」と非難した。いわゆる専門家の人たちのことだ。 戦争当初仏や独の反対を支持して「理は仏独にある」と叫んだ人たちは、いま二階に上がってその仏独にはしごを外された形だが、どうかきっちり説明して一緒に降りてきてもらいたいと思うのだ。 またテレビで「のびきった米英の補給線がもつわけがない」としたり顔で解説していた軍事専門家という人たちも、米軍のバグダッド突入をきっちり説明してもらいたい。 さらに「イラク国民は、愛国心から侵略者の米英軍と戦うのだ」と言っていた中東専門家は、米英軍に「ウェルカム」と言う年寄りや、うれしそうに手を振る少年たちが何を物語るのかぜひ納得できるように説明してほしい。 本紙の読者も、この機会にいわゆる専門家たちの勤務評定をしてみてはいかが。 ------- 引用終了 ----------------------------------------------- |
▼上野介さん: >> 「イラクなんてもう取材する価値もないんだから」 > >の発言の主が誰かは存じませんが、一年前にバグダッド陥落をうけてこんなコメントを発信しておりました。確かに取材の価値がないと判断されていてもおかしくないですね。 > >[TOKYO HEADLINE(フリーペーパー)]のコラムで一年前にこんな発言しちゃってるのを見つけました。三階にあがってアメリカから梯子を外された木村さん、どんな感慨にふけっているのでしょう。 引用ありがとうございます。いいもの読ませてもらいました。 それにしても噴飯ものですね。 木村氏こそ、勤務評定されたら即刻首だろうに。 しかしどの面下げてキャスターしてるんだか。 |
こんなカッコイイことも言ってるんですよ! 太郎さんのイラク現地リポート、はやく見たいですよね! ------------------------------------------------------------------ 「“危険”は覚悟 ジャーナリストの使命」(3月14日放送) http://www.fnn-news.com/Column/200003.html#20000314 かつて、アメリカの有名な写真雑誌「ライフ」が創刊されたとき、発行人のヘンリー・ルースは、雑誌の目指すものとして、次のような言葉を残しました。 「世界を見よう、川や山、そして地平線の向こうに何があるかを発見しよう。事件、災害、そして戦争を目撃しよう」 つまりルースは、私たちジャーナリストの任務というのは、人々に代わって世界の果てまでニュースを発見しに行く職業であると言ったわけですが、そのためには、当然、危険も伴うということも覚悟しなければなりませんでした。 そして、去年1年間で、87人のジャーナリストが取材活動中に殺害されたと、ウィーンに本部がある国際新聞編集者協会が発表しました。 おととしに比べて37人も増え、去年は、ジャーナリストにとって「最悪の年の1つ」だったと、協会では指摘しています。 去年は、バルカン半島の紛争、あるいはロシア国内の地域紛争があり、それに巻き込まれたケースが多かったわけですが、最近は、ジャーナリストが標的になるケースが増えてきたということです。 それでも、私たちは、危険な地帯への取材に出ることをちゅうちょしないでしょう。 ルースが言ったように、それが私たちの任務だと考えるからです。 ------------------------------------------------------------------ |
▼上野介さん: >こんなカッコイイことも言ってるんですよ! > >太郎さんのイラク現地リポート、はやく見たいですよね! > ------------------------------------------------------------------ > >「“危険”は覚悟 ジャーナリストの使命」(3月14日放送) >http://www.fnn-news.com/Column/200003.html#20000314 > またまた出ました、木村太郎君! 上野介さん面白い情報ありがとうございます。 いくら過去の発言といっても、一貫性がなければ説得力に欠けてしまいます。 言論を仕事にする人は、過去の発言にも“責任”を持って欲しいものです。 今はインターネットなどでスグに検索できるから、無責任な発言をして来た人はつらいでしょうね。 しかしそういう人物には、早く表舞台から去って欲しいです。 |