Page 419 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼自己責任、本当に問われなければいけないものは? 一主婦 04/5/2(日) 8:45 ┗内部からの公的資金注入批判 一主婦 04/5/2(日) 8:47 ┗公的資金で豚箱入り 万吉 04/5/3(月) 18:40 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 自己責任、本当に問われなければいけないものは? ■名前 : 一主婦 ■日付 : 04/5/2(日) 8:45 -------------------------------------------------------------------------
ロシアのチェチェン紛争の取材を続けるジャーナリスト、林克明氏は「3人はジャーナリスト、NGO〔非政府組織〕の役割、使命を考えた時に、見るべきもの、助けるべきものがあるという使命感から、イラクに行くという考えに至った。そういう意味でそれぞれの自己責任を全うしていた」と話す。 しかし、そういう声は政府の言う「自己責任」の論理にかき消されがちだ。「略」 評論家の佐高信氏は「自己責任を強調するなら、国家はいらなくなる。与党は、自分たちがいらなくなると言っているようなものだ」と皮肉る。 「自己責任が一番ないのは銀行だ。公的資金で救われ、経営陣には退職金まで払っている。政治家はそのことは批判しない」 政治家の強気の発言も、世論の裏付けがあると感じているからだ。「自己責任を言う人は『自分を超える社会』とか『日本を超える世界』について考えたくないし、認めたくない。だから自身の修養で決まるとか、道徳が大事とかそいう議論におさめようとする。被害者や家族を責めるぐらいなら、もっと銀行の経営者を責めろと言いたい」「略」 東京新聞4月20日より |
信金中央金庫の宮本保孝理事長は1月30日、都内で開いたセミナーで、 足利銀行のケースのように公的資金を注入して破たんさせる処理について 、「国民に奉加帳をつけ回ししているようなもの。なぜ国民が黙っているのか、 よく分からない」などと批判した。理事長は信金業界では、 「内部の制度を活用して、破たんに至る前にどこかと合併させる などして整理してきた。わが業界は、公的資金を入れないし、 いれたくないと思っている」と説明。その上で、「カネを使わなくても 、破たんさせない方法はある」と明言した。 |
アメリカではかつて金融機関に公的資金を投入した際には、1500人以上の 金融関係者が豚箱に入れられたそうです。ヨーロッパの先進国でもだいたい そんな方針だそうです。 どうもこの国は間違った資本主義を進めている様 な気がします。 都合の良い時(バブル時など)は、「自由な経済」を謳い、 モラルを低下させ、弱者いじめ。 バブル崩壊後は「自己責任」も分らずに 「公共性」を強調するとは、実に卑怯である。 全部が全部とは言わないが、どうも金融関係者にはまともな神経の欠如した 者が多い。 私の友人で、親(住○銀行支店長)のコネで某カード会社に就職 した者がいる。 彼はバブル期、友人(病気で退職し、自宅療養中)に電話し、 「遂に俺のボーナスが100万を超えたぞ!」とほざいたそうだ。 又、彼は 友人の結婚式などプライベートな席でも必ず「会社のバッジをつけて」出席し、 皆のヒンシュクを買っている。 話がそれたが、関係者の皆さん、くれぐれも 真似をしないようにね。 |