Page 438 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼軍隊の本質を曝け出す米軍 ニック 04/5/5(水) 22:43 ┗Re(1):軍隊の本質を曝け出す米軍 珍 源齋 04/5/6(木) 7:36 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 軍隊の本質を曝け出す米軍 ■名前 : ニック ■日付 : 04/5/5(水) 22:43 ■Web : http://www.geocities.jp/rojinto_goken/ -------------------------------------------------------------------------
罪があるかどうかも定かではない多数のイラク人を捕まえて拷問に掛けていた米軍。 ご存知の様に拷問は国際条約により禁止されています、米国政府は「兵士への周知が徹底していなかった」と嘯きますが、かつての日本軍、ソ連軍、ベトナム時代の米軍、その他各国の軍隊も、戦時には全く同じ行動を取っています。 軍隊の本質は「いかに敵兵を殺すか」にあります、その為に兵隊個人の蛮性を徹底的に表に出させます、結果本能に従った行動を取る人間が生まれる訳です。 軍隊では上官命令は絶対ですから、上官の人間性がどうあれ命令には従わなければなりません、簡単に蛮性を曝け出す事が出来る人は容易に人を殺しますが、理性の強い人はモラルと命令の葛藤に苦しみます、ある者は自殺し、ある者は自我を崩壊させていきます。 結果戦地は上層部の思いのままになる訳です、それ以外にも兵士の恐怖心の問題もあります、恐怖に駆られれば人間は判断もつかぬまま引鉄を引いてしまいます。 米国の失敗を見ても尚、日本が独自の強力な軍隊を持つと言う思想に果たして意味があるのでしょうか?、私には(強力な軍隊を持つと言う考え方=大艦巨砲時代から脱却できずに惨敗した帝国軍)のように思えてなりません。 米軍では軍隊内のアウトソーシング(業務請負)により、一般企業の社員が虐待に関与していた事が明らかになりましたが、あの姿を日本が目指しているとすれば方向転換をする時期は今しか無いでしょう、憲法改正をして正規軍ができれば後はいい加減な政策を乱発する政府のおもうがままです、先は言わずもがなでしょう。 |
軍隊などパワー集団の本質は、平和時には理性や、抑制が効いてますが、 命のやり取りをする事態となると、俄然、様相を一変します。 背景には双方には殺し合いの現実から当然の恐怖心から理性が失われること、 殺すことが引き金を引くだけなど、安易になってしまうこと、 実際に頭上に飛び交う銃弾や爆弾の爆発に伴う爆発音や爆風に晒されてると 平常心の世界ではなく、異常心理の状態に陥ることの必然性は否定できません・・。 故に例え軍隊があっても軍隊の実力行使には最大限の抑制が必要です・・。 それをイージーに考えれば理不尽に多くの人達を不幸にすることです・・。 その意味では現在まで戦力があってもそれを使わなかったこと、人を殺さなかった 自衛隊の存在は結果として・・・良かった?・・のではなかったか・・。 |