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 ▼憲法改正論議について  モンキー 04/2/10(火) 16:00

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 ■題名 : 憲法改正論議について
 ■名前 : モンキー <mhsato@juno.ocn.ne.jp>
 ■日付 : 04/2/10(火) 16:00
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   今回初めて投稿します。
憲法問題のスレッドがにぎあっていますが、次のような観点から憲法改正論者の術中に
はまり込んでいく懸念を感じています。

1.憲法改正論議は少なくとも平成入り当初までは政治的にタブーとされていた。
  それが軍国少年である小泉内閣の誕生と自衛隊のイラク派遣問題を機に一挙に盛り
  あがってきた。まさに右傾化勢力の思うつぼではないか。

2.自衛隊の軍備増強がなし崩し的になされていくなかで、現状肯定派は現実にあわせ
  憲法を改正すべきだと言う主張が主流だと思うが、その主張は軍国主義者で意図的
  なものでない限り、本末転倒である。 我が国は憲法制定時にはっきり戦争放棄を
  世界に向けて堂々と発信したのである。小泉は時代の変遷に応じて解釈も変わるべき
  と昨日ものたもうたそうだが、戦争放棄の原則は時代に応じて解釈が変わりうるもの
  とは思えない。小泉は所詮アジテーターであって、国民の生命、財産を守る使命感な
  どまったく持ち合わせていない。だからこそこういう輩が一国の最高権力者である
  時期に憲法改正論議を行う危険性こそ憂慮すべきでないのか?

3.マスコミ、民主党の一部にも改憲論議を積極的に行おうと言う雰囲気が強まっている
  。私は戦後世代であり実感はないが、太平洋戦争もこうした雰囲気のなかでなしくず
  し的に開戦に至ったのではないのか? 世論操作の作為を感じるは私だけであろうか?

我々は改憲阻止、自衛隊の改組をこそ声高に論ずるべきと考える。

イラクに派遣された自衛官が万が一殺された時(勿論そんな事態はあってほしくないが)
小泉は戦死とするわけにはいかない。 事故死とするのだろうか?
それではあまりに犠牲者がかわいそうだ。


 

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