Page 67 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼予防医療について。。。。 頑張れ日本 04/2/13(金) 9:17 ┗Re(1):予防医療について。。。。 北の老兵 04/2/13(金) 10:47 ┗Re(2):予防医療について・・・続き 北の老兵 04/2/13(金) 11:20 ┗Re(3):予防医療について・・ 頑張れ日本 04/2/13(金) 23:37 ┗Re(4):予防医療について・・ 虎キチ大好き 04/2/14(土) 11:45 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 予防医療について。。。。 ■名前 : 頑張れ日本 ■日付 : 04/2/13(金) 9:17 -------------------------------------------------------------------------
年金問題とともに、老齢化社会において、医療費の財政圧迫が問題の記事を良く目にします。 誰しも、天寿をまっとうするまで心身ともに健康で、ある日ぽっくり、惜しまれながらあの世におさらば。。。と考えているのにもかかわらず、残念ながら、年ともに、病院通いが増えるのが現実。 ただ、最近の病院から聞こえる話しは、まるでホラー映画のよう。。。そんなに病気じゃなかったのに、病院から出るときには霊柩車。。なんてことがこうも頻繁になってくると、もう自衛手段をとるしかないような気がします。 豊な老後をすごし、後輩に負担をかけないためには、まず健康。老人、老人予備軍は病気にならないための自助努力を惜しまない!ということではないでしょうか。 健康的食事や軽い運動、たまには、マッサージ、英国からきた、アロマセラピー(香油をお風呂にいれたり、マッサージして、からだの免疫力を高める)リフレクソソロジーも手軽で楽しめます。瞑想、ヨガ,ストレッチ。。。頭の体操には、語学学習。。。そして、1日一回誰かを喜ばせる努力をする。。。。うんぬんかんぬん。。。 厚生省も予想される医療費の算出ばかりして真っ青にならず、予防医療の啓蒙にもっと力をいれたり、余力のあまっている、経験豊かな先輩諸氏の才能を幅広い意味での教育等に再活用する試算をする方が、清算的なような気がしますが。。。。いかがでしょうか。 誰も病気にならなければ、医療費はいらないわけですから。 |
▼頑張れ日本さん 全く同感! 私は予防医療に特別関心を持っているので、今日は予防医療についてもっと突っ込んで意見を述べたいと思います。 予防医療とは病気を治すという以前にかからないようにすることです。 現状では、予防医療というと人間ドックなどで定期的に検査を受け、早期発見、早期治療というのが一般的でしょう。それをもう一歩進めてあらゆる角度から、病気にかからない体造りをする事が大事なのです。 これは個人にとっては豊で元気な老後を、国にとっては医療費の抑制に一番効果のある事なので、国はもっと積極的に取り組むべきです。 日本の死亡原因の6割は、3代成人病と言われる「生活習慣病」です。 これを防ぐには、食生活を中心とした生活全般の指導・啓蒙が大事なのでしょう。ある自治体で国保財政を抑えるのに積極的にこれに取り組み成果をあげているところもあるようです。 予防医療に効果的と思われる気のついた事をあげてみます。 1・遺伝子検査 肥満体質検査・アルコール体質検査・タバコ依存度検査・体内年齢検査+尿検査 2・遺伝子疾病検査 肺癌リスク検査・食道・咽頭癌リスク検査・ 高血圧症リスク検査・ 虚血性心疾患リスク検査 アルツハイマー症リスク検査・骨粗しょう症リスク検査 3・疾病リスク予防方法 ●肺 癌・・・・予防の第一は禁煙です! ●食道癌・・・・予防の第一は禁酒です! ●ガン予防の食生活 ・規則正しいバランスのとれた食事をする。 ・脂肪およびカロリーを取り過ぎない。 ・カロチンやビタミンCを豊富に含む生野菜や緑黄色野菜(にんじん、ほうれん草等)を多く取る。特に緑黄色野菜に多く含まれるβカロチンは肺癌抑制効果があると報告されています。 ・食物繊維を含む食品を多く取る。 ・熱いもの塩辛いものは避ける。 ・アルコールは適量を。 ●循環器疾患の予防方法 生活習慣 ・疲れを感じたときは、休憩を取る工夫をしましょう。 ・緊張感などをほぐすためにも睡眠を十分とりましょう。 ・休日などにはストレス解消のためにも趣味を楽しんだり軽い運動も必要です。 食生活 ・まとめ食いをしないでゆっくり食べましょう。 ・カルシウム、カリウム、マグネシウム(牛乳、チーズ、緑黄色野菜)を積極的に摂取。 ・たんぱく質を摂取(肉、魚、卵など) ・食物繊維を摂取(果物、海藻) ・ナトリウムを控えめに(味噌、醤油、食塩) ・甘いものは控えめに(砂糖、菓子) ・アルコール、カフェイン、炭酸などは控えめに ・喫煙に注意 ●骨粗しょう症の予防方法 生活習慣 ・喫煙、飲酒は控えめにする。 ・適度な運動をする。 ・日光浴をする 食生活 ・カルシウムを十分とる。 ・ビタミンDをとる。 ・塩分はとりすぎない。 ・蛋白質は適量を ●高リスク判定が出た場合はどうすれば? 検査の結果、高いリスクのタイプであっても、必ずその病気にかかるとは限りません。 病気にかかる人は遺伝素因のほかに食生活や生活習慣との関係があります。 従って、早い時期から生活習慣を改善し、バランスのとれた食生活をとるとともに 適度な運動をすることで予防する事ができます。 逆に危険因子のリスクが低いからといって、不規則な生活を続けると病気になる 可能性があります。 次回へ続く |
●診療記録と主治医を持つ事の重要性 診療記録は個人の財産という考え方があります。国が責任を持って管理し、私たちが簡単に参照できるように出来ないものか?もし個人のそれまでの(生まれてからの)診療記録、検査記録を整理し、そこから傾向や特徴を見つけ出し、それをもとに個人の健康管理をサポートする専門家がいたら病気の予防に大いに役立つでしょう。 もしこれが難しい場合には、信頼出来る主治医を持つ事が大事です。そこに診療記録が残るので体の異変にいち早く気づきます。また通院が難しい人には「訪問採血」と言う方法があるので、生活習慣病のいち早い発見には有効だと思います。 ●機能性食品の上手な利用 癌などの特効薬や、絶対これだと言う治療法がない病気の場合は、免疫性を高めるために機能性食品も有効な手段だと思う。しかし、これも素人判断では危ない物や、不法に高い物などがあるので、薬剤師などの専門家に良く相談する事が大事でしょう。家族に癌患者や糖尿病などがいる人は予防に上手に取り入れても良いのではないかと思うのだが。 |
北の老兵さん。。。 貴重なご意見ありがとうございます。すべておっしゃるとおりだと思います。私もこの点で国はもっと本腰をいれて、予防医療にとりくむべきではないかと思います。 取り組んでいる自治体もあるようですが、国としての姿勢がみられないような気がします。 たばこに関してですが、日本ほど先進国の中でタバコが安い国はないのではないでしょうか。 イギリスでは1箱1000円ほどします。 昔、カナダのスーパーでは、タバコを一本づつ売っていたのを思い出します。 つい最近、フランスもとうとう大幅税を実施したはずです。 たかが、数円程度の税金をあげて、大騒ぎをしているのは、日本だけです。 タバコ税増税反対の政治家は一体どんな方なのでしょうか。 愛煙家の方は、サラリーマンのささやかな楽しみを。。。とおっしゃいますが、タールをせっせと吸っているのは中毒以外のなにものでもなく、ある意味で阿片をすっているのとかわらないのではないでしょうか。 愛煙家の友人は直接の関係はまだ、発見されていないとうそぶいていますが、所詮、体に対するミクロ段階での因果関係はたいして何も発見されていないわけですから。。。そういってしまえば、もともこもありません。病気になれば、大変なのは、自分だけではありません。 安易な増税は反対ですが、ことタバコに関しては、大増税賛成です。 タバコやさんが可愛そう。。。という意見もありますが、他の商品への転換をはかるべきではないでしょうか。 全てのお店が競争の危機にさらされて中、たばこやさんのみを保護するのは、わたしは、理解しかねます。 必要とあらば、タバコやさんに対し、ビジネスの転換のための、必要な手段のためのセミナーや、ローンの機会を与えて新しいビジネスへの助成をする方が、もっと生産的ではないかと思います。 不景気で税不足、老人が増えて医療費高騰、年金財源がない。。といいながら、街のいたるところにタバコの自動販売機がならび。。。。こういう点に対し、政策に不満に感じますが、いかがでしょうか。。。。 |
>頑張れ日本さん: > >愛煙家の方は、サラリーマンのささやかな楽しみを。。。とおっしゃいますが、タールをせっせと吸っているのは中毒以外のなにものでもなく、ある意味で阿片をすっているのとかわらないのではないでしょうか。 愛煙家の友人は直接の関係はまだ、発見されていないとうそぶいていますが、所詮、体に対するミクロ段階での因果関係はたいして何も発見されていないわけですから。。。そういってしまえば、もともこもありません。病気になれば、大変なのは、自分だけではありません。 私もこの点はあなたに賛成です北の老兵さんが【824】で嗜好品の煙草、酒、カフェイン等を書かれていましたが酒、カフェインは自分だけの床だが煙草はご存知の様に副流煙を通して他人(周り)にも健康の害が及ぶと言う点で決定的に違うし 3つを同列に扱ってはいけないと言う事です。 煙草が安いか高いかについても比較に出したいのが先ごろ販売停止になり 安くて旨いサラリーマンの味と言われていた吉野家の牛丼の並盛が280円 煙草の主力銘柄が290円で有る事を考えればいかに安いかが分かるでしょう 私個人的には本当に健康の事を考えるならワンコイン(500円)以上にして その分を医療費下げに使えば良いと思います |