Page 687 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ユニヴァーサル・ジャパン!! シンシン 04/5/20(木) 15:04 ┣選挙制度に絡んで、、、 シンシン 04/5/21(金) 12:45 ┃ ┗Re(1):選挙制度に絡んで、、、 つるみ 04/5/21(金) 15:35 ┃ ┗Re(2):選挙制度に絡んで、、、 シンシン 04/5/21(金) 17:27 ┗Re(1):ユニヴァーサル・ジャパン!! 佐藤真申 04/6/12(土) 12:04 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ユニヴァーサル・ジャパン!! ■名前 : シンシン ■日付 : 04/5/20(木) 15:04 -------------------------------------------------------------------------
インド出身の思想家にP.R.サルカールという人がいたのですが、 その人が提唱してるPROUT(プラウト)その他の、ありがたい 教えというのか、研究成果について、もし宜しければ、一読・一考 下さいませ。。。 http://www12.ocn.ne.jp/~kitsumi/theory/left.htm |
『プラウトの原理〜ポスト資本主義時代の指針』 宮本貞雄より 〇プラウトの提唱する政治機構とは 民主主義の概念は、これまで人類が生み出した社会制度の中で最も優れた制度として 多くの人に賞賛されてきました。それにもかかわらず、現在の民主主義は腐敗と搾取に 蝕まれています。 プラウトは、民主主義の原理そのものに反対するものではありませんが、民主主義の 現状を見る限り、政治家の腐敗や、民衆自身の政治に対する無関心など、数々の構造的 欠陥が目に付きます。 選挙に投票する、民衆の意識・認識そのものが低い・未熟なものでは、そこで選ばれた 代表者が、適切な指導者になることを、果たして期待しても良いものなのでしょうか? 民主主義が正常に機能するためには、その社会において選挙権を持つ人々の過半数が、 正しい判断力と、政治意識を持ち合わせている必要があるのではないでしょうか? そこでプラウトが提唱するのが「サドビープラ」と呼ばれる道徳実践者(モラリスト) にのみ、直接投票権を与えるという選挙制度の提案なのです。 「サドビープラとは、宇宙意識に目覚めるための努力をしていて、正義感が強く、正義に 反する行いに対してはいつでも戦いを挑む用意が出来ています。常に道徳的見地から物事 を判断し、献身的な奉仕活動に勤しみ、悪と戦うことにためらいを感じる臆病風に吹か れることもなく、また社会と人に対する絶望感・厭世気分に浸ることなく常に前向きな 人、それがサドビープラなのです」 つまりサドビープラとは、人類の発展ための献身的な奉仕が実際に出来るような 高い道徳心を持った人々のことを指すのです。 しかし、そのような道徳的に優れた人物が、現代の社会に一体どれだけの数がいる ものなのか? 疑問を持つ人もいるでしょう。 確かに彼等が多数派で、世論の前面に出て来るというケースは、まだない、のかも しれませんが、彼等が過去から未来に至る時の流れの中で、必ずや一定の数を満たす 割合で常に実在してきたはずだと、サルカル氏は断言しています。 彼等サドビープラが、委員会を設立して、特定の階級・階層・管理支配者集団が、 他の階級・階層・人種から搾取を行うことが禁止出来るように、憲法によって、 最高監視委員会としての実権を握ることを認めるのです。 サドビープラの委員会のメンバーは、他の立法府、司法府、行政府のメンバーと 同じく、「選抜選挙人投票制度」によって選出されます。 この制度は、予め民衆の合意によって定められた条件をクリアーした、選挙人に よってのみ投票された、比較的高い政治判断力によって選ばれる代表者によって 構成されるのです。 要するに、この選挙制度は、年齢制限・収入制限によるものではない、常に 選ぶ方の側も、ある種の枷・条件をつけられて、選ばれた人でなければならない という大原則に基づいて、運用される訳なのです!! (部分的に、表現は変えてありますが、宮本さんの論文そのものは、徳間書店 超知ライブラリー・シリーズの 「日月神示とプラウト光輝の書」中矢伸一著 の第7章に全文が載っています) ※私が、思うには、「選抜選挙人制度」を採用するに当たっては、各都道府県の 選挙管理委員会が、ペーパーテストを作成し、希望者を集めての試験を実施して そこで一定水準の得点を出した人を、選挙人に登用する、ペーパーテスト方式で 十分であって、そのテスト問題の中身に関しては、全都道府県共通の共通問題と 各地方の事情・特色に由来した地方問題の二つのカテゴリーから成るのだろうと 思います。。。※ |
選抜選挙人制度という発想に関して、興味深く読ませていただきました。 しかし、実施段階において二つの難点があると思います。 > ※私が、思うには、「選抜選挙人制度」を採用するに当たっては、各都道府県の >選挙管理委員会が、ペーパーテストを作成し、希望者を集めての試験を実施して >そこで一定水準の得点を出した人を、選挙人に登用する、ペーパーテスト方式で >十分であって、そのテスト問題の中身に関しては、全都道府県共通の共通問題と >各地方の事情・特色に由来した地方問題の二つのカテゴリーから成るのだろうと >思います。。。※ 1)選挙管理委員会の出題が不偏不党で在り得るかどうか? 2)「希望者」は必然的に組織力のある団体の構成員が大挙してやってくるのではないか? 創価学会が「選挙人試験対策」を行ったらいよいよ創価学会による国政の支配が強まるのではないだろうか。池田名誉会長が「やれ」といったら必死で勉強するでしょうし、彼ら。 この二点をクリアすれば、かなり興味深い試みになると思います。 もっと簡単にするためには簡単に往復葉書で「選挙が行われるが投票権を行使するか」という趣旨の葉書を送り、返信のあったものに投票券を送付するという方法も考えられますが、これだと現状とあまり変わらないかも知れません。 |
>▼つるみさん: >選抜選挙人制度という発想に関して、興味深く読ませていただきました。 >しかし、実施段階において二つの難点があると思います。 > >1)選挙管理委員会の出題が不偏不党で在り得るかどうか? > >2)「希望者」は必然的に組織力のある団体の構成員が大挙してやってくるのではないか? 創価学会が「選挙人試験対策」を行ったらいよいよ創価学会による国政の支配が強まるのではないだろうか。池田名誉会長が「やれ」といったら必死で勉強するでしょうし、彼ら。 > >この二点をクリアすれば、かなり興味深い試みになると思います。 >もっと簡単にするためには簡単に往復葉書で「選挙が行われるが投票権を行使するか」という趣旨の葉書を送り、返信のあったものに投票券を送付するという方法も考えられますが、これだと現状とあまり変わらないかも知れません。 僕も考えたのですが、試験には誰かの推薦状が必要で、特定個人・団体による 組織的な推薦状の申請〜発行は制限する仕組みを作るというのは、如何でしょう? 出題者に関しては、各選挙管理委員が、誰に出題問題の作成を依頼したのか 出題者の経歴等の情報を開示することにすれば、かなり透明性が出るのでは?? |
ageときます。お暇がありましたら、覗いて下さい。 |