Page 688 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼韓国若者の反米理由の一つ Gokai Sezutomo 04/5/29(土) 1:33 ┣Re(1):韓国若者の反米理由の一つ ワクチン 04/5/29(土) 7:21 ┃ ┗Re(2):韓国若者の反米理由の一つ Gokai Sezutomo 04/5/29(土) 17:59 ┃ ┗Re(3):韓国若者の反米理由の一つ ワクチン 04/5/29(土) 19:43 ┃ ┗Re(4):失業が社会問題化 Gokai Sezutomo 04/5/30(日) 20:22 ┣Re(1):韓国若者の反米理由の一つ つるみ 04/5/29(土) 7:54 ┃ ┗Re(2):韓国若者の反米理由の一つ Gokai Sezutomo 04/5/29(土) 18:32 ┃ ┗Re(3):韓国若者の反米理由の一つ つるみ 04/5/31(月) 1:41 ┣Re(1):韓国若者の反米理由の一つ 石頭の息子 04/5/29(土) 12:03 ┃ ┗Re(2):韓国若者の反米理由の一つ Gokai Sezutomo 04/5/29(土) 18:47 ┃ ┣Re(3):韓国若者の反米理由の一つ 石頭の息子 04/6/2(水) 0:46 ┃ ┗Re(3):韓国若者の反米理由の一つ 石頭の息子 04/6/2(水) 22:01 ┃ ┗Re(4):韓国若者の反米理由の一つ Gokai Sezutomo 04/6/3(木) 0:09 ┃ ┗Re(5):韓国若者の反米理由の一つ 石頭の息子 04/6/3(木) 1:13 ┃ ┗Re(6):韓国若者の反米理由の一つ Gokai Sezutomo 04/6/3(木) 7:59 ┃ ┗Re(7):韓国若者の反米理由の一つ 石頭の息子 04/6/3(木) 9:12 ┣国益軽視の金融政策-日本の場合 石頭の息子 04/5/29(土) 13:46 ┃ ┣Re(1):国益軽視の金融政策-日本の場合 Gokai Sezutomo 04/5/29(土) 22:52 ┃ ┃ ┗Re(2):国益軽視の金融政策-日本の場合 石頭の息子 04/5/30(日) 17:41 ┃ ┃ ┗Re(3):国益軽視の金融政策-日本の場合 Gokai Sezutomo 04/5/31(月) 0:44 ┃ ┃ ┗Re(4):国益軽視の金融政策-日本の場合 石頭の息子 04/5/31(月) 1:05 ┃ ┗Re(1):国益軽視の金融政策-日本の場合 ウミサチヒコ 04/5/30(日) 0:46 ┃ ┗Re(2):国益軽視の金融政策-日本の場合 石頭の息子 04/5/30(日) 17:47 ┃ ┗Re(3):国益軽視の金融政策-日本の場合 ウミサチヒコ 04/5/30(日) 18:00 ┣Re(1):韓国若者の反米理由の一つ peace 04/5/30(日) 23:48 ┃ ┗Re(2):ヴェルナー氏、森永氏、亀井氏 Gokai Sezutomo 04/5/31(月) 23:27 ┃ ┗? peace 04/6/1(火) 23:52 ┃ ┣Re(1):赤字国債はマネーの供給 Gokai Sezutomo 04/6/2(水) 23:55 ┃ ┃ ┗Re(2):赤字国債はマネーの供給 珍 源齋 04/6/3(木) 12:15 ┃ ┃ ┗Re(3):議論のお願い。 Gokai Sezutomo 04/6/4(金) 0:35 ┃ ┃ ┗Re(4):議論のお願い。 珍 源齋 04/6/4(金) 8:56 ┃ ┃ ┗Re(5):虚の信用の米ドル Gokai Sezutomo 04/6/5(土) 17:26 ┃ ┃ ┣Re(6):虚の信用の米ドル 珍 源齋 04/6/5(土) 18:14 ┃ ┃ ┃ ┗Re(7):ニクソンショック Gokai Sezutomo 04/6/5(土) 20:44 ┃ ┃ ┃ ┗Re(8):ニクソンショック 珍 源齋 04/6/6(日) 12:03 ┃ ┃ ┃ ┗Re(9):本当はバブルでなかった。 Gokai Sezutomo 04/6/6(日) 18:27 ┃ ┃ ┃ ┣Re(10):本当はバブルでなかった。 数理梵哲 04/6/6(日) 18:50 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(11):バブルは意図して作ることが可能。 Gokai Sezutomo 04/6/6(日) 20:36 ┃ ┃ ┃ ┗Re(10):Gokai Sezutomoさんへの返信 珍 源齋 04/6/6(日) 23:19 ┃ ┃ ┃ ┗Re(11):Gokai Sezutomoさんへの返信 Gokai Sezutomo 04/6/7(月) 23:59 ┃ ┃ ┃ ┗Re(12):Gokai Sezutomoさんへの返信 珍 源齋 04/6/8(火) 1:21 ┃ ┃ ┃ ┗Re(13):大切な見落とし Gokai Sezutomo 04/6/8(火) 21:05 ┃ ┃ ┗Re(6):訂正 Gokai Sezutomo 04/6/5(土) 20:50 ┃ ┗Re(1):赤字国債はマネーの供給、その2 Gokai Sezutomo 04/6/3(木) 23:41 ┃ ┗Re(2):赤字国債はマネーの供給、その2 peace 04/6/4(金) 20:23 ┃ ┗Re(3):赤字国債は将来世代のツケではない! Gokai Sezutomo 04/6/4(金) 22:52 ┃ ┣打ち出の小槌? Black Joker 04/6/8(火) 13:45 ┃ ┃ ┗Re(1):国債の償還停止の話と勘違い? Gokai Sezutomo 04/6/8(火) 22:25 ┃ ┃ ┗解らんですな Black Joker 04/6/9(水) 16:16 ┃ ┃ ┣Re(1):解らんですな Gokai Sezutomo 04/6/9(水) 21:34 ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):解らんですな Black Joker 04/6/10(木) 15:59 ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):解らんですな Gokai Sezutomo 04/6/10(木) 21:48 ┃ ┃ ┗Re(1):信用創造機能と預金準備率(打ち出の小槌とストッパー ) Gokai Sezutomo 04/6/10(木) 23:20 ┃ ┗Re(4):赤字国債は将来世代のツケではない! peace 04/6/8(火) 23:23 ┃ ┗Re(5):赤字国債は将来世代のツケではない! Gokai Sezutomo 04/6/9(水) 22:51 ┃ ┗利子はどうでしょうか? peace 04/6/10(木) 22:34 ┃ ┗Re(1):利子はどうでしょうか? Gokai Sezutomo 04/6/11(金) 23:08 ┗「赤字国債」スレッドへお移りください Ray 04/6/12(土) 14:35 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 韓国若者の反米理由の一つ ■名前 : Gokai Sezutomo ■日付 : 04/5/29(土) 1:33 -------------------------------------------------------------------------
「国益軽視の金融政策」 http://kyas.com/clab9/c9/c9_524.html 韓国では、1997年に金融危機が発生し、IMFの融資を仰いだ。その結果金融危機は克服されたが、主要な企業や大切な大銀行までもが外国資本の支配を許すこととなってしまった。つまり、韓国人の労働の成果(果実)が常に外国人にピンはねされるシステムが構築されてしまったとも云える。 これに対して韓国の若者が立ち上がったか? それがウリ党の大躍進という結果を生んだ、今回の韓国総選挙であった? 翻って日本でも、小泉−竹中路線によって、同様の経済・金融改革が進行中なのではないだろうか。 「日本売り」でないか?日本国の『荘園化』?でないかと心配する。 |
私の知り合いの韓国の若者たちは反米の意識はありませんでした。(むしろ反日の方が多いくらいですが) 韓国では少し経済的にゆとりのある層は子供をアメリカに留学させる家庭が非常に多くなっているそうです。子供、母親はアメリカへいき、父親が韓国国内で働くといったスタイルが増えているそうです。日本以外の若者、国民はもっとしたたかです。いいところ、強いところは積極的に取り入れる、受け入れる、利用する、これが韓国を含めたアジア諸国の現状だと思います。日本だけが利用されているばかりなような気さえします。 韓国ではご存知のように2年間の兵役義務があります。その後8年間?は軍隊に籍をおき年に1度程度何日か訓練が続けられるとのこと。このときに若者が鍛えられ、愛国心、政治、国際社会に対しての議論をして世の中にでます。日本の若者との意識の差はここで大きくちがってきます。 ちなみに韓国では外的が攻めてきたりしたら国民一丸となって防御するが、日本はみんなが逃げるだろうといわれてしまいました。反論できませんでした。 韓国の若者(男性)が3人以上集まると必ず軍隊とサッカーの話をしてしまうそうです。 韓国の女性が一番嫌う話題だそうですが・・・ 蛇足でした。 |
▼ワクチンさん:こんにちは >私の知り合いの韓国の若者たちは反米の意識はありませんでした。(むしろ反日の方が多いくらいですが) 過去の侵略戦争と韓国の戦後教育との関係から、そのことは想像がつきます。しかし韓国若者の親北朝鮮感情には驚かされました。 ところで、韓国経済の成長度合いはどうなのでしょう。韓国国民に生活の向上と安定をもたらしているのでしょうか?見せかけの経済回復-企業業績の回復と「真の豊かさ」とは別物だと思うのですが。 >ちなみに韓国では外的が攻めてきたりしたら国民一丸となって防御するが、日本はみんなが逃げるだろうといわれてしまいました。反論できませんでした。 逃げるところさえあれば、間違いなく私も逃げてしまいます。それが今の平均的日本人で、且つ、大多数なのだと思います。もし日本を戦前のように精神的にも軍国化しようとしても、おそらく、二世代50年かかるだろうと私は思います。 蛇足でした。 |
私の知る限りにおいては韓国経済はバブルを終えようとしています。但し、一部の電機メーカーはご存知のとおり最高益を上げて日本メーカーとの差を広げようとしています。 韓国の友人曰く、韓国の技術力はかつての日本と同様に基礎研究分野での力は無く、商品化力によって売上を上げているだけといっています。長年の基礎研究による独自技術がないのでいわゆるマネシタ電機、マネシタ工場なのだそうです。力こそ全て方式で拡大を続けようとしている、・・いつか近いうちに再び崩壊してしまうとも言ってました・・・。 経済成長率は去年から下がってきています。 社会的インフラの整備状況は日本とは比べものになりません。目に見えないところは劣悪でさえあります。 1,2年前からソウルなどは高層マンションなどの建設ラッシュではありましたが、経済が追いついているのかなあとうがってみています。去年までは完全なバブル状態でした。これを日本もやってたんだなあと外からみるとよくわかりますね。 ここに書くべきことじゃなかったかな? |
▼ワクチンさん:こんにちは >私の知る限りにおいては韓国経済はバブルを終えようとしています。但し、一部の電機メーカーはご存知のとおり最高益を上げて日本メーカーとの差を広げようとしています。 >韓国の友人曰く、韓国の技術力はかつての日本と同様に基礎研究分野での力は無く、商品化力によって売上を上げているだけといっています。長年の基礎研究による独自技術がないのでいわゆるマネシタ電機、マネシタ工場なのだそうです。力こそ全て方式で拡大を続けようとしている、・・いつか近いうちに再び崩壊してしまうとも言ってました・・・。 >経済成長率は去年から下がってきています。 >社会的インフラの整備状況は日本とは比べものになりません。目に見えないところは劣悪でさえあります。 >1,2年前からソウルなどは高層マンションなどの建設ラッシュではありましたが、経済が追いついているのかなあとうがってみています。去年までは完全なバブル状態でした。これを日本もやってたんだなあと外からみるとよくわかりますね。 > >ここに書くべきことじゃなかったかな? 情報、有難うございます。 http://www.onekoreanews.net/20030402/keizai20030402002.htm ↑によりますと 韓国では、1997年の金融危機以前に比べますと、かなり雇用情勢が悪化しているようです。 特に、20代を中心とする若者の失業が社会問題化しているようです。 海外資本に搾取される経済システムが出来上がってしまった結果、その兆候の一部(?)が今、表れている。 それに韓国若者が「NO!」と言う答えを出して、総選挙の結果となった。・・・ではないですか? |
▼Gokai Sezutomoさん: >「国益軽視の金融政策」 http://kyas.com/clab9/c9/c9_524.html > > 韓国では、1997年に金融危機が発生し、IMFの融資を仰いだ。その結果金融危機は克服されたが、主要な企業や大切な大銀行までもが外国資本の支配を許すこととなってしまった。つまり、韓国人の労働の成果(果実)が常に外国人にピンはねされるシステムが構築されてしまったとも云える。 > これに対して韓国の若者が立ち上がったか? > それがウリ党の大躍進という結果を生んだ、今回の韓国総選挙であった? > > 翻って日本でも、小泉−竹中路線によって、同様の経済・金融改革が進行中なのではないだろうか。 > 「日本売り」でないか?日本国の『荘園化』?でないかと心配する。 これは、巧妙な経済侵略ですね。 アジア通貨基金構想をつぶしたのも米国でした。結局日本はIMFに出資することになって日本の資金で東南アジア、ついで韓国の通貨危機が克服された。それは構わないのですが、そこで東南アジア・韓国の主要企業をさんざ隷下に納めたのが米国。日本の金で韓国介入して利益のピンハネやるその体質! こんなんだったら無償で円をガンガンつぎ込んでやればよかった。 ここでも米帝にいいように利用されている日本。安保のためか? 主体的外交なき弊害ここにきわまれり。 そして小泉−竹中執行部は日本の民族資本も米国へ売り渡そうとしている。 憤激して米系の外資ではなるべくお金を使わないことにした。 ソレくらいしか出来ないのが残念だが。 西友、ウォルマートね。近くにあるけど使わない。 マクドナルドはあまり食べない(たまには食うが)。 セブンイレブンも使わない。遠くてもローソンへ行く。 トヨタ・ダイハツ・日野しか車は買わない(昭和シェルは英国系だけどもどうなんだろう? いつも「PULA」を給油しとるが)。 家電関係は松下、カシオ。PCはNECにサムソン、メルコ。 薬だけは仕方がないけど。クラヤ三星堂、JTがんがれ。売薬ではノバルティスファーマは買わん。 日本には「開かれたわが党」ないのかナァ。 |
▼つるみさん: >>「国益軽視の金融政策」 http://kyas.com/clab9/c9/c9_524.html > これは、巧妙な経済侵略ですね。 その通りだと思います。ただ、正々堂々の経済侵略でなく、「巧妙さ」が気になります。侵略が完結形でなく、まだ後がある臭いがしませんか? > アジア通貨基金構想をつぶしたのも米国でした。結局日本はIMFに出資することになって日本の資金で東南アジア、ついで韓国の通貨危機が克服された。それは構わないのですが、そこで東南アジア・韓国の主要企業をさんざ隷下に納めたのが米国。日本の金で韓国介入して利益のピンハネやるその体質! > こんなんだったら無償で円をガンガンつぎ込んでやればよかった。 > ここでも米帝にいいように利用されている日本。安保のためか? > 主体的外交なき弊害ここにきわまれり。 > そして小泉−竹中執行部は日本の民族資本も米国へ売り渡そうとしている。 > 憤激して米系の外資ではなるべくお金を使わないことにした。 > ソレくらいしか出来ないのが残念だが。 > 西友、ウォルマートね。近くにあるけど使わない。 > マクドナルドはあまり食べない(たまには食うが)。 > セブンイレブンも使わない。遠くてもローソンへ行く。 > トヨタ・ダイハツ・日野しか車は買わない(昭和シェルは英国系だけどもどうなんだろう? いつも「PULA」を給油しとるが)。 > 家電関係は松下、カシオ。PCはNECにサムソン、メルコ。 > 薬だけは仕方がないけど。クラヤ三星堂、JTがんがれ。売薬ではノバルティスファーマは買わん。 > 日本には「開かれたわが党」ないのかナァ。 つるみさんのように危機感を持っておられる方がまだまだ少ないようです。 政治家にも、当然マスコミにもです。そして、主要メディアはこのこと、冗談の種としても話題にしようとしません。 これを心配するには日本人の体質(穏やかで奇をてらわない)は不向きなのでしょうか? 或いは戦後教育によってマインドコントロールされてしまったか? ところで「開かれたわが党」とはどんな党ですか? |
▼Gokai Sezutomoさん:こんばんは。 >>>「国益軽視の金融政策」 http://kyas.com/clab9/c9/c9_524.html > >> これは、巧妙な経済侵略ですね。 > > その通りだと思います。ただ、正々堂々の経済侵略でなく、「巧妙さ」が気になります。侵略が完結形でなく、まだ後がある臭いがしませんか? あるでしょうね……。三菱ふそうはある意味において外資に使い捨てにされたワケですよね。無論、ふそうの隠蔽体質、傲慢な経営体質は許されるものではないのですが、うまくやっていれば外資が吸い上げて、巧くいかないから外資が引き上げる。不始末の後始末は日本人に押し付ける(東京三菱銀、商事、重工らが支える事に……)。これは米資じゃなくてルノーですが、日産リバイバルプランでは栃木で自殺者出していますしね。しかも、ゴーンが乗り回していたの、ポルシェっていうオチですよ。トヨタとKDDIは資本的には支えあっているわけなんですが、ここは一切外資を導入していない。トヨタ、KDDI頑張れ〜。 > つるみさんのように危機感を持っておられる方がまだまだ少ないようです。 >政治家にも、当然マスコミにもです。そして、主要メディアはこのこと、冗談の種としても話題にしようとしません。 スポンサーあってのメディアですからね。アメリカンホームダイレクトやらノバルティスファーマやらあっての日本メディアなんですね。 > これを心配するには日本人の体質(穏やかで奇をてらわない)は不向きなのでしょうか? 気骨がなくなってしまったんですよ。ジャーナリズムの。社会の公器ナンて自負してますが、スポンサー様には頭が上がらない。こういう仕組みっていうのは >或いは戦後教育によってマインドコントロールされてしまったか? の通りなんですよね。無理(資本の横暴)が通れば道理(正論)が引っ込む、ということです。体制ばかりか精神まで恭順させられて、唯一の価値観がゼニになってしまった戦後体制。その反動としての受け皿は今まで左翼陣営にしかなかったのが残念なところですが、サヨクとて民族という概念を否定する傾向があった。 まぁ、外国へいった左翼テロリスト(共産主義武装革命論、これ自体は許せませんが)が死の間際に遺稿として残したのが「民族論」であって、激しく日本民族への帰一意識をもったのは単なる偶然ではないでしょう。米傀儡体制に憤怒して若気の至りで左翼過激派へ走り、結果しかし帰一するところは民族だった。これは、示唆するところが大きいと思います(共産主義者同盟赤軍派/よど号グループ指導者田宮高麿)。 > ところで「開かれたわが党」とはどんな党ですか? 韓国で「ウリ党」を後押ししたのは韓国民の反米感情にあるわけなんですが、正確には「ヨルリンウリ党」と言いまして、ヨルリン=開かれた、ウリ=我々の、と訳されます。韓国には他にも複数の政党があるので、略称にするにせよ「ウリ党」はふさわしくないと思います。 日本人にとって「ヨルリン」な「ウリ」の党はないのでしょうか? ということでした。 出来ることからはじめよう。 米資にカネを落とさない。まずはここからはじめよう。 |
▼Gokai Sezutomoさん: >[国益軽視の金融政策] http//kyas.com/clab9/c9/c9_524.html > >韓国では1997年に金融危機が発生し、IMF融資を仰いだ。結果、金融危機は克服されたが韓国にとって重要な銀行や企業の支配を外国資本に許すことになってしまった。つまり、韓国人の労働の成果(果実)が常にピンはねされるシステムが構築されてしまったのである。 > これに対して韓国の若者が立ち上がったか? > そして、ウリ党大躍進の今回の韓国総選挙の結果となった? > > 日本でも小泉−竹中路線により、同様のことが進行中なのかも知れません。 韓国しかり、フランスでも、ドイツでも、イギリスでも、インドネシアでも、中国でも、時の政局を学生や若人が動かした、日本でもそんな時代があった、日本の青年も落ちる所まで落ちて(どこかのサイトがあったが)立ち上がって欲しい、今の日本は十分落ち込んでいると思うのだが。 老人党も昔の若人だ、ガンバロウ!! とりあえず政権交代だ、交代してもダメなら、また交代だ、そうしないと長期政権、官僚は腐敗の一途をたどる。 「政権のリセットだ」 |
▼石頭の息子さん:こんにちは >>[国益軽視の金融政策] http//kyas.com/clab9/c9/c9_524.html >> これに対して韓国の若者が立ち上がったか? >> そして、ウリ党大躍進の今回の韓国総選挙の結果となった? >韓国しかり、フランスでも、ドイツでも、イギリスでも、インドネシアでも、中国でも、時の政局を学生や若人が動かした、日本でもそんな時代があった、日本の青年も落ちる所まで落ちて(どこかのサイトがあったが)立ち上がって欲しい、今の日本は十分落ち込んでいると思うのだが。 > >老人党も昔の若人だ、ガンバロウ!! とりあえず政権交代だ、交代してもダメなら、また交代だ、そうしないと長期政権、官僚は腐敗の一途をたどる。 > >「政権のリセットだ」 老人党に書き込みされる方々、考えは違えども、「皆さん」・・正義感に溢れていらっしゃる。が、今の日本の若者はどうなんでしょうか? 日本の将来像などいまの若者には関係ない? 或いはそれを考えられるだけの経済的精神的余裕のある若者が希少なのでしょうか? |
▼Gokai Sezutomoさん: > 老人党に書き込みされる方々、考えは違えども、「皆さん」・・正義感に溢れていらっしゃる。が、今の日本の若者はどうなんでしょうか? > > 日本の将来像などいまの若者には関係ない? > 或いはそれを考えられるだけの経済的精神的余裕のある若者が希少なのでしょうか? Gokai Sezutomo さん、 私達の年代は、「一粒の麦」「金の卵」時代を経て、食えるようになる、いい服が着たい、何とか狭くとも住める家を手に入れる、そして映画(唯一の楽しみだった)で観るアメリカのまぶしいばかりの電化製品と広く機能的な住宅、ファッションに憧れて、遮二無に安サラリーで働いた、やがて子供が出来て、その子供には自分達になかった衣食住と教育を与えてきた、経済高度成長につれて曲がりなりにも満たされて来た様に思っていた。 その子供たちが親となり、その子供世代を最近では「Y世代」とか言うそうですが、孫の世代では私達の世代とは余りにもかけ離れた環境で育っています。 何処でその「鎖」が切れたかのか? 考え込んでしまいます、経済的に余裕ができたから精神的にも余裕があり、生活を楽しむ時代になっているようです、これは悪いことではありません。 しかし、我等の世代の貧しく苦しかったゆえに、努力することはさることながら、何がわるいのかと考えたり、そのはけ口を社会、政治に見出したりもした、当時の学生運動も、その一つの現れであったのではないだろうか。 このように考えてくると、やはり貧しい、苦しい経験の世代と富める世代のギャップがあると思えてなりません、だから、落ちる所まで落ちないと、衣食住で生活を享受している世代は政治、社会の不正にまで目が行かないのではないでしょうか。 勿論、何時のどの世代にも、戦前の暴走した時代でも、貧しくとも、裕福でも、冷静な理性で世の流れを見極めていた、今見極めている者はいます、でもやはり人間はぬるま湯状態では享楽にはしり、貧しては社会の不正に立ち向かうのではないでしょうか。 私は結論めいたことはいえませんが、少なくとも「経済的精神的余裕のある若者」のみならず、人は豊かな今の生活を享受するゆえに思考が止まるのではないかと思えます。 そこで「日本の青年も落ちる所まで落ちて(どこかのサイトがあったが)立ち上がって欲しい、今の日本は十分落ち込んでいると思う」のだが。 |
Gokai Sezutomoさん. 「貧而無怨難、富而無驕易」 論語ですが、答えになっているでしょうか? |
▼石頭の息子さん:こんにちは、有難うございます。 >「貧而無怨難、富而無驕易」 > >論語ですが、答えになっているでしょうか? すみません。漢文はまるで読めません。 「貧にしてへつらわず、富んで驕らず。」ということではないですよね? |
Gokai Sezutomoさん, すみません、何となく思い出したので書き込みました、自己流解釈ですが; 「貧而無怨難、富而無驕易」 貧にして怨むこと無なきは難く、富みて驕ること無きは易し、ではないかと? 言いたかったのは、貧しい者の愚痴は、富める者が奢らないようにするよりも難しい、それだけ貧しいと社会、国(お上)の不正を黙っておれない。 言い換えると、富める者は奢らず、文句もいわないで居る(豊であれば、苦しい事がないから)事の方が、貧しい者が文句を言うより易しい。 2500年程前の言葉ですが、今の世相にあっていませんか? 更に師曰く; 「徳之不脩、学之不講、聞義不能徒、不善不能改、是吾憂也」 徳の脩めざる、学の講ぜざる、義を聞きて徒[ウツ」る能わず、不善を改むる能わず、是れ吾が憂いなリ。 最近の「老人党」を見ていて、つくづくと思うのです。 【空論、遊び、からみ、に引き込まれているのが判っていて、それに付き合うなんて私には出来ない】 余談でした。 |
▼石頭の息子さん:有難うございました。 >Gokai Sezutomoさん, > >すみません、何となく思い出したので書き込みました、自己流解釈ですが; > >「貧而無怨難、富而無驕易」 > >貧にして怨むこと無なきは難く、富みて驕ること無きは易し、ではないかと? > >言いたかったのは、貧しい者の愚痴は、富める者が奢らないようにするよりも難しい、それだけ貧しいと社会、国(お上)の不正を黙っておれない。 > >言い換えると、富める者は奢らず、文句もいわないで居る(豊であれば、苦しい事がないから)事の方が、貧しい者が文句を言うより易しい。 > >2500年程前の言葉ですが、今の世相にあっていませんか? > > >更に師曰く; > >「徳之不脩、学之不講、聞義不能徒、不善不能改、是吾憂也」 > >徳の脩めざる、学の講ぜざる、義を聞きて徒[ウツ」る能わず、不善を改むる能わず、是れ吾が憂いなリ。 > >最近の「老人党」を見ていて、つくづくと思うのです。 >【空論、遊び、からみ、に引き込まれているのが判っていて、それに付き合うなんて私には出来ない】 > >余談でした。 いい言葉ですね。有難うございました。 しかし、10年ほど前なら恵まれすぎているといえたかもしれませんが、そうでない階層、将来に不安を持つ階層、今生きていくのに四苦八苦の若者が増えているように思うのです。 その理由(現象)として、 若者の年金未払い増加、 結婚の遅れる若者、 大学でまじめに勉強する若者の増加。 お金はもちろんあるところにはありますがないところは確実に増加していると思います。格差が広がっているのもその理由ですが、トータルとしてのお金の量は減少していると思います。15年前に比較して人口はほぼ一割増加しているに拘わらず。 |
▼Gokai Sezutomoさん: > しかし、10年ほど前なら恵まれすぎているといえたかもしれませんが、そうでない階層、将来に不安を持つ階層、今生きていくのに四苦八苦の若者が増えているように思うのです。 > > その理由(現象)として、 > 若者の年金未払い増加、 > 結婚の遅れる若者、 > 大学でまじめに勉強する若者の増加。 > > お金はもちろんあるところにはありますがないところは確実に増加していると思います。格差が広がっているのもその理由ですが、トータルとしてのお金の量は減少していると思います。15年前に比較して人口はほぼ一割増加しているに拘わらず。 Gokai Sezutomoさん, 貴方の云われるとうりです、確かに若者がまともな仕事に就けない、それもあって結婚が遠のいている、将来の設計が出来ない、希望が持てない、人口比率が逆三角形になりつつある。 なのに社会改革の兆しがない、何故なのでしょうか? 社会の絶対的金不足になっていないのではないか? 企業、銀行がバブル時代の付けを清算できていなくて、それを国民に転化しつつあるが、まだまだなので社会の正常化が遠い、あいまって老人の増加、出生率の低下の悪循環が解消されない。 金が団塊の世代以前の世代で将来の経済的不安で留保されている、のでマネーサプライ減少の一因になっている。 これ等、困窮している若者の親世代がまだまだ若者に援助が出来る状態では、社会不満のエネルギーは堪らない。 韓国も同じなのか? だったら如何して韓国の若者のウエーブが政権を変えたのだろうか? 韓国に見習わなければならないようだ。 解らない。 |
友人が誰やらの講演会に行き、その様子を知らせてきた、日本の経済が国民の知らない間に大変な事になっているらしい。 === 講演は年金問題でゆれる政界の混迷ぶりをスバスバと斬っていく〜節はなんとも小気味よく1時間半があっという間でした。 講演の終盤は日米間の抜き差しならない経済問題にばっさりメスを入れた氏の熱弁に聞き入りました。日本という国はまさにアメリカという国の手の中で弄ばれている孫悟空とも言って過言でないと思います。 真実は国民には知らさずに日本親米政府は愚民政策を今後も取り続けることでしょう。知られると困るからです。 簡単に話の要約をしますと大体以下のようなことです。 1)アメリカは世界最大の債務国でありながら何故いまだに破綻しないか。 それはひとえに、その債務を一貫して自国通貨のドル建てで日本が大半を肩代わりし続けた結果に他ならないから。 2)日本はアメリカにとって『金の卵を産むニワトリ』みたいなもの。 その卵は(つまりアメリカ国債の引き受け)総額がなんと400兆円位になっいる。 驚くべきはアメリカの国債発行残高の、実質3分の一は、日本(政府、金融機関、企業、個人金持ちの4者)が買い支えていて、その合計がなんと400兆円。これが日本の金融不況の最大の原因。日本は政治的に、資金をアメリカに奪われ、釘付けにされている。 3)日本はアメリカに為替レート設定のフリーハンドを与えてしまっている。 アメリカ側の事情で円高ドル安に歯止めをかける要因があるとすれば、それは唯一、やりすぎて『金の卵を産むニワトリ』を殺してしまっては元も子もない、といういわばアメリカ側の政治的な判断のみ。そしてその経済と政治の綱引きのバランス点が現在の110から120円前後という為替水準。 4)アメリカにドル建てで買わされた400兆円あまりのアメリカ国債を日本は売ることが出来ない誓約書をアメリカにに書かされている。現在は400兆円の価値があっても、ドルが暴落すればただの紙切れとなる。もし円建てでアメリカ国債を買っていればそのような心配はする必要が無い。(アメリカがアルゼンチンのようになれば話は別) だから日本としてはアメリカがおかしくなりドルが暴落しないよう、今後もドルを稼ぎアメリカの国債を買うという形でアメリカ財政を支えなくてはならない。まさに日本とアメリカは一心同体の関係というよりアメリカの忠実な奴隷。 氏と親しいアメリカのシンクタンク(アメリカの党の政策はシンクタンクによって作られて決定されている)の人間が氏に言ったことは、『日本が買ったアメリカ国債は日本に償還されることはない』日本からの貢物だと言っている、ショッキングな話です。 日本が輸出で稼いだ金(ドル)が結局アメリカに還流してアメリカの超赤字財政を必死で支えるそんなバカな話はない。日本が戦争でアメリカにコテンパンに負けてから(原爆を2発も落とされ)経済も軍事も外交も、おまけに魂までもアメリカに売り渡してしまいアメリカの属国、奴隷となった日本の姿がここにあります。決してアメリカにNo!とは言えない日本。ハマコーがいつもTVタックルで『日本は決してアメリカに逆らえない』と吼えていますがそれは本当です。どうしようもない日米関係! やはり政権交代は必要です。しかし次の政権をになう民主党が頼りない。真の野党がまだ育っていない日本は自民党と某宗教政党支配でいつまでもアメリカの忠犬となっている日本はアメリカから独立できないようです。情けない! === 念のために、この友人は「老人党」を知りません、でもこのサイトのどなたかのご意見と良く似ているので、多くの人が今の政局で同じ認識をしているのではないかと思った次第です。 |
▼石頭の息子さん: >友人が誰やらの講演会に行き、その様子を知らせてきた、日本の経済が国民の知らない間に大変な事になっているらしい。 > >=== >講演は年金問題でゆれる政界の混迷ぶりをスバスバと斬っていく〜節はなんとも小気味よく1時間半があっという間でした。 > >講演の終盤は日米間の抜き差しならない経済問題にばっさりメスを入れた氏の熱弁に聞き入りました。日本という国はまさにアメリカという国の手の中で弄ばれている孫悟空とも言って過言でないと思います。 > >真実は国民には知らさずに日本親米政府は愚民政策を今後も取り続けることでしょう。知られると困るからです。 > >簡単に話の要約をしますと大体以下のようなことです。 > >1)アメリカは世界最大の債務国でありながら何故いまだに破綻しないか。 >それはひとえに、その債務を一貫して自国通貨のドル建てで日本が大半を肩代わりし続けた結果に他ならないから。 > >2)日本はアメリカにとって『金の卵を産むニワトリ』みたいなもの。 >その卵は(つまりアメリカ国債の引き受け)総額がなんと400兆円位になっいる。 > >驚くべきはアメリカの国債発行残高の、実質3分の一は、日本(政府、金融機関、企業、個人金持ちの4者)が買い支えていて、その合計がなんと400兆円。これが日本の金融不況の最大の原因。日本は政治的に、資金をアメリカに奪われ、釘付けにされている。 > >3)日本はアメリカに為替レート設定のフリーハンドを与えてしまっている。 >アメリカ側の事情で円高ドル安に歯止めをかける要因があるとすれば、それは唯一、やりすぎて『金の卵を産むニワトリ』を殺してしまっては元も子もない、といういわばアメリカ側の政治的な判断のみ。そしてその経済と政治の綱引きのバランス点が現在の110から120円前後という為替水準。 > >4)アメリカにドル建てで買わされた400兆円あまりのアメリカ国債を日本は売ることが出来ない誓約書をアメリカにに書かされている。現在は400兆円の価値があっても、ドルが暴落すればただの紙切れとなる。もし円建てでアメリカ国債を買っていればそのような心配はする必要が無い。(アメリカがアルゼンチンのようになれば話は別) > >だから日本としてはアメリカがおかしくなりドルが暴落しないよう、今後もドルを稼ぎアメリカの国債を買うという形でアメリカ財政を支えなくてはならない。まさに日本とアメリカは一心同体の関係というよりアメリカの忠実な奴隷。 > >氏と親しいアメリカのシンクタンク(アメリカの党の政策はシンクタンクによって作られて決定されている)の人間が氏に言ったことは、『日本が買ったアメリカ国債は日本に償還されることはない』日本からの貢物だと言っている、ショッキングな話です。 > >日本が輸出で稼いだ金(ドル)が結局アメリカに還流してアメリカの超赤字財政を必死で支えるそんなバカな話はない。日本が戦争でアメリカにコテンパンに負けてから(原爆を2発も落とされ)経済も軍事も外交も、おまけに魂までもアメリカに売り渡してしまいアメリカの属国、奴隷となった日本の姿がここにあります。決してアメリカにNo!とは言えない日本。ハマコーがいつもTVタックルで『日本は決してアメリカに逆らえない』と吼えていますがそれは本当です。どうしようもない日米関係! > >やはり政権交代は必要です。しかし次の政権をになう民主党が頼りない。真の野党がまだ育っていない日本は自民党と某宗教政党支配でいつまでもアメリカの忠犬となっている日本はアメリカから独立できないようです。情けない! >=== > >念のために、この友人は「老人党」を知りません、でもこのサイトのどなたかのご意見と良く似ているので、多くの人が今の政局で同じ認識をしているのではないかと思った次第です。 ご友人の聴いてこられたお話には多くの議論すべき問題点があると思います。 最大の問題点は、この手の素人向けの「気を引く」論法は「小説」の域に達していて、聴講者に誤りの危機感を植え付け本質から目をそらす役割を果たしています。 例えば簡単に考えても、次の二点を指摘することが出来ます。 1)アメリカの言いなりにならざるを得ないのは日本だけではないという事実。 (最も独自色が強い国は中国) 2)2000年ごろ、米国の財政収支は黒字で、2013年度には米国国債全額を償還できるとしていたくらいでたいした問題ではありません。ただ、膨大な経常収支の赤字(約年間50兆円以上)を垂れ流しているのは事実です。蛇足ですがそれ故、ドル暴落を視野に入れておく必要もあります。 それから、まだ私の私的な意見ですが、最も重要なことは日本の金融不況の最大の原因は、米国債の大量購入などではなく、大幅なマネーサプライの減少だということです。 但しこの場合のマネーサプライの範囲は「M2+CD」などという狭い範囲ではなく、短期間での現金化の可能な商品の全てを含むということになります。 つまり、日本の不況の原因は日本国内に流通するお金の大幅な減少によるものだということです。 日本の年金問題、政府財政赤字の問題、銀行の不良債権の問題、高失業率の問題、国債暴落・ハイパーインフレ論、預金封鎖論、キャピタルフライト論等、 全ては本当の不況の原因を徹底的に議論せず、議論させず?に、 様々に危機を煽り、日本国民を諦めの境地に追い込む議論に堕しています。 『漁夫の利』を得ようとする者の存在の可能性が大であると感じています。 ご用心です。ご一緒に、用心しませんか。 |
Gokai Sezutomoさん, なるほど、今帰宅してご高説を何度もよみかえしました。 しかし経済には疎いのでどのように用心していいかも判らないのが本当のところでして、お恥ずかしい、こと経済の話になると要因が多くて的がしぼれません。 1)「日本だけでは無い」が、日本は言いなりになっているのですね。 2)「ドル暴落を視野に入れておく必要があり」 であれば日本の400兆円は危ないのは確かですね。 「本質から目をそらす役割を果たしています。」 「全ては本当の不況の原因を徹底的に議論せず、議論させず?」 「日本国民を諦めの境地に追い込む議論に堕しています」 「『漁夫の利』を得ようとする者の存在」 考えてみました、要するに日本でのマネーサプライが減少している、国民が自衛策でお金を使わない点に問題があるのでしょうか、もしそうであってもそれだけが経済の回復を遅らせているのではない、、と思うのですが、、自信はありませんが。 友人の意見は日本が多額の円でドルを支えている、その金も返済の意図がないと聞いている、それを日本国民が余り知っていないので、それを憂慮していると、解釈しているのですが、間違っているでしょうか? === 話は別ですが、私の確信の一つに世の中の動きの殆どは経済が因になっていると思うのです、戦争の原因もここにあると信じています、正義の戦争なんてのは歴史には数は少ない、掘り下げれば皆無に近いと自虐的になります。 他国を非難する事も、領有権の主張も、民族差別も、ボランティアーをしなくてはならない事も、年金の不正、崩壊、改正も、例は枚挙にいとわない。 だから、私は問題があれば、それを経済に置き換えて考えるのです。 === 横道にそれて、私のつたない考えを述べてました、すみません。 ありがとうございました。 |
▼石頭の息子さん:お話しの相手になってくださいまして有難うございます。ご友人のおかげでもあります。よろしくお伝えください。 >なるほど、今帰宅してご高説を何度もよみかえしました。 >しかし経済には疎いのでどのように用心していいかも判らないのが本当のところでして、お恥ずかしい、こと経済の話になると要因が多くて的がしぼれません。 > とんでもない。ただ、根気よく事実が何かさえ、考えていただければよいと思うのです。とはいえ、困ったことにマスメディアで流される政府御用経済学者のほとんどの「認識」が誤りであって、事実を知るにかなりの労力を要することは確かです。 >1)「日本だけでは無い」が、日本は言いなりになっているのですね。 そういうことですね。食糧、エネルギー、報道、科学技術、金融、軍事力、等において『パックスアメリカーナ』の時代だとおもいませんか?めったに逆らえない。故に、「情けない!」と思うこともなかろうかと? >2)「ドル暴落を視野に入れておく必要があり」 であれば日本の400兆円は危ないのは確かですね。 危ないと思います。そして暴落すればかなりの影響を受けると思いますが、現在進行中のデフレ不況の原因ではありません。 > >「本質から目をそらす役割を果たしています。」 >「全ては本当の不況の原因を徹底的に議論せず、議論させず?」 >「日本国民を諦めの境地に追い込む議論に堕しています」 >「『漁夫の利』を得ようとする者の存在」 > >考えてみました、要するに日本でのマネーサプライが減少している、国民が自衛策でお金を使わない点に問題があるのでしょうか、もしそうであってもそれだけが経済の回復を遅らせているのではない、、と思うのですが、、自信はありませんが。 > 通常マネーサプライの指標とされるのはM2+CD(現金・普通預金・当座預金・定期性預金+大口定期預金)ですが、これらは日銀券やコインの発行増や市中金融機関の信用創造機能(つまり、貸出行動や預金による物品の買い入れ行動)によって増加します。ただこのM2+CDという指標に関して言うなら1990年以降も少しずつですが増加しています。ならば何故、私が敢えて減少しているというのかと申しますと、 現代貨幣システムの現況では、マネーサプライの指標を短期間で現金化できる商品(資産)まで拡大する必要があり、そこまで考慮に入れると莫大な量のマネーサプライの減少があるということです。 早い話が土地と株の評価額の暴落がここまで日本人を苦しめていると、私は言いたいのです。 その悪影響は年金問題、失業、健康保険の財政、政府財政の悪化等、数え上げればキリがありません。 >友人の意見は日本が多額の円でドルを支えている、その金も返済の意図がないと聞いている、それを日本国民が余り知っていないので、それを憂慮していると、解釈しているのですが、間違っているでしょうか? 日本は国際収支のうち、経常収支と貿易収支は現在、恒常的に黒字です。つまり、ドルを取得し続けているわけです。しかしそのドルは飛行機や船で持って帰ってくるわけに行きません。ではどうしているか?預けているわけですね。どこへ?NY連銀、国際決済銀行、世銀でしょうか?しかし預けているだけでは勿体無い。何かに投資しておこうということになります。その結果が米国債の購入でした。無理に買い支えているわけではありません。殆ど必然なのです。 ただ、外国資本が日本の企業や銀行を買収するときの資金移動の手助けをしている売国行為の可能性は高いと思います。 > >=== >話は別ですが、私の確信の一つに世の中の動きの殆どは経済が因になっていると思うのです、戦争の原因もここにあると信じています、正義の戦争なんてのは歴史には数は少ない、掘り下げれば皆無に近いと自虐的になります。 > >他国を非難する事も、領有権の主張も、民族差別も、ボランティアーをしなくてはならない事も、年金の不正、崩壊、改正も、例は枚挙にいとわない。 > >だから、私は問題があれば、それを経済に置き換えて考えるのです。 >=== 「衣食足りて礼節を知るという。」衣食とは経済のことですね。 同感です。 |
Gokai Sezutomoさん, 私は長年(40余年)外資系の会社に勤めていました、残念ながら金融関係は知りませんが、諸外国の日本観は多少は知ってるつもりでしたので、この点では傲慢であったように思えます。 戦後といってもほんの30年前までは日本ではポンド計算をしていました、1025円時代です、尺貫法もポンドでしたから、ポンドを扱っていて植民地政策が巧妙であったと認識せざるを得ない環境でした、今日米ドルが世界基準になっています、今またユーロが台頭して来ています、中国の元非難の矢面に立ちつつあります、グローバル化の時代に日本がアメリカの経済を支えるのは一理ありますが、余りにも従属的と考えています、経済を生業としている人は、本当の経済に疎いと聞いてもいます。杞憂に終わればいいのですが。 ありがとうございました。 |
▼石頭の息子さん: >友人が誰やらの講演会に行き、その様子を知らせてきた、日本の経済が国民の知らない間に大変な事になっているらしい。 >念のために、この友人は「老人党」を知りません、でもこのサイトのどなたかのご意見と良く似ているので、多くの人が今の政局で同じ認識をしているのではないかと思った次第です。 石頭の息子さん こういう日米関係をズバッと言う人もめずらしいけれど、それを的確に報告してくる兄(アニ)さんのご友人も大したもんだ。是非、http://www.scn-net.ne.jp/~movement/を紹介してやってほしい。http://www.scn-net.ne.jp/~movement/を老人党内でそんなに宣伝する気はないけれど、ぜし、ご友人と兄(アニ)さんにはhttp://www.scn-net.ne.jp/~movement/の賛同人に加わってほしい。伏してhttp://www.scn-net.ne.jp/~movement/をよろしくお願い致します。http://www.scn-net.ne.jp/~movement/のウミサチヒコより。 |
ウミサチヒコ にいさん、 あったり前田のクラッカー(今人道爺さんのモノマネ)でしょう、 バンバン友人にメールしまくりの、島倉千代子ときたもんだ♪。 ところで今人道爺は食い扶持支えで忙しくバイト中のようですね、 今人道節が少なくなってチョット寂しい、働かなくちゃ、働かなくちゃ。 |
▼石頭の息子さん:8296 このコピーもらった。 >あったり前田のクラッカー、バンバン友人にメール「しまくり千代子」ときたもんだ♪。 copyright reserved by 石頭&umisachihiko |
▼Gokai Sezutomoさん こんにちは レス違いかもしれませんが、しつれいします。 ずいぶん時間がたってしまいましたがヴェルナー氏の「円の支配者」を2/3ほど読みすすみました(すみません、まだ進行中です)、僕の頭脳ではどうも理解しづらかったので同氏の別の著書「謎解き平成大不況・・・」を先に読みました。これもちょっと難しかったですがなんとなく言っていることは分かりました。それと同時に最近森永卓郎氏の著書も数冊読みました。 そこで、二人の言っていることは多少の差は有れども現在の経済問題に対し、ほぼ同じような意見を持っているのではと思いましたがいかがでしょう。別のスレッドでGokai Sezutomoさんが森永氏の事にふれていてなるほどともおもいました。 僕も本当は日本の「荘園化」が今の政権における最も大きな問題点ではないかと思います。メディアなどはまったくその本質を報道していないようですが。 僕は今後、日本の社会構造がヴェルナー氏の言うところの戦時体制(戦前からバブルまでの体制)に戻ることはまずないと考えています。だから、あとは小泉政権の目指すアメリカ型化かもしくはヨーロッパ型化かなと思いますが。いかがでしょうか。僕が感じるのは森永氏はヨーロッパ型を提唱しているようですが亀井氏は戦時体制への回帰を目指しているのではないでしょうか。(すみません亀井氏についての知識はあまりないので感覚的に言ってしまっています。間違っていればご指摘ください。) 余談ではありますが、小泉さんはメディアを繰るのに非常に長けているのはアメリカの中枢とかなり強い結びつきがあり。広告代理店などのマーケティング系のシンクタンクを使ってるのではと思ったりします。アメリカの政治はメディア政治だと僕は思ってます。 |
▼peaceさん:こんにちは、貴方の、いつも公平で穏やかな発言を支持しています。 >ずいぶん時間がたってしまいましたがヴェルナー氏の「円の支配者」を2/3ほど読みすすみました(すみません、まだ進行中です)、僕の頭脳ではどうも理解しづらかったので同氏の別の著書「謎解き平成大不況・・・」を先に読みました。これもちょっと難しかったですがなんとなく言っていることは分かりました。それと同時に最近森永卓郎氏の著書も数冊読みました。 > 有難うございます。わたしのほうは「エンデの遺言」途中でやめてしまいました。せっかくのご紹介でしたのにすみませんでした。聞き手のNHKの方にエンデ氏の意図が正確に伝わらなかった可能性もあると思ってしまったのでした。 >そこで、二人の言っていることは多少の差は有れども現在の経済問題に対し、ほぼ同じような意見を持っているのではと思いましたがいかがでしょう。別のスレッドでGokai Sezutomoさんが森永氏の事にふれていてなるほどともおもいました。 > 私もそのように思っています。 ただ、森永氏のデフレ解決策はインフレターゲット。 ヴェルナー氏は信用創造機能の活用と日銀行動の監視。 そして、彼ら二人の意見は、公表されている論述の中では最も真実に近いと思います。 しかし不満もあります。それは彼らも、政府債務がいずれは返済を要するものだということへの思い込みです。 >僕も本当は日本の「荘園化」が今の政権における最も大きな問題点ではないかと思います。メディアなどはまったくその本質を報道していないようですが。 > 日本国民が現代貨幣システムへの正しい理解を持たないない限り、「外資の侵略=荘園化」を許してしまうのではないかと心配しています。 >僕は今後、日本の社会構造がヴェルナー氏の言うところの戦時体制(戦前からバブルまでの体制)に戻ることはまずないと考えています。だから、あとは小泉政権の目指すアメリカ型化かもしくはヨーロッパ型化かなと思いますが。いかがでしょうか。僕が感じるのは森永氏はヨーロッパ型を提唱しているようですが亀井氏は戦時体制への回帰を目指しているのではないでしょうか。(すみません亀井氏についての知識はあまりないので感覚的に言ってしまっています。間違っていればご指摘ください。) > 私は小泉政権が知ってか知らずか、外資の手先に成り下がっていると思います。 「霞ヶ関を歩いていると、どこの国の官公庁を歩いているのかと錯覚を起こす。また、どこどこの国々の大企業と大銀行は外資の支配を許し、その国民は資本家から労働者に大勢がなってしまった。」この発言、不正確ですが亀井氏のものです。自分の身をかえりみず、このような危険な発言も日本国民のために必要なら、彼はします。 私が亀井静香氏を支持する理由の一つです。 日本の社会構造については国民の総意のもと、行われるのが本筋の筈ですが、現実は日本国民でない者の手に委ねられているように思うのです。 >余談ではありますが、小泉さんはメディアを繰るのに非常に長けているのはアメリカの中枢とかなり強い結びつきがあり。広告代理店などのマーケティング系のシンクタンクを使ってるのではと思ったりします。アメリカの政治はメディア政治だと僕は思ってます。 アメリカ国民もマインドコントロールされていると思っています。というか?経済の格差が大きすぎて国の進む方向にまで、大多数の米国民は気が回らないのかもしれません。 現在の日本の若者の心境はこれに近くはないでしょうか? |
▼Gokai Sezutomoさん: いつもありがとうございます。 ところで、 > 私もそのように思っています。 > ただ、森永氏のデフレ解決策はインフレターゲット。 > ヴェルナー氏は信用創造機能の活用と日銀行動の監視。 > > そして、彼ら二人の意見は、公表されている論述の中では最も真実に近いと思います。 > しかし不満もあります。それは彼らも、政府債務がいずれは返済を要するものだということへの思い込みです。 ですが、ちょっと疑問に思いました、よろしければお話お伺いしたいと思います。 今噂されているハイパーインフレなどで債務がチャラになると言う意味でしょうか、ではないですよね、確かGokai Sezutomoさんはハイパーインフレ論は否定なさっていたと記憶しています。すみません、なぜ政府債務が返済を要しないのかよろしければ聞かせください。 |
▼peaceさん:こんにちは、大変うれしいご質問です。このことについて、以前にも別スレで何回か書きこみをさせて頂きましたが、何回でも書きたいのです。 実は、私はこの事とこれに関連する事を出来るだけ大勢の方々に知っていただくか、 私の考えを正しく否定して頂きたく、この掲示板を利用させて頂いてもおります。 さて、赤字国債等の政府債務が返済を必要とするかについてですが、もちろん償還時に返済の支払いをしないなどのモラトリアムではありませんし、ハイパーインフレによる実質減額返済でもありません。 「返済を要することへの思い込み。」という意味は「2000年米国の赤字国債全額返済計画に見られるような、いずれ、『0』にしなければいけないという思い込み。」ということです。 普通、個人では借金のないのが健全であると考えますね。 その感覚でもって、国も借金のないのが健全と一般の国民は断定しがちです。 実はそれが大きな過ちなのですが、 peaceさんも失礼ですがそのように思っておられませんか? 借金(負債)といえば、現在発行済み日銀券の総額は約70兆円ですが、これ全て、日銀にとっては、正式に負債であることをご存知でしょうか?「ジャパン アズ ナンバーワン」の1989年の時点ではそれが約28兆円ぐらいだったと記憶していますが、これって一般の市民の普通の感覚ですと不健全ということになりませんか? ところがこれを不健全とは誰も言わない筈です。借金なのに、不健全といわない。不健全でない理由があるからですね。 赤字国債にも誰も言われないが、不健全でない理由があります。 それは何かというと「赤字国債はマネーの供給」、つまり、マネーサプライ増加要因ということであり、そして、赤字国債の累積額減少(返済)は、マナーサプライ減少要因ということなのです。 {すみません。本日は時間切れなので続きは次回、観てやって下さい。} >> ただ、森永氏のデフレ解決策はインフレターゲット。 >> ヴェルナー氏は信用創造機能の活用と日銀行動の監視。 >> >> そして、彼ら二人の意見は、公表されている論述の中では最も真実に近いと思います。 >> しかし不満もあります。それは彼らも、政府債務がいずれは返済を要するものだということへの思い込みです。 > >ですが、ちょっと疑問に思いました、よろしければお話お伺いしたいと思います。 >今噂されているハイパーインフレなどで債務がチャラになると言う意味でしょうか、ではないですよね、確かGokai Sezutomoさんはハイパーインフレ論は否定なさっていたと記憶しています。すみません、なぜ政府債務が返済を要しないのかよろしければ聞かせください。 |
Gokai Sezutomo さん!お久しぶり! 表題の赤字国債はマネーの供給・・原資との設問は「その通り」です。 貨幣及びその価値?は元々約束事としての存在と考えれば・・ 世界中に出回ってるマネーの総量は地球上の国々の「GDP」30数兆ドルの ゆうに一桁多い300兆ドルを超えたものが出回っており、それが利「利息」が 利を生むと云う、生産「価値創造」を伴わないでもの凄い勢いで増殖を続けてます。 しかもアメリカは覇権国家であり、ドルは輪転機を廻すことで「どんどん」量的に 増やすことが可能です。・・その印刷した紙幣成る紙切れの価値を健気「けなげ」にも「せっせと」裏付けをしてる国が日本の姿です・・。 アメリカ国債を大量に買ったり・ドル買いでドルの価値を維持するのに懸命な努力 をしております。・・・それは、それとして現状の世界中の経済システムへの貢献と してG8諸国などでは、日本人が思ってる以上に評価をしてくれてるようです・・。 ・・しかし乍、皮肉と同情心が底流にあることも・・知らねばなりません。 EU諸国では早くからドル覇権に対しては一定の距離を置く政策が採られており 共通通貨ユーロを確立せん・とする流れはそれの一貫として捉えられます。 借りた物は必ず返済することと生真面目に思ってる「善良?」なる日本人を除いて 借りた物は「貰った」ものと同じとする考え方をする連中が地球上では圧倒的に 多いことを肝に銘じなければなりません・・。 返済をしてくれるのは、次回にそれ以上の借入をする為の繋ぎと捉えれば 諸々「つじつま」が合いませんか・・? マネー経済は収奪の経済であると云っても言葉は過ぎません・・。 現状ではマネーの持つ暴力性を出来る限り制御「コントロール」して暴走させない 事と・・やがて行き着く先は・・これらの矛盾が限界を超えて「クラッシュ」して 大恐慌・「パニック」に至る事は必至と私は予測をまじえて考えてます・・。 |
▼珍 源齋さん:こんにちは、お久しぶりです。よろしくお願いします。 今日は少し厳しい質問をすることをお許しください。 >貨幣及びその価値?は元々約束事としての存在と考えれば・・ >世界中に出回ってるマネーの総量は地球上の国々の「GDP」30数兆ドルの > >ゆうに一桁多い300兆ドルを超えたものが出回っており、それが利「利息」が >利を生むと云う、生産「価値創造」を伴わないでもの凄い勢いで増殖を続けてます。 利「利息」が利を生んでお金の総量が増殖するとの様に受け取りましたが、実際には利息を受け取る者と支払う者とがいますが、利息を支払う者のお金はもともとどこにあったのでしょうか?お金の総量としてもともと数えられていたお金ではないのですか? 利が利をを生んで、お金の総量が増殖するとは考えられないのです。 > >しかもアメリカは覇権国家であり、ドルは輪転機を廻すことで「どんどん」量的に >増やすことが可能です。。 現代貨幣システムの主役(ほとんど)は現金ではなく、電子マネー?あるいは、金融機関での帳簿上でのマネーではないでしょうか?ドルについてもそれは同じことですね。では、その電子マネー(帳簿上のマネー)をFRBはどのような方法で量的に増やすのでしょうか? >マネー経済は収奪の経済であると云っても言葉は過ぎません・・。 >現状ではマネーの持つ暴力性を出来る限り制御「コントロール」して暴走させない 暴力性と言うのはハイパーインフレのことでしょうか? 議論のお相手をしてくだされば幸いです。 |
Mr、Gokai Sezutomo 貨幣、通貨は物理的な紙幣から離れた電子マネーのような形も 新時代とともに出現してますが・・・それも同じ範疇にあります。 貨幣及びその価値は元々約束事の存在に加えて「信用」と云う 要素もあります・・。イメージとしては貨幣と別な機能「約束手形」 を考えて頂ければ・・・と存じます・。 「約束手形」の裏付けは信用が前提です・・が 世界に出回ってる膨大なマネーの総量はその「信用」が増大してることに成ります。 信用とは信用が破られるまでのことで、信用は信用を保証するものではありません。 「不渡り手形や膨大な債権放棄という借金棒引き」も信用が破綻を来した例です。」 利が利を生んで生産を伴わない虚「きょ」なる信用が増大してる・・ と考えられませんか・・? 輪転機を廻して云々と云ったのは通貨、貨幣が実際の価値を伴わずに 増やすことが出来ると・・の意味を込めた・・ことです。 暴力性との・・概念は理不尽な結果を強制される・・こと 極論的な例えとすれば、人命が暴力によって奪われる・・問答無用の世界に 通じると云う意味です・・。 ユダヤ的な概念とともに発展した考え方・「利息」に対し 一方のイスラム的概念としては、その対極として「労働の対価以外の報酬」は 手にしてはならない!もし!過剰なものがあればそれは「持てぬ人」現状で貧しい 人に「喜捨」すること・・利が利を生むマネー資本主義を根本的に否定する 考え方「教義」があります。・・理不尽な収奪に通じることを禁ずる・・ ハイパーインフレは大衆収奪の手段としては決定的な暴力性があると おもいません・・か? 諸々・・価値とは・・何か・?を考えてみません・・・か? |
▼珍 源齋さん:こんにちは >貨幣、通貨は物理的な紙幣から離れた電子マネーのような形も >新時代とともに出現してますが・・・それも同じ範疇にあります。 > >貨幣及びその価値は元々約束事の存在に加えて「信用」と云う >要素もあります・・。イメージとしては貨幣と別な機能「約束手形」 >を考えて頂ければ・・・と存じます・。 > >「約束手形」の裏付けは信用が前提です・・が >世界に出回ってる膨大なマネーの総量はその「信用」が増大してることに成ります。 > >信用とは信用が破られるまでのことで、信用は信用を保証するものではありません。 >「不渡り手形や膨大な債権放棄という借金棒引き」も信用が破綻を来した例です。」 > >利が利を生んで生産を伴わない虚「きょ」なる信用が増大してる・・ >と考えられませんか・・? 過去の大恐慌をしらべると、それは生産や流通の拡大速度に金銀の供給が間に合わなかった結果、起こった現象だった。と何かの本で読んだ記憶があります。中世から近代にかけてお金は銀や金であったり、金本位制などの兌換紙幣であったりしてきたのですが、現在の貨幣システムを一体なんと呼びましょう? それを取り敢えず私は、経済力本位制と呼んでいます。つまり、そのお金はその国の持つ経済力によって生み出される商品をいつでも手にいれることが出来る、その国の中央銀行の約束手形のようなものだと思っています。そしてこのお金の総量はその国の中央銀行の意思によって殆んど自由自在にコントロールできるものだとも思います。 ゆえに、「利が利を生む」というような「お金が勝手に増殖して虚の信用が増大する」ような現象は例え話としてはあっても、現実的でないとも思っています。 確かに、過去、マスメディアによって、『不当』に虚とも言われた信用の増大があった時代がありました。(意図した通りかどうかは別として、それとて人間の意思の介入があったと思います。)それはバブルと呼ばれていたわけですが現在その兆候は見えません。よって現在では、「利が利を生んでいる」とは現状を分析することは出来ません。 ただ、アメリカ・ドルは経済力に見合わず高いわけですね。いつドルの暴落が起こっても不思議でないと思います。『虚』の信用の増大があると思います。 >ハイパーインフレは大衆収奪の手段としては決定的な暴力性があると >おもいません・・か? 『ハイパーインフレ恐怖論』はよく耳にする言葉ですが貿易収支が黒字である限りはありえないことで、日本を不況のままにしておくための口実に過ぎません。 ハイパーインフレになるためには一般消費材において、需要を満たせないほどの生産力(と流通力)の減少がおこらなければなりません。今の日本でそんな事態が想定できますでしょうか?お金が増えただけでは「貨幣の呼称単位の変更」と大差ないもので大衆資本の収奪とはあまり関係がない様に思います。 大衆心理を欺くため、本質から目をそらすためかどうかは解かりませんが、真実でない様々な説が流布されているように思います。 失礼な言い方になって本当に申し訳ありませんが「珍 源斎」さんのご意見もそのように思えてなりません。 出来れば反論をお願いします。 >諸々・・価値とは・・何か・?を考えてみません・・・か? はい、重要なご提案だと思います。同意いたします。 |
Gokai Sezuto さん 質問ですが・今、米ドルの価値、約束の裏付けは何だと思いますか? 本来、貨幣、通貨はそれの価値に匹敵するものが、裏付けです。 金は勿論、日本ではかつて、金や銀に伍して米がありました。 それから、戦後の日本経済はバブル経済の崩壊までは「土地」が価値の 裏付けとして、その存在がありました・・。 バブル経済の最盛期には日本の土地{領土}とアメリカ合衆国の全領土が 等価交換できる以上の呼び値が付いた程です・・。 古くはオランダのチューリップ・バブルと1920年代の後半の世界経済の 大恐慌前夜にも信用増大が極限、臨界〜破断界と連続した事態があったと 聞いております。「私の誕生以前のこと」 利息は借りてと貸し手の約束事を発端とします。貨幣「お金に」替えて物品の貸し借り リース業の場合は借りた物品の役割と機能に限定されますので、それを使用して 生産活動なり便宜がありますが、貨幣「お金」の場合は役割への限定は付け難いのも 一方にあります。現金の場合は「借りて放題」で返済への約束は〜前回述べた通りです。 利息が利息を産むと云う事はそれを裏付ける価値の増大を伴わねば それらと「乖離する部分」は「虚」の何物でもありません・・。 現在、バブルの兆候は見えないと云われますが・・私には見えます。 今、東京には超高層ビルがドンドン建設されてますが、これらは年月の経過と共に 老朽化が必然としてあります。・・生産的なより専ら消費的な面が建築物の宿命です。 例外として、ヨーロッパの芸術品的な建築は時代を超えて骨董的な価値の増大もあります・・・が。 今回はこれまでにしておきます。 |
▼珍 源齋さん:こんにちは、ご議論有難うございます。 >Gokai Sezuto さん >質問ですが・今、米ドルの価値、約束の裏付けは何だと思いますか? >本来、貨幣、通貨はそれの価値に匹敵するものが、裏付けです。 アメリカは1971年にドルと金との交換を停止することをニクソン大統領が発表しました。それまでアメリカは金本位制であったのだと思います。以後そういったものの裏付けがなく、現在に至っていると思っています。 それでも米ドルは世界中の人々から信用され、特に米国内で生産された商品に関してはいつでも米ドルと交換することが出来ます。 よって、米ドルの価値の裏付けはそれら商品を生産する能力を持つ、『アメリカの経済力』ということになりますが、如何でしょうか? >現在、バブルの兆候は見えないと云われますが・・私には見えます。 >今、東京には超高層ビルがドンドン建設されてますが、これらは年月の経過と共に > >老朽化が必然としてあります。・・生産的なより専ら消費的な面が建築物の宿命です。 一つ、質問させてください。珍さんは1989年ごろに創られた「バブル」という言葉、その意味をどのように解釈されておられますか? 私は珍さんの言葉より、「虚の信用の増大」と考えられているのではないかと思ったのですが、間違いだったでしょうか? |
Gokai Sezutomo さん その答も正解の範疇にはいりますが、 私の正解とする意味は「石油と食糧」の一言にありました。 今日「こんにち」アメリカの覇権を維持してる最大の要素は「石油」に あります・・。ドル貨の裏付けも金より「価値・利用価値」とも高いものは 「石油と食糧」にあります。・・そう云うお答えがあれば一発、正解でした・・。 後に触れる「食糧・アメリカの食糧戦略に凄さ」・・・ 【言葉が不穏当とも思いますが・・日本は石油エネルギーと食糧において 首根っこを抑えられてる・・余談?】 「虚なる信用の増大」と云うことは「実・・と虚」の乖離と捉えます・・。 その乖離が埋められなくなる・・決定的な時が・破断界、クラッシュ、大恐慌に なります。「約束手形の決済が不能になったり、債務不履行に至る」 ・・バブルも泡と云う所詮、実を伴わないことで言い得ての・・妙・・であると 常々感心してます・。 1989年頃にバブル(経済)は創られたのではなく、バブル(経済)に至ったと するのが正解でしょう・。「資金の過剰流動性」「土地本位性の崩壊への道」 |
▼珍 源齋さん:こんにちは >・・バブルも泡と云う所詮、実を伴わないことで言い得ての・・妙・・であると >常々感心してます・。 > >1989年頃にバブル(経済)は創られたのではなく、バブル(経済)に至ったと >するのが正解でしょう・。「資金の過剰流動性」「土地本位性の崩壊への道」 意見の相違があります。 私はバブルは意図して作られたと思います。そして意図して崩壊させられたとも思います。 更に私は、1990年当時、まだバブルでなかったとも思っています。これはバブルの定義の問題でしょうが、理由はその当時まだ消費者物価指数は安定的であったし、何よりも貿易収支が黒字であったことです。(つまり、消費量よりも生産量のほうが多かった。)このことは珍さんのお言葉を借りれば、「虚」ではなく「実」であり、虚の信用の増大はなかったことになりませんか? つまりバブルでなかったのだと。 |
▼>私はバブルは意図して作られたと思います。そして意図して崩壊させられたとも思います。 私は、経済学的にどうこうという知識は持ち合わせていませんが、直感として、バブルは作られたものであると思っています。 理由は、その前にアメリカでバブルがあり、日本政府や経済関係者は、それを知っていたはずだと思っているからです。にも関わらず、バブルを招いたのです。承知してやったとしか思えません。 私は勝手に、米国債を日本に買わせるためだったのではないかと考えています。 |
▼数理梵哲さん:こんにちは >▼>私はバブルは意図して作られたと思います。そして意図して崩壊させられたとも思います。 > >私は、経済学的にどうこうという知識は持ち合わせていませんが、直感として、バブルは作られたものであると思っています。 >理由は、その前にアメリカでバブルがあり、日本政府や経済関係者は、それを知っていたはずだと思っているからです。にも関わらず、バブルを招いたのです。承知してやったとしか思えません。 >私は勝手に、米国債を日本に買わせるためだったのではないかと考えています。 今のところ、文章で説明するのは大変すぎるので辞めておきますが、 バブルは意図して作ることが出来ますし、景気回復も意図してそれほど困難なく可能です。不良債権処理の進んだ結果の景気回復だなどといわれると、「騙しではないのですか?」と質問をぶつけてみたい欲求に駆られます。 話がそれましたが、「バブルを創ること」は経済学的裏付けを持って、論理的に可能なんです。(ただ、しつこいようですが1989年頃、本当はまだバブルでなかった。) <米国債を買わせる為>とのご指摘ですが、スレッド<8365>の「日本は国際収支のうち・・・」の部分にそれに関する私の稚拙な意見を述べました。ご面倒でなければ見てやってください。 米国債を買わせる為と言う目的よりも、本当はもっと大きな恐ろしい目的、「韓国若者の反米理由の一つ」などのようなものが存在すると考えるのは穿ち過ぎでしょうか? |
前回も触れましたが、日本の場合は膨大な貿易黒字に伴う ドルの流入を原因とした過剰流動性により通貨量が異常に増加して 土地や株や絵画や外国不動産にまで及ぶことになり・・ これが本格的なバブル経済へと立ち至った要因と認識しております。 確か、竹下蔵相のプラザ合意から・・それが発端であったように記憶しております。 「過剰流動性」がバブル経済を呼び或いは、それに至る要因で・・ バブル経済崩壊は「橋本大蔵大臣」後に総理大臣が経済のオーバーヒートを冷ますべく 総需要抑制政策「ブレーキ」を掛けたことに一気に崩壊現象が生じた・・。 その後幾たびかの曲折を経て・日本は長期不況・・デフレ状態に陥ったものと認識しております・・。 ドル貨の流入による「過剰流動性」が日本の土地価格を極端に上昇させ 狂乱とも云えるバブル景気に至ったことは今でもハッキリ覚えてます・・。 バブル経済は為政者が意図して作ったとの見解は否定しますが・・ もし、そうであったなら、その後の拾余年で「経済不況が原因での自殺者数」 ・・なんと累計で山陰の県庁所在の地方都市の人口に匹敵する・・ 人命が失われてる惨状があった事からもその罪は重く万死に値します・・。 故に日本国政府が意図してバブル経済とその崩壊を招いたとは思いたくありません・・。 結果として信用増大から「行け!行け!ドンドン」とばかりに無見識を 呼び込んで「身の程知らず」の状態でバブルに酔いしれて 「実と虚の許されざる乖離」「臨界〜破断界」へと歩んだのが実状ではないでしょうか・・? なお、念のために申し添えますが、私のバックグランドは経済関係でなく、 工業系ですので経済学的な捉え方でなく・極・・庶民的な認識にての対応ですので その辺りはお手柔らかにお願いします。 では又 |
▼珍 源齋さん:こんにちは >前回も触れましたが、日本の場合は膨大な貿易黒字に伴う >ドルの流入を原因とした過剰流動性により通貨量が異常に増加して >土地や株や絵画や外国不動産にまで及ぶことになり・・ >これが本格的なバブル経済へと立ち至った要因と認識しております。 ドルを持参している者が円に交換したい。これが、現実の「ドルの流入」ですね。日本で貨幣として通用しないドルを誰が購入すると思いますか? 外為市場で余ったドルは、最終的には日銀が日銀券を発行してドルを買い入れます。そうすると円の貨幣市場では一時的に現金が余剰となり金利が低下しようとします。 そこで日銀は国債の売りオペなどの市場操作を行い、余剰現金を回収してベースマネー(現金通貨+日銀当座預金)を一定量に押さえ込みます。1989年ごろの日銀当座預金残高は記憶にありませんが、日銀券発行残高は28兆円程度だったと覚えています。 つまり、計画外の余剰資金について、日銀は現在に至るまで常に監視を怠ったことがありませんので、ドルの流入を原因とした過剰流動性は起こらないのです。 確かに当時の報道では、急激な円高阻止のため、政府日銀による大量の円売り介入を行い、市場に放出した円を回収しなかったので過剰流動性が生まれたとの解説が主流であったように私も記憶していますが、本当にそうだったのでしょうか?検証の必要あり、と今では考えています。 >バブル経済は為政者が意図して作ったとの見解は否定しますが・・ >もし、そうであったなら、その後の拾余年で「経済不況が原因での自殺者数」 > >・・なんと累計で山陰の県庁所在の地方都市の人口に匹敵する・・ >人命が失われてる惨状があった事からもその罪は重く万死に値します・・。 その通りです。 「その後のバブル崩壊とデフレ不況が、故意に行われたとしたら、万死に値します。」 しかし、知らずに行われた可能性もあるのです。・・米国の要求を受け入れるままに。 韓国の若者はこれと似たような謀略がめぐらされたことに気付き、反米になったのではありませんか? >故に日本国政府が意図してバブル経済とその崩壊を招いたとは思いたくありません・・。< < とはいえ、感情に流されて真実を見誤るとこれまた、子々孫々に顔向けできないのでは? >結果として信用増大から「行け!行け!ドンドン」とばかりに無見識を > >呼び込んで「身の程知らず」の状態でバブルに酔いしれて >「実と虚の許されざる乖離」「臨界〜破断界」へと歩んだのが実状ではないでしょうか・・? あの時点ではまだ、「実と虚の乖離はなく」、消費量より生産量のほうが多かったのが現実の筈です。 本当に身の程知らずのバブルだったのでしょうか? >なお、念のために申し添えますが、私のバックグランドは経済関係でなく、 >工業系ですので経済学的な捉え方でなく・極・・庶民的な認識にての対応ですので > >その辺りはお手柔らかにお願いします。 では又 了解です。 |
Gokai Sezutomo さん;おはようございます。 大切なことを見落としてるようですね! 過剰生産も価値の無い、不要な商品の生産も実質価値とは成りません、商品は売れて 消費されなければ、結果として「廃棄物かゴミ」以下の存在になってしまいます。 貨幣や通貨に対して価値の裏付けとは成り得ませんし・逆に大きくマイナスのベクター となります・・。(其処の処への視点を欠いてるように思いますが・・) 原料資材や、エネルギー、や労力が無駄に費やされて、価値が増えたことになりません。 結果としてそれは、企業の業績を低下させたり、倒産にまで及ぶ訳です・・。 倒産に至れば債務は返済されない「債務不履行」「不良債権」となり、未だにバブル経済崩壊の後遺症が続いてるわけです。 経済問題の議論は現場での感覚からはなれると「理屈・屁理屈」モードになります。 経済学者と称する人達の見方理論、捉え方を見れば確率的にも、余り確かなものは無いのも事実です・・。何故ならば経済学者には通常「結果無責任」でいられるからです。 企業の経営や商売の実務に携わる者としては、その判断が所謂〔自己責任〕に 帰結します。・・(日々の判断や中長期の見通しを誤ることが許されない) 「過剰流動性」は国際収支の大幅な黒字・累積の中にあって企業が大量のドルを円に交換した結果より生じたものです・・。 ・・今ではバブル経済を生じたのは日銀にも大きな責任があると云われてます・。 前述の繰り返しになりますが・単純に生産が増えれば価値が増えるとは限りません、 逆に無駄な物を作ったり、売れない物を作れば「廃棄物・ゴミ」を増やすことに なります。当時の経営者は・・売れるかどうか判らない物を製造するより土地や株や絵画に資金を廻し「マネーゲーム」の方が儲かるとばかりに本業を怠けて虚の・・ マネーゲームに走った人達の思惑が結果として「バブル経済」に行き着いたのと ・違いますか・・? 願わくばもう少々レンズを引いた視点をもって頂くと 事態の経過・諸々が見えて来るはずです・・。 身の程知らずの「バブル」とは経済に限らず、思考の在り方にもそれがあります。 バブル思考の政治家なり官僚の所業は・・国家を誤った方向へ進めてしまいます。 明治維新・日露戦争明治、大正、昭和の時代の中で「傲慢と云う思考的」「バブル」 「虚」が日本国民に大いなる不幸をもたらしたものと・・理解・認識しております。 長くなりました。ご許容のほど! |
▼珍 源齋さん:こんにちは >大切なことを見落としてるようですね! > >過剰生産も価値の無い、不要な商品の生産も実質価値とは成りません、商品は売れて >消費されなければ、結果として「廃棄物かゴミ」以下の存在になってしまいます。 上記のこと承知しています。 私が云いたかったことは貿易黒字であるがゆえに、日本人の消費より生産が多いということです。このことは、スレッド<9081>のハイパーインフレについての箇所とスレッド<9253>で既に述べていたので少し省略して記述しました。 >「過剰流動性」は国際収支の大幅な黒字・累積の中にあって企業が大量のドルを円に交換した結果より生じたものです・・。 > この事も少し詳しく述べさせていただきましたが反対の理由を、珍源斎さんが述べられないのは感情的に反対という意味でしょうか? >・・今ではバブル経済を生じたのは日銀にも大きな責任があると云われてます・。 どのような理由で日銀にも大きな責任があるといわれているのでしょうか? 失礼な言い方かもしれませんが、 私の文意が正確に伝わっていないように思えてなりません。ご配慮くださるようお願いします。 |
<9081>の題、「虚の信用の米ドル」から「虚の信用増大の米ドル」へ変更します。すみませんでした。 |
▼peaceさん:こんにちは、とびとびの返信ですみません。 >> ただ、森永氏のデフレ解決策はインフレターゲット。 >> ヴェルナー氏は信用創造機能の活用と日銀行動の監視。 >> >> そして、彼ら二人の意見は、公表されている論述の中では最も真実に近いと思います。 >> しかし不満もあります。それは彼らも、政府債務がいずれは返済を要するものだということへの思い込みです。 > >ですが、ちょっと疑問に思いました、よろしければお話お伺いしたいと思います。 >今噂されているハイパーインフレなどで債務がチャラになると言う意味でしょうか、ではないですよね、確かGokai Sezutomoさんはハイパーインフレ論は否定なさっていたと記憶しています。すみません、なぜ政府債務が返済を要しないのかよろしければ聞かせください。 「政府債務が返済を要しない。」という意味は「累積額を減少させてはいけない。」という意味でもあります。それはマネーサプライの減少要因ですので他の増加要因を用意しない限りは決して、やってはいけない行為で、やれば更なる不況を招きます。 ところで前レス<8782>で申しましたように日銀券の発行残高は約70兆円。ところが、元金を保証された個人貯蓄は1100兆円あるといわれています。 それでは1100兆円−70兆円=1030兆円、 この1030兆円はどのようにして生まれてきたお金であるかご存知でしょうか? peaceさんへ まことに恐れ入りますが、この問いにお答えいただければ幸いです。 |
▼Gokai Sezutomoさん: こんにちは > 「政府債務が返済を要しない。」という意味は「累積額を減少させてはいけない。」という意味でもあります。それはマネーサプライの減少要因ですので他の増加要因を用意しない限りは決して、やってはいけない行為で、やれば更なる不況を招きます。 > > ところで前レス<8782>で申しましたように日銀券の発行残高は約70兆円。ところが、元金を保証された個人貯蓄は1100兆円あるといわれています。 > > それでは1100兆円−70兆円=1030兆円、 > この1030兆円はどのようにして生まれてきたお金であるかご存知でしょうか? > > peaceさんへ > まことに恐れ入りますが、この問いにお答えいただければ幸いです。 すみません、もしかするとかなりレベルの低い間違いを言ってしまうかもしれませんがお許しください。(多分読んでいる人の中には僕と同レベルの人もいると信じて) プラスになっていると言うことはどこかでマイナスになってるんですよね、70兆円は日銀の負債のマイナスで、あとは、個人や会社、国の負債のマイナスでしょうか?それと、銀行の信用創造であると思います。その比率などは分かりませんが。 答えになっていますでしょうか? |
▼peaceさん:こんにちは >> ところで前レス<8782>で申しましたように日銀券の発行残高は約70兆円。ところが、元金を保証された個人貯蓄は1100兆円あるといわれています。 >> >> それでは1100兆円−70兆円=1030兆円、 >> この1030兆円はどのようにして生まれてきたお金であるかご存知でしょうか? >> >> peaceさんへ >> まことに恐れ入りますが、この問いにお答えいただければ幸いです。 > >すみません、もしかするとかなりレベルの低い間違いを言ってしまうかもしれませんがお許しください。(多分読んでいる人の中には僕と同レベルの人もいると信じて) >プラスになっていると言うことはどこかでマイナスになってるんですよね、70兆円は日銀の負債のマイナスで、あとは、個人や会社、国の負債のマイナスでしょうか?それと、銀行の信用創造であると思います。その比率などは分かりませんが。 >答えになっていますでしょうか? すみませんつまらない質問をしてしまいました。 peaceさんがご存知なのは当然でした。しかし、殆んどの方が知らないことも当然だと思います。 それが故に、人為的なデフレ不況を許している一面があるのですから。 さてお答えの通り、民間部門(この場合は、日銀以外の全て、政府も民間の一部として)でのお金の殆んどは貸借関係によって生まれ出たお金でした。(一部はそうでないものもあります。)そしてこのことを仰るとおり、金融の専門用語で『信用創造機能』とよばれています、 ではどのように具体的に政府が赤字国債を発行することによって、信用創造機能が働き、民間貯蓄が増加するかの図式ですが、 現在、民間のお金は殆んどの場合金融機関に預けられていますが、これら預金は金融機関によって運用されます。そして国債を購入することももちろん運用の一形態であるわけです。 このときお金は民間から金融機関へ、そして政府へと流れていくわけですが (民間→金融機関→政府) ここで、民間の預金は常に通帳上において減額されることなく、記載され保証されていることに注意してください。 そして、政府は赤字国債を金融機関に購入してもらうことによって得たお金で様々な支払いを民間にします。 つまり、お金はまた民間に還流し、預金通帳に加算されていくわけです。 (民間→金融機関→政府⇒民間貯蓄→金融機関・・・)となっています。 (余談ですが上記の<政府⇒民間貯蓄>の部分は、次の様に表現もできます。政府⇒民間貯蓄を----政府⇒民間→民間→民間・・・→民間貯蓄にと、つまり、このお金の流れる過程ににおいて消費も増える。) これは、民間貯蓄の増加であり、マネーサプライの増加でもあります。そしてGDPにも貢献します。 さて、もし逆に赤字国債の増発を行わず、回収償却(返済)のみであって、他にマネーサプライの増加要因を用意していなければ、民間貯蓄は減少し、結果需要は後退して、景気は冷え込んでいきます。 それゆえ、「政府債務は返済を要しない。返済にこだわってはならない。」また「赤字国債は将来世代へのツケではない。」という結論を申し上げたいのですが、 どこかに論理矛盾、説明不足あるいは現実にそぐわない点等、ありましたでしょうか? また、正しい返答になっているでしょうか? ご遠慮なく、ご指摘くだされば幸いです。 |
>「政府債務は返済を要しない。返済にこだわってはならない。」 >「赤字国債は将来世代へのツケではない。」 そんな打ち出の小槌みたいな話がありますかねぇ。 >民間の預金は常に通帳上において減額されることなく、記載され >保証されている ↑預金が「保証される」というのは、「必ず返済される」ということでしょ。 国債が返済されなくなれば、国債を購入した民間の貯蓄(財産)の損失になるでしょ。 さらには、以後、国債の信用は失われ買われなくなってしまうんでは。 返済を度外視した借金は成り立たない、必ず破綻するのではないですかね。 そもそも国債とは何なのか。 借りているのは、国であり、言い換えれば国民みんなである。 貸しているのは、国債を購入している人だけであり、国民みんなではない。 返済の充ては、税収から賄われているが、税収は無限ではない。 >赤字国債の増発を行わず、回収償却(返済)のみであって、他に >マネーサプライの増加要因を用意していなければ、民間貯蓄は減少 >し、結果需要は後退して、景気は冷え込んでいきます。 国債が増発されなければ、国債を購入する民間の貯蓄(国債という形をとる財産)は、確かに減るでしょうね。 しかし、それが国債とは別の形になるのであれば、民間の貯蓄自体が減ることにはならないでしょ。 また、国債が増発されなければ、返済に必要な税金が減り、国民みんなの税負担は軽く済み、国民みんなの貯蓄を増やすことに繋がるのではないですかね。 国債が増発されれば、国債を購入する民間の貯蓄(国債という形をとる財産)は増えても、返済に必要な税金も増え、国民みんなの税負担は重くなり、国債を購入しない民間の貯蓄を減らし、個人消費を落ち込ませ、景気を低迷させてしまうことに繋がるのではないですかね。 ↓実際、国債の残高は増えてきていますが、家計貯蓄率は減ってきているでしょ。 2000年度:9.3% 2001年度:6.6% 2002年度:6.2% 国債が増発されても、国民みんなの貯蓄が増える訳ではない。 国債の増発が、税収の限界を超えて行われるなら、必ず破綻するのではないですかね。 |
▼Black Jokerさん:こんにちは >>「政府債務は返済を要しない。返済にこだわってはならない。」 >>「赤字国債は将来世代へのツケではない。」 > >そんな打ち出の小槌みたいな話がありますかねぇ。 > >>民間の預金は常に通帳上において減額されることなく、記載され >>保証されている > >↑預金が「保証される」というのは、「必ず返済される」ということでしょ。 > >国債が返済されなくなれば、国債を購入した民間の貯蓄(財産)の損失になるでしょ。 >さらには、以後、国債の信用は失われ買われなくなってしまうんでは。 > >返済を度外視した借金は成り立たない、必ず破綻するのではないですかね。 > 上記のこと全て、国債の償還停止についての論述のように思えます。私は「徳政令」のようなことは述べていないのです。 赤字国債は借金ですが我々がする借金とは異なり、破綻しない借金です。国が借金すればするだけ一方の民間で返済原資が生まれています。この場合の民間とは日銀以外の全てですが。 >そもそも国債とは何なのか。 >借りているのは、国であり、言い換えれば国民みんなである。 >貸しているのは、国債を購入している人だけであり、国民みんなではない。 貸し方の95%が、日銀を含めて日本の金融機関です。個人や外資は5%ぐらいといわれています。 国の債務のほとんどを日本の金融機関が貸しているからこそ、信用創造機能が働き、マネーサプライの一般的指標であるM2+CDの増加に貢献することとなります。 「打ちでの小槌?」とのご批判ですが、そもそも金融機関の社会的意味の大きな機能である信用創造機能が「打ちでの小槌」そのものなのではないですか?但し、預金準備率にて歯止めを掛けられている。 >返済の充ては、税収から賄われているが、税収は無限ではない。 民間貯蓄=民間投資+政府財政赤字+経常収支 上記式はマクロ経済学の関連の式だと思いますが、右辺政府財政赤字が増えれば左辺民間貯蓄は増加しますね。従って、民間に返済原資が国債発行とほぼ同時に生まれているのです。返済の心配に気をもむ必要はありません。 > >>赤字国債の増発を行わず、回収償却(返済)のみであって、他に >>マネーサプライの増加要因を用意していなければ、民間貯蓄は減少 >>し、結果需要は後退して、景気は冷え込んでいきます。 > >国債が増発されなければ、国債を購入する民間の貯蓄(国債という形をとる財産)は、確かに減るでしょうね。 >しかし、それが国債とは別の形になるのであれば、民間の貯蓄自体が減ることにはならないでしょ。 上記の意味が私には不明です。よろしければもう少しの説明をお願いします。 >また、国債が増発されなければ、返済に必要な税金が減り、国民みんなの税負担は軽く済み、国民みんなの貯蓄を増やすことに繋がるのではないですかね。 繰り返しになりますが、国債発行も信用創造機能のひとつのけいたいではありませんか?(教科書的ではありませんが) > >国債が増発されれば、国債を購入する民間の貯蓄(国債という形をとる財産)は増えても、返済に必要な税金も増え、国民みんなの税負担は重くなり、国債を購入しない民間の貯蓄を減らし、個人消費を落ち込ませ、景気を低迷させてしまうことに繋がるのではないですかね。 > >↓実際、国債の残高は増えてきていますが、家計貯蓄率は減ってきているでしょ。 >2000年度:9.3% >2001年度:6.6% >2002年度:6.2% >国債が増発されても、国民みんなの貯蓄が増える訳ではない。 その代わり企業の借金が減少しているはずだと思います。データはありませんが 日銀券発行残高70兆円を除けば、民間部門での貯蓄のほとんどは貸借関係より生じたお金でありますから、推論すれば、家計貯蓄が減少ならば、企業貯蓄が増加、あるいは企業借金の減少となります。 > >国債の増発が、税収の限界を超えて行われるなら、必ず破綻するのではないですかね。 民間のマネーの減少がはなはだしいのです。 但し、この場合のマネーの意味は比較的短期間に現金に換えられる資産の全てを指します。つまり、土地、株式も含みます。 |
ども。 >赤字国債は借金ですが我々がする借金とは異なり、破綻しない >借金です。 国債だって、無茶な発行をしていれば、破綻しますよ。 もちろん、個人の破産とは、少し異なりますが。 >国が借金すればするだけ一方の民間で返済原資が生まれて >います。この場合の民間とは日銀以外の全てですが。 いいえ。 国が借金を増やしても、返済原資、すなわち税収が増えることには直結しません。 現実に、税収は落ち込んできていますよ。 >国の債務のほとんどを日本の金融機関が貸しているからこそ、 >信用創造機能が働き 国債の信用が、民間の株式や社債等に比べて高いと考えられているのは、「日本の金融機関が貸している」からではない。 「国は民間企業よりもつぶれにくい」、と考えられているからである。 民間企業は、経営に失敗し大きな負債を抱える羽目に陥っても、ピンチをしのぎ立ち直る為の資金を誰かから強制的に徴収することはできない。 これに対して国は、例えば強制的な徴税を増やすことができる。 しかし国といえども、税収を無限に増やすことはできない。 その限界を超えて国債を発行するなら、破綻は必至である。 >金融機関の社会的意味の大きな機能である信用創造機能が >「打ちでの小槌」そのものなのではないですか? >国債発行も信用創造機能のひとつのけいたいではありませんか? 信用は、言わばつぶれないことであり、また借金が返済されることである。 借金を返す充てのキャパシティである。 金融機関そのものが、自然に信用創造機能を備えているのではない。 「無茶な融資・投資をしない」という注意を維持することによって、信用は保たれるのである。 もちろん借りる方も、「無茶な借金をしない」ようにしなければならないのである。 国も、国債の無茶な発行は、してはならないのである。 >民間貯蓄=民間投資+政府財政赤字+経常収支 >上記式はマクロ経済学の関連の式だと思いますが、右辺政府財政赤字 >が増えれば左辺民間貯蓄は増加しますね。従って、民間に返済原資が >国債発行とほぼ同時に生まれているのです。返済の心配に気をもむ >必要はありません。 右辺政府財政赤字が増えれば、同じ右辺の民間投資や経常収支も連動して減ってしまう。 なぜなら、借金返済のための税負担が増すことによって、投資の余力や購買力が削がれてしまうからである。 結局、民間投資や経常収支の減り方の方が大きくなるので、左辺民間貯蓄は減少する。 ・・・と思いますですな。 >上記の意味が私には不明です。 国債が減れば、その分、民間貯蓄は国債以外の投資先に向かうんではないですかね。 >その代わり企業の借金が減少しているはずだと思います。 >推論すれば、家計貯蓄が減少ならば、企業貯蓄が増加、あるいは >企業借金の減少となります。 企業の資金調達難や倒産増加の話は、しばしば耳にしますが。 その辺りの事情は、家計貯蓄の減少と何かしらリンクしてるんですかねぇ。 どうにも、貴方の仰る推論が、よく解らんですな。 |
▼Black Jokerさん:こんにちは >>国債発行も信用創造機能のひとつのけいたいではありませんか? > >信用は、言わばつぶれないことであり、また借金が返済されることである。 >借金を返す充てのキャパシティである。 >金融機関そのものが、自然に信用創造機能を備えているのではない。 貯蓄の減少と何かしらリンクしてるんですかねぇ。 >どうにも、貴方の仰る推論が、よく解らんですな。 議論のすれ違いが見られます。 おそらく、原因は信用創造機能という言葉に対する理解の違いかと思いますが。 そこで質問させてください。 「信用創造機能」と「預金準備率」、この二つの言葉についてです。 この二つの言葉、私の勝手な造語ではありませんよ。公的に認知された言葉で、経済学では「い、ろ、は」、つまり常識かと思います。 この二つの言葉の正しいと思われる説明をお願いします。 その後でなら、有意義な議論が出来そうに思えます。 |
>この二つの言葉の正しいと思われる説明をお願いします。 http://www.finac.net/yogo/0004.htm http://www.findai.com/yogo/0051.htm ↑コレでしょ。 今度は私が逆に訊きたいですな。 http://www.findai.com/yogo/0056.htm ↑銀行が破綻すると、信用創造機能も喪失されるでしょ。 破綻を防ぎ信用創造機能を維持するには、どうすればよろしいですかね。 |
▼Black Jokerさん:こんにちはお返事有難うございます。有意義な議論になることを期待します。是非、やり込めていただきたいと思います。 >>この二つの言葉の正しいと思われる説明をお願いします。 > >http://www.finac.net/yogo/0004.htm >http://www.findai.com/yogo/0051.htm > >↑コレでしょ。 >今度は私が逆に訊きたいですな。 > >http://www.findai.com/yogo/0056.htm > >↑銀行が破綻すると、信用創造機能も喪失されるでしょ。 >破綻を防ぎ信用創造機能を維持するには、どうすればよろしいですかね。 1.銀行が破綻すると・・・日本の銀行が半分ほど破綻しても日本の金融機関の信用創造は残りの銀行で行うから、信用創造機能は喪失されない。 2.銀行が破綻すると・・・2002年4月までの破綻なら、民間の預金を日本政府が保証していたから、それまでに信用創造で生み出されたお金(預金)は 消失しない。但し2005年4月ペイオフ全面解禁以降は『自己責任』でしょうから信用創造で生み出されたお金も消え失せるものが出てきますね。 <信用創造機能を維持するには>⇒<信用マネーの量を維持するには> 銀行が破綻をしても信用マネー(正式名称を知らないので、信用創造機能によって生み出されたお金を取り敢えずこう呼びます。)の量を減少させずにおくにはペイオフ制度を元に戻すことでしょう。 <銀行が破綻しないようにするには> 1.政府が銀行を保護する。(護送船団方式) 2.銀行の持つ資産を不良資産化させない。即ち、土地と株式の評価額を著しく減少させない。また、融資先企業の業績が予測不能となるような経済的不況を創出させない。 以上ぐらいで回答になりませんか?或いはもっと突っ込んだ内容が必要なら、具体的に指示をお願いします。 |
▼Black Jokerさん:こんにちは、ご解答いただけたので反論いたします。有難うございました。重ねて御礼申します。 >>赤字国債は借金ですが我々がする借金とは異なり、破綻しない >>借金です。 > >国債だって、無茶な発行をしていれば、破綻しますよ。 >もちろん、個人の破産とは、少し異なりますが。 どのような形態で破綻すると思われますか? 私は現代貨幣システムを十分理解するものが金融行政を担当すれば、破綻することなどありえないと思います。 > >>国が借金すればするだけ一方の民間で返済原資が生まれて >>います。この場合の民間とは日銀以外の全てですが。 > >いいえ。 >国が借金を増やしても、返済原資、すなわち税収が増えることには直結しません。 >現実に、税収は落ち込んできていますよ。 返済原資と税収を同じものとしていますが、私が述べた意味は国の借金が増加した分だけ、民間貯蓄が増加するということです。金融機関の信用創造機能によるものです。このときには預金準備率というストッパーがない。よって仰るとおり、国債発行は政府にとって「打ち出の小槌かと」。 税収が落ち込んできているのはGDPの低下、マネーの流通速度の低下、広義のマネーサプライの低下のためではないですか? > >>国の債務のほとんどを日本の金融機関が貸しているからこそ、 >>信用創造機能が働き > >国債の信用が、民間の株式や社債等に比べて高いと考えられているのは、「日本の金融機関が貸している」からではない。 >「国は民間企業よりもつぶれにくい」、と考えられているからである。 >民間企業は、経営に失敗し大きな負債を抱える羽目に陥っても、ピンチをしのぎ立ち直る為の資金を誰かから強制的に徴収することはできない。 >これに対して国は、例えば強制的な徴税を増やすことができる。 上記については、信用創造機能の意味より、意見のすれ違いですね。 > >しかし国といえども、税収を無限に増やすことはできない。 >その限界を超えて国債を発行するなら、破綻は必至である。 税収を無限に増やすことは出来ない。当然ですね。しかし国債を発行すればするだけ、ほぼ同時に同額の民間貯蓄が生まれるのですからそれに見合った税を徴収することは可能でしょう。 > >>金融機関の社会的意味の大きな機能である信用創造機能が >>「打ちでの小槌」そのものなのではないですか? > >>国債発行も信用創造機能のひとつのけいたいではありませんか? > >信用は、言わばつぶれないことであり、また借金が返済されることである。 >借金を返す充てのキャパシティである。 >金融機関そのものが、自然に信用創造機能を備えているのではない。 >「無茶な融資・投資をしない」という注意を維持することによって、信用は保たれるのである。 >もちろん借りる方も、「無茶な借金をしない」ようにしなければならないのである。 >国も、国債の無茶な発行は、してはならないのである。 くどいようですが、信用の意味の取り違えでよろしいですか? > >>民間貯蓄=民間投資+政府財政赤字+経常収支 >>上記式はマクロ経済学の関連の式だと思いますが、右辺政府財政赤字 >>が増えれば左辺民間貯蓄は増加しますね。従って、民間に返済原資が >>国債発行とほぼ同時に生まれているのです。返済の心配に気をもむ >>必要はありません。 > >右辺政府財政赤字が増えれば、同じ右辺の民間投資や経常収支も連動して減ってしまう。 >なぜなら、借金返済のための税負担が増すことによって、投資の余力や購買力が削がれてしまうからである。 >結局、民間投資や経常収支の減り方の方が大きくなるので、左辺民間貯蓄は減少する。 >・・・と思いますですな。 貴方の式の解釈は信用創造の意味が確定した?いまでは、説明を要しませんね。ただ、この式の経常収支については国際収支の一つだと私は理解しています。(伊藤元重著「マクロ経済学より」) > >>上記の意味が私には不明です。 > >国債が減れば、その分、民間貯蓄は国債以外の投資先に向かうんではないですかね。 > >>その代わり企業の借金が減少しているはずだと思います。 >>推論すれば、家計貯蓄が減少ならば、企業貯蓄が増加、あるいは >>企業借金の減少となります。 > >企業の資金調達難や倒産増加の話は、しばしば耳にしますが。 >その辺りの事情は、家計貯蓄の減少と何かしらリンクしてるんですかねぇ。 >どうにも、貴方の仰る推論が、よく解らんですな。 |
▼Gokai Sezutomoさん: こんばんは 事情が有って間が空いてしまいましたがよろしければおつき合いください。 Black Jokerさんのレスで何となく仰っていることが分かってきたような気がします。(すみません、頭の血の巡りが悪いので) 要するに赤字国債による財政出動は信用創造機能の一端を担っていて民間貯蓄(この場合の民間は企業が主ですよね)に貢献している、(でも実際は、バブル後の企業の借金返済に充てられている?)もし、それがなければ倒産企業も増え景気後退に拍車がかかると言うことでしょうか? しかし、少し疑問に思うのですが、銀行の信用創造機能の額に比べ政府の赤字国債額は比率的に大きな物なのでしょうか。 また、Black Jokerさんと一緒で僕もやはり赤字国債があまりに増えると健全な政府とはならないような気がしますが、その点、Gokai Sezutomoさんはマネーサプライを増加する要因(銀行の信用創造の増加?)が有れば赤字国債は解消すべきであるとお思いでしょうか? 意味が分かっていただけましたでしょうか? |
▼peaceさん:こんにちは >こんばんは >事情が有って間が空いてしまいましたがよろしければおつき合いください。 もちろんです。貴方なら、お世辞でも何でも言いたくなります。 > >Black Jokerさんのレスで何となく仰っていることが分かってきたような気がします。(すみません、頭の血の巡りが悪いので) 有難うございます。 > >要するに赤字国債による財政出動は信用創造機能の一端を担っていて民間貯蓄(この場合の民間は企業が主ですよね)に貢献している、(でも実際は、バブル後の企業の借金返済に充てられている?)もし、それがなければ倒産企業も増え景気後退に拍車がかかると言うことでしょうか? 現在の税制と雇用の関係では上記の場合の民間貯蓄の主体は、企業になるんだと、また毎年の赤字国債の増発分(30〜40兆円)だけは企業倒産を食い止めていると私も思います。 > >しかし、少し疑問に思うのですが、銀行の信用創造機能の額に比べ政府の赤字国債額は比率的に大きな物なのでしょうか。 信用創造機能によって作られたお金を正式にはなんと呼ぶのか知りませんが、ハイパワード・マネーと区別して信用マネーと呼ぶことにします。 実は私はこの信用マネーの総額が現在、一体いくら程有るのか知りません。個人貯蓄は約1100兆円、では企業、地方公共団体、宗教団体、等の合算では?ということなのでしょうが。 しかし、これも推測ですが赤字国債額の比率は結構大きなものと思います。 >また、Black Jokerさんと一緒で僕もやはり赤字国債があまりに増えると健全な政府とはならないような気がしますが、その点、Gokai Sezutomoさんはマネーサプライを増加する要因(銀行の信用創造の増加?)が有れば赤字国債は解消すべきであるとお思いでしょうか? 私は政府債務の大小は政府の健全不健全とは無関係だと思います。 失えた膨大なお金の補充に幾ばくか役立っているという、いい意味は思いつきますが悪い意味に気が付きません。 peaceさんはどのような理由で不健全だと思われましたか? 赤字国債を解消すべきかどうかですが、M2+CDのような狭義のマネーサプライの増加ではなく、広義でのお金の増加が用意されれば、すなわち比較的短期間に現金に変換可能な資産、つまり土地と株の価値が元に戻れば、赤字国債は無理に減らそうとしなくても自然と減少に向かう筈です。現に竹下登首相の時代(1986年7月〜1989年6月、いわゆるバブル真っ盛り)、それ以前は赤字で騒いでいたにかかわらず、まるで嘘のように政府財政は黒字に転換したように記憶しています。(お金が余って一億円ずつ、地方にばら撒いた。) 如何でしょうか? |
▼Gokai Sezutomoさん: こんにちは、よろしくお願いします > 私は政府債務の大小は政府の健全不健全とは無関係だと思います。 >失えた膨大なお金の補充に幾ばくか役立っているという、いい意味は思いつきますが悪い意味に気が付きません。 > peaceさんはどのような理由で不健全だと思われましたか? この考え方自体がずれているのかもしれませんが(よく新聞とかの解説でありますよね。)国を個人に置き換えるとすると、個人の借金の利子が収入以上になると普通破産しますよね。または借金を借金で返す多重債務者になってしまいます。おそらくみなさんがイメージしているのはこの姿では無いでしょうか? それと一緒で国債にしても財投にしても国の借金であって、利子の支払いが嵩んでいくと税収の多くを利払いに費やしてしまい予算運営が立ちゆかなくなりそうな気がします。(利払いも赤字国債で、となるのでしょうか?) 思い出したのですが、あるところで読んだ記事には、人は寿命があるので限られた返済期間でローンを組むことになり収入から換算する借金の上限はたとえば3000万とか決まっているのですが、国の場合は寿命が無いので人の約3倍の借金までは可能だとか。関係ないでしょうか。 ちなみに財投も国債と同じような働きを持っているとお考えでしょうか、いかがでしょう? すみません、質問してばっかりで。 |
▼peaceさん:こんにちは >> 私は政府債務の大小は政府の健全不健全とは無関係だと思います。 >> peaceさんはどのような理由で不健全だと思われましたか? > >この考え方自体がずれているのかもしれませんが(よく新聞とかの解説でありますよね。)国を個人に置き換えるとすると、個人の借金の利子が収入以上になると普通破産しますよね。または借金を借金で返す多重債務者になってしまいます。おそらくみなさんがイメージしているのはこの姿では無いでしょうか? もちろん、個人ではそのとおりです。なぜなら、最後には誰からも借金が出来なくなるからですね。日本国がそうなる場合は、将来、貿易赤字が続き、あちらこちらの国から世界通貨(ドル?)を借用しすぎてどこの国も外貨を貸してくれなくなったときかと考えます。(外貨準備金不足) ところが、赤字国債はいつまでも金融機関が購入してくれます。何故か、日銀がベースマネーを減少させない限りは、金融機関に現金として入金(預金)されてくるからなんです。誰かに融資しても入金されます。銀行の自己資本でなく、預金でさえあれば、株を購入してもすぐ入金されます。絵を買っても何をしてもすぐ入金されます。それがマネタリー・ベースの一定という意味ではないのでしょうか? 従って、そうやってすぐに入金されてくるマネーは、例えどんなに金利が安くても金利が付きさえすれば購入されてしまいます。現在金融機関同士ではそのようにお金がジャブジャブのはずです。 また、ソースが示せないのが残念ですが97年ごろより国債の金利支払いに関しては現在のほうが少ないそうです。さらに、ベースマネーを増やすために日銀が国債引受を増やすと政府が支払う金利は一旦、日銀勘定に入るが、それは政府に剰余金(?)として納入され、歳入となるので金利を払っていないのと同様の効果にもなる。・・とWeb上のどこかで見たことがありますし、私もそう思っていました。 >それと一緒で国債にしても財投にしても国の借金であって、利子の支払いが嵩んでいくと税収の多くを利払いに費やしてしまい予算運営が立ちゆかなくなりそうな気がします。(利払いも赤字国債で、となるのでしょうか?) 利払いも赤字国債で、となっても、それは民間貯蓄の増加となるのですから、いずれどこかで税収と利払いの均衡が取れるはずです。但しそれは赤字国債増発だけに頼ったわけですから、金利は限りなく0接近になってしまっているのだとも思います。 余談ですが、個人向け国債はM+CDのマネーサプライの増加に繋がりませんので、この点でも現政府は誤りの金融政策を行っていることになります。 >思い出したのですが、あるところで読んだ記事には、人は寿命があるので限られた返済期間でローンを組むことになり収入から換算する借金の上限はたとえば3000万とか決まっているのですが、国の場合は寿命が無いので人の約3倍の借金までは可能だとか。関係ないでしょうか。 関係ないかと? > >ちなみに財投も国債と同じような働きを持っているとお考えでしょうか、いかがでしょう? 財投(郵貯、年金資金の運用)は、民間への銀行の融資と同様の信用創造機能によるマネーサプライの増加かと思います。 少し雑な回答になっていましたら、謝罪申します。 そのときはご指摘ください。 |
▼みなさま: このスレッドがだいぶ長くなってきましたので 新しく「赤字国債」スレッドを立てました。 以後のご議論は新スレッドをご利用ください。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 |