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 ▼「マクロ経済スライド」・・・「年金未納国会」の裏で  hanmeru 04/6/10(木) 7:13
   ┣「少子化」の真の理由は信仰心の無さ  hanmeru 04/6/11(金) 10:10
   ┃  ┗「干支(エト)年金」・・・これぞ究極の少子化対策  hanmeru 04/6/11(金) 10:18
   ┣「マクロ経済スライド・・・「年金未納国会のうらで」  ごまめの翁 04/6/11(金) 11:17
   ┗Re(1):「マクロ経済スライド」・・・「年金未納国会」の裏で  ごまめの翁 04/6/12(土) 15:05
      ┗「官僚ネンキン・マジック・ショウ」  hanmeru 04/6/15(火) 14:28
         ┗「官僚ネンキン・マジック・ショウ」(続)  hanmeru 04/6/15(火) 23:06
            ┗「官僚ネンキン・マジック・ショウ」(種明かし)  hanmeru 04/6/18(金) 8:59
               ┗Re(1):政治家不要論〜猿芝居会議  ごまめの翁 04/6/19(土) 16:09

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 ■題名 : 「マクロ経済スライド」・・・「年金未納国会」の裏で
 ■名前 : hanmeru <tsuruy@nifty.com>
 ■日付 : 04/6/10(木) 7:13
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   「年金国会」はどう見ても「茶番劇」に終始したようです。
未納問題ばかりが声高に報道されましたが、その陰で実は大変なことが法律として通ってしまったのです。

年金は言うまでも無く高齢者の生活を支える収入源ですから、安定した運用が大前提となります。
特に物価の高騰は、年金生活者を直撃するのです。

第一次オイルショックのときは、物価が2桁で上昇したので、昭和48年に導入されたのが、「物価スライド」です。
それとともに、経済成長で現役世代の賃金が上昇してくると、年金世代にも生活水準を向上させるため、「賃金スライド」を導入しました。

もっとも「スライド=変動に応じて変化させること」ですから、物価や賃金が減少する時は、年金もスライドして減少するのです。
ところが最近のデフレにより消費者物価が低減しましたが、政府は景気をさらに悪化させるという理由でスライドを凍結したのですが、財政難から引き下げを実施したのはご承知の通りです。
この一貫性の無さ、ご都合主義が、国民の年金不信を増大させたと私は見ています。

ところで大変な法律とは、「マクロ経済スライド」の導入です。
小泉首相は、今回改正の根幹をなす「マクロ経済スライド」という言葉を知らなくて立ち往生しました。、

「マクロ経済スライド」とは年金額を決める要素に、賃金や物価だけでなく、年金制度の支え手である現役世代の減少や、高齢化によって、年金を支給する期間が延びることを反映するものです。
このため、もらい始めた年金についても、物価上昇が完全には反映されず、20年間にわたって平均で0.9ポイント差し引いて反映される。物価が1%上がっても年金額は0.1%しか上がらないことになります。

現行の年金制度は、受給開始時の年金額は賃金上昇率にスライドし、受給開始後の年金額は物価上昇率にスライドしています。
この年金改定率を、経済全体の総賃金(労働者一人あたり平均賃金×労働力人口)の伸び率にあわせて調整するしくみが「マクロ経済スライド」です。
今後は、労働力人口が減少しつづけるので、この調整は給付減額を意味すると言われます。

「少子高齢化」が進めば、年金受給者を支える現役世代の負担が重くなります。
これを調整するために、現役世代の負担を増やす、同時に受給者の給付を減らすという措置はある程度止むを得ないでしょう。
然しそれに上限・下限を設定することも、必要な措置です。
それが、「マクロ経済スライド」の筈なのに、首相以下その言葉さえ知らず、国民に周知させるために、もっと討議を尽くして疑念を晴らすどころか、「未納国会」で強行採決し、国民の不信を煽ってしまった責任は誰が負うのでしょうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 「少子化」の真の理由は信仰心の無さ  ■名前 : hanmeru <tsuruy@nifty.com>  ■日付 : 04/6/11(金) 10:10  -------------------------------------------------------------------------
   「合計特殊出生率」とは、一人の女性が一生に産む子供の平均数ですが、日本人女性の「合計特殊出生率」が、02年の1.32から03年に1.29へ低下し、戦後初めて1.2台に落ち込むことが分かりました。
今回の年金改革で政府・与党が公約した「現役世代に対する給付水準50%の維持」も前提が揺らぐことになり、論議を呼ぶのは必至の情勢です。

日本の出生率は75年以降、低下傾向が続いています。ドイツ、イタリアなど他の先進国では近年、少子化の進行にほぼ歯止めがかかっており、専門家が「超少子化」と指摘する国のなかでも、日本の現状は突出しているのです。

なぜ日本の女性が子供を産まなくなったのか、これは前に「干支年金」として書いたものです。

◎「少子化」の真の理由は信仰心の無さ

日本女性が何故子供を産まないのか。それは一に日本人の宗教心の無さに起因します。
出生率の低下は何も日本だけの問題ではありません。
先進諸国はみな悩んでいます。

文明論によると、女性の教育水準が高くなった結果少子化が進んだと言われます。
これは女性の識字率が上がると、保健衛生などの育児の知識を得るようになったので、乳幼児死亡率が低下し、子供をたくさん生まなくても済むようになったからなのです。
このことは女性の社会進出と密接な関係があるのです。

それに何も子供を生みたくないのではなく、生まれた子供に高い水準の保育や教育が受けさせられるかと言う、主として経済的な要因が絡むのです。
つまり自分も仕事をしながら、一方で十分な育児が出来るかと言う両立の問題です。

だからヨーロッパ諸国の少子化対策は、産休や育児休暇の制度、児童手当、保育施設の充実などに重点を置き、事実成果を挙げつつあるのです。

およそいかなる宗教も、信者を増やすことが第一命題です。
旧約聖書の創世記には、「生めよ、殖やせよ、地に充てよ」とあるごとく、宗教は男女の結婚を祝福し、子孫の繁栄を願って、信者の維持拡大に努めているのです。
信仰心の厚い国の女性は、例え結婚はしなくとも、子供は作りたいと思うのが普通です。

ところが宗教心の薄い日本女性は、子供を作り子孫繁栄を願うと言う、唯一絶対の神様の教えが分かりません。
それに戦後権利ばかり主張し、義務の薄い憲法を守ってきた教育が、「カラスの勝手でしょう」と言う風潮を作ってしまいました。

だから私は、日本の少子化対策は、ヨーロッパのような経済的な施策だけでは解決しないと、案じるのです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 「干支(エト)年金」・・・これぞ究極の少子化対策  ■名前 : hanmeru <tsuruy@nifty.com>  ■日付 : 04/6/11(金) 10:18  -------------------------------------------------------------------------
   ◎「日本女性は占いが大好き」

日本の神様は800万人もいらっしゃいます。八百万(ヤオヨロズ)の神です。
たとえ信仰心があっても、自分に都合の良い神様や仏様の、都合の良い部分だけを信じるのです。
唯一絶対の神の教えを信じて、命まで捨てるようなことにはならないでしょう。

ネ ウシ トラ ウ・・・・
十干十二支(干支)というのは十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)と十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)を組み合わせた甲子から癸亥までの60パターンを数詞的に用いるものです。

今日、十干の方はあまり使われなくなりました。
還暦と言う言葉も、60歳のことだと知っていても、60年周期の暦が終わり、もとの暦に還(かえ)ることから生まれた言葉ということは知らない人が多いでしょう。
だが自分の十二支を知らない日本人はまずいません。

日本の女性は占いが大好きです。
占いの結果を唯一絶対神の教えのように固く信じる女性は、老若にかかわりません。
最近は血液型性格占いに押されてはいますが、「干支占い」も結構人気があります。
男性でも、知らない人と話しても、同じイヌですねとか、やああなたは一回り上のトラの大先輩だとか、同じ干支同志すぐに親しくなる効果があります。

この干支を、少子化対策に応用しない手はありません。

◎「これぞ究極の少子化対策 干支(エト)年金」

今日本の人口は1億2千万人チョッとです。実際は女性の方が多いのですが、一応半分の6000万人とします。
これを十二支で分けると、ネズミ500万人 ウシ500万人 トラ・・・・と、要するに女性がほぼ500万人ずつのグループに分けられる筈です。

サアーテお立会い。この12グループごとに毎年何人子供が出来たかを競うのです。
そうして優勝したグループの中から、ハワイ旅行ご招待とか景品を出すのですが、それはご愛嬌として、グループの年金の支給額を、1年間月1万円増額します。
既受給者は翌年から、未受給者は裁定時の権利として確保します。

その代わり、ビリになったグループは、その夫から年金の掛け金を1年間追徴するのです。勿論これでは独身の女性からは反対が出ますので、その分は自治体が負担します。

こうすれば、生まれたての赤ん坊から、100歳以上の超昔別嬪まで、自分が産める人は生む、産めない人は同じグループの人を応援するとすれば、産みたいのに生まれないとか、自分は産みたくないという人が、差別されることがなくなります。

夫も自分の掛け金に影響しますので、協力を惜しまなくなります。
自治体も負担金を減らすために、出産や育児の施設の拡充を図ります。

大晦日になると、どの干支グループが優勝するか、カウントダウンが始まります。
年始の挨拶で、総理大臣が発表します。
国民の関心はいやがうえにも高まるのです。

「人は模倣によって行動する」
日本人とくに女性の消費行動を見ると、この「干支年金」は必ず成功すると思います。
勿論全国の安産祈願のお宮、子授け地蔵さんの人気は沸騰し、消費の回復にも寄与するでしょう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 「マクロ経済スライド・・・「年金未納国会のうらで」  ■名前 : ごまめの翁  ■日付 : 04/6/11(金) 11:17  ■Web : http://www.biwa.ne.jp/~yusei-e  -------------------------------------------------------------------------
    良き勉強をさせて頂きました。
 東京都は1.0を切ったそうでこれでは現在の年金制度は成り立ちません。後日あらためて書き込ませて頂きます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):「マクロ経済スライド」・・・「年金未納国会」の裏で  ■名前 : ごまめの翁  ■日付 : 04/6/12(土) 15:05  ■Web : http://www.biwa.ne.jp/~yusei-e  -------------------------------------------------------------------------
    厚労大臣が年金制度改正に付いて説明した骨子の中に将来の出生率が有りましたが、今回の「合計特殊出生率」の発表で其の骨組みが崩れさった事に成ります。 
 所詮、官僚は自分がミスをしても罰則に馘首は有りませんから国民を馬鹿にしているとしか考えられません。此の法案を施行したとしても、直ぐに改正をしなければ成らないのは目に見えています。
 甘いです。 
 子供を産みたがらない女性が増えた原因、結婚したがらない症候群。大臣は官邸の中をうろうろするだけではなく、水戸黄門の様に下町で庶民と一緒に一年程暮らすと少しは、お金持の世界でなくごく普通の社会の事が判るでしょう。
難しい説明は抜きにして
1・子供の教育にお金が係り過ぎる。
2・近世、何でも何でも損得で計算する様に成った。
3・女性の地位向上により、子供を産む産まないの選択権を握って、避妊が手軽にできる様に成った(女性活動家のメデイァへの進出による意識の変化)
しかし女性ばかりに少子化を押し付けるのは片手落ちで、最近の男性は化学物質の関係かどうかは判らないが中性化している感じは有る。

 出生率は予測は出来ない。出生を当てにした年金制度は一度白紙に戻して。 確定拠出年金(DC) 確定給付年金(DB)公平な年金制度はどの様なものか財源はどうするか、国民を交えて見直す必要は絶対必要ではないか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 「官僚ネンキン・マジック・ショウ」  ■名前 : hanmeru <tsuruy@nifty.com>  ■日付 : 04/6/15(火) 14:28  -------------------------------------------------------------------------
   ごまめの翁さん、こんにちは。

私はタレントの江角さんに始まり、小泉首相以下の閣僚・野党党首等の年金未納をリークしたのは、ネンキン・マジック・ショウの前座だと思います。

「官僚ネンキン・マジック・ショウ」

年金法案も、結局は自・公・民の三党合意を楯に取られて、民主党の対案が霞んでしまいましたね。
実は、衆議院議決の時には、野党も「マクロ経済スライド」を認識せず、賛成してしまったのです。

日本人女性の「合計特殊出生率」が、02年の1.32から03年に1.29へ低下し、戦後初めて1.2台に落ち込むことが分かりました。
今回の年金改革で政府・与党が公約した「現役世代に対する給付水準50%の維持」も前提が揺らぐことになり、論議を呼ぶのは必至の情勢です。

ところが今回通過した年金法案には、今回の出生率の変化は何の影響も無いのです。
そんな、アホナ!!
ボロボロに破けたお札が、アーラ不思議。ピンピンのお札に変わるのです。
官僚ネンキン・マジック・ショウのハジマリ、ハジマリ!!

「マクロ経済スライド」とは、前に書いたように年金額を決める要素に、賃金や物価だけでなく、年金制度の支え手である現役世代の減少や、高齢化によって年金を支給する期間が延びることを反映するものです。
現行の年金制度は、受給開始時の年金額は賃金上昇率にスライドし、受給開始後の年金額は物価上昇率にスライドしています。
この年金改定率を、経済全体の総賃金(労働者一人あたり平均賃金×労働力人口)の伸び率にあわせて調整するしくみが「マクロ経済スライド」です。

マクロ経済スライドによる改定のポイントとなるのは、「スライド調整率」と呼ばれる一定率です。
これは、公的年金の被保険者数の減少率(実績値)と平均的な年金受給期間(平均余命)の延び率を勘案した一定率で、2025年までの20年間は、スライド調整率は平均0.9%と見込まれています。
(スライド調整率の見込み:公的年金被保険者数の減少率・・・0.6%程度
平均余命の伸び率を勘案した一定率・・・0.3%程度・・・計0.9%)

マクロ経済スライドによる給付水準の調整は、1人あたりの賃金や物価が上昇する場合にのみ実施されますから、これらが下落する場合は通常の賃金スライドや物価スライドが実施されることになります。

つまり、賃金や物価の上昇があった場合でも、その上昇率が0.9%を超えたもので無い限りマクロ経済スライドの調整により年金額アップの改定は行なわれません。
逆に現在のように物価が下落しているような場合には、マクロ経済スライドは実施されませんから、0.9%は加味されずに物価下落率分だけを翌年度より下げる改定を行うことになります。

今年生まれた赤ん坊が、国民年金を払い始める・・・つまり労働力人口になり、公的年金の被保険者になるのは20年後です。
ね、今回のスライド調整率0.9%には、まだ関係が無いのです。

年金制度には人口構成や経済情勢の変化を踏まえ、給付と負担の将来見通しを見直す「財政再計算」があります。そのときに必要な制度改正も行います。
公的年金制度では5年ごとに財政再計算をしており、2004年が再計算の年にあたるのです。
厚生労働省が年金法案の通過を急いだのは、いわゆる「団塊の世代」が支払い側から受け取り側に回るこの時期に間に合わせるためなのです。

官僚: 「チミー 『マクロ経済スライド』 さえ入れてしまえば、後は5年ごとに子供の数にあわせて再計算すれば、年金財政は100年後も大丈夫なんだよ。 カッ カッ カァー」
国民: 「カッカ カッカ!!」

今回は、小泉首相以下、国会議員がみんな、官僚のネンキン・マジック・ショウに騙されました。
官僚「閣下」は偉いのである。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 「官僚ネンキン・マジック・ショウ」(続)  ■名前 : hanmeru <tsuruy@nifty.com>  ■日付 : 04/6/15(火) 23:06  -------------------------------------------------------------------------
   みなさん、今晩は。

「スライド調整率」の適用について、もう少し具体例を挙げておきます。


現行の年金制度は、受給開始時の年金額は賃金上昇率にスライドし、受給開始後の年金額は物価上昇率にスライドしています。
この年金改定率を、経済全体の総賃金(労働者一人あたり平均賃金×労働力人口)の伸び率にあわせて調整するしくみが「マクロ経済スライド」です。

例えば今までは物価が1.0%上昇した場合、翌年の年金が1.0%引き上げられました。(物価スライド)
然しマクロ経済スライドが導入され、いまの計算では、「スライド調整率」を0.9%としていますので、これを差し引いて、
既受給者の年金は、1.0−0.9=0.1% しか上がらないということになります。

一方、物価が1.0%下落した場合、「スライド調整は名目額を下限とする」ので、スライド調整はしない。
既受給者の年金は、−1.0%引き下げになるのです。

厚生労働省の試算では、2025年までの20年間、平均して、被保険者数の減少率による調整がマイナス0.6%、平均余命の増加による調整がマイナス0.3%あり、スライド調整率は、毎年0.9%になるとされています。
ただ今回の法案は、「マクロ経済スライド」の導入なので、実際には、2004年実施の、「財政再計算」で決まります。

ところで、マクロ経済スライドは、最終的な保険料水準による保険料負担の範囲内で年金財政が安定する見通しが立つまでの間適用する(これを「スライド特例期間」という)こととし、その後は、年金額改定の原則どおりにもどすとされています。
然し、現在の「少子高齢化」では、「スライド調整率」は上がることはあっても、なくなることは無いでしょう。

これは何かに似ていませんか?
そうです。高速道路の料金を償還後は無料にすると言いながら、プール制にして高速道路を作り続け、タダになるのは45年後というのと同じ発想なのです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 「官僚ネンキン・マジック・ショウ」(種明かし)  ■名前 : hanmeru <tsuruy@nifty.com>  ■日付 : 04/6/18(金) 8:59  -------------------------------------------------------------------------
   今回は、マジシャン・ジュン以下、国会議員がみんな、官僚のネンキン・マジック・ショウに騙されました。
どこがマジックなのか? 種明かし、タネアカシ!

1.「少子高齢化」で、現在の賦課方式の年金では、年金を納める現役が減る、一方平均寿命の延びで年寄りはますます増える。分かりますね!・・・何も入ってはいませんねと、ハンカチを広げて見せます。

2.だから、働いている人はもう少し掛け金を増やしてください。もう貰っている人は少し我慢してくださいね。・・・ナルホド ナルホド!

3.どうやって我慢するの?・・・足す時は全部足さない、その代わり引く時は全部引くのです。・・・エッ!そんなこと聞いていたっけ?

4.それでいつまで我慢するの?・・・年金の掛け金と給付がバランスするまでです。後はまた元に戻します。・・・それいつのこと?

5.オー トットット!! 見事立ちました、お見事!お見事!・・・観客はやっと気が付いて カッカ! カッカ!!

6.マジシャン・ジュン・・・今の年金は私が払い忘れるほど悪いのです。これから年金を含めて社会保障のあり方を十分に検討します。
でも私の任期中は、消費税は絶対に上げません、ゼッタイです!!

7.観客・・・年金見直す? 消費税上げない? ウン!それならヤッパシ ジュンチャーン、パチパチパチ!!

8.やはり丸投げ首相じゃなくちゃな。今のうちにドンドン法案トオシトコ。
官僚「閣下」は偉いのである。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):政治家不要論〜猿芝居会議  ■名前 : ごまめの翁 <yusei-e@mx.biwa.ne.jp>  ■日付 : 04/6/19(土) 16:09  ■Web : http://www.biwa.ne.jp/~yusei-e  -------------------------------------------------------------------------
   hanmeru 様有難うございます

 私の様に学のない朴念仁に判りやすく説明していただき有難うございます。いくら朴念仁でも最近の政治を見ていると政治家は官僚に振り回されいるのが良く判ります。国会答弁を見ていても貴方の仰る官僚「閣下」に降りまわされているのを感じていました。
 でも此の様な政治の根幹とも云える此のスレに書込みが無いのは寂しいです。やはり庶民は数字に弱いのでしょうか。
 私は横文字が全く駄目なので政治家や官僚閣下が横文字やカナ言葉をやたらに使うと拒否反応を起こします?笑い
 本当に官僚「閣下」は偉いのである。以前テレビで大使に閣下という敬称をを付けないと怒るのだと言っていましたが。

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