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 ▼エネルギーは節約により価値がある!  珍 源齋 04/2/10(火) 12:09
   ┣Re(1):エネルギーは節約により価値がある!  珍 源齋 04/2/16(月) 10:30
   ┗北海道の例  北の老兵 04/2/16(月) 20:11
      ┗Re(1):北海道の例  団塊の次の世代 04/2/17(火) 6:11
         ┣Re(2):北海道の例  ワクチン 04/2/17(火) 7:48
         ┃  ┗再資源化  団塊の次の世代 04/2/17(火) 13:57
         ┗Re(2):北海道の例  ワクチン 04/2/17(火) 8:05

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 ■題名 : エネルギーは節約により価値がある!
 ■名前 : 珍 源齋
 ■日付 : 04/2/10(火) 12:09
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   エネルギーの資源や環境問題に関して新たにエネルギーを生み出すより
省エネルギーに向けての努力の方がより価値を産みだすことが、
ハッキリと見えてきました。電気の場合が最も判り易いと思います・・。

発電に要するコスト比較は単純に算出かのうです。
テレビにしても「真空管。ブラウン管」方式に較べて最新型の
IC液晶式ですと1/20の電力消費量ですし、

照明にしても白熱電球から蛍光灯更に近未来ではLED(発光ダイオード)になれば
蛍光灯のザット1/5に加えて寿命は10倍になります。

いずれもエネルギーの問題は(LSA)原材料から製造〜寿命と生涯コストの
比較、無くしては語れませんが・・。日本の持つ省エネ技術は未来に向けての
人類への貢献を果たすものとして期待されてます。

省エネルギーと資源節約への技術力の向上が日本が世界中より尊敬も含めて
認められることになる・・・。若い人達へ「13歳からのハローワーク」
ではありませんが、

人生の目標を環境問題への貢献とすれば自ずと尊敬を得る活躍の場としての
進路は見えてくるのではないでしょうか・・。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):エネルギーは節約により価値がある!  ■名前 : 珍 源齋  ■日付 : 04/2/16(月) 10:30  -------------------------------------------------------------------------
   太陽光発電、風力発電、燃料電池等々の新エネルギーの利用形態が
百花繚乱のように出現しつつあります、一方省エネルギーを謳った製品も

多種多様に現れてますが、額面通り受け取れない物も多くあります。
真の省エネを考えてとき、その物の原料〜製造〜利用〜寿命〜までの
「LSA]トータル的ライフ・サイクル・アセスメントに照らしての

比較ないし評価をせねば文字通り片手落ちにになりますので
利用する側もその辺りの視野を広めて見ることが大切ではないかと・・思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 北海道の例  ■名前 : 北の老兵  ■日付 : 04/2/16(月) 20:11  -------------------------------------------------------------------------
    北海道は寒くて雪が多い。今まではエネルギーを一番使っていたのではないか?
しかし、最近はその北海道の特性を活かし、逆手にとっていろいろな事にチャレンジしている。

例えば住宅で言えば高断熱住宅、最近の住宅は暖かい、特に外断熱は熱を逃がさない。高断熱住宅の効果は高いです。我が家でも灯油の消費量がびっくりするほど減っております。また厄介な雪も、冬の内に雪を格納しておき、雪解け後に天然のエアコンとして利用するとか、これも既に実行している自治体がある。

太陽電池も冬の降雪で屋根が雪で覆われ、効率が悪かったが、異業種の企業、大学の協力で、この研究はかなり進んでいる。パネルを小さくして、降雪時は通常の電力で雪を融解し、日中は太陽電池の余った電力を電力会社に売るなど、実現性がかなり高くなっています。

また北海道はバイオマスの資源がたくさんあり、可能性が高く、農産物のハウス栽培などへの期待も持たれる。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):北海道の例  ■名前 : 団塊の次の世代  ■日付 : 04/2/17(火) 6:11  -------------------------------------------------------------------------
   ▼北の老兵さん:
>例えば住宅で言えば高断熱住宅、最近の住宅は暖かい、特に外断熱は熱を逃がさない。高断熱住宅の効果は高いです。我が家でも灯油の消費量がびっくりするほど減っております。
北海道の高断熱の標準であるグラスウール、ウレタン系の断熱材は関東地区あたりの住宅建築にも順次採用されつつあります。北海道の寒さ対策とは逆に暑さ対策ですが。この高断熱化でエアコンの効率があがり、一台のエアコンでもかなりの部屋を冷房でき、これが一軒の住宅に何台ものエアコンという事を克服できれば、
室外機の排出熱量の軽減に役立ちますし、ちょっと先走った考えですが東京を中心
とする関東地区の夏のエアコンによる気温上昇にブレーキをかけることができれば幸いですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):北海道の例  ■名前 : ワクチン  ■日付 : 04/2/17(火) 7:48  -------------------------------------------------------------------------
   いろんな便利なもの、技術が開発されています。ただ、よく考えてほしいのは例えば,それが役割を終えたとき、断熱材でも、解体されたとき、建築廃材となったとき自然にやさしい物質なのか、もしかすると安易に処分できない物質であれば非常に問題です。
物の自然を含めたサイクルを見つめないといけないと思います。
節電でも、CMじゃあありませんが、個人でちょっと頭をつかうだけで節電はいくらでもできます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 再資源化  ■名前 : 団塊の次の世代  ■日付 : 04/2/17(火) 13:57  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワクチンさん:
>いろんな便利なもの、技術が開発されています。ただ、よく考えてほしいのは例えば,それが役割を終えたとき、断熱材でも、解体されたとき、建築廃材となったとき自然にやさしい物質なのか、もしかすると安易に処分できない物質であれば非常に問題です。
>物の自然を含めたサイクルを見つめないといけないと思います。
>節電でも、CMじゃあありませんが、個人でちょっと頭をつかうだけで節電はいくらでもできます。
グラスウールなどは以前再資源化の出来ないものとして埋め立てされていました。
現在、工業試験場、業界団体などの皆さんの研究により再資源化され始められてきています。ウレタン系においてはその発泡時にフロンガスを使用する問題が浮上し
現在では空気を均等に吹き込む技術が使われています。
グラスウールはガラス化できますし、ウレタンは発泡スチロール化ができます。
ただしコストの面ではまだやっかいものですが。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):北海道の例  ■名前 : ワクチン  ■日付 : 04/2/17(火) 8:05  -------------------------------------------------------------------------
   10数年前に電力不足?石油不足?だったか忘れましたが,全てのテレビ局が深夜放送をやめたことがありましたよね。いつのまにかどの局も一日中やってます。そして大量消費の時代がやってきました。いろんな技術を開発し有効に生かすのは当然大事です。それと共に製品寿命をもっと長くしてほしいとおもいます。もはや大量消費をやめれば、遥かにエネルギーの節約になるかと思います。たとえ値段が割高になっても長く使えるものに価値があるということに皆が気が付けばもっといい世の中にまると思うけどなあ・・・

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