Page 960 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼今日のオーナー会議! 流水 04/7/7(水) 19:23 ┣Re(1):今日のオーナー会議! koga 04/7/7(水) 20:37 ┃ ┗Re(2):今日のオーナー会議! 流水 04/7/7(水) 21:45 ┣Re(1):今日のオーナー会議! rerere 04/7/7(水) 21:14 ┣Re(1):今日のオーナー会議! こきみ 04/7/8(木) 0:40 ┣Re(1)滅び行く恐竜! 流水 04/7/8(木) 13:40 ┃ ┗プロ野球と政治との関連 歴史に学ぶ 04/7/9(金) 12:24 ┣Re(1):今日のオーナー会議! 珍 源齊 04/7/9(金) 13:04 ┃ ┣Re(2):オーナー会議!〜渡辺オーナーの暴言〜 モンキー 04/7/9(金) 14:09 ┃ ┃ ┗Re(3):渡辺オーナーってどんな人? 王里 04/7/9(金) 16:25 ┃ ┗Re(2):野球は平和と民主主義の象徴である故に! 珍 源齊 04/7/9(金) 16:29 ┗Re(1):皆さんへ:まとめレスにて失礼します 流水 04/7/9(金) 16:44 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 今日のオーナー会議! ■名前 : 流水 ■日付 : 04/7/7(水) 19:23 -------------------------------------------------------------------------
今日、プロ野球のオーナー会議が行われた。 その後の、渡辺巨人軍オーナーの記者会見を聞いて、日本プロ野球の衰退は避けられないと思った。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040707-00000012-yom-spo この記事では、触れられていないが、記者の質問(ライブ・ドアの買収話)に、「私を知らない人間や企業の買収話など議題にならない」という趣旨の答えをしていた。(字幕スーパーには、【私を】と出ていたが、多分【私が】の間違いであろうと思う。) また、選手会からの要請(一年間待って議論をしたらどうか)についての質問に対しては、【2ヶ月あれば大丈夫】と一蹴していた。 また、上記二つの質問に対して、朝日新聞に踊らされたということを、繰り返し述べていた。 調べたところ、昨日の朝日に【近鉄買収話】「話ぐらいきいたらどうか」という社説が載っていた。どうやら、渡辺オーナーは、これが痛く気に入らなかったと見える。 さらに、合併反対の署名をした近鉄選手に、近鉄の山口オーナーがそんなことをする選手は、プロテクト(選手を選抜することであろう)にかからないと脅したという記事も載っていた。 http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20040707&a=20040707-00000038-sph-spo この二つから導かれるのは、どうやらプロ野球というものは、オーナー(会社)のものであって、選手・ファンなどは、歯牙にもかからない存在であるらしい。 そして、渡辺オーナーの知らない新興企業など、企業のうちに入らないようである。 この傲慢不遜な選手無視・ファン無視の姿勢で、プロ野球の再建など、おぼつかないと言わざるを得ない。 「六三制 野球ばかりが 強くなり」の世代としては、本当に残念であるが、これも致し方ないかもしれない。 |
流水さん 「プロ野球の近鉄問題」、吃驚した! プロ野球と云う庶民の娯楽まで潰す積もりだ。私物化したプロ野球の各オーナに激怒した。即ち、傲慢で教養(聞く耳)も無く話にならない。呆れた、、酷いもんだ、、。 |
●私物化したプロ野球の各オーナに激怒した。即ち、傲慢で教養(聞く耳)も無く話にならない。呆れた、、酷いもんだ、、。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ その通りです。オーナーたちの意識が変わらない限り、プロ野球の将来は暗いですね。 |
ライブドアでは近鉄は買えない。経常利益3億円では大阪ドームの使用量30億円も払えない。選手の人件費などとても無理。経営者なら皆わかっている。オーナーたちが無視しているのは当然で最初から売名行為だとわかっているからだ。 近鉄とオリックスの経営努力が無いのは確かだが、マスコミはもっと本当のことを伝えるべき。 |
情報収集をしていて、今の社会の縮図やんって思ってしまいました。 政治もプロ野球も、誰のためのものなんでしょう。 来年からは思い切って社会人野球の応援に走ろうかな… 選手たちが全面的に是、とも思わないけれども、 雇用者と労働者の関係って、どこの社会もこんなもんなんでしょうか。 今回の件で選手がストやるのしたら、それは肯定したいと思いました。 古田さんは「ファンの声が聞きたい」と言われています。 ただ、のうのうと生きていたり、娯楽を楽しんでいる場合じゃないのですね。 現代社会って、自分の意思を表明しない人は、 いない者としてカウントされちゃうんですよね。 別に、オーナーが誰でもいいんです。 プロの野球が楽しみたいだけなんです。提供してほしいだけなんです。 参議院選挙の投票は済ませました。 今度はプロ野球選手会に、私の言葉を届けなきゃ、と思います。 |
今回のオーナー会議・それに続く渡辺オーナーの会見、その後の堤オーナーの会見、まさに滅び行く恐竜そのままでした。 堤オーナーの提案、【三軍制の創設】など、多少は評価すべき提案もあるが、基本的視点が全く分かっていない、という感じは否めない。 1、野球は【文化】という意味を全く理解していない。⇒明治に野球が輸入されて以来、日本人の野球に対する思い入れは他のスポーツとは全く異なる。プロ野球だけでなく、学生野球(特に高校野球)は、まさに日本が生み出した独特の野球文化であると思う。 この野球界の頂点に君臨するプロ野球のオーナーの聞く耳を持たない独善的態度は、【文化】というものが国民すべての共有財産であるという基本的視点が全く欠落している、ということを示している。 もし、【野球は文化】という視点を強固に持っているなら、ファンあってのプロ野球という視点から、もう少し柔軟な発想が生まれるはずである。 彼が大新聞の社長であると言うことだけで、日本のメデイアの現状も推して知るべしであろう。 2、改革の発想が貧困⇒球団縮小・1リーグ制導入という考え方は、企業の縮小再生産の発想であり、この発想で蘇った企業は少ない。つまり、イメージダウン(守り)の発想であり、攻めの発想ではない。 1に共通するのだが、【文化】を守るのではなく、ファンとともに【新しい文化を創出する】という、人心を高揚させる改革ではない。 せめて、韓国リーグ・台湾リーグと提携し、その優勝チームとメジャーリーグの優勝チームと世界一を争うというくらいの、気宇壮大な攻めの発想がほしい。 その構想の中で、チームの再編・淘汰を行うのなら、【新たな野球文化の創出】につながり、大いに盛り上がると思う。 今回の改革提案は、【危機はチャンス】というチャレンジ精神のかけらも見られない。 3、【野球は文化】という強固な理念が欠落しているため、これまで本当に地域の中での地道な活動をネグレクトしたつけが、今になって出ている。 しかも、コミッショナーを頂点とした野球機構が、老人の名誉職的な地位に祭り上げられているため、有力球団のエゴに振り回され、本当の意味で機能していない。 日本社会の構造疲労の典型のような組織になっている。 その他、批判をすれば山ほどあるが、結論的にいえば、昨日のオーナー会議に出たような連中をすべてリストラしなければ、新たな展望は開けないと思う。 日本プロ野球が【滅び行く恐竜】にならないことを、野球を愛するものとして心から願う。 |
流水さま 人が2人以上いればそこに利害関係が発生する。 それを調整するのが政治です。 だから,家族の構成員の間でも,学校の生徒の間においても,会社の社員においても, 人が集まるところには何らかの「政治」があり, その頂点に一国の政治があるのだと私は思います。 だから,この国に古くからあるものほど, この国の政治の縮図に近いものはなく, 近代日本にいち早く導入された野球が, こきみさんのおっしゃるように, 今の政治の問題点とリンクしているのも当然と言えるでしょう。 野球はサッカーやバレーボールやラグビーやマラソンなどと違い, ベースボールではなく,日本語の「野球」なのですね。 ベースボールではなく野球となったときから 流水さんのおっしゃる【文化】になっているのです。 【文化】にはプラス・マイナスの両方の側面がありますが, 今のプロ野球は, 〇密室でいわゆる実力者だけで決める →森総理の選出を連想 〇選手やファンを無視または軽視 →年金問題に見られるような国民軽視の姿勢と同じ 〇一部の者(巨人)の利害のみ重視 →一部利害団体の生死のみを重視する姿勢と同じ 〇グローバル化の流れに対処できない と,全く,今の政治のマイナス面が出てきているのですね。 よくこれだけリンクするものだとちょっと感心してしまいますが。 今の危機を乗り越えるのに,私はサッカーのJリーグの方式を 参考にして欲しいと思います。 ライブドア‐バッファローズではなく大阪‐バッファローズにして, ライブドア1社で球団が維持できないのなら他社も募る。 もっと地域に根ざした活動を行う。 昨年末,私の子供の小学校に刃物を持った男が乱入し, 生徒が怪我をしたのですが, 今期J2に降格となった地元のサッカーチームは, この小学校の生徒の希望者を開幕戦に格安で招待し, 開幕イベントに被害に遭った学年の子供を参加させてくれました。 うちの子供はJリーグの選手と開幕イベントに参加できてとても喜び, また試合を見に行きたいと言います。 地元にプロ野球チームはないので不可能なのかもしれませんが, 今問題になっている近鉄も,電車は近くを走っているのです。 Jリーグは川淵さんがしっかりしていたし,サッカーは「蹴球」ではないし, 野球が同じようにするのは,実際無理でしょうが, このまま衰退していくのは残念ですね。 私はファンではないけれど,マツダ‐カープといわず広島カープとして 頑張っているチームもあり,札幌で根を張ろうとしているチームも 出てきているのですから。 |
流水さん! この問題で、私もスレッドを立てようと思ってましたが・・。 良く取り上げて下さいました・・。 プロ野球の衰退に関しては「あってはならない事と」常々考えてます・・。 国民にとっての大切な娯楽の一つとして・・考えなければなりません! 問題は野球界の「古色蒼然」「身の程知らず」の老害亡者の方を片づけ なければなりません。 これほどフアンを「なめる・無視する」ならば一時的にでも 「不買運動」ならぬフアンとしての実力行使「野球を見に行かない ストライキ」・「野球のテレビ放送を見ないストライキ」を 通してプロ野球は国民のものとしての事を知らしめねば・・ ならぬ!・・ボス支配より脱却させねばならぬ・・との 想いを強くしてます・・。 |
今日の朝刊で渡辺オーナーが選手会に対し、「ストをやるならどうぞ」「無礼な事を言うな。分をわきまえないといかん。たかが選手が。りっぱな選手もいるけど。」「オーナーと対等に話をする協約上の根拠は一つもない」などとわが耳を疑うような暴言を吐いた。 子供の頃からの巨人ファンでありチームに関心をを持つものとして日頃同オーナーの言動には傲慢、不遜を感じていたが、これほどまでにフアン・世論を恐れず無視した発言は記憶にない。最近の世論・国民を無視する風潮に便乗した暴言としか思えない。 おそらく同氏は読売グループの総帥として、自グループの役員、記者、社員に対しても同じような人間性無視の態度を採っているのだろう。日本を代表するマスコミの一つである同グループのトップがこうした前近代的な思想・信条の持ち主であることは単に野球界のみならず、日本にとっても有害である事は間違いない。 今後、プロ野球機構はオーナーの若返りを含む抜本的な改革を行わない限り、一リーグ制に移行しても隆盛を取り戻せず、プロ野球ひいては野球全体が衰退の一途をたどるような気がしてならない。 選手会がストライキを行う場合は全面的に支持したい。 |
▼モンキーさん: >今日の朝刊で渡辺オーナーが選手会に対し、「ストをやるならどうぞ」「無礼な事を言うな。分をわきまえないといかん。たかが選手が。りっぱな選手もいるけど。」「オーナーと対等に話をする協約上の根拠は一つもない」などとわが耳を疑うような暴言を吐いた。 > 渡辺さんてどんな考えの人なんでしょうか。「たかが選手が自分と話しをしたいなんて分をわきまえない無礼」。 この人に礼を語る資格があるんでしょうかね。少なくとも、尊敬できる存在でないことだけは確かです。もし、こんな人が身近にいたとしたら、考えただけでも鳥肌がたちそうです。 老人党のみなさん、こんな老害をまきちらす存在にだけは、お互いなりたくないものです。 渡辺さんに一言。たまには、裸の自分を鏡に映してよーく観察してください。そこにいるのがあなたです。 |
野球は平和と民主主義を象徴するスポーツである! オーナー会議の長老連中は何処で血迷ったかの暴言の 数々・・野球界は元々「フアン・経営者・選手」の三位一体に よって成立してるものではないか? アメリカのメジャーリーグ野球を観戦するにつけて、 その三位一体の調和が至る処で感じられ・・ アメリカの明るさと民主主義が云わずものがなに感じられるものはない・・。 今からでも遅くない「野球界に老害ボスは似合わない」 即刻・引退と安寧な老後をおくられる事を要請する・・。 |
歴史に学ぶさんへ プロ野球と政治との対比、その通りだと思います。 Jリーグ方式の導入も、以前わたしも同様な趣旨の書き込みをしました。 珍源斎さんへ 要するにオーナー連中をリストラしなくては、プロ野球の再生はない、と言う意見には、全面的に賛成です。 もう少し、野球について補足させください。 明治に野球が輸入されて以来、日本の野球はアマチュア野球(学生野球)が中心でした。なぜ、これほど野球が盛んになったかを考えると、有名な飛田穂州の言葉「一球入魂」に象徴されるように、日本独特の精神論を具現化したものが野球で見られたからです。今や伝説になった甲子園の決勝戦、中京商業VS明石中学の延長25回に象徴されるように、炎天下の球場で体力の限界を超えて戦う高校球児の姿に、精神力の素晴らしさを見たからです。 そして、勝敗の帰趨を超えた子供たちの敢闘精神が、国民の心を捉えたからです。 しかし、同時に、「おらが国さの代表」という地元意識がその背景にあったことも忘れてはならないと思います。これは、形を変えた郷土ナショナリズムでもあったのです。 考えてみれば、野球は、ルールが非常に難しい競技です。サッカーなどとは比較にならないくらい複雑なルールを持っています。ところが、日本人の大多数の人がいとも簡単にこのルールを理解しています。よく考えれば、これは大変なことなのです。 それくらい、日本人と野球は縁が深いのです。これは、プロ野球だけのおかげではありません。地域に根ざした野球文化のおかげなのです。 オーナーたちの頭には、この点が完全に欠落しているのです。 なぜ、多くの日本人が野球に夢中になり、プロ野球が成り立ったのか。それは、少年野球からはじまり、中学・高校・大学・社会人野球へと続く、膨大な野球文化の裾野に支えられてきたのです。 この膨大な裾野を自分たちが育てたと錯覚し、思い上がっていたから、今日の惨状を招いたのです。 彼らに少しでもこの【野球文化の裾野の広さ】に対する感謝の気持ちとその裾野拡大に貢献しようという姿勢があれば、今回の危機は起きなかったはずです。 わたしは、彼らの理念そのものに、プロ野球の危機を見ます。 |