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 ▼納税者の自覚と意識が国を改革する  珍 源齋 04/2/17(火) 10:33
   ┣Re(1):只(ただ)酒飲みに喝!!納税者の自覚と意識が国を改革する  珍 源齋 04/2/17(火) 12:16
   ┃  ┣反省しています  北の老兵 04/2/17(火) 21:39
   ┃  ┃  ┗豊かさの指標  安兵衛 04/2/18(水) 9:18
   ┃  ┃     ┣Re(1):豊かさの指標  悠々 04/2/19(木) 20:21
   ┃  ┃     ┗Re(1):豊かさの指標  プリーモ・レーヴィ 04/2/20(金) 5:34
   ┃  ┗Re(2):只(ただ)酒飲みに喝!!納税者の自覚と意識が国を改革する  珍 源齋 04/2/19(木) 21:43
   ┣Re(1):納税者の自覚と意識が国を改革する  珍 源齋 04/2/19(木) 21:36
   ┗「政治」の定義、公務員の問題  Ray 04/2/19(木) 21:39
      ┗Re(1):「政治」の定義、公務員の問題  珍 源齋 04/2/19(木) 22:08
         ┗Re(2):Rayさんへ「政治」の定義、公務員の問題  珍 源齋 04/2/20(金) 11:50
            ┗自分の財布と皆の財布  安兵衛 04/2/20(金) 12:39
               ┗Re(1):自分の財布と皆の財布  Tuttiはノータリンだ 04/2/20(金) 13:02

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 ■題名 : 納税者の自覚と意識が国を改革する
 ■名前 : 珍 源齋
 ■日付 : 04/2/17(火) 10:33
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   今、日本の政治経済、諸々の処へ現出してること・・、
例えば;日本社会が高コスト体質になり、それが飽和限界にまで達してる感がある・・。

戦後、給与所得者への源泉徴収システムが機能すると共に給与所得者(サラリーマン)
は実感として納税者意識の低下がみられるようになるにつれて政治への無関心が
蔓延「はびこ」りだした、

その事の弊害は欧米先進国と比較するとその段差は良く見えてくる。
・・・行政の絡む処の高コスト体質等々・・・・

少なくても「親方日の丸」的な安易な考え方の弊害をもう一度見直す処から
日本の今日(こんにち)の停滞、閉塞状態からの離脱と再生ができるのではないか・・?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):只(ただ)酒飲みに喝!!納税者の自覚と意識が国を改革する  ■名前 : 珍 源齋  ■日付 : 04/2/17(火) 12:16  -------------------------------------------------------------------------
   税制の中でも日本的と云える法人交際費の経費控除というのがありました。
最近でこそ、やや、遠慮がちになりましたが、

「かつて」は社用族と謂われる大消費軍団が蔓延り巷のネオン街やゴルフ場を
賑わせておりました。「官官接待等もその類に入ります」

それらの消費はお金の廻りを良くして経済に役立ってることもありますが、
副作用としては官能や欲望を増幅させ公正感覚を狂わせる深刻な事態を招いてる
ことも事実です。「タダ酒」を飲んだり、それに「あやっかったり」するうちに

深刻な「生活習慣病」により健康を害してしまった御仁や方々を多く存じ上げる
ところですが・・・?

この事の真の弊害は日本のエリートと謂われる人達の品性を劣悪にしたこと
折角の経済の余力が生産や明日への投資に結びすかなかったこと・・。

庶民の生活を圧迫し続けるバブル経済の発生・・崩壊その後の長い経済不況とは
決して無関係ではありません・・・。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 反省しています  ■名前 : 北の老兵  ■日付 : 04/2/17(火) 21:39  -------------------------------------------------------------------------
    珍 源齋さん

 私もその部類に入るのでしょう。反省していますが後悔はしていません。

たった今、元会社の先輩の葬儀から帰って来ました。御年72歳、先輩の体はガタガタでした。前立腺肥大の手術、そして心臓のバイパス手術、糖尿病、今年に入って腰の痛みを訴えて入院。検査の結果肺ガンで骨に転移しているのが分かりました。抗がん剤の投与を初めて間も無く、インフルエンザに罹り、肺炎を併発しあっけなく行っちゃいました。

 私たちの現役の頃は、良いも悪いも考える余裕と言うものが無かった、ただひたすら、「他・社・に・負けずに」と頑張ったものです。

 営業の連中は短命、それだけ身を削って頑張っていたのです。
そして若いものに褒められるなら本望ですが、今の世の中を悪くしたA級戦犯はお前らだと言われたら、立・つ・瀬・が・無い と思うのです。
こう言う連中が戦後の日本を支えた事は紛れもない事実。

 私は反省する事甚だ多いが、後悔はしていない。熱く燃えて立ち向かった当時の事を改めて思い出しました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 豊かさの指標  ■名前 : 安兵衛 <s-skmt@topaz.plala.or.jp>  ■日付 : 04/2/18(水) 9:18  -------------------------------------------------------------------------
   私自身もそうでしたが、高度成長期にあってはほとんど例外なく、経済的に成功そることが、精神的にも豊かであると勘違いしていた。
高度成長期を経験済みの欧州諸国を参考にすることも無く、経済至上主義をとり、心二の次できた事が現在の日本の姿のような気がします。

精神的に貧しい金持ち日本では、当然の結果として犯罪の増加、高コスト社会が現出したのではないでしょうか。

私たちは、高度成長が必ずしも豊かさを保証しないこと、低成長でも知恵と工夫次第で住みいい国、生活ができる事を再認識する時期に来ていると思う。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):豊かさの指標  ■名前 : 悠々  ■日付 : 04/2/19(木) 20:21  -------------------------------------------------------------------------
    いろんな国を旅して、また、時には外国からのホームスティを受け入れて
思うことは気持ちのゆとり度の違い。他者に対する許容度もすこぶる大きく
感じたりいたします。中・高校生でさえ、社会の実体験に多くを学んでいて、
その足どりが確かなのです。
 世界第2位の経済大国を誇っても、ODAではむしろあちこちで軋みを生じさせたり
・・(人のこころはお金では決して買えないことは明白な事実でなのに)。
そして、国民はその豊かさを実感できない。本帰国してだいぶ経っても、
ブランドに群がる人々、T.Vのゴールデンタイムに年率20%も30%もの
サラ金のCMが毎日のように流れるこの国の状況にはなかなかなじめません。
 例えば、昨日のディサービス施設で。梅やふきのとうの季節の草花が香り、
”愛”をこめたかわいいチョコが届き、手話で歌をうたったりして笑顔が溢れて、
そんな豊かなを一時を過ごしました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):豊かさの指標  ■名前 : プリーモ・レーヴィ  ■日付 : 04/2/20(金) 5:34  -------------------------------------------------------------------------
   ▼安兵衛さん:

■ 同感です。自分自身も含めて、昔から「文明」と「文化」を、取り違えてきた(遠藤周作)結果でもあったかと思います。

又、これだけ多くの一般人が、海外へ行って観る様になったのは、歴史的には、つい最近からですが、諸外国と対比して「自国の姿」を振り返る方達が増大するのではと思います。そこから、今少しづつ生じてきていると思われる「静かで大きなウネリ」へ期待しますが。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):只(ただ)酒飲みに喝!!納税者の自覚と意識が国を改革する  ■名前 : 珍 源齋  ■日付 : 04/2/19(木) 21:43  -------------------------------------------------------------------------
   >税制の中でも日本的と云える法人交際費の経費控除というのがありました。
>最近でこそ、やや、遠慮がちになりましたが、
>
>「かつて」は社用族と謂われる大消費軍団が蔓延り巷のネオン街やゴルフ場を
>賑わせておりました。「官官接待等もその類に入ります」
>
>それらの消費はお金の廻りを良くして経済に役立ってることもありますが、
>副作用としては官能や欲望を増幅させ公正感覚を狂わせる深刻な事態を招いてる
>ことも事実です。「タダ酒」を飲んだり、それに「あやっかったり」するうちに
>
>深刻な「生活習慣病」により健康を害してしまった御仁や方々を多く存じ上げる
>ところですが・・・?
>
>この事の真の弊害は日本のエリートと謂われる人達の品性を劣悪にしたこと
>折角の経済の余力が生産や明日への投資に結びすかなかったこと・・。
>
>庶民の生活を圧迫し続けるバブル経済の発生・・崩壊その後の長い経済不況とは
>決して無関係ではありません・・・。

「ノーパンしゃぶしゃぶ」や破廉恥なご接待に明け暮れてるうちに日本はどんどん貧乏に
なり、不況を原因とする自殺者は4〜5年の累計でも市政を施行する地方都市の
人口を凌ぐ人数に達してる・・。 誰が責任をとるのか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):納税者の自覚と意識が国を改革する  ■名前 : 珍 源齋  ■日付 : 04/2/19(木) 21:36  -------------------------------------------------------------------------
   >今、日本の政治経済、諸々の処へ現出してること・・、
>例えば;日本社会が高コスト体質になり、それが飽和限界にまで達してる感がある・・。
>
>戦後、給与所得者への源泉徴収システムが機能すると共に給与所得者(サラリーマン)
>は実感として納税者意識の低下がみられるようになるにつれて政治への無関心が
>蔓延「はびこ」りだした、
>
>その事の弊害は欧米先進国と比較するとその段差は良く見えてくる。
>・・・行政の絡む処の高コスト体質等々・・・・
>
>少なくても「親方日の丸」的な安易な考え方の弊害をもう一度見直す処から
>日本の今日(こんにち)の停滞、閉塞状態からの離脱と再生ができるのではないか・・?

「親方日の丸」の考え方は、無責任の面々が血税を食い物にするときの「合い言葉」

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 「政治」の定義、公務員の問題  ■名前 : Ray  ■日付 : 04/2/19(木) 21:39  -------------------------------------------------------------------------
   ▼珍 源齋さん:
珍 源齋さんのおっしゃることとはちょっとずれるかも知れないのですが……。

私は「政治=税金の使い道を決めること」だと思っています。
同様に、納められた税金をどう使うのかを決めるのが政治家の仕事であり、
自分が望むような使い方をしてくれる人を選ぶのが選挙だと思います。

一方、近頃多く聞かれる
「国会議員・公務員は税金の無駄遣いだから減らせ」という意見には
本当にそうなのだろうか、という気がします。

確かに議員年金については改正の必要があると思いますし、
政府の年金改革案がひどいものであるのは事実ですが、
一口に公務員といってもピンからキリまでなのは
民間の会社員といってもいろいろなのと同じなのに、
それを「公務員」一まとめにしてしまうのは
危険な(乱暴な)ことだと思うのです。

何が無駄遣いで何が必要経費なのかということについては
しっかり一つずつ考えていく必要があるのではないでしょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):「政治」の定義、公務員の問題  ■名前 : 珍 源齋  ■日付 : 04/2/19(木) 22:08  -------------------------------------------------------------------------
   ▼Rayさん:
>>珍 源齋さんのおっしゃることとはちょっとずれるかも知れないのですが……。
>
>私は「政治=税金の使い道を決めること」だと思っています。
>同様に、納められた税金をどう使うのかを決めるのが政治家の仕事であり、
>自分が望むような使い方をしてくれる人を選ぶのが選挙だと思います。

その結果が現在の事態ですね!

>何が無駄遣いで何が必要経費なのかということについては
>しっかり一つずつ考えていく必要があるのではないでしょうか。

行政は無駄を指摘されても民間企業のように人事に及ぶまでの責任はとらずに
済みますね・・。

何が無駄かは無駄使いをする人が一番良く知ってます。
それで無駄遣いするのですから、敵わない処です。

期末に予算消化の発注をするなど、・・・挙げればキリはありません・・。


Rayさん:
私が云わんとする処は、お任せ民主主義の果てに納税者の意識が低く
政治に反映しないことで、日本の社会システムの高コスト体質が定着して
しまった事にある・・。

日本だけ見ていると判りませんが、アメリカ、西欧、北欧と諸々ケース毎に
比較すると良く見えてきます。・・

この点は政治や行政を批判する前に選挙での棄権や宗教の影響バイアスを
受けた人達が政治への白紙委任状を渡してしまってることと思いますが、
全体責任として我々もその責を負わねばならぬ事態であると・・人ごとでないと感じてます・・。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):Rayさんへ「政治」の定義、公務員の問題  ■名前 : 珍 源齋  ■日付 : 04/2/20(金) 11:50  -------------------------------------------------------------------------
   >▼Rayさん:
>>>珍 源齋さんのおっしゃることとはちょっとずれるかも知れないのですが……。
>>
>>私は「政治=税金の使い道を決めること」だと思っています。
>>同様に、納められた税金をどう使うのかを決めるのが政治家の仕事であり、
>>自分が望むような使い方をしてくれる人を選ぶのが選挙だと思います。
>
>その結果が現在の事態ですね!
>
>>何が無駄遣いで何が必要経費なのかということについては
>>しっかり一つずつ考えていく必要があるのではないでしょうか。
>
>行政は無駄を指摘されても民間企業のように人事に及ぶまでの責任はとらずに
>済みますね・・。
>
>何が無駄かは無駄使いをする人が一番良く知ってます。
>それで無駄遣いするのですから、敵わない処です。
>
>期末に予算消化の発注をするなど、・・・挙げればキリはありません・・。
>
>
>Rayさん:
>私が云わんとする処は、お任せ民主主義の果てに納税者の意識が低く
>政治に反映しないことで、日本の社会システムの高コスト体質が定着して
>しまった事にある・・。
>
>日本だけ見ていると判りませんが、アメリカ、西欧、北欧と諸々ケース毎に
>比較すると良く見えてきます。・・
>
>この点は政治や行政を批判する前に選挙での棄権や宗教の影響バイアスを
>受けた人達が政治への白紙委任状を渡してしまってることと思いますが、
>全体責任として我々もその責を負わねばならぬ事態であると・・人ごとでないと感じてます・・。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 自分の財布と皆の財布  ■名前 : 安兵衛 <s-skmt@topaz.plala.or.jp>  ■日付 : 04/2/20(金) 12:39  -------------------------------------------------------------------------
   誰しも自分の財布のお金ならば、細心の注意をして管理する。しかるに皆で出し合った皆の財布のお金には、意外と無頓着である。
皆の財布の方は、額も大きいが、借金も膨大である。結果として、自分の財布から皆の財布へお金の補填が必要となる。最近は補填割合がどんどん増えている。
皆の財布のお金の使い道を決める人間を選んでいるのだが、その人間がなかなか変わらない。
使い道を決める人間が変わらないのだから、借金も、補填も増えていく。
一億総貧乏へ向かっているのである。
使い道を決める人間を、なんとしても変えなくてはならない。
誰しも貧乏になる事に加担したくない筈だから。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):自分の財布と皆の財布  ■名前 : Tuttiはノータリンだ  ■日付 : 04/2/20(金) 13:02  -------------------------------------------------------------------------
   ▼安兵衛さん:
>誰しも自分の財布のお金ならば、細心の注意をして管理する。しかるに皆で出し合った皆の財布のお金には、意外と無頓着である。
>皆の財布の方は、額も大きいが、借金も膨大である。結果として、自分の財布から皆の財布へお金の補填が必要となる。最近は補填割合がどんどん増えている。
>皆の財布のお金の使い道を決める人間を選んでいるのだが、その人間がなかなか変わらない。
>使い道を決める人間が変わらないのだから、借金も、補填も増えていく。
>一億総貧乏へ向かっているのである。
>使い道を決める人間を、なんとしても変えなくてはならない。
>誰しも貧乏になる事に加担したくない筈だから。

その通りだ! 
よくぞ言ってくれました、しかも誰にでも分かる様に(あたしでもわかったぞ)!!

さ、これから具体的には何、かを”休むに似たり”しよ〜っと!

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