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 ▼中・露の負担金は軽すぎる  頑固生きがい 05/10/19(水) 9:26
   ┗Re(1):中・露の負担金は軽すぎる  昼寝もぐら 05/10/19(水) 23:50
      ┗Re(2):中・露の負担金は軽すぎる  頑固生きがい 05/10/20(木) 9:19
         ┗Re(3):中・露の負担金は軽すぎる  頑固生きがい 05/10/20(木) 22:09

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 ■題名 : 中・露の負担金は軽すぎる
 ■名前 : 頑固生きがい
 ■日付 : 05/10/19(水) 9:26
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   今朝の毎日新聞社説からの抜粋です。
現在の国連負担金は、拒否権を持つ常任理事国の国別割合は次の通りです。

アメリカ    22.0%
イギリス     6.1%
フランス     6.0%
中  国     2.1%
ロシア      1.1%

これに対し日本の分担金は 19.5%です。
いかに日本の国連負担金が高額であるかご理解頂けると思いますが、それに対し
中国とロシアの負担金の軽さは驚きです。こんな不合理性がまかり通る根拠がどうしても理解できません。

私は日本が常任理事国になりたいとしている理由が良く分かりませんし、絶対なって欲しいとも思いません。それだけにこの現実には日本国民の一人として腹立たしい限りです。広く皆様のご意見や感想等をお聞きしたいとこのスレッドを立ててみました。

よろしくご協力ください。お願いいたします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):中・露の負担金は軽すぎる  ■名前 : 昼寝もぐら  ■日付 : 05/10/19(水) 23:50  -------------------------------------------------------------------------
   なみいる常任理事国様をさしおいて、日本が19.5%も負担するとは、なんてだいそれた事をしているんでしょうか。

ネットで調べたところ、「アメリカ、イギリス、ロシアは負担金を何年も滞納、一向に払う気配はない。日本はちゃんと払っている」そうです。アメリカが滞納しているというのは前々から聞いていたし、ロシアが払わないというのも解る話ですが、イギリスも払っていないというのは驚きでした。

アメリカが滞納している現状では、負担金は実質 日本がアタックNO.1です。これだったら、国連は日本のためにあっていいはずなのに。異常です。
政府もさすがに負担金の見直しを国連に求めるようですが、遅すぎます。

私は、20%も負担するなら常任理事国になるべきだし、なれないなら負担金はロシアの半分の0.5%でいいんじゃないかと思います。(実際はGNP比で決まっているみたいですが)

ちなみに、国連で働く日本人職員の数というのは、先進国の中では非常に少ないそうです。こういったところも国連での日本の発言力の低さにつながっていそうです。もっとしたたかに外交してもらいたいですよね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):中・露の負担金は軽すぎる  ■名前 : 頑固生きがい  ■日付 : 05/10/20(木) 9:19  -------------------------------------------------------------------------
   ▼昼寝もぐらさん:
>なみいる常任理事国様をさしおいて、日本が19.5%も負担するとは、なんてだいそれた事をしているんでしょうか。
>
>ネットで調べたところ、「アメリカ、イギリス、ロシアは負担金を何年も滞納、一向に払う気配はない。日本はちゃんと払っている」そうです。アメリカが滞納しているというのは前々から聞いていたし、ロシアが払わないというのも解る話ですが、イギリスも払っていないというのは驚きでした。
>
>アメリカが滞納している現状では、負担金は実質 日本がアタックNO.1です。これだったら、国連は日本のためにあっていいはずなのに。異常です。
>政府もさすがに負担金の見直しを国連に求めるようですが、遅すぎます。
>
>私は、20%も負担するなら常任理事国になるべきだし、なれないなら負担金はロシアの半分の0.5%でいいんじゃないかと思います。(実際はGNP比で決まっているみたいですが)
>
>ちなみに、国連で働く日本人職員の数というのは、先進国の中では非常に少ないそうです。こういったところも国連での日本の発言力の低さにつながっていそうです。もっとしたたかに外交してもらいたいですよね。

ご意見有難うございました。ご指摘のようにやっと日本も負担金の見直しを検討するようですが、先ずノウテン外務省あたりから今まで通りになどとの異論を言ってくるのでしょうね。ODAでもいろいろ財務省と揉めていましたから・・・

それからご指摘のGNP比の件ですが、中国やロシアなどは軍事費を異常に増大させて国民の個人所得を抑えているわけですからこの2国のGNPは参考になりません。
特に中国の成長ぶりから算定すると10%以上の負担をしてもおかしくないと思いますが如何でしょう?。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):中・露の負担金は軽すぎる  ■名前 : 頑固生きがい  ■日付 : 05/10/20(木) 22:09  -------------------------------------------------------------------------
   現在の国庫700兆円以上の負債を抱える破綻寸前の国家財政だそうです。
今日小泉氏の鶴の一声で議員年金の廃止の方向が決まりました。が、例の丸投げの手法で先ずこのまま決まるとは考えにくいのが現状です。然し老人医療の負担像の道筋だけはほぼ決まりのようです。寝たきりの老人は人間として認めていない、寝たきりの老人は早く死んで欲しい。これが小泉氏の本音でありましょう。

確かに介護保険が制定されて使わねば損という風潮が蔓延しました。初期段階ではさほど必要としない電動車椅子がなんの違和感もなく承認され、60万から70万という高額の商品が街に溢れました。然しこれが老人の自立意欲に水をさしたというか努力という大切な精神を忘れさせた事は事実のようです。

遅まきながら筋トレによる寝たきり防止の方策は取られ始めたようです。マスコミではこの効果を課題に評価し、寝たきり老人はかなり減少すると喧伝していますが
人間の肉体は一度下降線をたどり始めると人為的には限界があることも分かってきました。つまりリスクが予想以上に高くなることも分かってきたのです。

このように国内における災害復興支援の為の巨額の出資、無駄とは分かっているODA,アメリカ軍に対するテロ対策援助法、インド・パキスタンに対する全面的支援等借金を増やす政策が目白押しです。新潟大震災の復興計画も遅々として進みません。こんな現状の中で国連負担金は忠実に励行されています。

馬鹿なのかお人よしなのか、はたまた経済界の意に背けないのか真相は闇の中でお金だけは間違いなく国外流出を止められません。この矛盾に満ちた日本の行く末を皆さんはどう受け止めていられるのか、あまり関心が無いようですが、此れでいいのでしょうかね?。小泉氏の悪口もそれなりに意味はあるのでしょうが、私たち国民が膨大なリスクを背負っているこの現実をもっと直視してください。

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