Page 1155 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼年の暮れは 安宅の関 k・satou 05/11/21(月) 7:41 ┗Re(1):年の暮れは 安宅の関 k・satou 05/11/23(水) 7:17 ┗Re(2):年の暮れは 安宅の関 k・satou 05/11/23(水) 8:33 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 年の暮れは 安宅の関 ■名前 : k・satou <cbl13464@nifty.com> ■日付 : 05/11/21(月) 7:41 -------------------------------------------------------------------------
また 今年も借金とりが集まって来ました。 来春になれば 貴方にも福がくるからと いくらいい聞かせてもダメ。 半分しか払わず飲み・食い逃げをしようとするその根性が憎い とまで。 作家の直木三十五は 掛取りと会い さんざん くどくど言われて ポツリと一語 ”ない袖は振れぬ” それだけで あとは黙り込んで何を言っても答えない。 ひょうひようとして取り付く島もなかった。 小説なんか書かせておくには出来すぎた男だったという。 そんな器量もないから えらく遠回り。道をかえ万歩計をつけて 運動のためとの言いつつ。 関を一跨ぎ。 |
人間は食うために生まれて来た。いや 生まれて来ちゃったから食う。 それも必要以上に やたらと。 おまけに冷蔵庫まで備えたりして。 まったく 他の動物にとっては これほど迷惑なことはありません。 生意気な職人がポツリと帰り際に 料理やるならやるよ!といって包丁を一本 くれました。奴が 親方からもらった 年季あけのいわば 退職金がわり。 ”鞘は 自分で作ったケチなものだけどさ。なに 店仕舞うんだよ。” 大店の差配をつとめあげ 板長がいいから この店へくるんだと言われて ノレンをわけてもらい ズット女房と必死で やってきました。 ”カカアが逝っちまちゃあ やる気がなくなった。” 折角の 安宅の関 超えられず線香分だけおまけがつきました。 タクアンを切るだけじゃ 都度研ぐのが面倒で 包丁はしまってあります。 >また 今年も借金とりが集まって来ました。 > 来春になれば 貴方にも福がくるからと いくらいい聞かせてもダメ。 > 半分しか払わず飲み・食い逃げをしようとするその根性が憎い とまで。 > 作家の直木三十五は 掛取りと会い さんざん くどくど言われて > ポツリと一語 ”ない袖は振れぬ” > それだけで あとは黙り込んで何を言っても答えない。 > ひょうひようとして取り付く島もなかった。 > 小説なんか書かせておくには出来すぎた男だったという。 > そんな器量もないから えらく遠回り。道をかえ万歩計をつけて > 運動のためとの言いつつ。 関を一跨ぎ。 > |
チラシが郵便受けに なぜ外貨投資なのか 政策金利比較 日本 0.1 ユーロ 2.0 アメリカ 3.75 英国 4.5 オーストラリア 5.5 ニュウジーランド 6.75 断然我等日本は 他を引き離してます。 投資した元本を2倍にするためには 金利と運用年数が必要(複利) 公式 72÷金利=年数 たとえば 5%で運用した時は 72÷5=14.4 14年とちょい 我が国の金利は 0.03(大口定期)ですから 72÷0.03=2400 2400年かかる。 どうも 生きてるうちに元本が2倍になるのは 難しいようです。 こう言われると 薄い財布の中を あらためて 少しは”いい年だワン” ともいえる 新年を迎えたいものです。また騙されちゃいそうですが。 >人間は食うために生まれて来た。いや 生まれて来ちゃったから食う。 >それも必要以上に やたらと。 おまけに冷蔵庫まで備えたりして。 >まったく 他の動物にとっては これほど迷惑なことはありません。 > >生意気な職人がポツリと帰り際に 料理やるならやるよ!といって包丁を一本 > くれました。奴が 親方からもらった 年季あけのいわば 退職金がわり。 > ”鞘は 自分で作ったケチなものだけどさ。なに 店仕舞うんだよ。” > 大店の差配をつとめあげ 板長がいいから この店へくるんだと言われて > ノレンをわけてもらい ズット女房と必死で やってきました。 > ”カカアが逝っちまちゃあ やる気がなくなった。” >折角の 安宅の関 超えられず線香分だけおまけがつきました。 > タクアンを切るだけじゃ 都度研ぐのが面倒で 包丁はしまってあります。 > > >>また 今年も借金とりが集まって来ました。 >> 来春になれば 貴方にも福がくるからと いくらいい聞かせてもダメ。 >> 半分しか払わず飲み・食い逃げをしようとするその根性が憎い とまで。 >> 作家の直木三十五は 掛取りと会い さんざん くどくど言われて >> ポツリと一語 ”ない袖は振れぬ” >> それだけで あとは黙り込んで何を言っても答えない。 >> ひょうひようとして取り付く島もなかった。 >> 小説なんか書かせておくには出来すぎた男だったという。 >> そんな器量もないから えらく遠回り。道をかえ万歩計をつけて >> 運動のためとの言いつつ。 関を一跨ぎ。 >> |