Page 1250 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼日本国憲法を理解出来ない小泉・麻生・安倍トリオ PCOG 05/12/4(日) 14:44 ┣Re(1):日本国憲法を理解出来ない小泉・麻生・安倍トリオ 松 05/12/4(日) 16:14 ┃ ┗Re(2):日本国憲法を理解出来ない小泉・麻生・安倍トリオ とうろう 05/12/5(月) 23:39 ┃ ┗Re(3):日本国憲法を理解出来ない小泉・麻生・安倍トリオ 松 05/12/6(火) 3:42 ┃ ┗Re(4):日本国憲法を理解出来ない小泉・麻生・安倍トリオ とうろう 05/12/7(水) 1:19 ┣Re(1):日本国憲法を理解出来ない小泉・麻生・安倍トリオ 牛の5 05/12/4(日) 17:20 ┃ ┗Re(2):日本国憲法を理解出来ない小泉・麻生・安倍トリオ 松 05/12/4(日) 20:54 ┃ ┣Re(3):日本国憲法を理解出来ない小泉・麻生・安倍トリオ 牛の5 05/12/5(月) 23:18 ┃ ┃ ┗Re(4):日本国憲法を理解出来ない小泉・麻生・安倍トリオ 松 05/12/6(火) 3:32 ┃ ┃ ┗大東亜戦争賛美の禁止 BadBloke 05/12/6(火) 7:02 ┃ ┃ ┗Re(1):大東亜戦争賛美の禁止 松 05/12/6(火) 13:08 ┃ ┃ ┗Re(2):大東亜戦争賛美の禁止 BadBloke 05/12/6(火) 13:31 ┃ ┃ ┗Re(3):大東亜戦争賛美の禁止 松 05/12/6(火) 14:19 ┃ ┃ ┗キリスト者としての戦後 BadBloke 05/12/6(火) 15:21 ┃ ┃ ┗Re(1):キリスト者としての戦後 松 05/12/7(水) 0:45 ┃ ┃ ┣私もプロテスタントです。 退役軍人 05/12/7(水) 4:10 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):私もプロテスタントです。 松 05/12/8(木) 4:19 ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):私もプロテスタントです。 退役軍人 05/12/9(金) 1:31 ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):私もプロテスタントです。 松 05/12/10(土) 0:11 ┃ ┃ ┃ ┗作法さえ尊重すれば無問題。 退役軍人 05/12/11(日) 6:29 ┃ ┃ ┗Re(2):キリスト者としての戦後 BadBloke 05/12/7(水) 8:15 ┃ ┃ ┣Re(3):キリスト者としての戦後 実はブラックデビル 05/12/7(水) 18:44 ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):キリスト者としての戦後 BadBloke 05/12/7(水) 19:36 ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):キリスト者としての戦後 実はブラックデビル 05/12/10(土) 17:12 ┃ ┃ ┗Re(3):キリスト者としての戦後 松 05/12/8(木) 3:59 ┃ ┃ ┣Re(4):キリスト者としての戦後 BadBloke 05/12/8(木) 7:43 ┃ ┃ ┗戦没者遺族の訴え BadBloke 05/12/8(木) 11:22 ┃ ┃ ┣Re(1):日本の教会 レモン 05/12/8(木) 14:02 ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):日本の教会、じゃなくて、体重の話 BadBloke 05/12/8(木) 15:38 ┃ ┃ ┗Re(1):戦没者遺族の訴え 松 05/12/8(木) 16:34 ┃ ┃ ┗Re(2):戦没者遺族の訴え BadBloke 05/12/8(木) 17:55 ┃ ┃ ┗Re(3):戦没者遺族の訴え 松 05/12/8(木) 18:52 ┃ ┃ ┗Re(4):戦没者遺族の訴え BadBloke 05/12/8(木) 19:21 ┃ ┃ ┗Re(5):戦没者遺族の訴え 松 05/12/8(木) 19:36 ┃ ┃ ┣横レスですが。 YOTA 05/12/8(木) 20:10 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):横レスですが。 あくまの査問官 05/12/9(金) 23:33 ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┣[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┣ホントに横レス失礼。 通介 05/12/10(土) 23:57 ┃ ┃ ┃ ┗削除対象一覧 管理スタッフ 05/12/11(日) 0:00 ┃ ┃ ┗キリスト者の寛容 BadBloke 05/12/9(金) 7:47 ┃ ┃ ┣Re(1):キリスト者の寛容 jkjk 05/12/9(金) 9:32 ┃ ┃ ┃ ┣Re(2):キリスト者の寛容 BadBloke 05/12/9(金) 16:15 ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):キリスト者の寛容 松 05/12/9(金) 21:45 ┃ ┃ ┃ ┣Re(3):キリスト者の寛容/寛容を! とうろう 05/12/9(金) 21:58 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):キリスト者の寛容/寛容を! 松 05/12/10(土) 3:57 ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):キリスト者の寛容 BadBloke 05/12/10(土) 12:23 ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):キリスト者の寛容 松 05/12/13(火) 15:27 ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┗削除対象一覧 管理スタッフ 05/12/13(火) 23:28 ┃ ┃ ┃ ┗この場を借りて… 通介 05/12/15(木) 17:48 ┃ ┃ ┣Re(1):キリスト者の寛容 松 05/12/9(金) 21:20 ┃ ┃ ┗真の寛容 退役軍人 05/12/9(金) 21:40 ┃ ┗Re(3):日本国憲法を理解出来ない小泉・麻生・安倍トリオ あくまの査問官 05/12/6(火) 21:31 ┃ ┗Re(4):日本国憲法を理解出来ない小泉・麻生・安倍トリオ 牛の5 05/12/6(火) 23:59 ┣Re(1):日本国憲法を理解出来ない小泉・麻生・安倍トリオ MNG 05/12/10(土) 23:34 ┗政教分離もそうですが ニック 05/12/17(土) 23:47 ┗Re(1):政教分離もそうですが 実はブラックデビル 05/12/18(日) 0:01 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 日本国憲法を理解出来ない小泉・麻生・安倍トリオ ■名前 : PCOG <matuoka_@mx5.bb-west.ne.jp> ■日付 : 05/12/4(日) 14:44 ■Web : http://www12.bb-west.ne.jp/matuoka -------------------------------------------------------------------------
日本国憲法を理解出来ない勉強不足の小泉君 日本国憲法を読んだことの無い日本国民や、条文だけ読んで内容が理解出来ていない日本国民が、小泉総理の靖国神社参拝に賛成するは日本国民として当然である。 然しながら、日本国憲法を精読して日本国憲法が定めた政教分離に係る条文(20条・89条・99条)を充分に勉強且つ理解した日本国民が、小泉総理の靖国神社参拝に反対するのもまた当然である。 つまり、反対・賛成は日本国憲法を理解しているか否かによって決定される。このことは、小泉総理が日本国憲法を理解していない証左である。法治国家を育成指導する立場にある総理が、国家の根本法である憲法を守らないと、法治国家は崩壊することになる。 すくなくとも裁判所が違憲の判決を下した行為を、遵法の師表たるべき総理が行うべきではない。況や近隣諸国との外交関係を、小泉・麻生・阿倍トリオが悪化させるにおいとおや。法治国家の総理たるもの(閣僚・国会議員を含む)は、「李下に冠を正さず」の姿勢を忘れてはいけない。 政教分離については、下記URLの「提言4」に詳述。 http://www12.bb-west.ne.jp/matuoka |
▼PCOGさん: 私は総理の靖国参拝が憲法に定めた政教分離違反であるとは思いません。 政教分離とは日本では、国家権力と宗教とは相互に分離されるべきであり、国家権力が宗教団体を援助・助長、又は圧迫してはならない、と考えられています。 小泉総理が靖国に参拝したとしても、私は自分の信仰の自由が圧迫されているとは考えません。 何故ならば、小泉総理が靖国を参拝するのは、神道を援助・助長するためではなく、先の大戦の戦死者を追悼するためだ、と理解しているからです。 もしこの様な目的の参拝が政教分離に違反するとなれば、総理がどこかのお寺に行く事も政教分離に違反する事になりますし、外国での宗教施設の参拝も違憲になってしまいます。 しかし、その程度の行為では政教分離違反にはなりません。 同様に、靖国参拝も政教分離違反ではないと考えます。 私は、国家権力による特定宗教団体の援助、助長そして圧迫、を感じるのは、創価学会:公明党に対してです。 最近は、テレビの番組などで総理の靖国参拝が論じられ、その結論の違憲合憲両論を聞く事ができるようにはなりました。 しかし、公明党と創価学会の関係についての政教分離の見地からの批判をほとんど聞く事はありません。 そして、それが政教分離に違反しているという結論を出した番組は見た事がありません。 全国の主要新聞でも、これに言及して公明党の存在を「違憲」と判断した記事を目にした事がないのです。 主要新聞社自体が学会に押さえられているとも聞いています。 また、数年前に写真週刊誌で、与党公明党に利権を求める各団体が集まり始めている事を報じていました。 私は、創価学会の学会員である友人から「キリスト教徒は地獄に落ちる」と言われた事があります。 学会員の人と話をしていると、その他宗教への排他性の強さ、そして攻撃性の強さには驚かされます。 公明党が与党にいる事で、現実に創価学会への批判が封じられつつあり、その支持母体である創価学会に利権が集まり始めている事、そして学会のその排他性の強さ、攻撃性の強さから、公明党が与党の座に座り続けている事に恐怖心に近い不安、懸念を感じます。 総理がいくら靖国に参拝をしてもこの様な気持ちを感じる事はありません。 公明党が権力を持つ事によって生じる危険の方が現実的にはるかに大きいと思う次第です。 総理の靖国参拝の違憲訴訟は起きるのに、何故同じ人達は公明党の存在の合憲違憲を争おうとしないのか。 それが実に不思議なのです。 |
▼松さん:こんばんは。 無神論者の私にとっては公明党の存在がそれほど切迫したものとは気分的には感じられませんが、 しかし、政治上、政教分離上、問題にすべきは「靖国神社」と共に「公明党・創価学会」であろうことには賛同いたします。 失礼。 |
▼とうろうさん、こんばんは。 >無神論者の私にとっては公明党の存在がそれほど切迫したものとは気分的には感じられませんが、 > >しかし、政治上、政教分離上、問題にすべきは「靖国神社」と共に「公明党・創価学会」であろうことには賛同いたします。 私のつたない意見に賛同いただきありがとうございます。 私は無神論者の方の立場に立ってものを考えた事があまりなかったので、創価学会:公明党の存在にそれほど切迫したものを感じない、というとうろうさんのご意見はちょっと意外でした。 でも視点を変えるとそうなのかも知れません。 ただ、何を信じるかの如何によらず、外部から創価学会への批判を公にする事が困難になってきてるな、とは感じています。 そこに不安を感じているのです。 |
▼松さん:こんばんは。 レス有難う御座いました。 「政教分離」の観点から、「創価学会」と「公明党」の関係を、徹底的に究明すべきと思っております。 欧州の「キリスト教」を冠に頂く「政党」と「クリスチャン・プロテスタント」の関係との比較においてですが。 なお、一番の問題は、従来から問題とされている、 >外部から創価学会への批判を公にする事が困難になってきてる ことと思っております。この点を真のジャーナリズムは取り上げるべきと思っております。 従って、「松」さんの仰る不安感は「共有」しているつもりです。 しつれい。 >▼とうろうさん、こんばんは。 > >>無神論者の私にとっては公明党の存在がそれほど切迫したものとは気分的には感じられませんが、 >> >>しかし、政治上、政教分離上、問題にすべきは「靖国神社」と共に「公明党・創価学会」であろうことには賛同いたします。 > > >私のつたない意見に賛同いただきありがとうございます。 > >私は無神論者の方の立場に立ってものを考えた事があまりなかったので、創価学会:公明党の存在にそれほど切迫したものを感じない、というとうろうさんのご意見はちょっと意外でした。 >でも視点を変えるとそうなのかも知れません。 > >ただ、何を信じるかの如何によらず、外部から創価学会への批判を公にする事が困難になってきてるな、とは感じています。 >そこに不安を感じているのです。 |
おっしゃるとおりです。 自民党の諸君は綱領に改憲を謳っている。日本国憲法を重んじる、徹底させる意思はない。戦争主義であって、主権在民に反対である。戦後60年の歴史が証明している。さらにすべてのマスメディアが嬉々として、翼賛追従する。世論操作が巧妙に仕組まれて、だれも異を唱えないし、「小泉劇場」と囃し立てる始末。 公明党は補完政党から自民党と一体化している。確かに中道も右に傾けば現在の体たらく。所詮政策のようなものはなかった。池田大作さまが首領なんだから。政権の中枢に入り込んで、甘い蜜を嘗めたら、たまらん美味なんだろう。政官学財界に浸透。好感度タレント上位はすべて学会員という、上げ底世論調査の横行。 拝米拝金は日本国憲法の理想とは、まるっきり違う。いつから日米同盟になった?政官が言えば大新聞の愚かな記者はそのまま、なぞり書き。批判精神はきっと新聞記者になった時棄てたのだろう。「言葉」がないのは自前の頭で考えないからだ。押し付けがましいのがイヤなら「改革要望書」に従って政策決定している小泉君は、ありゃ、なんだ。小番頭といえば彼らに失礼だろう。 靖国神社は「大東亜戦争」なるものを肯定賛美しているのであって、そこに内閣総理大臣が参拝するのは違憲であるのはあったりまえだ。侵略戦争を肯定するのは、勝手だが、それは小島の誤った常識だ。文部省の小役人並の。 かくして性懲りもなく戦後60年がそのまま戦前の迷路に送られていく。 学而不思則罔 思而不学即殆 小学生には英語よりも論語だよね。 |
▼牛の5さん: >靖国神社は「大東亜戦争」なるものを肯定賛美しているのであって、そこに内閣総理大臣が参拝するのは違憲であるのはあったりまえだ。侵略戦争を肯定するのは、勝手だが、それは小島の誤った常識だ。文部省の小役人並の。 靖国神社は「大東亜戦争」を肯定賛美している=そこに内閣総理大臣が参拝している=違憲 この理屈がわかりません。 大東亜戦争を賛美するのが違憲とすると、賛美する行為が憲法の第何条に違反するのでしょうか。 少なくともこれは政教分離違反の問題とは別の問題であると思いますが。 |
日本国憲法20条3項に明記しています。 もちろんブッシュ同伴の金閣寺参拝が憲法違反じゃ、ないでしょう。 |
▼牛の5さん: >日本国憲法20条3項に明記しています。 >もちろんブッシュ同伴の金閣寺参拝が憲法違反じゃ、ないでしょう。 大東亜戦争を賛美する事と、政教分離は別の問題です。 憲法20条3項に明記されているのは政教の分離。 「大東亜戦争賛美の禁止」ではないです。 |
▼松さん: > ...(略) >憲法20条3項に明記されているのは政教の分離。 > >「大東亜戦争賛美の禁止」ではないです。 大東亜戦争を賛美する日本人が今も存在することは事実であり、それを禁止する法律がないことも事実でしょう。これは、その人の歴史認識と感性が問われる問題であって、憲法以前の話です。 |
▼BadBlokeさん: >大東亜戦争を賛美する日本人が今も存在することは事実であり、それを禁止する法律がないことも事実でしょう。これは、その人の歴史認識と感性が問われる問題であって、憲法以前の話です。 そうであるならば、政教分離という言葉は使わない事です。 総理の靖国参拝を批判する方たちはその点が混乱しているように見えます。 私はその事を指摘しています。 |
▼松さん: ぼくは、「政教分離」という言葉を“大東亜戦争”賛美の話と結びつけた記憶はないのですが、それはまあいいとして、とりあえず、2つのことを質問させてください。 1)あなたは靖国神社信仰を肯定する立場なのですか? 2)あなたは無神論者ではないようですが、どんな宗教を信仰しているのですか? もちろん、特に2)については、個人的な話にもなりますから、この場で公表したくないのであれば、それはご自由です。ただ、あなたとこのテーマを議論するとすれば、そのことを無視するわけにはいかないような気がするのです。 >▼BadBlokeさん: > >>大東亜戦争を賛美する日本人が今も存在することは事実であり、それを禁止する法律がないことも事実でしょう。これは、その人の歴史認識と感性が問われる問題であって、憲法以前の話です。 > >そうであるならば、政教分離という言葉は使わない事です。 > >総理の靖国参拝を批判する方たちはその点が混乱しているように見えます。 >私はその事を指摘しています。 |
▼BadBlokeさん、初めまして。 >ぼくは、「政教分離」という言葉を“大東亜戦争”賛美の話と結びつけた記憶はないのですが、 これは失礼しました。 私のこの発言 >>総理の靖国参拝を批判する方たちはその点が混乱しているように見えます。 >>私はその事を指摘しています。 を以下の様に訂正します。 牛の5さんの【67735】でのご発言は、「政教分離」と「大東亜戦争の賛美」が混乱しているように見えます。 私はその点を指摘しました。 >1)あなたは靖国神社信仰を肯定する立場なのですか? >2)あなたは無神論者ではないようですが、どんな宗教を信仰しているのですか? 私は祖父の代からのプロテスタントです。 ですが、靖国神社を信仰する人を否定する気はありません。 これで宜しいでしょうか。 >あなたとこのテーマを議論するとすれば、そのことを無視するわけにはいかないような気がするのです。 私は靖国問題について議論するのは気が進みません。 感情論になってしまうような気がするからです。 本当を言うと歴史論争もあまり好きではありません。 ですから牛の5さんに対しても、その言説で「政教分離」と「大東亜戦争賛美」が一緒になってしまっている事を指摘するに止めているのです。 |
▼松さん: ぼくの勝手な質問に答えてくださり感謝します。実は、もしかしてキリスト教と関係のある方かな、と感じていたものですから、この国ではなかなか出会えないキリスト者としてのお考えをぜひ聞かせていただきたいと思ったのです。 靖国問題を議論するのは気が進まないというお気持ちは、わからないこともないのです。しかし、キリスト者であれば、靖国問題は、普通の日本人以上に重大な問題だとも思うのです。たとえば、戦前には、靖国参拝を拒否したキリスト教の学校が国家権力に迫害されています。天皇を崇拝することを拒否した牧師・信徒は逮捕され、拷問を受けて殺されています。日本基督教団はじめ多くのキリスト教の組織が、結局は天皇教に妥協しました。 戦後になっても、クリスチャンの夫であった自衛官が職務中に事故死し、国が勝手に護国神社に祀ったという事件がありました。夫人は訴訟を起こしましたが、結局、最高裁の最終判決では、個人の信教の自由が認められないような形で敗訴となってしまいました。 1995年、敗戦50周年にあたり、明治学院の学長であった中山弘正氏は、キリスト者としての戦争責任を反省し、謝罪するメッセージを残しています。それより以前、靖国神社のA級戦犯合祀が明らかになってから、最初に公式参拝をした総理大臣は、マスメディアによって“クリスチャン首相”とされていた大平正芳でした。 こういうことをふり返ると、キリスト者としての戦後はまだ終わっていないように思うのですが、どうでしょうか? 参考:明治学院学院長の戦争責任メッセージ http://www.meijigakuin.ac.jp/information/kokuhaku.html >▼BadBlokeさん、初めまして。 > > >>ぼくは、「政教分離」という言葉を“大東亜戦争”賛美の話と結びつけた記憶はないのですが、 > >これは失礼しました。 >私のこの発言 >>>総理の靖国参拝を批判する方たちはその点が混乱しているように見えます。 >>>私はその事を指摘しています。 >を以下の様に訂正します。 > >牛の5さんの【67735】でのご発言は、「政教分離」と「大東亜戦争の賛美」が混乱しているように見えます。 >私はその点を指摘しました。 > > >>1)あなたは靖国神社信仰を肯定する立場なのですか? >>2)あなたは無神論者ではないようですが、どんな宗教を信仰しているのですか? > >私は祖父の代からのプロテスタントです。 >ですが、靖国神社を信仰する人を否定する気はありません。 > >これで宜しいでしょうか。 > > >>あなたとこのテーマを議論するとすれば、そのことを無視するわけにはいかないような気がするのです。 > >私は靖国問題について議論するのは気が進みません。 >感情論になってしまうような気がするからです。 >本当を言うと歴史論争もあまり好きではありません。 > >ですから牛の5さんに対しても、その言説で「政教分離」と「大東亜戦争賛美」が一緒になってしまっている事を指摘するに止めているのです。 |
▼BadBlokeさん、こんばんは。 キリスト者にもいろいろな考えを持つ人達がいます。 全てが同じではありません。 私はプロテスタントですが同時に日本人でもあります。 自分を振り返りますに、子供の頃から受けてきた宗教倫理的な教育と日本人としてのアイデンティティーは分かちがたく、どちらが上とも下とも言えません。 それ故靖国神社に祀られている方々を否定する気持ちにはなれないのです。 それと、貴方が例として挙げられた殉職自衛官の裁判ですが、クリスチャンであったのは夫人であって自衛官本人ではありません。 この件についての自衛官本人の遺志は明らかにはなっていません。 この件で優先すべきは殉職自衛官本人の遺志であり、遺族の気持ちではないと思っています。 もし遺族の意思が正しく故人の遺志を反映しているのであれば、この世で相続争いなどは起きてはいないでしょう。 自衛官であれば、殉職した場合には護国神社に祀られる事はそれまでの慣例上、亡くなったご本人も納得していたはずであろうと思います。 それを否定する意思表明が生前に無かった以上、本人はそれを是認していたと考えるのが自然ではないでしょうか。 私はこの様に考えております。 今日はついさっき出先から帰ってきて疲れておりますので、申し訳ありませんがこれで失礼させていただきます。 |
松さん、こんばんは。 横レスになりますが、平衡感覚溢れる貴兄の意見表明に賛同いたしたく投稿いたします。 私も以前ここで公表したことがありますが、クリスチャンであります。 ▼松さん: >▼BadBlokeさん、こんばんは。 > >キリスト者にもいろいろな考えを持つ人達がいます。 >全てが同じではありません。 仰る通りです。 >私はプロテスタントですが同時に日本人でもあります。 ここがとても重要なのです。 >自分を振り返りますに、子供の頃から受けてきた宗教倫理的な教育と日本人としてのアイデンティティーは分かちがたく、どちらが上とも下とも言えません。 >それ故靖国神社に祀られている方々を否定する気持ちにはなれないのです。 私が信仰を得たのは二十代の中程になってからです。 まぁ、なんとかまともに生きて来れたのは信仰の導きによるものだと確信しています。 自身の持つ信仰に対する感謝と抱く畏怖の念と同じように、靖国に祀られている方々に対して、ただ、ただ、感謝の念を捧げたく可能な限り毎年参拝を続けています。 理由はただ一つだけ、私が日本人であるからです。 靖国神社を戦争賛美の象徴と捉えるのは、明らかな誤りだと思います。 失礼いたしました。 |
▼退役軍人さん、こんばんは。 私のような未熟者が退役軍人さんのご賛同をいただけるのは大変光栄に思います。 私が教会に行くようになったのは、記憶の限りでは幼稚園の頃からです。 通っている幼稚園も教会が運営するものでした。 記憶にはありませんが、もしかしたらもっと幼い頃から両親に連れられて行っていたかも知れません。 非常に恵まれていた環境だったと思います。 自分自身のこれまでの行動を振り返ってみると、やはり両親の教育の影響が大きかったと思います。 親の恩恵というのは本当に計り知れません。 私は両親に感謝しています。 そして、日本の伝統や歴史を作って来られた先達に対しても、感謝の念を忘れないようにしたいと思っています。 ご投稿ありがとうございました。 |
松さん、こんばんは。 ▼松さん: >▼退役軍人さん、こんばんは。 > >私のような未熟者が退役軍人さんのご賛同をいただけるのは大変光栄に思います。 未熟者だなんてとんでもない。 以前から感じていたのですが、なんていうか、軸足ともう一つの足への体重のかけ方のバランスの良さというか。 思考の平衡感覚の良さといったら良いのかな。 >私が教会に行くようになったのは、記憶の限りでは幼稚園の頃からです。 >通っている幼稚園も教会が運営するものでした。 >記憶にはありませんが、もしかしたらもっと幼い頃から両親に連れられて行っていたかも知れません。 >非常に恵まれていた環境だったと思います。 > >自分自身のこれまでの行動を振り返ってみると、やはり両親の教育の影響が大きかったと思います。 >親の恩恵というのは本当に計り知れません。 > >私は両親に感謝しています。 > >そして、日本の伝統や歴史を作って来られた先達に対しても、感謝の念を忘れないようにしたいと思っています。 > >ご投稿ありがとうございました。 生きているというより、生かされているという観念がとても大事だと思うのです。 私は、クリスチャンですが、他の信仰を持つ人々にも敬意を払います。 何故かというと、宗教や宗派の違いは真理へ導く窓の違いに過ぎないと考えているからです。 その窓への導きが、聖書であったりコーランであったり仏典であったりするだけの違いしかなく、探求するものは、同じ物であると確信しています。 仕事で、色々な場所へ行きますが回教圏でも排他的と言われるワッハーブ派が多数派のサウジアラビアでも、シーア派が多数派のイランでも、キリスト教徒であることを理由に敵視されたり差別されたことは一度もありません。 己の信仰に忠実な人々は、他の信仰を持つ人々に対して寛容であるという現実があります。 プロテスタントである私と、イタリアから来たカソリックの技師、それにインドから来たヒンドゥ教徒とシーク教徒、そして現地のスタッフがオーソドックスクリスチャンとムスリム。 こういった編成のチームを率いていたことがありますが、困るのは食事だけ。 全員、食べ物の忌避が違うので一緒に食事を楽しめない、ってのが唯一の問題でした。 真の寛容というのを理解されていない方の不愉快なレスがあるようですが、気になさることはありませんよ。 失礼いたしました。 |
▼退役軍人さん、こんばんは。 >未熟者だなんてとんでもない。 >以前から感じていたのですが、なんていうか、軸足ともう一つの足への体重のかけ方のバランスの良さというか。 >思考の平衡感覚の良さといったら良いのかな。 お褒めいただいてとても光栄です。 バランス感覚だけは何とか失わないように心がけたいといつも考えています。 そして自分の軸も見失わないように。 いつも恐々足探りで進んでいるような気がします。 >生きているというより、生かされているという観念がとても大事だと思うのです。 私もその通りだと思います。 果物一つ米粒一つだって人間の力で作る事はできません。 人間にできるのは、種を大地に植えて栄養を与えて、後は天地自然の力で種が育ってくれるのを待つことだけです。 >私は、クリスチャンですが、他の信仰を持つ人々にも敬意を払います。 >何故かというと、宗教や宗派の違いは真理へ導く窓の違いに過ぎないと考えているからです。 >その窓への導きが、聖書であったりコーランであったり仏典であったりするだけの違いしかなく、探求するものは、同じ物であると確信しています。 これも全く同感です。 真理への道のりが違うだけです。 文章では表現できませんが、実は今強い感銘を受けています。 この言葉と全く同旨の言葉を言われた事があるのです。 >仕事で、色々な場所へ行きますが回教圏でも排他的と言われるワッハーブ派が多数派のサウジアラビアでも、シーア派が多数派のイランでも、キリスト教徒であることを理由に敵視されたり差別されたことは一度もありません。 >己の信仰に忠実な人々は、他の信仰を持つ人々に対して寛容であるという現実があります。 >プロテスタントである私と、イタリアから来たカソリックの技師、それにインドから来たヒンドゥ教徒とシーク教徒、そして現地のスタッフがオーソドックスクリスチャンとムスリム。 >こういった編成のチームを率いていたことがありますが、困るのは食事だけ。 >全員、食べ物の忌避が違うので一緒に食事を楽しめない、ってのが唯一の問題でした。 場面を想像してみたのですが、これは刺激的ですごい光景ですね(笑) 寛容でありたい。 そう思います。 >真の寛容というのを理解されていない方の不愉快なレスがあるようですが、気になさることはありませんよ。 > >失礼いたしました。 お心遣いありがとうございます。 お蔭様で心が安らぎました。 こちらこそ失礼いたしました。 |
松さん、こんばんは。 松さんの投稿を読んできて、感じたままを書いただけですから。 ▼松さん: >>プロテスタントである私と、イタリアから来たカソリックの技師、それにインドから来たヒンドゥ教徒とシーク教徒、そして現地のスタッフがオーソドックスクリスチャンとムスリム。 >>こういった編成のチームを率いていたことがありますが、困るのは食事だけ。 >>全員、食べ物の忌避が違うので一緒に食事を楽しめない、ってのが唯一の問題でした。 > >場面を想像してみたのですが、これは刺激的ですごい光景ですね(笑) それが、ちっとも刺激的じゃあないのです。 ごく普通の多国籍チームでしたよ。 初めての場所で、お祈りのためにメッカの方向を知りたいムスリムスタッフの為に、セクスタント(六分儀担当、位置や方角を測定する担当)であるシーク教徒のインド人技師がセオドライトを取り出して方位測量をし、方角を計算してあげているなんて想像できますか。(微笑 そして、ムスリムのスタッフがお祈りを始めると誰も彼らの前を横切らない。 時期が悪く、ラマダン(ムスリムの断食月)で日の出から日没まで、自分のつばさえ飲み込むことが出来ないムスリムスタッフを気づかって、誰も彼らの前では水を飲んだり食べたりしない。 ムスリムスタッフに見えないように、こっそり隠れて水を飲んだりしている光景が自然なんですよ。 相手の信仰を尊重するが故に寛容なんです。 相手の信仰に基づく作法を尊重すれば良いだけのことです。 まぁ、色々な言葉が飛び交いますので騒がしいチームではありましたけれど。(笑 >寛容でありたい。 >そう思います。 寛容であることは、そんなに難しいことではなさそうですよ。 失礼いたしました。 |
▼松さん: >キリスト者にもいろいろな考えを持つ人達がいます。 >全てが同じではありません。 > キリスト者になったとたんに、皆ひたいの真ん中に十字架が現れて、聖人クローンができあがったなんてことは、もちろんないでしょう。しかし、キリスト者にとって聖書は絶対的な権威じゃなかったのですか。聖書において、キリスト者はひとつなのじゃなかったのですか? >私はプロテスタントですが同時に日本人でもあります。 > 日本人のプロテスタントだからこそ、日本の歴史をより重く受け止める責任があるのではないでしょうか。キリスト者の歴史は、殉教の歴史でした。聖書の教えに忠実であるというだけで、この2000年の歴史の中で、どれほど多くのキリスト者が迫害され、残酷な仕打ちを受けてきたことでしょう。 イエス自身がそうでした。当時のユダヤ教の権威に対して、彼はその偽善を厳しく批判したがゆえに、迫害され殺されたのです。彼は反逆者と見なされましたが、武器をもって立ち向かうということはしなかった。暴力に暴力でもって応じることなく、ただ屠り場に引かれる小羊のごとく、処刑場へと歩いた。しかも彼は、彼をののしり、「十字架につけよ!」と叫びながら、その死を喜ぶ者たちのためにも祈った。「父よ、彼らをゆるしたまへ、その為すところを知らざればなり」と。 このようなイエスの寛容さをまねるのは、キリスト者にとって最終的な目標と言ってもいいでしょう。しかし、だからといって、自らキリストの名をいただく人までもが靖国信仰に加担している現実を黙認してもいいというわけじゃないと思います。 靖国神社は若い兵士たちの血を流させただけではない。国家神道・天皇制イデオロギーを受け入れなかった多くの人々の血をも流したのです。そういう血の上に建てられた神社です。<英霊>という言葉には、どんなに<平和>という言葉で装ったとしても、戦争を美化する信仰は消えないのです。 このような日本の現実に、キリスト者までもが立ち上がらないのだとすれば、イエスのいわれた「なんぢらは世の光なり」という<光>は、いったい、何を照らすためにあるのでしょうか。 > ...(略) >それと、貴方が例として挙げられた殉職自衛官の裁判ですが、クリスチャンであったのは夫人であって自衛官本人ではありません。 >この件についての自衛官本人の遺志は明らかにはなっていません。 > もし自衛官本人の遺志が明らかになっていないのだとすれば、いよいよその霊を国家の判断で勝手に護国神社に祀るのは、人権無視になるのじゃないですか。妻の個人的信仰で許容できないことは何も問題にならず、それが国家になると許されるわけですか? それほどにオカミというものは、個人の死後のことまで管理する権力を持っているのですか? |
▼BadBlokeさん: >▼松さん: >>それと、貴方が例として挙げられた殉職自衛官の裁判ですが、クリスチャンであったのは夫人であって自衛官本人ではありません。 >>この件についての自衛官本人の遺志は明らかにはなっていません。 >> >もし自衛官本人の遺志が明らかになっていないのだとすれば、いよいよその霊を国家の判断で勝手に護国神社に祀るのは、人権無視になるのじゃないですか。妻の個人的信仰で許容できないことは何も問題にならず、それが国家になると許されるわけですか? それほどにオカミというものは、個人の死後のことまで管理する権力を持っているのですか? あの事件は、自衛官とその両親は護国神社に合祀されることを希望していて、 自衛官は妻のキリスト教を嫌ってたんじゃなかったっけ??? 「妻の個人的信仰を認めない」って事件じゃないと思いますけどね。あの事件は。 妻が「護国神社に祀られることを許さない」って言ったんじゃなかったっけ。 判決引用 被上告人は、本件合祀申請によりAの合祀がされ、法的利益を侵害された旨を主張するが、 http://courtdomino2.courts.go.jp/schanrei.nsf/VM2/347A9FD1D4A55C1849256A8500311EF9?OPENDOCUMENT |
▼実はブラックデビルさん: > >あの事件は、自衛官とその両親は護国神社に合祀されることを希望していて、 >自衛官は妻のキリスト教を嫌ってたんじゃなかったっけ??? > >「妻の個人的信仰を認めない」って事件じゃないと思いますけどね。あの事件は。 >妻が「護国神社に祀られることを許さない」って言ったんじゃなかったっけ。 > 「たっけ???」じゃ根拠にならないでしょう。この自衛官の妻は結婚する前からキリスト教徒であり、自衛官が妻の信仰を嫌っていたなどという話は聞いたこともないし、そんなことは論点には関係ないことです。 地裁での一審と二審では、自衛官合祀を違憲とし、妻の言い分を認めたのです。自衛隊側が自衛官の父親を利用して、キリスト教を嫌っていたと主張したのは、あくまでも父親の意向を述べたにすぎないのであり、このような理由で合祀の正当性を主張する自衛隊の前近代性こそが問題です。つまり、国(自衛隊)は、妻よりも父親に決定権があるとしたわけであり、戦前の家父長制の亡霊を引きずっていたわけです。これ自体が、憲法違反です。 ちなみに、あの自衛官は、乗っていたジープが大型トラックに衝突し、即死でした。自衛官自身が合祀を希望したなどという事実はなく、もしあるとすれば、やはり自衛隊に利用された父親の希望でしょう。 |
▼BadBlokeさん: >▼実はブラックデビルさん: >> >>あの事件は、自衛官とその両親は護国神社に合祀されることを希望していて、 >>自衛官は妻のキリスト教を嫌ってたんじゃなかったっけ??? >> >>「妻の個人的信仰を認めない」って事件じゃないと思いますけどね。あの事件は。 >>妻が「護国神社に祀られることを許さない」って言ったんじゃなかったっけ。 >> >「たっけ???」じゃ根拠にならないでしょう。この自衛官の妻は結婚する前からキリスト教徒であり、自衛官が妻の信仰を嫌っていたなどという話は聞いたこともないし、そんなことは論点には関係ないことです。 何かの本でそういうことが書いてあったと記憶していたので書いたまでです。 原告(妻)の証言によれば、「夫が聖書を持ち出しまして、これがあるから、お前は教会に行くんだということで、聖書を破いた」とありますけどね。 >地裁での一審と二審では、自衛官合祀を違憲とし、妻の言い分を認めたのです。 でも、最高裁で負けましたよね。 最高裁の判決を批判するのは自由ですが、判決は一応受け入れなければならないと思います。 >自衛隊側が自衛官の父親を利用して、キリスト教を嫌っていたと主張したのは、あくまでも父親の意向を述べたにすぎないのであり、このような理由で合祀の正当性を主張する自衛隊の前近代性こそが問題です。つまり、国(自衛隊)は、妻よりも父親に決定権があるとしたわけであり、戦前の家父長制の亡霊を引きずっていたわけです。これ自体が、憲法違反です。 もう一度、判決を読むことをお勧めします。 >ちなみに、あの自衛官は、乗っていたジープが大型トラックに衝突し、即死でした。自衛官自身が合祀を希望したなどという事実はなく、もしあるとすれば、やはり自衛隊に利用された父親の希望でしょう。 一審における父親の証言で、生前にそういう希望があったとあります。 まぁ父親は自衛隊に利用されているとお考えならば、こういう証言もあまり意味のないものなのでしょうけど。 |
▼BadBlokeさん: >キリスト者になったとたんに、皆ひたいの真ん中に十字架が現れて、聖人クローンができあがったなんてことは、もちろんないでしょう。しかし、キリスト者にとって聖書は絶対的な権威じゃなかったのですか。聖書において、キリスト者はひとつなのじゃなかったのですか? (略) >このような日本の現実に、キリスト者までもが立ち上がらないのだとすれば、イエスのいわれた「なんぢらは世の光なり」という<光>は、いったい、何を照らすためにあるのでしょうか。 私は貴方の問いに答えて自分の信仰と考えを述べました。 しかしその私に対して貴方は自分については語らず自己の考えのみを述べられる。 貴方のその姿勢がフェアであるとは私には思えません。 失礼ながら、私は自身の価値基準でものを判断しています。 それについて貴方に命令される筋合いはございません。 もともと私は靖国問題について議論するのは気が進まないと表明しています。 この話はこれまでにさせていただきます。 >もし自衛官本人の遺志が明らかになっていないのだとすれば、いよいよその霊を国家の判断で勝手に護国神社に祀るのは、人権無視になるのじゃないですか。妻の個人的信仰で許容できないことは何も問題にならず、それが国家になると許されるわけですか? それほどにオカミというものは、個人の死後のことまで管理する権力を持っているのですか? 国家には殉職公務員を慰霊する義務があると私は思います。 本件で問題となっている殉職自衛官は護国神社に祀られる慣習に対し生前に拒否の意思表明をしていません。 その様な場合には本人がこの慣習を了解していたと考えるのが自然です。 最も守られるべきは故人の遺志であり遺族の意思はその次になります。 |
▼松さん: ひとこと。 残念です。 >▼BadBlokeさん: > >>キリスト者になったとたんに、皆ひたいの真ん中に十字架が現れて、聖人クローンができあがったなんてことは、もちろんないでしょう。しかし、キリスト者にとって聖書は絶対的な権威じゃなかったのですか。聖書において、キリスト者はひとつなのじゃなかったのですか? > (略) >>このような日本の現実に、キリスト者までもが立ち上がらないのだとすれば、イエスのいわれた「なんぢらは世の光なり」という<光>は、いったい、何を照らすためにあるのでしょうか。 > >私は貴方の問いに答えて自分の信仰と考えを述べました。 >しかしその私に対して貴方は自分については語らず自己の考えのみを述べられる。 >貴方のその姿勢がフェアであるとは私には思えません。 > >失礼ながら、私は自身の価値基準でものを判断しています。 >それについて貴方に命令される筋合いはございません。 > >もともと私は靖国問題について議論するのは気が進まないと表明しています。 >この話はこれまでにさせていただきます。 > > >>もし自衛官本人の遺志が明らかになっていないのだとすれば、いよいよその霊を国家の判断で勝手に護国神社に祀るのは、人権無視になるのじゃないですか。妻の個人的信仰で許容できないことは何も問題にならず、それが国家になると許されるわけですか? それほどにオカミというものは、個人の死後のことまで管理する権力を持っているのですか? > >国家には殉職公務員を慰霊する義務があると私は思います。 >本件で問題となっている殉職自衛官は護国神社に祀られる慣習に対し生前に拒否の意思表明をしていません。 > >その様な場合には本人がこの慣習を了解していたと考えるのが自然です。 > >最も守られるべきは故人の遺志であり遺族の意思はその次になります。 |
松氏とぼくとの討論を見物されていた方々の中に、松氏のようなお考えが日本のキリスト者の代表であると理解された方がおられたら、これはかなり誤解になってしまうと思いますので、ここに“キリスト者遺族の会”が、1976年に公表した「戦没者遺族の訴え」の趣旨を要約したものを紹介します。 1)「英霊」は平和の礎ではなく、その精神は、天皇の命令によって戦争をおこない、よろこんで死ぬ心であるから、戦没者遺族は「英霊」を拒否する。 2)戦没者の追悼は、個々人の宗教・信条にしたがっておこなうべきである。 3)アジアの戦没者遺族に謝罪すべきである。 この「訴え」は、同じ年、日本遺族会などが中心になって結成された“英霊にこたえる会”の主張に対する反論でもありました。“英霊にこたえる会”の結成趣意書を要約すれば、 1)わが国の平和と繁栄は250万英霊の尊いいしずえのうえに築かれている。 2)英霊に対し、敬意と感謝の誠を尽くすことは、国および国民として当然のつとめである。 3)靖国の英霊に対し、国の名において、最もふさわしい儀礼を尽くすことは極めて当然のことである。 “キリスト者遺族の会”が、人権を尊重する個人主義の立場に立っているのにくらべ、“英霊にこたえる会”のほうは、国家主義・集団主義に立っていることに注目すべきだと思います。どちらが、いま我々が手にしている憲法の精神にかなっているか。権力の圧制の中から市民が勝ち取った基本的人権と自由の精神にかなっているか。どうか、みなさん、よくお考えになってください。 |
BadBloke さん こんにちは。 空腹のイライラは、おさまりましたか? 歴史的に考れば当然のことですが、日本ではキリスト教信者は少ないようですね。 商業的クリスマスはすっかり定着していますが、私はそれを否定も肯定もしません。自然の流れだと感じています。 私もクリスマスの聖歌隊にかりだされました。本物のクリスチャンではなくても、バッハ大先生はお許しくださるようです。でも練習はきちんとしなければならないので、忙しくなりました。 三味線の稽古は、しばらくお休みすることにしました。 それではまた。 |
▼レモンさん: 空腹にはだいぶ慣れました。今のところ8キロまでは体重が減っていないと思いますが、かなりやせたかもしれません。もともと太ってはいないのですが。 英国の愛犬家掲示板で知り合ったリバプールの女性が、ある日、ぼくに直接メールをくれたことがあり、「自分の写真を送る」というのですね。頼んでもいないのに女性の方から送るってくらいだから、こりゃ相当に美人ちゃんかな、と期待などもしたものです。届いてみたら、これがかなりのおデブちゃんでしてね。最近の英国人の平均体重が増えたってウワサの真実味を実感できました。 で、ぼくの写真も送ったわけですが、彼女いわく、掲示板で感じていたぼくのイメージはおデブさんだったので、「スリムで背の高い姿(あくまで彼女の印象!)」に驚いたそうです。ビートルズの連中なんかを見てもわかるとおり、むかしは労働者階級の英国人もやせているのがふつうだったらしいですが、今では労働者階級に、だれよりも太った人が目立つようです。それだけたらふく食べられる時代になったわけで、とにかくよかった。--- ということにしておきましょうか。 >BadBloke さん > >こんにちは。 >空腹のイライラは、おさまりましたか? > >歴史的に考れば当然のことですが、日本ではキリスト教信者は少ないようですね。 >商業的クリスマスはすっかり定着していますが、私はそれを否定も肯定もしません。自然の流れだと感じています。 > >私もクリスマスの聖歌隊にかりだされました。本物のクリスチャンではなくても、バッハ大先生はお許しくださるようです。でも練習はきちんとしなければならないので、忙しくなりました。 >三味線の稽古は、しばらくお休みすることにしました。 > >それではまた。 |
▼BadBlokeさん: 正直に言って、貴方のこの投稿を読んで私は今大変強い不快な思いを味わっています。 貴方の質問に素直に答えてしまった自分を後悔しています。 私はこの議論の打ち切りを表明しました。 貴方はそれを了解しておられる。 その後で敢えて私の名前を出してその考えを否定しようとするその意図は何なのでしょうか? 私の陰口を言いたいのですか? それとも改めて私と議論をしたいのですか? 貴方がどの様な信条を持とうとそれは貴方の自由ですが、宗教云々以前にマナーの問題があるのではないのでしょうか。 |
▼松さん: ぼくが先に書いた程度の話で、それほどまでに不快になるとは、全くぼくの予想外でした。ぼくはジョン・ストットや、ロイドジョーンズなど、英国の牧師の説教を聴いたり、読んだりした経験がありますが、非常に厳しい内容のものが少なくないですよ。そのような厳しさが、キリスト者にとっては、この世の邪悪な現実を力強く生き抜く原動力になるのじゃないか。ぼくはそう思っていました。 ぼくは、あなたがキリスト者だというので、あのような話をした。それをまるでご自分が非難されたかのように感じられるとは、もう一度言います、それは全くぼくの予想外でした。 >▼BadBlokeさん: > >正直に言って、貴方のこの投稿を読んで私は今大変強い不快な思いを味わっています。 >貴方の質問に素直に答えてしまった自分を後悔しています。 > >私はこの議論の打ち切りを表明しました。 >貴方はそれを了解しておられる。 > >その後で敢えて私の名前を出してその考えを否定しようとするその意図は何なのでしょうか? > >私の陰口を言いたいのですか? >それとも改めて私と議論をしたいのですか? > >貴方がどの様な信条を持とうとそれは貴方の自由ですが、宗教云々以前にマナーの問題があるのではないのでしょうか。 |
▼BadBlokeさん: 私ももう一度言います。 宗教云々以前にマナーの問題です。 両者納得の上での打ち切り表明の直後に蒸し返されるのは非常に不愉快です。 |
▼松さん: ぼくはあなたと日本人としての重大なテーマを議論できると期待しました。それをあなたは一方的に打ち切った。しかし、ぼくはキリストの名のためには、そこで終わるわけにはいかなかった。それを「蒸し返した」などと思って不愉快になるのは、あなたの勝手ですが、ぼくはめったに日常でも言わないことを言いましょうか。あなたのキリスト者としての態度には、非常に失望しました。 あなたの態度はあまりにも日本人的です。あなたはご自分がキリスト者である前に日本人であることを誇りとするかのような発言をされた。ぼくの知るかぎり、聖書のメッセージは、キリストに在りてひとつ。国籍は天にあり、偏狭なナショナリズムからは自由の身とされたのがキリスト者です。 靖国問題はキリスト者が無視できない重大な問題のはずです。それなのに、あなたは、自衛官合祀のことといい、まるでキリストを忘れたかのような意見を述べられた。ぼくは驚きあきれ、正直に言えば、不愉快な気持ちすらあったけれども、それを抑えて、あなたとの実のある議論を期待しました。しかし、どうやらぼくの期待外れだったようです。 >▼BadBlokeさん: > >私ももう一度言います。 > >宗教云々以前にマナーの問題です。 >両者納得の上での打ち切り表明の直後に蒸し返されるのは非常に不愉快です。 |
▼BadBlokeさん: >▼松さん: > >ぼくはあなたと日本人としての重大なテーマを議論できると期待しました。それをあなたは一方的に打ち切った。しかし、ぼくはキリストの名のためには、そこで終わるわけにはいかなかった。それを「蒸し返した」などと思って不愉快になるのは、あなたの勝手ですが、ぼくはめったに日常でも言わないことを言いましょうか。あなたのキリスト者としての態度には、非常に失望しました。 私は最初から「靖国問題を語るのは気が進まない」と表明していたはずです。 貴方がどの様な期待を持とうとそれは貴方のご勝手だが、それを他者に押し付けるのは止めていただきたい。 それどころか、私の打ち切り表明を一度了承しながら、直後になって再び蒸し返すのはマナー違反です。 >あなたの態度はあまりにも日本人的です。あなたはご自分がキリスト者である前に日本人であることを誇りとするかのような発言をされた。ぼくの知るかぎり、聖書のメッセージは、キリストに在りてひとつ。国籍は天にあり、偏狭なナショナリズムからは自由の身とされたのがキリスト者です。 私が言ったのは、「私はプロテスタントであると同時に日本人である」という事です。 どちらを上とも下ともいえないと言っている。 キリスト者である前に日本人であるなどとは一言も言っておりません。 >靖国問題はキリスト者が無視できない重大な問題のはずです。それなのに、あなたは、自衛官合祀のことといい、まるでキリストを忘れたかのような意見を述べられた。ぼくは驚きあきれ、正直に言えば、不愉快な気持ちすらあったけれども、それを抑えて、あなたとの実のある議論を期待しました。しかし、どうやらぼくの期待外れだったようです。 自衛官合祀は法的な判断です。 それを宗教的な理由で曲げるのは法治国家として間違っている。 |
▼松さん 貴方の姿勢に賛同します。 議論を終えた後で松氏を指して『彼のような考え方が主流だと誤解されたら困る』みたいな言い方をしたBadbroke氏の態度は失礼だと私も思うし、BadBroke氏の歴史観は(それも一つの見方ではあることを認めるとしても)やはり少々一面的過ぎると感じましたので。 特攻隊員は軍部に利用されていた。 靖国神社は天皇制イデオロギーに利用されていた。 でもって、殉職自衛官の父親は自衛隊に利用されていた。 この人、自分の気に入らない理屈を主張する人は全部『利用されていた』『洗脳されていた』で片付けてるんですが、そんな簡単に利用されたり洗脳されたりしてくれるのは、BadBroke氏の脳内にいる人間だけです。そんなカンタンな話じゃないから、歴史についての議論は尽きないのであって。 まあとにかく、キリストの『寛容の精神』を説きながら(キリスト教がホントに寛容な宗教かどうかという点は別にして)、自分は異なる立場・異なる意見の持ち主に対して全く非寛容だというのは、あまり宜しくないなと思う次第です。 失礼しました。 |
>この人、自分の気に入らない理屈を主張する人は全部『利用されていた』『洗脳されていた』で片付けてるんですが、そんな簡単に利用されたり洗脳されたりしてくれるのは、BadBroke氏の脳内にいる人間だけです。そんなカンタンな話じゃないから、歴史についての議論は尽きないのであって。 (記事68056 YOTAさん) この文章はBadBrokeさんに対してとても失礼だと思います。 YOTAさんに、この部分について、削除なり訂正をお願いします。 それと、本屋や図書館にいって『正論』などの表紙をみてください。「洗脳」という文字が沢山ありますが、それについてはどう思われますか? また、この場を借りて、志孝さんへ、 記事68083「Re(17):日本の根本」にある >教科書に書いてある歴史というのは、まさに洗脳のための教材です。 の文章・表現に対して、ご考慮をお願いします。 |
この書き込みは管理人によって削除されました。(05/12/16(金) 13:30) |
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ども、“通りすがりのお節介”通介です。 ▼YOTAさん: ▼あくまの査問官さん お二人とも、BadBlokeさんのお名前を間違って表記されています。 BadBrokeじゃなくて、BadBlokeです。 まぁ、ご本人が寛恕なさっている様ですが、念のために脇から失礼しました。 尚、この投稿へのレスは一切無用にて結構です。 |
▼みなさま: Ray@スタッフです。 以下の書き込みは掲示板のルールのうち ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(揶揄、挑発、侮蔑的表現、嘲笑) に抵触するため、削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。 以後これらの書き込みへのレスを禁止します。 掲示板をご利用の際は掲示板のルールおよびネットマナーに ご配慮くださるようよろしくお願いいたします。 ---- (削除対象とその理由一覧) ●【68225】Re(2):横レスですが。 YOTA - 05/12/10(土) 19:28 - ●【68232】Re(3):横レスですが。 BadBloke - 05/12/10(土) 20:25 - ●【68239】Re(4):横レスですが。 tomyk - 05/12/10(土) 22:17 - ●【68243】Re(5):横レスですが。 BadBloke - 05/12/10(土) 23:09 - ---- |
▼松さん: > >自衛官合祀は法的な判断です。 >それを宗教的な理由で曲げるのは法治国家として間違っている。 またまた驚きました。こういう文脈で「法治国家」が出てくるとは。 憲法には、宗教に関しての自由も言及されていることをご存知ではないのでしょうか? まさに、自衛官合祀の裁判は、この憲法に関する問題です。宗教の問題です。国家が勝手に決めた宗教を拒否する自由を、一個人が主張した裁判です。 あのクリスチャン女性は、靖国・護国神社を信仰する人を非難しようとしたのではありません。自分の信仰において許容できないことを主張したにすぎず、それは、本来、憲法でも認められていることです。一審・二審の裁判官には、そういう法的な判断ができたのに、なぜ最高裁になるとできなくなってしまうのか。 この裁判に限らず、国家対個人の憲法的な人権問題になると、最高裁は国の味方をするようなことをよくやるようです。これこそ法治国家としての日本の体質が問われるべきことであって、これを見過ごして、国の主張を正しいとするのなら、日本人は戦前と同じく、オカミの前にひれ伏す<臣民>ということになりましょうか。 キリスト者としてそれでいいのですか? ということを、ぼくはあなたに問いかけたつもりです。あなたの応援団が登場したようですが、あなたと同質の<寛容>精神をお持ちのようです。おのれの命を奪う者のためにも祈ったイエスですが、当時のユダヤ教の権力者たちに向かっては、敢然とその偽善を批判した。そのことをキリスト者が忘れていいのですか? 今の日本の現実の中で、「生かされている」ことを思うのなら、しかと思い出すべきことがあるのじゃないですか? それを言いたかっただけのことです。 |
BadBlokeさんのご意見に全面的に賛同いたします。 松さんは主題とは別の次元でBadBlokeさんの「マナー違反云々」を問題にしておられるようですが そもそも、BadBlokeさんの「ひとこと。 残念です。」に対し >私はこの議論の打ち切りを表明しました。 >貴方はそれを了解しておられる。 「両者納得の上での打ち切り表明」 と解釈すること自体が松さんの思い込みでしょう。 BadBlokeさんも、レスを分けずに「戦没者遺族の訴え」を 書き込めば良かったですね。 そうすれば、おかしな言いがかりも受けなかっただろうし。 >私の陰口を言いたいのですか? そんなわけないでしょう・・・。 |
▼jkjkさん: いつも攻撃を受けるばかりで、めったに応援の声を聞くという経験がなかったのですが、こうして声援を聞くと、やはり嬉しいものです。あまりお見受けしないお名前のようですが、ずっと読んでいてくださったのですね。感謝します。 ご指摘のように、「戦没者遺族の訴え」の投稿の仕方にやや問題のあることは、ぼくも感じてはいたのです。実は、新しいスレッドを立てようかという気持ちにもなりました。でも、ぼくはめったなことでは自分でスレッドをつくらないんです。「犬と日本人」のことも気になっていますから。 しかし、ついに靖国のスレッドを始めてしまいました。どうなることやら。 >BadBlokeさんのご意見に全面的に賛同いたします。 > >松さんは主題とは別の次元でBadBlokeさんの「マナー違反云々」を問題にしておられるようですが > >そもそも、BadBlokeさんの「ひとこと。 残念です。」に対し > >>私はこの議論の打ち切りを表明しました。 >>貴方はそれを了解しておられる。 >「両者納得の上での打ち切り表明」 > >と解釈すること自体が松さんの思い込みでしょう。 > >BadBlokeさんも、レスを分けずに「戦没者遺族の訴え」を >書き込めば良かったですね。 >そうすれば、おかしな言いがかりも受けなかっただろうし。 > >>私の陰口を言いたいのですか? >そんなわけないでしょう・・・。 |
▼jkjkさん: >BadBlokeさんのご意見に全面的に賛同いたします。 > >松さんは主題とは別の次元でBadBlokeさんの「マナー違反云々」を問題にしておられるようですが > >そもそも、BadBlokeさんの「ひとこと。 残念です。」に対し > >>私はこの議論の打ち切りを表明しました。 >>貴方はそれを了解しておられる。 >「両者納得の上での打ち切り表明」 > >と解釈すること自体が松さんの思い込みでしょう。 > >BadBlokeさんも、レスを分けずに「戦没者遺族の訴え」を >書き込めば良かったですね。 >そうすれば、おかしな言いがかりも受けなかっただろうし。 > >>私の陰口を言いたいのですか? >そんなわけないでしょう・・・。 ならば私に対して呼びけるべきでしたね。 【68028】はどう見ても私に対してではなく、他の皆さん宛に書いています。 ご本人も私との議論が終わったと思ったから私宛ではなく皆さん宛にしたのではないのですか。 |
▼松さん:こんばんは。 ここの論議は、松さんらしく?ないような気がします。 ここは、「寛容」を示されるべきところと思いますが、失礼なことを言っているでしょうか? すみません。本質的では無いような感じがしたものですから。 なお、「ビラまき事件」は二審有罪になったようですね。 関係の無いところを言い、重ねてすみません。 |
▼とうろうさん、こんばんは。 お言葉受け取りました。 決して失礼ではありません。 了解です。 ご忠告ありがとうございます。 ビラ撒き事件、二審有罪になりましたね。 この後もしばらく続くでしょうから、私も結末に注目してみたいと思っています。 先ほど一回お返事を投稿したのですが、削除してしまいました。 自分の書いた内容に思い上がりのようなものが出ていたように感じましたので。 失礼いたしました。 |
▼松さん: まだぼくと討論するお気持ちがあるのかどうかわかりませんが、その文面から感じる語調や、「私の陰口を言いたいのですか?」という疑問文などからして、相当に頭に来ている様子は想像できます。 たしか、このスレッドでは、松さんは創価学会の批判をされようとしていたのでしたね。創価学会批判の材料なら、ぼくにだって腹いっぱいで死にそうなくらいあります。でも、今はやらない。なぜか? ぼくはそもそも創価学会という宗教には何も期待していないからです。 しかし、キリスト教はちがいます。日本人のあまりにも閉鎖的なナショナリズム的風土の中で、キリストの風は、きっと日本の文化に新しいいのちを吹き込んでくれるような期待があるのです。第一、今我々が憲法によって保障されている基本的人権は、そもそもキリスト教文化圏から生まれ育った思想です。それがこの国では、なかなか順調に発達する様子が見えない。このような現状の中で、キリスト者の活躍を期待するのは、それほどまちがってはいないように思っていたのです。 ところが、そのキリスト教徒までが、いつのまにかというか、生まれながらというか、日本の<神風>に吹かれて、閉じられたナショナリズムで踏んばっているかのように見えることがあります。松さんは、ご自分の信仰が非難されているかのように感じられているのかもしれないけれど、むしろ、キリスト教の本質を擁護しようとしているのは、ぼくのほうじゃないでしょうか。 聖書は言います。「弱き者をたすけ、すべての人に対して寛容なれ」と。自衛官合祀裁判で、<弱き者>とはだれだったのでしょう? 自衛隊ですか? 国家ですか? 最高裁ですか? ひとり国を相手に立ち上がったキリスト者ではなかったのですか? これは、キリスト者同志で仲良しグループをおやりなさいという話じゃない。人間の根源的なあり方にかかわる重大な問題だと思うのです。キリスト教は、本来、そのような問題をテーマにしている宗教ではなかったでしょうか。 |
▼BadBlokeさん: 遅くなりました。 ここ数日忙しく時間が取れませんでした。 ようやく投稿できる時間ができましたので返信させていただきます。 私が貴方の事を不快に感じると発言したのは 1つ目は私に私の信仰する宗教を訊ねておきながら自分の事は明かそうとしない事。 貴方がカソリックなのかプロテスタントなのか、あるいはその他の宗教を信仰しておられるのかはわかりませんが、それを明らかにせずに議論を進めようとしておられる。 2つ目は、私が信仰の告白をした事を足がかりにして、ご自分の立場は明らかにしないにも関わらず、私の内心にずかずかと入り込んできてご自分の基準に合わない点を非難しようとする事。 3つ目は、先にも書きましたが、議論の打ち切りをご自分でも了承したにも関わらず、その内容が不満であるからと言ってこの掲示板の他の参加者の方々に私についての非難めいた訴えをした事。 以上の理由によります。 1つ目と2つ目の理由をこれまではっきりとは明らかにしてこなかったのは、とうろうさんご指摘の通り議論の本質とは関係がないからです。 しかし私が何故不快に感じているのか貴方にはご理解いただいていないようなので書かせていただきます。 >ところが、そのキリスト教徒までが、いつのまにかというか、生まれながらというか、日本の<神風>に吹かれて、閉じられたナショナリズムで踏んばっているかのように見えることがあります。松さんは、ご自分の信仰が非難されているかのように感じられているのかもしれないけれど、むしろ、キリスト教の本質を擁護しようとしているのは、ぼくのほうじゃないでしょうか。 キリスト教の本質を擁護しているのが貴方であろうと私であろうと、そんな事は私にとってはどうでもよろしい。 私にとって信仰とは、他人に誇示するものではないし、他人と競うものでもない。 まして他人を非難、攻撃する為の道具ではありえない。 信仰とは自分が神と向かい合った時に問題となるもの。 私にはただそれだけで充分です。 >聖書は言います。「弱き者をたすけ、すべての人に対して寛容なれ」と。自衛官合祀裁判で、<弱き者>とはだれだったのでしょう? 自衛隊ですか? 国家ですか? 最高裁ですか? ひとり国を相手に立ち上がったキリスト者ではなかったのですか? これは、キリスト者同志で仲良しグループをおやりなさいという話じゃない。人間の根源的なあり方にかかわる重大な問題だと思うのです。キリスト教は、本来、そのような問題をテーマにしている宗教ではなかったでしょうか。 この件に関しての私の考えは先にここに書いたとおりです。 http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=68136;id=sougou この問題は故人の遺志を基準に考えるべきである。 その様に考えればこの護国神社合祀は何ら信教の自由を侵害していない。 むしろ、合祀を拒否した夫人の行為の方が故人の信教の自由を侵害しているのではないか。 以上です。 |
この書き込みは管理人によって削除されました。(05/12/16(金) 13:35) |
▼みなさま: Ray@スタッフです。 以下の書き込みは掲示板のルールのうち ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(揶揄、挑発、侮蔑的・差別的表現の使用) ・削除対象書き込みに関連する投稿 に該当するため、削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。 以後これらの書き込みへのレスを禁止します。 掲示板をご利用の際は掲示板のルールおよびネットマナーに ご配慮くださるよう重ねてお願い申し上げます。 ---- (削除対象一覧) ●【68443】Re(5):キリスト者の寛容 BadBloke - 05/12/13(火) 17:42 - ●【68450】Re(1):やっぱり告白してないなぁ… BadBloke - 05/12/13(火) 19:05 - ●【68465】Re(6):キリスト者の寛容 松 - 05/12/13(火) 22:18 - ---- |
ども、通介です。 ▼BadBlokeさん >●【68450】Re(1):やっぱり告白してないなぁ… BadBloke - 05/12/13(火) 19:05 - 元投稿にあたる「やっぱり告白してないなぁ…」は、あの後に、別スレッドでの信仰告白を目にしたので、削除しました。 訂正、再投稿文を送ったんだけど、サーバーエラーか何かで撥ねられたみたいです。 ルールに抵触するので、本件に着いては、場を改めて行うかもしれませんが、その辺ご了解下さいませ。m(_ _)m |
▼BadBlokeさん: 繰り返しになりますが、殉職した自衛官は慣例上護国神社に祀られます。 そして本件で問題とされている自衛官もその慣例は知っていたはずです。 例えば、私は地元のキリスト教の教会に所属しています。 そして特に教会にお願いしてあるわけではありませんが、もし私が死ねば教会葬が行なわれるでしょう。 それが自然です。 この殉職された自衛官も、異論の声を上げなかったのですから護国神社に祀られる事は是認していたはずです。 従って、護国神社に祀られる事は何ら故人の信仰の自由を侵害する行為ではありません。 そして殉職された自衛官の夫人の信仰の自由ですが、貴方は侵害されたと言いますが、何が侵害されたのですか? 護国神社で祀られても、夫人が故人をキリスト教で追慕できなくなるわけではありません。 別に国家によって無理やり信仰を捨てられさせられた訳ではないのです。 それまでと全く同じ様に信仰によって自由に故人を偲ぶ事ができます。 信教の自由の侵害について言うのであれば、故人の信教の自由はどうなるのでしょうか。 故人はクリスチャンを妻に持ちながら故人本人はクリスチャンにはなりませんでした。 これは、本人はキリスト教を信仰する気がなかったと見ておかしくはないでしょう。 にも関わらず死後はキリスト教によって送られ、自衛官として当たり前である護国神社に祀られる事ができなかったのです。 これは、夫人による故人の信教の自由に対する侵害ではないのですか? |
BadBlokeさん、こんにちは。 ▼BadBlokeさん: >▼松さん: >> >>自衛官合祀は法的な判断です。 >>それを宗教的な理由で曲げるのは法治国家として間違っている。 > >またまた驚きました。こういう文脈で「法治国家」が出てくるとは。 当然でしょう、最高裁大法廷での判断が示され、最高裁判例として確立しているのですから、法治国家の国民であれば自身の考え方と矛盾しようとも受け入れるべきです。 無論、最高裁が出した判断について批判するのも自由ですし、従わないのも自由です。自身の責任において結果を引き受ける覚悟さえあれば。 >憲法には、宗教に関しての自由も言及されていることをご存知ではないのでしょうか? まさに、自衛官合祀の裁判は、この憲法に関する問題です。宗教の問題です。国家が勝手に決めた宗教を拒否する自由を、一個人が主張した裁判です。 これは少し違うと思いますよ。 >あのクリスチャン女性は、靖国・護国神社を信仰する人を非難しようとしたのではありません。自分の信仰において許容できないことを主張したにすぎず、それは、本来、憲法でも認められていることです。一審・二審の裁判官には、そういう法的な判断ができたのに、なぜ最高裁になるとできなくなってしまうのか。 ここが信仰を持つ者としての最初の誤りなのです。 信仰において、他者の宗教的有り様について容認できないものなんかありません。 信仰における規律や容認出来ないという事柄は、信仰を持つ者の内面に向かって律せられるべきもので、他の信仰を持つ人々や信仰を持たない人々に向けてはならないものなのです。 ムハンマドの「信仰か剣か」の問いに始まり、十字軍の遠征などで多くの犠牲を払って人類が得た「真の寛容」という智恵なのです。 日本では、仏教の伝来と古来からある神道の矛盾を調和させる智恵として本地垂迹(ほんちすいじゃく)という考え方を産み出しています。 これは、仏教が栄え始めた時代に表れた神仏習合思想の一つでして、日本の八百万の神々は、実は様々な仏の化身だったという、なんともファジーで寛容の精神に富んだ考え方であると思います。 元来、日本人は柔軟で寛容な宗教観を持っていたのだと思います。 >この裁判に限らず、国家対個人の憲法的な人権問題になると、最高裁は国の味方をするようなことをよくやるようです。これこそ法治国家としての日本の体質が問われるべきことであって、これを見過ごして、国の主張を正しいとするのなら、日本人は戦前と同じく、オカミの前にひれ伏す<臣民>ということになりましょうか。 > >キリスト者としてそれでいいのですか? ということを、ぼくはあなたに問いかけたつもりです。あなたの応援団が登場したようですが、あなたと同質の<寛容>精神をお持ちのようです。おのれの命を奪う者のためにも祈ったイエスですが、当時のユダヤ教の権力者たちに向かっては、敢然とその偽善を批判した。そのことをキリスト者が忘れていいのですか? 今の日本の現実の中で、「生かされている」ことを思うのなら、しかと思い出すべきことがあるのじゃないですか? それを言いたかっただけのことです。 貴方は、信仰を持たれているのでしょうか。 信仰を持たれているのであれば、こういった論理にはならないと思いますが。 失礼いたしました。 |
横から失礼します。 >靖国神社は「大東亜戦争」を肯定賛美している=そこに内閣総理大臣が参拝している=違憲 >この理屈がわかりません。 >大東亜戦争を賛美するのが違憲とすると、賛美する行為が憲法の第何条に違反するのでしょうか。 日本国憲法の前文には 「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し」 とあります。 つまり憲法は『大東亜戦争』を『惨禍』と定義していると思います。 そうである以上、「大東亜戦争を肯定賛美する靖国神社」に首相が参拝するのを憲法の精神とは違う行為、つまり違憲とみるのは妥当ではないでしょうか? |
本日の 毎日新聞。公明党「防衛国際貢献省」を提案。 ふざけてる。 防衛は国防。国防は戦争。よって戦争国際貢献ならば米軍指揮下軍事行動となる。有事法の成立を待って戦争省の設立だ。 憲法改正とは9条廃止。小泉安倍の祖父は二人ともども戦時の大臣だった。戦時特高課長が戦後要職について、民主改革を弾圧したように、隔世遺伝子を送り込んで戦前の軍事国家復活の狼煙。 12月8日を前にして、新大日本帝国臣民の誕生の時到る。 |
麻生外務大臣は「靖国のことを言うのは中国と韓国だけだ」と言って中韓の批判を呼んだが、マレーシアのマハティール前首相が、小泉純一郎首相に靖国神社参拝中止を強く求めた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051207-00000206-kyodo-int 靖国参拝を批判しているのは、中韓だけではない。 小泉・麻生が認識を改めなければ、地域の安定はない。 「不戦の誓い」を言って靖国に参拝する小泉総理だが、その参拝が「不戦の誓い」を危うくする矛盾に気づかないとは愚かしいことだ。 |
憲法ではないにしても、非核三原則や武器輸出禁止に至るまで首相は理解は全くしていないと思います。 しかし、自己保身に汲々として違憲審査権を行使しない司法も同罪ではありますが。 |
▼ニックさん: >憲法ではないにしても、非核三原則や武器輸出禁止に至るまで首相は理解は全くしていないと思います。 > >しかし、自己保身に汲々として違憲審査権を行使しない司法も同罪ではありますが。 何に対して違憲審査権を行使しない司法が罪なんですか? |