Page 1249 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼護憲九条で日本を守る(II) 昭和 人 05/11/22(火) 14:59 ┣Re(1)自衛隊で国土防衛できるか。 昭和 人 05/11/25(金) 18:51 ┃ ┗Re(1):Re(1)ミサイル攻撃への対応GPSで防衛 昭和 人 05/12/7(水) 13:41 ┃ ┗正確に読んで下さい。 退役軍人 05/12/7(水) 17:02 ┃ ┗Re(1):正確に読んで下さい。 昭和 人 05/12/7(水) 21:04 ┃ ┣Re(2):正確に読んで下さい。 愚民 05/12/7(水) 21:46 ┃ ┃ ┗Re(3):戦争を防止する。護憲9条、安保。 昭和 人 05/12/7(水) 22:20 ┃ ┃ ┗Re(4):戦争を防止する。護憲9条、安保。 tomyk 05/12/7(水) 23:04 ┃ ┃ ┗Re(5):戦争を防止する。護憲9条、安保。 昭和 人 05/12/8(木) 18:25 ┃ ┃ ┣Re(6):戦争を防止する。護憲9条、安保。 tomyk 05/12/8(木) 19:53 ┃ ┃ ┃ ┣Re(7):戦争を防止する。護憲9条、安保。 昭和 人 05/12/8(木) 21:05 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(8):戦争を防止する。護憲9条、安保。 tomyk 05/12/11(日) 7:48 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(9):戦争を防止する。護憲9条、安保。 昭和 人 05/12/11(日) 9:05 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(10):戦争を防止する。護憲9条、安保。 tomyk 05/12/11(日) 9:24 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(11):戦争を防止する。護憲9条、安保。 昭和 人 05/12/11(日) 9:59 ┃ ┃ ┃ ┗Re(7):戦争を防止する。護憲9条、安保。 愚民 05/12/8(木) 21:08 ┃ ┃ ┃ ┣Re(8):戦争を防止する。護憲9条、安保。 tomyk 05/12/8(木) 21:25 ┃ ┃ ┃ ┣Re(8):戦争を防止する。護憲9条、安保。 昭和 人 05/12/8(木) 22:26 ┃ ┃ ┃ ┗Re(8):戦争を防止する。護憲9条、安保。 昭和 人 05/12/8(木) 22:30 ┃ ┃ ┃ ┗Re(9):戦争を防止する。護憲9条、安保。 昭和 人 05/12/8(木) 22:36 ┃ ┃ ┃ ┗Re(10):戦争を防止する。護憲9条、安保。 愚民 05/12/9(金) 9:54 ┃ ┃ ┃ ┣Re(11):戦争を防止する。護憲9条、安保。 昭和 人 05/12/9(金) 11:54 ┃ ┃ ┃ ┗Re(11):戦争を防止する。護憲9条、安保。 あくまの査問官 05/12/9(金) 23:01 ┃ ┃ ┗すいません、追加です。 tomyk 05/12/8(木) 20:49 ┃ ┃ ┗Re(1):違う追加です。 昭和 人 05/12/8(木) 20:58 ┃ ┃ ┗同じです tomyk 05/12/8(木) 21:27 ┃ ┗誤りは誤りです。 退役軍人 05/12/8(木) 4:19 ┃ ┗Re(1):誤りは誤りです。 昭和 人 05/12/8(木) 10:38 ┣Re(1):護憲九条で日本を守る(II) しまったk2 05/11/28(月) 18:50 ┃ ┗Re(2):護憲九条で日本を守る(II) 昭和 人 05/11/28(月) 20:23 ┣Re(1)日本の国境、:周辺海域、島嶼を守る(II) 昭和 人 05/11/28(月) 20:06 ┣Re(1):護憲九条で日本を守る(II)-まとめ 昭和 人 05/12/1(木) 17:01 ┃ ┗反論の前提として 退役軍人 05/12/2(金) 4:35 ┃ ┣Re(1):反論の前提として 昭和 人 05/12/2(金) 10:28 ┃ ┣Re(1):反論の前提として 昭和 人 05/12/4(日) 8:22 ┃ ┗Re(1):反論の前提として 昭和 人 05/12/4(日) 8:23 ┃ ┗Re(2):反論の前提として ウミサチヒコ 05/12/4(日) 8:53 ┃ ┗護憲九条での国防論 昭和 人 05/12/4(日) 19:17 ┃ ┗Re(1):護憲九条での国防論 ウミサチヒコ 05/12/4(日) 20:02 ┣Re(1):護憲九条で日本を守る(II) 昭和 人 05/12/5(月) 22:59 ┣Re(1):前原(民主)を再度批判する。 昭和 人 05/12/11(日) 16:11 ┃ ┣Re(2):前原(民主)を再度批判する。 tomyk 05/12/11(日) 17:24 ┃ ┣Re(2):前原(民主)を再度批判する。 ウミサチヒコ 05/12/11(日) 17:53 ┃ ┃ ┗Re(3):前原(民主)を再度批判する。 昭和 人 05/12/11(日) 20:11 ┃ ┗前原(民主)発言を評価する。 退役軍人 05/12/11(日) 18:22 ┃ ┗Re(1):前原(民主)発言を批判する。 昭和 人 05/12/11(日) 20:22 ┃ ┗現実を見ましょう。 退役軍人 05/12/11(日) 22:11 ┃ ┣[管理人削除] ┃ ┃ ┣[管理人削除] ┃ ┃ ┣[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┣移動しました 管理スタッフ 05/12/14(水) 23:01 ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):現実を見ましょう。 昭和 人 05/12/14(水) 23:14 ┃ ┃ ┗削除対象一覧 管理スタッフ 05/12/12(月) 23:20 ┃ ┗Re(1)憲法と:現実を見ましょう。 昭和 人 05/12/12(月) 9:58 ┃ ┗法体系 退役軍人 05/12/14(水) 6:04 ┃ ┣法体系 その2 退役軍人 05/12/14(水) 6:08 ┃ ┃ ┗Re(1):憲法9条改定反対者は70パーセント 昭和 人 05/12/14(水) 14:22 ┃ ┗Re(1):法体系 昭和 人 05/12/14(水) 14:02 ┗Re(1):護憲九条でイラク撤兵を 昭和 人 05/12/17(土) 7:51 ┗Re(2):護憲九条でイラク撤兵を ぎみゆら 05/12/17(土) 9:32 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 護憲九条で日本を守る(II) ■名前 : 昭和 人 ■日付 : 05/11/22(火) 14:59 -------------------------------------------------------------------------
旧スレッドが満杯になったので、このスレッドで継続します。 http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=66262;id=sougou#66651 上記に続き、日本の防衛について、具体的に考えていくこととしたい。 前にも述べたが、現行憲法9条、日米安保、自衛隊法など国内体制は現状を前提として、防衛、警備、治安の技術的な考察、確認して、日本の防衛のあり方を探っていきたい。 護憲、改憲のいずれに拘わらず、防衛の現状の確認とあり方について議論を進めて行きたい。 2.国土総合防衛(警備)体制の確立 (1)現行組織体制 現在日本の国内の安全、防衛・警備に関係する組織体制は次のとおり考えられる。 ・外務省;外国、隣国との外交調整 ○・国土交通省ー海上保安庁;沿岸警備、領海内の犯罪の取り締まり等 −海事局;ポートステートコントロール、整備不良船の検査 ○防衛庁ー海上自衛隊;海上からの侵略に対する国土防衛、海上警備行動への対応 −陸上自衛隊;直接、間接侵略に対する国内陸上の国土防衛 −航空自衛隊:領空からの侵略に対する防衛 ・財務省ー国税庁;密輸の摘発 ・農林水産省ー水産庁;不法操業漁船、蜜漁の取り締まり ○都道府県ー警視庁、道府県警察;各市町村内、海岸、港湾内の警備、犯罪の取り締まり −消防庁、市町村消防署;火災、災害時の救助、復旧 ○その他、各公共企業及び上記各組織に共通の役割として自然災害対策がある。 以上私が気のつくところをあげた。 (2)相互の統一、合同、協力の問題点 問題はこれらの各組織がバラバラの法律、法令で動いており、非常時における統一、共同化の体制ができていないことである。 合同演習をはじめ、情報の共通化利用、連絡相互協力体制について、見直し、一旦侵略、事故、災害が発生した非常時の指令、警備、行動作戦の法制規定を図る必要がある。 日本の防衛は、過去の事例をみても、自衛隊だけではできない。各省庁の縄張りを解いて非常時における総合協同体制の確立が望まれる。(難しいが) 次回から、防衛警備装備と現在の実力レベルについて、述べる。 |
3.現在の安保と自衛隊の防衛体制で国土防衛は可能。 最近の国際状況と環境下で、他国からの侵略があった場合、現在の国内防衛体制で防ぐことができるかどうか?。 他国の軍隊からの侵略、攻撃に対する防衛に完全、十分はあり得ないと思う。 (前スレッドの退役軍人さんの解説でも、撃ち洩らしはある) しかし、日米安保と現在の自衛隊の実力から推定すると、本土(北海道、九州を含む)が、地域的にも、上陸占領されるような大規模かつ長期的な戦いと侵略は防げると考えられる。 (1)本土への上陸、占領の撃退と防衛は可能。 現在の海上、航空各自衛隊の哨戒・警戒の検知能力と情報システムの体制装備による発見と実力で、海上(最悪領海内で)の撃退は可能であり、周辺島嶼部を除いては防衛できると思う。 一部の工作員の共犯があったとしても、水際撃退は可能でしょう。 現在想定される、北東アジアからの本土直接侵略はないと見てよいと思う。 特に日米安保が強い抑止力として働いていることは否定できない。 (2)北朝鮮からのミサイル攻撃はどうか? 過去に北朝鮮のミサイル{デボドン」が日本海と、日本国土を飛び越え太平洋に落ちたことがあった。 日本側の防備としては、海上自衛隊のイージス艦の検知センサーと迎撃ミサイルSM3による撃退と陸上の迎撃ミサイルPAC3による撃墜が考えられているという。 衛星を含むIT技術及び、夫々のミサイル開発技術の進展状況により、どこまで、防衛が可能か、実験を繰り返さない限り不明である。 また、核弾頭の装備発達によっては、危険性は大である。 しかし、今、北朝鮮が日本本土へ核ミサイル攻撃をするとは思えない。 もし、やれば、アメリカ軍のミサイル攻撃によって、北の発信地域は壊滅するであろう。これは、イラク戦争と同じ名目をアメリカに与えることとなるので、考えられないと思う。 いずれにしても、日米安保と迎撃ミサイルの性能が、抑止力として働いている。 撃墜の確率の高いのに攻撃する愚かさはないであろうから。 私は、今の防衛上重点を置く必要の高いのは、周辺諸島の漁業紛争等からくる攻撃や不法占拠、また工作員と共同しての人、漁船の拉致などではないかと思う。 どちらかといえば、自衛隊よりも、海上保安庁の出番が多いのではないか。 非常事態発生の場合の、海上自衛隊、との共同防衛体制の強化、指令指示の一本化が望まれるところである。 (続く) (この書き込みは、現状の日米安保、日本国憲法9条、そのたの有事法制を前提にしております。これらへの議論は後にしたい。) |
3−(2)ミサイル攻撃への対応防衛GPSについて 退役軍人さんが、迎撃ミサイルに対して抑止力も効果なし、命中精度0%と書いている。 これは、明らかに間違っていると思う。(確認中) 最近のイラク戦争などの実態と、軍事アナリストの著述からしらべてみた。 従来のICBM弾道ミサイルでは、命中爆破精度はCEPで200mである。 しかし、その後の衛星航法システムGPS(カーナビで利用している技術)、(弾頭に誘導装置を付けた爆弾)の実験によれば、CEPー5m以下の精度がある。 CEP5mなら、相手のミサイル発射基地は十分に叩ける。 つまり、5m範囲で半分は命中するということだ。2発のミサイルで100パーセントの確率で当たるということです。(江畑謙介;米軍の再編成による) また、今朝のTV報道では、防衛庁でも導入計画中という。 したがって、私の原文は、そのまま 生きていることが解った。 日米安保とミサイル迎撃技術(衛星と誘導弾)は、明らかに、北朝鮮等に対し、攻撃抑止力となっている。 もしも、日本に向かって、ミサイル発射が確認されたら、その発射基地と指令本部は、瞬く間に、破壊されっるであろう。 護憲9条で日本の国防衛はできます。 |
▼昭和 人さん: >3−(2)ミサイル攻撃への対応防衛GPSについて >退役軍人さんが、迎撃ミサイルに対して抑止力も効果なし、命中精度0%と書いている。 >これは、明らかに間違っていると思う。(確認中) 間違っていません。(断言 攻撃のためのミサイルの命中精度と、迎撃のためのミサイルの命中精度を混同しないように願いたい。 ミサイル迎撃システムは、ミサイルの上昇時を探知して迎撃する最初の段階の部分で、イージスシステム搭載艦のミサイルを使用して高高度に達するまでに飛翔不能とする第一段階。 第二段階では高高度にあるミサイルを専用の飛翔体を激突させることで飛翔不能とする高高度迎撃。 第三段階として大気圏に最突入し速度が落ちたところを、現在はPAC2と呼ばれているパトリオットミサイルの迎撃管制システムを改良して秒速7〜5Kmで落下してくる弾頭を捕捉し破壊しようというものに分かれています。 このうち、日本が導入を目指しているのは、第一段階のイージスシステム搭載艦の迎撃ミサイルを使用する第一段階の迎撃システムと、第三段階の改良型PAC2(開発が終わればPAC3と命名される予定)の二つです。 何故かというと、IRBM(中距離弾道弾)は飛翔距離が短いために、第二段階の高高度飛翔している時間が短く、物理的に迎撃の時間的余裕がないからです。 これは、迎撃飛翔体を発射してから迎撃飛翔体が高高度に達するまでの時間よりも、IRBMが高高度の飛翔を終えて、大気圏への最突入を始める時間の方が短いからです。 開発も完了していないのに、配備される訳がないでしょうに。 配備されてもいない物に抑止力が存在するとでも。 典型的な誤解による誤読というより、護憲九条で国土防衛が可能であるという前提があるから、希望的観測によるありもしない根拠としてしまうのです。 >最近のイラク戦争などの実態と、軍事アナリストの著述からしらべてみた。 >従来のICBM弾道ミサイルでは、命中爆破精度はCEPで200mである。 大地は動きません。 IRBMは、大気圏へ最突入してからもおおよそ秒速5Kmほどの速度を維持しています。 >しかし、その後の衛星航法システムGPS(カーナビで利用している技術)、(弾頭に誘導装置を付けた爆弾)の実験によれば、CEPー5m以下の精度がある。 >CEP5mなら、相手のミサイル発射基地は十分に叩ける。 >つまり、5m範囲で半分は命中するということだ。2発のミサイルで100パーセントの確率で当たるということです。(江畑謙介;米軍の再編成による) これは、レーザーガイド爆弾とGPSガイド爆弾のCEPです。 つまり大気圏でF-15ストライクイーグルや、F/A-18スーパーホーネット等の、戦闘爆撃機による爆弾投射の場合を示しています。 >また、今朝のTV報道では、防衛庁でも導入計画中という。 > >したがって、私の原文は、そのまま 生きていることが解った。 生きていません。 完璧な誤読であり、認識の誤りです。 >日米安保とミサイル迎撃技術(衛星と誘導弾)は、明らかに、北朝鮮等に対し、攻撃抑止力となっている。 なっていません。 だから、研究開発を急ぎ早期のMD配備を目指しているのです。 >もしも、日本に向かって、ミサイル発射が確認されたら、その発射基地と指令本部は、瞬く間に、破壊されっるであろう。 破壊されたとしても、発射されたミサイルを迎撃出来なければ日本国民に被害が及ぶ現実がありますよ。 発射基地を破壊しても、ミサイル発射の前でなければ抑止力なんかにゃあならんでしょうに。 現状で、ミサイル発射前に発射基地を攻撃し破壊する軍事的リソースは持っていませんよ。米軍は別ですが。 >護憲9条で日本の国防衛はできます。 この結論を得る為に、資料を調べられた様ですが、政治論と技術論を混同されるから、こういった馬鹿げた間違いを正しい物として認識してしまうのです。 失礼いたしました。 |
正確によくよんでください。 貴兄の記述に対して、別スレッドで、精度0はアメリカのことか、日本のことか、どちらのことかを質問していました。答えなし。アメリカのことなら違うと私は書いている。 確認中とかいたのは、貴兄の返事待ちの意味である。 今回も、私はアメリカのことを言っている。 もう一つ、攻撃してきた相手の発射基地を叩けると言っている。 ミサイル弾頭そのものを落とす精度には、触れてはいない。(むしろ、貴兄に聞きたかった) だから、日米安保と迎撃ミサイルは抑止力として、十分に利いていると書いている。 結論。 護憲9条で(日米安保あり)日本の防衛は可能である。 |
▼昭和 人さん: >結論。 >護憲9条で(日米安保あり)日本の防衛は可能である。 横レス失礼します。 しかし、日米安保頼みの護憲9条とは随分虫の良い話だと誰もが思うのではないでしょうか。 自分の手だけは汚したくないと言うことでは、他者からの信頼を得るのは難しいと思います。 |
▼愚民さん: >▼結論。 >>護憲9条で(日米安保あり)日本の防衛は可能である。 > >横レス失礼します。 >しかし、日米安保頼みの護憲9条とは随分虫の良い話だと誰もが思うのではないでしょうか。 >自分の手だけは汚したくないと言うことでは、他者からの信頼を得るのは難しいと思います。 いかに、戦争を防止できるか、巻き込まれないかが 課題です。 戦争抑止力とは、戦わないで、相手に攻撃を諦めさせることです。 手を汚さないで、戦争を防止できれば最高です。 しかし、そうは行きません。 努力しなければ平和は確保できません。 外交あり、防衛あり、経済問題ありです。 あなたは、戦争をなくすために、どうしたら よいと考えますか? 護憲9条で平和をまもりましょう。 |
▼昭和 人さん: 横から失礼します。 >いかに、戦争を防止できるか、巻き込まれないかが 課題です。 自衛隊のイラク派遣反対派の弁を借りるのなら、アメリカに「守ってもらってる」からイラクへの自衛隊派遣がまかり通ってしまうのではないのですか? 対価無しでアメリカが日本の安全保障を担ってるとでも? 「憲法九条があるから日本は戦争しない、海外に武力を派遣しない」という論理がまかり通ると思っているのですか? >手を汚さないで、戦争を防止できれば最高です。 >しかし、そうは行きません。 >努力しなければ平和は確保できません。 >外交あり、防衛あり、経済問題ありです。 この文が非常に虚しく聞こえてきます。 昭和人さんは余りにも都合よく「護憲を維持しつつ日本の安全を保障できる」とお考えになっていませんか? >あなたは、戦争をなくすために、どうしたら よいと考えますか? > >護憲9条で平和をまもりましょう。 護憲ありきでこの話題が進展することは論の停滞を招くと思います。 最終的に護憲に落ち着くのなら兎も角、結果が先に出て退役軍人さんに知恵をお借りするのは虫が良すぎませんか? 護憲維持の前提を撤回されてから、議論を広げるべきでしょう。 そこで論を拾ってから発展させ、どちらの方向を目指すか考えるべきです。 失礼しました。 |
▼tomykさん: >▼>横から失礼します。 > >>いかに、戦争を防止できるか、巻き込まれないかが 課題です。 > >自衛隊のイラク派遣反対派の弁を借りるのなら、アメリカに「守ってもらってる」からイラクへの自衛隊派遣がまかり通ってしまうのではないのですか? >対価無しでアメリカが日本の安全保障を担ってるとでも? > >「憲法九条があるから日本は戦争しない、海外に武力を派遣しない」という論理がまかり通ると思っているのですか? 此処までは、違います。 そんなこと、言ったことも、書いたこともありません。 過去の私の書き込みを見てください。 私の主張は、戦争中の体験からだけです。 > >>手を汚さないで、戦争を防止できれば最高です。 >>しかし、そうは行きません。 >>努力しなければ平和は確保できません。 >>外交あり、防衛あり、経済問題ありです。 > >この文が非常に虚しく聞こえてきます。 >昭和人さんは余りにも都合よく「護憲を維持しつつ日本の安全を保障できる」とお考えになっていませんか? > >>あなたは、戦争をなくすために、どうしたら よいと考えますか? >> >>護憲9条で平和をまもりましょう。 > >護憲ありきでこの話題が進展することは論の停滞を招くと思います。 >最終的に護憲に落ち着くのなら兎も角、結果が先に出て退役軍人さんに知恵をお借りするのは虫が良すぎませんか? > >護憲維持の前提を撤回されてから、議論を広げるべきでしょう。 >そこで論を拾ってから発展させ、どちらの方向を目指すか考えるべきです。 ここの最後のところは、よく理解できます。 そうかも、しれない。 > >失礼しました。 |
▼昭和 人さん: >此処までは、違います。 >そんなこと、言ったことも、書いたこともありません。 >過去の私の書き込みを見てください。 >私の主張は、戦争中の体験からだけです。 今回の昭和人さんの論の中で、「日米安保を利用する」旨を示す発言がありました。 以下引用。 >だから、日米安保と迎撃ミサイルは抑止力として、十分に利いていると書いている。 >結論。 >護憲9条で(日米安保あり)日本の防衛は可能である。 引用終了。 その後、愚民さんの発言に対しての自分のレスがあります。 昭和人さんは、日米安保維持をアメリカに求める際、アメリカからの要求はどの程度受け入れるのかという点があります。 それが例えば、イラクへの自衛隊派遣拡大とかだったら? 利益が一方向のみの外交はありません。 アメリカに守ってもらうのなら、それ相応の要求が今後もアメリカから出てくるでしょう。 現状の憲法九条は日米安保とセットのようなものですからね。 護憲を維持するのなら、それも仕方が無いと? >ここの最後のところは、よく理解できます。 >そうかも、しれない。 結論が決まってる論の展開は、不毛だと思いましたので。 失礼しました。 |
これも、違う。 言ったこともない。 てとは、イラクのことです。 当たり前だから、書かないが、日本は、アメリカの基地として国土を提供している。安保条約の基本でしょうが。 イラクは安保条約と関係ない。 基本の基本。当たり前のことは、書きたくないが。止めましょう。 |
▼昭和 人さん: >当たり前だから、書かないが、日本は、アメリカの基地として国土を提供している。安保条約の基本でしょうが。 >イラクは安保条約と関係ない。 日米安保を維持するのは「国土提供」即ち、米軍基地設置のみで成り立つということですか? 日本とアメリカの関係で同じような国に、韓国があります。 韓国も国土防衛を維持するために、アメリカとの同盟関係を重視してますが、その韓国はアメリカの「要請」でベトナムやイラクへ兵力の派遣をしています。 ベトナムでは1964年から1973年までの間に31万名の兵力を派兵、約5000人の戦死者を出しています。 また、2004年にはイラクへザイトゥーン部隊として3000名派遣しています。 これは同盟の信義を重んじるという形での協力だと思います。 同盟を結ぶのなら、一方的な益はありえないでしょう。 |
▼tomykさん: >▼昭和 人さん: >>当たり前だから、書かないが、日本は、アメリカの基地として国土を提供している。安保条約の基本でしょうが。 >>イラクは安保条約と関係ない。 > >日米安保を維持するのは「国土提供」即ち、米軍基地設置のみで成り立つということですか? もう一度、答えます。 68098で愚民さんに答えたとおりです。 日米安保条約をよく、読んでください。(短いから、簡単です。) 米軍基地設置「のみ」とは、言っていない。 安保条約では、海外、日本領海以外のところでは、日本はアメリカ支援行動はしないのが原則です。(正確には、安保条約の条文のとおり) アメリカの要請に答えるのが、安保ではありません。 あの、岸信介が、苦労さんざんして、作ったものです。 海外派兵は、憲法違反ですし、してはなりません。 護憲9条、戦争をなくすために。 > >日本とアメリカの関係で同じような国に、韓国があります。 >韓国も国土防衛を維持するために、アメリカとの同盟関係を重視してますが、その韓国はアメリカの「要請」でベトナムやイラクへ兵力の派遣をしています。 > >ベトナムでは1964年から1973年までの間に31万名の兵力を派兵、約5000人の戦死者を出しています。 >また、2004年にはイラクへザイトゥーン部隊として3000名派遣しています。 > >これは同盟の信義を重んじるという形での協力だと思います。 >同盟を結ぶのなら、一方的な益はありえないでしょう。 |
▼昭和 人さん: >もう一度、答えます。 >68098で愚民さんに答えたとおりです。 >日米安保条約をよく、読んでください。(短いから、簡単です。) > > >米軍基地設置「のみ」とは、言っていない。 >安保条約では、海外、日本領海以外のところでは、日本はアメリカ支援行動はしないのが原則です。(正確には、安保条約の条文のとおり) >アメリカの要請に答えるのが、安保ではありません。 貴方も自分の真意が伝わっていないようです。 一方的な利益は「国家間協定」にはありえないということです。 日米安保により、米軍の軍事力を抑止とした防衛政策を日本は取っていますが、それに対するアメリカへの見返りが基地使用だけというのはおかしいのではないかという事です。 その為にアメリカはイラク復興支援を日本に要請し、混乱地域でイラクの国土復興を可能とする日本政府の唯一の組織自衛隊を派遣したのではないですか? 自分が言いたいのは同盟の信義であり、現状の米軍をあてにした防衛政策は、将来どういった問題が発生するか予測は不可能だから、将来的に米軍の戦力をあてにせずに国土防衛を可能とするために、戦力の不保持を明記した九条第二項を改正すべきだと思うのです。 安保の内容ではありません、米軍の戦力を一方的には利用できないし、それは同盟の信義に反するとしてるだけです。 アメリカの要請にこたえたくないというのなら、安保破棄も考慮すべきであるし、安保無しで日本の国土を守ることができる事を万人に納得させる「方法」を提示すべきです。 その件は退役軍人さんと議論をされていますから、現状ではそれを見守って行きたいと思います。 |
了解しました。 やっと、核心に入りましたね。 9条2項の改定論は民主党にも出ていますので、改めて議論したい。 今後への お願い。 さいしょから、真意と提案をつけた質問、議論にしてください。 無駄な、応答と、掲示板をキレイにするために。 内容に、遠慮は ご無用です。 有難うございました。 |
▼tomykさん: >昭和人さんは、日米安保維持をアメリカに求める際、アメリカからの要求はどの程度受け入れるのかという点があります。 > >それが例えば、イラクへの自衛隊派遣拡大とかだったら? >利益が一方向のみの外交はありません。 >アメリカに守ってもらうのなら、それ相応の要求が今後もアメリカから出てくるでしょう。 >現状の憲法九条は日米安保とセットのようなものですからね。 >護憲を維持するのなら、それも仕方が無いと? 私もそれを言いたかった。 日米安保頼みの護憲では自衛隊イラク派遣に反対するのは非常に難しいのではと思う次第です。 護憲派にも色々な立場の人がいると思いますが、昭和人さんはイラク派遣賛成(やむなし)なのでしょうか。 |
▼愚民さん: >私もそれを言いたかった。 >日米安保頼みの護憲では自衛隊イラク派遣に反対するのは非常に難しいのではと思う次第です。 >護憲派にも色々な立場の人がいると思いますが、昭和人さんはイラク派遣賛成(やむなし)なのでしょうか。 愚民さんに自分の言いたいことが伝わってしまいました。 昭和人さんには伝わらない・・・。 自分は、日米安保は将来的には破棄できないものかと思っています。 失礼しました。 |
▼愚民さん: >▼ >> >日米安保頼みの護憲では自衛隊イラク派遣に反対するのは非常に難しいのではと思う次第です。 >護憲派にも色々な立場の人がいると思いますが、昭和人さんはイラク派遣賛成(やむなし)なのでしょうか。 ぜんぜん違う。 日米安保は戦争抑止力として強く利いている。 侵略しようとしても、諦めざるを得なく作用している。 日本の国の防衛には、防衛力として、結果的に、役立っている。 退役軍人さんとの、純粋国土防衛論から書いています。 再度いう。 イラクは、安保と関係ない。 日本のアメリカへの協力は、国土の軍事基地の提供です。 イラク派遣は、専守防衛に反し、かつ、憲法にも違反している。 (過去の政府、法制局の見解) だから、イラクへの自衛隊派遣は、反対であり、早急に撤退すべきである。 |
▼愚民さん: >▼tomykさん: >>昭和人さんは、日米安保維持をアメリカに求める際、アメリカからの要求はどの程度受け入れるのかという点があります。 >> >>それが例えば、イラクへの自衛隊派遣拡大とかだったら? >>利益が一方向のみの外交はありません。 >>アメリカに守ってもらうのなら、それ相応の要求が今後もアメリカから出てくるでしょう。 >>現状の憲法九条は日米安保とセットのようなものですからね。 >>護憲を維持するのなら、それも仕方が無いと? > >私もそれを言いたかった。 >日米安保頼みの護憲では自衛隊イラク派遣に反対するのは非常に難しいのではと思う次第です。 >護憲派にも色々な立場の人がいると思いますが、昭和人さんはイラク派遣賛成(やむなし)なのでしょうか。 |
▼ >>日米安保頼みの護憲 これが、とんでもない誤解です。 日米安保頼みの「防衛」なら、誤解されても、まあまあですが。 日米安保と護憲は関係ない。 日米安保と日本国土防衛はおおいに関係がある。 |
▼昭和 人さん: 国土防衛に関しとかく観念論になりがちな護憲派の中で、昭和人さんが観念論ではなく現実論で向き合っておられることに感服しております。 >>日米安保頼みの護憲 >これが、とんでもない誤解です。 「護憲9条で(日米安保あり)日本の防衛は可能である。」と昭和人さんは言ってらっしゃるので、日米安保頼みの護憲9条と誤解しました。 >日米安保頼みの「防衛」なら、誤解されても、まあまあですが。 >日米安保と護憲は関係ない。 >日米安保と日本国土防衛はおおいに関係がある。 しかし現実的な軍事技術論で (1)日米安保あり・護憲9条で=防衛可能 (2)日米安保なし・護憲9条で=防衛不可能 という方程式なら (2)の日米安保なしが前提となったときに防衛可能を満たすためには「護憲9条で」の部分を変更せねばならぬと思うのですが。 昭和人さんは日米安保なしになったときは国土防衛のために改憲を是認するのでしょうか。 また、違憲状態であるイラク派遣を一方的にやめた場合国土防衛のための日米安保が壊れる可能性があります。 さらに違憲である自衛隊保持と護憲9条と国土防衛の理論的整合性はどう考えるのでしょう。 私の頭ではなかなか理解できません。 |
▼愚民さん: >▼ まともなレスを(失礼)をありがとう。 キツイ質問ですね。 でも、こうゆう質問は大歓迎です。 > >「護憲9条で(日米安保あり)日本の防衛は可能である。」と昭和人さんは言ってらっしゃるので、日米安保頼みの護憲9条と誤解しました。 > >>日米安保頼みの「防衛」なら、誤解されても、まあまあですが。 >>日米安保と護憲は関係ない。 >>日米安保と日本国土防衛はおおいに関係がある。 > >しかし現実的な軍事技術論で >(1)日米安保あり・護憲9条で=防衛可能 >(2)日米安保なし・護憲9条で=防衛不可能 >という方程式なら >(2)の日米安保なしが前提となったときに防衛可能を満たすためには「護憲9条で」の部分を変更せねばならぬと思うのですが。 >昭和人さんは日米安保なしになったときは国土防衛のために改憲を是認するのでしょうか。 隣国、アジア地域(特に中国)との安全保障条約のような、または、きれいごとなら、国連、NATOのようなアジア共同体防衛体(夢みたいだけど)が必要だと考えます。 もう一つ、国際情勢の判断が最も大切であると思う。 (2)は あり得ない。そのために、防衛論を長々書いてきました。 日米安保の前に憲法9条はあったのですから。冷戦時代よりも、なおさら、見直しがあってよいと思います。 安保がなくとも、護憲9条は大丈夫です。 国防、防衛は、考え直さなければいけないが。 これは、思想でもあり、防衛論でもある。困難であることは解っているが、戦争をなくし、平和をまもるために、努力とコストをかけなければなりません。 憲法9条の改定は、今の内外情勢では、かえって危険です。 専守防衛の原則を外し、国連の名を使って、海外派兵を安易にやる可能性を持つからです。 目的は、国防であり、平和を守ることです。 そろそろ、あなた自身の考え方を書いてください。 > >また、違憲状態であるイラク派遣を一方的にやめた場合国土防衛のための日米安保が壊れる可能性があります。 それは、ない。 再度言うが、イラクと安保は、無関係です。 安保条約をよく読んでください。 なんか、勘違いしていませんか。 >さらに違憲である自衛隊保持と護憲9条と国土防衛の理論的整合性はどう考えるのでしょう。 また、一部の左翼のようなことをいう。 私の書き込みを、よく読んでください。 私は学者論は大嫌いです。それは、40年前の議論です。 理論でなく、日本の防衛はどうあるべきかの政策論です。 国際情勢によって、変わります。 > |
>違憲状態であるイラク派遣を一方的にやめた場合国土防衛のための日米安保が壊れる可能性があります。 (記事68095 愚民さん) 東アジアの軍事バランス、つまり中国などとの関係上、イラク派遣を止めた程度では日米同盟は崩れないと思います。 アメリカ軍が日本から退去した後、東アジアで何らかの有事、例えば中国と台湾で武力衝突が起った場合を考えてください。 ハワイなど太平洋の真ん中から出動したアメリカ軍が当地に展開するにはどれ程の時間がかかるでしょうか? 展開した部隊の維持にどれ程の労力がかかるでしょうか? それに比べて、日本に駐留している場合は? 日米安保が存在するのは、アメリカにとってそれが必要であり有益でもあるだと思います。 |
▼昭和 人さん: すいませんが、この点↓ >私の主張は、戦争中の体験からだけです。 昭和人さん「個人」の戦争体験から、国家防衛論を展開するのは誤っているのではないでしょうか? 国家の防衛政策・・・というより、国家安全保障の方針はあくまでも「戦訓」から導きだすものです。 先の大戦で、日本の取った戦術・戦略的失敗から冷静、客観的な視点で導き出すものであり、その後の軍事の進化や国際情勢から研究するものです。 個人の感情のみでは成り立たないと思います。 |
護憲9条のことです。 私の戦争体験から というのは。 日本の防衛論は、護憲9条のもとで可能かどうか、最近の考えたことです。 皆さん。早とちりが多いですね。 |
▼昭和 人さん: >護憲9条のことです。 >私の戦争体験から というのは。 > >日本の防衛論は、護憲9条のもとで可能かどうか、最近の考えたことです。 >皆さん。早とちりが多いですね。 国家の基本政策にも当然個人の感情を優先させる事は、あまりよろしくないのでは? 討論としてなら当然だと思いますが。 |
昭和人さん、こんばんは。 ▼昭和 人さん: >正確によくよんでください。 >貴兄の記述に対して、別スレッドで、精度0はアメリカのことか、日本のことか、どちらのことかを質問していました。答えなし。アメリカのことなら違うと私は書いている。 >確認中とかいたのは、貴兄の返事待ちの意味である。 私の反論の一部を転載いたします。 >>>いずれにしても、日米安保と迎撃ミサイルの性能が、抑止力として働いている。 という貴兄の主張では迎撃ミサイルが実戦配備されているとの記述ですよね。 その誤った記述に対して、私は下記の様に反論しています。 >>働いていません。 >>MDは開発の途上にあり、実戦配備には5年以上かかるでしょう。 >>予算枠の制約がありますから、配備を始めて技術的に中距離弾道ミサイルを阻止できる能力を持つまでには10年以上かかるでしょう。 >>中国のIRBMに対してだけ、米軍の駐留という、いわば人質米国民の日本国内居住と米軍基地の存在で、抑止力が働いているにすぎません。 >>>撃墜の確率の高いのに攻撃する愚かさはないであろうから。 >>撃墜の確率なんて、現状では【 0 】であると指摘しておきます。 >>出来上がってもいない開発途上のシステムはまだ稼働していません。 >今回も、私はアメリカのことを言っている。 だから、共同開発で双方の開発投資を押さえているのでしょうに。 米国と日本が共同開発中のMD(ミサイル防御システム)であるのだから、世界中を探しても配備されているところなんて存在しません。 配備されてもいないシステムのどこに抑止力なんて存在するのでしょうか。 付け加えると、米国側が最も迎撃が難しい高高度(大気圏外)を飛翔中のミサイルを、迎撃飛翔体を直接ぶつける実射実験を繰り返して、命中精度の向上を図る改修と実証実験を行っています。 第一段階のイージスシステム搭載艦発射ミサイルは、基本的な性能向上は飛翔距離の延伸だけに止まっています。 これだけでも、VLS(垂直発射システム)に対する熱負荷が増えるため、現在就役中のこんごう型イージス護衛艦に装備されたVLSでは発射が難しくなります。 そのため、次期の延命改修で対応型のVLSと換装されると思われます。 あとは、第三段階のPAC2型の性能向上と同じで迎撃ミサイル飛行管制システムなどの、ソフトウェアの性能向上が主な改修となります。 艦載型イージスシステムのレーダーは物理的に性能向上が難しいため、早期警戒管制機に搭載された多目的ミサイル飛行管制システムとの高速データ転送リンケージ等が性能向上改修を受けることになります。 この全ての開発過程において、必要な改修や性能向上換装を受け就役している艦船や航空機は存在しません。 >もう一つ、攻撃してきた相手の発射基地を叩けると言っている。 >ミサイル弾頭そのものを落とす精度には、触れてはいない。(むしろ、貴兄に聞きたかった) ですから、発射後に叩いても発射されたミサイルを迎撃するシステムを持たない現状では、抑止力にならないと指摘しているのです。 ミサイルを発射したあとの発射基地を叩いても、食い止められるのは、二次攻撃だけでしょうに。 そもそも、一次攻撃をするだけのリソースしか持たない北朝鮮のミサイル発射基地を発射後に叩いても、抑止力どころかなんの戦術的効果もありませんよ。 >だから、日米安保と迎撃ミサイルは抑止力として、十分に利いていると書いている。 迎撃ミサイルなんてありもしないものが、どういう理屈で抑止力を持つのか説明して下さい。 元々、ABMミサイル条約で大陸間弾道弾迎撃ミサイルシステムの開発と配備を禁じていたのは、米ソ間の相互確証的破壊というお互いの核抑止力を担保するためだったのです。米国はMD開発と配備にあたってこれを一方的に廃棄しましたけどね。 >結論。 >護憲9条で(日米安保あり)日本の防衛は可能である。 仰る通り可能ですよ、何万人かの被害者が出ることを容認するのであれば。 死者は生き返りませんから。 それが国土と国民を防衛する責任を持つ政府として容認出来ないから、巨額の開発費を投じて迎撃ミサイルシステムを配備しようとしているのでしょうに。 失礼いたしました。 |
退役軍人さん。 早速の丁寧な回答、解説を有難うございました。 このレスの内容は、良く解りました。 特に、ミサイル攻撃が、もしも、核弾頭であったら、全く、貴兄の指摘どおりでしょう。納得しました。 私は、通常弾頭なら、最初の被害があったら、直ちに、敵の発射基地を叩いて後の攻撃を低下させると、素人常識で考えていました。 いずれにしても、迎撃ミサイルMD、PAC2等、イージス艦装備、地上装備とも、まだまだ、これからであることが、解りました。 技術的軍事システムのことは、貴兄の解説を前提に理解しようと思います。 (抑止力については、ほんとは、高度、新規高能力だと発表したいですね。(秘)) 有難うございました。 追記 海上保安庁のコントロールは、有事の際は、防衛庁長官の指揮に入ってよいそうです。(自衛隊法) |
昭和 人 さんこんばんわ かなり重い書き込みになっていますがお疲れ様です。 ただ、欲を言わせて貰うと、次元というかレベルというか合わせにくくて、ちょっと横レスで入り込むことが難しいですね。長文の連続書き込みの場合、要所でまとめか、レジュメなどを出してもらえますと、乗りやすいのですが。また、広い憲法問題に別問題で言及しようとしても類似性を見るためスレッド内の全文検証となると、ちょっと手が出ません。 そんなわけです。 |
▼しまったk2さん: ご指摘ありがとうございます。 軍事専門者も意識して、且つ、短文で書こうとするものですから、どうしても、そのようになってしまいました。 議論の起こる前に、ひとどうり、純粋単純技術的にした安全防衛論を述べて見たかったのです。退役軍人さんらの、コメントを期待しつつ。 >昭和 人 さんこんばんわ >かなり重い書き込みになっていますがお疲れ様です。 > >ただ、欲を言わせて貰うと、次元というかレベルというか合わせにくくて、ちょっと横レスで入り込むことが難しいですね。長文の連続書き込みの場合、要所でまとめか、レジュメなどを出してもらえますと、乗りやすいのですが。また、広い憲法問題に別問題で言及しようとしても類似性を見るためスレッド内の全文検証となると、ちょっと手が出ません。 遠慮なしに、気軽な、横スレをどうぞ、歓迎します。 一度は避けてとおれない道だと思います。 > > |
4.日本防衛の重点は国境、周辺海域におくべきか。 日本の防衛対策の基本(想定危険)は、従来までの冷戦下でのソ連など社会主義国を意識したものが長い間、続いていたようだ。しかし、ソ連崩壊後は、情勢が変わり、ロシアからの危険は薄くなり、アメリカも防衛体制を見直し変更しつつある。 日本も、最近の危険情勢をみて、重点の見直しを図る必要があるのではないか。 (1)領土問題・紛争地域の安全 現在 領土問題のある紛争が予想される主なところは、次のとおり。 ・北方4島ー歯舞、色丹、国後、択捉とその周辺海域=ロシア関係 ・尖閣諸島(魚釣島等)=中国、台湾 関係 ・対馬=韓国関係 ・竹島=韓国関係 これらの地域は、日本の防衛上の重要地点であるが、更に海域は、漁業問題があり住民の生活問題がかかっている。 歴史的経緯からの領土問題論争と決着は長引きそうであり、安全上も最も危険を抱えている紛争予想地域である。 過去にも、中国、北朝鮮等の不法侵入船事件が何回かあり、海上保安庁のよる追跡、逮捕、拿捕の体験実績がある。 直接的には、漁業問題とガス油田など海底資源の開発、安全通行の紛争問題がある。 日本の防衛・、自衛隊などの防備体制を考えるとき、当面最大重視して、日本が自主的な外交と友好解決、仮の妥協、協定を考える必要が望まれるところである。 (2)海上自衛隊の対応強化の要。 海上保安庁が過去歴史的に頑張ってきたが、海上自衛隊はもう少し、この地域対策に合う装備(例えば、高速駆逐艦のような)海上保安庁では対応できない高度、強い装備をもって、安全確保に対応して欲しい。 現在の海上自衛隊は潜水艦、掃海艇などが高度であり、アメリカ艦隊の補助的役割が高いと聞いているが、もう少し独自に日本周辺の紛争危険対応力の強化に努めて欲しいと思う。 軍隊というよりも、周辺海上警備隊としての実力をもと向上すべきと思う。 日本は周辺が海に囲まれたくにであるのだから、日本の国土防衛とは、上に述べた周辺領海と更には排他的経済水域(200海里)の日本独自の安全確保が任務である。 勿論、空軍自衛隊も同じである。 (続く) 次回で、まとめ としたい。 |
このスレッドは、現行憲法9条のままで、日本の防衛が可能かどうかを探るために、最近の日本を取り巻く防衛環境、及び防衛装備について記述し、考えてきた。 この辺で一旦まとめてみたい。 私なりの、日本の警備防衛体制のあり方について、簡潔に記述してみたい。 5.日本防衛の今後のありかたを考える。 (1)「他国からの侵略」の主な対象(想定の敵・賊) 前の67155−3項で述べたとおり、日本本土上陸を伴うような大規模侵略は考えられない。 最近の国際外交などをみるに、警備・防衛対象として考えられるのは、 ・周辺海域諸島及び海峡での紛争による破壊、占拠、海賊。 ・北朝鮮の拉致事件のような、沿岸海域での拉致、拿捕、密輸、海賊など ・ミサイルによる特定ポイント攻撃(アメリカ基地周辺、その他施設) ・国内での特殊工作隊等によるテロ攻撃 など等である。 (2)防衛装備と自衛体制 冷戦時代につくられた日米軍事防衛体制は、見直し、再編してよいと思う。 防衛体制の基本は次のとおり。 ・センサー情報・レーダー、赤外線による感知能力を強化する。 衛星通信利用による陸、海、空、自衛隊の装備の機能アップと情報、データの相互共通利用等、近代高度IT機能の充実を図る。 ・日本周辺防衛に適するように、装備(軍備)の小型、高速化を図る。 ・防衛専用の情報衛星、ミサイルの研究開発を検討する。(抑止作用) ・前記66914 2項でのべたように、現行自衛隊のみでなく、海上保安庁、その他の日本の機関の総合力が発揮できるような、総合危機管理体制を作り直す。 ・常に自然災害をも対象に考える。 ・防衛装備の開発、製造は極力国内メーカーで行う。ライセンス製造を含め外国輸入にのみたよるべきではない。但し武器輸出は禁止すべきである。 防衛、警備に完全はあり得ない。最低守るべき、ほどほどの体制を作ることが大切である。 (3)自衛隊の海外派遣は止める。 自衛隊の海外派兵(派遣)はアメリカの後方支援協力といえども、考えない。 ・海外派遣を考えると軍隊としての軍事装備がどうしても必要になり、軍備の拡張に歯止めがかからなくなり、憲法改定が必要になる。 ・国際協力は自衛隊でなくNGOまたはODAの一環として対応すべきと考える。 もし、自衛隊が入ったとしても、警察と同様、出向者の安全確保に目的を絞る。 ・日本は他国の戦争被害の復興をやる余裕はない。イラクのような復興支援は壊した国がやるべきです。 ・国際貢献を考えるなら、自然災害復旧への参加である。 (4)防衛警備は自然災害にも適用する。 ・自衛隊、警察、消防、海上保安庁、気象庁、各自治体組織を総合的に組織化した緊急時の国家危機管理体制を作るべきである。 ・常時訓練と実戦的防災演習を実施しながら、実戦能力を高める要がある。 以上で終わりますが、以上から、今すぐ憲法9条は変えなくとも自衛と最低の日本防衛は可能であると思います。 |
昭和 人さん、こんばんは。 各論での反論は、山ほどありますが。(笑 基本的な部分への反論について、何を主眼として反論するか示しておきたいと思います。 ★最初に結論ありきの論理展開になっていませんか。 最終的に憲法九条を変えずに国防が可能だと仰るのであれば、自衛隊を保有するべきではありませんよね。 少なくとも、憲法第九条第二項に違反しているのは明確なのですから。 何度も言うようですが、自衛隊は軍隊です。 憲法違反の自衛隊に、国防の部分は任務として担当させ、社会的地位や隊員の身分は違憲状態のままにおいておくということでしょうか。 自衛隊員も日本国民であるという事実をお忘れになってませんか。 同じ、日本国民であるのに法的保護は与えないということですか。 これは、現実論に名を借りた差別であると指摘しておきます。 ★警察と軍隊を同一視しておられる部分がありますが、もともと全く異なる性格を持つ組織です。 警察関連の法規は、司法警察官の任務いわば義務を提示したものです。これと比較して自衛隊法に止まらず、軍隊を保有している国の軍隊に関する法規は禁止規定を中心にしたものです。 何故に、警察官には義務を規定し、軍人には禁止条項を規定しなければならないのか。 この部分の理解なくしては軍隊どころか国防に関して語る資格はありません。 ★とりまく環境に応じて、編成が変更されたり装備の再検討が行われるのは当然のことです。現実に自衛隊法の範囲内で行われていて、五年前の自衛隊とはかなり違ってきています。 ここをきちんとするために中期国防力整備計画という計画が策定され実行にうつされています。 そのために脅威の評価という過程が必要となるのです。 この部分に政治的な斟酌を入れてしまうと、もはや国防論の基礎とはなり得ない現実があります。 ミサイル一発撃たれれば何人死ぬかという評価が脅威の評価であって、撃たれる可能性に関して語るのは政治論です。 ここをきちんと分けて語らないとなりません。 大きなイベントを控えていまして直ぐには書けないのですが、各論についての反論を少しずつ書いていきます。 失礼いたしました。 |
▼退役軍人さん: やっと現れてくれまして、安心しました。 どこかで、拘束でもされたかなと、心配していました。 是非、時間をみて、今度は、法制上、憲法論まで、出していただいても結構です。 ただし、何度も書きますが、自衛隊の立場から開放されて、日本の国防最高責任者(首相または、せめて官房長官か、外務、防衛庁長官はせまいからダメよ)になったつもりで、「日本国民の安全を守る」という一点での議論をして、最終的には自衛隊法など、その他、国防に関しての見直しすべき点、について、ご意見をください。 ROMしている人も多いと思いますので、是非 遠慮のない意見を期待します。 基本的に私とは、合意は困難であることは、覚悟の上ですが、現在の国防の実態については、貴兄の記述を受け入れ、信用して、質問はするが、反論は極力避けるつもりです。 何時かは、通らなければ道だと思いますので、生意気な訓練生のご指導を、お願いします。 >各論での反論は、山ほどありますが。(笑 > >基本的な部分への反論について、何を主眼として反論するか示しておきたいと思います。 > >★最初に結論ありきの論理展開になっていませんか。 >最終的に憲法九条を変えずに国防が可能だと仰るのであれば、自衛隊を保有するべきではありませんよね。 自衛隊のような、防衛組織は必要です。と考えるから、このスレッドをたてたのです。 > >少なくとも、憲法第九条第二項に違反しているのは明確なのですから。 違反しない、国防、自衛隊(専守防衛)を探求し、作りたいのです。 「専守防衛」が難しいことは、解ってのうえの、探求・検討です。 > >何度も言うようですが、自衛隊は軍隊です。 実力は軍隊でも、関係者、国防論者の多くは、軍隊の形をないていないと嘆いています。 私は、国際的に(例えば国連軍として参加できる)軍隊ではないと認識しています。 この点は、是非、教えてください。 > >憲法違反の自衛隊に、国防の部分は任務として担当させ、社会的地位や隊員の身分は違憲状態のままにおいておくということでしょうか。 同感です。 だから、改善したいのです。 > >自衛隊員も日本国民であるという事実をお忘れになってませんか。 >同じ、日本国民であるのに法的保護は与えないということですか。 私はそう思っていません。書いたことも、言ったこともありません。前にも言ったのですが、勝手な予測はしないでください。この2行みたなのが、掲示板を混乱させる基になるのです。(ご注意ください。) 同感、同様に、隊員と退役者の処遇と活用を望みます。 > >これは、現実論に名を借りた差別であると指摘しておきます。 (上記に同じ、他人の心の中は本人に書かせること、これこそ、掲示板混乱の原因になります。ご注意を) > >★警察と軍隊を同一視しておられる部分がありますが、もともと全く異なる性格を持つ組織です。 > >警察関連の法規は、司法警察官の任務いわば義務を提示したものです。これと比較して自衛隊法に止まらず、軍隊を保有している国の軍隊に関する法規は禁止規定を中心にしたものです。 > >何故に、警察官には義務を規定し、軍人には禁止条項を規定しなければならないのか。 > >この部分の理解なくしては軍隊どころか国防に関して語る資格はありません。 理解はしているつもりです。同感ですよ。 だから、改善、改良したいのです。 > >★とりまく環境に応じて、編成が変更されたり装備の再検討が行われるのは当然のことです。現実に自衛隊法の範囲内で行われていて、五年前の自衛隊とはかなり違ってきています。 > >ここをきちんとするために中期国防力整備計画という計画が策定され実行にうつされています。 > >そのために脅威の評価という過程が必要となるのです。 同感です。 > >> >ミサイル一発撃たれれば何人死ぬかという評価が脅威の評価であって、撃たれる可能性に関して語るのは政治論です。 よく、解りません。 ごめんなさい。一応、レスしましたが、私の真意はご理解いただけたと思います。 どうぞ、今後は、お暇をみて、冷静に(笑)、この前の各論記述について、ご意見を、沢山ください。 ついでに、貴兄の経験している外国事情なども、気軽に、書いてくれませんか。 > > |
退役軍人さん、お早うございます。 私の護憲九条の精神的、思想の原点は戦争体験にあります。 67707を見てください。 護憲9条を残した防衛を考えるべきです。 そのための知恵を お借りしたいのがホンネです。 科学的な反論を期待します。 元気ですか。レスは どうぞ、ごゆっくり。 |
退役軍人さん、お早うございます。 私の護憲九条の精神的、思想の原点は戦争体験にあります。 67707を見てください。 護憲9条を残した防衛を考えるべきです。 そのための知恵を お借りしたいのがホンネです。 科学的な反論を期待します。 元気ですか。レスは どうぞ、ごゆっくり。 http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=67707;id=sougou |
昭和人さん、ご無沙汰です。 大分以前よりこのスレッドはずっとROMしていました。(前の前からです。) でも、何度も何度も読み返しているのですが、どうも私の脳ミソには入ってきません。いつかお会いして、この辺の極意を直接伺いたいと思っています。ご健闘を影ながら応援しています。 |
▼ウミサチヒコさん: 今晩は。レスを ありがとうございます。 最近、オトナシクなってますね。 どこかへ、行っちゃたのかと、寂しかったです。 >昭和人さん、ご無沙汰です。 >大分以前よりこのスレッドはずっとROMしていました。(前の前からです。) >でも、何度も何度も読み返しているのですが、どうも私の脳ミソには入ってきません。いつかお会いして、この辺の極意を直接伺いたいと思っています。ご健闘を影ながら応援しています。 書く本人が、疑問を内臓しながら書いているのだから 「脳ミソには入ってきません」のは、しかたがないと思います。 是非、一杯のみながら、話したいですね。 短い文章での記述は、難しい。(せんだって、ぎみゆらさんとも話したが) 防衛論は、難しいが、避けないで、頑張って取り組んでみたい。 また、会いましょう。 |
▼昭和 人さん: >▼ウミサチヒコさん: >今晩は。レスを ありがとうございます。>最近、オトナシクなってますね。>どこかへ、行っちゃたのかと、寂しかったです。 だいぶあっちの方へ行ってしまいました。 >書く本人が、疑問を内臓しながら書いているのだから>「脳ミソには入ってきません」のは、しかたがないと思います。>是非、一杯のみながら、話したいですね。>短い文章での記述は、難しい。(せんだって、ぎみゆらさんとも話したが)>防衛論は、難しいが、避けないで、頑張って取り組んでみたい。>また、会いましょう。 ぜしお願いします。 |
退役軍人さんへ。 >★最初に結論ありきの論理展開になっていませんか。 これには答えていませんでしたね。 今回の私の各論は、前回、貴兄との質問応答を基に、書いたまとめ、結論を簡潔に書いたものです。 従って、結論じみているのは当然です。 結論を書いたのです。 >最終的に憲法九条を変えずに国防が可能だと仰るのであれば、自衛隊を保有するべきではありませんよね。 自衛隊のような、防衛組織は必要です。と考えるから、このスレッドをたてたのです どうぞ、各項ごとに反論をお願いします。 |
前原民主党代表は、ワシントンで講演で。 シーレーンの防衛等で、自衛隊の活動、能力の拡大が必要だ。 集団的自衛権の行使をすべきと、明言している。 これは、自民党の言いたいことを代表している。 ・なんのための野党なのかを忘れている。 ・政権交代はする必要はない。基本政策で自民党と同じだから。 ・これを許している、民主党は どうしたといううのか。 前原個人の意見とは、言えないだろう。代表として選んでしまったのだから。 ・憲法9条改定を明言するだけでなく、これまでの自民党政策よりも、なお一層のアメリカとの共同軍事行動の拡大をしようとしているのだが、何のためか。 民主党に期待する(私はしないが)多くの選挙民に、どう説明するのか?。 強い憤りを感じるのは、私だけでもないでしょう。 海外派兵は、戦争への危険が多いことが、解っていないのか。 それとも、中国、韓国と戦争も辞さないというのか。 もっと、日本国の防衛を考えろ。 |
▼昭和 人さん: >前原民主党代表は、ワシントンで講演で。 > >シーレーンの防衛等で、自衛隊の活動、能力の拡大が必要だ。 >集団的自衛権の行使をすべきと、明言している。 この発言ですが、 >>原油や物資を運ぶシーレーン(海上交通路)防衛のうち日本から千カイリ以遠については「米国に頼っているが、日本も責任を負うべきだ」。このため「憲法改正と自衛隊の活動・能力の拡大が必要になるかもしれない」。 という事ですよね。 シーレーンの維持を考慮する場合、ある意味「正統な意見」であると思います。 実際問題、日本の商船隊を保護するには日本は海外に根拠地がないし、領海外への行動も制限されているわけですから、日本の組織自体が自国の商船隊を紛争地域周辺で保護できないことにもなります。 前原代表の意見は、SLOC周辺での有事を想定した考えですから、的外れな意見ではないでしょう。 野党だからとか政権交代だとかという目先ではなく、将来起こりうる「かもしれない」問題に真剣に取り組んでもらえるのなら、自分は歓迎ですけどね。 失礼しました。 |
▼昭和 人さん: 前原は本当にどうしようもない民主の鬼っ子です。前原で次の選挙を戦おうと決めた議員が90人以上もいたということは、民主党が相当に腐っていることの現れです。しかし、この民主を完全に見捨てるということは、残る社共の20人ほどの勢力のみよりどころにするということです。 全野党で行くべきか、社共で行くべきか、いづれにしても広範な国民の声をまとめて行く動きをしなければなりません。 茅ヶ崎に「ち9すた」というグループがあります。一年半ほど前から、9の付く日に一時間、好きなグッヅを持って駅頭に立つ、それだけの「運動」です。「ち9すた」というのはち(ちがさき)9(9の日)すた(スタンディング)という意味のようで、今日その中心人物(棟守さん)に会って来ました。 たった一人で立ち始めて暫くは、市民はただ通り過ぎるだけだったが、始めて半年かそこらで、なにをしているんだいと話しかける市民が現れはじめ、その中から80名の方々が「九条の会」に参加してくれたとのことです。 棟守さんは、「九条の会・ちがさき」の中心人物でもあり、昨年の8月に作った九条の会が、いまでは750名にも膨れ上がり、神奈川県下でも有数の(おそらく最大の)市民団体になったそうです。 今日、棟守さんと会って、何気なしにその話を聞いて、私は「これだ」と思いました。彼はすでに定年を過ぎていて、野趣もありそうで、すばらしい人物であるなと思いました。老人党に入ってすでに2年、私たちは一体何をしてきたのでしょうか。私は護憲だけでなく、私の本来の夢を語るために、棟守さんのやり方をまねようと思います。 |
▼ウミサチヒコさん: レスを歓迎します。 >▼ >前原は本当にどうしようもない民主の鬼っ子です。前原で次の選挙を戦おうと決めた議員が90人以上もいたということは、民主党が相当に腐っていることの現れです。しかし、この民主を完全に見捨てるということは、残る社共の20人ほどの勢力のみよりどころにするということです。 >全野党で行くべきか、社共で行くべきか、いづれにしても広範な国民の声をまとめて行く動きをしなければなりません。 市民党(仮名)、労働組合、社・共、公明、その他の政党内の護憲9条の人達 による「護憲9条一点合意グループ」で行動がよいのではないでしょうか。 > >茅ヶ崎に「ち9すた」というグループがあります。一年半ほど前から、9の付く日に一時間、好きなグッヅを持って駅頭に立つ、それだけの「運動」です。「ち9すた」というのはち(ちがさき)9(9の日)すた(スタンディング)という意味のようで、今日その中心人物(棟守さん)に会って来ました。 >たった一人で立ち始めて暫くは、市民はただ通り過ぎるだけだったが、始めて半年かそこらで、なにをしているんだいと話しかける市民が現れはじめ、その中から80名の方々が「九条の会」に参加してくれたとのことです。 >棟守さんは、「九条の会・ちがさき」の中心人物でもあり、昨年の8月に作った九条の会が、いまでは750名にも膨れ上がり、神奈川県下でも有数の(おそらく最大の)市民団体になったそうです。 > >今日、棟守さんと会って、何気なしにその話を聞いて、私は「これだ」と思いました。彼はすでに定年を過ぎていて、野趣もありそうで、すばらしい人物であるなと思いました。老人党に入ってすでに2年、私たちは一体何をしてきたのでしょうか。私は護憲だけでなく、私の本来の夢を語るために、棟守さんのやり方をまねようと思います。 昨日の「市民社会フオーマル」の会合でも、似たようなことが話題になっていました。国民投票のときになっても、勝てるように、粘り強い 活動、行動あるだけだと思います。 |
昭和 人さん、こんにちは。 ▼昭和 人さん: >前原民主党代表は、ワシントンで講演で。 > >シーレーンの防衛等で、自衛隊の活動、能力の拡大が必要だ。 >集団的自衛権の行使をすべきと、明言している。 現実に立脚した意見であると考えます。 現在の日本の平和と繁栄が、いかに脆弱な安全保障政策に依拠しているかということですよ。 >これは、自民党の言いたいことを代表している。 そうなんですか。 >・なんのための野党なのかを忘れている。 野党の存在意義は、必ずしも与党と政策面、特に安全保障政策で対立する立場にある必然性なんかありませんよ。 現実に立脚した安全保障政策を考えれば、与党と野党の政策の方向性が揃うのは偶然でもなんでもありません。 政策が現実に立脚しているという共通項の存在とインパクトの大きさということでしょう。 >・政権交代はする必要はない。基本政策で自民党と同じだから。 > >・これを許している、民主党は どうしたといううのか。 >前原個人の意見とは、言えないだろう。代表として選んでしまったのだから。 良い傾向だと思いますよ。 イデオロギーの軛から放たれた、現実論に立脚した政策論を主張する【健全な野党】、言い換えれば【政権交代可能な野党】の出現ということでしょうから。 むしろ、こういった発言は政権与党の緊張感を増し、野党としての影響力が拡大するということでしょうから。 即ち、イデオロギー論で門前払いすることが出来なくなるということです。 政権与党政治家も野党政治家も、政策を語る政治家としての資質を問われる状況になれば、なおのこと良い傾向かと。 こういう方向性は、政権交代可能な二大政党制への方向とモメンタムは同じです。 自民党政治家は、こういった発言を歓迎するというより気を引き締めないと野党に転落する可能性すらあるということですからね。 >・憲法9条改定を明言するだけでなく、これまでの自民党政策よりも、なお一層のアメリカとの共同軍事行動の拡大をしようとしているのだが、何のためか。 > >民主党に期待する(私はしないが)多くの選挙民に、どう説明するのか?。 > >強い憤りを感じるのは、私だけでもないでしょう。 > >海外派兵は、戦争への危険が多いことが、解っていないのか。 >それとも、中国、韓国と戦争も辞さないというのか。 中国指導部や韓国政権が正気を保っている間は、戦争になることはありませんよ。 正気を失わないように、彼らの軍拡に対抗できるだけの軍事的実力を維持し、日本の防衛力を見せつけておけば良いだけの話です。 日本から戦争を仕掛けるほど、得られるものが中国や韓国にあるわけじゃあありませんし。 >もっと、日本国の防衛を考えろ。 真剣に考えているから、現実に立脚しなければならないということですよ。 現実に立脚すれば防衛政策の目指す方向が重なるのは当たり前のことです。 海外派兵という用語は、武力行使するという前提で他国の領土領海に軍隊を派遣するという意味です。 最も、自衛隊の海外派遣というより、海外派兵と言った方が印象のインパクトは大きいですよね。 意識して使われておられるのですか。?? 我が国の安全保障に死活的インパクトを持つシーレーンの防衛に言及するのは当然でしょうし、その防衛のためにはコストが必要であることは自明の理でしょう。 自衛隊員の生命すらコストとして考えなければならない、ってのが防衛政策をとりまく軍事の現実ですよ。 失礼いたしました。 |
憲法違反のことをを、胸張って、今主張することないでしょう。 国民の多数の9条改定への反対と不安に逆らっていないでしょうか? 戦争に巻き込まれる危険が高くなります。 中国、韓国への影響も、考える必要がある。 当面は憲法を守ることが大切です。 |
昭和人さん、こんにちは。 ▼昭和 人さん: >憲法違反のことをを、胸張って、今主張することないでしょう。 改正出来るから憲法は法律なのであって、基本法であり最高法規であるという位置づけから、敷居は高くとも改正できる道を憲法自らが保証してませんか。 憲法であっても、法律というツールに過ぎませんよ。 これに違反しているのは明確なのだから、即ち道具が合わないのだから、合うように変える主張が何故いけないのですか。 堂々と現実を語って憲法改正を訴える主張を、野党の党首であろうともやってはいけない理由なんかありませんよ。 現状と憲法の規定に齟齬があるというのは、共通の認識でしょう。 これを解消するには、道は二つ。 一つは憲法の規定を遵守して、持てる軍備を全て廃棄するか。 一つは憲法の規定を改正するか。 こと法律に関する問題で、昭和人さんがお考えの軍備ではない国境警備隊等の司法組織へのゆるやかな統合なんて不可能なのです。 ことは、 Yes or No 、即ち全てかなんにもないか All or Nothing の選択ですよ。 取り巻く環境から、国土防衛の要求があり、その要求の現実から軍備を廃棄することが不可能であることは、貴兄もお認めになった現実でしょうに。 そうであるのならば、憲法を改正する道しか残されていませんよ。 >国民の多数の9条改定への反対と不安に逆らっていないでしょうか? 多数ではありません。 現状では極少数派ですよ。 教条的護憲を訴える政党が、たったの20議席しか議席を持たない現実は、国民の大多数が、憲法改正を容認していると見るべきです。 元々、自民党と民主党はどちらも憲法改正を主張してきたでしょうに。 >戦争に巻き込まれる危険が高くなります。 >中国、韓国への影響も、考える必要がある。 高くなりません。(断言 中国にも、韓国にも、軍隊が存在し軍備を保有しています。 これらの軍備が、潜在的脅威であるから国土防衛に軍備が必要不可欠なんです。 お説は、原因と結果の順番が後先逆であると指摘させて頂きます。 原因があるから結果があるのであって、原因のない結果なんて存在しません。 >当面は憲法を守ることが大切です。 当然のことですよ。憲法の規定を遵守するのは国民の義務です。 しかしながら、憲法もこれまた法律です。 単なる法律という人間が定めたツールでしかない憲法に、全てを解決できる能力なんざある訳がない。 現実に立脚すれば、憲法と現実の齟齬の解消にどちらを修正すべきかは自明の理です。 失礼いたしました。 |
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▼風の旅人さん(68482): Ray@スタッフです。 この書き込みは掲示板のルールのうち ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(揶揄、挑発、侮蔑的表現) ・削除対象書き込みに関連する投稿 に該当するため、削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。 以後この書き込みへのレスを禁止します。 |
アメリカの駐屯軍への「思いやり予算」は今年度2、378億円も出しています。 しかし、安保は、アメリカが日本の安全のためだけでなく、むしろ米自国の軍事戦略のために必要なのです。 日本本土、沖縄の米軍事基地はアメリカにとって多大のメリットを受けている筈です。 最近では、ソ連の脅威が減少したこともあり、「米軍の再編成」を計画、変わってくるでしょう。しかし、日本の基地利用がなくなることはないでしょう。 あなたの後半の記述は、大体そのとおりではないでしょうか。 一つ指摘しておきたい。日米安保は抑止力として働いている ことは、ありますが、安保と憲法9条とは、直接関係はなにもありません。 私の記述で、そのようにとれる点があったのでしょうか。あったら誤解です。 安保があっても、なくても護憲9条には変わりありません。 日本の防衛対策には大影響を及ぼしますが。 何度でも言いますが、私は過去の戦争経験・昭和史から、護憲9条、海外派兵禁止が戦争しない、平和を守る基本だと考えています。 また国防も可能であると考えています。 |
▼みなさま: Ray@スタッフです。 以下の書き込みは掲示板のルールのうち ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(揶揄、挑発、侮蔑的・差別的表現) ・削除対象書き込みに関連する投稿 に該当するため、削除対象としてスタッフ連絡板に移動します。 以後削除対象へのレスを禁止します。 ---- (削除対象) ●【68323】Re(1):現実を見ましょう。 ウミサチヒコ - 05/12/11(日) 23:42 - ●【68327】じっちゃんワールドへようこそ 退役軍人 - 05/12/12(月) 0:13 - ●【68328】Re(2):現実を見ましょう。 風の旅人 - 05/12/12(月) 0:53 - ●【68388】Re(1):じっちゃんワールドへようこそ ウミサチヒコ - 05/12/12(月) 21:59 - ●【68389】Re(3):現実を見ましょう。 ウミサチヒコ - 05/12/12(月) 22:11 - ---- |
退役軍人さん。 言わんとしている意味はわかりました。 しかし、 憲法とは何か。 貴兄は、解っていないようです。 憲法と法律とは、番います。 日米安保条約をよく読んでください。 ここにも、お互いの 憲法による範囲ないで、防衛協力をする旨のことが基本条文化しています。 憲法は、「法律のようには」変えられないし、特に政府、国会議員、公務員は厳守する必要あるのが憲法です。 退役軍人さんは、権力者(公務員等)でないようですから、憲法はまもらなくともよい。ただし、法律は厳守です。 ここが、解りやすくいうなら、「憲法」と法律との違いです。 日米とも「立憲主義」に基づいています。 此処で、書くと長くなるし、簡潔化すると、また板を汚しかねないので止めますが、できたら、著書などで勉強してみてください。 九条改定反対者は、改定賛成者よりも、常に多いことは、各、世論調査、アンケート調査で明らかです。 ここ20年間、逆転したことは ありません。 必要なら、10年間の各世論調査の結果を書きましょうか。 (今、仕事中で、データは持っていないが、数値は、技術やらしく、尊重しましょう) |
昭和人さん、こんばんは。 ▼昭和 人さん: >しかし、 >憲法とは何か。 >貴兄は、解っていないようです。 >憲法と法律とは、番います。 階層状に構成された法体系の頂点にあるというだけで、全く同じものです。 >日米安保条約をよく読んでください。 >ここにも、お互いの 憲法による範囲ないで、防衛協力をする旨のことが基本条文化しています。 申し訳ないが、私の記述で安保条約についての記述は、技術的に見てこれほど費用対効果比が良い防衛政策は他に例を見ないと書いただけです。この点について議論するつもりはありません。 >憲法は、「法律のようには」変えられないし、特に政府、国会議員、公務員は厳守する必要あるのが憲法です。 >退役軍人さんは、権力者(公務員等)でないようですから、憲法はまもらなくともよい。ただし、法律は厳守です。 >ここが、解りやすくいうなら、「憲法」と法律との違いです。 なんと、法治国家の原則を無視した解釈ですよ。(絶句 憲法改正の敷居が高いのは、最高法規であり国家としての国体や理念を示したものだからです。 その憲法自らが、改正を保証しているのが、なによりの証左です。 法治国家の原則をもう一度詳細に申し述べると。 国家の主権が存在する領土領海において、入国方法の如何や個人や法による人とされた機関、またこれらの国籍などの如何に関わらず、主権国家が定めた法律を遵守する義務がある。 国家の主権が存在する領土領海において、入国方法の如何や個人や法による人とされた機関、またこれらの国籍などの如何に関わらず、主権国家が定めた法律による保護を受ける権利が生じる。 例え、政府機関だろうが国会議員だろうが、公務員だろうが、サラリーマンだろうが、自営業者だろうが、日本国籍を持たない人であろうが、人格権を認められた人は憲法を含めた全ての法律を遵守する義務があります。 こういった政府機関の職員や国会議員、あるいは公務員、あるいはサラリーマン、あるいは自営業者、あるいは国籍を持たない人等というのは、二義的なステータスであり一義的には個の責任において行動する個人であるということ。 一義的に個人と認められたもの、あるいは法による規定で人格権を与えられた法人、これら全ては憲法に定められた規定を遵守する義務が生じます。 日本国籍を持つ日本人である私が、最高法規である憲法の規定に従わなくても良いはずがない。 憲法は政府機関などの公権力だけに、法としての拘束力が及ぶなんて、まともな論理じゃあありませんよ。 我が国の主権の及ぶ領域においては、全ての個人や法により人格権を与えられた法人は、その二義的ステータスである国籍の如何や職業等の区別などの相違等は全く関係無しに、最高法規である憲法を含めた主権国の法体系により規定された遵守義務が生じます。 この遵守義務があるから法による保護を受ける権利が生じるのです。 例え、外国人であろうとも。 日本国籍を持たず、在留許可により主権の及ぶ領域に居住する外国人に納税の義務が生じる根拠でもあるし、日本国籍を持たない外国人に、その滞在資格が合法的なものであれば、生活保護という社会保障の恩恵を与える理由でもあります。 遵守義務があるから、保護を受ける権利が生じるということです。 続きます。 |
続きです。 >日米とも「立憲主義」に基づいています。 >此処で、書くと長くなるし、簡潔化すると、また板を汚しかねないので止めますが、できたら、著書などで勉強してみてください。 ご指示に従って勉強する義務があるとは思えません。 長文だろうが、簡潔化しようが、私を納得させられるだけの論陣を張れば良いだけのことです。 受けて立ちますよ。(微笑 >九条改定反対者は、改定賛成者よりも、常に多いことは、各、世論調査、アンケート調査で明らかです。 >ここ20年間、逆転したことは ありません。 >必要なら、10年間の各世論調査の結果を書きましょうか。 >(今、仕事中で、データは持っていないが、数値は、技術やらしく、尊重しましょう) その世論調査の結果が、国民の選挙における投票行動に反映しないのは何故なのですか。 ウミサチヒコさんの分析によれば有権者総数の十数パーセントを余分に制すれば与党となれるそうですが。 たかだか有権者総数の十数パーセントの投票行動に反映されないということは、国民の意志は改憲容認にあると見るべきでしょう。 そもそも自由民主党は改憲を党是としているのですから。 何度も言いますが、教条的護憲を主張する社民党と共産党の衆議院における議席は5%以下ですよ。 お説の世論調査やアンケート調査が、民意を正確に表しているのであれば、自民党政権なんてとっくの昔に崩壊してますよ。 失礼いたしました。 |
憲法改定は、約50パーセントの人が賛成。 9条改定反対は、約70パーセント。(賛成者は半分以下) 世論、アンケート調査結果です。 (各新聞者、NHK) 国会議員もほぼ 同じです。 議員の政党構成比率と、憲法9条改定の賛否は全然違います。 例えば、公明党は、全員改憲9条反対です。 自民党も、民主党も 改憲9条反対または、今やる必要がないが、約半数います。 (自民、民主の人は自衛・防衛の強化は必要だが、海外派兵反対が多い) (国会議員に対するアンケート。郵政問題のとき) ウミさんのいうとおり、議員数と世論反映数とは別です。 党の拘束を外せば、郵政も、憲法9条もバラバラの意見が出ます。最後には国民投票をやってみればわかる事である。 だが、議論すべきことは、 戦争をなくすために、どうすべきかである。 そのためには、 護憲9条です。 戦争をなくし、平和な世の中を築くために。 |
憲法と法律は違います。 法律は、全ての人が守らなければなりません。 憲法は、政府(統治者)が、守るべきことを書いたものです。(99条) 最も解りやすい憲法教科書として有名な、(中学1年生用の社会科の教科書 1947(Sー22)発行)「あたらしい憲法のはなし」には、次のように書かれています。 「国を治めてゆく仕事のやりかたをきめたのが、憲法です。」 「国をどういうふうにやってゆくかということをきめた、いちばん根本になっている規則が憲法です。」 だから、99条で守らなければならない人を示しています。その中には、民間人の私や、退役軍人さんははいっていません。 実行の規則は、全て「法律」できめます。−国民の守るべきこと。 はっきりと、いうと 憲法は、主権者の国民が、統治権力者に示した、国権の規制条項である。 これが「立憲主義」による政治です。 伊藤博文が学び、明治憲法から、近代化の西欧に習って、始めたものです。 今の、社会科の教科書に載っている筈です。 したがって、政府、防衛庁、自衛隊は勿論、公務員は、直接守る義務があります。 自衛隊の海外派兵ができないのは、このためです。 「海外派兵は、自衛の範囲を超えているから、憲法違反である」というのが、代々の政府がとってきたことです。 小泉内閣は、「海外派遣」といって自衛隊の派兵を犯行している。 ここに、自衛隊は軍隊でないー防衛行動の矛盾が生まれ、自衛隊の反発を受けているのです。 憲法を変えなければ、海外を含めた、自衛防衛行動はできません。 憲法改定論は、軍隊として、海外派兵をやりたいからです。 何のための自衛隊海外派兵なのか、私には納得できません。 財界が、海外派兵を強く要望しています。 商売のためであることは明らかです。 これが、戦争の起こる原因になることは、1930〜40年時代の経験で明らかです。 戦争になる危険が大きいから、私は自衛隊海外派兵は反対です。 護憲9条で、日本の防衛は可能である。 日本は、小さくとも良い。 人間らしい、平和な、生活ができればよい。 高度成長など必要はない。 |
再度自衛隊のイラク撤兵を促したい。 米、英以外の各国は、次々と撤退を計画している。 自衛隊も、事故の起きない 今のうちに早く撤退をすべきである。 (イラク撤退、集会に参加して) http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=68606;id=sougou |
昭和 人さん、こんにちは。 おっしゃるとおりです。私もまったく同じ意見です。 アメリカのイラク侵攻の大義は、完全に消滅しました。というか、 もともと「まったく正当な理由のない侵攻」だったことが、誰の 目にも明らかになりました。 フセインの統治が悪政だったとしても、それはイラクの国内問題で あったはずです。他国に迷惑をかけていたというのであれば、まず 国連を通じて、あるいは少なくとも多国間協調のもとで国際的に 解決を図るべき事柄でした。 しかしアメリカはそのような国際常識、国際協調を無視し、強行に、 事実上単独で、先制攻撃的に、イラク侵攻に踏み切りました。そして それに真っ先に追随したのが小泉首相でした。 だいたい、日本の自衛隊は、とくにここ一年ほど、イラクでいったい 何をやってきたのでしょうか。当初あれほど売り物にしていた給水 活動は、もう昨年の始めには中止していたはず。建物復旧などの現場 でも、日本人の姿はなく現地人ばかりと聞きます。 (なおこれらは、私なりに信頼できる筋からの伝聞であることを、 あらかじめお断りしておきます。日本の全メディアがイラクから 閉め出されっぱなしのなか、フリーの個人が自ら確認できること など、何もありませんので) アメリカは、直ちにイラクからすべての介入の手を引くべきです。 日本の自衛隊も、四の五のいわずにただちに撤退すべきです。 イギリスでさえ、もうだいぶ前から本音が撤退含みであることは 見え見えです。 いまのような「半端」な状況、「曖昧」な条件下で、ズルズルと 駐留を続けるのはたいへん危険です。そんな状態のなかで日本の 自衛隊員を傷つけることなど、絶対にあってはいけません。 あれこれ条件をつけずに、この際ただちに撤退すべきと思います。 |