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 ▼米国産牛肉 輸入再開  k.satou 05/12/13(火) 9:02
   ┣Re(1):米国産牛肉 輸入再開  JS 05/12/13(火) 9:45
   ┃  ┗Re(2):米国産牛肉 輸入再開  キタキツネ 05/12/13(火) 10:51
   ┃     ┗Re(3):米国産牛肉 輸入再開  JS 05/12/13(火) 13:44
   ┣アメリカでもBSEの危険性が指摘されている  たけチャン 05/12/13(火) 10:44
   ┃  ┗Re(1):アメリカでもBSEの危険性が指摘されている  MNG 05/12/13(火) 12:20
   ┃     ┗Re(2):アメリカでもBSEの危険性が指摘されている  弥生 05/12/13(火) 13:59
   ┃        ┗Re(3):アメリカでもBSEの危険性が指摘されている  老頭児 05/12/13(火) 18:58
   ┣救える命は何人、かかる費用はいくら  HATTORI 05/12/14(水) 21:04
   ┃  ┣車検の費用で救える命は何人  HATTORI 05/12/17(土) 9:03
   ┃  ┗Re(1):救える命は何人、かかる費用はいくら  名無しの探偵 05/12/17(土) 11:06
   ┃     ┣訂正  名無しの探偵 05/12/17(土) 11:12
   ┃     ┗Re(2):救える命は何人、かかる費用はいくら  HATTORI 05/12/17(土) 19:14
   ┃        ┗「木を見て森を見ず」にならんように  名無しの探偵 05/12/17(土) 20:30
   ┃           ┗Re(1):「木を見て森を見ず」にならんように  たけチャン 05/12/18(日) 8:50
   ┃              ┗Re(2):「木を見て森を見ず」にならんように  名無しの探偵 05/12/18(日) 10:08
   ┃                 ┗Re(3):「木を見て森を見ず」にならんように  キタキツネ 05/12/18(日) 11:41
   ┃                    ┗Re(4):「木を見て森を見ず」にならんように  名無しの探偵 05/12/18(日) 13:10
   ┣[管理人削除]   
   ┃  ┣Re(2):米国産牛肉 輸入再開  名無しの探偵 05/12/18(日) 19:41
   ┃  ┗移動しました  管理スタッフ 05/12/18(日) 21:52
   ┃     ┗Re(1):移動しました  牛の5 05/12/18(日) 23:13
   ┗Re(1):米国産牛肉 輸入再開  昼寝もぐら 05/12/19(月) 0:43
      ┗私企業の尻拭いを税金でするのか  老頭児 05/12/19(月) 10:30

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 ■題名 : 米国産牛肉 輸入再開
 ■名前 : k.satou <cbl13464@nifty.com>
 ■日付 : 05/12/13(火) 9:02
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   みなさん
 農林水産・厚生労働省が食品安全委員会の援護のもと解禁した。
 そもそもこの委員会は輸入再開後のリスクについて検討するためだったのに
 それらは科学外の行政の問題だとして放棄したにすぎない。
 BSEの感染危害部位の完全撤去が守られればリスクは小さいという。
  青山学院大の福岡教授著”プリオン説はほんとうか”
 危険部位を完全撤去すれば感染はないというプリオン説自体が未だ不完全
 な仮説だといい。BSE感染患者が出る可能性はある。という。
 はなから危険部位の完全撤去など無理で犠牲者がでるのも時間の問題かも
 しれない。出てもほんの僅かにすぎないという。 

  年間4万人近い自殺者や3万人もの交通事故者に比べれば ケタは確かに
  少ないが 数の大小が問われていたのではないはず。
 科学的論証を求めていたのであり米国の現在のやり方は相当杜撰であり
 その前提での 米国の意向に従順に添い輸入再開を あとおしする
 に功があったとされ”ヨシノヤ賞?”はもらえるかもしれない。
 しかし”食”という国民の生命に直結する 重大な 事柄
 を論じることを放棄したことになる。
これを皮切りに 遺伝子組み換え食品の”人体実験”を唯々諾々として
 米国の有力輸出先として受け入れていくことになりませんかね。
 結論先に有りのものに ただ従うのは食品安全委員会委員の人達。
  すこしでも 良心てものがあるんでしょうかね。 ないものねだり?
 

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):米国産牛肉 輸入再開  ■名前 : JS  ■日付 : 05/12/13(火) 9:45  -------------------------------------------------------------------------
   食品安全委員会の答申では、「米国のデータがないので評価できない」と書いておきながら、国産牛と同様の検査と危険部位の除去が行われたことの証明を求めていません。
また、産地表示を義務付ける法案は、継続審議のままです。
EUでは6年前から米国産牛肉の輸入をやめたままです。
小泉内閣は、食の安全確保より、ブッシュ大統領との約束を優先したものです。
危険な米国産牛肉は食べないようにしましょう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):米国産牛肉 輸入再開  ■名前 : キタキツネ  ■日付 : 05/12/13(火) 10:51  -------------------------------------------------------------------------
    「自己決定・自己責任」原則の世の中になったという事。
 私や食べません。牛肉より元々豚肉が好きなもので……。

 全頭検査をしても絶対安全とは言えないが、しかしなぁ、アメリカは横暴だよ。だいたいが肉骨粉を牛に与えていないとは言え、豚やニワトリには与えている訳だし。問題はその管理の杜撰さだよ。いつ牛の餌に混じったって不思議じゃないものなぁ。

 「狂牛病=変異型クロイツフェルトヤコブ病」というもの自体は「共食い」を止めれば減らす事が出来るのははっきりしているんだけど、肉骨粉を止められないのは生育が早いとか、乳が良く出るとか、肉質がよくなるとか、生産者にすれば経済性を考えると止められないんだろうなぁ。

 まぁ、しかし、アメリカ人はこれを毎日食べているわけでしょう?  アメリカは全頭検査は出来ないが、国民が実際にこれを食べて検査しているとも言えるよ。(人体実験的検査?)
 日本の全頭検査だって絶対安全じゃないんだしさ……。


 でも、BSEよりはるかに怖い食べ物はたくさんあるよ、心配していたら、自給自足しか食べるものが無いって話だ。

 マグロの好きな皆さん、マグロばっかり食べているとBSEより怖いでっせ!
 食物連鎖の頂点に立つマグロは重金属がたっぷりで特に水銀は問題。
 でも毎日食べなければ大丈夫。小魚も混じえて満遍なく食べればなんら心配に及ばず。
 (私もマグロは大好き。だけど何かの日にしか食べません。たまに食べるからよけいに美味しく感じる)

 ヒジキだって砒素が心配だしさ。これだって昔から食べても死んだってあまり聞かないもな……。
  結論は心配な人は食べなければ良いし、平気な人はどうぞお食べください。私や責任がもてませんけど。 

 ただ、心配なのは知らずに食べさせられるというヤツですな。 耐震計算偽造に見られるような、儲けに目がくらみ、人の命を「物」としか見ない悪いやつが必ず出てくる事だよ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):米国産牛肉 輸入再開  ■名前 : JS  ■日付 : 05/12/13(火) 13:44  -------------------------------------------------------------------------
   ▼キタキツネさん:
> まぁ、しかし、アメリカ人はこれを毎日食べているわけでしょう?  アメリカは全頭検査は出来ないが、国民が実際にこれを食べて検査しているとも言えるよ。(人体実験的検査?)

異常プリオンは、脳・脊髄・目・腸に蓄積されるだけで、切り身の肉や牛乳にはないそうです。
アメリカ人は、切り身のステーキと牛乳だけを食しているのでしょう。
危険なのは、加工肉(ソーセージ、ひき肉など)のようです。

> マグロの好きな皆さん、マグロばっかり食べているとBSEより怖いでっせ!
> 食物連鎖の頂点に立つマグロは重金属がたっぷりで特に水銀は問題。

これは、怖いです。
マグロの刺身はしょっちゅう食べてますので。

> ただ、心配なのは知らずに食べさせられるというヤツですな。

危険を知らされずに食べさせられている食品は結構あるのかも知れません。
何を信用して良いのか? 困った問題です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : アメリカでもBSEの危険性が指摘されている  ■名前 : たけチャン  ■日付 : 05/12/13(火) 10:44  -------------------------------------------------------------------------
   アメリカでもbseの危険性と、危険性隠しの実態が指摘されています。
企業が儲けるためには、何でもありということでしょうか。
http://tanakanews.com/e0706BSE.htm

食品安全委員会とその家族が模範を示すためにも毎日10キロのアメリカ産牛肉を食べるべきである。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):アメリカでもBSEの危険性が指摘されている  ■名前 : MNG  ■日付 : 05/12/13(火) 12:20  -------------------------------------------------------------------------
   ▼たけチャンさん:
>アメリカでもbseの危険性と、危険性隠しの実態が指摘されています。
>企業が儲けるためには、何でもありということでしょうか。
>http://tanakanews.com/e0706BSE.htm
>
>食品安全委員会とその家族が模範を示すためにも毎日10キロのアメリカ産牛肉を食べるべきである。

アメリカでは毎年約100万トンの鶏の糞尿が牛に与えられており、
その鶏の糞尿に、肉骨粉入りの鶏の餌が混入しているそうです。
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/c35a71a82981c6c137518f281eb161c0

それにしても、肉骨粉でも共食いでひどいなと思いましたが、鶏の糞まで餌として
与えるとは、いくら牛でも可愛そうになります。
日本では肉牛にリンゴを食べさせたりビールを飲ませたりして、肉質の向上に努めているようなニュースを見たことがあります。
アメリカの効率主義は、非人道的・・・ではなく非牛道的ですねえ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):アメリカでもBSEの危険性が指摘されている  ■名前 : 弥生  ■日付 : 05/12/13(火) 13:59  -------------------------------------------------------------------------
    みなさんこんにちは。
 
 今日の読売新聞社説では、アメリカ産牛肉検査対象を国際基準に合わせよとか。悪化しかけた日米関係に役立つものと期待したい。米国は30カ月未満の牛肉の輸入を認めるように要請してる。

 WTOのルールでは過剰な検疫などで輸入を妨げるのは違反とされる。
 摩擦を避けるためにも国内基準を見直すべき。等々
 
 一体どこの新聞なのだろうかと腸が煮え繰りかえりました。国民の食の安全に対して、大手のマスコミが率先して無責任な加担報道をする。憤りを感じています。

 国はアスベストやエイズ問題また今回の耐震強度偽装など早く手を打てば回避できる問題を放置して被害を大きくしています。

 同じ事のくり返し私たちには自己防衛にも限界があります。
 
 アメリカ産牛肉が輸入再開されても私は買いません。

しかし見えないところで使用されてたらお手上げです。学校給食などに使われたら孫たちが心配です。どこまでアメリカべったりなのでしょうか。失礼しました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):アメリカでもBSEの危険性が指摘されている  ■名前 : 老頭児  ■日付 : 05/12/13(火) 18:58  -------------------------------------------------------------------------
   そk▼弥生さん:
> みなさんこんにちは。
> 
> 今日の読売新聞社説では、アメリカ産牛肉検査対象を国際基準に合わせよとか。悪化しかけた日米関係に役立つものと期待したい。米国は30カ月未満の牛肉の輸入を認めるように要請してる。


 アメリカ産牛肉輸入に一番熱心だったのは読売新聞だ。また米国農務長官の言い分を鸚鵡返しに社説で30ヶ月以内まで輸入せよと主張している。
 読売新聞関係のビル内食堂での牛肉販売はは米国産に限定か。
他人に意見をする前に自分たちが実践しろ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 救える命は何人、かかる費用はいくら  ■名前 : HATTORI  ■日付 : 05/12/14(水) 21:04  ■Web : http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/1234.htm  -------------------------------------------------------------------------
   ▼k.satouさん:

> 科学的論証を求めていたのであり米国の現在のやり方は相当杜撰であり
> その前提での 米国の意向に従順に添い輸入再開を あとおしする
> に功があったとされ”ヨシノヤ賞?”はもらえるかもしれない。
> しかし”食”という国民の生命に直結する 重大な 事柄
> を論じることを放棄したことになる。
>これを皮切りに 遺伝子組み換え食品の”人体実験”を唯々諾々として
> 米国の有力輸出先として受け入れていくことになりませんかね。
> 結論先に有りのものに ただ従うのは食品安全委員会委員の人達。
>  すこしでも 良心てものがあるんでしょうかね。 ないものねだり?
> 

単に危険と言うだけでは良心があるとは思えないですね。科学的根拠が必要ですね。
▼朝日新聞12月13日夕刊、進科論 
▽安全施策にも効率性「命を救う費用」、説明必要に▽

以上の記事から思うこと、
BSEでのヤコブ病への感染はイギリスのシナリオに準じれば日本では極めて少なく、対策なしでも総数0.9人、危険部位除去ならさらに1/100の、0.009人、21ヶ月以上の検査で0.006人、全頭検査でも同じ0.006人。今後数十年かつ全国1億2000万人からだからゼロの等しいとのこと。だが信用できるか疑問ですが。
▼一方同じ記事によると
1才から4才の子どもの死亡率は、日本は先進14カ国中、悪い方から2番目、とのこと。これには誰も文句を言わない。おかしいですね。

日本は全国を407の小児緊急医療圏にわけるている。このうち、救急病院に小児科の専門医が「24時間、365日」詰めているところは57%しかない。
もし、14カ国中一番良いスウェーデン並みに死亡率を押さえれば、計算上、1年で約450人以上の子どもの命が救える。とのこと。
だからこの新聞記事は全頭検査などより、小児科医療に金を使うべきという趣旨のようです。
▼ただなにもしないでも0.9人、危険部位だけで0.009人なのか、国民に納得のいく説明がほしいですね。それにはイギリスなどのBSE先進国の実体を広く国民に知らせるべきと思うのです。
▼米国や英国では80年代から採用されている「救える命は何人。かかる費用はいくら」などと、できるだけ定量的に評価すべきです。日本ではこの分野が弱いようなのです。
▼ただ全頭検査は日本だけのようなので科学的ではないようにも思うのです。安心感だけで莫大な費用をかけるのは疑問と思うのです。
消費者も単なる風説に惑わされることなく科学的な追求を重視すべきと思うのです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 車検の費用で救える命は何人  ■名前 : HATTORI  ■日付 : 05/12/17(土) 9:03  ■Web : http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/1234.htm  -------------------------------------------------------------------------
   車検制度の見直が必要
「救える命は何人か、かかる費用はいくら」と、できるだけ定量的に評価して規制に反映すべき、その結果で車検制度なども見直すべき、
◎強制車検は日本だけでは
▼米国や英国では、政策の開始変更時に規制影響分析(RIA)が80年代から採用されているが日本ではこの技術が弱いのです。(朝日05年12月23日夕刊、進科論より)
だからといって闇雲に規制すべきではないのです。強制車検は海外並みに廃止すべきと思うのです。

▼日本でも規制影響分析の採用が必要ですね。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/a205.htm
 

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):救える命は何人、かかる費用はいくら  ■名前 : 名無しの探偵  ■日付 : 05/12/17(土) 11:06  -------------------------------------------------------------------------
   k.satouさん,はじめまして、名無しの探偵です。

▼ただなにもしないでも0.9人、危険部位だけで0.009人なのか、国民に納得のいく説明がほしいですね。それにはイギリスなどのBSE先進国の実体を広く国民に知らせるべきと思うのです。
▼米国や英国では80年代から採用されている「救える命は何人。かかる費用はいくら」などと、できるだけ定量的に評価すべきです。日本ではこの分野が弱いようなのです。
▼ただ全頭検査は日本だけのようなので科学的ではないようにも思うのです。安心感だけで莫大な費用をかけるのは疑問と思うのです。
消費者も単なる風説に惑わされることなく科学的な追求を重視すべきと思うのです。

特にこの三段目が疑問です。

この文章には全頭検査が科学的でないと断定する根拠の説明がありませんね。

あと、この文章では「安心感だけで莫大な費用をかけるのは疑問だ」言っているので、
結局この費用をかけないことが科学的であるといいたいのだろうか、という疑問がでてきます。確かにコストが掛かりすぎる発明は見送られたという歴史があるので
そういう立場もあるでしょう。
しかし、全頭検査をしないと狂牛病が見逃されるというここ20年くらいの歴史を
直視するならばあなたの意見は農林水産省とあまり変わらないと言えるのではないだろうか。
少し前に狂牛病が英国で蔓延しそうになったとき、牛を全部廃却したではないですか。
そういう本の万分の一の確率で全国の牛を廃却処分にする結果になるのですから、
全頭検査でもなんでも必要になるのです。
科学的という言葉は多義的なので安易に多用できないのではないだろうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 訂正  ■名前 : 名無しの探偵  ■日付 : 05/12/17(土) 11:12  -------------------------------------------------------------------------
   >K.satouさんにではなく

>HATORIさんの書き込みに対してのレスでした

間違えました。すみません。(入党したばかりで不慣れだった)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):救える命は何人、かかる費用はいくら  ■名前 : HATTORI  ■日付 : 05/12/17(土) 19:14  ■Web : http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/1234.htm  -------------------------------------------------------------------------
   ▼名無しの探偵さん:

>▼ただなにもしないでも0.9人、危険部位だけで0.009人なのか、国民に納得のいく説明がほしいですね。それにはイギリスなどのBSE先進国の実体を広く国民に知らせるべきと思うのです。
>▼米国や英国では80年代から採用されている「救える命は何人。かかる費用はいくら」などと、できるだけ定量的に評価すべきです。日本ではこの分野が弱いようなのです。
>▼ただ全頭検査は日本だけのようなので科学的ではないようにも思うのです。安心感だけで莫大な費用をかけるのは疑問と思うのです。
>消費者も単なる風説に惑わされることなく科学的な追求を重視すべきと思うのです。
>
>特にこの三段目が疑問です。
>
>この文章には全頭検査が科学的でないと断定する根拠の説明がありませんね。
>

日本は、サリドマイドや薬害エイズなど、最近ではアスベスト、海外の例を無視して被害拡大、BSEは逆で全頭検査は日本だけ。
これらから推測しても、日本だけの全頭検査は科学的には無意味と思うのです。

唐木英明.東大名誉教授によるデータは信用されていないようなので、BSE先進国の英国を始め先進諸国の事例などを含めてより詳細な科学的根拠を国民に示すべき必要はあるのは当然ですね。

しかし1〜4才の子供の死亡率は先進14カ国中ワースト2位、スゥェーデン並みの死亡率なら、1年で約450人以上の子どもの命が救える。なのにこれには何ら文句を言わないで、全頭検査の廃止には非難ごうごう。なぜなのだろう。

全頭検査の費用を小児科医療に使うのがよほど効果的と思うのです。

>あと、この文章では「安心感だけで莫大な費用をかけるのは疑問だ」言っているので、
>結局この費用をかけないことが科学的であるといいたいのだろうか、という疑問がでてきます。確かにコストが掛かりすぎる発明は見送られたという歴史があるので

海外の例も参照すべきと思うのです。
医薬品でも日本だけの認可で海外では認可されていない医薬品は使用しないと言う医師も多いと聞きます。

日本は、がんに効くなどとの風潮に乗り被害に遭う人も多いのではないのでしょうか。国民年金破綻とかの風潮も同じと思うのです。

●BSE対策と、それによって減る変異型、クロイツフェルト.ヤコブ病の患者数予測
(唐木英明.東大名誉教授による)
日本人全体(1億2千万人)で
▼対策無し                 0.9人
▼危険部位除去               0.009人
▼21ヶ月齢以上を全て検査(現行法規制)  0.006人
▼20カ月齢以下もすべて検査(全頭検査)  0.006人
※患者数は、今後数十年以内に日本国内で発生が予測される総数。英国で計5000人のヤコブ病患者が発生するというシナリオに準じた予測。英国の実際の患者数は159人(05年12月現在)
(朝日新聞夕刊 進化論12月13日より引用)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 「木を見て森を見ず」にならんように  ■名前 : 名無しの探偵  ■日付 : 05/12/17(土) 20:30  -------------------------------------------------------------------------
   ▼HATTORIさん:
>▼名無しの探偵さん:
>
>>▼ただなにもしないでも0.9人、危険部位だけで0.009人なのか、国民に納得のいく説明がほしいですね。それにはイギリスなどのBSE先進国の実体を広く国民に知らせるべきと思うのです。
>>▼米国や英国では80年代から採用されている「救える命は何人。かかる費用はいくら」などと、できるだけ定量的に評価すべきです。日本ではこの分野が弱いようなのです。
>>▼ただ全頭検査は日本だけのようなので科学的ではないようにも思うのです。安心感だけで莫大な費用をかけるのは疑問と思うのです。
>>消費者も単なる風説に惑わされることなく科学的な追求を重視すべきと思うのです。
>>
>>特にこの三段目が疑問です。
>>
>>この文章には全頭検査が科学的でないと断定する根拠の説明がありませんね。
>>
>
>日本は、サリドマイドや薬害エイズなど、最近ではアスベスト、海外の例を無視して被害拡大、BSEは逆で全頭検査は日本だけ。
>これらから推測しても、日本だけの全頭検査は科学的には無意味と思うのです。
>
>唐木英明.東大名誉教授によるデータは信用されていないようなので、BSE先進国の英国を始め先進諸国の事例などを含めてより詳細な科学的根拠を国民に示すべき必要はあるのは当然ですね。
>
>しかし1〜4才の子供の死亡率は先進14カ国中ワースト2位、スゥェーデン並みの死亡率なら、1年で約450人以上の子どもの命が救える。なのにこれには何ら文句を言わないで、全頭検査の廃止には非難ごうごう。なぜなのだろう。
>
>全頭検査の費用を小児科医療に使うのがよほど効果的と思うのです。
>
>>あと、この文章では「安心感だけで莫大な費用をかけるのは疑問だ」言っているので、
>>結局この費用をかけないことが科学的であるといいたいのだろうか、という疑問がでてきます。確かにコストが掛かりすぎる発明は見送られたという歴史があるので
>
>海外の例も参照すべきと思うのです。
>医薬品でも日本だけの認可で海外では認可されていない医薬品は使用しないと言う医師も多いと聞きます。
>
>日本は、がんに効くなどとの風潮に乗り被害に遭う人も多いのではないのでしょうか。国民年金破綻とかの風潮も同じと思うのです。
>
>●BSE対策と、それによって減る変異型、クロイツフェルト.ヤコブ病の患者数予測
>(唐木英明.東大名誉教授による)
>日本人全体(1億2千万人)で
>▼対策無し                 0.9人
>▼危険部位除去               0.009人
>▼21ヶ月齢以上を全て検査(現行法規制)  0.006人
>▼20カ月齢以下もすべて検査(全頭検査)  0.006人
>※患者数は、今後数十年以内に日本国内で発生が予測される総数。英国で計5000人のヤコブ病患者が発生するというシナリオに準じた予測。英国の実際の患者数は159人(05年12月現在)
>(朝日新聞夕刊 進化論12月13日より引用)

さて、探偵がHATORIさんの書き込みでバランスが悪い書き込みであるなと

思ったのはあなたが引用されていない部分の書き込みである。
狂牛病は確かに人間にもヤコブ病として発病するという因果関係は
あります。
しかし、真の問題点は、つまり全頭検査という検査までも日本が要求しているのは
「第一次的には」人間に対する影響:病気の感染ではなく、仲間の無数に存在する
牛への感染です、つまり狂牛病は直接的にはまず仲間の牛に感染するということ。
この問題の映像として脳裏に焼きついているのは英国でたった一頭が狂牛病に罹患していたために多くの牛たちが感染したか疑いを持たれて焼却されたのです。
このニュースと同じように香港の鶏も一匹残らず処分されたという病原菌蔓延事件も記憶に新しい。
このように一頭の感染した牛を全頭検査というまだっるこしい検査までして調査しなかったために無数の牛たちが処分されたのです。
こうした不経済の方がまず問題にされるべきではないのでしょうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):「木を見て森を見ず」にならんように  ■名前 : たけチャン  ■日付 : 05/12/18(日) 8:50  -------------------------------------------------------------------------
   ▼名無しの探偵さん:

>このように一頭の感染した牛を全頭検査というまだっるこしい検査までして調査しなかったために無数の牛たちが処分されたのです。
>こうした不経済の方がまず問題にされるべきではないのでしょうか?

たしかに「無数の牛たちが処分」されることは経済的では無い。一方の不経済(全牛検査)を主張して、他方の不経済(牛処分のコスト)を見逃すのは、いかがなものか。経済的、とか科学的というのは、どうも、自分にとって都合のいいように論を張る時の枕詞のようである。

そもそも、なぜ狂牛病が発生したのか。原因は共食いと証明されている。人間に当てはめれば、人肉を食うことである。「自分がやりたくないことは、人にもやらせない、動物にもやらせない。」経済だとか、科学だとか言うのもいいが、このような倫理の問題のほうが重要では無いでしょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):「木を見て森を見ず」にならんように  ■名前 : 名無しの探偵  ■日付 : 05/12/18(日) 10:08  -------------------------------------------------------------------------
   ▼たけチャンさん:
>▼名無しの探偵さん:
>
>>このように一頭の感染した牛を全頭検査というまだっるこしい検査までして調査しなかったために無数の牛たちが処分されたのです。
>>こうした不経済の方がまず問題にされるべきではないのでしょうか?
>
>たしかに「無数の牛たちが処分」されることは経済的では無い。一方の不経済(全牛検査)を主張して、他方の不経済(牛処分のコスト)を見逃すのは、いかがなものか。経済的、とか科学的というのは、どうも、自分にとって都合のいいように論を張る時の枕詞のようである。
>
>そもそも、なぜ狂牛病が発生したのか。原因は共食いと証明されている。人間に当てはめれば、人肉を食うことである。「自分がやりたくないことは、人にもやらせない、動物にもやらせない。」経済だとか、科学だとか言うのもいいが、このような倫理の問題のほうが重要では無いでしょうか。

問題の背景にあって、自明の前提されているのはモラルハザードです。
この倫理障壁に触れないことには問題の究明になりません。
しかし、HATORIさんの議論を批判するためには経済の論点に触れる必要があったのです。
なぜなら、HATORIさんは全頭検査は不経済であり、科学的ではないので、
子供の幼児死亡率の改善問題などに予算をかけるべきだと言っているわけですから。
後に引用する田中宇氏の報告に言われているようにアメリカの当局は全米の業界に
「乗っ取られている」という状況にあり、とても日本に米牛の輸入を強制する立場にはないというレベルなのです。まさにモラルハザード問題なのです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):「木を見て森を見ず」にならんように  ■名前 : キタキツネ  ■日付 : 05/12/18(日) 11:41  -------------------------------------------------------------------------
   名無しの探偵さん

 全頭検査の誤解は、全部の牛を調べる=BSE牛を全部見つける と思い込むことです。
 全頭検査をやっても、それをすり抜けるBSE牛が結構いるのです。検査の感度がまだまだ悪くて、全部の牛を調べても、その中にいるBSE牛を全部見つけることはできない、ちょうど、肺癌を見つけるために、地域住民全員を胸部レントゲン検査しても、早期の肺癌をほとんど見逃してしまうのと同じことなのです。

 胸部レントゲンは、むかし結核の多かったときには、検査として確かに威力を発揮しましたが、肺がん検査ではあまり意味がありません。全く無駄という事ではないが、費用対効果という意味では、かなり無駄であるという事です。
 そして現在は全頭検査はある組織や企業にとっては大きな収益源になっていることは事実で、あながちHATTORI氏のいう事は的外れではないという事です。

 だからと言って、アメリカのごり押しを無策に受け入れるという姿勢は頂けない。兎に角肉骨粉が、牛の餌に絶対入らないような管理体制を敷くか、肉骨粉を家畜の餌として使わないようにするかしないことにはBSEの根絶は難しいでしょう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):「木を見て森を見ず」にならんように  ■名前 : 名無しの探偵  ■日付 : 05/12/18(日) 13:10  -------------------------------------------------------------------------
   ▼キタキツネさん:
>名無しの探偵さん
>
> 全頭検査の誤解は、全部の牛を調べる=BSE牛を全部見つける と思い込むことです。
> 全頭検査をやっても、それをすり抜けるBSE牛が結構いるのです。検査の感度がまだまだ悪くて、全部の牛を調べても、その中にいるBSE牛を全部見つけることはできない、ちょうど、肺癌を見つけるために、地域住民全員を胸部レントゲン検査しても、早期の肺癌をほとんど見逃してしまうのと同じことなのです。
>
> 胸部レントゲンは、むかし結核の多かったときには、検査として確かに威力を発揮しましたが、肺がん検査ではあまり意味がありません。全く無駄という事ではないが、費用対効果という意味では、かなり無駄であるという事です。
> そして現在は全頭検査はある組織や企業にとっては大きな収益源になっていることは事実で、あながちHATTORI氏のいう事は的外れではないという事です。
>
> だからと言って、アメリカのごり押しを無策に受け入れるという姿勢は頂けない。兎に角肉骨粉が、牛の餌に絶対入らないような管理体制を敷くか、肉骨粉を家畜の餌として使わないようにするかしないことにはBSEの根絶は難しいでしょう。

ほぼ了解です(なるほど全頭検査は自動車業界の車検と同じ天下り的産業なのか)
。ただし、田中宇氏のサイトで報告しているように、

1、業界に乗っ取られた検査当局

2、「科学的」と称する詭弁戦略など。

2だけ要約すると、(米国)「農務省は、日本で行っている全頭検査に対して「生後30ヶ月未満を検査しても感染を感知できないのだから、日本のやり方は「非科学的だ」
と主張しているが、これは間違った指摘であるとして以下の文章で周到に論証しています。

こうした科学的と称する見解がHATORIさんと同じような表現なのでなお、留保したいところです。
是非田中氏のニュースサイトを読むことをお勧めします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : [管理人削除]  ■名前 :  ■日付 :  -------------------------------------------------------------------------
   この書き込みは管理人によって削除されました。(05/12/24(土) 9:22)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):米国産牛肉 輸入再開  ■名前 : 名無しの探偵  ■日付 : 05/12/18(日) 19:41  -------------------------------------------------------------------------
   ▼[名前なし]さん:
>米国産牛肉は食べません。
>吉野家もおいしくないし。
>商売でも輸入肉は一切使っていません。
>ソーセージ、ハム類は輸入商品は驚くべき安価です。それが怖い。
>みなさんも外食時に「国産肉ですか?」と聞くべきです。高いお金を支払うのですから。
>まともな業者は国産を使ってるはずです。
>日々の暮らしも命懸け。

確かに仰るとおりかもしれません。
輸入した食品が危険なのは中国野菜の残留農薬のすごさからも指摘されだしたことだった。
アメリカの一属州となり果てた(政治と経済の面で)この国では何でもありの
政治経済状況となっています。
したがって小泉さんの言うとおりすべては「自己責任」の範囲内で自己決定すべき
問題になっているのかもしれません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 移動しました  ■名前 : 管理スタッフ  ■日付 : 05/12/18(日) 21:52  -------------------------------------------------------------------------
   ▼[名前なし]さん(68740):

Ray@スタッフです。

この書き込みは掲示板のルールのうち

 ・半角換算で2文字以上20文字以下で、他者と混同される恐れのない一貫した本名または筆名をハンドル名として使用する

に抵触するため、削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。
以後この書き込みへのレスを禁止します。

単なるミスで名前なしとなってしまったのかもしれませんが、
書き込みの際には掲示板のルールおよびネットマナーに
ご留意くださるようよろしくお願いいたします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):移動しました  ■名前 : 牛の5  ■日付 : 05/12/18(日) 23:13  -------------------------------------------------------------------------
   失礼しました。牛の5です。誤って消してしまいました。
他意はありません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):米国産牛肉 輸入再開  ■名前 : 昼寝もぐら  ■日付 : 05/12/19(月) 0:43  -------------------------------------------------------------------------
   輸入の再開を決めた以上、行政は米国産の表示を徹底するよう、業者に指導する必要があります。鉄筋の偽装を見抜けなかったザル検査のようなことは許されません。

包装のパックに「米国産」の表示と共に「星条旗」のシールも貼ってもらいたいものです。そしたらそれは絶対買いません。
また、米国産牛肉を使用する外食産業も、入り口のドアに「米国産使用」と「星条旗」のシールを貼るように。米国産を黙って使ったら厳罰を処すよう願いたいものです。

それと、輸入再開後は週に一度、コイズミ首相以下、閣僚全員が米国産牛肉を試食するパフォーマンスを続けるよう希望します。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 私企業の尻拭いを税金でするのか  ■名前 : 老頭児  ■日付 : 05/12/19(月) 10:30  -------------------------------------------------------------------------
   ▼昼寝もぐらさん:
>輸入の再開を決めた以上、行政は米国産の表示を徹底するよう、業者に指導する必要があります。鉄筋の偽装を見抜けなかったザル検査のようなことは許されません。
>
>包装のパックに「米国産」の表示と共に「星条旗」のシールも貼ってもらいたいものです。そしたらそれは絶対買いません。
>また、米国産牛肉を使用する外食産業も、入り口のドアに「米国産使用」と「星条旗」のシールを貼るように。米国産を黙って使ったら厳罰を処すよう願いたいものです。

 米肉輸入再開で発生が予想される狂牛病被害の補償は誰が負うのか。
個々の企業は営利を目的として、商品の販売をするが、その営業行為から顧客に与えた損害には賠償責任を負う。
 今回の米肉輸入で消費者が狂牛病になったとき、消費者は誰に責任を追及できるか。
 肉製品のようなものはどこで購入したものか個人で証明できないのではないか。
 消費者の自己責任・輸入の認可した国の責任・販売者責任と考えられるが、
 カレールーのように加工された食品に使用され罹病したときは消費者の自己責任といえるか。
 薬剤に使用するカプセルにも米国産の牛の臓器が使用されていて、厚生労働省は一部の製品に廃棄処分を命じているという情報がある。

 国に賠償責任を負わせるということは、税金から補償することになり国民の負担となる。
 これまでにも個別企業の営利活動に基づいて国民が蒙った損害を国民の税金で補償しているケースが数え切れないぐらいある。
 アスベストでも最終的には税金負担で補償しなければならない。
 今回の耐震偽装マンションでも、国や自治体が補償する分は国民に税金という形で負担が廻ってくる。
 悪徳企業はやり放題で泣きを見るのは常に一般納税者ということになる。

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