Page 1306 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼若者を弱者にする日本というシステム 昇竜 健志 05/12/18(日) 21:57 ┣Re(1):若者を弱者にする日本というシステム HATTORI 05/12/20(火) 11:36 ┃ ┗Re(2):若者を弱者にする日本というシステム 昇竜 健志 05/12/27(火) 21:47 ┣Re(1):若者を弱者にする日本というシステム キタキツネ 05/12/20(火) 15:25 ┃ ┣Re(2):若者を弱者にする日本というシステム 安本単三 05/12/20(火) 16:11 ┃ ┗Re(2):若者を弱者にする日本というシステム 昇竜 健志 05/12/27(火) 22:59 ┣Re(1):若者を弱者にする日本というシステム 石頭の息子 05/12/20(火) 17:58 ┃ ┗Re(2):若者を弱者にする日本というシステム 昇竜 健志 05/12/27(火) 23:31 ┃ ┗Re(3):若者を弱者にする日本というシステム 石頭の息子 05/12/28(水) 0:32 ┃ ┗Re(4):若者を弱者にする日本というシステム パンドラ 05/12/28(水) 11:31 ┃ ┣Re(5):若者を弱者にする日本というシステム 石頭の息子 05/12/28(水) 20:13 ┃ ┗Re(5):若者を弱者にする日本というシステム パンドラ 05/12/29(木) 13:31 ┣補足させてください。 昇竜 健志 05/12/20(火) 20:43 ┣Re(1):若者を弱者にする日本というシステム 健太郎 05/12/21(水) 23:26 ┣Re(1):若者を弱者にする日本というシステム 珍 源斎 05/12/22(木) 18:24 ┃ ┗Re(2):一部の若者を弱者にする日本というシステム 珍 源斎 05/12/24(土) 10:54 ┣Re(1):若者を弱者にする日本というシステム J.I 05/12/24(土) 6:10 ┗Re(1):若者を弱者にする日本というシステム しまったk2 05/12/28(水) 20:43 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 若者を弱者にする日本というシステム ■名前 : 昇竜 健志 ■日付 : 05/12/18(日) 21:57 -------------------------------------------------------------------------
皆様、お久しぶりです。 社会に出ることをやめ、ニートや引きこもりになる若者が増えています。それにより、私たち就労者の税の負担が増えるかもしれないことを。 ニートや引きこもりは仕事をしないため親の金で生活をします。もし、親が高齢者になり仕事に就けなくなったとき子供はホームレスになるかもしれません。 ニートや引きこもりは年金や国民健康保険等を支払っていません。他の就労者の負担が大きくなるでしょう。 ニートや引きこもりはお金が無いためニートや引きこもりが増えれば増えるほど消費が減り、国に消費税が入りません。消費税の税率が上がっても物が売れなければさらに上げるしかありません。物が売れなければ製造業、流通業、小売業は倒産や生き残りのためのリストラをして、それにより失業者が増えます。そして失業者のうち、若者はニートや引きこもりの仲間入りをして、さらに消費が減ります。 私はこの場を借りて訴えたい。なぜ大人たちは若者に“生き方”を教えなかったのか。なぜ政治家が、公務員が、教師が、会社のトップが、子供に見本を見せなければいけない人たちがこんなに腐ってしまったのか。 私は不安と強い憤りで胸がいっぱいです。 |
▼昇竜 健志さん: >皆様、お久しぶりです。 >社会に出ることをやめ、ニートや引きこもりになる若者が増えています。それにより、私たち就労者の税の負担が増えるかもしれないことを。 >ニートや引きこもりは仕事をしないため親の金で生活をします。もし、親が高齢者になり仕事に就けなくなったとき子供はホームレスになるかもしれません。 ニートが職に就いたら失業者が増えるのでは。 労働力は保存できない貴重な資源、すなわち 失業やニートは国家的損失との認識が必要と思うのです。 http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/948.htm >なぜ大人たちは若者に“生き方”を教えなかったのか。なぜ政治家が、公務員が、教師が、会社のトップが、子供に見本を見せなければいけない人たちがこんなに腐ってしまったのか。 >私は不安と強い憤りで胸がいっぱいです。 同感です。 大人自身の“生き方”もどうなのでしょう。 パチンコが盛況ですね。子供を自動車に放置してまで。 遊園地などに行くより近くの公園で子供とキャッチボールなどで遊べば良いのにと思うのですが、考えさせられるのです。 問題は受験教育にもあると思うのです。テクニックだけの教育ですね。自分さえ良ければの教育です。 それに労働者のストも学生運動も何処へ行ったか。何だか全て去勢された感がありますね。社会から正義が消えたのです。 「偉い人は善人か悪人か」考えさせられます http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/216.htm |
▼HATTORIさん: >ニートが職に就いたら失業者が増えるのでは。 >労働力は保存できない貴重な資源、すなわち >失業やニートは国家的損失との認識が必要と思うのです。 > >http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/948.htm 返事が遅れてすいません。2007年問題というのをご存じでしょうか?団塊の世代が定年退職して労働人口が減りますので失業者が減る事はありません。 > >大人自身の“生き方”もどうなのでしょう。 >パチンコが盛況ですね。子供を自動車に放置してまで。 >遊園地などに行くより近くの公園で子供とキャッチボールなどで遊べば良いのにと思うのですが、考えさせられるのです。 > >問題は受験教育にもあると思うのです。テクニックだけの教育ですね。自分さえ良ければの教育です。 >それに労働者のストも学生運動も何処へ行ったか。何だか全て去勢された感がありますね。社会から正義が消えたのです。 >「偉い人は善人か悪人か」考えさせられます >http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/216.htm 受験教育も最近では下火では?勉強して良い大学へ入り、良い企業に入っても以前はリストラされ、今は良い企業に入りにくくなっていますから。また、学生運動は“左翼的なもの”に学生たちが見切りをつけた面もあるのでしょう。 |
昇竜 健志さん 始めまして。キタキツネです。 「少子高齢化の処方せん」というスレッドを建てようと思いましたが、私が言わんとする内容の一つにフリーターとニート問題がありましたので、ここで意見を述べさせてください。 ニート、フリーターについては、この掲示板でも過去何度か議論されてきました。いま少子高齢化が未曾有の速さで進んでいますが、このままのスピードで進んでいくと国家存亡の危機と言えるでしょう。 フリーター、ニートを語るときに、必ず現代の若者の考え方が問題になります。例えばその一つに「自分探し」。自分のしたいことが分からないというものです。そのために定職に着かないと……。 はたしてそうでしょうか? 私のことを言って申し訳ないが、私も若いときには自分の適職って分かりませんでした。ただ食うために仕事があれば良いとし、無我夢中で働いたものです。そしていつの間にかその仕事が好きになり、天職と思えるようになったものです。 私には「自分探し」をしている若者などごく少数で、定職に着こうにも、その定職がない若者が大半でないのかと見ています。(私の周囲にも、そうした若者がいます) フリーターの年収は一生懸命に働いても、せいぜい200万円だと言います。そして昇給や退職金などは一切無く、いつまでもこの年収が続くのです。 いま結婚して家庭を築こうとすれば、その土地にもよりましょうが、男が働いて妻と子一人を養っていこうと思えば400万円ほどは必要でしょう。 定職についていれば、若いうちは給料が安くとも、家庭を持つ頃には給料も上がります。 これではフリーターは結婚できるわけがないし、子供を作ることはほとんど不可能です。現在のこの状態を作ったのは、やはり政治であるとしか言いようがありません。 フリーターと今様の言葉で言いますが、何の事はないただのアルバイトです。人材派遣業というものが出来て、労働基準法はほとんど形骸化し、経営者に都合よく利用されているだけです。 本当に国が「少子高齢化」の解消に本腰をいれるならば、フリーター、ニート問題の解決なしには実現不可能であると考えます。 |
▼キタキツネさん: >昇竜 健志さん > > 始めまして。キタキツネです。 > 「少子高齢化の処方せん」というスレッドを建てようと思いましたが、私が言わんとする内容の一つにフリーターとニート問題がありましたので、ここで意見を述べさせてください。 > > ニート、フリーターについては、この掲示板でも過去何度か議論されてきました。いま少子高齢化が未曾有の速さで進んでいますが、このままのスピードで進んでいくと国家存亡の危機と言えるでしょう。 > > フリーター、ニートを語るときに、必ず現代の若者の考え方が問題になります。例えばその一つに「自分探し」。自分のしたいことが分からないというものです。そのために定職に着かないと……。 > はたしてそうでしょうか? 私のことを言って申し訳ないが、私も若いときには自分の適職って分かりませんでした。ただ食うために仕事があれば良いとし、無我夢中で働いたものです。そしていつの間にかその仕事が好きになり、天職と思えるようになったものです。 > > 私には「自分探し」をしている若者などごく少数で、定職に着こうにも、その定職がない若者が大半でないのかと見ています。(私の周囲にも、そうした若者がいます) > > フリーターの年収は一生懸命に働いても、せいぜい200万円だと言います。そして昇給や退職金などは一切無く、いつまでもこの年収が続くのです。 > いま結婚して家庭を築こうとすれば、その土地にもよりましょうが、男が働いて妻と子一人を養っていこうと思えば400万円ほどは必要でしょう。 > 定職についていれば、若いうちは給料が安くとも、家庭を持つ頃には給料も上がります。 > > これではフリーターは結婚できるわけがないし、子供を作ることはほとんど不可能です。現在のこの状態を作ったのは、やはり政治であるとしか言いようがありません。 > > フリーターと今様の言葉で言いますが、何の事はないただのアルバイトです。人材派遣業というものが出来て、労働基準法はほとんど形骸化し、経営者に都合よく利用されているだけです。 > > 本当に国が「少子高齢化」の解消に本腰をいれるならば、フリーター、ニート問題の解決なしには実現不可能であると考えます。 近くで起こった兵庫労働局の裏金スキャンダルがありました。この事件こそ労働行政が緊張感・責任感を持っていないことを象徴するもので唖然としました。 しかし、私には「これはチャンスだ労働行政をナメても良い。ヒヒヒヒ。労働基準法の自殺だ。ヒヒヒヒ。」という拝金経営者の声が聞こえるのです。 兵庫労働局の裏金スキャンダルは日本国に労働基準は存在しないとの謀略か?と一 瞬思いましたよ。 |
▼キタキツネさん: >昇竜 健志さん > > 始めまして。キタキツネです。 > 「少子高齢化の処方せん」というスレッドを建てようと思いましたが、私が言わんとする内容の一つにフリーターとニート問題がありましたので、ここで意見を述べさせてください。 > > ニート、フリーターについては、この掲示板でも過去何度か議論されてきました。いま少子高齢化が未曾有の速さで進んでいますが、このままのスピードで進んでいくと国家存亡の危機と言えるでしょう。 > > フリーター、ニートを語るときに、必ず現代の若者の考え方が問題になります。例えばその一つに「自分探し」。自分のしたいことが分からないというものです。そのために定職に着かないと……。 > はたしてそうでしょうか? 私のことを言って申し訳ないが、私も若いときには自分の適職って分かりませんでした。ただ食うために仕事があれば良いとし、無我夢中で働いたものです。そしていつの間にかその仕事が好きになり、天職と思えるようになったものです。 > > 私には「自分探し」をしている若者などごく少数で、定職に着こうにも、その定職がない若者が大半でないのかと見ています。(私の周囲にも、そうした若者がいます) > > フリーターの年収は一生懸命に働いても、せいぜい200万円だと言います。そして昇給や退職金などは一切無く、いつまでもこの年収が続くのです。 > いま結婚して家庭を築こうとすれば、その土地にもよりましょうが、男が働いて妻と子一人を養っていこうと思えば400万円ほどは必要でしょう。 > 定職についていれば、若いうちは給料が安くとも、家庭を持つ頃には給料も上がります。 > > これではフリーターは結婚できるわけがないし、子供を作ることはほとんど不可能です。現在のこの状態を作ったのは、やはり政治であるとしか言いようがありません。 > > フリーターと今様の言葉で言いますが、何の事はないただのアルバイトです。人材派遣業というものが出来て、労働基準法はほとんど形骸化し、経営者に都合よく利用されているだけです。 > > 本当に国が「少子高齢化」の解消に本腰をいれるならば、フリーター、ニート問題の解決なしには実現不可能であると考えます。 こちらこそ始めまして。 過労死するほど働いている人間がいる国って日本だけですよ。一方では仕事をしたくて毎日職安通いや求人雑誌を読んだりしている若者が多くいます。ニートの総数95万人の約半数が働きたいのです。しかし、経営者は人を育てる事をしようとしないで、即戦力になる人で普通の人の2倍、3倍働く人間を採用したがります。しかし、それでは2007年問題とその後に来る団塊世代の定年退職による人材不足を解決する事はできません。企業は人間を教育し、労働者を十分休養させてやる気を出させなければいけないのです。つまり、今までやっていた事の逆をしなければいけないのです。 |
昇竜 健志さん、 昨今のニートや引きこもりは我々世代ががむしゃらに生活を良くしたいと頑張ってきた反面の負の現象ではないでしょうか、我々世代がなにか間違ったのではと考えています。 我々世代は物の無い、貧乏時代に給与倍増などの夢をみて頑張れた、今の世代は物は豊富にあり、親の金もある、しかし彼らの夢が大きすぎるのか、夢の夢をみているのか、地に足がついていない、そんな子供を良しとして育てて来たのかもしれない。 どなたかが言っておられましたが、今、日本に急務なのは少子化対策とニート、引きこもりに仕事への夢、生きていく力をつける手助けではないかと思います。 落ちるところまで落ちなければ、浮かび上がらないのかもしれないが、落ちるままの彼等にどのような手助けができるでしょうか。 唐突ですが、このまま職の無い若者が増えれば、憲法改正で軍隊の志願兵になることを危惧します、アメリカでは下層階級の志願兵が多いと聞いています、ベトナムでは中産階級の子弟が戦死?するようになって撤退したとのニュースをみました、日本も同じ道をたどるのかもしれない、私達の若い頃は初等教育だけで食っていくだけの仕事も無い者は自衛隊の勧誘で多くの友人が入隊したが、3年経って運転免許だけでは、自衛隊帰りはどうにもならなかった覚えがあります。 今の政府にそこまでの深慮遠謀はないかもしれないが、貧困層に志願兵が多いことがこの先気に掛かります。 |
▼石頭の息子さん: >昇竜 健志さん、 > >昨今のニートや引きこもりは我々世代ががむしゃらに生活を良くしたいと頑張ってきた反面の負の現象ではないでしょうか、我々世代がなにか間違ったのではと考えています。 > >我々世代は物の無い、貧乏時代に給与倍増などの夢をみて頑張れた、今の世代は物は豊富にあり、親の金もある、しかし彼らの夢が大きすぎるのか、夢の夢をみているのか、地に足がついていない、そんな子供を良しとして育てて来たのかもしれない。 > >どなたかが言っておられましたが、今、日本に急務なのは少子化対策とニート、引きこもりに仕事への夢、生きていく力をつける手助けではないかと思います。 > >落ちるところまで落ちなければ、浮かび上がらないのかもしれないが、落ちるままの彼等にどのような手助けができるでしょうか。 > >唐突ですが、このまま職の無い若者が増えれば、憲法改正で軍隊の志願兵になることを危惧します、アメリカでは下層階級の志願兵が多いと聞いています、ベトナムでは中産階級の子弟が戦死?するようになって撤退したとのニュースをみました、日本も同じ道をたどるのかもしれない、私達の若い頃は初等教育だけで食っていくだけの仕事も無い者は自衛隊の勧誘で多くの友人が入隊したが、3年経って運転免許だけでは、自衛隊帰りはどうにもならなかった覚えがあります。 > >今の政府にそこまでの深慮遠謀はないかもしれないが、貧困層に志願兵が多いことがこの先気に掛かります。 実は日本は防衛費を減らしています。軍隊もしくは自衛隊は兵士の人件費が高く、ネオコンのような右翼保守派が政権を握っているアメリカは軍事費を増やしています。(つまり、兵士の人件費も)アメリカの若い人はベトナム戦争のあの惨状を知らず、教育で戦争の悲惨さを教えられずに大人になりますが、私たち日本人は多かれ少なかれ学校で戦争の悲惨さを教えられます。立派な軍人になれと教える教師なんて少ないと思います。つまり大多数の日本人は兵士になる事に抵抗があります。 私は憲法を変えようと考えているような皆様よりも“右翼”っぽい人間ですが、これからの若者には自衛官もしくは軍人よりも伝統工芸(宮大工や漆塗り)とか技術者、高齢者介護、農業等の仕事に付く事も考えて欲しいと考えています。 |
▼昇竜 健志さん: 誤解を避けたいので、もう一度言い直します。 まず、防衛費は3兆円を越しています、一時的な減額は他の予算との釣り合いで減額にしているに過ぎないと思います、この巨額の軍事費は本来日本の憲法に違反しています、現実論もありましょうが、軍事費が世界の国々に比べて平和憲法を保持している国としては突出しています、この日本の軍事は益々増大する傾向になります、軍事とはそのようなものです。 >大多数の日本人は兵士になる事に抵抗があります 私もかってはそう思っていました、しかし現状はどうでしょうか? 私が言っているのは、軍事国になれば兵士が必要です、その兵士はどうするのでしょうか? 徴兵(今は無いが将来はわからない)が無いのであれは、募集でしょう、応募するものは富裕層の子弟ですか、そうは思えません、貧困層が大多数でしょう。かって昭和30年代も下級兵士に応募する人は職にあぶれていた人が大多数でした。 富裕層の子弟は防衛大学出の高級将校になり、前線にでるようなことは稀でしょう、これからの近代戦になればその傾向はますます顕著です、いつの世も前線は貧困層の下級兵士です。 今、ニート、アルバイターが溢れています、このような状態が続けば将来は彼らがその予備軍になると危惧しているのです。 貴方が右翼か左翼かは関係ありません、今の日本は社会の姿形が変わっていても軍国化の傾向にあります、右翼でも左翼でも国防という点では軍事を考えます、私はそのような既存の考えは、21世紀にはなくさねばならないと考える故に軍事的思考を平和的思考にチェンジマインドするべきと考えています。 首題には逸れましたが、あなたのお考えと方向性は同じではないかと思います、ニート、アルバイター、できれば引き篭もりも含めて、貧困であろうとも兵士に応募するような体制を考えるのではなく、彼らに希望がもてる社会にするべく具体的な思索が今の日本の緊急課題だと思います。 何故ならば彼らは私たち世代は貧しくとも夢を持つことが出来た、時代や世相がかわったが、彼らにも同じように夢を描ける社会が必要です、そのためには国防には軍事思考を持つのではなく、平和思考で思索するべきです。 |
▼石頭の息子さん: ご無沙汰いたしております。 お元気でご投稿の様子何よりに存知ます 横からレスをいたして申し訳ありません >しかし現状はどうでしょうか? 私が言っているのは、軍事国になれば兵士が必要です、その兵士はどうするのでしょうか? 徴兵(今は無いが将来はわからない)が無いのであれは、募集でしょう、応募するものは富裕層の子弟ですか、そうは思えません、貧困層が大多数でしょう。かって昭和30年代も下級兵士に応募する人は職にあぶれていた人が大多数でした。 >富裕層の子弟は防衛大学出の高級将校になり、前線にでるようなことは稀でしょう、これからの近代戦になればその傾向はますます顕著です、いつの世も前線は貧困層の下級兵士です。 >今、ニート、アルバイターが溢れています、このような状態が続けば将来は彼らがその予備軍になると危惧しているのです。 というご意見について、だいぶ古い話で恐縮ですが 一昨年の今頃(だったかしら?)この老人党掲示板に 「足を踏まれ続けるもの達の痛み」という題でスレッドを立てた方がいらっしゃいました。それは今の日本の社会でマィノリティー的立場にいる方達について 書かれたもので、同時に今の日本の社会は 「人の足を踏んでおいて、踏んだ方が自分の靴の汚れを気にするような社会になっているー」と言ってもおられました 更に「踏め!」と命令したもの達は何ら傷つくことなく、日々を送り続け、だから私達は踏んだり、汚したりさせられた、足や手の、苦しみに思いを馳せる 必要があるのではないかと。 今年、傭兵となって、イラクで武装勢力に拘束されて、亡くなった方がおられましたね。 あの方は自らが戦地に赴く事を貧困や生活の為ではなく、自らの職業とする為に なさっていたので、少し違うかも知れませんが、拘束されたときの、日本の世論が 冷淡で、そしてすぐに忘れられていったような気が致します 「足を踏まれ〜」の投稿された方にも私は書いたのですが、ニート、ひきこもり、の若者達が、戦場に赴いた時、日本の社会の豊かな大人達(少なくても食べて行く事はできるー)は彼らを特殊な若者達と思うでしょう。そして自らの子弟にはしっかり とした「教育」をつけ「生きて行く目標」や「希望」を見付けさせ、間違っても ニートやひきこもりのような特殊な若者達になならないよう、躾るのでしょう。 今の日本の若い母親達はフリーターやニートになったら我が子が使い捨ての 駒以下の生活しか出来なくなるかも知れないと知っています。 だから、「学力」を付けて自分の夫と同じとはいかなくても、それなりの 年収が稼げる職業について欲しいと思っているのです。 その方法が間違っているのかどうかは分かりません。 子どもが将来それで安定するわけでもないのですが、大人は自分が経験した 方法でしか中々考えられないようです。 自民党の幹事長が以前「ニートやフリターは自衛隊にでも入隊して鍛えれば変わる」 というような内容(正確ではないかも知れませんが)の発言をしていたことを 思い出しました >ニート、アルバイター、できれば引き篭もりも含めて、貧困であろうとも兵士に応募するような体制を考えるのではなく、彼らに希望がもてる社会にするべく具体的な思索が今の日本の緊急課題だと思います。 > >何故ならば彼らは私たち世代は貧しくとも夢を持つことが出来た、時代や世相がかわったが、彼らにも同じように夢を描ける社会が必要です、そのためには国防には軍事思考を持つのではなく、平和思考で思索するべきです。 というご意見に賛同致します。 大人も、若者も希望は与えられるものではなく、自らの力で見付けていくもの だとは思いますが、それを阻んでいるものが今の日本の社会にあるとしたら それは是正していかなければいけません。 大人はフリーターを否定いたしますが、今の日本の社会でフリーターがいなくなったら、企業とくにサービス業は回らなくなってしいます。 彼ら、その殆どが正社員になったら街には中高年の失業者が溢れます もちろん、こうした今の現状を良いと言っている訳ではありません。 |
パンドラさん, 少なくとも私の世代は踏まれ続けられていたかもしれません、痛みに馴れていたのかもしれません、知覚が鈍感になっていたのかもしれません、分かりませんが、貧しくとも生活を良くしたい、楽したい、それは夢でもあったのです、そして頑張りました。 自分の子供世代が、物の豊かな社会を背景に夢の夢をみて地に足が着いていないのか、夢がもてないのか、それで多くのニート、アルバイター、引き篭もり、になっているのなら、ホント、踏んだり蹴ったり。 |
▼石頭の息子さん: ご無沙汰いたしております。 お元気でご投稿の様子何よりに存知ます 横からレスをいたして申し訳ありません >しかし現状はどうでしょうか? 私が言っているのは、軍事国になれば兵士が必要です、その兵士はどうするのでしょうか? 徴兵(今は無いが将来はわからない)が無いのであれは、募集でしょう、応募するものは富裕層の子弟ですか、そうは思えません、貧困層が大多数でしょう。かって昭和30年代も下級兵士に応募する人は職にあぶれていた人が大多数でした。 >富裕層の子弟は防衛大学出の高級将校になり、前線にでるようなことは稀でしょう、これからの近代戦になればその傾向はますます顕著です、いつの世も前線は貧困層の下級兵士です。 >今、ニート、アルバイターが溢れています、このような状態が続けば将来は彼らがその予備軍になると危惧しているのです。 というご意見について、だいぶ古い話で恐縮ですが 一昨年の今頃(だったかしら?)この老人党掲示板に 「足を踏まれ続けるもの達の痛み」という題でスレッドを立てた方がいらっしゃいました。それは今の日本の社会でマィノリティー的立場にいる方達について 書かれたもので、同時に今の日本の社会は 「人の足を踏んでおいて、踏んだ方が自分の靴の汚れを気にするような社会になっているー」と言ってもおられました 更に「踏め!」と命令したもの達は何ら傷つくことなく、日々を送り続け、だから私達は踏んだり、汚したりさせられた、足や手の、苦しみに思いを馳せる 必要があるのではないかと。 今年、傭兵となって、イラクで武装勢力に拘束されて、亡くなった方がおられましたね。 あの方は自らが戦地に赴く事を貧困や生活の為ではなく、自らの職業とする為に なさっていたので、少し違うかも知れませんが、拘束されたときの、日本の世論が 冷淡で、そしてすぐに忘れられていったような気が致します 「足を踏まれ〜」の投稿された方にも私は書いたのですがニート、ひきこもり、の若者達が、戦場に赴いた時、日本の社会の豊かな大人達(少なくても食べて行く事はできるー)は彼らを特殊な若者達と思うでしょう。そして自らの子弟にはしっかり とした「教育」をつけ「生きて行く目標」や「希望」を見付けさせ、間違っても ニートやひきこもりのような特殊な若者達になならないよう、躾るのでしょう。 今の日本の若い母親達はフリーターやニートになったら我が子が使い捨ての 駒以下の生活しか出来なくなるかも知れないと知っています。 だから、「学力」を付けて自分の夫と同じとはいかなくても、それなりの 年収が稼げる職業について欲しいと思っているのです。 その方法が間違っているのかどうかは分かりません。 子どもが将来それで安定するわけでもないのですが、大人は自分が経験した 方法でしか中々考えられないようです。 自民党の幹事長が以前「ニートやフリターは自衛隊にでも入隊して鍛えれば変わる」 というような内容(正確ではないかも知れませんが)の発言をしていたことを 思い出しました >ニート、アルバイター、できれば引き篭もりも含めて、貧困であろうとも兵士に応募するような体制を考えるのではなく、彼らに希望がもてる社会にするべく具体的な思索が今の日本の緊急課題だと思います。 > >何故ならば彼らは私たち世代は貧しくとも夢を持つことが出来た、時代や世相がかわったが、彼らにも同じように夢を描ける社会が必要です、そのためには国防には軍事思考を持つのではなく、平和思考で思索するべきです。 というご意見に賛同致します。 大人も、若者も希望は与えられるものではなく、自らの力で見付けていくもの だとは思いますが、それを阻んでいるものが今の日本の社会にあるとしたら それは是正していかなければいけません。 大人はフリーターを否定いたしますが、今の日本の社会でフリーターがいなくなったら、企業とくにサービス業は回らなくなってしいます。 彼ら、その殆どが正社員になったら街には中高年の失業者が溢れます もちろん、こうした今の現状を良いと言っている訳ではありません。 |
将来や経済力に不安を感じているフリーターやニートを含む若者たちは結婚できず、それが少子高齢化に拍車をかけ、それが社会に大きな悪影響を与えることを。 若者達がストレスをため、気が弱く優しい人が精神を病み、リストカットやうつ病、神経病、総合失調症などの病気になる人も増えてきていることを。 そして、生き方が解らない若者達が犯罪を犯す事を。弱者であるはずの若者がさらに弱者からお金を奪い、暴行を加え、時には殺し、刑務所から出所してもまた再犯することを。 いまの若い人はこんなに苦しく辛い思いをしていることを知ってもらいたくスレを立てました。皆様のご意見をお聞かせ下さい。お願いします。 |
▼昇竜 健志さん: はじめまして。 一月半ほど、入院手術をしていました。 若者も大変ですけれど、中高年も大変です。 私にも、二十代の息子と娘がいます。 息子は、職場は4つ目です。 無職の時期もあり、その不安感は、十分過ぎるほど理解しています。 私の友人のお子さんも、ニート状態であり、悩んでいます。 私が、退院後初の投稿なのですが、何故このスレを選ばしてもらったかというと、同室に博士課程で、学んでいる大学院生との対話があったからです。 彼は、スポーツもやり、一般社会の事について色々話しました。 そして、大学院生のニート状態について、話を聞いたからです。 ひたすら博士号をとることで、学んでいるがコミュニケーション能力に欠け、社会では通用しないであろう若者もいる話を聞きました。 私にはサプライズでした。 私は、貴方の言う{なぜ大人達は若者に「生き方」を教えなかったのか}という憤りに理解と戸惑いを感じます。 私たちの団塊世代は、生き方(今風では、自分探しでしょうか)というよりも、生きていくこと自体が目的であったような気がします。 生きていくために、とりあえず職に就き、転職もしました。 今の若者は高学歴で、自分の学んだことを仕事に、活かしたいが、そのような職が無い。 食っていくためには、フリーターになるか。 そのような若者には、いずれチャンスがあると思います。 今回の総選挙では、選挙率が上がり、フリータ、ニート層が、自公に流れた結果が、現在の議員数に現れたと分析されています。 私は、年齢に関係なく、「金儲け主義」の富裕層と貧困層をつくっていく市場原理主義が、日本を壊していると考えます。 金さえ出せば何でも買える。 世の中をそんなに甘く見て、一生涯通用するか。 ラジオで聞きました。 フリーター、ニートの若者は、攻撃しない。次の世代の主人公だと。 |
昇竜 健志さん こんにちわ! 若者を弱者にする日本というシステムとの設問には 確かに今社会現象を見ると、そのような捉え方も出来ますが・・・。 私は子育てを通して想うことは、野生動物の子育てと独り立ち させる為の強烈なる子別れ、親離れの「ある種の儀式と云えるような」 瞬間があることに今にして思い当たります。 人間にも子育てから独り立ちする迄の経過でそれに似たものが 必要に思えます。 大切なのは「親の子離れ」「子の親離れ」の時期(タイミング)を 逸すると何時までも独り立ち出来ない未熟人間が完成?してしまう ことになります。 教師や社会が教えないと云っても一人の人間としての成熟さに 欠ければ教えようの無いというのが現実です。 野生の動物であれば独り立ち出来ない個体は間違いなく生きる ことが出来ません。 仰るようにニートや引き籠もりで生きて行けるのも親が あってのことで、親の年金にすがっていても、親が死んでしまえば その年金の当ても無くなります。 生活保護に頼ると云っても今後、審査が厳しくなることも予想され ますので難しくなるでしょう。 ニートや引き篭もりに至る原因について私は「親の過保護的」な子育て に起因すると思いますが、社会現象として目の前にある現実を 見過ごすことは出来ません。 貴兄も述べられてる「生き方を社会が教えなかった」・とする 見解には疑問をもちます。 生き方は教えられなくても生活環境のなかで云わずモノがなに 身に付いて来るものでないでしょうか? 野生動物ならずとも人間社会にも何かにつけて生存競争的なもの が存在します。「結婚相手を獲得するにも・・」 云ってしまえばそれ迄ののことですが、ニートや引き籠もりへの 対応として自立した個体としての本能的なものを呼び起こす 何らかの方法を早急に見出す必要がある・と思います。 大多数の若者が人生の挑戦者として頑張ってることへも 視野に入れてニートや引き籠もりからの離脱する「道しるべ」が 出来ないものか・と思います。 貴兄がお訴えになってる趣とは少々意を異つにしますが、 見解を述べさせて頂きます。 |
昇竜 健志 さん 再度、こんにちわ・ 貴兄のお立てになったスレッドの設問は現在の社会のありかた を考えると大いに意義のあること・と思いますが少し別の角度から 見ますと一部にて弱いとする若者の存在はありますが、 一方で強い若者の存在もあります。むしろ圧倒的に多いのは 確かな意識を持ち決して弱者では無い若者であると思います。 陽の当たる処、日陰の処と社会構造も現実に存在しますし その反映を捉えれば・今、云う「勝ち組・負け組」的な分類すら 許してしまいます。 現代はかつて経験したことの無い目まぐるしい変化がその背景 にありますので時代の流れに乗ることは容易で無いコトも判ります。 しかし乍、いつの時代、どのような境遇にあっても、通用すること 私が受けた教えの中には「七転び八起き」と云う単純な人生訓 を信条としてきたのが「取りあえず」今日まで無事に来られた ことのように思います。 時代は時によっては理不尽な形で若者へ迫って来ます。 私の前の世代には戦争に駆り出されて理不尽な死も含めて悲惨な 目にあったコトも歴史のページには刻まれてます。 今、弱者と云われてる若者には「その辺りまで」視野を広げて 頂ければ自己改革の足掛かりになるのではないかと思います。 |
>昇竜健志様 始め皆様・ おはよう御座います・・先刻「ながら視聴」でTBS のCBSドキュメントを見ていました・アメリカでも 「親の過保護・」が言われているようですね・無気力 な若者が増えてきて・・ 私の年代は「敗戦」そのすべてゼロになった時から始めて いろいろ有って、所謂バブル、その「崩壊」までを通して 一生を過ごしてきた世代です・・ 幸い私の子ども達はどうやらニートとかフリーターとかの 言葉が世間に言われ出す以前に「社会人」になりましたけれど、 その、短い期間、「DINKS」という言葉がマスコミを 賑わした事がありました・・「NK」って 「NO-KIDS」 ですから・・・ 何が、誰が若者を「弱者」にしてしまったのでしょう・・ |
▼昇竜 健志さん:こんばんわ! やぶ睨みの しまったkです。 >皆様、お久しぶりです。 >社会に出ることをやめ、ニートや引きこもりになる若者が増えています。それにより、私たち就労者の税の負担が増えるかもしれないことを。 >ニートや引きこもりは仕事をしないため親の金で生活をします。もし、親が高齢者になり仕事に就けなくなったとき子供はホームレスになるかもしれません。 >ニートや引きこもりは年金や国民健康保険等を支払っていません。他の就労者の負担が大きくなるでしょう。 >ニートや引きこもりはお金が無いためニートや引きこもりが増えれば増えるほど消費が減り、国に消費税が入りません。消費税の税率が上がっても物が売れなければさらに上げるしかありません。物が売れなければ製造業、流通業、小売業は倒産や生き残りのためのリストラをして、それにより失業者が増えます。そして失業者のうち、若者はニートや引きこもりの仲間入りをして、さらに消費が減ります。 >私はこの場を借りて訴えたい。なぜ大人たちは若者に“生き方”を教えなかったのか。なぜ政治家が、公務員が、教師が、会社のトップが、子供に見本を見せなければいけない人たちがこんなに腐ってしまったのか。 >私は不安と強い憤りで胸がいっぱいです。 問題の立て方は、ナウいですがタイムリーとは言い難い。今の時点で見れば、現状認識は普遍化しています。ですから、皆さんのコメントが実に、評論家然としています。 是非とも、なぜ、このような状態が生じたかと、なにか、試案が示してもらえれば、新しい展開と現状打開につながります。 ただ、立派なことを言っても、私自身には、小泉政治を変えるしかないという、概念的なことしか言えませんのが心苦しいところですが。 |