Page 1315 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼新しい歳に向けて! 珍 源斎 05/12/28(水) 16:55 ┗Re(1):新しい歳に向けて! キタキツネ 05/12/30(金) 14:06 ┗Re(2):ご指摘ありがとう、 珍 源斎 05/12/30(金) 14:30 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 新しい歳に向けて! ■名前 : 珍 源斎 ■日付 : 05/12/28(水) 16:55 -------------------------------------------------------------------------
2005年もあと僅か、今年は礼宮さまのご結婚の他は 余り良い話題は無かったように思います・。 JRの列車事故や銀行、証券市場でのシステムのダウンや 耐震構造設計偽造に絡んだ専門家への信頼性の崩壊とも云える 姉歯問題が露呈するなど日本経済にも社会にも肥満化とモラルハザード による糖尿病的な病状にも似た症状が現れて嘆かわしいことが続いてます。 かつて「共産主義」VS「資本主義」の優劣がイデオロギー的に 論じられたことがありましたが、「資本主義」はやがて崩壊する・と 「共産主義」側に立つ人たちの予測を最もらしく聞かされた 覚えがあります。その共産主義国の盟主であったソ連邦の崩壊により その予測は当たらなかった訳ですが・・「共産主義国の崩壊には」 官僚支配が肥大化して「モラルハザード」も加わり機能不全に陥った 結果に総ての原因として集約されてるのではないか・と見てました。 一方、かつての共産主義的な側に立ってた人の云ってたことは 決して全否定された訳ではありません。「資本主義の崩壊」 昨今、諸々の政治経済の「ありよう」を見るに付けて益々巨大化し 独占的な資本形態に見られる動きと合わせて至る処でのモラルハザード 現象は「資本主義の崩壊」への予兆と捉えられなくもありません。 資本主義の盟主であり覇権国家である米国もイラク戦争がもたらす 負担の重さは、やがて「じわじわ」と病状を悪化させることになる 怖れがあります。 そして大いなる躍進を遂げつつある中国の中にあって有力官僚や 有力者におけるモラルハザードが深刻であることを中国政府も それを公にしてます。 汚職などに絡んだ連中には死刑まで適用されることが実際に 行われてると聞いてます。 化学工場の事故によるアムール河の大汚染や頻発する炭鉱事故 それに中国版「姉歯」問題も潜在化して乱立してる超高層ビルや マンションも危険なものが多いそうです。「現地に行った専門家の話」 その底辺には中国にはモラル・以前のモラルハザードがあるとのこと 先般、中国政府が発表したモラルの欠如から来る損失が金額ベースで ありましたが、信じられない巨額に達してるとのコトです。 國を立て直すには国民一人一人のモラルによる処が重要である点は 個人的には元より国家としても最重要なことであることは論を待たない 処です。 強大な帝国の崩壊に至る破断界へ向かう速度は予想を超えて速いのが 歴史においてみられます。 共産主義・資本主義の後に来る経済の形は未だ定かではありませんが 「人々の幸せに力点」を置いた政治、経済の形態になることは 例え楽観的との謗りはあっても目指す方向としては間違いないと思います。 環境保全に徹した「収奪型では無い」「循環して持続する型」の仕組みへと 大きなパラダイム・シフトへと向かうことが期待されます。 そしてその予兆は「心ある人々」の意識の中に「ポスト・モダン」芽生え とも云えるような新しい時代を模索する動きが始まってると 私は感じてます。 既にそれを先導し実践する国々の存在も心強く感じてます。 |
>2005年もあと僅か、今年は礼宮さまのご結婚の他は >余り良い話題は無かったように思います・。 礼宮? 紀宮の間違いですね。 ちょっと気になったもので……。 |
キタキツネさん: >>2005年もあと僅か、今年は礼宮さまのご結婚の他は >>余り良い話題は無かったように思います・。 > > 礼宮? 紀宮の間違いですね。 > ちょっと気になったもので……。 その通りです。紀宮様のことです。 ご指摘有難うございました。 |