Page 1336 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼迷走から離脱するために 珍 源斎 05/12/18(日) 17:03 ┣Re(1):嘘や虚のてらい、繕いは必ず破綻する。 珍 源斎 05/12/20(火) 10:43 ┃ ┗Re(2):嘘や虚のてらい、繕いは必ず破綻する。 ごまめの翁 05/12/20(火) 12:45 ┃ ┗Re(3):嘘や虚のてらい、繕いは必ず破綻する。 珍 源斎 05/12/22(木) 12:33 ┣Re(1):迷走から離脱するために 志孝 05/12/20(火) 14:00 ┃ ┗Re(2):迷走から離脱するために 珍 源斎 05/12/22(木) 11:48 ┃ ┗Re(3):迷走から離脱するために 志孝 05/12/23(金) 12:01 ┃ ┗Re(4):迷走から離脱するために 珍 源斎 05/12/23(金) 12:44 ┃ ┗Re(5):迷走から離脱するために 志孝 05/12/24(土) 14:39 ┃ ┗Re(6):迷走から離脱するために 珍 源斎 05/12/24(土) 17:06 ┃ ┗Re(7):迷走から離脱するために 志孝 05/12/26(月) 16:07 ┃ ┣Re(8):迷走から離脱するために 珍 源斎 05/12/27(火) 10:20 ┃ ┗Re(8):迷走から離脱するために 珍 源斎 05/12/27(火) 12:13 ┃ ┗Re(9):迷走から離脱するために 志孝 05/12/28(水) 15:51 ┃ ┗Re(10):迷走から離脱するために 珍 源斎 05/12/31(土) 11:49 ┗Re(1):迷走から離脱するために 志孝 06/1/2(月) 23:51 ┗Re(2):迷走から離脱するために 珍 源斎 06/1/3(火) 10:15 ┗Re(3):迷走から離脱するために 志孝 06/1/3(火) 14:16 ┗Re(4):迷走から離脱するために 珍 源斎 06/1/4(水) 10:54 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 迷走から離脱するために ■名前 : 珍 源斎 ■日付 : 05/12/18(日) 17:03 -------------------------------------------------------------------------
人間の業とでも云うような嘆かわしい事件が続発してます。 マイクの放列の前でエライ人たちの詫びる姿は見飽きてしまう光景です。 各々の事件の発生する背景には責任感の喪失も含めて自身の立場さえ わきまえて無いことが見て取れます。 そこで改めて迷走に陥らないための基本について考えて見ました。 目印のない広い砂漠の旅人であったり、広い海原を航海する船乗り、 先ず一番の不安と怖れは自身の現在位置が判らなくなる位置認識喪失です。 航法の基本は現在地「マイポジション」を正確に掌握することです。 現在地が定かでないと、何処に向かうか進路の決定も出来ません。 砂漠や、大空、大海原で現在地が判らなくなること、現在位置喪失は 航海士やパイロット、隊商キャラバンにとって進路すら「決定不能」なり 迷走、彷徨の果てに遭難と死へと誘われることになります。 人生航路において遭難に類する企業倒産や個人としても破綻に至った人達には 「原因と結果」の法則に照らして共通する要因があると見て取れます。 それは運航上の必要とする諸要件を全(まっと)うすることに抜かりと 粗漏があったこと、現在位置、立場、個人としての倫理観喪失も含め 視界不良も加わり「現在位置不明」に墜ち行ってしまったことに あったと断じられます。《嘘、虚実、繕い、に囚われての結果、等々》 人生航路における現在位置の認識と保持の原則は「真実」の側に立ち、 決して「嘘や虚、繕い」の側に立たないことにあります。 そして「複数の客観的な目標」を得ることにありますが、 平素の人間関係などで嘘や偽りを労さない知人、友人関係が、 それに当たります・・。 航海術や航法においての「現在地」を知るためには、北極星の天空での位置から 方位を知る方法や六分儀による観測、灯台の位置と方位、電波標識への方位、など2箇所以上の目標点の方位が交差する点をもって現在地を知ることが出来ますが、実際には絶えず誤差の補正と校正(キャリブレーション)が欠かせません。 人間関係においても客観的な視点に立つポジションの補正が必要です。 「真実、至誠の側に立つと」不思議と虚実や繕い、そして嘘までが見通せるようになり航海の安寧が確保されることに通じます・・・。 政治や行政での責任ある立場の人たちや企業の経営者は元より個人としても 人生航路での安寧を考えた時にも当てはまることではないかと思います。 以上は誰でも判ってることと思いますが要点整理のつもりで纏めてみました。 長くなりましたがご許容の程! |
今年も残すところ僅かとなりました。 一年を振り返ってみますと、諸々の事件やら事故がありました。 人々が被る災難や厄災の中には必ずといって良いほど 嘘や虚をてらったり、繕いが露呈して破綻を生じてます。 そしてその当事者にも思いも依らぬ厄災がバックラッシュして 嘘や繕いによって得た利得を一挙に吹き飛ばしてしまい 当然ながら更なる償いをせねばならぬ状態に追い込まれてしまい ます。 今般、露呈したマンションやホテルの耐震構造偽装に絡んだ ことを見ますと、文字通り絵に描いたように、その結末と因果を 見通すことができます。 誰も判ってる事ですが「嘘は必ずばれる」「犯罪は絶対に引きあわない」 と云うことを改めて肝に銘ずること・・を実感する処です。 |
珍 源斎さん 近世日本語は乱れが目立つと共に恥という言葉が無くなったのでしょうか。 今年は年寄りにとっては良い話はなかったようです。 毎日投函される新聞に政治家、官僚、一流企業の不正や不祥事、脱税などは見つからなければ当たり前、経営の失敗でも、のうのうとして過ごしている企業家、テレビの前で、白い頭や私の様な禿げた頭を下げて其れで責任がとれたと思っているのでしょうか。 本当に此の様な頭を下げる映像の無い日を数えるほえが早いかも判らない。 此らの方々は、国民に範を示さなければ成らない人々です。此らの人類の不正、不祥事で誰も責任を取らないのが現社会、見つからなければ何でもありと云う社会に成ったと思います。 此れは新聞やTVを見ても判るように、訳の判らない殺人事件おまけに耐震構造偽装の様な事件が頻発しているのが証拠だと思います。 其の日本を良くするには選挙選挙の時に真ともな議員を選びましょうと言っても、日本の国民は己の損得とエゴだけで議員を選んでいるようですから、何だかんだと云っても日本を悪くしているのは国民に有りだと最近は路線変更しかけています。 我が日本丸も航路の先は霧がかかり、トライアングルの世界に入って、コンパスも無線も効かない世界に入り込んでしまっています。 貴兄の仰るとおり、偉大な船長の出現を待ちわびます。 |
ごまめの翁さん こんにちわ!レスコメントを頂き有難うございます。 > 近世日本語は乱れが目立つと共に恥という言葉が無くなったのでしょうか。 > 今年は年寄りにとっては良い話はなかったようです。 そうですね!暗い話題に焦点を当てるとあれも、これもでやり切れぬ 思いが募ります。 近代日本の礎を築いた明治時代のエリートの共通点としてはその偉業を成した 背景には確かな哲学によるものが有ったと思えます。 戦中も含めて戦後では確かな哲学に裏付けされた真のエリートが見えなく なってしまったように思われます。 【エリートとは特権階級の人たちでは無く、国家の運営、政治、経済、 過去、現在、そして未来にも責任を持つことの出来る人材。】 真のエリートの育成にはそれを、育てる国民的なバックアップと 教育的な環境整備が必要です。 英国やフランスなど・ではエリート養成のシステムがあると聞いてますが。 私たち国民の一人一人がお任せ民主主義から離脱して真の意味での 自己責任を全うできる心構えが何と云っても必要です。 一人一人が無事な航海術や航法を身につけた船長であり機長であるとする ことに尽きると思います。 |
初めて他人のスレッドに入らせていただきました。私は始めた ばかりで失礼な点が多々あるとは思いますがよろしくお願いし ます。 私は迷走する日本にいてもたってもいられず不慣れなインター ネットで私の考えを示していこうと思い「日本の根本」という 題で書かせていただいております。それに最近になって他にも こういうスレッドがあることを知り、失礼とは思いながらも私 の意見を述べさせていただきます。 今の日本ははっきりいえば利権を求める金の亡者たちが仕切る 泥棒国家だと思います。この言葉は今いろいろな人から言われ ておりそれについての本もたくさんでております。この国は、 政治、官僚、国家依存業者が国民のお金をむしりとり、アメリ カ、中国、その他の国がマスコミなどを操り国外から圧力をか けて日本からお金をまきあげます。それに対して国民は怒らな くてはいけないのですが、自分のことではないかのように政治 には無関心です。そればかりか戦後のGHQからはじまる洗脳教育 によって自国を恥、自分の国に対して愛着をもってません。こ のことについては私のスレッドに書いてあるのでここで終わり ますが、今の日本人は自分自身の利益ばかり考えて国家の意識 が無さ過ぎます。それもそうです。国家自体が自分自身の利益 しか求めてないのですから。どうすればこの国を救えるのかと いえば北極星を見つけ、正しく羅針盤を使って、ごまかしの無 い航海をすることですかね。 |
志孝さん こんにちわ! レス・コメントを頂き有難うございます。 >初めて他人のスレッドに入らせていただきました。私は始めた >ばかりで失礼な点が多々あるとは思いますがよろしくお願いし >ます。 こちらこそ、宜しくお願いします。 >しか求めてないのですから。どうすればこの国を救えるのかと >いえば北極星を見つけ、正しく羅針盤を使って、ごまかしの無 >い航海をすることですかね。 お一人一人が自分自身の中に誠を見つけることですが、 哲学的な思考とは行かなくても、自分のなす事の結果についての 想像力を働かすことが出来れば、惨めな結末に至る前に其処から 逃れることが出来るのですが・・・、 漂流する時代と捉えれば、正に哲学不在にその源はあると思います。 それは決して他人事では無く、各自にあると考えます。 他人事として人任せにしてる内は良い方へ向かうことは叶わぬと 思います。 |
私も珍源斎さんと同じことを思います。今の日本人の考え方は肉 体があるのに、それを支える骨が無い状態にみえます。自分個人 としての考え方は各自でもって自己主張をよくしますが、その考 えというものは社会にあった公共的なものなのか、あるいは独り よがりなものなのか多くの人々は区別することができないでしょ う。なぜ区別できないのかといえばそれは自己というものが確立 されてないからでしょう。自己の開発というのは多くの社会的な 経験をつんだり、多くの人の考え方を知ったりして自己正義に合 う自分自身を作り出していくことだと思います。そのための羅針 盤として哲学書を読むことや宗教などがあると思います。このこ とを今の日本にあてはめてみると、活字離れや無宗教、偽装の歴 史観による先人たちへの否定、様々な要素の結果現在の状況が生 み出されてきています。現在のこの状況を約60年前に危惧して くださいました人物がいます。東京裁判でただひとり無罪を主張 していただいたパール判事です。東京裁判でただひとりの国際法 学者であり、膨大な資料を調べ更正潔白に日本を見てくれました。 しかし東京裁判はできあいもんの裁判で日本つぶしを目的として いたのでその結果、日本を有罪にして日本人のアイデンティティ を破壊していったのです。戦前の歴史を悪にすることで日本人の 誇りも奪いました。パール判事は東京裁判の判決を見て将来の日 本人のアイデンティティが失われていくことを悲しく思い、憂い たのです。日本人は日本に生まれながら日本の魂をわかっていま せん。今こそ大和魂を思い出すべきではないでしょうか。 |
志孝さん こんにちわ!レス有難うございます。 お述べになってること、少し違うと私は思います。 戦争に負けた結果には色々な側面があるとは思いますが、 よく云われてる、連合国「米国」の占領政策により日本人の 精神的な去勢が為されたとする見解に出くわします。 結果的にそのように見えたとしても私はその考え方を否定します。 明治時代に先人が築いたバックボーンは既に戦争を始めるに至った 日本人の中には無かった? 少なくても明治の先人のもってた「謙虚さと賢さ」が無くなり 「傲慢と愚かさ」が一時期、日本を支配した結果が惨めな敗戦に 繋がってることを認識する必要があると考えます。 人間として生きるために必要なこと「謙虚さと賢さ」をもつこと それには哲学的に自身の思考を磨き上げること・・これは特攻隊員の 生き残りであった方からご教示頂いたことです。 死に直面した方の想い考えた「哲学」的な話の帰結でありますので 肝に銘じることとして心得の一つとしております。 このスレッドの迷走として取り上げたのは・迷走の末に遭難に に導かれる結果が危惧されることです。 迷走を避ける為には各人が人間として自立することが大切です。 それが無ければ付和雷同してあらぬ方向へ彷徨うことになりかねません。 それに大和魂とは何ぞや・も深く考えてみる必要があります。 他人事で無く各人の真の自立が今こそ必要と思う所以です。 |
人にはそれぞれ信じる道があり、時代によって考え方が変わって いきます。私が申しました大和魂も過去に言われた大和魂と現在 感じる大和魂と比べると意味が変わっていきます。男らしく、勝 気であることが大和魂という意味ではありません。大和魂という のは私が思う範囲では、大きな和をもって義にあたることだと思 います。私は孔子などの中国文学や、吉田松陰の思想が考え方の 中枢にあります。大和魂の解釈はある程度の的は得てると考えて ますが、言葉はただの言葉であって言葉以上にその人の考える意 味をいろいろな経験や文献で感じなければいけません。一面だけ を見て物事を決め付けることは危険です。歴史を見ても同じこと がいえます。義務教育に一面だけを見せ、その知識だけを持って 社会に出ればそれ以上のことは何も感じない。もしそれがプロパ カンダ洗脳教育だとしたら、その一面を見て社会に出て行った人 たちは何も疑うことなくそれを信じてしまうでしょう。歴史だけ でなく普通に生活する上でもテレビという情報をただただ鵜呑み にすれば間違った情報に踊らされるでしょう。反日暴動にしろ、 かなりひどい報道をしましたが、しばらくしてからほんの一部だ けだったと報道しました。そのときの背景としては靖国問題によ り反日暴動がおき、世界の世論が北京オリンピックの見直しをす べきかと言うようになってから一部だけの行動だったとしていま す。マスコミは中国のしめだしにあってから中国よりの報道をし て日本の世論を扇動しています。 話は飛んじゃいましたが私のスレッドに戦後教育のことが書いて ありますのでそちらも参照してください。 |
志孝さん こんにちわ! 大和魂、ジョンブル魂、スラブ魂・・等々各々の民族、国民には そのようなキーワードのような 何々魂というのがありますが 何れも民族や国家意識を鼓舞するもののように思います。 それはそれで大いに結構なことです。 只、安易に使って欲しくない想いもありますが・・・。 各人の信ずる処はそれは、それで良いのですが。 実際に各人の人生にとっても集団としての国家民族意識と なると「良かれ悪しかれ」歴史を動かす結果に繋がります。 その結果と結末は歴史が示す処です。 人々の想いが必ず結果として具現化すると云う意味です。 他でもありませんが、私が「ワードクラスター」文章ごとに 行間を空けてることにお気付きと思いますが。 文章にも話し言葉と同様に聞く人読む人にとって息継ぎ的な 意味をもつ配慮をしてることです。 パソコン画面に限らず、行間の詰まってる文章は読み難い のではないかと思います。・・視力の低下してる人にとっても・・ よって願わくば文を読まれる人にとっの息継ぎの為の 行間を設けて頂ければ有難く存じます。 >人にはそれぞれ信じる道があり、時代によって考え方が変わって >いきます。私が申しました大和魂も過去に言われた大和魂と現在 >感じる大和魂と比べると意味が変わっていきます。男らしく、勝 >気であることが大和魂という意味ではありません。大和魂という >のは私が思う範囲では、大きな和をもって義にあたることだと思 >います。私は孔子などの中国文学や、吉田松陰の思想が考え方の >中枢にあります。大和魂の解釈はある程度の的は得てると考えて >ますが、言葉はただの言葉であって言葉以上にその人の考える意 >味をいろいろな経験や文献で感じなければいけません。一面だけ >を見て物事を決め付けることは危険です。歴史を見ても同じこと >がいえます。義務教育に一面だけを見せ、その知識だけを持って >社会に出ればそれ以上のことは何も感じない。もしそれがプロパ >カンダ洗脳教育だとしたら、その一面を見て社会に出て行った人 >たちは何も疑うことなくそれを信じてしまうでしょう。歴史だけ >でなく普通に生活する上でもテレビという情報をただただ鵜呑み >にすれば間違った情報に踊らされるでしょう。反日暴動にしろ、 >かなりひどい報道をしましたが、しばらくしてからほんの一部だ >けだったと報道しました。そのときの背景としては靖国問題によ >り反日暴動がおき、世界の世論が北京オリンピックの見直しをす >べきかと言うようになってから一部だけの行動だったとしていま >す。マスコミは中国のしめだしにあってから中国よりの報道をし >て日本の世論を扇動しています。 > >話は飛んじゃいましたが私のスレッドに戦後教育のことが書いて >ありますのでそちらも参照してください。 |
不慣れなものですみません。 確かに息継ぎみたいなものを作ると見やすいですね。ずっと作文 のように書いてました。これからはそのやり方を使わせていただ きます。 私は歴史は作っていくものだと思います。今までの歴史を見てみ ると転換期には必ず人が良い方向にも悪い方向にも導いています。 あたりまえのことなのですが人が歴史を作っていくのです。 歴史を動かす人というのはその時代によって身分など関係なく強 い意思を持って実行した人間です。動く人によって歴史の結果が 左右するのは当然で、人はそのときそのときの一番最善のてをう って行動します。 今、日本は最大の危機をむかえています。政、官、業の癒着問題 や、国庫の無駄遣い、日本国民の能力の低下、外国から国益が吸 い取られる。 日本は太らされた豚に成り下がってます。バブル時には日本企業 のアメリカ進出がありアメリカの物件を高値で買ってましたが、 政府の陰謀が実り現在のような状況によって日本の物件を安くア メリカの企業が買ってます。長銀が良い例です。 そのような状況なのに国民は気づかない。いや、気づかないよう に教育されているのです。それこそが第一のアメリカ政府の陰謀 です。 郵政民営化は郵貯という大きな財をアメリカに差し出すための法 案というのを知ってますか。想像すればこのことは事前に予測で きるのに国民がぜんぜん気づいていない。自民圧勝という形から 見て取れるように。 私以外にもこの事実に気づいている人たちがいます。内外問わず むしろ外のほうが気づいている状態で、本や新聞でもこのことは いわれています。 大和魂と私は書きましたが、それを悪に位置づけたのも戦後のプ ロパカンダです。歴史上の人物はほれるぐらいのすばらしい人た ちです。その人たちは命を懸けてまで私たちを今に導いてくれま した。大和魂もその中の人たちが使ってきた言葉です。なのに毛 嫌いする必要があるでしょうか。 歴史の意味、言葉の意味を後世に正しく伝えるこのことは私たち の課題のひとつのように感じます。 |
志孝さん こんにちわ! レス有難うございます。 読みやすくなりました。文字そして文章が脳裏にインプット されて行く為には話し言葉と同じく間(ま)が大切になります。 間(ま)と切れの無い文章は時として読み違えをおこします。 それから歴史上の偉大な方々の文章は極めて簡潔で字数も多く ありません。 ワープロの普及以来、長々と想(思)いたけを垂れ流すような 饒舌な?文章を見受けますが、その云わんとする思いは伝わり 難いと思います。 私も云わんとする事を多くの方々に少しでもご理解頂く努力として 文章のシンプル・イズ・ベストを心掛けて努力中です。 有難うございました。 追って貴兄の述べられてるコトに関連したコメントを レスさせて頂きます。 >確かに息継ぎみたいなものを作ると見やすいですね。ずっと作文 >のように書いてました。これからはそのやり方を使わせていただ >きます。 > >私は歴史は作っていくものだと思います。今までの歴史を見てみ >ると転換期には必ず人が良い方向にも悪い方向にも導いています。 >あたりまえのことなのですが人が歴史を作っていくのです。 > >歴史を動かす人というのはその時代によって身分など関係なく強 >い意思を持って実行した人間です。動く人によって歴史の結果が >左右するのは当然で、人はそのときそのときの一番最善のてをう >って行動します。 > >今、日本は最大の危機をむかえています。政、官、業の癒着問題 >や、国庫の無駄遣い、日本国民の能力の低下、外国から国益が吸 >い取られる。 > >日本は太らされた豚に成り下がってます。バブル時には日本企業 >のアメリカ進出がありアメリカの物件を高値で買ってましたが、 >政府の陰謀が実り現在のような状況によって日本の物件を安くア >メリカの企業が買ってます。長銀が良い例です。 > >そのような状況なのに国民は気づかない。いや、気づかないよう >に教育されているのです。それこそが第一のアメリカ政府の陰謀 >です。 > >郵政民営化は郵貯という大きな財をアメリカに差し出すための法 >案というのを知ってますか。想像すればこのことは事前に予測で >きるのに国民がぜんぜん気づいていない。自民圧勝という形から >見て取れるように。 > >私以外にもこの事実に気づいている人たちがいます。内外問わず >むしろ外のほうが気づいている状態で、本や新聞でもこのことは >いわれています。 > >大和魂と私は書きましたが、それを悪に位置づけたのも戦後のプ >ロパカンダです。歴史上の人物はほれるぐらいのすばらしい人た >ちです。その人たちは命を懸けてまで私たちを今に導いてくれま >した。大和魂もその中の人たちが使ってきた言葉です。なのに毛 >嫌いする必要があるでしょうか。 > >歴史の意味、言葉の意味を後世に正しく伝えるこのことは私たち >の課題のひとつのように感じます。 |
志孝さん こんにちわ 歴史は結果的に「作られて行く」ものであると云えます。 言葉尻を捉える意味では無く、歴史は作ると云うことでは無く 結果としてそのように云えると思います。 >歴史を動かす人というのはその時代によって身分など関係なく強 >い意思を持って実行した人間です。動く人によって歴史の結果が >左右するのは当然で、人はそのときそのときの一番最善のてをう >って行動します。 それも結果論で歴史は必ずしも時の人たちの最善な想いの 結末に反する形で進行します。時として多くの人命や血が流される 経過が必然的に生じます。 近年において最も端的にそれが現れてるのはロシア革命以後の ソ連邦の成立と崩壊、そして新しいロシアに至った経過であると 想います。歴史に学ぶと云った観点からは他国のそれも大いに 参考になります。 >今、日本は最大の危機をむかえています。政、官、業の癒着問題 >や、国庫の無駄遣い、日本国民の能力の低下、外国から国益が吸 >い取られる。 これは確かに病理としての社会現象として見られますが、 充分に修正可能の範囲にあると私は思ってます。それより過激に 反応することの方が危険を孕んでるのでは無いでしょうか? > 資本主義経済とグローバリズム、それと覇権国家である米国と の日本の関係は史上稀にみる「持ちつ・持たれつ」の関係が 良い意味?で成立してると思います。 敗戦後の日本はアメリカの市場や消費者、それにアメリカの 技術、食糧、資源等々の恩恵によって敗戦後の焼け野原からの復興と 今の私たちの生活が成り立ってる現実もあります。 これは日本だけでなく韓国、中国、アジア全体にも及んでる ところではないでしょうか? >そのような状況なのに国民は気づかない。いや、気づかないよう >に教育されているのです。それこそが第一のアメリカ政府の陰謀 >です。 国家間での最大利益の追求はお互い様ですので仮に陰謀説が あったとしてもそれに必要以上に拘るのは如何か?と思います。 > >郵政民営化は郵貯という大きな財をアメリカに差し出すための法 >案というのを知ってますか。想像すればこのことは事前に予測で >きるのに国民がぜんぜん気づいていない。自民圧勝という形から >見て取れるように。 郵政事業の民営化に関してはアメリカに差し出す云々に就いては そのようなコトは起こり得ぬと思います。 このことについてはもう少し「ポジテイブ」な観点からみますと 日本経済の近未来的な発展の為に必要なことであると考えます。 > >私以外にもこの事実に気づいている人たちがいます。内外問わず >むしろ外のほうが気づいている状態で、本や新聞でもこのことは >いわれています。 政府の施策への批判とネガテイブキャーンペーンに類する見解に あるように思います。一度視点を変えて見ることをお勧めします。 >大和魂と私は書きましたが、それを悪に位置づけたのも戦後のプ >ロパカンダです。歴史上の人物はほれるぐらいのすばらしい人た >ちです。その人たちは命を懸けてまで私たちを今に導いてくれま >した。大和魂もその中の人たちが使ってきた言葉です。なのに毛 >嫌いする必要があるでしょうか。 前のスレッドにて述べさせて頂いたように「何処の國でも何々・・魂」 と云うのがありますが。 特に太平洋戦争時に於いての「大和魂」には人命軽視、は元より 人々の人権さえ奪いそれに加えて思考停止さえ起こさせた キーワードであったことに気付かねば先の戦争で犠牲になられた 方々に相済まぬ想いが・60年余の時空を超えた現在でもあります。 > >歴史の意味、言葉の意味を後世に正しく伝えるこのことは私たち >の課題のひとつのように感じます。 正にその通りです。日本が近代国家として誕生した明治維新、 それに日清、日露戦争での勝利から心ある政治家や軍人の中にも 欧米列強の植民地政策への競合して参入することの危険性について 指摘され、敗戦後の日本のように外国に攻め込むような軍備を持たない 國になることを目指す考えもあったのですが・・・。 それとは逆の富国強兵政策に、それこそ国民も踊らされた結果が 日本のみならず多くの人たちの血を流し生命が奪われる結果となった 訳です。歴史に学ぶとしたらそれを置いて他は無いと考えます。 少し長くなってしまいました。お許し下さい。 |
珍源斎さんに指摘していただいたことは大変ありがたく感じて おります。いつのまにかこのスレッドには珍源斎さんと私しか 書かなくなってしまったようで申し訳なく感じます。 アメリカは大切な同盟国です。このことはまぎれもない事実で 私自身も大切にしようと思ってます。 しかし私は老人党に書き出してからこのことを書くことは初め てで、たぶん私のスレッドを見ていててくれた人たちは反米、 反中、反朝と思っているでしょう。 私は日本も含め世界の平和を祈っています。そのためになにを しなければいけないかといえば、国と国とが協力しあっていか なくてはいけません。 今の日本の国政を見ると明らかに他の国々とは違い自分の意見 が言えず、言ったとしても空回りです。 なぜこのような状態になってしまうのかといえば、日本の首相 が自分の国に対しての基盤を掴んでいない、国家観がないから です。 首相に限らず心ない国会議員、官僚、国民に至るまで国家観は なく、国に対する無関心が定着しています。国に対する無関心 は自分に対する無関心に通じ、今の若者の夢までつぶします。 この結果現代社会特有の犯罪が後を絶たないのです。 話はそれましたが、他の国々と対等に渡り合うためには国家観 をもち他の国に付け込まれる隙がないようにしなければいけま せん。それで初めて自分の意見がだせるのです。 すみません。途中ですがここで終わらせていただきます。 |
志孝さん こんにちわ! レスコメント有難うございます。 >私は日本も含め世界の平和を祈っています。そのためになにを >しなければいけないかといえば、国と国とが協力しあっていか >なくてはいけません。 全くその通りです。 >今の日本の国政を見ると明らかに他の国々とは違い自分の意見 >が言えず、言ったとしても空回りです。 確かに民意が反映され難い政治構造が見られます。 それでも選挙を通じてそれが可能になることは選挙民が 持つパワーが良くも悪くも発揮されたのが9/11選挙結果で あるように思います。 今後は国民のもう少し考えた形の選挙になると良いと思います・・・。 >なぜこのような状態になってしまうのかといえば、日本の首相 >が自分の国に対しての基盤を掴んでいない、国家観がないから >です。 そのように決めつけるコトは出来ませんが、この時代の国家の 運営、舵とりは難しいのかも知れません。 >首相に限らず心ない国会議員、官僚、国民に至るまで国家観は >なく、国に対する無関心が定着しています。国に対する無関心 >は自分に対する無関心に通じ、今の若者の夢までつぶします。 そのように短絡的の決めつけは如何な?ものかと思います。 >この結果現代社会特有の犯罪が後を絶たないのです。 欲望を「たぎらせ」それの充足のみに汲々としてる不心得な 人が目立ちますコトは憂慮すべきですが犯罪や偽り、そして 虚をてらうことが引き合わないことは白日の下に照らされれば 大きな代償を払わされて後悔と伴に自身で思い知ることになるでしょう。 >話はそれましたが、他の国々と対等に渡り合うためには国家観 >をもち他の国に付け込まれる隙がないようにしなければいけま >せん。それで初めて自分の意見がだせるのです。 國の外交能力に関わることで明治時代に比べても近年の日本外交には したたかさと巧妙である点が大きく欠落してることは・・・・ 歴史の中でも近年の動向から類推しても日本の外交には注文を 付けたくなる想いが多々あります。 危機感やら憂慮すべき事があれば、その事を自分自身のことに対比 したり、時空「時間・距離的」を超えた視点に立てば俯瞰的光景など 色々と見えてくるものがあるはずです。 |
あけましておめでとうございます。しばらくレスが書けなくて すみません。今年もよろしくお願いします。 私の考え方は悲観的すぎるものだと、私自身も感じます。 私は常に行動するときにおいて、極論を考えながら行動します。 今でも書いている最中に強盗がくるかもしれない、地震がくる かもしれない、火事になるかもしれないと考えています。 それに対する対処法も常に思い描いています。私は不意をつか れないように気をつけています。このことは命が惜しいという ことではなく、たしなみであると考えています。 運命は天が決めるものです。しかし、決められたなかにも一所 懸命にやるか、やらないかによって変わってきます。 人は信じるものに全力で行うことによって、人としての価値を 得られます。 私自身が今まで書いてきたことは極論であり、私自身もそうで はないことを望んでいます。 私が今まで書いてきたことは本から得たものであって、私自身 が調べたものではありません。今まで読んできた本はいろいろ な視点から物事を理解するためにさまざまな人物のものを読ま せていただきました。 そのなかで私の今まで学んできたものと照らし合わせて、道理 に合うものや、開眼される思いのする見方のものを知識にして いきました。 そのことについて、いてもたってもいられず今にいたるのです。 たくさんの情報を知ることによって良い方法を見つけるかもし れないし、私の得たものが正しければ皆を良い方向に導けるか もしれない。それに皆もそれを知ることによって注意すること もできるはずです。 本から得た知識と、自分自身が思っている意見にはある程度筋 が通っているものだと私は思っています。 私は日本が最悪な状況に陥らないように考えています。そして 世界が手と手をつなげるように考えています。そのために日本 は唯一の被爆国として世界に平和を訴える状況的な権利があり ます。そのことを日本全体が理解して世界に平和をもたらすた めに行動しなければいけません。 今こそ立ち返る時なのです。 |
志孝さん 明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 私は警戒感はつねに持つようにしてますが、 楽観や悲観の見方への傾きに陥らないように絶えず意識してます。 尤も端的にあるのは判りやすい例として私は航空機の操縦全般に ついてのことが日常の考え方にも等価的に当て嵌まるものがある事です。 致命的な失策とならぬように機体の点検に始まり、 更に飛行中に発生するかも知れない非常事態への対処法など 過去に発生した事故やそれに類する非常事態がレコードされており それに基づく対処の方法が「エマージェンシープロシジャー」として 体系化したマニュアルがあります。それを絶えずイメージして 冷静に対処できるように日頃の訓練をします。 通常では滅多に起こり得ないことも視野に入って無ければ 咄嗟のこと、出会い頭の事故を未然に防ぐことはできません。 実はこの事は自動車の運転にも日常の生活においても必要なことです。 >私は常に行動するときにおいて、極論を考えながら行動します。 >今でも書いている最中に強盗がくるかもしれない、地震がくる >かもしれない、火事になるかもしれないと考えています。 > >それに対する対処法も常に思い描いています。私は不意をつか >れないように気をつけています。このことは命が惜しいという >ことではなく、たしなみであると考えています。 平時にありて乱を忘れずの心得としても極端に走らず 柔らかい思考が保たれることは大切なことです。 >運命は天が決めるものです。しかし、決められたなかにも一所 >懸命にやるか、やらないかによって変わってきます。 私は宿命的な運命論には組みしませんが、幸せにも不幸にも 原因と結果の法則があると思ってます。 >人は信じるものに全力で行うことによって、人としての価値を >得られます。 きれい事になってしまいますが、信じるものに「愛の要素」があれば 人としての値打ちや人格のステージが高まるものであると思います。 >私は日本が最悪な状況に陥らないように考えています。そして >世界が手と手をつなげるように考えています。そのために日本 >は唯一の被爆国として世界に平和を訴える状況的な権利があり >ます。そのことを日本全体が理解して世界に平和をもたらすた >めに行動しなければいけません。 > >今こそ立ち返る時なのです。 全くその通りですが、それには幅広い視野と視点が必要です。 歴史に学ぶ、歴史を出来る限り正しく理解することが大切です。 前にも述べさせて頂いてますが歴史は庶民の体験や記憶の 中に刻まれてる「もの」も視野に入ってませんと、 歴史の真実は見えてきません。 現在の視界不良、先行き不透明な時代には、ともすれば短絡思考 に陥り「あらぬ」方向へ傾いてしまう事を怖れてます。 これは日本が不幸な戦争に導かれて行ったのも正にその点に あります。 少し長くなってしまいました。お許し下さい。 |
不幸な戦争。しかし、はじめるにあたって、そこには大きな 考えが張り巡らされています。 人はなぜ戦争しなくてはいけなくなるのか。それは、野心が あるからという理由も考えられるでしょう。別の理由には、 国家の存続ということもあります。 兵法では一番最初にあげられている言葉で「兵は国の大事」 としています。戦争するということは国家の存続の危機であ るというのです。よって慎重にならないわけにはいかないの です。 野心のある国は、武力でもって他の国を支配します。万が一 にでも返り討ちにあうわけにはいかないのです。それは、国 家の存続が危うくなるからです。 なので武力の無い国は外交によって均衡を保ち、戦争をしな いように最大限努力をします。 しかし、そのような国でも進退きわまったときは、外交によ ってどうしようもなくなった国は最後の望みをかけて戦争し ます。 昔は戦争で負けた国民は奴隷や最下級扱いです。戦争に負け るということは一生、子々孫々までもが恥辱を受けることに なるのです。植民地時代のアジア人やアフリカ人が奴隷扱い されたのも武力で圧倒されたからです。 現在、国際法では奴隷扱いや、捕虜の扱い方などでの決まり や人種差別の禁止などがありますが、それが決まったのは確 か第一次世界大戦以降です。 そのときの国際法では人種差別の禁止は盛り込まれていませ んでした。それを訴えたのは有色人種の日本が初めてです。 人種差別の禁止はその時代世界では認められませんでした。 それらの発言を煙たがる白色人種の世界では日本を孤立させ 国際連盟脱退を余儀なくされたのです。 なぜ日本が煙たがられたのかといえば人類の平等を認めてし まえば当時の植民地支配が完全に否定され、植民地によって 国益をあげていたイギリス、フランス、オランダ、ポルトガ ル、スペイン、アメリカなど白人支配圏の国々が今までの利 益を得られなくなるからです。 当時のことを語れば長くなりすぎるのでここで終わりますが 日本は完全に正義かといえば決してそうではありません。戦 争は人の生死がかかわり、敵、味方関係なく死者に対して哀 悼の意を示さなくてはいけません。 今の国際情勢は日本ばかりがバッシングされ、しかもその場 しのぎの政府が事実関係も調べず、ただ謝り金をだします。 国債が200兆から300兆、不良債権国債が兆単位である なかこの国はどうなってしまうのでしょうか。 東亜戦争は信じてもらえないかもしれませんが日本人の精神 を守るための戦争です。今、命をかけていった人々にどう顔 向けができるのでしょうか。 |
志孝さん 果たしてそうでしょうか? 戦争の始まりは互いに軍隊、戦力があるからです。 大きな考えより偶発的に始まることも多いのです。 >不幸な戦争。しかし、はじめるにあたって、そこには大きな >考えが張り巡らされています。 > >人はなぜ戦争しなくてはいけなくなるのか。それは、野心が >あるからという理由も考えられるでしょう。別の理由には、 >国家の存続ということもあります。 覇権を互いに譲ることが出来なくなった場合です。 戦争は常に覇権を賭けて始まるのです。 >兵法では一番最初にあげられている言葉で「兵は国の大事」 >としています。戦争するということは国家の存続の危機であ >るというのです。よって慎重にならないわけにはいかないの >です。 その通りです。いたずらに虚勢を張り合ったりするような 場合に多くの戦乱は発生してます。 それらが最も大切なこととして歴史の教訓があります。 かつて欧州は大陸続きの地政学的な条件からも多くの戦乱があり 第一次欧州戦争はそれこそ悲惨の極みでしたが、それに懲りずに 第二次欧州戦争があった訳です。 欧州において二度と戦争が発生させない枠組みとして欧州連合「EU」が 幾多の困難を克服しつつ纏まりをみせてるところはご存じと思います。 経済の統合も目指した共通通貨「ユーロ」の成立もご存じの通りです。 >しかし、そのような国でも進退きわまったときは、外交によ >ってどうしようもなくなった国は最後の望みをかけて戦争し >ます。 自爆テロも追いつめられた者が命を兵器にして攻撃する手段ですね! 20世紀の戦争は覇権獲得の争いが高じて生命線である資源供給を 絶たれるなどから短絡思考から「一か八か」の無謀な戦争をさせられた ことが歴史の中に刻まれてます。 その短絡思考に続く思考停止が最も危険で有ってはならないことです。 >昔は戦争で負けた国民は奴隷や最下級扱いです。戦争に負け >るということは一生、子々孫々までもが恥辱を受けることに >なるのです。 ローマ時代から中世時代の欧州ではそのような形もあったと 云われてますが、ジンギスカンの蒙古人の占領地政策は刃向かう 相手でなければ奴隷的に扱われる事は無く人種を超えて政治や経済 に重用したと云われてます。 18世紀から9世紀にかけてのアフリカ人の奴隷狩りは 人間を家畜的な労働力として扱ったキリスト教徒以外は人間と 見なされなかった悪い時代の所業であったもので、その後彼ら自身で その誤りに気づいて変革の動きはアメリカの南北戦争の原因の 一つであったように学んだ覚えがあります。 ロシアの農奴制や封建時代の反動から多くの血が流され民主主義 へと時代が大きく動いたこと「世界史の概要」でこれも学んだ 記憶があります。 >人種差別の禁止はその時代世界では認められませんでした。 >それらの発言を煙たがる白色人種の世界では日本を孤立させ >国際連盟脱退を余儀なくされたのです。 植民地主義の残滓がまだあった時代で彼らの権益「縄張り」を 侵害する形で日本がその覇権をとって変わろうとした野心が 強く否定されたことです。 >今の国際情勢は日本ばかりがバッシングされ、しかもその場 >しのぎの政府が事実関係も調べず、ただ謝り金をだします。 >国債が200兆から300兆、不良債権国債が兆単位である >なかこの国はどうなってしまうのでしょうか。 その捉え方は少し違うように思えます。 世界の中での日本の役割がありそれを日本が果たしてること ではないでしょうか? 間違った戦争、「戦争を起こすこと自体が間違いである。」 こと理性を欠き傲慢に走ったことで、戦争犠牲者にたいして 今の私たちに出来ることは「只詫びる」こと、 そしてもう二度と戦争はしません・と云う誓い以外に 申し開きは出来ません。 くどいようですが、戦争を始めたり、する事自体が如何なる 國であっても間違いです。 大東亜戦争の戦場後に残された兵士の白骨や海に沈んだ 英霊に対しても戦争肯定論などは「もっての他」と思います。 戦争を諸々の理屈を付けて肯定しようとする人たちの存在こそ 今、多くの戦争犠牲者に対して改めて戦争を総括することに抜かり があったことに対して申し訳ない気持ちが募るばかりです。 |