Page 1350 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼みんなのための景気対策 rerere 05/12/31(土) 18:14 ┣Re(1):みんなのための景気対策 Gokai 05/12/31(土) 18:46 ┃ ┣Re(2):みんなのための景気対策 沈黙の初夏 05/12/31(土) 19:45 ┃ ┗Re(2):みんなのための景気対策 健太郎 05/12/31(土) 22:20 ┃ ┣Re(3):みんなのための景気対策 Gokai 06/1/1(日) 15:53 ┃ ┃ ┗Re(4):みんなのための景気対策 健太郎 06/1/1(日) 22:45 ┃ ┃ ┣Re(5):みんなのための景気対策 Gokai 06/1/2(月) 9:23 ┃ ┃ ┣Re(6):みんなのための景気対策 Gokai 06/1/2(月) 18:15 ┃ ┃ ┃ ┣Re(7):みんなのための景気対策 昭和 人 06/1/2(月) 21:39 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(8):みんなのための景気対策 Gokai 06/1/2(月) 22:44 ┃ ┃ ┃ ┗Re(7):みんなのための景気対策 健太郎 06/1/2(月) 22:20 ┃ ┃ ┃ ┣Re(8):みんなのための景気対策 Gokai 06/1/3(火) 9:52 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(9):みんなのための景気対策 馬の骨 06/1/3(火) 17:59 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(10):みんなのための景気対策 rerere 06/1/3(火) 21:41 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(11):みんなのための景気対策 馬の骨 06/1/3(火) 22:35 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(12):みんなのための景気対策 Gokai 06/1/4(水) 11:36 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(13):みんなのための景気対策 馬の骨 06/1/7(土) 23:36 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re:返済を迫る国家権力の強制力 Gokai 06/1/8(日) 9:20 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(1):Re:返済を迫る国家権力の強制力 沈黙の初夏 06/1/8(日) 10:38 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗真実を表す言葉 レモン 06/1/8(日) 10:54 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):Re:返済を迫る国家権力の強制力 馬の骨 06/1/8(日) 12:40 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(9):みんなのための景気対策 昭和 人 06/1/3(火) 19:15 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(10):みんなのための景気対策 Gokai 06/1/4(水) 19:12 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(11):みんなのための景気対策 たけチャン 06/1/4(水) 21:22 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re:雪だるま式破綻論の誤り Gokai 06/1/4(水) 21:56 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):雪だるま式破綻論の誤り たけチャン 06/1/4(水) 23:09 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):雪だるま式破綻論の誤り Gokai 06/1/5(木) 8:26 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):雪だるま式破綻論の誤り たけチャン 06/1/5(木) 9:16 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):雪だるま式破綻論の誤り Gokai 06/1/5(木) 11:38 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗削除対象一覧 管理スタッフ 06/1/6(金) 22:32 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):削除対象一覧 Gokai 06/1/6(金) 23:00 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗(1)解るようで解らないこと 健太郎 06/1/7(土) 11:06 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(1):(1)解るようで解らないこと Gokai 06/1/8(日) 1:10 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗日本病 たけチャン 06/1/8(日) 10:37 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┣移動しました 管理スタッフ 06/1/8(日) 11:14 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗移動しました 管理スタッフ 06/1/4(水) 22:19 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(11):みんなのための景気対策 昭和 人 06/1/4(水) 22:21 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(12):政権政党の責任 Gokai 06/1/5(木) 15:57 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(9):みんなのための景気対策 健太郎 06/1/4(水) 2:31 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(10):一つのポイント Gokai 06/1/4(水) 21:41 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(11):一つのポイント 健太郎 06/1/7(土) 9:51 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(12):一つのポイント Gokai 06/1/7(土) 21:50 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(13):一つのポイント 健太郎 06/1/7(土) 23:56 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(14):一つのポイント Gokai 06/1/8(日) 1:34 ┃ ┃ ┃ ┗Re(9):みんなのための景気対策 Gokai 06/1/3(火) 18:31 ┃ ┃ ┗Re(8):みんなのための景気対策 Gokai 06/1/2(月) 23:28 ┃ ┃ ┗Re(9):みんなのための景気対策 健太郎 06/1/4(水) 1:27 ┃ ┃ ┗Re(10):ハイパーインフレにはならない。 Gokai 06/1/5(木) 11:43 ┃ ┗Re(3):みんなのための景気対策 rerere 06/1/2(月) 13:55 ┃ ┗Re(4):みんなのための景気対策 健太郎 06/1/2(月) 21:10 ┗Re(1):みんなのための景気対策 昭和 人 05/12/31(土) 22:23 ─────────────────────────────────────── ■題名 : みんなのための景気対策 ■名前 : rerere ■日付 : 05/12/31(土) 18:14 -------------------------------------------------------------------------
メディアでは盛んに景気回復が鮮明になってきたと騒いでいますが、多くの庶民には実感はなく、それどころかこの先の増税などを考えれば生活は苦しくなることが予想されます。しかしながら国の財政のことを考えると国債発行額は少なければ少ないほどいいと思い込まされ、現政権のやり方に納得している人が多いようです。 一部の金持ちのための景気対策ではなく、国全体の景気対策をわかりやすく提唱してくれたサイトがありましたので紹介させて頂きます。これは以前紹介されたものを再現したものです。 http://msnaka.hp.infoseek.co.jp/inoue/f-1%2520keiki.htm ▼沈黙の初夏さん: 【69559】への返レス、及びオリジナルのサイトの紹介ありがとうございました。 |
▼rerereさん:こんにちは。 井上重喜氏のHPの論文の再現 有難うございました。 多くの心優しき皆さんに読んで頂きたいと願っていますが、 多くの人々の知らない思いもよらない事実から読まれたらどうかと愚考するしだいです。 それは最後の章、 第六章 112−私の夢の中のまた夢は次の通りです。 現在の、わが国の生産力は全国民を不安なく楽しく暮らすに十分な程の力があり、さらにその上、........ であります。 >メディアでは盛んに景気回復が鮮明になってきたと騒いでいますが、多くの庶民には実感はなく、それどころかこの先の増税などを考えれば生活は苦しくなることが予想されます。しかしながら国の財政のことを考えると国債発行額は少なければ少ないほどいいと思い込まされ、現政権のやり方に納得している人が多いようです。 > >一部の金持ちのための景気対策ではなく、国全体の景気対策をわかりやすく提唱してくれたサイトがありましたので紹介させて頂きます。これは以前紹介されたものを再現したものです。 > >http://msnaka.hp.infoseek.co.jp/inoue/f-1%2520keiki.htm > >▼沈黙の初夏さん: >【69559】への返レス、及びオリジナルのサイトの紹介ありがとうございました。 |
▼Gokaiさん: >▼rerereさん:こんにちは。 > >井上重喜氏のHPの論文の再現 有難うございました。 >多くの心優しき皆さんに読んで頂きたいと願っていますが、 > 多くの人々の知らない思いもよらない事実から読まれたらどうかと愚考するしだいです。 > >それは最後の章、 > >第六章 112−私の夢の中のまた夢は次の通りです。 > >現在の、わが国の生産力は全国民を不安なく楽しく暮らすに十分な程の力があり、さらにその上、........ > であります。 皆の衆 おつかれさま。 私などは最後の章こそ 人類が今考えなければならない一番大事なことだと思うがなぁ。 __生きるということと銭金を稼ぐという価値観の分離__ 現代社会では、 多くの人にとって仕事と銭金と生きるという行為は等価であろう。 だから銭金のためには何でもする。 だが、 本来、銭金とは生きることの本質ではないはずだ。 人類が最初に発見した生きるための便宜上のシステムにすぎない。 ヒトはそのシステムの運用者だったはずだが、 いつのまにかシステムの奴隷になってしまって平気でいるのが現状だろう。 まるでみずから首枷に首を差し出す囚人である。 ・・・ 全ての人類が銭金に代わる価値観を構築し、 それを共有できた時こそ新たな歴史が始まるような気がする。 たとえば、他の宇宙人との交際など・・・。 いや、これはまた別の世界のお話。(笑) よいお年を。 |
▼Gokaiさん: >▼rerereさん:こんばんは。 > >井上重喜氏のHPの論文の再現 有難うございました。 >多くの心優しき皆さんに読んで頂きたいと願っていますが、 > 多くの人々の知らない思いもよらない事実から読まれたらどうかと愚考するしだいです。 私も、この論文を全文印刷して、目を通しています。 現政権の行っていることと、全く逆な事を述べています。 現政権の行っていることが、消費を上向きにするどころか、増税の一本槍です。 それも、低所得者層に厳しい内容です。 そして、低所得者層の悲劇が報道されますが、小泉政権の批判には至っていません。 逆に、日本経済の回復基調の数字が、やたらと出てきます。 私の若い頃は、50代にもなれば、自由になるお金が、かなりあり、やたらと飲み会があり、飲むことと、コミュニケーションが、同時に行われていたと思います。 若い私たちは、参加料的な負担で、先輩におごって貰っていました。 いわゆるノミュニケーションが、日常茶飯事でした。 今、私はその年代になって、自宅と職場の往復だけです。 その、余裕が無いのです。 仕事は、負けないぐらいにしていても、給与の支給基準が勤続年数で、決まっていたからです。 「今、国が消費を牽引しなければ、日本経済は窒息するであろう」と言われたのは、確か、rerereさんだったと記憶しています。 我が家の家計は、徹底した節約主義です。 日本経済を考える前に、我が家の家計を考えなければならないからです。 これが、一般庶民の生き方と、考えていますが。 Gokaiさん:rerereさんも、一般庶民の生活の向上を考えて、投稿されていると感じています。 みんなが、生活の向上を考え、お子さんをせめて、高校だけでも卒業させたい、という親心が、自らの命と引き替えとは、あまりにも悲しいです。 議論、理論、とは別に何か最も大切な何かを忘却の彼方に追いやってはいないでしょうか。 教養の豊富な皆さん、知識の豊富な老人党の皆様に、お願いします。 みんなのための生活が、良くなるためには、どうしたらよいのか?。 一緒に考えましょう。 |
▼健太郎さん:あけましておめでとうございます。 ▼昭和人さん;あけましておめでとうございます。 >私の若い頃は、50代にもなれば、自由になるお金が、かなりあり、やたらと飲み会があり、飲むことと、コミュニケーションが、同時に行われていたと思います。 >若い私たちは、参加料的な負担で、先輩におごって貰っていました。 >いわゆるノミュニケーションが、日常茶飯事でした。 >今、私はその年代になって、自宅と職場の往復だけです。 >その、余裕が無いのです。 仰る通りなのです。 1970年代の経済力技術力よりも、 今のそれが完全に上回っているにも拘らず、何故に人々はあの頃よりも貧しくならなければならぬのでしょうか? 心が貧しくなったなどの空理空論の話ではなく現実にあの頃よりも物価に対して生活必需品に対して、懐が貧しくなっています。 あの頃医者にかかろうとすれば、社会保険の本人であれば、初診時に200円ほど支払えば全て診てくれました。それが今では毎回3割の支払いです。 またあの頃は消費税もありませんでしたし、実は初任給も今と比べて3〜4万円しか違わなかったと記憶しています。フリーターの所得を算入すれば、平均はあの頃と違わないかもしれません。 一方アパート代金、学費鉄道電気などの公共料金は高くなっていると思います。つまり、熟年労働者の懐具合はあの頃より間違いなく寂しいのです。。 何故そうなったか答えは簡単でした。 国民一人当たりのお金の総量があの頃に比べて少なくなっていると考えれば全ての辻褄が合います。 お金には人の手から手へ移動するだけで、通常の商行為では増減しないにもかかわらず、何故減ったのでしょう? 減らすことの出来るあるいは増やすことの出来る方策があると思いませんか? いや、その方策がが無ければ辻褄が合いません。 ではそれを誰がしたのでしょうか、或いはしているのでしょう。 ここら辺に、貿易黒字で儲けていて、豊かであるべき日本が不況に喘いでいる謎が隠れていました。 >みんなが、生活の向上を考え、お子さんをせめて、高校だけでも卒業させたい、という親心が、自らの命と引き替えとは、あまりにも悲しいです。 >議論、理論、とは別に何か最も大切な何かを忘却の彼方に追いやってはいないでしょうか。 >教養の豊富な皆さん、知識の豊富な老人党の皆様に、お願いします。 >みんなのための生活が、良くなるためには、どうしたらよいのか?。 >一緒に考えましょう。 そうです。皆に考えていただく必要があります。 貧しい人も満ち足りている人も含めて皆です。 赤字国債=借金を減らすために、改革をしなければならない・・ そのためには痛みに耐える・・などと ・・そんなことを言う前に、井上重喜氏が提示した経済回復論を 出来るだけ多数の人々が検証していただきたいと願っています。 |
▼Gokaiさん:新年おめでとうございます。 今年もよろしくお願い致します。 >>教養の豊富な皆さん、知識の豊富な老人党の皆様に、お願いします。 >>みんなのための生活が、良くなるためには、どうしたらよいのか?。 >>一緒に考えましょう。 > >そうです。皆に考えていただく必要があります。 >貧しい人も満ち足りている人も含めて皆です。 >赤字国債=借金を減らすために、改革をしなければならない・・ >そのためには痛みに耐える・・などと >・・そんなことを言う前に、井上重喜氏が提示した経済回復論を >出来るだけ多数の人々が検証していただきたいと願っています。 Gokaiさん、井上氏の仰っている、「国債は、子孫に借金を残さない」という考え方は、市場へのマネーの供給と、受けとめています。 それであるならば、国債ではなく、政府(正確には日銀でしょう)が直接、市場にマネーを供給すればよいのではないか?と感じますが。 直接が無理ならば、銀行等金融機関を通じて、マネーを供給しては如何でしょうか。 私は、ゆるやかなインフレ(賃金上昇、物価上昇)が、消費が進むと思いますが、 いわゆる、インフレターゲットですか。 只、その状態をコントロール出来るか?に疑問を持っています。 Gokaiさんに、「経済はマシンのように自由にコントロール出来る」と言われ、私の頭は真っ白になったのを記憶しています。 ゼロ金利の日本から、外貨への金融商品に円が、逃げていっているのではないか? とも、思いますが。 団塊世代の退職金の行方は、消費か、国債を買うか、外貨預金か、株式投資をするか?。 どこに、どの程度流れるのかによって、経済の方向は大きく変わると思うのですが。 |
▼健太郎さん:こんにちは、よろしくお願いします。 >▼Gokaiさん:新年おめでとうございます。 > 今年もよろしくお願い致します。 >Gokaiさん、井上氏の仰っている、「国債は、子孫に借金を残さない」という考え方は、市場へのマネーの供給と、受けとめています。 有難うございます。その通りです。 通貨発行特権を持つ政府の借金は それを持たないものの借金とは区別しなくては 正確な理解ではなかったのです。 例えば、日本銀行券にしたって、実は日本銀行発行の借用書に過ぎないという事実があります。これは日本銀行の貸借対照表を見れば確認できます。 また、銀行の通帳にしても、預金者に対する銀行の借用証であることに相違ありません。 ところで、アジアでは歴史的にこのような発想は生まれにくかったかもしれませんが そもそも中世ヨーロッパの紙幣も「円の支配者」の著者のリチャード・A・ベルナー氏によると、その頃の金細工士達の客達が持ち込む金に対する預り証(これも借用証と変わりありませんね)の発行から、それが紙幣としして流通する経緯から始まったようです。 借金の返済は稼いで返すしか方法がないという発想が 根底から覆されなければ、現代貨幣システムでは 1990年以降の日本の経済社会のように、混乱を極める以外に進むべき道は無かったといえます。 別の言い方をすれば、借金やお金という単語はもっと正確に認識される必要があったということでしょうか。 用が出来ましたので一旦ここでおきますが 以下の回答もしたいと思いますのでよろしくお願いします。 ごめんください。 >それであるならば、国債ではなく、政府(正確には日銀でしょう)が直接、市場にマネーを供給すればよいのではないか?と感じますが。 >直接が無理ならば、銀行等金融機関を通じて、マネーを供給しては如何でしょうか。 |
▼健太郎さん:続きです。 >それであるならば、国債ではなく、政府(正確には日銀でしょう)が直接、市場にマネーを供給すればよいのではないか?と感じますが。 >直接が無理ならば、銀行等金融機関を通じて、マネーを供給しては如何でしょうか。 日銀が直接現金を供給するということを現実化する方法は現在まで通常、 公開市場にて債券を買う。 為替市場にて外国通貨を買う。 国内に店舗を構える金融機関との相対取引にて資金を貸し付ける。 上記3通りだったと思います。 他に考えられるのは土地や金や株式などの日銀の直接購入だろうと思います。 日銀の貸借対照表ではそれらの購入物は正の資産として計上され、その購入代金として印刷支払いされた日銀券は負の資産として計上されます。 ところでこのようにして発行し、市中に流通し始めた現金は誰もが燃やそうとも破いて捨てようともしませんので、いつまでも市中に残ることになりますが、 個人とて、手元に現金として残すより、金融機関に預けたほうが安全ですので余分な現金は 預金や貯金としてしまいます。 つまりそれら現金は日銀が発行すればするほどに金融機関に積みあがってしまいます。だから、この現金の運用先となると実は見つからなくなって、発行された現金のほとんどが運用されない事態が起こるのです。 これが即ち現金をほとんどの金融機関がもう要らないですよという状態、つまり金利ゼロという状態なのです。 この状態は現金が民間に回らず、金融機関の間で滞留している状態でもありますので、民間の景気活性化のお金にはなりませんし、民間が物を購入する手持ち資金ともならないのでした。 だから日銀の紙幣発行特権だけでは民間のお金の総量は目立って増えないことになります。 では民間のお金を増やすためにはどうしたらよいかですが、 それを理解するためには、お金にはどのような種類があるのかを知らなければなりません。それが下記です。↓ http://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?koudoseityou+268 とりあえずここまであとはまた、続きということにさせて頂きます。 >私は、ゆるやかなインフレ(賃金上昇、物価上昇)が、消費が進むと思いますが、 >いわゆる、インフレターゲットですか。 >只、その状態をコントロール出来るか?に疑問を持っています。 |
▼Gokaiさん: >▼健太郎さん:続きです。 > >>それであるならば、国債ではなく、政府(正確には日銀でしょう)が直接、市場にマネーを供給すればよいのではないか?と感じますが。 >>直接が無理ならば、銀行等金融機関を通じて、マネーを供給しては如何でしょうか。 (途中省略) > >> >つまりそれら現金は日銀が発行すればするほどに金融機関に積みあがってしまいます。だから、この現金の運用先となると実は見つからなくなって、発行された現金のほとんどが運用されない事態が起こるのです。 >これが即ち現金をほとんどの金融機関がもう要らないですよという状態、つまり金利ゼロという状態なのです。 > >この状態は現金が民間に回らず、金融機関の間で滞留している状態でもありますので、民間の景気活性化のお金にはなりませんし、民間が物を購入する手持ち資金ともならないのでした。 > > >では民間のお金を増やすためにはどうしたらよいかですが、 >それを理解するためには、お金にはどのような種類があるのかを知らなければなりません。それが下記です。↓ >http://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?koudoseityou+268 Gokaiさん 新年、お元気なようで おめでとうございます。 今年も よろしく お願いします。 何時かも質問したところです。 よく、解りました。ありがとうございます。 > >とりあえずここまであとはまた、続きということにさせて頂きます。 この後の続き「民間のお金を増やすためには?」を楽しみに、お待ちしています。 > >> |
▼昭和 人さん:こんにちは >何時かも質問したところです。 >よく、解りました。ありがとうございます。 >この後の続き「民間のお金を増やすためには?」を楽しみに、お待ちしています。 いつもご注目感謝しています。 今年も随所にコメントくだされば幸いです。 昭和人さんにとって 本年が昨年にまして良い年でありますよう祈念申します。 |
▼Gokaiさん:こんばんは。 いつもご丁寧な、ご教示有り難うございます。 しかし、すぐに次の疑問がわきます。 >つまりそれら現金は日銀が発行すればするほどに金融機関に積みあがってしまいます。だから、この現金の運用先となると実は見つからなくなって、発行された現金のほとんどが運用されない事態が起こるのです。 >これが即ち現金をほとんどの金融機関がもう要らないですよという状態、つまり金利ゼロという状態なのです。 現在の「量的緩和策」の状態でしょうか? 「消費するお金がない」と私は言いますが、世の中では、「金余り現象」とも言われています。 銀行も、運用先が無く「国債」を買っています。 Gokaiさんが、説明してくれている途中に、次の質問とは、大変失礼と思います。 それで、私が先に「私の等身大の考え方」を簡単に、述べたいと思います。 私たち団塊の世代が若かった頃は、「年功序列型賃金」が、官はもちろん民も主流でした。 つまり、年齢が若い、勤続年数が少ない若者(安い労働力)が、有り余っていたわけです。 若い私たちは、賃金が安くとも、これから上がっていくと、思っていたから、消費できた。現実に、物価も賃金も上がり続けた。 これが、日本経済を発展させたおおきな原動力になったと思います。 しかし、(団塊世代+数年後生まれ)も含めて、年功序列型賃金の勤続年数を経て 高賃金になってきた。 経営サイドが、保たなくなってきた。 企業は、安い労働力を求めて、パート労働者、派遣社員、あるいはリストラ、という対応をしてきた。 そして、当然「モノ」も安くした。 しかし、「モノ」を安くしても、ローンは、安くならない。 どんな金融機関に、預けるよりも、ローンの金利の方が高い。 ローンの返済を、最優先でするため、消費に廻らない。 そして、今の日本の福祉を見ると、身体が不自由になり、病気になりがちな老後への、不安からやはり、消費に廻らない。 つまり、現在のデフレ状態です。 世界経済は、インフレ懸念を言い出しましたが、日本の小泉政権は、我が家の家計と同じ事を、している。だから、いまだ、デフレから、脱却できない。 一番の罪は、金持ちと、大企業寄りの政治をしているからだ。 所得税、法人税を見直してはどうか。、個人であれ、企業であれ、金持ちから、もう少し税を負担して貰って良いのではないか。 所得の再配分が、全く駄目だ。貧しき者をもっと貧しくしている。 国家ならローン(国債)ぐらい、又ローン(国債)で、良いんじゃないですか。 最後の一行が、正直、イマイチ解るような、解らないのです。 |
▼健太郎さん:こんにちは >>つまりそれら現金は日銀が発行すればするほどに金融機関に積みあがって、 >>これが即ち現金をほとんどの金融機関がもう要らないですよという状態、つまり金利ゼロという状態なのです。 > >現在の「量的緩和策」の状態でしょうか? そうです。現在の国債市場、短期金融市場の状態です。 >「消費するお金がない」と私は言いますが、世の中では、「金余り現象」とも言われています。 これは非常に曖昧で人の思考を混乱させる言い方なのです。ご用心です。 これは、 『銀行にとっては現金余り現象』・・と言い換えた方が正確です。 >銀行も、運用先が無く「国債」を買っています。 ところが、民間の資産部門は資金不足で何も買えません。 チョット辻褄が合わないと思いませんか? これを理解するためには資金というお金と 現金というお金とは、その性質に差があるということに気付く必要があります。これの認識が正確でなければ、目の前の現象の分析がちぐはぐになってしまうのでした。 ところで、目の前の現象を分析するに当たり、 実は専門的知識は そうそう易々と、用いないほうが良いと思います。まずは自分で経験して得た事実認識を駆使して現在の事象を分析すべきではないでしょうか?自分の五感や知恵それらが最も信頼できるものである筈だと思うのです。 もちろん、それで分析できない場合、専門知識を引き合いに出すのは仕方がないことですが、けれどもその専門知識で出すことの出来た回答が辻褄の合うものかどうかの検証はやはり自分で行わなければならないのは言うまでもないことなのです。 またまた、続きます。 またここのところ経済問題に引っ掛けて余計なことを述べていることにご容赦いただけたら幸いに思います。 > |
皆さんおめでとう。 レス現在迄で全部読ませてもらいました。皆さん確りとした御意見をお持ちで感心しております。私では分からない点がありますので何方か御教授願います。 私ども子供ころ大正昭和初期に流通していた紙幣は金本位制により銀行にて金貨と交換てきると書いてあったと思いますしたがって国の金保有量だけしか通貨を発行できなかったわけです。 現在の日銀券は何を基本に通貨量をきめているのか御存知の方教えて頂きたいとおもいますが。又最近特に国債発行残高が増え政府においては国民一人当たり五百万とかの借金とか言って国民民の不安を煽っているように私には見えるのですが。 国際収支に付いて。我が日本貿易収支黒字大国であり外貨準備高も世界壱ではないでしょうか。某国の国債など大量保有し売買禁止されたと言う話を聞いたことがあるが事実だろうか。此れが事実とすれば貿易で稼いだ金がその国の国債となり我が国が不良債権貯めてるに過ぎないと思うのてすが。いかが |
▼馬の骨さん: >皆さんおめでとう。 こんにちは。はじめまして >私ども子供ころ大正昭和初期に流通していた紙幣は金本位制により銀行にて金貨と交換てきると書いてあったと思いますしたがって国の金保有量だけしか通貨を発行できなかったわけです。 > >現在の日銀券は何を基本に通貨量をきめているのか御存知の方教えて頂きたいとおもいますが。又最近特に国債発行残高が増え政府においては国民一人当たり五百万とかの借金とか言って国民民の不安を煽っているように私には見えるのですが。 > お札の発行額はどうやって決まるのですか? http://www.boj.or.jp/oshiete/money/05100002.htm かつては金の保有分に比例した分だけ、その後は銀行券発行高に見合う優良資産を日本銀行が保有することを義務付けていたようですが、現在はそれも廃止され経済取引や日銀券の価値の安定を基準に決められているようです。 最高発行額制限制度について http://www.fsa.go.jp/p_mof/singikai/kinyusei/tosin/1a601f7.htm >国際収支に付いて。我が日本貿易収支黒字大国であり外貨準備高も世界壱ではないでしょうか。某国の国債など大量保有し売買禁止されたと言う話を聞いたことがあるが事実だろうか。此れが事実とすれば貿易で稼いだ金がその国の国債となり我が国が不良債権貯めてるに過ぎないと思うのてすが。いかが アルゼンチンのことでしょうか?確かにデフォルトしました。日本でもそれを持っていた自治体などが大きな損失を抱えたと報道されていました。日本国においては保有する外国債権のほとんどは米国債なので、すぐにデフォルトして無価値になってしまうという心配はないでしょう。なぜなら米ドルは世界の基準通貨なので、金も石油も今のところ国際的にはドルでしか決済していないからです。しかし必要になったからといって大量に売ることができないような米国債を大量に持ちすぎることは、望ましいことではないと思います。何故大量に売ることが難しいかは、一般論で言えば暴落して期待した価値が得られないだろうということ、もう一つは日米の政治的な理由によりおそらくは勝手に大量には売却できないと思うからです。 |
rerereさん 早速御返事頂きまして有難う御座いました。私は現政府の経済政策に大変疑問を持っております。実際はどうか又アルゼンチンのように他国よりの借金と自国民からの借金とは性格が違うと私は考えますのでよく研究して見ようと思っております。 取り合えず御礼迄。 |
▼馬の骨さん:こんにちは >早速御返事頂きまして有難う御座いました。私は現政府の経済政策に大変疑問を持っております。実際はどうか又アルゼンチンのように >他国よりの借金と自国民からの借金とは性格が違うと私は考えますのでよく研究して見ようと思っております。 仰られる通りに 国内だけでの借金と 国外との借金とはまるで性格の違うものです。 これは経済に与える影響はまるで違うものだし、 外為管理法がどのようなものであるべきかの基礎になる理念にかかわる問題でもあると思います。 こういう理念こそ広く、国民に開示すべきでもあります。 |
Gokaiさん 私のような低脳な人間には政府メディアによる国家の借金による財政破綻の大合唱何か意図的に私などは聞こえて仕方が無いのです。 先にrerereさんから資料提供受けまして私なりに日本銀行法を考察しますところ大黒様が持つ打出の小槌なんですよ日本銀行券は。 最高発行額制限制度の廃止の条項。前項により日銀券は時代の経済社会情勢によって閣議決定発行又日本銀行決定により日銀券発行を調整することができる。そうです。 発行保証制度の廃止。日銀券は昔のように通貨と金との交換、又発行相応な日本銀行国家補償担保するものでわない。唯の物々交換用紙ぺらであるような感じ。 眠くなりましたので明日続きます。 |
▼馬の骨さん:こんにちは >発行保証制度の廃止。日銀券は昔のように通貨と金との交換、又発行相応な日本銀行国家補償担保するものでわない。唯の物々交換用紙ぺらであるような感じ。 ところが、ですね、 お金を借りると必ず返済しなければならない。 これを国家権力の強制力でもって保障しています。 そして、返済しない者には必ず、罰則が待っています。 ところで一般国民はそのお金を自分で印刷して返済することが出来ないので、 必然、働いて稼いで返さざるを得ないということでもあります。 そういうわけで、この円というお金は日本国内にある資源や品物、労働力その他サービスにいたるまで有象無象の資源を買う権利を持ち合わせていて、それを国家権力で支持していると言えますから、 この円の価値は日本国の経済力で支えているとも言えます。 で私の造語で恐縮ですが、 ニクソンショック以前の貨幣システムを金本位制と言うならば、 現代貨幣システムは、経済力本位制と呼んで良いのではないかと思っていますが、 如何でしょう。 |
金本位制ですら人間がきめたとりきめにすぎないのに、 現在、運用されているのは絶対的担保無き通貨システム。 人間の都合でどうにでもできるはずだが、 我々は銭をまるで神のように扱う。 三万人の自殺者が出ることより税金を払うことが大事らしい。 我々は大馬鹿者である。 ▼Gokaiさん: >▼馬の骨さん:こんにちは > >>発行保証制度の廃止。日銀券は昔のように通貨と金との交換、又発行相応な日本銀行国家補償担保するものでわない。唯の物々交換用紙ぺらであるような感じ。 > >ところが、ですね、 >お金を借りると必ず返済しなければならない。 >これを国家権力の強制力でもって保障しています。 >そして、返済しない者には必ず、罰則が待っています。 > >ところで一般国民はそのお金を自分で印刷して返済することが出来ないので、 >必然、働いて稼いで返さざるを得ないということでもあります。 >そういうわけで、この円というお金は日本国内にある資源や品物、労働力その他サービスにいたるまで有象無象の資源を買う権利を持ち合わせていて、それを国家権力で支持していると言えますから、 >この円の価値は日本国の経済力で支えているとも言えます。 > >で私の造語で恐縮ですが、 >ニクソンショック以前の貨幣システムを金本位制と言うならば、 >現代貨幣システムは、経済力本位制と呼んで良いのではないかと思っていますが、 >如何でしょう。 |
▼沈黙の初夏さん: 横から失礼いたします。 >我々は大馬鹿者である。 これはなかなか、上手い表現だと思います。 他人をを馬鹿呼ばわりすると問題があるけれど、これなら波風もたたない。 「困ったものだ。」 は聞き飽きた者より |
Gokaiさん 貴君の云うとおり現在は経済本位制が正しいと思いますよ。確か日銀法にもそのようなことが書いてあったとおもいます。 私の考える借金とは庶民の借金でなく国家が国債という債権を発行して金を集める借金のことなのです。国債は勿論返済しなければならない保証付き債務です。 <敗戦によって当時発行されていた戦時国債がただの紙ぺラとかした特殊な時代ですが。私が国民高等小学校時ですが国家破綻財政破綻を経験しました> 政府が国債の返済歳入不足を補う為の赤字国債の発行の繰り返しにより雪達磨式に国家の借金が増え続けていくこの重みが国民一人当り四百五百万とも言われいるわけですね。 素朴な疑問。国民はかってに通貨を発行することができませんが。国家、日銀は通貨発行の権利を持っており経済社会情勢によって日本銀行券を発行し又減ずることができる。 てことは日銀券の発行額は極単な話青天井の如く増刷できるいえませんか。そこで私のような素人考えですが。毎年国債返済歳入不足の赤字国債だけでも日銀券増刷によって予算を組み国債発行停止する。 こんな馬鹿なことできるわけが無い私も疑問ですので貴君のお知恵拝借したいのです。しかしこの手が通用すれば何十兆と言われる債務が毎年減って行く事確かだと思うのですが。 それとも馬鹿馬鹿しく考える予知なしですかね。実行できるたとしますと市場に大量の通貨が出回ることになるかもしれませんね。如何がなもんでしょう? |
▼Gokaiさん: >▼健太郎さん:こんにちは >>>つまりそれら現金は日銀が発行すればするほどに金融機関に積みあがって、 >>>これが即ち現金をほとんどの金融機関がもう要らないですよという状態、つまり金利ゼロという状態なのです。 >> >>現在の「量的緩和策」の状態でしょうか? > >そうです。現在の国債市場、短期金融市場の状態です。 > >>「消費するお金がない」と私は言いますが、世の中では、「金余り現象」とも言われています。 >これは非常に曖昧で人の思考を混乱させる言い方なのです。ご用心です。 >これは、 >『銀行にとっては現金余り現象』・・と言い換えた方が正確です。 > >>銀行も、運用先が無く「国債」を買っています。 > >ところが、民間の資産部門は資金不足で何も買えません。 >チョット辻褄が合わないと思いませんか? > > これを理解するためには資金というお金と 現金というお金とは、その性質に差があるということに気付く必要があります。これの認識が正確でなければ、目の前の現象の分析がちぐはぐになってしまうのでした。 ここのところが、よく 解りません? 資金とは、いつでも使える銀行預金のことではないのですか。 上記の意味を教えてください。(前に同質問回答ありましたら、引用を) > > >またここのところ経済問題に引っ掛けて余計なことを述べていることにご容赦いただけたら幸いに思います。 > > >> |
▼昭和 人さん:こんにちは >> これを理解するためには資金というお金と 現金というお金とは、その性質に差があるということに気付く必要があります。これの認識が正確でなければ、目の前の現象の分析がちぐはぐになってしまうのでした。 > >ここのところが、よく 解りません? >資金とは、いつでも使える銀行預金のことではないのですか。 >上記の意味を教えてください。(前に同質問回答ありましたら、引用を) 1400兆円の個人金融資産のうち54%の756兆円がが現金と預金です。 そしてそのうちの約75兆円が日銀券です。 では756−75=681兆円ですが、これが信用創造で生まれたお金であって、 つまり、この増加したお金をマネーとしての働きが出来るように支えているのが日銀券(現金)というお金だとの理解でよいと思います。 だから銀行などの金融機関が運用に使用するお金は基本的に現金以外には考えられませんし、 預金者は現金+預貯金+株式土地等の現物資産が使用できることになります。 でお金を3種類に分類しました。↓ http://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?koudoseityou+268 こういう回答でよかったでしょうか? また先のご質問・・どのようにすればマネーの総量が増加するか?・・ですが これで答えになっていないでしょうか? |
▼Gokaiさん: 横レス失礼します。 gokaiさんの従来の主張は、政府が国債を大量発行して、国内の需要を強制的に作れば景気が良くなる、ということでした。 それに対する疑問は、国債は10年後には償還される。そのことをどう考えているかである。現在、国債の利息が0.5%である。10年間で5%の利息を払い、10年後には償還しなければならない。税金で国債を買い戻すことが出来なければ、10年後には5%増しの買い替え国債を発行しなければならない。つまり、税収が足りなければ国債発行額は雪だるま式に膨れ上がる。これは一目瞭然な論理である。gokaiさんは国債は無限に発行できるとしているが、税収を無視した国債発行は国家財政の破綻になる。 そこで国会、政治家の間で議論されているのが消費税の増額である。つまり、今まで発行してつもりに積もった国債700兆円を消費税の増額で賄おうという議論である。自民党、公明党、民主党は将来の消費税増税を公然と認めている。したがって、2年後には消費税が増税されるであろう。つまり、現実をなぞれば、国債発行は将来の消費税増税である。 過去700兆円の国債が何に使われたかが次の疑問である。700兆円が皆のために使われたのであれば、その使途を明らかにすることは簡単でしょう。事実をありのままに公表すればいいのだから。ところが、実際は皆のためには使われていない。例えば民間企業であれば企業が赤字であれば賃金カットが行われる。公務員の場合は国家収入が少なくなれば(赤字になれば)国債を発行して足りない税収を増やして、賃金を払ってきた。時間というのは便利なものですね。給与の足りない分は皆さん払ってくださいね。一応国債にしておきます。将来消費税で穴埋めすることになるでしょう。という具合である。 現実に国民の25%は年収200万円で預金はゼロ、ところが公務員は平均年収が1000万円である。この5倍の賃金格差は国債発行額700兆円が無ければ不可能であった。国債を増額しても、皆のための景気対策どころか公務員を太らせるだけ、というのが過去15年間の実体だったと思います。 もし、国債増額が皆の景気対策になると言うのであれば、その使途と額を明らかにしなければ今までと何ら変わりが無いでしょう。 >▼昭和 人さん:こんにちは > >>> これを理解するためには資金というお金と 現金というお金とは、その性質に差があるということに気付く必要があります。これの認識が正確でなければ、目の前の現象の分析がちぐはぐになってしまうのでした。 >> >>ここのところが、よく 解りません? >>資金とは、いつでも使える銀行預金のことではないのですか。 >>上記の意味を教えてください。(前に同質問回答ありましたら、引用を) > >1400兆円の個人金融資産のうち54%の756兆円がが現金と預金です。 >そしてそのうちの約75兆円が日銀券です。 >では756−75=681兆円ですが、これが信用創造で生まれたお金であって、 >つまり、この増加したお金をマネーとしての働きが出来るように支えているのが日銀券(現金)というお金だとの理解でよいと思います。 > >だから銀行などの金融機関が運用に使用するお金は基本的に現金以外には考えられませんし、 >預金者は現金+預貯金+株式土地等の現物資産が使用できることになります。 >でお金を3種類に分類しました。↓ >http://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?koudoseityou+268 > >こういう回答でよかったでしょうか? >また先のご質問・・どのようにすればマネーの総量が増加するか?・・ですが >これで答えになっていないでしょうか? |
▼たけチャンさん:こんにちは >それに対する疑問は、国債は10年後には償還される。そのことをどう考えているかである。現在、国債の利息が0.5%である。10年間で5%の利息を払い、10年後には償還しなければならない。税金で国債を買い戻すことが出来なければ、10年後には5%増しの買い替え国債を発行しなければならない。つまり、税収が足りなければ国債発行額は雪だるま式に膨れ上がる。これは一目瞭然な論理である。gokaiさんは国債は無限に発行できるとしているが、税収を無視した国債発行は国家財政の破綻になる。 上記のご批判については ↓下記で検討していますので、まずはこれをご批評ください。 「雪だるま式破綻論の誤り http://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?koudoseityou+315 |
▼Gokaiさん: gokaiさんは、現実にはない架空の話をしています。 「個人金融資産1400兆円から47.8兆円を徴税するのと、 4400兆円から111.4兆円を徴税するのとでは、 率から言うと前者では、47.8÷1400×100=3.4(%) 後者では、111.4÷4400兆円×100=2.5(%)・・となって比較して、徴税率は低くなる。」 金融資産に対する課税はその年度利益の20%だけです。すなわち、個人金融資産1400兆円の元本には課税されていません。現実には無い話で雪だるまが破綻すると言われてもピントときませんね。 バブルを起こせば税収が大きくなると言いたいのでしょ。それなら分りますよ。例えば、2005年の40%の株価上昇で税収が今年は増えるでしょう。しかし、バブルは歴史を見てもいつかは破裂する。破裂した時に個人投資家に被害が及ぶ。増やした国債は国民全員で尻拭いをする。というのがどの国家、どの時代でも見られる事実です。 >▼たけチャンさん:こんにちは > >>それに対する疑問は、国債は10年後には償還される。そのことをどう考えているかである。現在、国債の利息が0.5%である。10年間で5%の利息を払い、10年後には償還しなければならない。税金で国債を買い戻すことが出来なければ、10年後には5%増しの買い替え国債を発行しなければならない。つまり、税収が足りなければ国債発行額は雪だるま式に膨れ上がる。これは一目瞭然な論理である。gokaiさんは国債は無限に発行できるとしているが、税収を無視した国債発行は国家財政の破綻になる。 > >上記のご批判については >↓下記で検討していますので、まずはこれをご批評ください。 >「雪だるま式破綻論の誤り >http://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?koudoseityou+315 |
▼たけチャンさん: >▼Gokaiさん: >gokaiさんは、現実にはない架空の話をしています。 >「個人金融資産1400兆円から47.8兆円を徴税するのと、 >4400兆円から111.4兆円を徴税するのとでは、 >率から言うと前者では、47.8÷1400×100=3.4(%) >後者では、111.4÷4400兆円×100=2.5(%)・・となって比較して、徴税率は低くなる。」 > >金融資産に対する課税はその年度利益の20%だけです。すなわち、個人金融資産1400兆円の元本には課税されていません。現実には無い話で雪だるまが破綻すると言われてもピントときませんね。 http://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?koudoseityou+315 ↑・・の読み間違いです。 さらに国債を3000兆円ほど追加発行すると 個人金融資産は1400兆円→4400兆円に変化します。 この事は下記でご確認ください。↓ http://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?koudoseityou+300 それから税率ではなく徴税率と表現したのには理由があります。 つまり、政府債務が雪だるまにはならないためにはどれほどの税収金額が必要になるかを計算してみたわけです。 法人税、所得税、取引税、消費税、預金利子税などの税率を幾ら幾らに設定するべきかとのの細かな算段の話はこの際、していません。 これも逆さまに発想したのです。 つまり、 1400兆円の手持ち資産から、47.8兆円を 官に差し出すのと、 4400兆円の手持ち資産から、111.4兆円を 官に差し出すのとでは、 差し出す立場である民の我々は どちらが楽ですか?・・と問うています。 そしてその措置は為政者であるならば現実的に行える措置ではないですか? ではそうするためには、最終的に3000兆円の国債の追加発行を目標に 毎年80兆円ほどの新発国債を発行し、それを福祉や減税に使えばよい、 個別の税率の問題は、そういうことを行うという前提で計算すればよい話だと言っているつもりです。 発想のポイントは、 『枯れた井戸からは水を汲めない。』・・という事実ではないでしょうか? |
▼Gokaiさん: >▼たけチャンさん: >>▼Gokaiさん: >そしてその措置は為政者であるならば現実的に行える措置ではないですか? >ではそうするためには、最終的に3000兆円の国債の追加発行を目標に 毎年80兆円ほどの新発国債を発行し、それを福祉や減税に使えばよい、 >個別の税率の問題は、そういうことを行うという前提で計算すればよい話だと言っているつもりです。 80兆円の内、半分の40兆円はこれまでの慣例から言えば公務員給与に化けた。 80兆円プラス今までの福祉予算が全て国民一人一人に分配されるなら賛成です。しかし、絶対にそのようにはならないでしょう。公務員給与の増額分まで国民が後で払うことには賛成できません。 |
▼たけチャンさん: 慣例の話しなぞしていませんよ。どうすれば庶民が金持ちになれるかの話ですし、それを後で苦労せずに 返済できるかの話をしています。 こんなこと、発想転換が無ければ出来る筈はないのです。 雪達磨式破綻論を信じているようでは、 現政府に反発していながら、一方で協力支持しているも同然です。 3万5千人の自殺に手を貸しているも同然です。 子々孫々を生まれながらにして、首枷に首を突っ込ませ、生まれさせるに等しいのです。 私の主張を理解して、それを実行に移すと宣言した党、この論を不安なく国民に説明できた党が次の選挙に勝つのですから、 それが共産党、社民党でも良いのですから、 過去の例から、公務員給与に化けたどうのと言う、ご心配は無用でしょう。 それより先にこの論が主張するところが、論理的必然かどうか正しいかどうかではありませんか? 生理反射的に公務員批判ばかりして、溜飲を下げたが、日本を壊滅させては何にもならんではありませんか。 >80兆円の内、半分の40兆円はこれまでの慣例から言えば公務員給与に化けた。 >80兆円プラス今までの福祉予算が全て国民一人一人に分配されるなら賛成です。しかし、絶対にそのようにはならないでしょう。公務員給与の増額分まで国民が後で払うことには賛成できません。 |
この書き込みは管理人によって削除されました。(06/1/7(土) 17:23) |
▼みなさま: Ray@スタッフです。 以下の書き込みは掲示板のルールのうち ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(揶揄、挑発、中傷、侮蔑的表現) ・削除対象書き込みに関連する投稿 に該当するため、削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。 以後これらの書き込みへのレスを禁止します。 ---- (削除対象一覧) ●【69912】Re(5):雪だるま式破綻論の誤り たけチャン - 06/1/5(木) 13:24 - ●【69922】Re:貶めたいのですか? Gokai - 06/1/5(木) 17:19 - ●【69928】Re(1):みんなのための景気対策 しまったk2 - 06/1/5(木) 20:09 - ---- |
▼管理スタッフさん: >Ray@スタッフです。 >●【69928】Re(1):みんなのための景気対策 しまったk2 - 06/1/5(木) 20:09 - この方の投稿にお答えすることは重要ですから、 削除しないで下さい。 少々の揶揄など、首飾りや指輪と同程度のものでしょう。 |
▼Gokaiさん: 私の、解るようで解らないことを。もう少し煮詰めていきたいと思います。 1 解ること 国家の一般税収が、40兆円ちょっよの国で、700兆円超の国債返済、地方債も含めると、1000兆円とも言われています。 これから、少子化で、年金、医療費すらも、大丈夫かと言われているときに、庶民から税収で返済というのは、素人目にも無理な話だ。 ますます、消費が、落ち込んでいく。 それで、今まで国債発行で乗り切ってきたのではないか。 「国債は、国民への借金と考え、税を、国民がもっと多くを負担して、健全な財政にする。」 これは、机上の空論に過ぎない。 民間への、マネーへの供給という、発想の転換でよい。 1 解らないこと 1)Gkaiさんの、国債をどんどん発行して、民間へのマネーへの供給をしていく。 ここに、貨幣価値が、下がっていくか、等価という説明がないこと。 かつて、私が、工場で働いていた頃(昭和40年代中頃)中学を卒業して、入 社してきた新入社員が、それまで30歳代の賃金をえていた頃がありました。 もちろん、30歳代の人も、それなりに賃金が上がっていきました。 30%超の賃上げです。 けっして、同一作業ではありません。技術、熟練を要する仕事です。 その頃、貨幣価値が、毎年下がって行くことは、我々庶民は解っていましたか ら、「たまに寿司でも食べに行くか」「おい、飲みに行くべや」 春先になれば、少し安くなったセーターは来年は確実に上がることを解ってい ましたら、来年のために、セーターを購入する。 カネの値打ちが下がり、モノが高くなることを経験的に知っている、我々庶民 の商費動向です。 2)労働力についての説明 日銀国債の発行が、それ程有効ならば、 マネーの市場への供給で、原資が得られるならば、労働力によって、モノの生 産はどのようになるのでしょうか。 食料も衣料を、つくる人がいなくても、マネーが、あれば買えるのではないで しょうか。 あるいは、輸入するとか。 モノは、今まで同様にあり、マネーが増える。こんな、感じを受けるからで す。 つまり、失業対策に、 「北の広大な北海道に、富士山よりも高いピラミッドを造ろう」 「ニート、フリーターよ、集まれ 何十年でも、何世紀かかっても良い。1000年かかってもかまわないぞ。 原資に心配は要らない。 もちろん、Gkaiさんは、この様なことを言っているのでは、無いですが、その様な感じを受けるのです。 ○ 私の結論 国債の発行はやむを得ない。 しかし、適正な発行が必要だ。 この金額は、「為替がどの位がちょうど良いか?という命題」と同じように、 その時の時代、経済状況、諸々の諸般の状況で決まる。 マネーを、供給しても、それが、中小企業、零細企業、下請け企業に回り、 そこで働く、従業員に賃金として支払わなければ、消費が進まない。 格差社会を造っていく、今の政治を変えていかなければならない。 現在、マネーが、一部あまって、投資にまわり、一握りの大金持ちを造ってい る。 民間給与、7年連続ダウン、同日の新聞に株価「バブル以後最高値」 この当たりが、真実と考えます。 民間だけでなく、北海道職員の給与が、10%カットと、「痛み」は、一部の 金持ちを除いて、みなが味わっています。 Gkaiさん、一般庶民の率直な疑問です。お手数を煩わすこと、ご容赦下さい。 |
▼健太郎さん: >1 解ること >「国債は、国民への借金と考え、税を、国民がもっと多くを負担して、健全な財政にする。」 >これは、机上の空論に過ぎない。 >民間への、マネーへの供給という、発想の転換でよい。 ご理解、有難うございます。 >1 解らないこと >1)Gkaiさんの、国債をどんどん発行して、民間へのマネーへの供給をしていく。 > ここに、貨幣価値が、下がっていくか、等価という説明がないこと。 人口に比して生産量が適切な量に達したとき、基本的にその物価の上昇はなくなります。 それが全生産品に適用される状態なら、貨幣価値は変動しないことになります。 ところがもしこの物価安定の状態が、需要の上限や供給(生産)の上限であるとき、さらに民間での貨幣の貯蓄の上限であるとき、 このような状態でで貨幣を増加させる政策を採ると、貨幣価値の下落が起きる可能性があります。 ただしこの時の貨幣価値の下落率は、貨幣供給の増加率を上回ることは無い筈です。これは即ち「貨幣価値の呼称の変更」即ち、デノミと同じことですね。 つまり、今まで1000円と呼んでいた物を、 1000×10と呼ぼう、 あるいは1000×1/10と呼ぼうというだけであって、それがお金持ちにも庶民にも同様に生じる現象であれば、生活にはなんら変化がないことになります。 実質所得や実質手持ち資産に変化ががないことになります。 ところが高度成長期を見ると、 確かに大幅なインフレも起こりましたが、それ以上に実質所得は増加し、実質手持ち資産も増加したのでした。 人々は、あのような高度成長は特別であって、もう起こりえないことだと思わされてしまいましたが実はそうではありません。 高度成長は、技術革新と資源の獲得とによってさらに成し遂げられるものであるとの認識に改めなければ、正しい認識といえないと思います。 >2)労働力についての説明 > 日銀国債の発行が、それ程有効ならば、 > マネーの市場への供給で、原資が得られるならば、労働力によって、モノの生 産はどのようになるのでしょうか。 > 食料も衣料を、つくる人がいなくても、マネーが、あれば買えるのではないで しょうか。 > あるいは、輸入するとか。 > モノは、今まで同様にあり、マネーが増える。こんな、感じを受けるからで す。 井上重喜氏の論文の最後の章にこのことが書かれています。 私も同意見です。 >それは最後の章、 .............................. http://msnaka.hp.infoseek.co.jp/inoue/f-1%2520keiki.htm >第六章 112−私の夢の中のまた夢は次の通りです。 > >現在の、わが国の生産力は全国民を不安なく楽しく暮らすに十分な程の力があり、さらにその上、........ この文章のように、 井上氏は お金の多寡でその国の 国民を養う力を図るのではなく、生産力ではないかといっておられます。 ところが国民は 馬鹿な経済学者や政治家に惑わされて、国債というマイナス(負)のお金に捉わされて、日本は経済力のない国だと思わされてしまったのでした。 >つまり、失業対策に、 >「北の広大な北海道に、富士山よりも高いピラミッドを造ろう」 >「ニート、フリーターよ、集まれ >もちろん、Gkaiさんは、この様なことを言っているのでは、無いですが、その様な感じを受けるのです。 私の意見は 無駄な公共事業よりも、福祉に3000兆円の国債で集めたお金を使おう・・です。 >○ 私の結論 > マネーを、供給しても、それが、中小企業、零細企業、下請け企業に回り、 > そこで働く、従業員に賃金として支払わなければ、消費が進まない。 > 格差社会を造っていく、今の政治を変えていかなければならない。 > 現在、マネーが、一部あまって、投資にまわり、一握りの大金持ちを造ってい る。 この金余りというマネーは私が言う民間マネーの総量とは違う意味の現金というマネーに過ぎず、 また、この現金というマネーは1990年に比較して、約50兆円しか増加していず、 一方私が言うマネーは1990年に比較して、6500兆円減少しています。 だから、民間でのマネーの総量は金余りではなく、金不足なのです。 それが現実ゆえに自殺者が年間3万5千人だし、中小企業の倒産件数は過去最高で、そして、 > 民間給与、7年連続ダウン、 なのです。 |
▼健太郎さん: 横レス失礼。 > >2)労働力についての説明 > 日銀国債の発行が、それ程有効ならば、 > マネーの市場への供給で、原資が得られるならば、労働力によって、モノの生 産はどのようになるのでしょうか。 > 食料も衣料を、つくる人がいなくても、マネーが、あれば買えるのではないで しょうか。 > あるいは、輸入するとか。 > モノは、今まで同様にあり、マネーが増える。こんな、感じを受けるからで す。 国債は諸刃の剣です。特に労働力の増加を伴わない国債の増発は危険である。 例えば毎年国債を200兆円発行すれば日本国民は全員、国家公務員になれます。 こんなハッピーなことはありませんね。しかし、昔のイギリス病のように働かなくても生きていける人々を増やす恐れがある。 小泉政権になって、5年で国債が250兆円も増えている。国債の増発は国内の需要を政府が強制的に増加させることなのに、失業率はむしろ増えている。貧富の格差が増しただけである。 その理由の一つが廃業率が起業率を上回っていることである。http://www.ne.jp/asahi/hamamatsu/seiji/sangyo/kigykeie/kaihai/kaihmain.html参照。 最近は起業しても年収200万円程度がほとんどである。公務員並みに年収1000万円を得られる人は100人中1人くらいでしょう。つまり、起業して苦労するよりも公務員になる方が楽である。また税金に依存したり、国債に依存する方が楽である。 実は日本はすでに、イギリス以上の日本病にかかっている。働いても働いても、生活が豊にならずに、公務員に絞りたてられるんだったら、何もしないほうがいいと思いはじめている。例えば私のようにね。 日本に貿易黒字がある限り、また個人金融資産がある限り国債を発行すれば好いと言うのは危険である。人の金に依存して生きることをどのように考えているのでしょうか。そんな甘ったれた考えでは、人の個人金融資産をいずれ平成の「徳政令」でチャラにするんでしょうが、いよいよ日本も終わりだな。 |
この書き込みは管理人によって削除されました。(06/1/14(土) 11:15) |
▼沈黙の初夏さん(70128): Ray@スタッフです。 この書き込みは掲示板のルールのうち ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(罵倒、侮蔑的表現) に該当するため削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。 以後この書き込みへのレスを禁止します。 掲示板をご利用の際は掲示板のルールおよびネットマナーに ご配慮くださるよう重ねてお願い申し上げます。 |
この書き込みは管理人によって削除されました。(06/1/14(土) 11:16) |
この書き込みは管理人によって削除されました。(06/1/14(土) 11:16) |
この書き込みは管理人によって削除されました。(06/1/14(土) 11:16) |
この書き込みは管理人によって削除されました。(06/1/14(土) 11:16) |
この書き込みは管理人によって削除されました。(06/1/7(土) 17:23) |
▼沈黙の初夏さん(69878): Ray@スタッフです。 この書き込みは >典型的な質の低い庶民の感想なんだろうが、ピントがずれまくって話しにならん。 等の表現が掲示板のルールのうち ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(揶揄、罵倒、侮蔑的表現) に該当するため、削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。 以後この書き込みへのレスを禁止します。 掲示板をご利用の際は掲示板のルールおよびネットマナーに ご配慮くださるよう重ねてお願いいたします。 |
有難うございました。 大体は解りました。(更に勉強してみます) 日銀元金供給→銀行を通しての信用創造によるマネーの増加と。 「各企業のキャッシュフローを増加させる施策(減税・社会保障費負担減額)こそが雇用を含めた実態経済の鍵だと理解していますがいかがでしょうか。 企業が商行為を行っても、お金はやり取りされるだけで、マネー総量が増加することはありません。 だから各企業総和のキャッシュフローも増加することはありません。 まずはマネーの総量の増加を図る政策が必要です。これは政府主導で日銀と協力して行うものです。 繰り返しになりますが、民間ではマネーの増減は行え無いのではありませんか」 という わけですね。 また、企業で持つ株や土地の値上がりも、キャッシュフローも増加の一種とみていいですね。 |
▼昭和 人さん:こんにちは >日銀現金供給→銀行を通しての信用創造によるマネーの増加と。 >「各企業のキャッシュフローを増加させる施策(減税・社会保障費負担減額)こそが雇用を含めた実態経済の鍵だと理解していますがいかがでしょうか。 >また、企業で持つ株や土地の値上がりも、キャッシュフローも増加の一種とみていいですね。 まさにこの通りです。 ご理解に感謝申します。 このように理解してくださる方が増えれば増えるほど、政党の方もそのように動き出してくれるものと信じています。 また、これの理解が無ければ民主党が政権を取ったとしても国民が救われることはないのです。 もちろん自民党には1990年以降の責をとって政権政党からの転落は当然の結果となるはずです。 |
▼Gokaiさん: >>>つまりそれら現金は日銀が発行すればするほどに金融機関に積みあがって、 >>>これが即ち現金をほとんどの金融機関がもう要らないですよという状態、つまり金利ゼロという状態なのです。 >> >>現在の「量的緩和策」の状態でしょうか? > >そうです。現在の国債市場、短期金融市場の状態です。 Gokaiさん、ここが、一つのポイントです。 日銀の量的緩和政策が、効をそうしてか、マネーは市場に「じゃぶじゃぶ」の状態です。それで、銀行もこの低金利の国債を買っていると、私は考えています。 そこで、国債の発行を井上氏は「不況が回復するまで」という条件です。 Gokaiさんは、その上を言っています。 もちろん、Gokaiさんも、貿易収支の黒字を条件設定していますが。 私の、昨日の「解るようで解らない」といった事について。 1 国債大量発行による、国債の下落、あるいは、暴落。 2 それ以前に、国債の受け入れ先は、何処なのでしょうか。 現在、郵政公社が多くを引き受けていますが、今後もその保証があるでしょう か。 新聞等で、個人への国債の宣伝が盛んに載っています。 確かに、行き場の無いマネーが、国債にしか行きようがない。買われられる。 それで、大丈夫でしょうか。心配です。 3 為替への影響 当然、円安が、予想されます。 昨年度、日銀は、円高阻止のために、30兆円超のドル買い円売りをしました が、これは、経済政策とは別に、政治的意図と、考えています。 戦費負担と考えています。(余談ですが) 極度の、円安が考えられます。 そこで、償還期限の来ているアメリカ国債を売却するというのは、非現実過ぎ ます。 もちろん、Gokaiさんは、そんなことは一言も仰っていませんが。 輸入関連企業への悪影響は、日本経済に日本国民に多くの負担を強いる都考え ます。 本日は、取りあえずここまでとします。 |
▼健太郎さん:こんにちは 私のHN、それに同じ表題ばかりでレスを探しにくくなりましたので変更します。 >Gokaiさん、ここが、一つのポイントです。 >日銀の量的緩和政策が、効をそうしてか、マネーは市場に「じゃぶじゃぶ」の状態です。それで、銀行もこの低金利の国債を買っていると、私は考えています。 その通りですが、効を奏してと言うよりも必然ですね。 >そこで、国債の発行を井上氏は「不況が回復するまで」という条件です。 >Gokaiさんは、その上を言っています。 >もちろん、Gokaiさんも、貿易収支の黒字を条件設定していますが。 >私の、昨日の「解るようで解らない」といった事について。 >1 国債大量発行による、国債の下落、あるいは、暴落。 債権暴落や金利急騰はありえないことです。 おそらく日銀が国債を10兆円でも買い足せば、200兆円ぐらいの国債増発を政府が行っても金利は急騰しないはずなのです。 なぜなら現金は政府と金融機関民間の間でぐるぐる回るだけで消えてなくなるわけではないので一回の新発国債の発行を買い取るだけの現金量が金融機関に存在すれば良く、それ以上の日銀の債権買取はかえって金融機関を現金余りにし 困らせてしまうのでした。 >2 それ以前に、国債の受け入れ先は、何処なのでしょうか。 今と同様と思います。今現在、日銀と生保・郵貯・銀行などの金融機関が95%保有しているそうです。 > 現在、郵政公社が多くを引き受けていますが、今後もその保証があるでしょう か。 もちろんです。民営化された郵政公社に買うなといっても買わなければ運用商品に困るのですから買わない筈はありません。 > 新聞等で、個人への国債の宣伝が盛んに載っています。 ↑これは「いわゆるサクラ」と思って良いのです。 さも国債引受先がないように思わせるためです。・・政府は実際にそうだと思っているかも知れませんけど。(ならば後に笑われることでしょう。) > 確かに、行き場の無いマネーが、国債にしか行きようがない。買われられる。 > それで、大丈夫でしょうか。心配です。 もちろんです。コントロールは簡単です。教えればチョット賢い子なら、中学生レベルの思考で出来そうです。 >3 為替への影響 > 当然、円安が、予想されます。 円安にはならない筈ですが、どのようなメカニズムでなると思われましたか? 念のためにお聞きしておきたいと思います。 > 昨年度、日銀は、円高阻止のために、30兆円超のドル買い円売りをしました が、これは、経済政策とは別に、政治的意図と、考えています。 > 戦費負担と考えています。(余談ですが) > 極度の、円安が考えられます。 ここらの円安円高のお話ですが、 チョットつかめません。回答に困っています。言い換えは出来ないでしょうか? 失礼しました。 > そこで、償還期限の来ているアメリカ国債を売却するというのは、非現実過ぎ ます。 > もちろん、Gokaiさんは、そんなことは一言も仰っていませんが。 > 輸入関連企業への悪影響は、日本経済に日本国民に多くの負担を強いる都考え ます。 > > 本日は、取りあえずここまでとします。 |
▼Gokaiさん:こおにちは。 > 深夜勤が、続きましたので、昼間は、うとうとと1,2時間で目が覚め、又夜出勤 ということで、遅くなり申し上げません。 理解できない部分もありますが、時間をかけて勉強したいと思います。 以前に、政府の郵貯、簡保資金350兆円(いまでは、340兆円とも、330兆円とも言われていますが)が、民間に流れ、民間企業が活性化する。 とても、信じられますか?。 と私の問いに、真っ先にGokaiさんが、明快に説明してくれました。 国債等から、国を通して、民間に既にマネーは、流れている。 そんなことは、嘘ですと。 その後、郵政民営化されることによって「ウオール街が、口を開けて待っている。」との、記事を見て、民間への運用資金がなくて、何故、外資への、運用資金があるのか、と私は考えました。 あー、そうか、国債の売却だ。 民営化されたならば、ローリターンの商品だけでは、株主に利益を配当出来ないでしょう。 ロー、ミドル、ハイ、(リスク、リターン)の商品を組み合わせるのが、民間企業のある姿でしょう。 郵政公社が。民営化されるならば、国債売却は当然と考えています。 そして、もっと利益の出る商品を、証券会社に委託すると考えいます。 ひょっとしたら、アメリカの資産運用会社にでも委託しないかとも考えています。 私にはこの考えが、あります。 圧倒的比率で、国債を保有する、郵政公社が、国債売却となれば、(もちろん全部とは、言っていませんが)、国債が下落するという、前提で、考えるのは必然かと思います。 私の、懸念の1,2,3は、当然の帰結かと思います。 >>1 国債大量発行による、国債の下落、あるいは、暴落。 > >> >>2 それ以前に、国債の受け入れ先は、何処なのでしょうか。 >今と同様と思います。今現在、日銀と生保・郵貯・銀行などの金融機関が95%保有しているそうです。 > >> 現在、郵政公社が多くを引き受けていますが、今後もその保証があるでしょう か。 >もちろんです。民営化された郵政公社に買うなといっても買わなければ運用商品に困るのですから買わない筈はありません。 > >> 新聞等で、個人への国債の宣伝が盛んに載っています。 > >↑これは「いわゆるサクラ」と思って良いのです。 >さも国債引受先がないように思わせるためです。・・政府は実際にそうだと思っているかも知れませんけど。(ならば後に笑われることでしょう。) 確かに、行き場の無いマネーが、国債にしか行きようがない。買われられる。 >> それで、大丈夫でしょうか。心配です。 > >もちろんです。コントロールは簡単です。教えればチョット賢い子なら、中学生レベルの思考で出来そうです。 > >>3 為替への影響 >> 当然、円安が、予想されます。 > >円安にはならない筈ですが、どのようなメカニズムでなると思われましたか? >念のためにお聞きしておきたいと思います。 国家の予算を編成するのに、税収で足りない部分を、国債で補う。 この考えに、私は異論はありません。 しかし国家予算の編成に、国債の比率が、あまりにも高まることは、「円」の信用失墜につながると考えます。 > >> 昨年度、日銀は、円高阻止のために、30兆円超のドル買い円売りをしました が、これは、経済政策とは別に、政治的意図と、考えています。 >> 戦費負担と考えています。(余談ですが) >> 極度の、円安が考えられます。 >ここらの円安円高のお話ですが、 >チョットつかめません。回答に困っています。言い換えは出来ないでしょうか? > 今。日本には100兆円程のアメリカ国債を、保有しています。 謝金王国が、アメリカの国債を購入しているのです。 個人や、企業なら解りますが、日銀が保有しているのです。 それならば、円安の好機に売却すれば、大きな利益が出ます。 しかし、これは、日米の関係ならば、(日本がアメリカ経済を支えている)状態ならば、売却は非現実的と言っているのです。 |
▼健太郎さん:こんにちは 力のこもったお話有難うございます。 >あー、そうか、国債の売却だ。 >民営化されたならば、ローリターンの商品だけでは、株主に利益を配当出来ないでしょう。 >ロー、ミドル、ハイ、(リスク、リターン)の商品を組み合わせるのが、民間企業のある姿でしょう。 ソニー生命という生保は業界随一の運用成績だそうです。理由はと言うと、国債が運用の中心ということだったそうです。 また地銀では、資産内容の飛びぬけてよい銀行は東北に本社のある銀行だったと思いますが、その運用商品の60%以上が国債だったと聞いています。 これらの事実が何を意味するかです。 比較すればローリターンでは決して無かった・・と言う事ではないでしょうか? >郵政公社が。民営化されるならば、国債売却は当然と考えています。 >そして、もっと利益の出る商品を、証券会社に委託すると考えいます。 >ひょっとしたら、アメリカの資産運用会社にでも委託しないかとも考えています。 > >私にはこの考えが、あります。 >圧倒的比率で、国債を保有する、郵政公社が、国債売却となれば、(もちろん全部とは、言っていませんが)、国債が下落するという、前提で、考えるのは必然かと思います。 もし郵政公社が売却したとしても、それと同量の国債の買い手があれば下落はないのではありませんでしょうか? 例えば、2005年度の国債の市中消化顎は120兆円・・(借換え債も含めた政府の国債発行額のうち市中消化分)・・程だと思いますがそれでも、国債価格は驚くほどの変動は無かったと思います。ニュースの話題にはならなかったのではないですか。 つまり、パニック症候群的論調はあってもいつまでたっても実際にそうならないようです。 それも当然で、 国際価格の決定要因は国債市場における、国債の売り出し量とそれを買うための現金の量です。そして、この現金の量は日本銀行が決定しますので、国債価格も金利もそのおおよそは日本銀行が管理していることになります。従って、国債価格は日本銀行が設定する幅を超えることはありえないのです。 ここまでに付いて如何思われるでしょうか? >私の、懸念の1,2,3は、当然の帰結かと思います。 > >>>1 国債大量発行による、国債の下落、あるいは、暴落。 >> >>> >>>2 それ以前に、国債の受け入れ先は、何処なのでしょうか。 >>今と同様と思います。今現在、日銀と生保・郵貯・銀行などの金融機関が95%保有しているそうです。 |
▼Gokaiさん:こんばんは。 ご丁寧な、ご教示有り難うございます。 しかし、疑問がすぐにわきますので、よろしくお願い致します。 >ソニー生命という生保は業界随一の運用成績だそうです。理由はと言うと、国債が運用の中心ということだったそうです。 >また地銀では、資産内容の飛びぬけてよい銀行は東北に本社のある銀行だったと思いますが、その運用商品の60%以上が国債だったと聞いています。 >これらの事実が何を意味するかです。 >比較すればローリターンでは決して無かった・・と言う事ではないでしょうか? 安全運用が、経済成長と一致した結果であると思います。 今後は、株式市場に行くのではないでしょうか。 > >>郵政公社が。民営化されるならば、国債売却は当然と考えています。 >>そして、もっと利益の出る商品を、証券会社に委託すると考えいます。 >>ひょっとしたら、アメリカの資産運用会社にでも委託しないかとも考えています。 >>私にはこの考えが、あります。 >>圧倒的比率で、国債を保有する、郵政公社が、国債売却となれば、(もちろん全部とは、言っていませんが)、国債が下落するという、前提で、考えるのは必然かと思います。 > >もし郵政公社が売却したとしても、それと同量の国債の買い手があれば下落はないのではありませんでしょうか? >例えば、2005年度の国債の市中消化顎は120兆円・・(借換え債も含めた政府の国債発行額のうち市中消化分)・・程だと思いますがそれでも、国債価格は驚くほどの変動は無かったと思います。ニュースの話題にはならなかったのではないですか。 現在の、国債購入は郵政公社が、引き受けているという事実は、心理的にも民間銀行、生保業界も安心して購入出来た。 これが「郵貯銀行(株)国債売却か?他への資産運用検討」で、崩れていくと考えています。 市場は、すぐに反応すると思います。 国債は、現在の郵政公社が、購入という前提で、他の金融機関、個人も含めて買われているという認識です。 私の、Gokaiさんの、外資への懸念は、「国債の売却が原資」と当然のように刷り込まれていました。 >国際価格の決定要因は国債市場における、国債の売り出し量とそれを買うための現金の量です。そして、この現金の量は日本銀行が決定しますので、国債価格も金利もそのおおよそは日本銀行が管理していることになります。従って、国債価格は日本銀行が設定する幅を超えることはありえないのです。 > >ここまでに付いて如何思われるでしょうか? 郵貯、簡保の民営化は、一部売却して、国債の購入比率を下げて来ると考えています。 現在までは、郵政公社の引き受け量(額)を、見込んでの民間の「買い」があったと考えています。 郵政公社は、国の機関ですから、国策にのって国債を、購入するのは当然と思います。「民」になれば、配分比率は変わってくるのではないでしょうか。 |
▼健太郎さん: >私の、Gokaiさんの、外資への懸念は、「国債の売却が原資」と当然のように刷り込まれていました。 私は実は郵政民営化の議論において、 郵政保有の国債売却について一度も言及したことはありません。 ましてそれで国債が暴落なども書いた覚えはありません。 何しろ、郵政資金が国債で滞留して、民間に回っていないという意見は間違いだと私は言いましたし、 だから、外資が 郵政のお金を今後使えるとしたら、今国債に廻しているお金ではなく、今後郵政に貯金されるお金のことなのです。 但し、そうやって日本の巨大銀行に出入りするお金の運用が外資に自由にされるとしたら、あらゆる意味で日本の資本家はますます、太刀打ちできなくなることでしょうね。(さまざまな企業の勃興においても強い影響が与えられ、その命運を握るといっても言い過ぎではないはずです。) だから郵政民営化は日本売りにほぼ等しいのです。 |
▼健太郎さん:こんにちは、よろしくお願いします。 >高賃金になってきた。 >経営サイドが、保たなくなってきた。 上記されたような 通常言われる論理は高賃金になってきたので海外の安い商品と競合できなくなってきた。付加価値の低い製品を作っていた企業は当然苦しくなって、人件費を下げようとします。それでも競争できなくなって倒産にいたった。 ・・・この論理、一見正しく見えます。 でももし、国内で売れる商品が安かろう誰でも作れるだけの物ではなく、高いが日本だけしか作れないだけの高品質の製品だったらどうでしょうか? そのとき日本人の大勢が懐に余裕が十分にあればどうなったでしょうか? そのとき安い普通のものしか売れなくて、やはり高品質商品は売れなかったでしょうか? だから、もしそのような付加価値の高いものが売れる状況ならば、日本の中小企業も業態転換できたのではないかと私は思っています。 そうならば日常品を製造する中小企業もリストラなどによって、人件費を減らすこともなく、さらに世界に負けない高品質のものを作れたに違いないと思えたのです。 だがバブルが崩壊したおかげで、企業の持つ正の資産価格は大きく目減りし、負の資産だけが残ったのでした。つまりバランスシートの大幅な悪化が起こったために、企業は銀行から返済を迫られ、経費節減に走らざるを得なくなったのです。 そうするともう高付加価値のものは売れません。だから日本の従来からの中小企業は世界に負けないだけの技術を持ちながらそれを発揮することもなく倒産して行ったのでした。 だから、賃金が高くなったのが現在の不況の原因、バブル崩壊の原因でもなかったのです。原因は民間の資産価格の減少、民間のマネーの総量の大幅な減少だったのです。 その証拠に、日本はバブル崩壊の1990年以降も大幅な貿易黒字を続けてきました。高賃金のために、世界に比して製品競争力が全体として落ち込んででしまったのならこのような現象、つまり、貿易黒字は続けられなかった筈ではありませんか。 屁理屈は小手先で人を騙します。 世間に流布されているデフレ不況の原因説は小手先だけであって、違う方面からの検証に耐えられない屁理屈だと思えませんでしょうか?辻褄の合わない部分の多い誤りの原因説ではないでしょうか? 偉い人が言った説だから、大勢の人が言った説だから、殆んどのマスメデイアが支持する説だから、正しい説だと決め付けるのは、 もちろん危険だと人々は知っています。にも拘らず人々は騙されるのですね。 正しい説とはどのような方面から検証されても辻褄の合う説の筈なのです。 だから、面倒でも、素人でも、検証すべきなのです。 >世界経済は、インフレ懸念を言い出しましたが、日本の小泉政権は、我が家の家計と同じ事を、している。だから、いまだ、デフレから、脱却できない。 >一番の罪は、金持ちと、大企業寄りの政治をしているからだ。 >所得税、法人税を見直してはどうか。、個人であれ、企業であれ、金持ちから、もう少し税を負担して貰って良いのではないか。 それはその通りなのですが、 この考えがすべて出ないことに注意が必要です。なのに人々はこれに全ての罪をな擦り付けて溜飲を下げ、本当の事実に目を向けてこなかったのでした。 これが現在の1/3庶民の苦境に繋がっています。そしてそれはいずれもっと大勢の人々の苦境に繋がることでしょう。もちろん、そのときは日本国ではなく、日本州という名に変わっているかも知れません。 >所得の再配分が、全く駄目だ。貧しき者をもっと貧しくしている。 その通りです。所得の適正な再配分は日本が世界が明るい未来を向かえるためには非常に大切なことなのです。 >国家ならローン(国債)ぐらい、又ローン(国債)で、良いんじゃないですか。 >最後の一行が、正直、イマイチ解るような、解らないのです。 これをなんとしてでも理解してください。出来ないと日本の庶民の復活はありえません。いずれ間違いなく日本は消えてなくなります。 政府債務の雪だるま式破綻論の誤り↓ http://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?koudoseityou+315 |
▼健太郎さん:続きです。 >私は、ゆるやかなインフレ(賃金上昇、物価上昇)が、消費が進むと思いますが、 >いわゆる、インフレターゲットですか。 >只、その状態をコントロール出来るか?に疑問を持っています。 >Gokaiさんに、「経済はマシンのように自由にコントロール出来る」と言われ、私の頭は真っ白になったのを記憶しています。 人間は言葉を使い、操り始めたおかげで深い複雑な思考が可能になったと思っています。でも同時に言葉や単語に人の思考が操られる危険も増えてきたのでした。 それを利用したのが社会全体のマインドコントロールなのだと思いますが、 その危険から逃れるためにはどうしたら良いのでしょうか? それは沈黙の初夏氏も言われたことですが、言葉単語を精密に認識して使用することなのかも知れません。 ところで、「インフレターゲットがコントロールできるか?」という命題ですが、 さかさまに発想してみたらどうかと思います。 例えば、どうやったらハイパーインフレを確実に起こせるかです。 で、その答えとして、次の案はどうでしょうか? あらゆる国と国交断絶して、貿易を止め、資源の輸入も止めるのです。 その時、 1億3千万人の生活物資を国内資源だけで調達できるかです。 当然出来ない筈です。 そうすると人々はどんなに無理な高い値段でも生活物資を調達しようとします。 これが止めることが出来ないハイパーインフレだとおもうのですが如何でしょうか? 戦後すぐのハイパーインフレの原因の答えを 戦中の戦時国債大量発行に求める意見が世間には多いのですが、事実は皆さんご存知の通り、・・とにかく「物が無かった」つぎはぎでも穴が開いていなかったら裕福だった、くず鉄でも宝だった・・のでした。 こういう事実を人々は経験してきているのに言葉だけで思考しようとするためにあるいは曖昧な単語の使用のために人々はすぐに騙されます。 これは、言葉には人がそれを使用するときにおいて そのような罠があらかじめ仕掛けられているとも 言えそう・・ではありませんか? |
▼Gokaiさん:こんばんは。 Gokaiさんの丁寧な説明の途中で、次の質問と飛んでしまう失礼を、お許し下さい。 私の理解している全体像をGokaiさんに、把握して頂いた方が良いかと思ったからです。 >>私は、ゆるやかなインフレ(賃金上昇、物価上昇)が、消費が進むと思いますが、 >>いわゆる、インフレターゲットですか。 >>只、その状態をコントロール出来るか?に疑問を持っています。 >>Gokaiさんに、「経済はマシンのように自由にコントロール出来る」と言われ、私の頭は真っ白になったのを記憶しています。 > >ところで、「インフレターゲットがコントロールできるか?」という命題ですが、 >さかさまに発想してみたらどうかと思います。 >例えば、どうやったらハイパーインフレを確実に起こせるかです。 >で、その答えとして、次の案はどうでしょうか? > >あらゆる国と国交断絶して、貿易を止め、資源の輸入も止めるのです。 >その時、 >1億3千万人の生活物資を国内資源だけで調達できるかです。 >当然出来ない筈です。 >そうすると人々はどんなに無理な高い値段でも生活物資を調達しようとします。 >これが止めることが出来ないハイパーインフレだとおもうのですが如何でしょうか? 仰る通りだと思います。 国債の大量発行でも、ハイパーインフレには、ならない。「モノ」のない、戦後間もない時代と、今は状況が違う。ここまでは、理解しました。 > |
▼健太郎さん: >仰る通りだと思います。 >国債の大量発行でも、ハイパーインフレには、ならない。「モノ」のない、戦後間もない時代と、今は状況が違う。ここまでは、理解しました。 ご理解に感謝します。 |
▼健太郎さん:こんにちは 井上氏の論文読んでいただきありがとうございます。 >「今、国が消費を牽引しなければ、日本経済は窒息するであろう」と言われたのは、確か、rerereさんだったと記憶しています。 >我が家の家計は、徹底した節約主義です。 >日本経済を考える前に、我が家の家計を考えなければならないからです。 >これが、一般庶民の生き方と、考えていますが。 前にも述べましたが、企業はバランスシート回復のため借金返済を最優先にしてしまったわけで、誰もお金を借りないから私たち国民の貯蓄率の高いお金が市場で必要とされなくなってしまった。そして経済は縮小し悪循環のデフレ不況になってしまったのです。 多くの企業も一般庶民も使えるお金がないから徹底的に節約しなければやって行けません。そしてこれを立て直せるのは、もはや政府による「財政政策」しかないのに、ほとんどのメディアは「財政政策」を悪と決め付け国民もそう思わされています。 >Gokaiさん:rerereさんも、一般庶民の生活の向上を考えて、投稿されていると感じています。 >みんなが、生活の向上を考え、お子さんをせめて、高校だけでも卒業させたい、という親心が、自らの命と引き替えとは、あまりにも悲しいです。 >議論、理論、とは別に何か最も大切な何かを忘却の彼方に追いやってはいないでしょうか。 >教養の豊富な皆さん、知識の豊富な老人党の皆様に、お願いします。 >みんなのための生活が、良くなるためには、どうしたらよいのか?。 >一緒に考えましょう。 庶民の景気回復のためには今の政策では逆効果なんだと言うことさえ理解できていれば、先の選挙で現政権が経済政策で支持されることはなかっただろうと思います。まずは多くの人が間違った認識を変えることが大切なのではないかと考えます。 |
▼rerereさん:こんばんは。 >庶民の景気回復のためには今の政策では逆効果なんだと言うことさえ理解できていれば、先の選挙で現政権が経済政策で支持されることはなかっただろうと思います。まずは多くの人が間違った認識を変えることが大切なのではないかと考えます。 景気対策、雇用対策、を考えるには、現在の経済状況では、増税路線は、誤りでしょう。 消費増税しか方法が無いような、小泉政権、メディアに操られているように思います。 お金が無くては消費できない。あっても、老後の不安からお金を使えれない。 それならば、福祉に国が思い切ってお金を使い、雇用を促進すればと考えますが。 |
毎度 ありがとう ございます。rerereさん Gokaiさん 歳の暮れ、暗い 話題の多いときに 明るい話を 改めて覚えることができまして感謝です。 それにしても、財政再建、国家財政の破産、税金の無駄使い縮小、公共投資の削減、人員整理、増税、減給、等々 逆のことばかりが新聞を賑わしている。 赤字国債の縮小で自慢顔。 優秀な官僚が 何故 解らないのでしょうか? |