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 ▼少子高齢化は それほど悲観することか?  ワン太郎 06/2/26(日) 11:45
   ┣Re(1):少子高齢化は それほど悲観することか?  たけチャン 06/2/26(日) 12:42
   ┃  ┗Re(2):少子高齢化は それほど悲観することか?  ワン太郎 06/2/26(日) 17:31
   ┣Re(1):少子高齢化は それほど悲観することか?  Gokai 06/2/26(日) 17:36
   ┃  ┗Re(2):少子高齢化は それほど悲観することか?  ワン太郎 06/2/26(日) 22:09
   ┃     ┗Re(3):少子高齢化は それほど悲観することか?  Gokai 06/2/27(月) 13:15
   ┃        ┗Re(4):少子高齢化は それほど悲観することか?  ワン太郎 06/2/27(月) 23:05
   ┣Re(1):少子高齢化は長寿化が問題!  非青年 06/2/26(日) 18:24
   ┃  ┗Re(2):少子高齢化は長寿化が問題!  ワン太郎 06/2/26(日) 22:27
   ┃     ┣Re(3):少子高齢化は長寿化が問題!  非青年 06/2/27(月) 13:38
   ┃     ┃  ┗Re(4):少子高齢化は長寿化が問題!  ワン太郎 06/2/27(月) 22:28
   ┃     ┗Re(3):少子高齢化は長寿化が問題!  Gokai 06/2/27(月) 20:53
   ┃        ┗Re(4):少子高齢化は長寿化が問題!  ワン太郎 06/2/28(火) 6:42
   ┃           ┗Re(5):少子高齢化は長寿化が問題!  Gokai 06/2/28(火) 8:02
   ┃              ┗Re(6):少子高齢化は長寿化が問題!  ワン太郎 06/2/28(火) 22:07
   ┣Re(1):少子高齢化は それほど悲観することか?  こじま社長 06/2/28(火) 8:13
   ┃  ┗Re(2):少子高齢化は それほど悲観することか?  ワン太郎 06/2/28(火) 22:12
   ┃     ┣Re(3):少子高齢化は それほど悲観することか?  月光仮面のおじいさん 06/3/1(水) 8:28
   ┃     ┃  ┗「ゆっくり、じっくり」 してはどうでしょう。  ワン太郎 06/3/1(水) 12:26
   ┃     ┃     ┗Re(1):「ゆっくり、じっくり」 してはどうでしょう。  月光仮面のおじいさん 06/3/2(木) 7:55
   ┃     ┗Re(3):少子高齢化は それほど悲観することか?  キタキツネ 06/3/1(水) 10:18
   ┃        ┣「ヤッカミ」 を受けても 仕方が無いかも ・・・  ワン太郎 06/3/1(水) 11:57
   ┃        ┃  ┗Re(1):「ヤッカミ」 を受けても 仕方が無いかも ・・・  石頭の息子 06/3/1(水) 12:12
   ┃        ┃     ┗Re(2):「ヤッカミ」 を受けても 仕方が無いかも ・・・  ワン太郎 06/3/1(水) 12:34
   ┃        ┗削除対象一覧  管理スタッフ 06/3/1(水) 22:15
   ┣Re(1):少子高齢化は それほど悲観することか?  しまったk2 06/3/1(水) 20:50
   ┃  ┗Re(2):少子高齢化は それほど悲観することか?  ワン太郎 06/3/1(水) 23:30
   ┗Re(1):少子高齢化は それほど悲観することか?  珍 源斎 06/3/3(金) 0:34
      ┗Re(2):少子高齢化は それほど悲観することか?  こじま社長 06/3/3(金) 7:46
         ┗Re(3):乳児・幼児への医療問題は別スレッドで!  珍 源斎 06/3/3(金) 9:32

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : 少子高齢化は それほど悲観することか?
 ■名前 : ワン太郎
 ■日付 : 06/2/26(日) 11:45
 -------------------------------------------------------------------------
   少子高齢化については 悲観的な見方で語られます。

それほど 「悲観すべき事」 なのか、はたまた 「悲観的事実」 とされている事が 本当に 「真実」 なのか 疑いを持っています。


まずは 「高齢化」 について 疑問を持っている事があります。

高齢化の進行により 「労働人口の割合が減少する」
即ち、労働する人の(扶養の)負担が 「増える」 と言うものであります。


統計(日本統計年鑑)では、
確かに、老齢人口(65歳以上)比率については 急上昇していますが。
  1955年 :  5% 、1980年 :  9% 、2003年 : 19% 
15歳から64歳までの労働人口比率は 大きな変動もなく 増加傾向にもない。
  1955年 : 61% 、1980年 : 67% 、2003年 : 67% 

それに、平均寿命は 急速に伸びて
  (1955年 の男の寿命は60歳、2003年は78歳)
「老齢(=働けなくなる)」 といわれる年齢は 「高く」 なってきています。
  (昭和30年の 65歳と 今の65歳では 全く違います)


これ一つだけでも 「高齢化の悲観」 は 「ウソ」 ではないかと 思っているのです。

友人に こういった事を 趣味にして勉強している人がいます。
彼は、まだまだ 「高齢化の悲観には ウソがある」 と云っております。

この 老人党 として とても重要なテーマだと思うのですが、
皆さんの お考えや この種の情報を お願いしたいと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):少子高齢化は それほど悲観することか?  ■名前 : たけチャン  ■日付 : 06/2/26(日) 12:42  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:
>少子高齢化については 悲観的な見方で語られます。
>
>それほど 「悲観すべき事」 なのか、はたまた 「悲観的事実」 とされている事が 本当に 「真実」 なのか 疑いを持っています。
>
>
>まずは 「高齢化」 について 疑問を持っている事があります。
>
>高齢化の進行により 「労働人口の割合が減少する」
>即ち、労働する人の(扶養の)負担が 「増える」 と言うものであります。

>
>統計(日本統計年鑑)では、
>確かに、老齢人口(65歳以上)比率については 急上昇していますが。
>  1955年 :  5% 、1980年 :  9% 、2003年 : 19% 
>15歳から64歳までの労働人口比率は 大きな変動もなく 増加傾向にもない。
>  1955年 : 61% 、1980年 : 67% 、2003年 : 67% 
>
>それに、平均寿命は 急速に伸びて
>  (1955年 の男の寿命は60歳、2003年は78歳)
>「老齢(=働けなくなる)」 といわれる年齢は 「高く」 なってきています。
>  (昭和30年の 65歳と 今の65歳では 全く違います)
>
>
>これ一つだけでも 「高齢化の悲観」 は 「ウソ」 ではないかと 思っているのです。

「これ一つだけでも」が 都合のいい、つまみ食いデーターです。
15歳から64歳の比率に変化が無くて、65歳以上の比率が急速に大きくなっていることはどうゆうことなんですか。15歳未満が急速に減少していると言うことです。
今の15歳未満がやがて成人になったとき、15歳から64歳の比率はどうなりますか。

問題は比率ではなくて、総人口の減少でしょう。総人口が半分になれば、GDPも半分になる。新幹線も半分は運休になる。東京のビルも半分は空き室になる。デパートの売り上げも半分になる。などなどは「嘘」ですか。それとも、そんなこと大したことないですか。


ま、私は個人的には、今の少子化、高齢化には大いに賛成です。
北海道のゴルフ場を潰して、原野に戻そうという試みがあります。私の敷地も大きいので、切り売りも考えていましたが。今は樹木が一杯の庭にしようと考えています。同じように、日本中を原野に戻せればいいと、自分勝手に考えています。
昔、アインシュタインが日本を訪問した時、日本の自然は涙が出るほど美しいと言った。美しい日本の自然を取り戻すためには、多少の不便はやむをえないと、個人的には感じます。これも、見えざる神のお導きかな。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):少子高齢化は それほど悲観することか?  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 06/2/26(日) 17:31  -------------------------------------------------------------------------
   ▼たけチャンさん:
>▼ワン太郎さん:

>>これ一つだけでも 「高齢化の悲観」 は 「ウソ」 ではないかと 思っているのです。
>
>「これ一つだけでも」が 都合のいい、つまみ食いデーターです。

確かに 統計データというものは 見方によって 「どうにでも」 なり得ます。

では、もう一つ二つ データと話題 を提供しましょう。

それは 「生産性の増大」 であります。
細かいデータはここに出すのは面倒なので 結論だけ言いますと、
ここ20年間で 「実質の生産性」 は50%アップ(350兆→520兆)し、
30年間でみれば 2倍以上に成長(230兆→520兆)している。
(今後を 「どう見るか」 の問題がありますが ・・・)

もう一つ、たけチャンさんも指摘されています <総人口の減少> ですが、
日本の人口が 1億人となったのが 1967年、そしてピークが2004年で、
以降減少となり 1億人に戻るのが 2050年。

ざっと、40年間で増えた分を 40年間で減少させる という按配です。

これから見れば、
たけチャンさんのおっしゃる<総人口が半分になれば、GDPも半分になる>ということはなくて、「生産性の増大」を考慮すれば、
人口の減少分を上回る 生産性の向上が達成できそうで
憂うることは無さそうなのです。 (人口の20%減くらいの カバーは簡単?)

しかも、社会インフラは 「投資済み」 ですから、
1.3億のキャパシティに対して 1億が利用するということになれば
「余裕タップリ」 となりそうに思いませんか?
(公共料金は低下するだろうし、道路もスイスイ、待ち行列も無くなりそう・・・)


>15歳から64歳の比率に変化が無くて、65歳以上の比率が急速に大きくなっていることはどうゆうことなんですか。15歳未満が急速に減少していると言うことです。
>今の15歳未満がやがて成人になったとき、15歳から64歳の比率はどうなりますか。

団塊の世代が リタイヤした直後は 少し大変かもしれません。
多分、「生産性の向上」 と 「労働年齢の向上」 (団塊の世代の半分くらいは 70歳まで働く?) といった事で、十分 「お釣り」 が来るのじゃないかと思うのですが。

団塊の世代が 死に絶える 2040年以降は 十分余裕が出てきそうです。
(友人に計算してもらうまでもなさそうに思えます)


>問題は比率ではなくて、総人口の減少でしょう。総人口が半分になれば、GDPも半分になる。新幹線も半分は運休になる。東京のビルも半分は空き室になる。デパートの売り上げも半分になる。などなどは「嘘」ですか。それとも、そんなこと大したことないですか。

>ま、私は個人的には、今の少子化、高齢化には大いに賛成です。
>北海道のゴルフ場を潰して、原野に戻そうという試みがあります。私の敷地も大きいので、切り売りも考えていましたが。今は樹木が一杯の庭にしようと考えています。同じように、日本中を原野に戻せればいいと、自分勝手に考えています。
>昔、アインシュタインが日本を訪問した時、日本の自然は涙が出るほど美しいと言った。美しい日本の自然を取り戻すためには、多少の不便はやむをえないと、個人的には感じます。これも、見えざる神のお導きかな。

「売り上げ半分」 には ならないと思うので <大したことはない> と思います。
それより、「社会投資の減少」 の方が 効果が出てきそうです。

今までの 社会投資は 「ハードな公共投資」 (土木・開発投資) が図抜けて多かったのが、更なる投資は 必要なくなって、
「ソフトな投資」 (教育、医療、文化・・・)に変わって行くことは 必然と思います。

この方向は 「結構いい」 と思うのですが ・・・ 「その時」 まで、私が生きてはいられない のが残念です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):少子高齢化は それほど悲観することか?  ■名前 : Gokai  ■日付 : 06/2/26(日) 17:36  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:

>少子高齢化については 悲観的な見方で語られます。
>それほど 「悲観すべき事」 なのか、はたまた 「悲観的事実」 とされている事が 本当に 「真実」 なのか 疑いを持っています。

私も悲観的見方に疑問を持っています。

>まずは 「高齢化」 について 疑問を持っている事があります。
>
>高齢化の進行により 「労働人口の割合が減少する」
>即ち、労働する人の(扶養の)負担が 「増える」 と言うものであります。



>統計(日本統計年鑑)では、
>確かに、老齢人口(65歳以上)比率については 急上昇していますが。
>  1955年 :  5% 、1980年 :  9% 、2003年 : 19 
>15歳から64歳までの労働人口比率は 大きな変動もなく 増加傾向にもない。
>  1955年 : 61% 、1980年 : 67% 、2003年 : 67%

ところで、労働力人口比率というのは
http://www.mhlw.go.jp/toukei/kaisetu/index-l.html
であって、
15歳以上の全人口が対象のようで
15歳から64歳まで・・・の労働人口比率ではないのではないでしょうか??
で、その比率に大きな変動がないということを、寿命が延びたという理由により説明できるかもしれませんが、
この統計自体が少子高齢化問題を疑問視するための材料にはならないのではないでしょうか?

>それに、平均寿命は 急速に伸びて
>  (1955年 の男の寿命は60歳、2003年は78歳)
>「老齢(=働けなくなる)」 といわれる年齢は 「高く」 なってきています。
>  (昭和30年の 65歳と 今の65歳では 全く違います)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):少子高齢化は それほど悲観することか?  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 06/2/26(日) 22:09  -------------------------------------------------------------------------
   ▼Gokaiさん: レスありがとうございます。

>▼ワン太郎さん:
>
>>少子高齢化については 悲観的な見方で語られます。
>>それほど 「悲観すべき事」 なのか、はたまた 「悲観的事実」 とされている事が 本当に 「真実」 なのか 疑いを持っています。
>
>私も悲観的見方に疑問を持っています。

>>統計(日本統計年鑑)では、
>>確かに、老齢人口(65歳以上)比率については 急上昇していますが。
>>  1955年 :  5% 、1980年 :  9% 、2003年 : 19 
>>15歳から64歳までの労働人口比率は 大きな変動もなく 増加傾向にもない。
>>  1955年 : 61% 、1980年 : 67% 、2003年 : 67%
>
>ところで、労働力人口比率というのは
>http://www.mhlw.go.jp/toukei/kaisetu/index-l.html
>であって、
>15歳以上の全人口が対象のようで
>15歳から64歳まで・・・の労働人口比率ではないのではないでしょうか??
>で、その比率に大きな変動がないということを、寿命が延びたという理由により説明できるかもしれませんが、
>この統計自体が少子高齢化問題を疑問視するための材料にはならないのではないでしょうか?

申し訳ありません。
公的な労働統計用語とは一致していない様です。

私の 主張の基となるデータは、厚労省の 「労働人口比率」 とは異なります。
 「全人口 − 年少 又は高齢で 働けない人口」 の比率というか、
 「年少 又は高齢で 働けない人々を 扶養・養護すべき年齢の人口」 の比率、
というべきものです。

要するに、単純に 「全人口に占める15〜64歳人口の率」 であります。
これなら <少子高齢化問題を 疑問視するための材料> と云えるのでは?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):少子高齢化は それほど悲観することか?  ■名前 : Gokai  ■日付 : 06/2/27(月) 13:15  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:
>>>統計(日本統計年鑑)では、
>>>確かに、老齢人口(65歳以上)比率については 急上昇していますが。
>>>  1955年 :  5% 、1980年 :  9% 、2003年 : 19
>>>15歳から64歳までの労働人口比率は 大きな変動もなく 増加傾向にもない。
>>>  1955年 : 61% 、1980年 : 67% 、2003年 : 67%
>>
>>ところで、労働力人口比率というのは
>>http://www.mhlw.go.jp/toukei/kaisetu/index-l.html
>>であって、
>>15歳以上の全人口が対象のようで

>私の 主張の基となるデータは、厚労省の 「労働人口比率」 とは異なります。
> 「全人口 − 年少 又は高齢で 働けない人口」 の比
率というか、
> 「年少 又は高齢で 働けない人々を 扶養・養護すべき年齢の人口」 の比率、
>というべきものです。
>要するに、単純に 「全人口に占める15〜64歳人口の率」 であります。
>これなら <少子高齢化問題を 疑問視するための材料> と云えるのでは?

良くわかりました。仰るとおりです。
そして、これが、日本統計年鑑に記載されている情報ということですね。

とすると、
老齢人口だけで判断するならば、現役労働者の負担は増えているように見えますが、15歳以下の被扶養者加えるとそうともいえないことになります。
ところで、今後の予想はどうなるのでしょうか?

当然、政府はこのような発想での未来予測はしていないのでしょうね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):少子高齢化は それほど悲観することか?  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 06/2/27(月) 23:05  -------------------------------------------------------------------------
   ▼Gokaiさん:
>▼ワン太郎さん:

>>統計(日本統計年鑑)では、
>>確かに、老齢人口(65歳以上)比率については 急上昇していますが。
>>  1955年 :  5% 、1980年 :  9% 、2003年 : 19
>>15歳から64歳までの労働人口比率は 大きな変動もなく 増加傾向にもない。
>>  1955年 : 61% 、1980年 : 67% 、2003年 : 67%

>>私の 主張の基となるデータは、厚労省の 「労働人口比率」 とは異なります。
>> 「全人口 − 年少 又は高齢で 働けない人口」 の比率というか、
>> 「年少 又は高齢で 働けない人々を 扶養・養護すべき年齢の人口」 の比率、
>>というべきものです。
>>要するに、単純に 「全人口に占める15〜64歳人口の率」 であります。
>>これなら <少子高齢化問題を 疑問視するための材料> と云えるのでは?
>
>良くわかりました。仰るとおりです。
>そして、これが、日本統計年鑑に記載されている情報ということですね。
>
>とすると、
>老齢人口だけで判断するならば、現役労働者の負担は増えているように見えますが、15歳以下の被扶養者加えるとそうともいえないことになります。
>ところで、今後の予想はどうなるのでしょうか?
>
>当然、政府はこのような発想での未来予測はしていないのでしょうね。


いえいえ、賢い 役人達は 百倍も詳細な分析をしています。
高齢化社会に 過剰なネガティブ・イメージで騒いでいるのは マスコミです。

政府は 常に政策運営を楽にする事を考えています、「将来不安」 があれば
それを利用する事を考えます。
敢えて 真実について 国民に説明しようとしない だけです。
難しい理屈を 国民に説明することで 政府が得になる事は 何もありません。
増税も し易いですから。
( 以上の分析は、友人の元衆議院議員によるものです )

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):少子高齢化は長寿化が問題!  ■名前 : 非青年  ■日付 : 06/2/26(日) 18:24  -------------------------------------------------------------------------
   子供は少ないのに、長寿化が問題。被扶養者が増えているので、この上子供が増えると、戦後の生活に帰ることとなろう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):少子高齢化は長寿化が問題!  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 06/2/26(日) 22:27  -------------------------------------------------------------------------
   ▼非青年さん:

>子供は少ないのに、長寿化が問題。被扶養者が増えているので、この上子供が増えると、戦後の生活に帰ることとなろう。

<戦後の生活> と最も 異なる点は、
社会も個人も 「ストック」 が格段に増えていることでしょう。

そして、その 「ストック」 を利用する 総人口が 「だんだん減る」 ことで
「余裕が だんだん増える」 ということだと思うのですが。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):少子高齢化は長寿化が問題!  ■名前 : 非青年  ■日付 : 06/2/27(月) 13:38  -------------------------------------------------------------------------
   敗戦直後に、屁理屈では、腹一杯にならなかったですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):少子高齢化は長寿化が問題!  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 06/2/27(月) 22:28  -------------------------------------------------------------------------
   ▼非青年さん:

>敗戦直後に、屁理屈では、腹一杯にならなかったですね。

何を 云ってるの ???

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):少子高齢化は長寿化が問題!  ■名前 : Gokai  ■日付 : 06/2/27(月) 20:53  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:
▼非青年さん: 横レス失礼します。

><戦後の生活> と最も 異なる点は、
>社会も個人も 「ストック」 が格段に増えていることでしょう。
>そして、その 「ストック」 を利用する 総人口が 「だんだん減る」 ことで
>「余裕が だんだん増える」 ということだと思うのですが。

このストックというのは日本国全体で見た生産のためのたくわえのことを言われているのだろうと解釈します。
たとえば、道路、ダム、電気水道ガスなどの社会資本の蓄え、
民間では企業の設備、
個人では家やマンション、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、風呂、湯沸かし器、空調器具、車、などですか?

しかしバブル崩壊以降、買い換える余裕のない貧乏人の家の中のそれをストックといえるのかどうか?
だから、↓これにはちょっと抵抗があります。
>社会も個人も 「ストック」 が格段に増えていることでしょう。

しかし、↓これなら納得です。
>社会は 「ストック」 が格段に増えていることでしょう。

で、少子化はそんなに悪いことではないと思っています。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):少子高齢化は長寿化が問題!  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 06/2/28(火) 6:42  -------------------------------------------------------------------------
   ▼Gokaiさん: レスありがとうございます。

>このストックというのは日本国全体で見た生産のためのたくわえのことを言われているのだろうと解釈します。
>たとえば、道路、ダム、電気水道ガスなどの社会資本の蓄え、
>民間では企業の設備、
>個人では家やマンション、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、風呂、湯沸かし器、空調器具、車、などですか?
>
>しかしバブル崩壊以降、買い換える余裕のない貧乏人の家の中のそれをストックといえるのかどうか?
>だから、↓これにはちょっと抵抗があります。
>>社会も個人も 「ストック」 が格段に増えていることでしょう。

一番重要な ストックを 忘れちゃあ いませんか?
「個人預貯金」 です。

一人当たりの 「個人預貯金残高は 500万円」 もあります。(日本銀行資料)

「世界一」 でしょう。


>しかし、↓これなら納得です。
>>社会は 「ストック」 が格段に増えていることでしょう。

確かに 「個人より社会の方が」 と云いたくなるのは よく分かります。

でも、「社会のモノは 自分のモノでもある」 と考えて 我慢しましょうや。


>で、少子化はそんなに悪いことではないと思っています。

世界の人口が 65億 になりました。
7年後には 70億(!)になるそうです。

人口増加が 一概に 良い事では無い世の中に なりつつあります。
日本は 「先取り」 しているとでも 考えておきましょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):少子高齢化は長寿化が問題!  ■名前 : Gokai  ■日付 : 06/2/28(火) 8:02  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:こんにちは

>一番重要な ストックを 忘れちゃあ いませんか?
>「個人預貯金」 です。
>一人当たりの 「個人預貯金残高は 500万円」 もあります。(日本銀行資料)
>「世界一」 でしょう。

「個人預貯金」がほんんとにストックでしょうか?
イメージから言えば、
「個人預貯金」とはお金の事、ストックを分配する道具という認識の法が正しいのではないですか?

つまり、
全てのストック/全人口・・一人当たりストック量
また、
全てのストック/預貯金総額・・お金一単位当たりストック量
.....のように使用されるものであって、
ストックそのものと考えるのは誤りではないかと思うのです、如何でしょう?

>>しかし、↓これなら納得です。
>>>社会は 「ストック」 が格段に増えていることでしょう。
>確かに 「個人より社会の方が」 と云いたくなるのは よく分かります。

だから、人口が減少すれば一人当たりストック量が増えるといえそうです。

>でも、「社会のモノは 自分のモノでもある」 と考えて 我慢しましょうや。
そうならば、↑これも幾分、納得できます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):少子高齢化は長寿化が問題!  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 06/2/28(火) 22:07  -------------------------------------------------------------------------
   ▼Gokaiさん:
>▼ワン太郎さん:こんにちは
>
>>一番重要な ストックを 忘れちゃあ いませんか?
>>「個人預貯金」 です。
>>一人当たりの 「個人預貯金残高は 500万円」 もあります。(日本銀行資料)
>>「世界一」 でしょう。
>
>「個人預貯金」がほんんとにストックでしょうか?
>イメージから言えば、
>「個人預貯金」とはお金の事、ストックを分配する道具という認識の法が正しいのではないですか?
>
>つまり、
>全てのストック/全人口・・一人当たりストック量
>また、
>全てのストック/預貯金総額・・お金一単位当たりストック量
>.....のように使用されるものであって、
>ストックそのものと考えるのは誤りではないかと思うのです、如何でしょう?

まあ、色々な考えがあるでしょうが、
預貯金をしている 個人の感覚としては、
やっぱり 「蓄え : ストック」 でしょう。

私自身も貯金は 「ストック」 のイメージしかありません。

>
>>>しかし、↓これなら納得です。
>>>>社会は 「ストック」 が格段に増えていることでしょう。
>>確かに 「個人より社会の方が」 と云いたくなるのは よく分かります。
>
>だから、人口が減少すれば一人当たりストック量が増えるといえそうです。
>
>>でも、「社会のモノは 自分のモノでもある」 と考えて 我慢しましょうや。
>そうならば、↑これも幾分、納得できます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):少子高齢化は それほど悲観することか?  ■名前 : こじま社長  ■日付 : 06/2/28(火) 8:13  -------------------------------------------------------------------------
   少子高齢化は楽観することか?そうではないだろう。
悲観するまでのことはないが楽観はできない。だから対策をうっておかなばならない。このまま対策もせず容認するわけにもいかない。
既にいろんな側面にいままでにない歪を生じさせていると思う。

もっとミクロ的に考えると・・・
少子化により多くの夫婦に子供が一人くらいしかいなくなったらまずその夫婦は一人の子に期待をかけ多くのお金を一人の子に費やすだろう。祖母祖父も少ない子供にお金をかける。子供はお金の価値がわからなくなる。働いてお金を得るという認識が薄くなる。
教育費にお金をかける。私立の学校、塾に通い韓国のように受験戦争がさらに加熱するだろう。学歴社会ではないと言いつつもやはり当然のことながらいい大学を目指すことに変わりはない。
さらに二極分化が進むだろう。
マクロ的に見ればさほど悲観することはないかもしれないが、すでに着々と進行している。
都会では私立の小中学校が増えてる。その競争率もどんどん増えてる。
社会より個人単位でみればもう何年も前から少子化で事はどんどん進んでいる。社会の歪は進んでいるのである

高齢化もすすんでいる。生活保護世帯が100万を超えているらしいが、老夫婦のみの世帯、老人一人暮らしの世帯の増加も一因だとか。確かに元気な老人は増えている。しかし着実にそうでない老人も増えるのである

少子高齢化は悲観はすることはないが楽観はできないのである

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):少子高齢化は それほど悲観することか?  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 06/2/28(火) 22:12  -------------------------------------------------------------------------
   ▼こじま社長さん:
>少子高齢化は楽観することか?そうではないだろう。
>悲観するまでのことはないが楽観はできない。だから対策をうっておかなばならない。このまま対策もせず容認するわけにもいかない。
>既にいろんな側面にいままでにない歪を生じさせていると思う。
>
>もっとミクロ的に考えると・・・
>少子化により多くの夫婦に子供が一人くらいしかいなくなったらまずその夫婦は一人の子に期待をかけ多くのお金を一人の子に費やすだろう。祖母祖父も少ない子供にお金をかける。子供はお金の価値がわからなくなる。働いてお金を得るという認識が薄くなる。
>教育費にお金をかける。私立の学校、塾に通い韓国のように受験戦争がさらに加熱するだろう。学歴社会ではないと言いつつもやはり当然のことながらいい大学を目指すことに変わりはない。
>さらに二極分化が進むだろう。
>マクロ的に見ればさほど悲観することはないかもしれないが、すでに着々と進行している。
>都会では私立の小中学校が増えてる。その競争率もどんどん増えてる。
>社会より個人単位でみればもう何年も前から少子化で事はどんどん進んでいる。社会の歪は進んでいるのである
>
>高齢化もすすんでいる。生活保護世帯が100万を超えているらしいが、老夫婦のみの世帯、老人一人暮らしの世帯の増加も一因だとか。確かに元気な老人は増えている。しかし着実にそうでない老人も増えるのである
>
>少子高齢化は悲観はすることはないが楽観はできないのである


そうですね、その通りだと思います。

私が言いたかったのは まさに <悲観はすることはない> であり、

<楽観はできない> のは 「どなたか」 に任せておきたいと思っています。

そうすれば 「老後は楽しく」 生きられそうです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):少子高齢化は それほど悲観することか?  ■名前 : 月光仮面のおじいさん  ■日付 : 06/3/1(水) 8:28  -------------------------------------------------------------------------
   ワン太郎さま
お説はやけになっていませんか。
少子化だけ取れば日本の人口がどんどん減っていくこと。そうすると働き盛りの人たちが少なくなってくること。
高齢化は病気の確立が上がるので医療費がどんどん増えていくこと。そして納税人口が減ってくること。

多産高齢化ならば、日本は活発化するが住宅事情も大変。しかし、少子低齢化ならば人口の回転が早まることになり、それならば又考えることも出来る。

しかしながら少子化と高齢化がセットで押し寄せてくると金は入らず、お金が掛かるのみ。これでは国家経済はバンザイでは有りませんか。それが現状との認識しています。

だからと言って「どうしようもないだろう」と言われればその通りかも。但し、それを他人のせいには出来ない。パロティとして楽しむのがよろしいかも。。。
だって、世界的に見れば日本の人口が減ろうともアフリカなどでの人口増が著しく、日本の興亡など蚊ほどのものでしかないのだから。。

と言うことで当方もちょっとやけになっています。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 「ゆっくり、じっくり」 してはどうでしょう。  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 06/3/1(水) 12:26  -------------------------------------------------------------------------
   ▼月光仮面のおじいさんさん:
>ワン太郎さま
>お説はやけになっていませんか。
>少子化だけ取れば日本の人口がどんどん減っていくこと。そうすると働き盛りの人たちが少なくなってくること。
>高齢化は病気の確立が上がるので医療費がどんどん増えていくこと。そして納税人口が減ってくること。
>
>多産高齢化ならば、日本は活発化するが住宅事情も大変。しかし、少子低齢化ならば人口の回転が早まることになり、それならば又考えることも出来る。
>
>しかしながら少子化と高齢化がセットで押し寄せてくると金は入らず、お金が掛かるのみ。これでは国家経済はバンザイでは有りませんか。それが現状との認識しています。
>
>だからと言って「どうしようもないだろう」と言われればその通りかも。但し、それを他人のせいには出来ない。パロティとして楽しむのがよろしいかも。。。
>だって、世界的に見れば日本の人口が減ろうともアフリカなどでの人口増が著しく、日本の興亡など蚊ほどのものでしかないのだから。。
>
>と言うことで当方もちょっとやけになっています。


フフフ、そうなんですね。
理屈で 押して行くと どうしても 悲観的になっちゃいます。
それかといって、的確で即効性のある手が打てる訳でもありません。

私がビジネスマン生活を過ごしてきた 20世紀の後半は
日本が世界のトップに立とうと 凄まじい努力をする 時代でありました。

もう いいでしょう そんなに頑張るのは、
いつまでも お山の大将を続けるわけにもいきません。

韓国や中国が 一生懸命に追い上げてくることに ヤキモチをやいたり、目を吊り上げるのは 大人げありません。

暫くは 「次の次」 の時代 くらいを見据えて 「ゆっくり、じっくり」 してはどうでしょう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):「ゆっくり、じっくり」 してはどうでしょう。  ■名前 : 月光仮面のおじいさん  ■日付 : 06/3/2(木) 7:55  -------------------------------------------------------------------------
   ワン太郎さま
いまは子供が減って、学校に行くと学年全部の生徒が、昔の1学級のような状態です。そんな光景を見るにつけ、この先の明るさなどある訳がありません。

良き時代は家族・親族で経済的に補間しあって生活していきました。何かがあると乞食のように人のお金(国の税金)を当てにするとんでもないやからは少なかったと思います。社会は小さな集団の固まりです。そしてその中で自己責任を果たすと言う当たり前のことが出来なくなってきました。

自分さえ良ければと言う論理を突き進めた結果が今日ならば「馬鹿につける薬は無い」と言うことでしょうか。いずれ社会的資本の整備にも事欠く事態になったとき大騒ぎをするでしょうが、その時は我々は遠い空の果てです。

我々の対応は自分の周辺だけはしっかり見据えておくことでしょうか。それが我々の勤めと考えます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):少子高齢化は それほど悲観することか?  ■名前 : キタキツネ  ■日付 : 06/3/1(水) 10:18  -------------------------------------------------------------------------
   >そうすれば 「老後は楽しく」 生きられそうです。

 ワン太郎の場合は、「他人」はどうでもよいのです。貯金もたくさんあるし自分が楽しければ……。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 「ヤッカミ」 を受けても 仕方が無いかも ・・・  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 06/3/1(水) 11:57  -------------------------------------------------------------------------
   ▼キタキツネさん:
>>そうすれば 「老後は楽しく」 生きられそうです。
>
> ワン太郎の場合は、「他人」はどうでもよいのです。貯金もたくさんあるし自分が楽しければ……。


あれまあ、ここでも 「ヤッカミ」 ですか。
みっともないから オヨシナサイ。

お金は無くとも 「老後を楽しき生きる」 ことは できそうです。

家族と(特に 孫達と) 賑やかにしたり、友人と ワイワイ楽しく遊んだり、
たまに 後輩達が仕事の相談や 手助けを求めに来たりする。

とっても 「楽しい老後」 がおくれていると 感謝しています。

確かに、気に食わないこと、腹の立つこと、悲しくなることも ありますが、
それを 嘆いたり、他人に文句をつけたりは しない様にしております。

うーん、これでは 「ヤッカミ」 を受けても 仕方が無いのかも ・・・

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):「ヤッカミ」 を受けても 仕方が無いかも ・・・  ■名前 : 石頭の息子  ■日付 : 06/3/1(水) 12:12  -------------------------------------------------------------------------
   ワン太郎さん,

元兵士さんだったか、あなたはあの方に似ている、ご愁傷様です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):「ヤッカミ」 を受けても 仕方が無いかも ・・・  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 06/3/1(水) 12:34  -------------------------------------------------------------------------
   ▼石頭の息子さん:
>ワン太郎さん,
>
>元兵士さんだったか、あなたはあの方に似ている、ご愁傷様です。

なんだか 訳の分からない ことをおっしゃる ・・・

<元兵士さん> とは どなたのこと?  退役軍人さんのことかな?

<似ている> ことが <ご愁傷様> ???   訳が ワカリマセン。

もう少し 判り易く していただけませんか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 削除対象一覧  ■名前 : 管理スタッフ  ■日付 : 06/3/1(水) 22:15  -------------------------------------------------------------------------
   ▼みなさま:

Ray@スタッフです。

以下の書き込みは掲示板のルールのうち

 ・揶揄、挑発、侮蔑的表現の使用

に該当するため、削除対象としてスタッフ連絡板へ移動しました。
以後これらの書き込みへのレスを禁止します。

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(削除対象一覧)

●【74943】Re(3):少子高齢化は それほど悲観するこ...  キタキツネ - 06/3/1(水) 10:18 -

●【74958】「ヤッカミ」 を受けても 仕方が無いかも...  ワン太郎 - 06/3/1(水) 11:57 -

●【74961】Re(1):「ヤッカミ」 を受けても 仕方が無...  石頭の息子 - 06/3/1(水) 12:12 -

●【74965】Re(2):「ヤッカミ」 を受けても 仕方が無...  ワン太郎 - 06/3/1(水) 12:34 -

----

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):少子高齢化は それほど悲観することか?  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 06/3/1(水) 20:50  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:こんばんわ
論理回路の違う方とのやり取りは、悲観的なのですが、どうも貴兄の斜視が引っかかりますのでちょっと。

他の方のレスも多少参考にしたうえで。

>少子高齢化については 悲観的な見方で語られます。
>
>それほど 「悲観すべき事」 なのか、はたまた 「悲観的事実」 とされている事が 本当に 「真実」 なのか 疑いを持っています。

たしかに、単純に「悲観的事実」としてしまうことは、問題があると思います。
しかし、ただ、このまま何もしないでおくと「悲観的事実」になる可能性は大です。

>
>まずは 「高齢化」 について 疑問を持っている事があります。
>
>高齢化の進行により 「労働人口の割合が減少する」
>即ち、労働する人の(扶養の)負担が 「増える」 と言うものであります。

>
>統計(日本統計年鑑)では、
>確かに、老齢人口(65歳以上)比率については 急上昇していますが。
>  1955年 :  5% 、1980年 :  9% 、2003年 : 19% 
>15歳から64歳までの労働人口比率は 大きな変動もなく 増加傾向にもない。
>  1955年 : 61% 、1980年 : 67% 、2003年 : 67% 
人口の比率を見るときには、いろいろな切り口がありますが、貴兄の言われているカテゴリーは、統計局の様式によると年齢3区分別人口というものです。

ア.〜15歳、イ.15〜65歳、ウ.65歳〜の3区分です。
そして問題は、過去ではなく将来です。それによると、

2005年  ア. 14%  イ. 66%  ウ. 20%
2050年  ア. 10%  イ. 54%  ウ. 36%

と凄まじい少子化と高齢化です。これは生残率というものを加味するともっと深刻なものですが、それは置いておいて、ここで最大の問題は、必要GDPに見合った生産性の確保ですが、それはマクロ値でみれば効率化等で必ずしも不可能ではありませんでしょう。

しかし、そこには、その資産の再配分が重要になります。いまのような勝ち組負け組みシステムでは、格差が増大して、そこから社会の大きな歪や破綻が来るのではないですか。

支配階層は、マクロで見、その平均値で判断して良しとする傾向があります。しかし、現実は個人ベースになるのです。そこのところを無視するから、生産性が向上しているのに、生活保護世帯が増加するという構図が出来てくる。個人資産500万円は平均値であり、偏りをみるジニ係数がどんどん増加しています。

生活保護世帯のうち、高齢者の占める割合もどんどん増加しております。これから、フリーターが高齢化したら、さらに増加するでしょう。高齢者は、そのうえ社会的コストがかなり高くつくことは、周知のとおりです。

あげれば、まだまだ深刻化する課題が山積しております。それに対する最善のセーフティネットの構築を怠れば、「悲観的事実」になる可能性が極めて大きい。
 

>それに、平均寿命は 急速に伸びて
>  (1955年 の男の寿命は60歳、2003年は78歳)
>「老齢(=働けなくなる)」 といわれる年齢は 「高く」 なってきています。
>  (昭和30年の 65歳と 今の65歳では 全く違います)
>
>
>これ一つだけでも 「高齢化の悲観」 は 「ウソ」 ではないかと 思っているのです。
>
>友人に こういった事を 趣味にして勉強している人がいます。
>彼は、まだまだ 「高齢化の悲観には ウソがある」 と云っております。

その友人は、ウソと言い切るならばそれはウソになるのではないでしょうか。
>
>この 老人党 として とても重要なテーマだと思うのですが、
>皆さんの お考えや この種の情報を お願いしたいと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):少子高齢化は それほど悲観することか?  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 06/3/1(水) 23:30  -------------------------------------------------------------------------
   ▼しまったk2さん:
>▼ワン太郎さん:こんばんわ
>論理回路の違う方とのやり取りは、悲観的なのですが、どうも貴兄の斜視が引っかかりますのでちょっと。
>
>他の方のレスも多少参考にしたうえで。
>
>>少子高齢化については 悲観的な見方で語られます。
>>
>>それほど 「悲観すべき事」 なのか、はたまた 「悲観的事実」 とされている事が 本当に 「真実」 なのか 疑いを持っています。
>
>たしかに、単純に「悲観的事実」としてしまうことは、問題があると思います。
>しかし、ただ、このまま何もしないでおくと「悲観的事実」になる可能性は大です。
>
>>
>>まずは 「高齢化」 について 疑問を持っている事があります。
>>
>>高齢化の進行により 「労働人口の割合が減少する」
>>即ち、労働する人の(扶養の)負担が 「増える」 と言うものであります。

>>
>>統計(日本統計年鑑)では、
>>確かに、老齢人口(65歳以上)比率については 急上昇していますが。
>>  1955年 :  5% 、1980年 :  9% 、2003年 : 19% 
>>15歳から64歳までの労働人口比率は 大きな変動もなく 増加傾向にもない。
>>  1955年 : 61% 、1980年 : 67% 、2003年 : 67% 
>人口の比率を見るときには、いろいろな切り口がありますが、貴兄の言われているカテゴリーは、統計局の様式によると年齢3区分別人口というものです。
>
>ア.〜15歳、イ.15〜65歳、ウ.65歳〜の3区分です。
>そして問題は、過去ではなく将来です。それによると、
>
>2005年  ア. 14%  イ. 66%  ウ. 20%
>2050年  ア. 10%  イ. 54%  ウ. 36%
>
>と凄まじい少子化と高齢化です。これは生残率というものを加味するともっと深刻なものですが、それは置いておいて、ここで最大の問題は、必要GDPに見合った生産性の確保ですが、それはマクロ値でみれば効率化等で必ずしも不可能ではありませんでしょう。

 ・ ・ ・ ・ ・ ・

統計の数値を 「どう読む(解析する)か」、「将来をどう推計するか」 は とても難しい作業です。
その中で、少子高齢化の現象は 比較的やさしい分析・予測作業です。
(人は必ず齢をとりますし、出生・死亡はそれほど大きな変動をしませんから)

しかし、少子高齢化が 我々に 「どのような影響をもたらすのか」 については、一変して 非常に難しい作業となります。
(台風の進路予測より 数段難しい)

将来の予測に 必要な情報は 総て把握できているとしても、
人類社会が未だ経験したことの無い状況に突入する訳ですから、
人々が 「どの様な行動をとるのか」 知れたものではありません。

私は 「生きる姿勢」 として、将来を 悲観的な発想で臨むのは 止そうと決めています。
しかし 「不安」 は存在します。
ですから、この場で 皆さんと色々話し合い、情報を交換して、
「今後の生き方、腹のくくり方」 を考えることを 試してみようと思っただけのことです。

何が正しく、間違いなのか、誰にも判らないことなのですから ・ ・ ・


>>友人に こういった事を 趣味にして勉強している人がいます。
>>彼は、まだまだ 「高齢化の悲観には ウソがある」 と云っております。
>
>その友人は、ウソと言い切るならばそれはウソになるのではないでしょうか。
>>
>>この 老人党 として とても重要なテーマだと思うのですが、
>>皆さんの お考えや この種の情報を お願いしたいと思います。

やっぱり、こういったテーマは 「気のあった友人達」 とワイワイ ガヤガヤ 話し合う方が良さそうです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):少子高齢化は それほど悲観することか?  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 06/3/3(金) 0:34  -------------------------------------------------------------------------
   結核などの感染病が死の病とされてた時代や乳児死亡率も高く
多産多死が現代のアフリカ諸国のようだった時代から・・・

現代は栄養、環境、医療技術等々が大きく進歩、改善されたことにより
平均寿命にしても世界的にみても常に長寿の一二位を占めることに
なったことと併せて高齢者の体力も一昔前に比較すると10才は超えて
若くなってること等を併せ考えた時・・・

一人一人の人間の思考力も確かで健康で過ごせる持ち延べ時間を
パラメーターとして捉えた場合には単純な人口比からでは無い
新たな切り口と捉え方が出来るのではないか。

問題は生産現場や働く環境の社会構造が現在のような形を超えた
新しい時代の状態に併せられる柔軟な再構築が出来れば悲観的な
要素は減ってくるが、その辺りの改革が出来ずに徒に時を浪費すれば
悲観的な形にもなる。

近未来での少子高齢化時代に向けてのお互いに知恵を出し合い
政治も、行政も、経済も「現代・今」から真剣に取り組む必要が
あると思う。問題の先送りはせずに!

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):少子高齢化は それほど悲観することか?  ■名前 : こじま社長  ■日付 : 06/3/3(金) 7:46  -------------------------------------------------------------------------
   ただ気になることがある
4歳までの死亡率が先進国で最悪だということをご存知か?
GDP上位20カ国のうちデータのない数カ国を除いた13ヶ国中米国の次に死亡率が高い。ただ米国は殺人による死亡が含まれているため、これを除くと日本は最悪らしい。事故による死亡率は変わらないらしいので病気による死亡ということになる。
新生児医療が遅れているのである。
今は小児科も減ってきている。救急も小児科医が少ないそうである。
医学部の実習も全ての科をやるらしいが、そこですでに小児科は嫌われているらしい。手間ばかりかかって利益が少ないからである。
今の日本人は面倒なことはやりたくない。儲からないことはやりたくない。
少子高齢化対策はまさに面倒で儲からない分野かもしれない。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):乳児・幼児への医療問題は別スレッドで!  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 06/3/3(金) 9:32  -------------------------------------------------------------------------
   こじま社長さん

このスレッドの主旨は少子高齢化の問題は如何に?と云う
ことで貴殿の述べられる処は異なる問題である。

但し、乳児・幼児の疾病率や死亡率については別の意味で
重要であると思うのでこの問題に付いては別のスレッドでの
提起をお勧めしたい。

>ただ気になることがある
>4歳までの死亡率が先進国で最悪だということをご存知か?
>GDP上位20カ国のうちデータのない数カ国を除いた13ヶ国中米国の次に死亡率が高い。ただ米国は殺人による死亡が含まれているため、これを除くと日本は最悪らしい。事故による死亡率は変わらないらしいので病気による死亡ということになる。
>新生児医療が遅れているのである。
>今は小児科も減ってきている。救急も小児科医が少ないそうである。
>医学部の実習も全ての科をやるらしいが、そこですでに小児科は嫌われているらしい。手間ばかりかかって利益が少ないからである。
>今の日本人は面倒なことはやりたくない。儲からないことはやりたくない。
>少子高齢化対策はまさに面倒で儲からない分野かもしれない。

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