Page 158 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼繕いや嘘が悲劇や大惨事を生む! 珍 源斎 05/5/20(金) 12:36 ┗Re(1):人生は砂漠を旅するのに似て! 珍 源斎 05/5/21(土) 10:18 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 繕いや嘘が悲劇や大惨事を生む! ■名前 : 珍 源斎 ■日付 : 05/5/20(金) 12:36 -------------------------------------------------------------------------
大きな繕いや嘘が悲劇に連なることは多い、 古くはWWII中の大本営発表の戦果や戦況についての 実態とかけ離れた虚偽報道などはその典型で・・ 近年では企業の粉飾決算に絡むこと、国の予算が虚偽或いは それに近い資料に基づいて無駄に費やされること・ 記憶も新しい・未曾有の鉄道大惨事も実態が判るにつれて 運転士が列車遅延のミスを繕うために車掌に90秒遅れ「以上」 の遅延があったのにも関わらずオーバーランの距離と実際の 遅延の報告を過小申告し車掌もその口裏合わせに協力したために・ その虚実と繕いは更に膨らんで悲劇へと導かれたのではないか・。 小さな繕いや嘘が、大きな嘘を呼びそれが悲劇を招くことは 例を挙げるまでも無く、この世には多く存在する。 日常の生活や仕事の局面毎に虚偽に振り回される愚を避けること を真剣に考えねば・と思う。 「悲劇の根っこ」はその辺りにあると考える故に! |
人生は砂漠を旅するのに似てるのではないか・と最近「つくずく」・ 感じる。砂漠には時として蜃気楼や逃げ水が生じる。また毒サソリや 毒虫、時にはガラガラ蛇などの危険もある。 人生の旅路に例えても各々に当てはまるようにも思える。 蜃気楼に惑わされて行く手を誤る、逃げ水を追いかけて乾きを 更に増す。等々も・・・ それに確たる進路目標を持たねば死をも意味する砂漠での 彷徨の危険すら・ある。 人生航路での安寧を望むには揺るぎの無い「・真実、誠、・」に基点を 置くことが迷わぬ道しるべ・夜空に輝く北極星を仰ぎ見て 正しい進路を知ることになるように思える。 云っても詮無きことですが、大惨事を引き起こしたJR西日本の 運転士が「至誠に悖るなかりしか?」の電車の運転とは云え 誠を重んじる心「こころざし」があれば死に神の手先になることは 無かったろうに!・と残念の極みである。 |