Page 16 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼いま「村山談話」を読み直す。 ぎみゆら 05/4/22(金) 15:20 ┣Re(1):いま「村山談話」を読み直す。 ぎみゆら 05/4/22(金) 15:26 ┃ ┗Re(2):いま「村山談話」を読み直す。 海幸彦 05/4/22(金) 16:54 ┃ ┣Re(3):いま「村山談話」を読み直す。 taka 05/4/22(金) 17:04 ┃ ┃ ┗終末に向けて 緊急提言 佐藤真申 05/4/22(金) 18:17 ┃ ┗Re(3):いま「村山談話」を読み直す。 昔神童・今人道 05/4/22(金) 23:12 ┣Re(1):いま「村山談話」を読み直す。 佐藤 圭 05/4/22(金) 22:29 ┣Re(1):いま「村山談話」を読み直す。 ぎみゆら 05/4/23(土) 0:17 ┃ ┣Re(2):いま「村山談話」を読み直す。 石頭の息子 05/4/23(土) 1:25 ┃ ┃ ┗Re(3):いま「村山談話」を読み直す。 キタキツネ@北の老兵 05/4/23(土) 11:08 ┃ ┗Re(2):いま「村山談話」を読み直す。 昔神童・今人道 05/4/24(日) 1:35 ┗Re(1):いま「村山談話」を読み直す。 読者 05/4/23(土) 18:41 ─────────────────────────────────────── ■題名 : いま「村山談話」を読み直す。 ■名前 : ぎみゆら <gimiyura@fox.dti2.ne.jp> ■日付 : 05/4/22(金) 15:20 -------------------------------------------------------------------------
本日4月22日、ジャカルタで開かれているアジア・アフリカ会議 (バンドン会議)50周年の首脳会議で、小泉首相が演説しました。 朝日新聞サイト http://www.asahi.com/politics/update/0422/004.html?ts 読売新聞サイト http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050422it04.htm この演説で小泉首相は、先の戦争において植民地支配と侵略により 損害や苦痛を与えたアジア諸国に対して、「痛切な反省と心からの お詫び」を、あらためて表明しました。 これらの演説内容は、1995年のいわゆる「村山談話」の趣旨を 受け継いだものといえます。 * いまから10年前、1995年(平成7年)の終戦記念日8月15日に、 当時の村山首相が発表した、日本の戦後50年を振り返っての 談話は、その後さまざまな議論なども呼びながら、現在でも、 「村山談話」との呼び名で多くの人に記憶されています。 以下に、この「村山談話」の全文を、別コメントとして掲載します。 この機会に、「村山談話」とはどのようなものだったのか、きちんと 読み返し、振り返っておくのも、ひとつ、大事な意味のあることでは ないかと考えましたので。 ※出典は、外務省「報道発表・演説」の以下のページによりました。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/07/dmu_0815.html 字句の修正等はしていませんが、パソコン画面上での読みやすさ等を 考慮し、適宜改行等を加えました。また、当時の首相の公式発表談話 ですので、全文の引き写しでも著作権等にかかわる問題は実質上発生 しないものと考えることを付記しておきます。 |
村山内閣総理大臣談話 「戦後50周年の終戦記念日にあたって」(いわゆる村山談話) 平成7年8月15日 先の大戦が終わりを告げてから、50年の歳月が流れました。今、 あらためて、あの戦争によって犠牲となられた内外の多くの人々に思 いを馳せるとき、万感胸に迫るものがあります。 敗戦後、日本は、あの焼け野原から、幾多の困難を乗りこえて、今 日の平和と繁栄を築いてまいりました。このことは私たちの誇りであ り、そのために注がれた国民の皆様1人1人の英知とたゆみない努力 に、私は心から敬意の念を表わすものであります。 ここに至るまで、米国をはじめ、世界の国々から寄せられた支援と 協力に対し、あらためて深甚な謝意を表明いたします。また、アジア 太平洋近隣諸国、米国、さらには欧州諸国との間に今日のような友好 関係を築き上げるに至ったことを、心から喜びたいと思います。 平和で豊かな日本となった今日、私たちはややもすればこの平和の 尊さ、有難さを忘れがちになります。私たちは過去のあやまちを2度 と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えてい かなければなりません。 とくに近隣諸国の人々と手を携えて、アジア太平洋地域ひいては世 界の平和を確かなものとしていくためには、なによりも、これらの諸 国との間に深い理解と信頼にもとづいた関係を培っていくことが不可 欠と考えます。 政府は、この考えにもとづき、特に近現代における日本と近隣アジ ア諸国との関係にかかわる歴史研究を支援し、各国との交流の飛躍的 な拡大をはかるために、この2つを柱とした平和友好交流事業を展開 しております。 また、現在取り組んでいる戦後処理問題についても、わが国とこれ らの国々との信頼関係を一層強化するため、私は、ひき続き誠実に対 応してまいります。 いま、戦後50周年の節目に当たり、われわれが銘記すべきことは、 来し方を訪ねて歴史の教訓に学び、未来を望んで、人類社会の平和と 繁栄への道を誤らないことであります。 わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩ん で国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、 とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。 私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの 歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表 し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がも たらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。 敗戦の日から50周年を迎えた今日、わが国は、深い反省に立ち、 独善的なナショナリズムを排し、責任ある国際社会の一員として国際 協調を促進し、それを通じて、平和の理念と民主主義とを押し広めて いかなければなりません。 同時に、わが国は、唯一の被爆国としての体験を踏まえて、核兵器 の究極の廃絶を目指し、核不拡散体制の強化など、国際的な軍縮を積 極的に推進していくことが肝要であります。 これこそ、過去に対するつぐないとなり、犠牲となられた方々の御 霊を鎮めるゆえんとなると、私は信じております。 「杖るは信に如くは莫し」と申します。この記念すべき時に当たり、 信義を施政の根幹とすることを内外に表明し、私の誓いの言葉といた します。 |
▼ぎみゆらさん: こうして改めて読んでみると、なかなかのものです。さすがはクサッテモ社会党首班!(褒めてけなす、この複雑な心境)。 とにかく、掲載ありがとうございます。 ところで、今日、小泉首相はバンドンの記念会議?で、村山元首相のその線に沿った発言をしたとか。国際会議では異例の発言、とも。韓国・中国での動きともちろん関連している。しかし戦後60年たってもまだそのような問題を引きずっているということは、今まで日本の為政者、特に自民党が、いかにこの問題とうらはらな政治をしてきたかの証左と言えないでしょうか。恥を知れ、と言わなければなりません。 |
▼海幸彦さん: >▼ぎみゆらさん: > >こうして改めて読んでみると、なかなかのものです。さすがはクサッテモ社会党首班!(褒めてけなす、この複雑な心境)。 >とにかく、掲載ありがとうございます。 > >ところで、今日、小泉首相はバンドンの記念会議?で、村山元首相のその線に沿った発言をしたとか。国際会議では異例の発言、とも。韓国・中国での動きともちろん関連している。しかし戦後60年たってもまだそのような問題を引きずっているということは、今まで日本の為政者、特に自民党が、いかにこの問題とうらはらな政治をしてきたかの証左と言えないでしょうか。恥を知れ、と言わなければなりません。 海幸彦 さん、こんにちは。 バンドン会議での総理演説要旨が出ておりますので、貼り付けておきます。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050422-00000061-mai-pol 総理も口で言う事と行動がちぐはぐで理解不能です。 この演説からすると軍事大国にはならず(既に軍事大国ですが)と 言っておりますから、憲法9条は改悪しないでしよう????? taka |
ここは少し、トリッキーというか、狡賢くて厭らしい手段 になってしまうかもしれませんが、一方的に日本人が中国政府 のやり方に翻弄されてしまうのを避ける意味も込めて、主に 中国国内で日本料理の店を開業されている日本人の方々向けに、 一つの入れ知恵をしておきたいと思います。 それは、まぁ言ってみれば予めデモが店の前を通りそうだ、と 分かっているのならば、日本人として中国人民に謝罪をする言葉 を大きな文字で紙に書いて、店先に 分かるように貼り付けておく というだけのことなのですが――それプラス、その文面を見て、 デモの群集が一体どのような反応をするのかも、テレビメディア が映像に納めて全世界に配信してやる、ということをしてみるの です。(一種のプロパガンダ戦略ということになる訳ですが……) 只、何もしないで店を閉めて、嵐が通り過ぎるのをじっと待つ、 ことよりは、まだ ジワジワ――と いう程度の、さしたるインパクト は無いでしょうが、これは案外、積極的な対抗手段 になり得ると 私は思います。 |
▼海幸彦さん: >▼ぎみゆらさん: > >こうして改めて読んでみると、なかなかのものです。さすがはクサッテモ社会党首班!(褒めてけなす、この複雑な心境)。 >とにかく、掲載ありがとうございます。 > >ところで、今日、小泉首相はバンドンの記念会議?で、村山元首相のその線に沿った発言をしたとか。国際会議では異例の発言、とも。韓国・中国での動きともちろん関連している。しかし戦後60年たってもまだそのような問題を引きずっているということは、今まで日本の為政者、特に自民党が、いかにこの問題とうらはらな政治をしてきたかの証左と言えないでしょうか。恥を知れ、と言わなければなりません。 おじゃま しま〜す (ヨシモトのギャグ?調で) 記念会議?で言うたってか? 村山元首相のその線に沿った発言をしたってか? 舌のねも乾かんうちに、国会議員が大挙して参拝したらしいやんか・・・ 言うことと、する事が一致せ〜へんところがこの国の・・・アホさ加減や・・・。 もうアカン、アカン 空き缶投げたらアカンで〜 アホラなってきた・・・ もう寝るわ・・・ |
今夜の報道によると 中国の外交部はこの小泉演説を評価していましたね。 江沢民派の反日強行派は後退しているとおもいます。 NHKの10時のニュースでも中国在住の日本人のインタビューを実況していました。「なかよくやっていける」、、、と。 これで最悪の事態は避けられたと思います。 日中間の経済交流、特にODA援助では 中国は日本を必要とし、また日本も中国を必要とします。 |
海幸彦さん、taka さん、佐藤圭さん、昔神童・今人道さん、 レスありがとうございます。 私は村山さんも、ついでにいえばおたかさんも、さほど嫌いでも ありませんが、とくに好きでもありません。それに、「自社さ」が 寄り集まって政権を取ったときには、これこそズブズブナアナア 馴れ合いの極地、戦後政治史上最悪の茶番とあきれ果てました。 こんなことをやっていて、若い人たちに政治に関心を持てなどと、 どう考えたっていえるわけがない。そう思いました。自分自身、 あれ以降、政治方面のどんな出来事にもニュースにも、ほとんど 何も気持ちが動かなくなったように記憶しています。 でもいま「村山談話」を読み返してみると、これはそれなりによく できた、宣言文、決意表明になっているように思います。戦後日本 政治50年のそれなりの到達点、大多数の日本人の最低限の一致点と いってもいいのではないでしょうか。 正直に言えば、これではまだまだ不十分と思う点も、いくつかあり ます。国内のことだけをいっても、戦後歴代日本政府は、かつての 戦争で亡くなったり傷ついたりした一般市民に対して、ほとんど 何の償いも謝罪もしていません。 人類史上たった二度、一般市民の頭上に落とされた、無慈悲きわまり ない原爆の被害者たちに対してさえ、一般的な障害補償以上のことは 何もしていないのです。憲法で不戦を誓った国の政府として、甚だ 逃げ腰の姿勢としか言いようがない。 まして、「植民地支配と侵略」を被ったアジア諸国の人々の目には、 上辺だけの「痛切な反省」「心からのお詫び」など、手に取るように 透けて見えるでしょう。 十年前にこの「談話」を読み上げた村山さんの真情を、私は疑いは しませんが、いま小泉さんが繰り返す同じ言葉は、ただの外交上の 手段、中国反日デモへの「手打ち」のサインとして、外務官僚の 作文を上辺だけなぞる、まるで実を伴わない言葉にしか見えません。 たとえば、これはほんの一つの例として言うのですが、同じ日本人 でも、昭和ヒトケタ生まれの私の父母もそうですが、靖国にはいまも 足が向かない人たちだって、たくさんいます。理屈ではない。かつて 若者たちを戦場へと鼓舞した強い印象は、拭いようがないのです。 かつての戦争への反省、お詫びというのなら、そのような日本人や、 多くのアジアの人たちからも、素直な納得と信頼が得られるような 言動を、政治家として、一つひとつ積み重ねていく。日本の指導的 政治家として取るべき行動は、それしかないのではないでしょうか。 小泉さんには、その資質も能力もまったくないことが、首相の座に ついて以来のさまざまな言動で、もうすっかり明らかです。いまさら 十年前の村山さんの言葉をなぞってみたところで、もう怒る気にさえ なりません。ただ静かにもう一度呆れるだけです。 人をバカにするのも、いい加減にしろ。いったいどこまで、周り じゅうをなめきった言動を繰り返すのか。ただそれだけです。 |
ぎみゆらさん, >私は村山さんも、ついでにいえばおたかさんも、さほど嫌いでも >ありませんが、とくに好きでもありません。それに、「自社さ」が >寄り集まって政権を取ったときには、これこそズブズブナアナア >馴れ合いの極地、戦後政治史上最悪の茶番とあきれ果てました。 > >こんなことをやっていて、若い人たちに政治に関心を持てなどと、 >どう考えたっていえるわけがない。そう思いました。自分自身、 >あれ以降、政治方面のどんな出来事にもニュースにも、ほとんど >何も気持ちが動かなくなったように記憶しています。 まとめレスなのに横から申し訳ありません。 私はあの時思ったのは、自民党政権の後の自民中心の混成ではあるが、長期自民党政権に国民がブレーキをかけたと思いました、これで政界編成が変わってくる予感を覚えました。 しかし官僚国家の新しい政権はすぐには機能しません、ましてやその政権の基盤は自民党でした。 国民は短気でした、それに自民党も巻き返しをはかりました、その後の選挙制度も変えました、それでも自民党は公明党がなければ政権の維持ができません。 私は次に民主党に政権をとは思っていません、俗に云うガラポンが必要であるとおもいます、日本人は安定政権をよしとする性向があるようです、新しい改革的政権を望まない、つまり安定政権は大人の選択、改革政権はガキと思うようです。 しかし、長期政権と官僚支配が続く限り日本の政治は旧態依然とした幕藩体制とかわらない政治のままであると思います。農耕民族は安定政権でなけれならない縛りをもちつづけているようです、これでは「本当の民主主義が日本には根付かない」のではないでしょうか。 このような観点から、「村山談話」は改革政権の永年やりたかったことの一つの現れであったとおもいます、それを小泉首相か、その官僚の作文か知りませんが利用したのだと思います。あるいは小泉首相も村山元首相を評価しているからこそ引用したのだと思います。 余談ですが、軍事オタクが村山首相をコケにするのは、このときの苦汁を飲まされた腹いせです。 |
石頭の息子さん >私は次に民主党に政権をとは思っていません、俗に云うガラポンが必要であるとおもいます、日本人は安定政権をよしとする性向があるようです、新しい改革的政権を望まない、つまり安定政権は大人の選択、改革政権はガキと思うようです。 > >しかし、長期政権と官僚支配が続く限り日本の政治は旧態依然とした幕藩体制とかわらない政治のままであると思います。農耕民族は安定政権でなけれならない縛りをもちつづけているようです、これでは「本当の民主主義が日本には根付かない」のではないでしょうか。 全く以って同感です。 |
▼ぎみゆらさん:こんばんは 仰る事全くお説の通りです。上へ上へ挙げておきます。 >海幸彦さん、taka さん、佐藤圭さん、昔神童・今人道さん、 >レスありがとうございます。 ぎみゆらさん こんばんは 仰る事全くお説の通りです。上へ上へ挙げておきます。 > > >私は村山さんも、ついでにいえばおたかさんも、さほど嫌いでも >ありませんが、とくに好きでもありません。それに、「自社さ」が >寄り集まって政権を取ったときには、これこそズブズブナアナア >馴れ合いの極地、戦後政治史上最悪の茶番とあきれ果てました。 > >こんなことをやっていて、若い人たちに政治に関心を持てなどと、 >どう考えたっていえるわけがない。そう思いました。自分自身、 >あれ以降、政治方面のどんな出来事にもニュースにも、ほとんど >何も気持ちが動かなくなったように記憶しています。 > >でもいま「村山談話」を読み返してみると、これはそれなりによく >できた、宣言文、決意表明になっているように思います。戦後日本 >政治50年のそれなりの到達点、大多数の日本人の最低限の一致点と >いってもいいのではないでしょうか。 > >正直に言えば、これではまだまだ不十分と思う点も、いくつかあり >ます。国内のことだけをいっても、戦後歴代日本政府は、かつての >戦争で亡くなったり傷ついたりした一般市民に対して、ほとんど >何の償いも謝罪もしていません。 > >人類史上たった二度、一般市民の頭上に落とされた、無慈悲きわまり >ない原爆の被害者たちに対してさえ、一般的な障害補償以上のことは >何もしていないのです。憲法で不戦を誓った国の政府として、甚だ >逃げ腰の姿勢としか言いようがない。 > >まして、「植民地支配と侵略」を被ったアジア諸国の人々の目には、 >上辺だけの「痛切な反省」「心からのお詫び」など、手に取るように >透けて見えるでしょう。 > >十年前にこの「談話」を読み上げた村山さんの真情を、私は疑いは >しませんが、いま小泉さんが繰り返す同じ言葉は、ただの外交上の >手段、中国反日デモへの「手打ち」のサインとして、外務官僚の >作文を上辺だけなぞる、まるで実を伴わない言葉にしか見えません。 > >たとえば、これはほんの一つの例として言うのですが、同じ日本人 >でも、昭和ヒトケタ生まれの私の父母もそうですが、靖国にはいまも >足が向かない人たちだって、たくさんいます。理屈ではない。かつて >若者たちを戦場へと鼓舞した強い印象は、拭いようがないのです。 > >かつての戦争への反省、お詫びというのなら、そのような日本人や、 >多くのアジアの人たちからも、素直な納得と信頼が得られるような >言動を、政治家として、一つひとつ積み重ねていく。日本の指導的 >政治家として取るべき行動は、それしかないのではないでしょうか。 > >小泉さんには、その資質も能力もまったくないことが、首相の座に >ついて以来のさまざまな言動で、もうすっかり明らかです。いまさら >十年前の村山さんの言葉をなぞってみたところで、もう怒る気にさえ >なりません。ただ静かにもう一度呆れるだけです。 > 私からも・・・ 人をバカにするのも、いい加減にしろ。いったいどこまで、周りじゅうをなめきった言動を繰り返すのか。ただそれだけです。 |
当方、朝日新聞を愛読しています。 先の国際会議で、アジアと世界に向けた公の場で、小泉首相が侵略の歴史に対して謝罪を行いました。 彼を右翼と呼びたいところですが、あえて右派と言います。 右派である小泉首相がアジアと世界に向け、率直に侵略について謝罪を行ったことは、私からしますと大変驚きと喜びをもって受け止めていました。 朝日新聞の一面に大きく載るのかと楽しみに待っていたのですが、今の所、まじめに記事として書いてる様子は見えません。 このような当たり前ですが画期的な発言は、今こそ多くの人に知ってもらい、日中友好を進めていかなければならないと思うのですが、朝日新聞が報道機関として、小泉首相の謝罪反省発言を載せない姿勢は納得出来ません。 何故でしょうか。 在日中国の方々だって朝日新聞を読んでいることでしょう。 過去の村山談話、そして今回の小泉発言こそ、多くの中国やアジアの人々に知ってもらわなければならないというのに。 このように肝心の記事を載せない朝日新聞は、本当に日中友好を考えているのか、甚だ疑問に感じています。 |