Page 174 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼老人筋トレ新法 J.I 05/5/7(土) 3:34 ┣Re(1):老人筋トレ新法 ふきのとう 05/5/13(金) 19:55 ┃ ┣Re(2):老人筋トレ新法 J.I 05/5/15(日) 1:08 ┃ ┗Re(2):老人筋トレ新法 J.I 05/5/16(月) 1:50 ┃ ┗Re(3):老人筋トレ新法 ふきのとう 05/5/16(月) 23:42 ┃ ┗Re(4):老人筋トレ新法 J.I 05/5/17(火) 2:34 ┃ ┣Re(5):老人筋トレ新法 k・satou 05/5/17(火) 5:34 ┃ ┃ ┗Re(6):老人筋トレ新法 J.I 05/5/18(水) 3:15 ┃ ┃ ┗Re(7):老人筋トレ新法 k・satou 05/5/18(水) 5:59 ┃ ┗Re(5):老人筋トレ新法 ふきのとう 05/5/18(水) 21:02 ┃ ┗Re(6):老人筋トレ新法 J.I 05/5/20(金) 3:25 ┃ ┣Re(7):老人筋トレ新法 ふきのとう 05/5/20(金) 21:13 ┃ ┗Re(7):老人筋トレ新法 悠々 05/5/21(土) 7:44 ┃ ┗Re(8):老人筋トレ新法 J.I 05/5/22(日) 4:22 ┃ ┗Re(9):老人筋トレ新法 悠々 05/5/23(月) 16:29 ┃ ┣Re(10):老人筋トレ新法 J.I 05/5/24(火) 0:38 ┃ ┗Re(10):老人筋トレ新法 J.I 05/5/24(火) 1:04 ┣Re(1):老人筋トレ新法 珍 源斎 05/5/15(日) 13:28 ┃ ┗Re(2):NHK・BS−TVアメリカ・サンシテイを見て 珍 源斎 05/5/16(月) 9:53 ┃ ┣Re(3):NHK・BS−TVアメリカ・サンシテイを見て 珍 源斎 05/5/16(月) 10:11 ┃ ┃ ┣Re(4):NHK・BS−TVアメリカ・サンシテイを見て J.I 05/5/17(火) 2:07 ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):NHK・BS−TVアメリカ・サンシテイを見て 珍 源斎 05/5/19(木) 18:39 ┃ ┃ ┗Re(4):NHK・BS−TVアメリカ・サンシテイを見て 虎キチ大好き 05/5/19(木) 0:33 ┃ ┃ ┣Re(5):NHK・BS−TVアメリカ・サンシテイを見て J.I 05/5/19(木) 1:36 ┃ ┃ ┃ ┗Re(6):NHK・BS−TVアメリカ・サンシテイを見て ふきのとう 05/5/19(木) 19:33 ┃ ┃ ┃ ┗Re(7):NHK・BS−TVアメリカ・サンシテイを見て J.I 05/5/20(金) 1:11 ┃ ┃ ┃ ┗Re(8):NHK・BS−TVアメリカ・サンシテイを見て ふきのとう 05/5/20(金) 20:53 ┃ ┃ ┗Re(5):NHK・BS−TVアメリカ・サンシテイを見て 珍 源斎 05/5/20(金) 19:19 ┃ ┃ ┣Re(6):NHK・BS−TVアメリカ・サンシテイを見て 虎キチ大好き 05/5/22(日) 12:51 ┃ ┃ ┗Re(6):フアッションモデルの美しい歩容から! 珍 源斎 05/5/22(日) 13:28 ┃ ┃ ┗Re(7):フアッションモデルの美しい歩容から! 虎キチ大好き 05/5/22(日) 14:32 ┃ ┃ ┗Re(8):歩容の基本は古典芸能にあり! 珍 源斎 05/5/23(月) 11:43 ┃ ┣Re(3):NHK・BS−TVアメリカ・サンシテイを見て 悠々 05/5/21(土) 20:39 ┃ ┗Re(3):NHK・BS−TVアメリカ・サンシテイを見て 珍 源斎 05/5/21(土) 22:34 ┗Re(1):老人筋トレ新法 キタキツネ(元北の老兵) 05/5/19(木) 15:10 ┣Re(2):老人筋トレ新法 安本単三 05/5/19(木) 16:08 ┣Re(2):老人筋トレ新法 虎キチ大好き 05/5/20(金) 23:23 ┗Re(2):老人筋トレ新法 キタキツネ(元北の老兵) 05/5/21(土) 9:59 ┗Re(3):老人筋トレ新法 昔神童・今人道 05/5/21(土) 20:37 ┗Re(4):老人筋トレ新法 昔神童・今人道 05/5/21(土) 20:42 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 老人筋トレ新法 ■名前 : J.I ■日付 : 05/5/7(土) 3:34 ■Web : http://homepage2.nifty.com/arp/ -------------------------------------------------------------------------
週刊ポスト5/20号・介護保険法改正について なんとも派手なキャッチフレーズで4ページを費やし て報じています。今度の介護保険法改正は介護予防 と家事介助の見なおし・・を柱にしていますが、何 れも始めから疑問符をつけられていたもの・・ 時々、ことに最近は新聞などでも表面的には 取り上げられるようになって来ましたが・・・ まとまった「取り上げ」では1月末のNHKBSの 「BSデイベートアワー」・そこでも厚労省サイドの 「デイベーター」は「批判側」の人からの質問に納得 出来る回答は出来なかったように思います。 (NHK全国放送では取り上げられなかった・と思います) 週刊ポストの記事は今までどこにも報じられて 居なかったような・たとえば・厚労省「反対派を スキャンダルで恫喝」とか「反対派議員へ猛烈な 切り崩し工作」・とか・・そして 「老人筋トレ新法で厚労省が狙う介護の城建設」 ・・・とか・ なんでこんなことが衆院を通過してから明るみに 出てくるのでしょう?大マスコミにも手を回して 抑えていたとしか思えませんね。 |
こんばんは。 昨日発行(多分)された「婦人之友6月号」の「つむじ先生の処方箋」で なださんが、このことについて書いていらっしゃいます。 小見出しだけ紹介すると ・筋トレを年寄りに、というセンス ・介護予防モデル事業 ・現場の声を聞かずに決める管理者 などとなっています。 よろしかったら、読んでみてください。 (なださんが書いてたけど、今、書き込んだら、 ほんとに「きんとれ」が「金取れ」に変換されました。) |
>ふきのとう様 有難うございます。きょう近所の本屋さん 3軒ほど見たんですがありませんでした。あす 大きな本屋さんに行ってみます。 なださんの「高齢者介護」についてのお考え ぜひ知りたいので・・・・ |
>ふきのとう様、今日(昨日ですね)自転車で ひとっ走り、大きな本屋さんに行って、婦人の 友、買って来ました。つむじ先生、76歳でい らっしゃるんですね。私は74歳ですが、足の 指の爪は楽に切れますが・・ま、そんなことは 兎も角、「介護予防モデル事業」の章立てで 「・・・・・ある朝新聞を読んでいると、小さな 記事に目がとまった。・・・・・」ん?と思って 前の新聞、探しました・・たぶん4月16日の 朝日新聞朝刊ではないでしょうか・そんなに小さな 記事でもないと思うけれど、でも同じ「モデル事業」 の中間報告(厚労省・19日発表)について読売 新聞が20日朝刊で詳しく報じていますね。 どうも朝日新聞は高齢者介護について比較的冷淡 みたいで、読売はかなり熱心に取り上げているよう ですね。 介護の現場ではかなり以前から「介護予防」に対して 疑問の声があがっています。たとえば昨年12月20日 の読売新聞朝刊、「介護保険改革・予防重視揺れる現場」 として今度の改革の内容を解説しながら「現場では・・ 疑問視する声も少なくない」と。 その「現場」ですが「つむじ先生」は「現場の声を聞 かずに決める管理者」の章でスコットランドの精神病院 の例を引いてそこの精神科医のかたの「往々にして管理者 は現場をみず、現場の声を聞かずに・・・・と言う言葉を あげ、「彼」がこの日本の光景をみたら、これがその実例 だというだろう。と言っていらっしゃいますが・・別に スコットランドまでいかなくとも、今の日本の介護の現場 にいる人たち、みんなそう思っています・ ただ私は、たった5年の実母介護の経験しかありませんが 、介護者も被介護者の「声」を聞いていない・聞く余裕がない、 と言った方がいいのか・・のでは、と思えます。 介護予防、筋トレ・果たして要介護の状態にある高齢者 のどれだけの方がそれを望む・少なくとも受け入れるでし ょうか。 リハビリも筋トレもそれ自体は何も問題はないと思うの ですが、ただ、それが「介護予算支出抑制」のために実施 される・というのは・・・なにか、本末転倒・・・・ |
J.Iさん、こんばんは。 わざわざ、離れたところの大きな本屋さんまで「婦人之友」を 買いに行ってくださったとのこと、ありがとうございます。 実をいうと、私は、特に介護について関心があるわけではなかったのです。 まだ介護保険も払っていませんし、両親も今のところ、元気なので。 たまたま今月の「つむじ先生の処方箋」を読んだ後だったため、 J.Iさんのこのスレッドに目が留まり、「つむじ先生」を紹介してみたのです。 J.Iさんが反応してくださったのが、とてもうれしかったので、 私もJ.Iさんご紹介の読売新聞、朝日新聞の記事を図書館で探してみます。 |
>ふきのとう様・ 「わざわざ」というほどの事ではないので・・ 毎日の買い物の延長といったところ・・ 「書き込み」を拝見するとまだお若いようですが、 高齢者介護に関心を持っていただけるって大変嬉しい ことです。 もしお暇がありましたら「介護ネットワーク」という サイトも見ていただけると「介護の現場」にいる人たち (介護者も被介護者も)厚労省の貧困な施策でどんなに 苦しんでいるか理解していただけると思います。 介護ネットワーク・http://www.tim.hi-ho.ne.jp/wec7/kaigo.htm |
▼J.Iさん: うちのダメガキも介護施設で徹夜の夜勤明けとか。 いってるお陰でおおいに 世の中のことに 関心をもてるようになりました。 聞けば 目の悪い人に 新聞のことを 話してあげるとか もう新聞もやめようか?とさえ思っていたのですが。 PCで介護のいいかげんなソフトを売り込みにいかせたものです。 もうすこし関心をもつべきでした。 死んだ子の歳を勘定してるてやつですが まったく貧困な政策です。それに施設を食い物にしている連中の ひどいこと。 まともに 説明も聞かず なかには机に腰掛けたままで ポツリと今度副理事長がアメリカへ・イタリアへ行くんだけど。 つまり バックを先に頂戴!てこと。 流動食をチュウブで納入することになった奴とアングリ! >>ふきのとう様・ > > 「わざわざ」というほどの事ではないので・・ >毎日の買い物の延長といったところ・・ > 「書き込み」を拝見するとまだお若いようですが、 >高齢者介護に関心を持っていただけるって大変嬉しい >ことです。 > もしお暇がありましたら「介護ネットワーク」という >サイトも見ていただけると「介護の現場」にいる人たち >(介護者も被介護者も)厚労省の貧困な施策でどんなに >苦しんでいるか理解していただけると思います。 > > 介護ネットワーク・http://www.tim.hi-ho.ne.jp/wec7/kaigo.htm |
>K.Satou様 お子さん、介護施設にお勤めなのですか? 徹夜の夜勤明け・・介護施設での深夜勤って 大変だと思います。私も母が家に居たとき、 深夜・の「おしっこ」の始末してから寝るよう にしてました・遅いときは3時、4時・・ 早く(3時前)に終わったときは近所の深夜 スナックへ・でしたが・施設にお勤めではそういう 息抜き出来ませんね。 このところ、税務署の高額納税者の発表でテレビ 新聞賑やか、テレビを見ていたら芸能人関係でトップ だったかのみのもんた、番組で「寝ないで」働けば 誰でも「お金」稼げるって嘯いていましたが・・ まったく「ふざけるな!」って言いたくなりました。 高齢者介護に携わっている現場の方達、連日の 深夜勤でも人1人やっと生活できる程度の収入しか 得られない・って言うのに・・・・・ |
▼J.Iさん: 施設勤務は タクシーの運転手さんみたいな生活なんですね! 勤務状態というのは かなりハードのようです。 人間というやつは 体内時計があり 徹夜勤務あけで 疲れていても 寝れないようです。 好きなドリカム?とかいうのだけは 聞いてるようですが。 無理するな!といっても では誰が代わりにやってくれるの?でしょうね。 よく痴呆?の人に フロに入れるとき噛み付かれるとなげいてます。 家内のほうは いろいろな施設に ボランテアで 手品をみせに 仲間を誘い 廻ってました。 お礼にと 皆さんと食事をするだけですが とても喜んでくれた。と。 職員のみなさんは善意そのものの 人ばかりで、 おもわず 頭が下がります。 あまりに過酷な勤務状態に体を壊さないかと心配しています。 >>K.Satou様 > お子さん、介護施設にお勤めなのですか? >徹夜の夜勤明け・・介護施設での深夜勤って >大変だと思います。私も母が家に居たとき、 >深夜・の「おしっこ」の始末してから寝るよう >にしてました・遅いときは3時、4時・・ >早く(3時前)に終わったときは近所の深夜 >スナックへ・でしたが・施設にお勤めではそういう >息抜き出来ませんね。 > > このところ、税務署の高額納税者の発表でテレビ >新聞賑やか、テレビを見ていたら芸能人関係でトップ >だったかのみのもんた、番組で「寝ないで」働けば >誰でも「お金」稼げるって嘯いていましたが・・ >まったく「ふざけるな!」って言いたくなりました。 > 高齢者介護に携わっている現場の方達、連日の >深夜勤でも人1人やっと生活できる程度の収入しか >得られない・って言うのに・・・・・ |
J.Iさんご紹介の新聞記事、読んできました。 確かにそんなに小さな記事ってわけではないかもしれませんが、 「ライブドアとフジテレビ」みたいに、関心がなくても詳しい解説つきで 自然と目や耳に入ってくるものと比べたら、地味な扱いなのでしょうね。 先日のJ.Iさんの書き込みを読んで、何も知らないなりの私が思ったのが、 (「現場の声を聞かずに決める管理者」は、スコットランドまで行かなくても、 日本でもそう思ってると書いていらっしゃいましたが)、その「現場の声」は どんなものなのかということと、(介護者が被介護者の声を聞く余裕がない と書いていらっしゃいましたが)、介護保険制度の導入によって少しは 改善されているのかどうかということです。 ご紹介のサイト、参考にさせていただきます。ありがとうございました。 |
>ふきのとう様 ここのところ、このサイトのあちこちに かきこみし過ぎて、貴方がレスして下さったの、 見逃していました。 介護保険制度の導入によって・でしたっけ、 改善はされていないと思います。介護保険制度、 5年前に始まったわけですが私はその1年前に 母の介護始めて、しばらくして入浴が大変・と言う事 に気がついて区の福祉担当の部局に行って相談・ すぐに私達の住まいの最寄の「老人ホーム」を紹介 してくれて、・その後介護保険制度が始まって、区 の・というかその「老人ホーム」と私達の間に「介護 事業所」を介在させなくてはならなくなって、結果 どうなったかと言えば(多分)殆ど意味の無いような 文書をその介護事業所とやりとり。利用金額は10円 か20円かやすくなっただけ。 実質的には以前からおねがいしている「老人ホーム」 の訪問入浴のメンバーの方が以前と同じように来てくれて ・・・ 一体介護保険制度ってなんなのでしょう・・まあ、 どんどん増加する要介護高齢者の対応は自治体の負担が 多くなるから・民営に・と言う事なのでしょうね。 でも民営にすれば「利益」優先になりますから・・・ その結果として、というか制度発足時から・「予防 介護」も組みこまれていたそうで・・ つまりは一番弱い要介護老人が厚労省と、事業者に やせさらばえた老体を餌食にされている?? 骨と皮だけの肉体さえ「餌」にする「禿鷹」ですね。 でも、所詮骨と皮・いくら吸い取ろうとしても 限度があるんですが・・・・ |
J.Iさん、ご自分の体験に基づいたお話を聞かせてくださって、 ありがとうございました。 「一体介護保険制度ってなんなのでしょう」と書いていらっしゃいますが、 J.Iさんからお話を聞いて、私も今、そんな風に思っています。 |
ここ30年あまりでこのあたりは大変な変貌を遂げました。 かつて山里の風情を残した丘陵地は新興住宅地にかわり、 さらに開発が進んでいます。緑の丘陵はあちこちで崩されては 瀟洒な住宅、療養型病院、介護施設が建ちます。コンクリートで 固めた街づくり・・、夏になったら、大規模開発の住宅地の室外機などから どれほどの熱風が街を襲うのでしょうか。 介護保険導入直前のあるシンポジュームの光景−厚生官僚が あのジュリアーナをプロデユースした方の介護業界デビューに 肩入れしたような−が脳裏から離れません(パネルデスカッションに 招かれたゲストが「自分もこのような内容は考えてなかった」と 驚くほどの)。先週のTV番組である外食産業のM&Aを放映していました。 16の介護施設を持つ会社の買収に成功して、今後2010年まで 1000に施設を増やすそうな・・。 介護認定に応じて9割もの費用が介護保険で保障されるというのはおいしい話?! そのうえに本人負担のミニマムとその他のメニューを揃えたら、かなりの うわずみが可能です。日常的に使われることのない、入居者ではなく 施設の広報やゲストのためのような(置物のグランドピアノのある) 大ホール、さわやかな風が抜ける鍵のかかった中庭、 最新の各種マシーンも設置してあるだけではいみがありません。 見栄えのする外観より、介護は【人】が基本!! > 一体介護保険制度ってなんなのでしょう・・まあ、 >どんどん増加する要介護高齢者の対応は自治体の負担が >多くなるから・民営に・と言う事なのでしょうね。 > でも民営にすれば「利益」優先になりますから・・・ > その結果として、というか制度発足時から・「予防 >介護」も組みこまれていたそうで・・ > > つまりは一番弱い要介護老人が厚労省と、事業者に >やせさらばえた老体を餌食にされている?? > 骨と皮だけの肉体さえ「餌」にする「禿鷹」ですね。 > でも、所詮骨と皮・いくら吸い取ろうとしても >限度があるんですが・・・・ |
>悠悠様・ 今新聞にも大きく「有料」の介護つき老人ホームの広告 が沢山出ています。或るところは高級リゾート地、或るところは 交通便利な都市部・・一方介護保険だけで利用できる「特別 養護老人ホーム」は入居1年待ちとか入居待機の「被介護者」 が百人とか二百人・とか。 有料の、つまり高額の入居一時金を払える人、家族は そんなにはいませんね、多分。今私の老母も有料のホームに お願いしようか、と思ってネットで調べたらどこも空き室が 幾つか有るようです。 今の介護保険制度は「在宅介護」の援助?を柱に・という 事になっているようですが、本当は被介護者を抱える家族って どこでも施設に頼みたいと思っている筈です。ただ日本の 今までの「慣習」が「在宅介護」がベスト・という思いこみ を作っているのでしょうね。そして「在宅介護」をメインに すれば国の高齢者介護に対する予算、少なくて済む・まあ 限られた予算だから仕方ないかも知れないけれど・・ でも「特養ホーム」が不足で、だからか、有料の介護保険 つき「老人ホーム」の建設が盛ん・と言う事は・需要をみこんで いるからで・・ 本当は「介護予防・・」なんて言う誤魔化しの介護制度改革 ではなく、根本から・「在宅介護の援助」が基本などという 考え方を考えなおす介護制度改革であるべき・と思うのですが、 今度の改革、3年を目処に「見なおし」だそうですが・・ 3年もつかなあ?? あ、それから「ジュリアナ」の誰かさん、制度発足のとき 華々しく名乗りをあげて、マスコミ(主にテレビ・どこだったか) 大きく取り上げ・どこだかのホテル借り切って金屏風つきの発表会・・ そして「その・誰かさん」高級車を駆って出勤をテレビで追って・・ 馬鹿じゃないかとおもいました、その頃92歳の老母の介護始めて いましたから。なにしろそのとき「彼」が言った言葉「割烹でも何 でもサービス業は良いサービスを提供すればお客さんはいくらでも 集まる」・・なんで高齢者介護と割烹が一緒になるの?ですよ。 「彼」はお金を出すのは「国」だから取りはぐれない・と思ったんで しょうね・・ でその人の始めた介護事業、いったん経営不振になって、今は 他の人に経営肩代わりされているそうです。 いま新聞やテレビで広告沢山打っていますね。 |
”「7兆円利権」を喰らう「介護保険マフィアを撃つ!” (週刊ポスト’5.5.5・13)の記事から。 国民健康保険中央会の理事長以下常勤役員は天下り官僚。その給与は他の 厚生省傘下の公益法人より1段高い。すでに年金官僚たちが介護保険分野に シフトして7兆円利権をコントロールする構造ができているという図式。 行政の担当者より9割を越す介護業者に属するケアマネジャーの認定が きわめて甘いとの評価がでておりました。天下りのマフィアのみなさまが 飲み込んでいるという1800億の上納金を現場担当者の身分保障にあてては いかがでしょうか?ケアマネジャーを業者から独立させ介護認定の公平さを きすために。 |
>悠々様、今日?発売の週刊ポスト6/3号を 読みましたけれど、つくづく厚労省には呆れ ました。予防介護(介護予防?)で介護予算 の支出を抑制なんていっていますが実は「予防」 と言う名目で「筋トレ」を制度に取り入れて 関連業者に事業拡大という餌をあたえ、省の権益 拡大・が目的なのですね。 ここまでくると高齢の我々としては「不買」運動 でもやらなければどうしようもないかもしれません。 たとえば「筋トレ」などもわざわざやらなくても 普段からの自分の心がけで一生ご厄介になる 必要はないでしょうし。(↓の珍源斎様の書き込み 、ご参照くだされば・・) |
>悠々様・・追伸というか・ですが ケアマネジャーさん、90パーセント 位は介護事業所の所属だそうですが、独立 してケアマネ事務所をやっていらっしゃる 方も有るようです。ただ経営、大変らしい。 私は本来は自治体の福祉担当部署に・ たとえば保険所とかに所属すべきだろう と思うのですが、それでは介護事業所の 「旨味」がなくなるんで・・・ |
老人筋トレーニング新法なる法律が検討されてる・と 聞きましたが、今後、老人が増えて介護費用の増大を防ごうと することが法案の意図する処と思いますが。 何となく胡散臭さを感じてしまいます。 制度として予算つけされるとなると疑問を持たざるを得ません。 それより、老人の生き甲斐の持てる仕組みを作る方が余程、 前向きな政策では無いでしょうか? その例として徳島県の山村で山野草などを採取し、それを商品化 して「料理の彩り」として活用してる処での老人達の活き活きとしてる 様子、や「長野県でのぴんぴん・ころり運動」などに見られる 元気な老人達の姿では一切国の施策と関係の無い処でも・ 庶民の知恵が発揮されてます。 筋トレも日常の生活を少しアクテテイヴにすれば事足りるし それより「生き甲斐の発露」こそ大切に思われます。 現役から引退しつつある未成年ならぬ未老人たちが今こそ 知恵と実践をもって事に当たる「絶好の目標」にも思えます。 スローライフ・スローフーズ運動の実践として「地産・地消」と マネー経済とは別の生き「甲斐経済」に知恵を出し合う必要が、 今後、本格的な老齢に達する団塊世代が一丸となって「とり組む」 問題であると・考えます。 |
NHK BS7で昨晩放送された「世界の潮流2005」 「老化との闘い」超高齢化社会をどう生きるか・が放映された パネラーの対談の中でも意義ある対話があったが・それに 関連した諸外国・北欧諸国の施策の現状など見るべきモノが 紹介されたが、中でもアメリカでの高齢者コミュニテイ・ サンシテイの様子が紹介されて生き生きと生活する高齢者の 姿には羨ましい限りであった。 このコミュニテイの維持には高齢者自身の経済力や自主的な 力が結集されてる・とのこと。 国や行政の施策「予算」に頼らないものであるとの事には 驚かされた。 |
高齢者向けの政策として「筋トレ新法」のような末梢的な ことでない、高齢者への総合的、全般を捉えたことを 北欧諸国やアメリカの政策は推進されてるようです。 日本の高齢者へ向いた政策には何故か見劣りするものが 目につくのか? 政策立案を担う方々の想像力が弱い?のか、発想の原点から 何か違うモノがあるのか? 私は政策の原点、発想に広く、柔らかで、優しい視点が 何故か欠けてるように思えてなりません。 よって、今こそ、官や行政に頼らない高齢者の力を 発揮する必要がある。 ひたすら介護を必要とする老齢・高齢者ではない健康で 元気な老人、未老人「未成年ならぬ」たるべき努力が 必要であるように・・思える。 |
>珍源斎様・今晩は・というよりおはようございます、ですか NHK・BSの番組はみませんでしたが・アメリカの 高齢者介護については今まであまり報じられていなかった ように思います。医療問題はいろいろ報じられていましたが。 北欧の・「高齢者福祉」が非常に手厚いものであることは いままでにもよく言われていました・そしてそれが「高負担」 に支えられていることも。 週刊ポスト5月27日号が「介護マフィアを撃つ!追及第 3弾」でこんどの介護制度改革について先2号に続いて報じて います、それを見ると厚労省が進めている介護保険制度は 被介護者の為などではなく、また介護者の為でもなく ただ厚労省の管轄?業務?の拡大(つまりは・・・)の 為でしかないとさえ思えてきます。 |
J.Iさん こんばんわ! > 北欧の・「高齢者福祉」が非常に手厚いものであることは >いままでにもよく言われていました・そしてそれが「高負担」 >に支えられていることも。 確かに北欧の福祉ケアーは高負担に支えられてる一面も ありますが、その高負担の価値を充分支えられ納得できる 高度な内容があるようです。 高齢者の転倒事故を防ぐこと、歩行能力を高める治療と訓練 は日本で良く目にするリハビリとは内容が大きく違ってるように 見受けられました。 日本では介護や医療に関連する業界?よりの発想が先立ち 高齢者の真の視点にたつモノが私の目線で見る限りは少なく 見劣りは否めません。 下記で貴兄のご指摘にあるような不純なことが先立つのは 何故でしょうか・先進諸外国の事を知るにつけて 考えさせられてます。 本日の朝日新聞夕刊にて報ぜられてる処によりますと フランスでは人口増に転じたこと、近年の内にお隣のドイツを 追い越すとのことです。 小子化の傾向を止められることも大きく高齢者への福祉に 共通する、暮らし易く住みやすい社会が出来つつあることの 表れであると思います。 > 週刊ポスト5月27日号が「介護マフィアを撃つ!追及第 >3弾」でこんどの介護制度改革について先2号に続いて報じて >います、それを見ると厚労省が進めている介護保険制度は >被介護者の為などではなく、また介護者の為でもなく >ただ厚労省の管轄?業務?の拡大(つまりは・・・)の >為でしかないとさえ思えてきます。 |
▼珍 源斎さん: >高齢者向けの政策として「筋トレ新法」のような末梢的な >ことでない、高齢者への総合的、全般を捉えたことを 私は1種2級の障害者(死体不自由)ですが。何故筋トレを問題視するのか?と思ってしまいます。 と言うのも要支援と要介護1が対象らしいですが身障者(肢体不自由)の世界ではこんなのとっくに行われている事です。 まあ筋トレと言わずにリハビリの一種ですが特に我々後から歩けるようになった者は独歩が出来るようになってもこけやすいためこける訓練から入るのです。 その時一定の筋力が無いと大怪我をするんですが そもそも今の介護保険というのはある筋力を生かす為の制度ではなく 今迄は要介護1でも車椅子が支給される等我々身障者では考えられぬ様な 「残存筋力失う為の制度」で有ったと思います。 その上で私が障害者として高齢者の転倒を見てて思いますが こけ方がすごく下手だと言う事です。 おそらく筋力が無い為だと思いますが腰を打ったり後頭部に行ったりする方が 非常に多い。 我々転倒訓練で言われたのが 「後ろは打ち場所によっては命を落とす事だって有るが前なら最悪骨折で済む」 だから危険を感じたら思い切り体重を前に掛けろ!」 なんです。 今の高齢者はこういう危険防止に必要な筋肉の鍛錬が全く出来てないと思います。 |
>虎キチだい好き様 横レスになりますが・・「車椅子」・・など 2,3年前に「過剰介護」と言うことが問題に なったことがあります。今度の介護制度改革は 予算支出の抑制を主眼に、と言っていますが それなら過剰介護をまず問題にすべきなのにどういう わけかだれも何も言いません。 その代わりに出てきたのが「筋トレ」だの家事介助 の取りやめだの、なのです。リハビリは本来の目的 で適切に適用されるなら何も問題ないはずですが、相手が 軽度ではあっても介護を要すると判定された高齢者 ですからその適用は十分慎重であるべきなのに、其れを 判断する、或いは決めるための要員は被介護者200人 だか250人だかに対して一人・とか。現在の制度下での ケアマネジャーさんは被介護者50人に一人程度で、それで さえ不足で十分なマネージメントが出来ているとは私の 少ない母の介護経験から言っても、とても思えません。 しかもケアマネさん、介護事業所に所属している場合が90 パーセント・だそうです。と言うことはケアマネジャーさん はその属する事業所のためにできるだけ・・要介護度で決まる 限度一杯に利用しようとするでしょうね。だから「筋トレ」 だの・が導入されれば、不適切でも・・「適用」しようと するでしょうね。 今の介護保険制度は被介護者にやさしいのではなく 介護事業者に(ヘルパーさんにではなく)やさしいのでは? |
横の横から失礼します。 「過剰介護」というのは、本来ならば歩ける人を車椅子に乗せたり するようなことですか? 「筋トレ」による悪化例があるとなれば、なおさら一人一人に合った 内容にしていかなければならないのに、判定する人が200人から 250人に一人とか、ケアマネージャーが50人に一人とかいう状況は このままなのでしょうかね。 介護保険のお金はそうしたことより、キタキツネ(北の老兵)さんが 書いていらしたように筋トレの機械をそろえた「○○センター」を作る のに使われてしまうのだろうか? |
>ふきのとう様・・そういうこと・と言うより 使う必要がないのに貸し出し(なのかな) してしまう・もっとひどいのは全然使用実績 ないのに使ったことにして「申請」する・・ 車椅子、とかもっと高価な電動ベッドとか・・ それと、今度の改正で支援の対象になる 筋トレの機器もですが、費用補助の対象に なるもの・おむつなども、みたいですが、 皆「制度」の「認定」を得ているブランド のものでなければいけない・・ このあいだあるホームセンターで見て歩いて いたら介護用の電動ベッドがあってお値段 30うん万円、その隣に機能見ただけでは 全然同じ(ただ食事など用のテーブルはついて いない)ベッドがあってそれは20万円・・ ちょうどそこに店員さんがいたんで、「この 二つどうしてこんなに値段が違うの?」って聞い たら「介護用は機能が・・」っていってました が・・どう見たって10万円も違う機能がついて いるとはおもえない・まさか付属のテーブルが 10万円? さらに通販カタログ見ていたら電動ベッド 安いのは2万円くらい・・ 私は母の介護にオムツ使っていなかったんで 実際にはどうだか知りませんが、ある人が市販で 安いオムツ見つけて買って、費用補助申請したら それは認定品ではないから補助は出ません・って いわれたそうです。 まあ、ことほど左様で・・・・ |
J.Iさん、お返事ありがとうございました。 全然、知りませんでした。 やっぱりお役所が使うお金って、高くなる仕組みになってるんですかね。 そんな状態なのに、支出抑制のためにやることが筋トレってなんか変ですね。 |
虎キチ大好きさん こんにちわ! 筋トレ新法が検討されてると聞いて、何となく胡散臭さを直感し ましたが、どうやら・残念なことにその直感のある部分は的中して ることを知りました。 既に介護産業論的な供給者側の論理が先走ってるようです。 テレビでみた北欧やアメリカの様子とは大きい隔たりが あるようです。 彼らの発想は介護を受ける側の立場に添ってのモノで、それに 従事する人たちは長年にわたって養成されて実務と実績も高度に 積み上げられてるように感じました。 日本の場合ですと「予算つけ」が決まると所謂、箱モノと云われる 建物や、高価な器具の導入が先で、最も大切な人のことは後追いに なってるようです。 それに予算が実行ある形で効果的に使われないこと・・もあり コストを考えれば如何なものか?の疑問さえ生じます。 これは日本では国家予算が単年度主義であるので、初めから 長期的な視点に立ち得ぬことの弊害があります。 百年も計とは云わないまでも・もう少々長期的な視点を持てたら 事態は大きく改善されるのではないかと思います。 少子高齢化への途は以前より判ってたはずなのに「泥棒を見て」 縄をなう例えのように一向に先取りした政策が施策として見えて 来ないのも心細さを覚えます。 高齢者の家庭内事故や転倒事故から寝たきりの要介護状態に なる方も多いようですが・・それらを予防する方法も科学的な フオローを得れば改善される余地も多いのではないかと思います。 話は変わりますが、私は山道を下り降りる自動車のブレーキが突然、 効かなくなる非常事態に遭遇したら山際に車体をこすりつけて車を 止めることのイメージは絶えずもつようにしたますが・・・ 歩く場合にでも駅などの階段を降りる時には必ず壁際に寄るか バランスを崩した時には「とっさ」に壁に「もたれて」 ・・体勢を立て直せるように心掛けてます。 お陰様で今のところ未だ秒速3〜メートルでの歩行能力はありますが 転ばぬ先の杖として心掛けております。 それからしっかりとした歩きやすい履き物に凝ることも大切です。 取り留めもなく長い書き込みになりましたが・ご許容のほど! |
▼珍 源斎さん: > >歩く場合にでも駅などの階段を降りる時には必ず壁際に寄るか >バランスを崩した時には「とっさ」に壁に「もたれて」 >・・体勢を立て直せるように心掛けてます。 我々もそうなんですけどそういうバランスを崩した時に条件反射的に そのとっさが出る様にしておかないと意味がないんですね。 例えていえば野球選手がデッドボールをよける技術も一流選手の証と言いますが 「転倒方法をとっさに考え体に覚え込ませ実践に移せる様にするのは 重度化を防ぐ道だと思います。」 |
みなさん こんにちわ! 私たちは毎日何気なく歩いてますが、チョットした心掛けから 歩行中での転倒を防止するヒントをフアッションモデルの トレーナーから得ました。 それは歩いて前進する際に踏み出しには意識せずに、送り足で 地面を押し出すように身体に前進力を与える・と云うことです。 前に踏み出す足を身体の前に出さずに、もっぱら送り足「後ろ側」 でもって前進力を得るということです。 加えて手の動きも前に出さず身体より後ろへ軽く振ること、 そうする事により身体の重心は背骨に対して垂直になり 前後、左右にブレなくなるということです。 歩くときに無意識に利用してる手を振る事による反動も不要 との事です。それが姿形は元より流れるような美しい動きが 得られることになるそうです。 日本では元々裃「かみしも」を着用した武士の歩容は正に その形であり、身体の重心の安定は武道、武術の基本であった ことは云うまでもありません。 高齢者の転倒事故で最も危険は後ろに転倒して後頭部を 殆ど「かばえずに」地面に打ち付けることに有るようですが、 後ろ側になる送り足を残すことにより後ろへの転倒はかなり 防げるのではないかと・思います。 私も早速それを取り入れてます。家内よりやや離れた場所から 歩き姿を観察してもらった処、歩きが自然に流れるように 見える事と歩行が早くなったように感じるということでした。 これが意識せずとも完全に身につくように心掛けてる今日、 この頃です・・・。 |
▼珍 源斎さん: >みなさん >こんにちわ! > >私たちは毎日何気なく歩いてますが、チョットした心掛けから >歩行中での転倒を防止するヒントをフアッションモデルの >トレーナーから得ました。 > >それは歩いて前進する際に踏み出しには意識せずに、送り足で >地面を押し出すように身体に前進力を与える・と云うことです。 > >前に踏み出す足を身体の前に出さずに、もっぱら送り足「後ろ側」 >でもって前進力を得るということです。 > これはうなづけますね後ろ足を蹴り出すと言う事は当然ある程度 後ろ足が前に体重を掛かっていなければ蹴り出せないですから 万が一転倒しても後ろ足は前に行く 結果的に前に転倒後頭部は守れると言う事です。 |
虎キチ大好きさん みなさん こんにちわ! フアッションモデルの美しい歩容もさることながら。 日本の古典芸能の「能・狂言」に見られる演者の足さばき舞台での 動き、時代劇映画の侍達の歩容にも理想的な歩き方があるようです。 裃「かみしも」袴「はかま」を着用して歩く場合は前への 踏み込む足より後ろで身体を押し出す送り足により前進する 歩き方です。加えて上半身の揺れを生じさせない歩き方。 これは日本人の伝統的な歩き方で、明治維新以後、外国軍隊の 行進の形が取り入れられて以来、大きく手を振り足を前に 大きく踏み出す歩き方が一般的になったようです。 転倒の予防と安定した歩き方については我々のご先祖が すでに身に付けてた歩き方にあった事を改めて知る想いです。 >>私たちは毎日何気なく歩いてますが、チョットした心掛けから >>歩行中での転倒を防止するヒントをフアッションモデルの >>トレーナーから得ました。 >> >>それは歩いて前進する際に踏み出しには意識せずに、送り足で >>地面を押し出すように身体に前進力を与える・と云うことです。 >> >>前に踏み出す足を身体の前に出さずに、もっぱら送り足「後ろ側」 >>でもって前進力を得るということです。 >> > >これはうなづけますね後ろ足を蹴り出すと言う事は当然ある程度 >後ろ足が前に体重を掛かっていなければ蹴り出せないですから >万が一転倒しても後ろ足は前に行く >結果的に前に転倒後頭部は守れると言う事です。 |
番組は見ていませんが、サンシティといえば、リタイアした50歳以上を 対象にしてつくったユートピア。それが10年後には、住人にかなり 高い比率の認知症が発症して、至れりつくせりのまちづくりも問題あり という状況に至ったと記憶していますが、同じまちなのでしょうか? いろいろな年代の人々がいる社会構成のほうが自然な生活を おくれそうな気がいたします。 |
NHK・BSーTVにて紹介されたサンシテイの特徴は その運営が高齢者ではあっても住民の自治により自主的なことを 特徴としてるようである。 アメリカでは人生を老化の極みまで働き詰めで終わるのではなく 事業の成功者に限らず・早くからハッピーリタイアをして 余生を楽しんで送ることの文化があるようである。 豪華客船でのクルージングに参加してる高齢者もそのような 背景があるのではないか・。 サンシテイで紹介された場面では高齢者が互いに楽しみ 支え合って、スポーツ、ダンス、文化活動、等々 余生を 徹底的に楽しんでる様子が見受けられた。 現役時代のは医師であったり看護師であったりその他、諸々の 技量を持ってる人もあり、それらを活かしたボランテイ活動も 盛んに行われてること、。 日本の場合と対比してみるに、アメリカでは日本のように 子供への教育費も日本のように親が多くの額を負担することは ないのに加えて住宅も日本のように高くないので真面目に暮ら しておれば程々の蓄財も可能なこと、・・ 今回のTVとは関係ないが、アメリカでは個人の寄付への 考え方が異なるようで、生涯を終えるにあたって機嫌良く 全財産を寄付して・それが基金として活かされて・ ・様々なコミュニテイーの運営に寄与してる事を耳に したことがある・。 サンシテイも此処が完成してから相当の年月が経ってる ようなので何処かに風景としての「やつれ」は無いかと・ 少々意地の悪いアラ探しを映像画面の上で試みてみたが、 全く「やつれ」を感じさせるものは見受けられない・ ばかりか・逆に見事なメンテナンスが行き届いてること に感心させられた。 特に住民たちの表情が明るく豊かなのも印象に残った。 |
介護費の抑制に介護予防が効果あることは認めよう、しかし筋力トレーニングは何も高いマシーンを使わなくとも出来ます。最近の報道を見ていると、介護予防=筋トレマシーン が根付いたようです。これが厚労省の狙いだったのでしょうが、介護予防費が本来の介護費をオーバーするようでは本末転倒ではないだろうか? 厚労省のモデル事業を実施した四十八市町村からの報告では、参加者が筋力トレーニングの途中で体調を崩し中断した事例などが相次いでいたことが判明したという。参加したお年寄りのうち43・9%で要介護度が改善したものの、逆に16・3%の人が悪化していたことも分かったというのです。 歩行の安定性や痛みが解消されるなど身体的改善がみられたケースも多数あったが、「脊柱管狭窄症の痛みの悪化」など事業との因果関係は不明だが体調を悪化させて中断したケースや、「対象者が高齢であるため、健康管理について多大な労力があった」など、医師などの専門スタッフの確保を含め、事故や体調悪化のリスク管理に苦労した自治体の姿も報告されています。 転んでも只で起きない、これが日本の官僚です。年金を食い物にしていて批判をあびたら、今度は介護保健に目をつけました。介護保健もすでに破綻しかかっているというのに、次から次へとよくも思いつくものだとつくづく感心します。やはり官僚の頭の構造は我々と違うのでしょうかね。 筋力トレーニングセンターなるものを造り、それを指導する立場の介護予防研究・研修センター、長寿社会開発センターなども作るらしいです。これだけ世間の批判が有る中なかで、堂々と又天下り先を作る手口は全く変わっていません。 破たんの心配のある(というより、今のままでは確実に破綻します。そのために介護保険料の徴収を20歳まで下げる事も視野に入れています)介護保険を食い物にしようとするのですから驚き以外の何物でもありません。 国会議員もすっかり取り込まれ、反対している議員の方は無視、国際情勢が緊張を高まっており、国民の目がそっちに行っている今なら、きっとスンナリ国会を通過するのだろう。 気がついた時は確実に介護保険料はアップし、若いから関係ないと思ったら大間違い、いろんな名目をつけて払わされるようになります。そして官僚は太るのです。 |
▼キタキツネ(元北の老兵)さん: >転んでも只で起きない、これが日本の官僚です。年金を食い物にしていて批判をあびたら、今度は介護保健に目をつけました。介護保健もすでに破綻しかかっているというのに、次から次へとよくも思いつくものだとつくづく感心します。やはり官僚の頭の構造は我々と違うのでしょうかね。 > >筋力トレーニングセンターなるものを造り、それを指導する立場の介護予防研究・研修センター、長寿社会開発センターなども作るらしいです。これだけ世間の批判が有る中なかで、堂々と又天下り先を作る手口は全く変わっていません。 > おっしゃるとおりです。 私は、30年程前、キャリア官僚が「自分の行く先(退職先)ぐらい自分で作るのが甲斐性だ」と言うのを聞きました。 この体質は今も変わって居ないようです。 キャリア官僚とは公務員試験1種合格者で、法経卒を言います(天下の東大卒でも理系は格付けが下になります)。役人用語では「特権さん」と呼びます。特権さんたちの仕事は甘くないです。特に国会会期中は政府の答案作りで、忙殺されます。徹夜続きです。その割には大企業に就職した同級生より非常に待遇が悪い。そこで退職したあかつきにはうんと楽をしようと、適当な戒名のついた(社)、(財)などを創出するわけです。そしてそれらの法人が自民党の集票マシーンになるようです。 もう一つは、特権さんは同期のAが出世すると,A以外は、外郭団体にはけていくわけで、残ったほうも退職したほうも精神衛生に良いシステムが出来ています。 一方ノンキャリでは、同期の人間が自分より3階級上に上がり、うやうやしく仕え ねばならないなどということはザラにあります。 ただ驚いたことがあります。私が入所したころ事業所の所長は運転手付き黒塗りの車で出勤・帰宅していましたが、行革を受けて、現在、所長は電車通勤、所長の移動には庶務係員が運転を担当しています。 ところが、社会保険庁の外郭団体のエライさんに運転手付き黒塗りの車とは、びっくりしました。国家公務員でないからむしろ歯止めが利かないと見えます。 なお特権さんの天下りには、ノンキャリも連れ添うようで、ノンキャリからの怨嗟を封じるように出来ていると感じます。 もう一度ある官僚曰く「自分の行く先(退職先)ぐらい自分で作るのが甲斐性だ」 |
▼キタキツネ(元北の老兵)さん: >介護費の抑制に介護予防が効果あることは認めよう、しかし筋力トレーニングは何も高いマシーンを使わなくとも出来ます。最近の報道を見ていると、介護予防=筋トレマシーン が根付いたようです。これが厚労省の狙いだったのでしょうが、介護予防費が本来の介護費をオーバーするようでは本末転倒ではないだろうか? 確かに。我々のリハビリでもそうですが軽度麻痺の場合は 器材は使うケースは少ないですね。 >>歩行の安定性や痛みが解消されるなど身体的改善がみられたケースも多数あったが、「脊柱管狭窄症の痛みの悪化」など事業との因果関係は不明だが体調を悪化させて中断したケースや、「対象者が高齢であるため、健康管理について多大な労力があった」など、医師などの専門スタッフの確保を含め、事故や体調悪化のリスク管理に苦労した自治体の姿も報告されています。 体調って言っても様々でそもそも我々もそうですが麻痺の為に硬くなっている 筋肉を伸ばしたりする訳ですからリハビリの過程ではかなり痛みは 有るのは当たり前と言うか我々も覚悟の上でやっていますが、 それで内部の体調を悪化させては話になりません。 |
介護予防制度の対象者は比較的介護状態軽度の『要支援』『要介護1』というランクの人が中心で、全国に150万人いると言われています。 筋トレは強制しないといっても、軽度の人は、従来の在宅サービスや施設利用を制限されたら、筋トレや介護予防のプログラムを利用するか、介護サービスをあきらめるしか選択肢がなくなります。 厚労省は介護給付全体を減らす事が目的だから、筋トレの変わりに他の介護サービスは切られます。現在、65歳以上の高齢者は年金から月額約3300円(全国平均)の介護保険料を強制徴収されています。筋トレが嫌だったら、他のサービスが受けられないとは、ただ“取られ損”です。 しかも厚労省は、各自治体に対し<筋トレの際には施設傷害保険には必ず加入する>と指示しているという。介護保険の一環で行なう筋トレのために、民間の保険が掛けられるという本末転倒な事を行なおうとしているのです。 私は介護保険ばかりじゃなく、医療保険においても官僚と業界、それに群がる政治家、そして損保業界を始めとしてアメリカの外圧も感じるのです。 おそらく気がついた時は、後戻りできないほど日本の福祉は崩壊に向かっています。勝ち組と負け組みの格差は更に広がり、負け組みはただ勝ち組に搾り取られ、病気になっても、認知症になってもただ黙って死を待つしかなくなるかも知れません。 |
▼キタキツネ(元北の老兵)さん:こんばんは (改名されてから初めてです。今後ともよろしくお願いいたします。) >介護予防制度の対象者は比較的介護状態軽度の『要支援』『要介護1』というランクの人が中心で、全国に150万人いると言われています。 <中略> >厚労省は介護給付全体を減らす事が目的だから、筋トレの変わりに他の介護サービスは切られます。現在、65歳以上の高齢者は年金から月額約3300円(全国平均)の介護保険料を強制徴収されています。筋トレが嫌だったら、他のサービスが受けられないとは、ただ“取られ損”です。 > >しかも厚労省は、各自治体に対し<筋トレの際には施設傷害保険には必ず加入する>と指示しているという。介護保険の一環で行なう筋トレのために、民間の保険が掛けられるという本末転倒な事を行なおうとしているのです。 > >私は介護保険ばかりじゃなく、医療保険においても官僚と業界、それに群がる政治家、そして損保業界を始めとしてアメリカの外圧も感じるのです。 > お説ご最もです。私も常々思っていたことです。 老人筋トレ新法なんて現場を全く知らない者のシロモノです。「筋力の衰え」を本当に心配する”患者”の締め出しの悪法です。全くふざけたことです。 また夜間の介護士が一人で何ができましょうか。他のスレッドでも議論されていたように夜間の介護士は絶対に3名が必要です。高齢者が多いことから夜中に、もしものことがあれば一人の介護士がその処置に追われます。他の2人が入所者の世話ができます・・・。 よくもまあ、夜中に一人の介護士だけで今まで”放置”してきた厚働省のサボリに怒り心頭です。此処へきて現場の配置を手薄にして己らの儲けだけを目論む官僚と政治屋とアメリカハゲタカの”強盗三銃士”が怨めしい限りだ。年金から否応なしの「天引き」で強奪を謀っているのである。 ”厚労省”は今や小泉の ”功労賞”にその名前を変えたらどうか? ここで保護司制度に見る官僚支配体制(3)での流水さんとの会話を引用します。 お説ご最もです。私も常々思っていたことです。 キタキツネ(元北の老兵)さん: ●全く同感です。これと同じ事が他の分野でもたくさん見受けられます。よく官僚 は机上論ばかりで実態を知らないなどと言いますが、この言い方は間違いで、 知ろうとする前に、自分達の将来と縄張りを守ることしか頭にないのです。 > >この国は政治家とキャリアといわれる高級官僚に甘い汁を吸われる「パラサイト王国」です。自分達は選ばれし「女王蟻」で国民は「働き蟻」としか思っていないのでしょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 本当にそうですね。 【泣く子と地頭には勝てぬ】とは、別に遠い時代のことではないのです。 これをどう変えるか、結局権力構造を変える以外に方法はありません。 革命ができないのなら、政権交代を繰り返して、既得権益層を壊す以外に方法 はありません。 まずは、【政権交代】以外に方法はないと思います。 <中略> 何度も繰り返しますが、わたしは老人党は、組織でなくて【運動体】だと理解して います。 私は”リアルさを兼ね備えた運動体たれ” を各党員が持っていればと理解しています。 長くなりましたが、欲張りですので、あれもこれもと引用させて頂きました。重要なお話でばかりでしたので、私なりに編集しました。 ありがとうございました。 |
▼キタキツネ(元北の老兵)さん:こんばんは 欲張りのついでに・・・ 先ほどのつづきをば ここで風鈴カザンさんとの会話も引用します。(キタキツネさんのジャンルの広さに憧れての引用です・・・。) 大きな声では言えまへんねんけども・・・ 私、実は風鈴カザンさんみたいな「体制翼賛」のおヒトはニガテやけど・・・ いつも何方かさんにお任せする私こそ、その点では日和見主義です・・・。 まあ、しかし風鈴カザンさんもこのところ穏便なコメントに終始されているのが・・・私には「不気味」に映るんですが・・・ あのネコも杓子も「じゃないですか」の話し言葉が気に食わんとのコメントのあたりからヤケに”親近感”が湧いたりして・・・。老人党のためにガンバッテくれたらなあ・・・が率直なところの感想であります。 ▼キタキツネ(元北の老兵)さん: >風鈴カザンさん > >>地域の八百屋や魚屋などの自営商店の衰退と、過剰な大手スーパーや量販店などの出店合戦に歯止めを掛けるには、大店法を厳しく見直すしかないと私は思っています。 >>たぶん、自由競争=善みたいな世の中ですので、ほとんど賛同が得られない気がしますが、どう考えても100の潜在需要しかない地域に無条件に大規模店を乱立させて、200、300の供給が可能な商業施設を作ったとしても、あぶれたお店が苦しくなる・・・ <中略> >>無節操な大規模店の「潰し合い」によって得られるものはあまり無かろうというのが、私なりの結論です。仮にこういった規制緩和まで「グローバル化」として推奨されるとしても、私なら「いらねぇ」で終わりです。 <中略> >魚屋さんがなくなったお陰で、魚のさばき方や、料理のちょっとしたアドバイスも受けられない。きゅうりの白い粉をカビか農薬だと思っている人がいますが、これはブルームといって美味しいきゅうりの証拠なのに、敬遠されるため今では店頭に並ぶのはブルームのない見栄えの良いものばかりです。八百屋さんだったら「お客さん、これは美味しい証拠だよ!」と教えてくれるはずです。 > 長くなりましたが、欲張りですので、あれもこれもと引用させて頂きました。 重要なお話でばかりでしたので、私なりに編集しました。 ありがとうございました。 |