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 ▼アジアの大きな動き  ozone 05/4/17(日) 17:29
   ┣Re(1):アジアの大きな動き  ozone 05/4/18(月) 19:09
   ┗Re(1):アジアの大きな動き  ozone 05/4/24(日) 13:37

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 ■題名 : アジアの大きな動き
 ■名前 : ozone
 ■日付 : 05/4/17(日) 17:29
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   河野洋平衆院議長が十二日、アジア・アフリカ問題研究会(A・A研)会長の立場で、二十二日からインドネシアで開かれるアジア・アフリカ会議(バンドン会議)五十周年記念首脳会議議長をつとめるユドヨノ・インドネシア大統領、ムベキ・南アフリカ大統領あてに祝賀のメッセージを送りました。

メッセージはバンドン会議の意義に触れて「平和十原則によってお互いの問題を平和的に解決し、連帯していくことを謳(うた)い上げた、その後の世界のあり方に大きな影響を与えた意義深い会議だった」と高く評価しました。

そのうえで現在の北東アジアの核兵器開発問題、台湾海峡の緊張などをあげ「平和十原則のバンドン精神、六者会合の常設化など地域の多角的な対話と協調の強化、グローバルな核兵器廃絶を目指す一環としての『北東アジア非核地帯設置』といった積極的な行動によって打開されるべき」と強調しました。

アジアは大きく動いております。 視野を広めて世界平和をアジカら広めて行きたいと思っております。 

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):アジアの大きな動き  ■名前 : ozone  ■日付 : 05/4/18(月) 19:09  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ozoneさん:
>河野洋平衆院議長が十二日、アジア・アフリカ問題研究会(A・A研)会長の立場で、二十二日からインドネシアで開かれるアジア・アフリカ会議(バンドン会議)五十周年記念首脳会議議長をつとめるユドヨノ・インドネシア大統領、ムベキ・南アフリカ大統領あてに祝賀のメッセージを送りました。

インドネシアのウィラユダ外相は十四日、同地で二十二日から開催されるアジア・アフリカ首脳会議には八十一カ国、国連と六国際組織が参加を確認したことを明らかにし、「招待された国と組織のほとんどが出席する」と語りました。

同外相によると、五十二カ国が国家首脳、三カ国が副大統領、二十六カ国が閣僚レベルの出席です。アナン国連事務総長も出席します。

同首脳会議は二十二、二十三の両日、ジャカルタで開催され、バンドン会議五十周年記念式典が二十四日にバンドンで開催されます。

会議は「バンドン精神を再び活性化し、新しいアジア・アフリカの戦略的協力をめざして力をつくそう」を主題とし、この戦略的協力の宣言およびその具体化のための行動計画を採択する予定です。

スジャナン同首脳会議全国組織委員会事務局長(インドネシア外務省事務局長)によると、準備されている宣言案は、政治連帯、経済関係、社会・文化関係の三つの分野に分かれ、政治連帯では、アジア・アフリカ二大陸の平和と安定を維持する方策を追求し、すべての国が紛争の防止、平和の構築、人権の擁護・促進につとめることをうたう内容となっています。

ウィラユダ外相によると、首脳会議の議題に変更はありませんが、アナン事務総長が事前に、この首脳会議で国連改革計画について説明する特別フォーラムを開催したいと申し入れています。会議組織委員会はこれを受けて、首脳会議二日目に外相レベルの朝食会を開催することを提案しています。

アナン事務総長は、アジア・アフリカの大多数の国が集う今回の首脳会議の機会に、同事務総長の国連改革計画への支持を取り付けたい意向とみられています。

首脳会議の議長は、インドネシアのユドヨノ大統領と南アフリカのムベキ大統領がつとめます。

首脳会議のほか、新エネルギー、女性・青年の役割に関するシンポジウム、アジア・アフリカ・ビジネス首脳会議が予定されています。

バンドン精神は一九五五年四月、インドネシアのバンドンで開かれたアジア・アフリカ会議で採択された十原則の精神で、民族自決を世界秩序の大原則としました。基本的人権と国連憲章の尊重、国家主権と領土保全の尊重、人種・諸国民の平等、内政不干渉のほか、「集団的防衛機構を大国の特定の利益に用いない」「国際紛争は、国連憲章に従い平和的手段で解決する」ことなどを定めました。

日本国憲法は日本国内のみならず、アジアでも生きていることが証明されるようなアジアの大きな動きです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):アジアの大きな動き  ■名前 : ozone  ■日付 : 05/4/24(日) 13:37  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ozoneさん:
>河野洋平衆院議長が十二日、アジア・アフリカ問題研究会(A・A研)会長の立場で、二十二日からインドネシアで開かれるアジア・アフリカ会議(バンドン会議)五十周年記念首脳会議議長をつとめるユドヨノ・インドネシア大統領、ムベキ・南アフリカ大統領あてに祝賀のメッセージを送りました。
>
>メッセージはバンドン会議の意義に触れて「平和十原則によってお互いの問題を平和的に解決し、連帯していくことを謳(うた)い上げた、その後の世界のあり方に大きな影響を与えた意義深い会議だった」と高く評価しました。
>
>そのうえで現在の北東アジアの核兵器開発問題、台湾海峡の緊張などをあげ「平和十原則のバンドン精神、六者会合の常設化など地域の多角的な対話と協調の強化、グローバルな核兵器廃絶を目指す一環としての『北東アジア非核地帯設置』といった積極的な行動によって打開されるべき」と強調しました。
>
>アジアは大きく動いております。 視野を広めて世界平和をアジカら広めて行きたいと思っております。

一九五五年のバンドン会議以来五十年ぶりにジャカルタで開かれたアジア・アフリカ首脳会議は二十三日午後、植民地の解放と民族独立の流れをふまえ両大陸の連帯・協力をうたった三つの文書を採択して閉幕しました。会議には、五十カ国以上の首脳を含む百カ国余の政府代表が参加、国連憲章を基礎にした平和と発展をアピールしました。

採択された文書は、バンドン精神を再活性化しアジア・アフリカの戦略的共同をめざす「新アジア・アフリカ戦略的パートナーシップ宣言」と「行動計画」および「津波と地震、その他の自然災害に関する共同声明」です。二十四日にはバンドンで、バンドン会議五十周年記念式典が行われ、「宣言」が調印されます。

「新アジア・アフリカ戦略的パートナーシップ宣言」は、アジア・アフリカ諸国間の関係改善と世界の諸問題の解決のために連帯、友好、協力を基本原則としたバンドン精神を土台とすること、民族自決の原則、国連憲章はじめ国際法の諸原則の順守を強調。また首脳会議を四年ごとに、外相会議を二年ごとに開くとしています。「行動計画」は、多国間主義にもとづく国連改革、中東和平の道筋を示した行程表の実現、人権と自由の保護・推進を述べています。

世界人口の7割を擁するアジア・アフリカの諸国がバンドン精神、バンドン10原則を再確認し、今回上記三つの文書を採択した事は、人類理性を基底としながらアジア・アフリカひいては世界の平和と安全、友好協力の促進に貢献すること計り知れないものがあります。 二十一世紀の胎動はアジアからも急速に高まって来ています。 まさに新しい歴史の到来であります。 しかも、アメリカを中心とした集団的軍事同盟、東南アジア集団防衛条約機構(SEATO)が解体してしまった今においてであります。

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