Page 18 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼日中首脳会談を終えて 森下 泰典 05/4/24(日) 12:13 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 日中首脳会談を終えて ■名前 : 森下 泰典 <vana-a1675ka@coral.broba.cc> ■日付 : 05/4/24(日) 12:13 -------------------------------------------------------------------------
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050423-00000130-mai-pol こうしてみると、事実上、歴史認識を軸として、日本が中国に押し切られた、 というのは確かでしょう。 いずれにせよ、小泉首相は、靖国参拝問題で「適切に判断する」と述べて いるが、あの靖国神社が、「アジア侵略の象徴」としての性格が強い、 という事を「適切に判断」し、「参拝しない」事も「断固とした行動」で ある事、内外にしっかりと示していただきたい。 同時に、私達有権者は、中山文科大臣や下村文科政務官と言った、 「つくる会教科書」を支持してきた政治家、 首脳会談前に靖国参拝を行い、会談の破綻をもたらさんとした麻生総務大臣、 及び「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の方々に対して、 「次の選挙では投票しない」という意思表示を行わなければならない。 そうでなければ、「5.4」はなんとか乗り切ったとしても、今後数年は 「政冷経冷」が深刻化することでしょう。 いや、もしかすると数十年の長きに及ぶかも知れません。 1949年の中華人民共和国建国から1972年の日中国交回復まで、実に20年以上の 長きに渡りました。 そして72年から現在に至るまでの30年以上に渡る関係を、台無しにする事の ないよう、誤っていたことは誤っていたと率直に見つめなおし、その上で 正々堂々と対峙すべきである、という事、改めて再確認せねばならない。 |