Page 210 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼「フオルクスワーゲン」と「トラバント」?? 珍 源斎 05/5/30(月) 17:56 ┗Re(1):日本がアメリカとソ連に分断占領されてたら?? 珍 源斎 05/5/31(火) 18:39 ┗これは面白いです! tomyk 05/5/31(火) 18:59 ┗Re(1):アメリカ国民との真の友好関係発展! 珍 源斎 05/6/1(水) 12:18 ┗大筋で同意です tomyk 05/6/1(水) 20:14 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 「フオルクスワーゲン」と「トラバント」?? ■名前 : 珍 源斎 ■日付 : 05/5/30(月) 17:56 -------------------------------------------------------------------------
「フオルクスワーゲンとトラバント」これは自動車の名称です。 何モノかを考える上で対照的なモノです。 第二次大戦が終わりドイツは「東は共産圏」に「西は自由主義圏」 に分断され長い年月の経過がありましたが、今では庶民の足にも なってる自動車の姿にその何たるかを意味するものがありました。 ベルリンの壁が崩壊する少し前に東側から西側に脱出する車の 中にトラバントなる3気筒2サイクルエンジンで潤滑油との混合 燃料を使った乗用車が多く見られました。共産圏では此が大衆車? 日本でも一時期「白青い」嫌な臭いを含む排気ガスを出して アイドリング時にポロン・ボロンと云う排気音のするバイクが ありましたが、正しくそのタイプのエンジンの乗用車です。 それは全く西ドイツ製の自動車とは比べモノにならない粗悪品でした。 「社会主義・計画経済」と「資本主義・自由経済」との切り口 としては冴えたるものでは無いでしょうか。 官に誤謬無しとする官僚絶対主義と例え試行錯誤があったと しても柔軟な仕組みを持つ自由主義経済の優位性には反論の 余地は無いのではないかと・思います。 最後に残った社会主義国・それは日本であると何かの書物で 読んだ覚えがあります。 |
日本の敗戦と無条件降伏に際して日本はアメリカを主体 とした連合軍に占領されたことが「やはり」幸せであった・と 思う。日本の分断占領はソ連から強い要求が有ったと聞く 北海道の留萌から十勝地方に抜ける緯度線を境界として 北側が要求されたがアメリカは断固拒絶した・云うことを 耳にしたコトがある。 そのような国際情勢が絡んだ思惑の中で敗戦国・日本の立場 は若干、有利に働いたように今にして思われる。 ソ連に占領されてたら「如何なるコトになったか」はその後の ソ連の衛星国となりベルリンの壁崩壊に至った経過をみれば 説明、解説の必要は無いのではないか。 一番の悲劇は朝鮮半島の人々であったと思う。南北の分断と 朝鮮戦争の勃発、北朝鮮の今日に至るスターリンを模倣した 個人崇拝と共産主義支配の苦難は想像に難い悲劇である。 日本が戦争の負け方に戦後の国際情勢を見通す視野があれば 朝鮮半島の人々の悲劇は避けられたのではなかったか? 過ぎ去った歴史への悔やみのような思いは断ち得ない・・・。 |
▼珍 源斎さん: 戦後日本が、東西に分割統治されなかったというのは、ある意味幸運であったかもしれません。 もし分割されていたら、共産政権主導の方はどうなっていたか? 珍源斎さんのおっしゃるとおり、東ドイツや北朝鮮の如くになっていた可能性があります。 ですが、現在もアメリカとの同盟を維持しなくては、自国の防衛もままならない状態が続いてるのはどうにかならないものかと思います。 そして、その為にアメリカ追従の舵取りを強いられてるのも現状です。 確かに同盟をするのならアメリカという選択肢は堅いのですが、この状態が今後数十年も続くのかどうかが心配の種でありますね。 経済的にもアメリカの国力に依存してる部分もありますから、アメリカにとって、日本との同盟に利益が得られなくなった時、日本はどう行動するべきか? 多角的な方面で考えて行きたいですね。 |
tomykさん こんにちわ! 現在何処の国でも自前で自国の防衛が完全に果たせる国は無くなりました。 それは9;11物語るように現代では国同士の闘いより、特定の集団への 対峙が必要なコトになってます。大量破壊兵器の発達や拡散を考えれば 尚更です。 アメリカとの同盟に限らず友好関係にて同盟に近い形、経済的にも 相互依存、共生関係が必要です。その意味では軍事的な防衛は極、限定 されたモノで良いのでは無いでしょうか・。 >現在もアメリカとの同盟を維持しなくては、自国の防衛もままならない状態が続いてるのはどうにかならないものかと思います。 >そして、その為にアメリカ追従の舵取りを強いられてるのも現状です。 アメリカ追従と云う視点は如何なものでしょうか・? 日本とアメリカとの共生的な仕組みは経済面、資源エネルギー、 消費地としての市場は世界史にも無かった国と国との良好な関係である と思います。 > >確かに同盟をするのならアメリカという選択肢は堅いのですが、この状態が今後数十年も続くのかどうかが心配の種でありますね。 色々な意味で「民主主義も含め」アメリカは健全性を維持する仕組みを もっており・信頼性は「特に市民レベル」高いモノがあります。 今後、数十年を経て変わって行くことを考慮しても信頼は減じないの では無いか・と思いますが、信頼性と云えば逆に日本の方に心配の種が 多いように感じます。 >経済的にもアメリカの国力に依存してる部分もありますから、アメリカにとって、日本との同盟に利益が得られなくなった時、日本はどう行動するべきか? そこはお互いの友好関係の維持への努力、人間同士でも同じことが 云えるのでは無いでしょうか。 >多角的な方面で考えて行きたいですね。 多角的な・と云えば近隣諸国との友好も踏まえてもコアになる部分は 日米友好です。国同士の友好も「さることながら」国民同士に 友好関係の発展への努力が必要に思えます。 |
▼珍 源斎さん どうも、こんばんわ! 多国間同盟が有意義になった理由の一つに、防衛力の限界が上げられると思います。 予算や範囲など理由を挙げれば色々あるのですが、日本に限って言えば日本の国益を守る範囲が広大であるというのが重要であります。 日本が最も重視しなくてはいけないものに、海洋通商路があります。 以前この掲示板でも話題になりましたが、このシーレーン防備の手段の一つに日本と友好関係にある東南アジアの国に、中古の護衛艦や巡視船を売却するという話題がでました。 島嶼国家にとって、シーレーンの防備は重要課題でありますが、実際は艦船の類は高価なものですし、満足のいく性能を持ったものを揃えるのは経済力に不安のある国は難しいものがあります。 実際フリゲートクラスの護衛艦でしたら、海上警備の範囲でしか利用できませんから、こういった案は日本だけでなく多国間にとって利のある案だとは思うんです。 アメリカ追従ですが、珍源斎さんのおっしゃるように、経済的なつながりが非常に強固であり、世界で組むのに一番適した国は?と問われれば、間違いなくアメリカであろうとは思います。 ですが、一寸先は闇、アメリカと経済摩擦がでかくなり、アメリカが日本を必要としなくなった場合はどうなるでしょうか? どうも自分的には、最悪の事態も想定して、先の先を見据えてみるのが必要ではないかと思うんです。 信頼性の面でも、確かに日本の舵取りというのは非常に不安定に見える部分があります。 だからこそ、がっしりと骨太な国家として、自立できる国つくりも重要ではないかと思います。 >多角的な・と云えば近隣諸国との友好も踏まえてもコアになる部分は日米友好です。国同士の友好も「さることながら」国民同士に友好関係の発展への努力が必要に思えます。 これは全然同意です。 近隣諸国でも、日本はアメリカの忠実な同盟者であるという認識が広まっています。 自分としてはもう一歩押し出して、「日本だから信用に足りうる」という認識が広まって欲しいと願っています。 乱文失礼しました。 |