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 ▼官に誤謬なし!硬直的政策の持続  珍 源斎 05/6/7(火) 17:47
   ┗Re(1):柔軟で「したたか」な外交政策を願う!  珍 源斎 05/6/8(水) 12:27

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 ■題名 : 官に誤謬なし!硬直的政策の持続
 ■名前 : 珍 源斎
 ■日付 : 05/6/7(火) 17:47
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   官に誤謬なし!

官の・この頑「かたく」なさに日本が不幸になる根元がある。

日本の国家施策として一旦、決定したモノは頑なまでにそれが固執され
状況が大きく変わっても、それが改められることは先ず無い・と云っても
良い、原子力政策、干拓やダム工事、等々にその典型が見られる。

「ナチス・ドイツ」「イタリア」日本との三国同盟しろドイツが
同盟国として問題があることが判っていたが、その問題が評価されずに
お付き合いを深めて行き、最後は日本だけで世界を相手に悲惨な戦争に
導かれて云ってしまった。

ソ連に対してもソ連の内部で悲惨なスターリン粛正が吹き荒れて
いたコトも考慮されず、あまつさえ戦争の終結への仲介をソ連に
求めた・コトなど歴史に刻まれた日本外交の無能さがその後の

多くの日本人が酷寒のシベリアに抑留され言語に絶する理不尽と悲惨
運命に晒されたコトなどはその根元は当時の日本政府の無責任と無能
に帰することであったことは否定し難い。

戦争の終結は昭和天皇が英断を下さなければ日本国民には更なる
悲劇が重ねられたことになったのではないか?

国家の方針には英断をもって変更をせねばならぬ局面は多々ある
が、その折りに英断が発揮されず、いたずらな小田原評定にて
期を失することが多いように思われる。

身近なコトとしては企業の破綻には経営者が責任を果たさず英断を
発揮されないために破局に陥った例は無数にある。

あらゆる局面での情報評価は適切になされ正確な状況判断と
それに基づく政策変更への英断は国の運営に欠くことが
出来ないコトと改めて感じる・・。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):柔軟で「したたか」な外交政策を願う!  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/6/8(水) 12:27  -------------------------------------------------------------------------
   国際間の利害関係は「おそろしく」複雑なものである。
中国の外交政策の「したたか」さと臨機応変の速効性には

見習うべきものが多いように最近の「彼ら」の動きを観るに
つけて感じる「資源・エネルギー」外交における動きなどでは

日本の劣性は否定できない。日本は馬鹿の付く「お人良し」
国家のように見えて仕方がない・・。

情報戦略において日本は決定的な弱点があるように思えて
仕方が無い!右手で握手して左手で「ぶん殴る」ような
場面も「向かい合って笑顔」も後ろを向いて舌を出す。

ようなことも国際間の謀略には多々ある。
スターリンに騙された。WWII時の松岡外相や・・

近年では朝鮮労働党と友党としての日本社会党も親善の
裏側で日本人の拉致を繰り返してたコト・・・

それに関しての情報や拉致被害者の請願に対しても動こうと
しなかった。日本社会党が行政機関に働きかければ事態は
変わってたように思える。

此ればかりは「信ずる者は救われる」ではない
国家謀略の冷徹・冷酷なコトを見抜いて対応する能力を
持たなければ日本の安全は保証されない・と思う。

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