Page 281 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼「癒し」と「痛み」 健太郎 05/6/5(日) 21:09 ┣Re(1):「癒し」と「痛み」 Gokai 05/6/5(日) 22:12 ┃ ┗Re(2):「癒し」と「痛み」 健太郎 05/6/6(月) 18:54 ┃ ┗Re(3):「癒し」と「痛み」 海幸彦 05/6/6(月) 19:19 ┣Re(1):「癒し」と「痛み」 昔神童・今人道 05/6/5(日) 22:16 ┃ ┗Re(2):「癒し」と「痛み」 健太郎 05/6/6(月) 19:44 ┃ ┣Re(3):「癒し」と「痛み」 昔神童・今人道 05/6/6(月) 20:42 ┃ ┃ ┗Re(4):「癒し」と「痛み」 健太郎 05/6/8(水) 18:50 ┃ ┃ ┗Re(5):「癒し」と「痛み」 昔神童・今人道 05/6/8(水) 20:48 ┃ ┗Re(3):「癒し」と「痛み」 rerere 05/6/6(月) 21:07 ┃ ┗Re(4):「癒し」と「痛み」 健太郎 05/6/8(水) 19:03 ┣Re(1):「癒し」と「痛み」 団塊党 05/6/6(月) 20:25 ┃ ┣Re(2):「癒し」と「痛み」 風の旅人 05/6/8(水) 0:53 ┃ ┃ ┗Re(3):「癒し」と「痛み」 団塊党 05/6/10(金) 20:48 ┃ ┃ ┣Re(4):「癒し」と「痛み」 ぎみゆら 05/6/11(土) 10:44 ┃ ┃ ┃ ┣Re(5):「癒し」と「痛み」 団塊党 05/6/11(土) 17:44 ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):「癒し」と「痛み」 健太郎 05/6/11(土) 20:48 ┃ ┃ ┃ ┗Re(6):「癒し」と「痛み」 団塊党 05/6/12(日) 0:29 ┃ ┃ ┗Re(4):「癒し」と「痛み」 風の旅人 05/6/12(日) 0:43 ┃ ┃ ┗Re(5):「癒し」と「痛み」 団塊党 05/6/12(日) 6:50 ┃ ┗Re(2):「癒し」と「痛み」 健太郎 05/6/8(水) 19:11 ┣Re(1):「癒し」と「痛み」 悠々 05/6/7(火) 21:33 ┃ ┗Re(2):「癒し」と「痛み」/須賀敦子さんのこと とうろう 05/6/8(水) 21:31 ┃ ┣Re(3):「癒し」と「痛み」/須賀敦子さんのこと 悠々 05/6/10(金) 19:27 ┃ ┃ ┗Re(4):「癒し」と「痛み」/須賀敦子さんのこと とうろう 05/6/11(土) 16:07 ┃ ┗須賀敦子さんのこと 珠 05/6/11(土) 15:34 ┃ ┗Re(1):須賀敦子さんのこと とうろう 05/6/11(土) 16:30 ┗Re(1):「癒し」と「痛み」 悠々 05/6/11(土) 8:58 ┗『悲しい本(SAD BOOK)』 ぎみゆら 05/6/12(日) 19:01 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 「癒し」と「痛み」 ■名前 : 健太郎 <ponken@m8.dion.ne.jp> ■日付 : 05/6/5(日) 21:09 -------------------------------------------------------------------------
最近、「癒し」(ヒーリング)という言葉をやたらと見かける。 「癒し」というよりも「癒す」という言葉の方が私には馴染みがある。 何故、今「癒し」なのか。 「癒す」は、辞書によると、病気、苦しみ、飢えなどを治す。とあります。 しかし、現代の「癒し」は、それだけの意味ではないでしょう。 肉体的、精神的、経済的な、苦しみから解放されたい、という意味に私は解釈します。 老若男女を問わず、肉体的な「痛み」と、付き合っている人。お金があっても、悩み多き人、働いてもそれに見合う収入の無い人、職のない人。職が、あっても休みも取れない人。 このように、非常にアンバランスな世の中が、現代だと思います。 「癒し」を求める土壌が十分過ぎるほど、今の日本社会には、あると思います。 それに対して、テレビや、雑誌で見かける内容は、旅、(小旅行)、食事、温泉、 体操や、散歩、あるいはウォーキング等などの健康造り。これらも、「癒し」の一部と位置ずけてよいでしょう。 私の見る目では、現代の社会が、肉体的、精神的、経済的な「痛み」を、抱えるが故に、「癒し」が、求められる社会と受けとめています。 本日の、NHK日曜討論で、「郵政民営化、出生率過去最低」を見て、富む者が、もっと富、貧する者は、もっと貧する。 どうも、日本という国は、そのような方向に進んでいると感じました。 何故、「出生率過去最低」なのかが、解らないのが、情けない。 貴方達の政治の結果ですよ。 企業収益を求める、市場原理主義が、労働力の安価を求め、フルタイム働くパート労働者をつくり、正社員は、男も女も、長時間労働を余儀なくされている。 パート労働者の男と、結婚しても、飯が食ってゆけない。 女が、子供を産み、職場に戻れる企業が、どの位あるのか。 「サービスがよくなる」だけの、意見は、サービスを提供する、「働く側の立場」を、考慮しないで、利益を追求するのみの組織と成り下がる。 私たち、団塊の世代が、身体が不自由になったころには、自己責任論が出てくるのか。 弱者を、いたわり地方も、大事にされる政治を切に望む。 小泉政権ではだめだ。とりあえず、政権交代。 |
▼健太郎さん:こんにちは >富む者が、もっと富、貧する者は、もっと貧する。 >どうも、日本という国は、そのような方向に進んでいると感じました。 >何故、「出生率過去最低」なのかが、解らないのが、情けない。 解からない振りをしているのか? それとも誰か肩書きのすごい人が言わないと納得できないのか? 日本村社会で生きていく為に人々は、自分で結論を出す方法を忘れたのではないか? >貴方達の政治の結果ですよ。 貴方達の政治と・・そして社会教育と学校教育の結果です。 >企業収益を求める、市場原理主義が、労働力の安価を求め、フルタイム働くパート労働者をつくり、正社員は、男も女も、長時間労働を余儀なくされている。 >パート労働者の男と、結婚しても、飯が食ってゆけない。 >女が、子供を産み、職場に戻れる企業が、どの位あるのか。 >「サービスがよくなる」だけの、意見は、サービスを提供する、「働く側の立場」を、考慮しないで、利益を追求するのみの組織と成り下がる。 民間のような効率化を至上命題のように叫べば、 それは、勧善懲悪を叫んでいる如くに人々は錯覚させられてしまった。 小泉だけでない、日本社会全体が、 周到に、そのような雰囲気を持たされているように思う。 人々には、もういい加減目覚めてほしいと思うのだが、無理かも知れない。 >私たち、団塊の世代が、身体が不自由になったころには、自己責任論が出てくるのか。 >弱者を、いたわり地方も、大事にされる政治を切に望む。 >小泉政権ではだめだ。とりあえず、政権交代。 やはり無理かもしれない。 何故ならこれに望みを託せそうな政治家は、亀井を筆頭の抵抗派に限られていて、状況が許さない。・・ようだ。 |
▼Gokaiさん:こんにちわ。先日は色々と教えて頂き、有り難うございました。 >解からない振りをしているのか? >それとも誰か肩書きのすごい人が言わないと納得できないのか? >日本村社会で生きていく為に人々は、自分で結論を出す方法を忘れたのではないか? あの時の発言は、自民党の与謝野政調会長で、出生率の低下について「私にも解らない。女性に一度聞いてみたい」趣旨の内容でした。 私の見る目では、本当に現代の若者の気持ちが「政治」大きく影響していることを、解っていないように思いました。 ちなみに、道内の出生率は、1.19で、都道府県では、4番目に低いそうです。 出生率の一番低いのは、東京の、1.01次いで京都1.14ということです。 この数字を見て、大都会では、男と方を並べて働く、若い女性の姿が、目に浮かびます。そして、休暇時には、「癒し」を求めて、旅行、グルメという事なのでしょうか。 高品質なサービスを、受けれる変わりに、働くときは高品質なサービスを、提供しなければならない。 このサービス戦争は、どこまで行けば良いのか。 私たち、団塊世代の若い頃は、年功序列型賃金、勤続年数を積み重ねれば、給料は高くなるよ、と言われて、重い物は、我々若い者が、率先して、持ったモノです。 私たち、20代の若い者が、ごろごろ居るときは、勤続年数を重ねなさい。 それを、信じて、働き、結婚もしました。子供も作りました。 物価の上昇を追いかけるようにして、賃金も後から上がってゆきました。 一様、ささやかでも、希望を持っていました。 先日の、国会中継を少し見ましたが、野田聖子議員が、郵政民営化の質問と、少子化に関連して、日本の将来像を小泉に質問していましたが、「はぐらかし」でした 私は、農業、漁業等の、一次産業で、働く人達を、もっと大事にしなければ、三次産業のサービス業は、競争戦争で共倒れに、なると考えています。 |
日本は世界で上から4%以内の超金持ち国家(国民)だという。人口分布でいけばそうなるという。私たちは実に幸せな位置にいるわけだ。 だが、それに胡坐(あぐら)をかいていると、いつのまにかとんでもないしっぺがえしに会うだろう。これからはアラブもアフリカも南米も、目覚める。中国だけじゃない、インドだけじゃない。彼らとて、いつまでも搾取されてはいまい。いわば、「世界の人民の蜂起の時代」が急激にやってくる。情報が急激に駆け巡る次代だ。老人党がどうの、コイズミがどうの、言っている場合ではない。 時代を切り開くか、時代に取り残されるか、そういう時代だ。 そういう時代に、からくり選挙をいつまでやっているのか、大笑いだ。新しい教科書?バカなことをいうな、古色蒼然たる竹槍路線ではないか。小市民よ、ぬくぬくとしているがいい。豊かさを享受するがいい。ヒトラー台頭の前夜だ、せいぜい舞踏会に精を出すがいい。 以上、林某さんへの応援歌でした。 |
▼健太郎さん:こんばんは 団塊世代さんに心からのエールを贈りたくなりました・・・。(以下、抜粋引用) 今改めて「新鮮さ」を味あわせていただきました。ありがとう。ガンバッテや〜。 >最近、「癒し」(ヒーリング)という言葉をやたらと見かける。 >「癒し」というよりも「癒す」という言葉の方が私には馴染みがある。 >何故、今「癒し」なのか。 >「癒す」は、辞書によると、病気、苦しみ、飢えなどを治す。とあります。 >しかし、現代の「癒し」は、それだけの意味ではないでしょう。 >肉体的、精神的、経済的な、苦しみから解放されたい、という意味に私は解釈します。 >このように、非常にアンバランスな世の中が、現代だと思います。 >「癒し」を求める土壌が十分過ぎるほど、今の日本社会には、あると思います。 >本日の、NHK日曜討論で、「郵政民営化、出生率過去最低」を見て、富む者が、もっと富、貧する者は、もっと貧する。 >何故、「出生率過去最低」なのかが、解らないのが、情けない。 >貴方達の政治の結果ですよ。 >パート労働者の男と、結婚しても、飯が食ってゆけない。 >女が、子供を産み、職場に戻れる企業が、どの位あるのか。 いみじくも、健太郎さんも仰ってるように・・・ >何故、「出生率過去最低」なのかが、解らないのが、情けない。 ここなんです。二世・三世・世襲・官僚アガリの何の苦労もしてこなかった「政治屋」は何も分かってないんです・・・。特に団塊世代に感づかれないように「エゲツナイ労働でクタクタにする」のが政策なんですから・・・ 年金もままならぬ団塊世代の「暴動」が必至です・・・このままでは。多分。 >弱者を、いたわり地方も、大事にされる政治を切に望む。 >小泉政権ではだめだ。とりあえず、政権交代。 |
▼昔神童・今人道さん:こんにちわ。 > >団塊世代さんに心からのエールを贈りたくなりました・・・。(以下、抜粋引用) >今改めて「新鮮さ」を味あわせていただきました。ありがとう。ガンバッテや〜。 ありがとうございます。 私たち団塊の世代が、若い頃は、年功序列型賃金体系が、日本経済に大きな影響を及ぼしたと、考えています。 安い労働力が、豊富に、ありましたから。 今は、成果主義、でしょうか。 しかし、今の団塊世代は、経営サイドに立つ人も、多数おられるでしょう。 だから、このような声は余り聞こえないのでしょうか。 > >>何故、「出生率過去最低」なのかが、解らないのが、情けない。 > >ここなんです。二世・三世・世襲・官僚アガリの何の苦労もしてこなかった「政治屋」は何も分かってないんです・・・。特に団塊世代に感づかれないように「エゲツナイ労働でクタクタにする」のが政策なんですから・・・ 民であれ、官であれ委託とか、下請けといって、安い労働力で、使われる、若者が結婚したくても出来ない、男も女も、そのような方向に日本を向けているのが、今の小泉内閣でないですか。 私は「飯を食っていく」という言葉をよく使います。 一番説得力があると、思っていますから。 男も女もどうやって飯を食い、子供を育てれるかを考えると、今の出生率になるのだ。 出生率が、1.1とか、1.2で、自殺が3万人以上の国は、この後どうなるのか。 国民本位という言葉に騙されて、亡国の道を進んでいる。 |
▼健太郎さん:こんばんは >▼昔神童・今人道さん:こんにちわ。 > >> >>団塊世代さんに心からのエールを贈りたくなりました・・・。(以下、抜粋引用) >>今改めて「新鮮さ」を味あわせていただきました。ありがとう。ガンバッテや〜。 > >ありがとうございます。 >私たち団塊の世代が、若い頃は、年功序列型賃金体系が、日本経済に大きな影響を及ぼしたと、考えています。 >安い労働力が、豊富に、ありましたから。 >今は、成果主義、でしょうか。 >しかし、今の団塊世代は、経営サイドに立つ人も、多数おられるでしょう。 >だから、このような声は余り聞こえないのでしょうか。 >> >>>何故、「出生率過去最低」なのかが、解らないのが、情けない。 >> >>ここなんです。二世・三世・世襲・官僚アガリの何の苦労もしてこなかった「政治屋」は何も分かってないんです・・・。特に団塊世代に感づかれないように「エゲツナイ労働でクタクタにする」のが政策なんですから・・・ > >民であれ、官であれ委託とか、下請けといって、安い労働力で、使われる、若者が結婚したくても出来ない、男も女も、そのような方向に日本を向けているのが、今の小泉内閣でないですか。 >私は「飯を食っていく」という言葉をよく使います。 >一番説得力があると、思っていますから。 >男も女もどうやって飯を食い、子供を育てれるかを考えると、今の出生率になるのだ。 >出生率が、1.1とか、1.2で、自殺が3万人以上の国は、この後どうなるのか。 >国民本位という言葉に騙されて、亡国の道を進んでいる。 早速のレスありがとうございました。 >>何故、「出生率過去最低」なのかが、解らないのが、情けない。 フリーターはサマワ(イラク)に行け・・・ 3週間で心掛けが変わる・・・ 武部官房長官の談 まるでニートやフリーターを怠け者の集団扱いである。自分達の4年間のデタラメの集大成がニート・フリーターの出現であり、増大であるのを棚に置いて良く言うよだ。結局あいつ等には荷が重過ぎる・・・をいみじくも露呈した発言だ。 各種社会保障の削減、とりわけ母子家庭の支給額削減、老齢年金控除削除、配偶者特別控除削除・・・削除削除のオンパレード。 国民本位ではなく、議員年金温存を始め政治献金「ポッポ内内」自民党をぶっ壊すどころかそれはそれは頑丈な「橋梁鉄骨」入りの ”腐った塔” を創っているんですから。 まだまだ先とは仰らずに・・・早いトコ団塊世代さんとの合流が望まれます・・・。 共に闘いましょう・・・。 |
▼昔神童・今人道さん:こんにちわ >フリーターはサマワ(イラク)に行け・・・ > >3週間で心掛けが変わる・・・ 武部官房長官の談 > >まるでニートやフリーターを怠け者の集団扱いである。自分達の4年間のデタラメの集大成がニート・フリーターの出現であり、増大であるのを棚に置いて良く言うよだ。結局あいつ等には荷が重過ぎる・・・をいみじくも露呈した発言だ。 > >各種社会保障の削減、とりわけ母子家庭の支給額削減、老齢年金控除削除、配偶者特別控除削除・・・削除削除のオンパレード。 > >国民本位ではなく、議員年金温存を始め政治献金「ポッポ内内」自民党をぶっ壊すどころかそれはそれは頑丈な「橋梁鉄骨」入りの ”腐った塔” を創っているんですから。 > >まだまだ先とは仰らずに・・・早いトコ団塊世代さんとの合流が望まれます・・・。 >共に闘いましょう・・・。 ニートやフリーターを、好き好んで選んだ若者は、今は少数でしょう。 職のない若者、あっても低賃金の安定性のない職場しかない若者を理解しない、国家指導者は、早く選挙で、落としましょう。 昔神童・今人道さんとは、言葉の表現が少し違うかもしれなせんが、気持ちは同じです。 |
▼健太郎さん:こんばんは >▼昔神童・今人道さん:こんにちわ > > >>フリーターはサマワ(イラク)に行け・・・ >> >>3週間で心掛けが変わる・・・ 武部官房長官の談 >> >>まるでニートやフリーターを怠け者の集団扱いである。自分達の4年間のデタラメの集大成がニート・フリーターの出現であり、増大であるのを棚に置いて良く言うよだ。結局あいつ等には荷が重過ぎる・・・をいみじくも露呈した発言だ。 >> >>各種社会保障の削減、とりわけ母子家庭の支給額削減、老齢年金控除削除、配偶者特別控除削除・・・削除削除のオンパレード。 >> >>国民本位ではなく、議員年金温存を始め政治献金「ポッポ内内」自民党をぶっ壊すどころかそれはそれは頑丈な「橋梁鉄骨」入りの ”腐った塔” を創っているんですから。 >> >>まだまだ先とは仰らずに・・・早いトコ団塊世代さんとの合流が望まれます・・・。 >>共に闘いましょう・・・。 > >ニートやフリーターを、好き好んで選んだ若者は、今は少数でしょう。 >職のない若者、あっても低賃金の安定性のない職場しかない若者を理解しない、国家指導者は、早く選挙で、落としましょう。 >昔神童・今人道さんとは、言葉の表現が少し違うかもしれなせんが、気持ちは同じです。 あらためて 健太郎さん こんばんは 健太郎(いいお名前ですね。ひびきが好きです・・・ おっさんが好き?気持ち悪い?) とにかく、健太郎さんの仰る通りです。私は、アルバイトで週末しか時間が取れないのでウイークデイのチャットは無理ですが、健太郎さんのお名前を見てキーを叩きました) 私は難しいことは分かりませんが日頃の思いを著わすことで溜飲を下げさせてもらってる (非常に勝手なヤツだとのお叱りは甘受します)只、板に参加させてもらってるのだけです。過去も現在も組織に入っていません。日本の片隅にはこんな考えの者も居るという「あかし」を只しるしたいのです。 従って、掲示板だけで「吠えまくって」・・・何も変わるものか・・・のご批判も甘受します。しかし、言わないよりは言うほうがいいのでは? が私のポリシーです。こんな弱者いじめの「政治」が有ったでしょうか・・・。で私の考えを述べているのです・・・。 はっきり言って民主党では・・・ の思いはありますが、とにかく現政権党よりはマシなことは誰も思うことではないか。(何をねぼけたことをほざくか!!のお方とは議論しません。なぜ民主党を応援しなければならないのか?・・を問うお方とも議論しません。) とにかく、現状を変える方向に「老人党は団結しましょう」との呼びかけがご理解いただけなかったことに強い違和感を覚えます。「悪意に満ちた避難中傷」の言を吐く人が居る。居ったことに非常にショックを受けております・・・。 とりあえず思うままに述べましたが・・・また時間の取れるときに是非お話したいです。 さようなら。 |
▼健太郎さん:こんばんは >民であれ、官であれ委託とか、下請けといって、安い労働力で、使われる、若者が結婚したくても出来ない、男も女も、そのような方向に日本を向けているのが、今の小泉内閣でないですか。 >私は「飯を食っていく」という言葉をよく使います。 >一番説得力があると、思っていますから。 >男も女もどうやって飯を食い、子供を育てれるかを考えると、今の出生率になるのだ。 >出生率が、1.1とか、1.2で、自殺が3万人以上の国は、この後どうなるのか。 >国民本位という言葉に騙されて、亡国の道を進んでいる。 日本は資本主義ではありましたが、会社は株主や経営者だけでなく労働者や社会に貢献するためにあるという考えがあったように思います。現在はもっぱら会社は株主のものという考え方が一般化してきたようです。 会社が株主のものという立場に立てば経営者は株主の利益のため儲けを配当として多く配分するか、株価を上げて価値を高めるという考え方になると思います。 必然的に短期間で多くの利益を上げることを要求されるので、経費を削減し、さらにもっとも利益率の高い製品やサービスに特化することになってきているのだと思います。いかにして経費を削減するかに経営の主眼が置かれた結果、安全や環境対策、企業モラルというものが軽視されてきてしまったのではないでしょうか。 人件費の大幅な削減で経済的に子供を持てない層が増えているのも確かでしょう。残念ながら政治は多くの献金を貰う企業のために働くので、そのような状態に歯止めがかかりません。少子化対策といいながら企業の利益のため結局は少子化を促進する政策を取ってしまっている。また企業は日本人を雇うのは高いので政府に外国人労働者を積極的に受け入れるようにとまで提案している。その理由が年金財源を賄うためなどと言っているのです。 政治家の命は金と票。金は企業からの献金だから企業に有利な政策になる。しかしもう一つ票という命は我々が握っているのだからその権利を行使しなければ、政治家は一般国民の方を向いてくれないと思います。弱者に唯一与えられた武器を放棄してしまっては何時までも弱者なのだと思います。国民本位と取り戻すため残り四割の国民に選挙に行ってほしいのです。 |
▼rerereさん:こんにちわ >日本は資本主義ではありましたが、会社は株主や経営者だけでなく労働者や社会に貢献するためにあるという考えがあったように思います。現在はもっぱら会社は株主のものという考え方が一般化してきたようです。 おっしゃるとおりですね。 >必然的に短期間で多くの利益を上げることを要求されるので、経費を削減し、さらにもっとも利益率の高い製品やサービスに特化することになってきているのだと思います。いかにして経費を削減するかに経営の主眼が置かれた結果、安全や環境対策、企業モラルというものが軽視されてきてしまったのではないでしょうか。 「JR西日本」、北海道の「雪印乳業」もその良い例だと思います。 > >人件費の大幅な削減で経済的に子供を持てない層が増えているのも確かでしょう。残念ながら政治は多くの献金を貰う企業のために働くので、そのような状態に歯止めがかかりません。少子化対策といいながら企業の利益のため結局は少子化を促進する政策を取ってしまっている。 企業の利益の為に、人件費削減、つまりその結果が子供を産み育てにくい社会を造り、年金等、国家の生来に大きなマイナス要因となっていると考えます。 >政治家の命は金と票。金は企業からの献金だから企業に有利な政策になる。しかしもう一つ票という命は我々が握っているのだからその権利を行使しなければ、政治家は一般国民の方を向いてくれないと思います。弱者に唯一与えられた武器を放棄してしまっては何時までも弱者なのだと思います。国民本位と取り戻すため残り四割の国民に選挙に行ってほしいのです。 「政治は変えれるのだ」ということを、一度証明したいですね。 自分の周囲の人に、若者に声かけしょうと思っています。 |
▼健太郎さん: >企業収益を求める、市場原理主義が、労働力の安価を求め、フルタイム働くパート労働者をつくり、正社員は、男も女も、長時間労働を余儀なくされている。 >パート労働者の男と、結婚しても、飯が食ってゆけない。 >女が、子供を産み、職場に戻れる企業が、どの位あるのか。 >「サービスがよくなる」だけの、意見は、サービスを提供する、「働く側の立場」を、考慮しないで、利益を追求するのみの組織と成り下がる。 >私たち、団塊の世代が、身体が不自由になったころには、自己責任論が出てくるのか。 >弱者を、いたわり地方も、大事にされる政治を切に望む。 >小泉政権ではだめだ。とりあえず、政権交代。 おっしゃることに同感です。 世の中が便利になり、サービスがよくなれば消費者としては都合いいのかも知れませんが、それを労働者の側から見れば、競争が激しくなり、労働条件が厳しくなると言うことです。 私はそれほど便利になったり、サービスが良くなったりしなくてもいいから、もっと社会全体が労働者に優しくなって欲しいと思います。 小泉さんのやっていることは、結局、消費者の側だけを考えた、労働者にとっては非常に冷たい政策と言えるのではないでしょうか。 どうもそんな気がしてしかたがありません。 |
▼団塊党さん: >私はそれほど便利になったり、サービスが良くなったりしなくてもいいから、もっと社会全体が労働者に優しくなって欲しいと思います。 > >小泉さんのやっていることは、結局、消費者の側だけを考えた、労働者にとっては非常に冷たい政策と言えるのではないでしょうか。 >どうもそんな気がしてしかたがありません。 たしかにそうなのですが・・・・・・・・・。 私個人としては?????です。 私たち個人が消費者の立場に立った場合、労働者のことを考えていますかね・・・・・・。 逆に労働者の側に立ったときは自分自身ことと一緒に、一生懸命に消費者のことを考えます。 消費者と労働者、もちつ持たれつの関係でありながら、消費者側は「消費者あっての労働者」を前提に動くため、意外と労働者のことを考えていないのではないでしょうか。となれば、小泉政権は国民の意見を上手に代弁していることになりませんか・・・・・・? そりゃ、労働者のことも考えているでしょう。それが今年改正された労働基準法に現れていると思われますよ(あまりうれしくないですが)。 残業時間に限って言えば、 月間上限:45時間 年6回まで45時間超過を許可される。 仕事がまわらへん・・・・・・・(-_-メ) |
▼風の旅人さん: >>小泉さんのやっていることは、結局、消費者の側だけを考えた、労働者にとっては非常に冷たい政策と言えるのではないでしょうか。 >>どうもそんな気がしてしかたがありません。 > >たしかにそうなのですが・・・・・・・・・。 >私個人としては?????です。 > > 私たち個人が消費者の立場に立った場合、労働者のことを考えていますかね・・・・・・。 > 逆に労働者の側に立ったときは自分自身ことと一緒に、一生懸命に消費者のことを考えます。 > > 消費者と労働者、もちつ持たれつの関係でありながら、消費者側は「消費者あっての労働者」を前提に動くため、意外と労働者のことを考えていないのではないでしょうか。となれば、小泉政権は国民の意見を上手に代弁していることになりませんか・・・・・・? > そりゃ、労働者のことも考えているでしょう。それが今年改正された労働基準法に現れていると思われますよ(あまりうれしくないですが)。 > 残業時間に限って言えば、 > 月間上限:45時間 年6回まで45時間超過を許可される。 > 仕事がまわらへん・・・・・・・(-_-メ) 企業が生き残るために、際限のない競争に好むと好まざるにかかわらず巻き込まれてしまう。 その結果労働者の労働条件は厳しくなるばかり。 それがこれまでは割と緩やかに進行していたのが、ここ数年の世界の弱肉強食の激化、富の偏在はすさまじいものです。 大局的に眺めれば、これは誰の目にも明らかなことです。 環境問題と同様、誰もが好ましいとは思っていないのに、病状が誰にも止められず悪化していく。 どうしたらよいのでしょうか。 やはり政治に期待する他はないのではないでしょうか。 小泉政権はむしろ競争激化の方向に舵を切っているように見えるのです。 過労で倒れたり、自殺する人の数を増やしたり、職にあぶれる人の数を増やしてまで、われわれは生活の便利さを求めるのでしょうか? 私はそんな便利さはいりません。 みんなが今より貧しくなっても、貧富の差が今より少なくなるのであれば、それは受け入れようと思うのですが、こんな考えは甘いのでしょうか。 |
団塊党さん、こんにちは。 横から失礼いたします。 > 過労で倒れたり、自殺する人の数を増やしたり、職にあぶれる > 人の数を増やしてまで、われわれは生活の便利さを求めるので > しょうか? > 私はそんな便利さはいりません。 > みんなが今より貧しくなっても、貧富の差が今より少なくなる > のであれば、それは受け入れようと思うのですが、こんな考えは > 甘いのでしょうか。 甘いなんて、そんなことはありません。それどころか、とても重要な ご指摘だと思います。あえて乱暴な言葉づかいをしますが、ド貧民や 浮浪者が街にあふれるような社会は、絶対にイヤです。困ります。 社会福祉の根っ子は社会治安政策だという考え方を聞いたことがあり ます。限度を超えた生活困窮者が増えると社会が不安定、不穏になる から、そうならない程度にほどほどに福祉をやるのだという考え方。 それは統治者のなんとも冷酷な目だと思うのですが、そういったこと ではなく、どこの街でもホームレスがいて当たり前という世の中では 困るのは、彼らが私たちと何ら変わりのない、同じ人間だからです。 単に生物学的に同じという意味ではなく、ごく普通の、当たり前に 生きてきた人が、ある日突然窮地に落ち込む。ということはそれが、 自分の友達や家族、自分自身でもあるかもしれないということです。 それをイメージするのは、誰にとっても、イヤなこと、恐いことです から、なるべく想像しないようにする。そこの想像力は切り捨てる。 切り捨てて、いまのポジションを何とか守ろうとする。 そうやって、自分の足元だけを見て、行動力、判断力の大半は保身の ために費やす。それがいまの日本の、おもに中堅サラリーマン以上の 人たちの、姿ではないかと思います。 いまなんとか歯止めをかけないと、このままいけば、もっともっと ひどいことが、次々と起きると思います。 |
▼ぎみゆらさん >社会福祉の根っ子は社会治安政策だという考え方を聞いたことがあり >ます。限度を超えた生活困窮者が増えると社会が不安定、不穏になる >から、そうならない程度にほどほどに福祉をやるのだという考え方。 > >それは統治者のなんとも冷酷な目だと思うのですが、そういったこと >ではなく、どこの街でもホームレスがいて当たり前という世の中では >困るのは、彼らが私たちと何ら変わりのない、同じ人間だからです。 >・・・・・・・ >それをイメージするのは、誰にとっても、イヤなこと、恐いことです >から、なるべく想像しないようにする。そこの想像力は切り捨てる。 >切り捨てて、いまのポジションを何とか守ろうとする。 > >そうやって、自分の足元だけを見て、行動力、判断力の大半は保身の >ために費やす。それがいまの日本の、おもに中堅サラリーマン以上の >人たちの、姿ではないかと思います。 > >いまなんとか歯止めをかけないと、このままいけば、もっともっと >ひどいことが、次々と起きると思います。 この掲示板でいつかどなたかが、 「自分が楽をしたり贅沢をしたりしている分を、どこかの誰かが背負って何らかの労力をもって取り返してくれているんだ」 というような意味のことを仰っていました。 その時はさらりと読み過ごしてしまいましたが、私の中にずしんと残っています。 これは、ぎみゆらさんの 「困るのは、彼らが私たちと何ら変わりのない、同じ人間だからです」と通じ合うように思います。 今後われわれはこの問題をどう乗り越えていけばいいのか、非常に重いテーマですね。 政治に任せておくだけでは解決できない、多分、人間の有り様を根底から問い直さなければなりませんから。 あるいは資本主義の問題にもぶち当たりますから。 しかし、少なくとも政治家やわれわれ一般人がその気になれば現実的に解決出来る、あるいは緩和できる部分はあるはずですから、まずはそこを確実に達成して行かなくてはいけないと思います。 |
▼ぎみゆらさん: >団塊党さん、こんにちは。 > > >> 過労で倒れたり、自殺する人の数を増やしたり、職にあぶれる >> 人の数を増やしてまで、われわれは生活の便利さを求めるので >> しょうか? >> 私はそんな便利さはいりません。 >> みんなが今より貧しくなっても、貧富の差が今より少なくなる >> のであれば、それは受け入れようと思うのですが、こんな考えは >> 甘いのでしょうか。 > >甘いなんて、そんなことはありません。それどころか、とても重要な >ご指摘だと思います。あえて乱暴な言葉づかいをしますが、ド貧民や >浮浪者が街にあふれるような社会は、絶対にイヤです。困ります。 私も、全く同じ考えです。 今の政治指導者は、全てをアメリカ型の方向に進めているように感じます。 私は競争が悪いと言っているのではなく、過当競争、過剰サービス、これらを「サービス戦争」と言いました。 この弊害が、雇用を奪い、自殺者を7年連続の3万人以上、そして、出生率の低下、この状態が続けば、日本は滅びてゆきます。 団塊党さん、(たぶん団塊の世代と思いますので)私たちの、世代がだいたい死んでいなくなる、50年後は、日本の人口は、今の半分以下、5千万人程度と、予測しているのを、何かで見ました。 江戸時代並の小国になるのです。 日本は、確実に小国へと向かっていると、私は見ています。 その小国の生き方を、私たちは考えて行かなければなりません。 ヴィッシュの顔色を見てばかりの、政策では、日本は決して良くなりません。 |
▼健太郎さん: >今の政治指導者は、全てをアメリカ型の方向に進めているように感じます。 >私は競争が悪いと言っているのではなく、過当競争、過剰サービス、これらを「サービス戦争」と言いました。 >この弊害が、雇用を奪い、自殺者を7年連続の3万人以上、そして、出生率の低下、この状態が続けば、日本は滅びてゆきます。 >団塊党さん、(たぶん団塊の世代と思いますので)私たちの、世代がだいたい死んでいなくなる、50年後は、日本の人口は、今の半分以下、5千万人程度と、予測しているのを、何かで見ました。 >江戸時代並の小国になるのです。 >日本は、確実に小国へと向かっていると、私は見ています。 >その小国の生き方を、私たちは考えて行かなければなりません。 >ヴィッシュの顔色を見てばかりの、政策では、日本は決して良くなりません。 つい先ほど、NHKで長距離トラック運転手達の過酷な労働の実態が放送されていました。 過当競争、過剰サービスのしわ寄せがこの運転手達の睡眠時間や安全だけでなく仕事の誇りまでも奪っている実態がよく捉えられていました。 仮眠時間を取っていたら、決められた時刻に到着できないような無理なことが要求されているのです。 それで、運転手は仕方なく赤信号の時に睡眠をとるということまでしていました。 このような悪条件であるにも関わらず時間内に到着できなかったり事故を起こしたりすれば、運転手にその損害の責任が取らされたり責められたりするのです。 このようなことがあらゆる業界に広まっているのは間違いありません。 以前、タクシー業界の過当競争の実態も見たことがあります。 タクシーが増えすぎて、ほとんど休みなく働いても1ヶ月の収入が15万円ほどというものでした。 いずれも規制緩和がその原因になっています。 何でも規制緩和して競争するに任せておけばよいという発想を変えないと、このままでは働きがいのある仕事がどんどんなくなっていくことは確実です。 トラック業界で言えば、必ず仮眠時間(距離に応じた時間を決めて)を取らせるなどの制約を厳しくかけて行くべきです。 経営者に任せておけば、運転手の労働条件が厳しくなるのは当たり前です。 政治家や官僚はもっと各業界の現場の実態をよく見て規制すべきところは規制をしていかなくては、人間らしい労働条件がどんどんつぶされてしまいます。 |
レスをいただき、ありがとうございます。 ▼団塊党さん: >それがこれまでは割と緩やかに進行していたのが、ここ数年の世界の弱肉強食の激化、富の偏在はすさまじいものです。 それは私も実感しております。 その土地の人が乗っている車を見るたびに実感しています。 >やはり政治に期待する他はないのではないでしょうか。 >小泉政権はむしろ競争激化の方向に舵を切っているように見えるのです。 >過労で倒れたり、自殺する人の数を増やしたり、職にあぶれる人の数を増やしてまで、われわれは生活の便利さを求めるのでしょうか? 過労自殺かぁ・・・・・・・・3週間連続出勤で、そのうち一週間以上深夜残業(朝方帰宅→8時出勤)が続いて、疲れのあまり、缶コーヒー片手に近所の橋(高低差20m以上)から飛び降りようとしたこともありましたなぁ・・・・・・(遠い目 >私はそんな便利さはいりません。 >みんなが今より貧しくなっても、貧富の差が今より少なくなるのであれば、それは受け入れようと思うのですが、こんな考えは甘いのでしょうか。 甘い、というよりも話が抽象的です。 おそらくは生活に密着した事情もあると思います。 個別のケースについて論じるのが妥当かと思います。 私はサービスの不十分は自分に数倍になって戻ってくる、という考えがあるんです。 自動車を例にとってみますと。。。。。 私は自動車業界で働いているのですが、自分が図面を引いた部品が取り付けられた自動車にのる可能性があるんです。その部品の質を落として、修理や部品交換に手間取るようなことになるんであれば、それは嫌だな、と。 設計要件には”サービス性”というものがあるのですが、これは自動車を修理するときにかかる手間と時間を減らすためのものです。それを満たすためには時によっては大きな設計変更を強いられ、設計者は会社の目を盗んで深夜残業してまでなんとかしようとします。 だれかが楽をするためには誰かが苦労しなければならない。そのバランスがむずかしいですね。 私は機械のことしかわかりません。 だから機械屋の立場から言わせて頂きますと・・・・・・。 政治、というカテゴリーで変えるべきは教育かなと思います。 物事をつっこんで考える、または知識を吸収し、自分で解決できる能力を育てようとする政治かなと。 あ、あと一つ。 自動車学校ネタです。 地方の自動車学校は生徒獲得のために様々なサービスを実施します。 その中に遠隔地まで生徒の送迎をするのもあるんですが、それをしてくれる学校としてくれない学校、同じ料金ならばどちらに行きます? どっちみち、私たち一人一人が、 「そこまでサービスしなくて良いよ」 という態度と能力を付けるのが先だと思います。 セルフのガソリンスタンドがその良い例だと思いますよ。 |
▼風の旅人さん > 私はサービスの不十分は自分に数倍になって戻ってくる、という考えがあるんです。 > 自動車を例にとってみますと。。。。。 > 私は自動車業界で働いているのですが、自分が図面を引いた部品が取り付けられた自動車にのる可能性があるんです。その部品の質を落として、修理や部品交換に手間取るようなことになるんであれば、それは嫌だな、と。 > 設計要件には”サービス性”というものがあるのですが、これは自動車を修理するときにかかる手間と時間を減らすためのものです。それを満たすためには時によっては大きな設計変更を強いられ、設計者は会社の目を盗んで深夜残業してまでなんとかしようとします。 > だれかが楽をするためには誰かが苦労しなければならない。そのバランスがむずかしいですね。 あなたの場合は、自分の意志で会社の目を盗んでまで深夜残業をされたのですから、少しも問題ではありません。 私にもそういうことはよくありますが、それを不満だとは思っていません。 私の言っているのは、労働者の意志ではなく会社の事情だけで無理な労働条件を押しつけられている場合のことです。 > 私は機械のことしかわかりません。 > だから機械屋の立場から言わせて頂きますと・・・・・・。 > 政治、というカテゴリーで変えるべきは教育かなと思います。 > 物事をつっこんで考える、または知識を吸収し、自分で解決できる能力を育てようとする政治かなと。 これもちょっと違うなあという気がします。 教育の問題ではなく、直接的には政治、行政の問題ではないでしょうか。 人間としてのあり方とか道徳性の問題とかに話を広げれば、確かに教育の問題にまで行きますが・・・ そこまで話を広げると問題がむしろぼやけてしまいますので、ここではやめておきましょう。 > あ、あと一つ。 > 自動車学校ネタです。 > 地方の自動車学校は生徒獲得のために様々なサービスを実施します。 > その中に遠隔地まで生徒の送迎をするのもあるんですが、それをしてくれる学校としてくれない学校、同じ料金ならばどちらに行きます? これも問題かどうか、これだけでは何とも言えません。 要は労働者の労働条件が本人の意志を超えて過酷なものであるかどうかです。 > どっちみち、私たち一人一人が、 >「そこまでサービスしなくて良いよ」 > という態度と能力を付けるのが先だと思います。 > セルフのガソリンスタンドがその良い例だと思いますよ。 何度も繰り返しますが、競争とかサービスが悪いのではなくて、それが行きすぎてしまい、労働者に過酷な条件が押しつけられる場合が問題なのです。 |
▼団塊党さん:こんにちわ >世の中が便利になり、サービスがよくなれば消費者としては都合いいのかも知れませんが、それを労働者の側から見れば、競争が激しくなり、労働条件が厳しくなると言うことです。 > >私はそれほど便利になったり、サービスが良くなったりしなくてもいいから、もっと社会全体が労働者に優しくなって欲しいと思います。 > >小泉さんのやっていることは、結局、消費者の側だけを考えた、労働者にとっては非常に冷たい政策と言えるのではないでしょうか。 >どうもそんな気がしてしかたがありません。 私の言いたいことを、品良くまとめて頂き有り難うございます。 国民は、消費者であり、労働者です。 「サービスが、よくなる」は、結局は、回り回って、自分に返ってきます。 サービスのよい、都会は皆ストレス社会ではないでしょうか。 東京の出生率が、全国で一番低いのは、その現れだと思います。 |
[癒し】という言葉に須賀敦子さんの文章を思いおこしました。 イタリアの街・暮らす人々・風景をしみじみと的確に捉えて なお、その人となりの豊かな感性が息づく文章はとても素敵です。 今回の市民大学講座は欧米で仕事をしていたエコノミストが講師でした。 投資銀行や証券会社のほうが銀行より優位にあるとか、 正常業務とサギ行為の判別が難しいほど騙しのテクニックは巧妙とか・・。 騙すほうが悪いと考える日本、騙されるほうが悪いと考える欧米。 常識はかくも異なるという例え。読み・書き・ソロバンに加え、 金融教育(ファイナンシャル・リテラシー)の必要も話されていました。 |
▼悠々さん:こんばんは。 「須賀敦子」さんの名前をここに見まして、レスを致します。 >[癒し】という言葉に須賀敦子さんの文章を思いおこしました。 >イタリアの街・暮らす人々・風景をしみじみと的確に捉えて >なお、その人となりの豊かな感性が息づく文章はとても素敵です。 その通りと思います。謂わば、須賀さんは「カソリック的右派」の方かと理解しておりますが、こころに沁みる文を書かれた方とも思っております。 ある意味、戦前のよき日本人(男女を問わずです)の心情を表された女人(にょにん)と思っております >今回の市民大学講座は欧米で仕事をしていたエコノミストが講師でした。 >投資銀行や証券会社のほうが銀行より優位にあるとか、 >正常業務とサギ行為の判別が難しいほど騙しのテクニックは巧妙とか・・。 >騙すほうが悪いと考える日本、騙されるほうが悪いと考える欧米。 騙される方が「悪い」でなく、ある意味、騙される方が「まぁ馬鹿だ」と言うことではないでしょうか。 >常識はかくも異なるという例え。読み・書き・ソロバンに加え、 >金融教育(ファイナンシャル・リテラシー)の必要も話されていました。 そうですね。 「世間的常識」に唯々諾々?と従い、「世間」に流される、「甘えの構造」(人との関係の中で自己を位置付け、意識する)日本人の「心の構造」は、長く変わらず、常々不思議に思うものです。 突然のレス失礼致しました。 |
▼とうろうさん: >謂わば、須賀さんは「カソリック的右派」の方かと理解しておりますが、こころに沁みる文を書かれた方とも思っております。 >ある意味、戦前のよき日本人(男女を問わずです)の心情を表された女人(にょにん)と思っております 2年ほどまえにイタリアの美術館巡りをいたしました。その際に出会った本の著者でした。地に足をつけてまっすぐな生き方をしている人には思想云々にとらわれず、共感を抱くことが少なくありません。そのきちんとした文章は魅力であるに ちがいありません。 >>今回の市民大学講座は欧米で仕事をしていたエコノミストが講師でした。 >>投資銀行や証券会社のほうが銀行より優位にあるとか、 >>正常業務とサギ行為の判別が難しいほど騙しのテクニックは巧妙とか・・。 >>騙すほうが悪いと考える日本、騙されるほうが悪いと考える欧米。 > >騙される方が「悪い」でなく、ある意味、騙される方が「まぁ馬鹿だ」と言うことではないでしょうか。 講師は確かにとうろうさんのご指摘の意味合いで話していらっしゃいました。 ただ聞いただけの事柄でも、もう少し言葉遣いを吟味しなければなりませんでした。「悪い」ではあまりに直接的かつ断定的すぎるようです。 >「世間的常識」に唯々諾々?と従い、「世間」に流される、「甘えの構造」(人との関係の中で自己を位置付け、意識する)日本人の「心の構造」は、長く変わらず、常々不思議に思うものです。 海外で生まれ育った子どもたちが悪戦苦闘していたのが日本の常識への対応。 ひとりはアメリカへ。自分の意見をしっかり述べる教育を受けてきた娘は 「日本では本音で話してはいけないのね」と、一時期本当に頭を抱えて おりましたが、どうにか自分を見失うことなく、自らの足で歩む人生の スタートをきれそうです。半年先になりますが。 いろいろとご教授ありがとうございました。 |
▼悠々さん:レス有難うございました。 >>謂わば、須賀さんは「カソリック的右派」の方かと理解しておりますが、こころに沁みる文を書かれた方とも思っております。 >>ある意味、戦前のよき日本人(男女を問わずです)の心情を表された女人(にょにん)と思っております 上に間違いがありました。須賀さんは上智大学の教授だったと記憶していますので「カソリック右派」と書いてしまいましたが「キリスト教左派」の方が正しいように思います。 >2年ほどまえにイタリアの美術館巡りをいたしました。その際に出会った本の著者でした。地に足をつけてまっすぐな生き方をしている人には思想云々にとらわれず、共感を抱くことが少なくありません。そのきちんとした文章は魅力であるにちがいありません。 晩年にいたって書かれたイタリア生活を元にした随筆集で何か文学賞を得られました。端正な文章と思っております。 >>>今回の市民大学講座は欧米で仕事をしていたエコノミストが講師でした。 >>>投資銀行や証券会社のほうが銀行より優位にあるとか、 >>>正常業務とサギ行為の判別が難しいほど騙しのテクニックは巧妙とか・・。 >>>騙すほうが悪いと考える日本、騙されるほうが悪いと考える欧米。 >>騙される方が「悪い」でなく、ある意味、騙される方が「まぁ馬鹿だ」と言うことではないでしょうか。 >講師は確かにとうろうさんのご指摘の意味合いで話していらっしゃいました。 >ただ聞いただけの事柄でも、もう少し言葉遣いを吟味しなければなりませんでした。「悪い」ではあまりに直接的かつ断定的すぎるようです。 イスラム教に基づく商業倫理、アラビア商人などは「騙される相手が悪い」と思っているのかも知れん、というようなことを聞いたことがあります。 >>「世間的常識」に唯々諾々?と従い、「世間」に流される、「甘えの構造」(人との関係の中で自己を位置付け、意識する)日本人の「心の構造」は、長く変わらず、常々不思議に思うものです。 >海外で生まれ育った子どもたちが悪戦苦闘していたのが日本の常識への対応。 >ひとりはアメリカへ。自分の意見をしっかり述べる教育を受けてきた娘は「日本では本音で話してはいけないのね」と、一時期本当に頭を抱えておりましたが、どうにか自分を見失うことなく、自らの足で歩む人生のスタートをきれそうです。半年先になりますが。 往々にして、人によっては「その論」を責めることが「その論を言う人その者」を責めるように取られることが多いと思っております。 欧米的合理的個人主義(良い意味で申しております)を身に付けておられれば苦労されたかも知れません。しかし、克服されて良かったと思います。 >いろいろとご教授ありがとうございました。 「ご教授」などとは、まぁ単なる「挨拶代わりに言われた」こととは思いますが、若し「教える」などと言うニュアンスが私の先のコメントにあったとすれば、お詫びします。 |
▼とうろうさん: >「須賀敦子」さんの名前をここに見まして、レスを致します。 >その通りと思います。謂わば、須賀さんは「カソリック的右派」の方かと理解しておりますが、こころに沁みる文を書かれた方とも思っております。 >ある意味、戦前のよき日本人(男女を問わずです)の心情を表された女人(にょにん)と思っております 私も須賀さんの文章は、本当に心に沁みる素晴らしいものと共感致します。長く日本を離れてイタリアにお暮らしで、美しい日本語で著書を綴られました。たぶん全部読んでます。本当に惜しい方でした。皆様にもお勧めしたい方です。 ただ「カトリック系右派」というのは、曽野綾子さんと混同しておられませんか? あ、ただの打間違いかも知れませんね。でもそう思われる方がいらっしゃるといけませんので訂正しますね。 須賀さんの著書『コルシア書店の仲間たち』によれば、すくなくとも須賀さんのご主人始め「コルシア書店」に集った仲間達は、あきらかに左派の人々です。須賀さんの著書は、左派かどうかなどという思惑を超えるものではありますが。 |
▼珠さん:こんにちは。 >私も須賀さんの文章は、本当に心に沁みる素晴らしいものと共感致します。長く日本を離れてイタリアにお暮らしで、美しい日本語で著書を綴られました。たぶん全部読んでます。本当に惜しい方でした。皆様にもお勧めしたい方です。 > >ただ「カトリック系右派」というのは、曽野綾子さんと混同しておられませんか? あ、ただの打間違いかも知れませんね。でもそう思われる方がいらっしゃるといけませんので訂正しますね。 > >須賀さんの著書『コルシア書店の仲間たち』によれば、すくなくとも須賀さんのご主人始め「コルシア書店」に集った仲間達は、あきらかに左派の人々です。須賀さんの著書は、左派かどうかなどという思惑を超えるものではありますが。 その通りです。書いた後少し経って間違いに気付きましたが、何方が間違いを指摘いただくかと、少し間を取りました。 悠々さんのレスを見て上に間違いを修正いたしました(入れ違いになったようですね)。 少し惚けておりましたので、蓄積記憶を引き出せず、頭に浮んだまま、「上智大学教授」が意識にあったのか、カソリック=右派の意識があったのか「右派」と書いてしまったようです。珠さんご想像の「曽野綾子」との混同ではなかったと思います。 ご指摘、どうも有り難うございました。 なお、一応「須賀敦子」さんの著書(翻訳書を除く)は目を通したつもりでしたのにお粗末な間違いをして、関係の方でお目通しの方には深くお詫びいたします。 |
今朝のTV番組で中高年のあいだで話題の絵本が紹介されていました。 『悲しい本(SAD BOOK)』悲しみは人を選ばず、その悲しみを抱えた ひとびとに「癒し」のあかりをともしてくれるような内容でした。 絵本といえばつい最近、『安野光雅展〜空想を育む世界〜』を見てまいりました。 遠近や逆さまなどの発想に工夫があって、「なぜだろう?なぜかしら?」の 不思議を自然なかたちで問いかけてくれました。 日本を旅して、世界を旅して、そこに暮らす人々・佇まい・風景を描いた絵は おとなにも魅力的でした。画伯の絵本がこどもだけではなくおとなも 十分に楽しめるのは選択されたテーマと、だれの心にも懐かしい柔らかな色と、 ある種明快な構図によるでしょうか。 遠くへ旅して、見るもの聞くものすべてが新鮮な異なった空間に自らを解放ち、 子どもの視線で思いのままに空想してみる、といいます。 飽くことのない【好奇心】が原動力と感じたことでした。 |
悠々さん、ご無沙汰しています。 ご活躍ぶり、うれしく拝見しています。 ◇『悲しい本(SAD BOOK)』(あかね書房、2004年) http://www.akaneshobo.co.jp/chumoku/index4-251-00941-X.html 面白そうな本ですね。いずれ読んでみたいと思います。 悲しみ、苦しみ、つらい気持ちと上手につきあうのは、人の心の 成長に役立つ大事なことであるはずなのですが、どうも日本人は 全般に、それが割と苦手なのではないかと思っています。これは、 仕事上で何度も教えを請うた精神科医の先生の持論でもあります。 中高年にうけているとのことですが、もともと子供向けの作りの 本であるようですし、こういった本を、小学校くらいの年頃で 上手に読むことができた子どもは、幸せなんじゃないでしょうか。 ご教示、ありがとうございます。 |