Page 280 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼GMゼネラルモータースの経営が思わしくないようだ! 珍 源斎 05/6/9(木) 19:36 ┗Re(1):トヨペット・ダットサンの昔?から見て! 珍 源斎 05/6/9(木) 22:54 ┗Re(2):石油をがぶ飲みする自動車の終焉は近い! 珍 源斎 05/6/10(金) 12:51 ┣Re(3):石油をがぶ飲みする自動車の終焉は近い! J.I 05/6/11(土) 3:32 ┗Re(3):石油をがぶ飲みする自動車の終焉は近い! 珍 源斎 05/6/12(日) 9:13 ─────────────────────────────────────── ■題名 : GMゼネラルモータースの経営が思わしくないようだ! ■名前 : 珍 源斎 ■日付 : 05/6/9(木) 19:36 -------------------------------------------------------------------------
20世紀の機械文明の一大エポックとしてのアメリカに 興った自動車産業は特筆ものである。その米国の自動車 産業のゼネラルモーターとフオードの経営が思わしくないと 伝えられてる、GMでは大規模なリストラ策が計画されてる と聞く、生産する自動車が売れないことが原因であるが その背景と理由となると複雑な要因があると云われてる。 日本の自動車メーカーは三菱自動車を除いたトヨタ、ニッサン、 ホンダを始めとする各社は軒並みに増益・増収となってる だけに考えさせられる・。 私は未だ国産車に本格的なモノがなくGM製のシボレーで 運転免許証を取得するための練習をした記憶があるだけに 世界の大自動車メーカーの経営不振を聞いて感傷をもよおす ような複雑な想いに駆られてる。<諸行無常?か> |
その昔・今をときめくトヨタの乗用車もすぐにガタツキが出て エンジンもオイル漏れが酷く油団子のようになり5万Km ほど走るとオーバーホールが必要だった。 ダットサンもブレーキにロット式のもので、すぐに片効きに なり急ブレーキを掛けると真っ直ぐ止まらなくなることを 覚えてる。チェンジレバーもダブルクラッチを使わないと ギャーが鳴ったものである。 その頃のGMやフオードのアメ車はハンドルレバーで シンクロメッシュ式の変速ギヤーであったのでシフトが スムースで加速も良く運転していても乗り心地は抜群であった。 その当時、日本車がアメ車に追いつき追い越すことなど正直・ 想いも寄らぬコトとして諦めにも似た気持ちを抱いていた・・。 ところが現在では夢にも想えなかった日本車の発達には 改めて考えると大変なコトであるとの想いを抱く、 燃料電池自動車、ハイブリット型の自動車、意外に出現が 早いと云われてるホイール・イン・モーターの電気自動車等々 日本の技術が最先端を行くとのコト、改めて日本の技術者の 努力を評価をして感謝したい。 注;ホイール・イン・モーター自動車とは車輪に電動機と 発電機が組み込まれており、エンジンが不要の自動車で 近未来型の自動車は、これが主力になるように思える。 慶応大学が試作した「電気自動車・エリカ」や三菱自動車が 開発中の小型乗用車「コルト」がこの方式を採用してる。 <自動車の構造に革命をもたらす・と云われてる> |
石油「ガソリンなど」が無いと走ることが出来ないのが現在の 自動車であるが、一次エネルギー源である化石燃料に多くを頼ら なくても良い自動車が近い将来に主力になる兆しが見えてきた。 燃料電池自動車の本格的な普及までには乗り越えねばならぬ 関門も多くあるが、その前に現在のハイブリット車やその 改良型、加えて新世代型の電気自動車の出現が間近である。 それを促す技術はリチュウム電池や多層型蓄電器「キャパシター」 が既に経済的にも実用化の域に入ってること、 駆動エネルギーを発生させる高性能電動機ホイルインモーター も試作は成功しており、耐久性など実用化への開発が進められてる。 電気エネルギーは二次エネルギーであるので夜間の余剰電力の 活用や出力の安定しない身近な自然界のエネルギーも充電用として 利用できる。更に現在の自動車では減速時の慣性エネルギーは ブレーキによる熱摩擦エネルギーにする他は無かったが、 モーターへの駆動エネルギーを遮断すればモーターは 発電機に変じて電力を発生する、その電力を急速大電流を 瞬時に蓄電できる「キャパシター」を充電することにより それを発進や加速用の電力エネルギーとして利用が可能に なる。更に内燃機関では折角発生した熱エネルギーをラジェターなど で冷却しなければならないが・電気の場合はその必要が無いことも 省エネそのモノである特徴も兼ね備えてる。 資源的にはリチュウムや銅、超鋼鉄その他の金属類の殆どがリサイクル リユウスが可能であり原料から製品となり使用された後、 役目を終えるまでのライフサイクル全体を見通しても現在の 自動車より優れてるように思われる。 前述に関わる技術の殆どが現在、オリジナルなモノを含めて 日本の持ってる技術力として存在しており評価の高いモノが多い。 |
>珍源斎様 今晩は(ま、おはようございますかも 知れないけれど) もう何十年も前から運転免許取りたいと思いながら 取りそこね、横目で今の自動車文化?眺めていた落ち こぼれとしては・・最初に免許とろうと思って教習所 に行って買わされた!教習本、かなり機械的な事・ボン ネットの中身というか、説明があったように思います。 私、そもそも工学系なんでそっちの方に興味があって ・・それから10年前ごろかな、また免許取りたいと 思って教習所に行って買わされた教本、機械関係の 記述殆ど無し・・・このごろは車が故障してもボンネット の開け方も判らない人もいるとか・・・(以前時々子ども 達に車のバッテリーだの電気系だののメンテ頼まれてボン ネットあけた事がありますが、まあ良く狭い空間にあれだけ つめこんだものだ・と呆れました・・昔の車ってもっと 隙間あったような・・) 最近の車って10年前から見たら格段の進歩、まあ進歩 し過ぎて素人には説明してもわかりっこ無いから操作法 だけ教えておけばいいし、それで一杯なんでしょうけれど・・ なんか変ですね。最高時速百何十キロだかなんだか、で制限 速度60キロ程度の道しか走らなかったり、大きなボックスカ ー?で狭い道に路駐して近所の小さなスーパーに安売りの食材 買いに来たり・・ (そんなことしてるから年とってから、厚労省に「介護予防」 なんて言い出される・・) |
欧州では自動車の省エネ指向がデイーゼルエンジンの活用に 向いてるようだ。昨日の「NHKBSフオーラム」でのパネル デスカッションにて欧州からの参加パネラーが述べた処によると 欧州でのデイーゼルエンジンは改良が画期的に進められており 排気ガスでのNOX 窒素酸化物やPS「黒い物質」はガソリン 自動車なみになっており既に乗用車の60%位がデイーゼル エンジンを搭載するようになってるとのこと。 デイーゼル軽油を精製するためにはエネルギーはガソリン精製の それより低いこともあり自動車を走行に伴う二酸化炭素の排出も 35%以上低減可能になるとのこと、加えてデイーゼルは粘性の 高い「てんぷら油」のようなモノも利用可能である。 私は日本の技術が目指してる処から類推すると日本では 電気自動車が主流になるように思える、電気自動車に向けての 技術開発は表面には見えないが・目覚ましいものがある。 電気自動車には近い将来燃料電池を利用すれば即、燃料電池自動車 になるし、内燃機関を発電機として利用すれば次世代ハイブリット 自動車にもなる。 内燃機関を発電用として利用すればエンジン自体の最も効率の 高い回転数や負荷トルクで利用することでエンジンの 効率も飛躍的に向上が図れる。 等々技術の発展には今まで不可能と云われてた技術的な壁も徐々に ブレークスルーされており・大いに期待したいと思う・。 |