Page 305 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼みせかけの「民営化」 チャトラ 05/6/16(木) 23:20 ┗Re(1):みせかけの「民営化」 老人党員+α 05/6/17(金) 7:41 ┗Re(2):みせかけの「民営化」どうなる。 昭和 人 05/6/17(金) 10:40 ─────────────────────────────────────── ■題名 : みせかけの「民営化」 ■名前 : チャトラ ■日付 : 05/6/16(木) 23:20 -------------------------------------------------------------------------
小泉純一郎は「民営化」というキャッチフレーズで大衆に幻想を抱かせた。すで に、「道路公団の民営化」も整備計画の是非をめぐる具体的な論議をとばして、国 交省が進める国主導の整備の仕組みはそのままです。小泉純一郎は、これをもって「道路公団の民営化」が実現できたと言っています。 「民営化」とは「国主導の既存の仕組みをかえること」である。この「国主導の既存の 仕組み」の変わらないものを「民営化」と言ってはならないのだ。 「国主導の既存の仕組み」とは、当初は有効に機能したかも知れないが、時代の変化に対応できなくなった「制度疲労した仕組み」のことだ。 郵政事業の民営化も、今日、問題にされているものは、ポータルサイドに限定さ れたものばかりだ。いりぐち問題に矮小化されたものばかりだ。 郵貯、簡保のでぐちは「財政投融資」である。郵政事業の民営化は「財政投融資の 改革」でなければならないはずだ。 小泉純一郎の「道路公団民営化」も「郵政事業の民営化」も、この「財政投融資 の改革」に封印をしたものである。「財政投融資」という「既存の仕組み」に踏み込まない改革は「民営化」などと言えた代物ではない、と私は思う。野党は、この 問題を徹底的に追及していく気概はあるのか? |
チャトラサン おはようございます。 チャトラサンのおっしゃるとおりですね。国民は何がなんだか わからないまま民営化の是非を外野から見ているだけのような気がします。 自民党守旧派が民営化に反対するのは、自民党最大の集票・圧力団体である 特定郵便局長という集団への配慮だけでしょう。 一方、民主党は今だ対案を出せずにのらりくらり。おまけに自民党の反対派 と連携すら模索しているらしいですね。呆れます。 この国でまともな議論をすることは無理なのでしょうか? |
▼老人党員+αさん: ちょっと立ち寄りしました。 下記 同感です。 > > >自民党守旧派が民営化に反対するのは、自民党最大の集票・圧力団体である >特定郵便局長という集団への配慮だけでしょう。 郵政既得利権者です。(労組幹部を含む) 民営化本質反対論もあるが、どっかへ飛んじゃった。 > >一方、民主党は今だ対案を出せずにのらりくらり。おまけに自民党の反対派 >と連携すら模索しているらしいですね。呆れます。 去年の議員アンケート結果では賛否 半々でした。 岡田は民営化賛成でしたよ。 真の反対者は労働組合票の党員・議員でした。 民営化そのものへの反対が弱い。集票のこと第一優先ですからまとまるわけがない。延長会期の論争もしかり。 真の民営化議論は私のみるところ郵政内部のほうがやってますね。 (今は昨年決めた「政府基本方針」になっていますが) > >この国でまともな議論をすることは無理なのでしょうか? 老人党のバーチャルの方がまともな議論になると思いますよ。 |