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 ▼私たちの声は届いているのか?  うーかい 05/6/3(金) 13:00
   ┣Re(1):私たちの声は届いているのか?  ムサイ級 05/6/4(土) 13:08
   ┃  ┗Re(2):私たちの声は届いているのか/直接民生制のコスト負担  とうろう 05/6/4(土) 16:53
   ┃     ┣Re(3):私たちの声は届いているのか/直接民生制のコスト負担  くらげ13号 05/6/10(金) 13:09
   ┃     ┣Re(3):私たちの声は届いているのか/直接民生制のコスト負担  正宗 05/6/11(土) 13:12
   ┃     ┗Re(3):私たちの声は届いているのか/直接民生制のコスト負担  愚者 05/6/18(土) 14:20
   ┣Re(1):私たちの声は届いているのか?  くらげ13号 05/6/6(月) 19:42
   ┣Re(1):私たちの声は届いているのか?  あるベルト 05/6/15(水) 12:40
   ┗リコール制度の限界  うーかい 05/6/15(水) 17:05

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 ■題名 : 私たちの声は届いているのか?
 ■名前 : うーかい
 ■日付 : 05/6/3(金) 13:00
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   地元民のエゴ?直接民主制?間接民主制を果たせない民衆が直接民主制を行なえるのか?その費用は?小数者の意見は?住民投票請求を排する多くの議会。などなど、多くの問題、疑問、希望を持つ住民投票についてみなさんの意見が聞きたく思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):私たちの声は届いているのか?  ■名前 : ムサイ級  ■日付 : 05/6/4(土) 13:08  -------------------------------------------------------------------------
   私は「住民投票は間接民主制を否定する」と言って、住民投票請求を退ける議会怒りを覚えます。否定しているのは間接民主制ではなく住民の意見に耳を傾けなくなった議会だと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):私たちの声は届いているのか/直接民生制のコスト負担  ■名前 : とうろう  ■日付 : 05/6/4(土) 16:53  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ムサイ級さん:こんにちは。

>私は「住民投票は間接民主制を否定する」と言って、住民投票請求を退ける議会怒りを覚えます。否定しているのは間接民主制ではなく住民の意見に耳を傾けなくなった議会だと思います。

その通りと思います。

「住民投票」(直接民主制?)が何故「間接民主制」を否定するのでしょうか。

本来、「主権在民の原則」の下では「直接民主制・住民投票」で全てを決すべきです。

しかし、それには「コスト、時間(間接的コスト)」が掛かり過ぎると言う問題との妥協の上で「間接民主制・代理制(議員を介して住民の意思を行政に反映する)」が採用されている筈と思います。

「議会あるいは議員」が「住民投票」を否定するなど「言語道断」だと思います。

多分そのような議員は、自己の選挙区の「限られた数の住民」を、篭絡し・てなづけて、「代理・代表」の地位を得て、私腹を肥やすことしか考えていない「政治屋さん」で、自己の地位の不安を覚える故の反対なのでしょう。

しかし、「住民投票」を請求する住民・市民の側にも、このような「行政コスト」の増大を負担する覚悟を負うべきと考えます。

そのような「コストの自己負担」の上の「住民投票」を、手軽に実施できる「法制度」を求めては如何でしょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):私たちの声は届いているのか/直接民生制のコスト負担  ■名前 : くらげ13号  ■日付 : 05/6/10(金) 13:09  -------------------------------------------------------------------------
   住民投票立法フォーラムなるものがあるそうです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):私たちの声は届いているのか/直接民生制のコスト負担  ■名前 : 正宗  ■日付 : 05/6/11(土) 13:12  -------------------------------------------------------------------------
   地方自治体の役割

 「地方自治は民主主義の最良の学校である。」(ブライス)といわれるが、すみよい地域社会をつくるには、住民自身が、ふだんから地域社会や行政にはたらきかけることが必要である。住民運動は、このようなはたらきかけのなかで展開した。公害に反対する運動や自然と環境を守る運動は地域住民の健康と生活に根ざしたものであった。今日、住民運動は、消費者の権利を拡大するものや、自然保護、奉仕活動、町おこし村おこしへと広がりをみせている。

 住民運動では、地域エゴといわれる視野のせまさが問題になる事がある。しかし、こうした弱点を克服して、新たな地域社会を築いていくことは、地方自治の重要な課題である。


 住民投票には住民が地域の問題に関心をもって政治に参加することで自治意識が高まる事や、間接民主主義では反映されない民意がそこにあらわれるなどの意義が指摘されている。

 しかし、検討すべき問題点も多い。たしかにその地域の住民であれば、原子力発電所も産業廃棄物処理施設も近くにない事にこした事はない。しかし、これらの施設は広域的な、さらには国家全体の利益にかかわるものでもあり、特定地域の住民の意思のみによって左右されるものではないといえる。
 
 また、住民投票の直接民主主義的手法は日本国憲法や地方自治法が原則としている間接民主主義の意義や議会の存在を軽視すものであるともいえ、住民の意思自体がマスコミや市民運動団体の考えに扇動されやすいともいえる。さらに、行政の責任者が決断をさけ、住民の判断を自らの責任のがれの口実にしているとの指摘もある。

以上より私にはまだ見当中のことです。


 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):私たちの声は届いているのか/直接民生制のコスト負担  ■名前 : 愚者  ■日付 : 05/6/18(土) 14:20  -------------------------------------------------------------------------
   どうやって、多数者の専政を防げばよいのでしょう?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):私たちの声は届いているのか?  ■名前 : くらげ13号  ■日付 : 05/6/6(月) 19:42  -------------------------------------------------------------------------
   徳島での住民投票には五千万円が費用としてかかったそうです。でもこれは高かったのでしょうか?無駄な公共事業に比べたら絶対いいものだと思うのですがねぇ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):私たちの声は届いているのか?  ■名前 : あるベルト  ■日付 : 05/6/15(水) 12:40  -------------------------------------------------------------------------
   民主主義の学校を再興するためにも必要だと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : リコール制度の限界  ■名前 : うーかい  ■日付 : 05/6/15(水) 17:05  -------------------------------------------------------------------------
   私は今のリコール制度だけでは限界があると思うのです。選挙で自分とすべての案件について一致する候補者を見つけることは不可能に近いですし、リコールしてもまた再当選するかもしれません。

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