Page 329 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼お詫びです 三吉 05/6/18(土) 22:58 ┣Re(1):お詫びです 安本単三 05/6/19(日) 9:23 ┣Re(1):お詫びです 神道 05/6/19(日) 9:32 ┣興味深く読ませて頂きました。 退役軍人 05/6/19(日) 15:42 ┃ ┗Re(1):興味深く読ませて頂きました。 珍 源斎 05/6/19(日) 18:51 ┃ ┣Re(2):興味深く読ませて頂きました。 石頭の息子 05/6/19(日) 21:17 ┃ ┃ ┗Re(3):興味深く読ませて頂きました。 珍 源斎 05/6/20(月) 17:49 ┃ ┗蘊蓄というか、雑学というか 退役軍人 05/6/20(月) 12:14 ┃ ┗Re(1):雑学は知識の宝庫 珍 源斎 05/6/21(火) 8:38 ┣Re(1):お詫びです ダミアン 05/6/19(日) 16:26 ┗Re(1):お詫びです 安本単三 05/6/21(火) 16:02 ─────────────────────────────────────── ■題名 : お詫びです ■名前 : 三吉 ■日付 : 05/6/18(土) 22:58 -------------------------------------------------------------------------
私の全文ひらがな表記の書き込みにより、何名もの方に ご迷惑をおかけした事をここにお詫び致します。 私としましては、「相田みつをさん風」に書いて、内容を 強調したかったまでですが、不快感と混乱を招きました。 以後、注意致します。 |
▼三吉さん: >私の全文ひらがな表記の書き込みにより、何名もの方に >ご迷惑をおかけした事をここにお詫び致します。 >私としましては、「相田みつをさん風」に書いて、内容を >強調したかったまでですが、不快感と混乱を招きました。 >以後、注意致します。 あなたの謙虚さは分かりますが。お詫びなんてとんでもないよ。私はあなたの誠実さに心を動かされ、同じスタイルで書き込んだわけです。 胸を張っていて下さい。 |
「相田みつを」さんは、独特の書体をもってあの雰囲気を醸し出す。 従来のPCフォントでは表現が難しかったかもしれませんね。 |
三吉さん、こんにちは。 ▼三吉さん: >私の全文ひらがな表記の書き込みにより、何名もの方に >ご迷惑をおかけした事をここにお詫び致します。 >私としましては、「相田みつをさん風」に書いて、内容を >強調したかったまでですが、不快感と混乱を招きました。 >以後、注意致します。 漢字を使った通常の文章では、表意文字としての機能が前面に出てきますよね。 文章を読むという作業では、漢字あるいは熟語などの持つ意味が、文字の形から自身が脳に持つ記号変換辞書で翻訳されて理解していると思います。 漢字の起源が、今風の言葉で言えば【絵文字】から発展し簡略化されるという過程を経た表意文字であるのだから。 これと違って平仮名だけを使った文章は、表音文字の羅列であるわけで、音というか会話で使っている言葉あるいは語感を一旦漢字に変換して理解する作業をしていると思うのです。 例えば、同じような音韻として耳から捉えれば わかる→判る or 解る or 分かる このどれに相当するかは、前後の言葉の流れなどで判断していると思います。 掲示板は、書かれた文字の羅列を使って対話する仕組みが基本ですよね。 従って、平仮名だけの文章を書かれたとしても、それなりの価値はあると思うし、なによりも興味深い試みであったと思いますよ。 余談になりますが、 随分昔は海外出張に行くと日本に報告や連絡をする手段は、馬鹿高くてなかなか繋がらない電話かテレックスしかありませんでした。 FAXが登場したときは、【おお、すげぇ。これはいいぞ。】って感心したことを憶えています。 テレックスはアルファベット26文字と数字、それにピリオドやカンマなどのいくつかの記号しか使えなくて、ローマ字文を使って日本語のやりとりをしなければなりませんでした。 固有名詞に英語表記や、独特の略語が混ざるので書く方も読む方も大変でしたけれど。 pm ga kikoku suru yotei flight schedule o oshirase shimasu. 平仮名に直すと ぴーえむ(←略語) が きこく する よてい フライトスケジュール(←英語) を おしらせ します かな漢字まじりに直すと プロジェクトマネージャーが帰国する予定、フライトスケジュールをお知らせします。 商社では現地電話局のテレックスオペレーターが内容を理解してしまうことを防ぐ目的で、独特の略語と英語まじりローマ字文を使っていた時代もありました。 検閲を行っていた国々では、英語文による送信や受信しか認めないところもありましたけれど。 内容を強調したかったと仰っておられますが、目的は達せられたと思いますよ。 こういった試みも、掲示板規定での寛容の範囲に入れてあげれば良いのになぁ。 大変興味深かったと思っています。 失礼いたしました。 |
退役軍人さん こんにちは サイドブレークになりますが・ 三吉さんのオールひらがなの文を見て 改めて漢字の持つ能力を認識しました。 以前中国の電信電文について興味を持ちました。 日本語の「あいうえお」の50音はないことに加えて ローマ字変換するにしても複雑になるし・・などと考え倦んで ましたが、彼らは「中国系」では日本のJIS漢字表のような数字配列を 用いてとのコトを聞いた覚えがありました。 そう云えば数字ばかりの電信符号を傍受したこたがありましたが、 スパイが乱数表を用いての交信?かな・・と思ってましたが、 漢字をJIS配列のような形であれば数字の組み合わせで 漢字に変換できる訳で「なるほど」と納得したコトがありました。 モールス電信に換えてFAXやインターネット通信の威力は漢字文化圏 での恩恵は改めて大きいものと感じてます。 欧文モールス符号が通信の能率を考えて良くできてること・・ 例えば頻繁に使うアルフアベットは極く短い単点や長音で構成され るほか、タイプライターのも序盤配列も同じく頻繁に使用する モノが中央に纏めてありブラインドタッチでも高速に叩き出せる ようになってるのも・・感心してる始末です。 三吉さんのお陰で・文字の機能や通信について改めて考える 機会を頂きました。・ありがとうございました。 退役軍人様には・この辺りの蘊蓄をご披露いただければ 有難く存じます。 このスレッドの主旨からは「スリップアウト」しましたが お許し下さい。 |
珍 源斎さん、 お久しぶりです。 「ひらがな」の思い出は昭和20年代の小学生の時でした、国語の先生が日本語をローマ字のように「ひらがな」だけにする運動があると教わりました。当時表意文字、表音文字もしらなかったので感心すると同時に興味がありましたが、すぐに断ち切れになりました。 この運動をご存知ありませんか? テレックスは40年程前でしたか、当時はKDDの料金が高かった(360円時代)ので、数列(中国語等はKDDに常設)、暗号手引き、略字英語多用が常識でした、それにLTは定額でやすかったものです、1970年には鑽孔器でデーターをカットしてテープを一気に流して海外の汎用コンピゥターに読み込ませていましたね、でもコンマ一つのミスで翌日はファジー機能のないコンピゥターからのオート リジェクションで、出社するとテレックス用紙が事務所狭しとのたうちまわっていました、懐かしい思い出です。 ファックスは、当時OA化が至上命令でしたので、松下電器の内見会で見た瞬間に購入を決めました、一台280万円だったか、ともかく5台で1000万円でネゴしたと記憶しています、G3に替えたのは随分後になりましたね。今じゃパソコンで受け取りOCRで文字列に出来ます、夢のような話です。しかしリストラで引退してからは、ひたすらアナログの世界です。 言葉のみならず、色々なものが二乗で進化していると実感していますが、政治改革は遅々として進んでいません。 雑感でした、すみません。 |
石頭の息子さん お久しぶりです。 レス有難うございます。 確か明治時代にもローマ字を国語として採用するか否か?が 検討?されたことがあったと記憶してます。 先般、NHKテレビでの明治時代を取り上げた番組の中で 日本は「日本語としての漢字文化」を捨てずに守ったことが 日本の近代化の成功の鍵であったと述べられてました。 但し、優れた翻訳者の養成と存在があり外国文化を秩序良く 導入し得たこと・と日本文化を喪失することなく維持できたコト にあった・とも述べられてました。 列強から植民地化された民族は自前の文化と言語の喪失が あったとされてるように・・。 終戦直後・ひらがなをローマ字に置き換える話は私も聞いた覚えがあります。 但し、直ぐに立ち消えになったコトも記憶してます。 > >「ひらがな」の思い出は昭和20年代の小学生の時でした、国語の先生が日本語をローマ字のように「ひらがな」だけにする運動があると教わりました。当時表意文字、表音文字もしらなかったので感心すると同時に興味がありましたが、すぐに断ち切れになりました。 この運動をご存知ありませんか? > 新聞社の外電の入力も「さん孔テープ」に打ち出されるテレックスに 頼ってたようです。商社も市況情報は同じくテレックスを利用してましたね! 私もご同様に日常はアナログってます。アコーステイック&アナログを 信条としてます。音楽も真空管による音に「こだわり」を持ってます。 >言葉のみならず、色々なものが二乗で進化していると実感していますが、政治改革は遅々として進んでいません。 仰有るような日々が二乗での進化を実感してますが、時折はリセットと 考え方にしても・諸々の原点への帰結「先祖還り」の必要性を感じる 今日、この頃です。 > >雑感でした、すみません。 とんでも御座いません。雑感・雑学・雑談・大いに結構です。 今後ともに、宜しくお願いします。 |
珍 源斎さん、こんにちは。 ▼珍 源斎さん: >(略)改めて漢字の持つ能力を認識しました。 そうなんですよね。 最初に読んだときは、ちょっと首を傾げてしまったのですけれど。 漢字って記号によるショートカットなんだって思いまして、もう一度読んでみるとこれがなかなか示唆に富んでいて面白かった。 私の娘は、7才まで一切日本語とは接しない環境で育ちました。 日本の小学校に転校したときは随分心配しましたが、子供の言語習得能力の素晴らしさに驚いた事を憶えています。 わずか三週間ぐらいで英語まじりの日本語、それも博多弁を使って同級生とおしゃべりしているのを見て、ほっと胸をなで下ろした記憶があります。 嫁さんよりも日常会話の習得は早かった。買い物に行って、ちっちゃな娘が嫁さんの通訳を一生懸命してましたよ。 >以前中国の電信電文について興味を持ちました。 >日本語の「あいうえお」の50音はないことに加えて >ローマ字変換するにしても複雑になるし・・などと考え倦んで >ましたが、彼らは「中国系」では日本のJIS漢字表のような数字配列を >用いてとのコトを聞いた覚えがありました。 中国語にも日本語の50音に相当する物があるようです。 86だったか、87だったか、ローマ字表記のようにアルファベットで表記される発音記号みたいなものがあり、これに四声のプロナウンシエーションとアクセントがあります。 87 x 4 .......これは大変です。 中国語版のMS-Wordでは、この発音記号から候補になる字を選択入力するみたいですよ。 私はカタコトの中国語を話しますが、仕事の細かな中身や説明は出来ません。それで、中国の客先が通訳を派遣してくれないと仕事になりません。 で、ある日高い鉄塔の上ででカタコトの英語しか話せない客先技術者にパラボラアンテナの特性測定(VSWR リターンロス)を教えなければならなくなったのですが、 通訳さんが高所恐怖症で登ってこれない。(笑 しかたなく、下手なポンチ絵を書いて筆談となりました。 技術者達ですから、固有名詞は英語でいけますけれど。 あとは、漢字を並べて筆談となりましたが、これが結構うまくいくのですよ。 日本語で使う漢字の簡略化の過程と、中国語で使う漢字の簡略化の過程は、全く異なりますが、漢字の持つ形からイメージできる意味はほとんど差がないので大丈夫でしたよ。 一つ驚いたのは、中国語にはカタカナがありませんから、全ての技術用語に中国語の訳語があることです。これは、音訳ではなくて意訳です。 英語 Antenna → 日本語 アンテナor空中線 → 中国語 天線(線の字は違う字ですが出せないので) Digital → デジタル → 数字式 Microwave → マイクロ波 → 微波 Digital Microwave Radio → デジタルマイクロ無線機 → 数字式微波机 日本語と中国語、それに韓国語は全く異なる言語ですけれど、文意を表す記号として同じ漢字を使っているって実に面白いと思います。 この辺りのアドバンテージを上手に使えば、相互理解も進むと思うのですけれど、現状では悲しいかな難しいでしょうね。 ベトナム語も昔は漢字を使っていたそうですが、今はアルファベット表記になりましたし、韓国語もハングル表記が普通ですから年配の方でないと、漢字を使った筆談も出来ませんけれど。 >モールス電信に換えてFAXやインターネット通信の威力は漢字文化圏 >での恩恵は改めて大きいものと感じてます。 まったく、その通りであると思います。 失礼いたしました。 |
退役軍人さん こんにちは&レス有難うございます。 私は「雑学は知識の宝庫」と常々意に留めてます。 雑学は事象への興味とインデックスの機能を併せ持つものと かねてよりの認識です・。 この老人党の「掲示板」も色々な方々の肩の「こらない」雑学的な 蘊蓄には楽しく知識としての視野が広がるのを実感しております。 >私の娘は、7才まで一切日本語とは接しない環境で育ちました。 >日本の小学校に転校したときは随分心配しましたが、子供の言語習得能力の素晴らしさに驚いた事を憶えています。 おそらく、お嬢さんは知識や教養の邪魔の入ってない年齢でもあり 仰有るような、言語の修得能力がフルに発揮されたのではないかと 思います。 齢「よわい」を重ねると知識や教養が邪魔がバイアスとしての 傾きを来たして脳力が正常に機能しなくなることは、自省として 多々感じ入ることです。・・・・ ・・ ・・・・ ・・ Hi >わずか三週間ぐらいで英語まじりの日本語、それも博多弁を使って同級生とおしゃべりしているのを見て、ほっと胸をなで下ろした記憶があります。 > >嫁さんよりも日常会話の習得は早かった。買い物に行って、ちっちゃな娘が嫁さんの通訳を一生懸命してましたよ。 頬笑ましくも・素晴らしいことです。情景が目に浮かびます。 中国・漢字文化圏の今後はフアクシミリやインターネットなどの 通信技術の発達により「おそらく」想像を超えた飛躍的な発展を遂げるように なるコトに思えます。 > >私はカタコトの中国語を話しますが、仕事の細かな中身や説明は出来ません。それで、中国の客先が通訳を派遣してくれないと仕事になりません。 > >で、ある日高い鉄塔の上ででカタコトの英語しか話せない客先技術者にパラボラアンテナの特性測定(VSWR リターンロス)を教えなければならなくなったのですが、 スタンデイング・ウエーブ・レシオを教えるのには難儀をされた コトと存じます。おそらく・マンガ画法やイラストを利用されたのでは ないか・我が身に置き換えて想像してます。 >しかたなく、下手なポンチ絵を書いて筆談となりました。 >技術者達ですから、固有名詞は英語でいけますけれど。 >あとは、漢字を並べて筆談となりましたが、これが結構うまくいくのですよ。 なるほど・・。 日本語の漢字とカナは機能言語としては見事なものであると常々感心 してます。今でも航空管制ATCではカナ文字的な英語の発音でも機能しますし、 下手なネイテブ英語に負けない確かな機能を発揮することもあります。 雑学は知識の宝庫を拓くものと私は「雑学礼讃派」ですので 今後とも宜しくお願いします。 de Tingensai |
▼三吉さん: >私としましては、「相田みつをさん風」に書いて、内容を >強調したかったまでですが、不快感と混乱を招きました。 それは気がつきませんでした。ちょっとした遊びという意味では、当たってたかな。 私としては、告天使さんに対して、「そんな無粋な問いかけは、野暮というもの」ということを無粋にならないように表現したつもりでしたが、警告を受けてしまい「???」の状態です。 いずれにせよ、他の方も仰ってますが、三吉さんが詫びる必要はないと思います。 |
▼三吉さん: >私の全文ひらがな表記の書き込みにより、何名もの方に >ご迷惑をおかけした事をここにお詫び致します。 >私としましては、「相田みつをさん風」に書いて、内容を >強調したかったまでですが、不快感と混乱を招きました。 >以後、注意致します。 三吉さん、婉曲に抗議されているのだと察しました。 引っ込んじゃだめですよ。 私が三吉さんに続いて仮名で書いたのは:6−8才の頃、(中支から復員してきた父は荒れていました)。夏休みに兄とともにクワガタやカブトムシを掴まえに、毎日、山道を登るのが楽しみでした。そのとき強烈な印象を受けたのです。 山裾の自分の先祖の墓の近くにもお墓がいっぱいありました。私は、まだ漢字が読めませんでした。兄のほうが、これは戦死した兵隊さんの墓で、陸軍歩兵・・陸軍上等兵・・と読んでくれました。その村にはこんなに多く戦争で死んだ人がいるのか・・・。最近その気になって見ると苔むしており、たぶん日清、日露では・・。 それらの墓は、もちろん今も有ります。 靖国神社を意識したのは高校生のときで、ある級友が父が戦死したので、自分は東京に出て靖国参りをしたい、といっており現在そのとおりになりました。 しかし、私には、ふる里に虫の声を聴きつつ眠る兵士達の墓と東京のど真ん中にあるらしい靖国神社がどうしても結びつかないのです。いまでもそうです。 |