Page 341 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼靖国神社 惣佐衛門 05/6/18(土) 18:28 ┣Re(1):靖国神社 惣佐衛門 05/6/18(土) 18:42 ┣Re(1):靖国神社 惣佐衛門 05/6/18(土) 18:58 ┣Re(1):靖国神社 惣佐衛門 05/6/18(土) 22:14 ┣[管理人削除] ┃ ┣移動しました 管理スタッフ 05/6/19(日) 9:55 ┃ ┗Re(2):靖国神社 惣佐衛門 05/6/20(月) 9:43 ┃ ┣Re(3):靖国神社 海幸彦 05/6/20(月) 13:17 ┃ ┃ ┗Re(4):靖国神社 たけチャン 05/6/22(水) 18:13 ┃ ┗警告>惣佐衛門さん 管理スタッフ 05/6/20(月) 18:08 ┗Re(1):靖国神社 Mnesan 05/6/19(日) 9:12 ┣Re(2):靖国神社 石頭の息子 05/6/19(日) 12:41 ┣Re(2):矛盾に満ちた書き込み 流水 05/6/19(日) 14:54 ┣Re(2):靖国神社 ダミアン 05/6/19(日) 16:11 ┃ ┗警告>ダミアンさん 管理スタッフ 05/6/19(日) 21:23 ┣警告>Mnesanさん 管理スタッフ 05/6/19(日) 21:18 ┣Re(2):靖国神社 惣佐衛門 05/6/20(月) 11:30 ┗Re(2):靖国神社 JIMBOUF 05/6/21(火) 5:23 ┗Re(3):靖国神社 Mnesan 05/6/21(火) 19:16 ┣Re(4):靖国神社 惣佐衛門 05/6/22(水) 1:10 ┗Re(4):戦争の「真相はこうだ。」 昭和 人 05/6/22(水) 13:19 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 靖国神社 ■名前 : 惣佐衛門 <kaziyanoozi3@mua.biglobe.ne.jp> ■日付 : 05/6/18(土) 18:28 -------------------------------------------------------------------------
(前の靖国神社では投稿できませんでしたので新しく起こしました) JIMBOUFさん ご回答有難うございました。貴重な資料の提示を頂き参考になりました。これ仲間内で不協和音があるようですが、少なくとも20万とか30万とかの虐殺事件では無かった事については、お互い共通の認識に立てる事がわかりました。従って、30万人も虐殺したと言っている中国に対しては、JIMBOUFさんにも抗議をして頂かなくてはなりません。中国軍と日本軍双方で57000人の戦死者とか、巻き添えになって死亡した捕虜、民間人の数も相当数に上るものかと推測はされます。これに日本人として詫びるのにやぶさかではありません。一方この原因は何かというに、中国軍指導者の無責任な逃亡、開城勧告の拒否、中国兵隊の民間人内への変装埋没がありました。その意味で中国軍側により大きな責任があると私は考えます。さてこの南京攻略の遠因は第2次上海事件にありました。中国軍の挑発行為、日本人居留民に対する圧迫は目にあまるものがありました。それまでの第1次南京事件、通州事件、済南事件等の中国人の日本人に対する暴行惨殺事件や、侮日行為等も出兵決断の要素となった事でしょう。その結果日本人保護のため上海出兵となり、その戦闘の続きとして南京攻略がありました。要するに前にも申しましたが、日本軍は、全く無抵抗な中国、朝鮮に領土獲得のため進行したのではないという事です。それこそ、あざなえる縄の如く事件は進行していったものと考えます。戦前の空気をご存知の由、中国人の嫌がらに日本人の気持としては、「かたきを打たねば」のような空気がありJIMBOUFさんもそんな風に考える一人だったのではないでしょうか。 |
とうろうさん 宣戦布告が無かった事を問題視されていますが、中国において合法的産業活動をしている日本人を保護しないばかりか、危害を加える中国軍には、又話し合いにも載ってこない相手にはその危害を加えないように制圧するしかないでしょう。どちらに非があるかはっきりしていると思いますよ。とうろうさんは石橋湛山のように大陸から撤退したら良かったとでも言いたいのでしょうか。そんな事当時の日本国民は許すはずがないと思いますよ。 |
Gokai さん 以前討論させて頂きました。お久し振りでございます。おやさしい人がらが滲み出る投稿、懐かしく思いします。JIMBOFさんのお年、ご本人にお任せいたしますが、戦前を知っておられる方は貴重な存在と思っています。戦前、青年時代を過ごしておられる時当時の空気をどのように理解されていたのか非常に気になるところです。鬼畜米英、暴支膺懲の気持は無かったのでしょうか。 |
退役軍人さん 書き込みどうもありがとうございます。私が言いたかった事を手際よく回答頂きました。又引用されている文献類、読んでいないものも多く、勉強していく上で参考にさせて頂きます。有難うございました。 |
この書き込みは管理人によって削除されました。(05/6/21(火) 11:04) |
▼海幸彦さん(54018): Ray@スタッフです。 この書き込みは、本文全文が掲示板のルール(投稿内容、転載、引用その他/ 字種、文字数の制限)のうち ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(揶揄、煽り) ・侮蔑的表現 に抵触するものと見なし、削除対象として スタッフ連絡板に移動しました。 以後、この書き込みへのレスを禁止します。 #ルールの詳細は「掲示板のルール」をご参照ください# 同様の書き込みが繰り返される場合には 掲示板のルールを遵守する意志のないものとして 削除・書き込み制限措置の対象と見なします。 なお、この件に関して総合掲示板に書かれたご意見には 原則としてレスいたしませんのであらかじめご了承ください。 よろしくお願いいたします。 |
海幸彦さん 「みなさ〜ん、これは一部のウヨク妄想集団の意見(よまいごと)ですから、ぜんぜん気にしないでくださいね〜。」 →私が主張した事に何かいかがわしい部分があるのでしょうか。私は戦前日本の中国における行動について、書いたような認識を正直に持っています。自分の気持を偽って、ためにする文章を書いたつもりはありません。間違いがありましたら個々にご指摘頂きたく宜しくお願いいたします。 |
▼惣佐衛門さん: >海幸彦さん >「みなさ〜ん、これは一部のウヨク妄想集団の意見(よまいごと)ですから、ぜんぜん気にしないでくださいね〜。」 > >→私が主張した事に何かいかがわしい部分があるのでしょうか。私は戦前日本の中国における行動について、書いたような認識を正直に持っています。自分の気持を偽って、ためにする文章を書いたつもりはありません。間違いがありましたら個々にご指摘頂きたく宜しくお願いいたします。 >間違いがありましたら個々にご指摘頂きたく宜しくお願いいたします。 とのことですので一筆したためさせて頂きます。 軍隊を中国に持っていったこと、これがすべてを物語るのではないでしょうか。そこで中国の指導者が無責任であったとか、開城しなかったからだとか、民間人に兵士が紛れ込んだからだとか、そのような論理は恥ずかしいことです。 要するに中国人に犠牲がでたのは「中国人が弱かったから」なんでしょう?強ければ、東シナ海に叩き込まれていますからね。旧日本軍のしたことは今のアメリカさんと似ています。押しかけていって平和を作る、とのたまうのですから。 私の言っていることは難しいことでもなんでもありません。ただ、本気でそんなことを言っているのかと、驚いちゃって呆れているだけです。 |
▼海幸彦さん: >▼惣佐衛門さん: >>海幸彦さん >>「みなさ〜ん、これは一部のウヨク妄想集団の意見(よまいごと)ですから、ぜんぜん気にしないでくださいね〜。」 >> >>→私が主張した事に何かいかがわしい部分があるのでしょうか。私は戦前日本の中国における行動について、書いたような認識を正直に持っています。自分の気持を偽って、ためにする文章を書いたつもりはありません。間違いがありましたら個々にご指摘頂きたく宜しくお願いいたします。 > >>間違いがありましたら個々にご指摘頂きたく宜しくお願いいたします。 >とのことですので一筆したためさせて頂きます。 > >軍隊を中国に持っていったこと、これがすべてを物語るのではないでしょうか。そこで中国の指導者が無責任であったとか、開城しなかったからだとか、民間人に兵士が紛れ込んだからだとか、そのような論理は恥ずかしいことです。 > >要するに中国人に犠牲がでたのは「中国人が弱かったから」なんでしょう?強ければ、東シナ海に叩き込まれていますからね。旧日本軍のしたことは今のアメリカさんと似ています。押しかけていって平和を作る、とのたまうのですから。 > >私の言っていることは難しいことでもなんでもありません。ただ、本気でそんなことを言っているのかと、驚いちゃって呆れているだけです。 ご意見に賛成です。 中国に軍隊を持っていった。つまり侵略した。 日本軍が中国を侵略したという意識が無いのは残念なことである。 「中国の指導者が無責任であったとか、開城しなかったからだとか、民間人に兵士が紛れ込んだからだとか」 今のイラクも同じである。 日本軍に対する抵抗、レジスタンスが当然起きる。 侵略に対するレジスタンスは正義の戦いである。 正義の意識が欠けているのも残念なことである。 「相手が殴りかかってきたから、殴り返したのです。」 この論理には驚いちゃいます。 |
▼惣佐衛門さん(54133): Ray@スタッフです。 この書き込みは、本文全文が掲示板のルール(投稿内容、転載、引用その他/ 字種、文字数の制限)のうち ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(煽り、掲示板のルールを遵守しないもの) に抵触する可能性の高いものですので警告いたします。 また、この件に関しては総合掲示板へのレスを禁止いたします。 #ルールの詳細は「掲示板のルール」をご参照ください# 海幸彦さんの(54018)につきましては、(54050)で 削除対象と見なすと同時に、無用な混乱を避けるため > 以後、この書き込みへのレスを禁止します。(54050・Ray@スタッフ) として(54018)へのレスを禁止しておりますことを ご理解くださるよう、よろしくお願いいたします。 |
靖国神社に関連して多くのスレットが立ち上がっていますが、私は個人的に惣佐衛門さんの歴史認識が妥当な線かと思います。 この場で、口角泡を飛ばして議論なさっている方々は総じて真面目な方々だと思いますが、歴史というものを、善悪、正邪、良し悪しという価値観で見ると見誤るのではないかと思います。 昭和の初期に日本が大陸に進出したことは否定のし様もない事実であろうが、そうせざるを得ない事情が我が方にもあり、先方にもそういう現実を引き込む状況があったものと考えます。 我が方の事情というのは、いわゆる貧乏からの脱出であり、彼の地の事情というのは中国内の政情不安、中国共産党と国民党の確執に代表さように、どれが正式の政府かどうかも定まっていない沌著した状況があったわけで、こういう状況を見るにつけ、これを何とかしなければならない、という思いが我が方の軍隊の一部にあったものと推察します。 彼の地のことは彼の地の人々に解決させればいいという発想はあまりにも理想主義的なもので、便宜的な思考だと思います。現実にそれが出来ていなかったから我々がしゃしゃり出たわけだ。 しかし、そういう一連の動きの中で、日本の政府、つまり統治する側は常に戦線不拡大の方針であったが、軍部というのが政府の意向を無視してのめり込んでいったことは皆様ご承知のことと思います。 軍部の行動を抑えきれなかったということ、つまりシビリアン・コントロールの不備・未整備・認識不足ということは、明治憲法にその元凶が潜んでいたわけで、憲法の欠陥ともなると、これを善悪、正邪、良し悪しで規定できないと思います。 日本の軍隊、特に軍隊の高級官僚というのは陸軍士官学校、あるいは海軍兵学校という特殊な教育機関で、特殊な教育を受けた方々がなっていたわけで、ここに入学することは極めて平等に民主的な手法で入学でき、在学中も極めて民主的な教育が施されたと聞いている。 問題は、その民主的な教育を受けた方々の出生・出自がどうであったかということである。 四民平等で、階級制度が否定されて、身分の卑しさは否定されてが、心根の卑しい者を選別することはできないわけで、そういう者達が立身出世の近道としてこういう選択肢を採ったとしても、それを排除することは出来ない。 もともと心根が卑しいので、中で素晴らしい教育を受けたとしてもそれが実を結ばず、そういう人たちが立身出世をして高位高官に就くと、軍部の、軍部による、軍部のための政治ということになってしまったものと考えます。 それがいわゆる貧乏からの脱出いうことになったものと考えます。 こういう特殊な学校は官費で運営され、貧乏人が立身出世の手段とするには、もっとも手っ取り早く有効な選択肢であった。 人間はいくら立派な教育を受けても、もともと心根の卑しい人には、ノブレス・オブリッジは育たない。 これは昭和初期の軍人ばかりではなく、今日においても脈々と生きているわけで、大企業のトップの犯罪や高級官僚の醜態に表れているではないか。 |
▼Mnesanさん: >人間はいくら立派な教育を受けても、もともと心根の卑しい人には、ノブレス・オブリッジは育たない。 心根の卑しい人って、どのような方ですか? 其の方は生まれながらの卑しい人なんでしょうか? 「ノブレス・オブリッジ(noblesse oblige でしょうか)」を備えた人はどのようなお方でしょうか、生まれながら高貴な人っているのでしょうか? お答え頂かなくても結構です、お答えに窮するでしょうから。 |
▼Mnesanさん: ●歴史というものを、善悪、正邪、良し悪しという価値観で見ると見誤るのではないかと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 基本的認識としては、その通りでしょう。では、どのように考えるか、が何もかかれていませんね。あなたの歴史の見方については、下の記述から類推する以外にないようです。 ●昭和の初期に日本が大陸に進出したことは否定のし様もない事実であろうが、そうせざるを得ない事情が我が方にもあり、先方にもそういう現実を引き込む状況があったものと考えます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 進出ですか。侵略というのが、国際的常識というものです。 ●我が方の事情というのは、いわゆる貧乏からの脱出であり、彼の地の事情というのは中国内の政情不安、中国共産党と国民党の確執に代表さように、どれが正式の政府かどうかも定まっていない沌著した状況があったわけで、こういう状況を見るにつけ、これを何とかしなければならない、という思いが我が方の軍隊の一部にあったものと推察します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 貧乏からの脱出のために侵略したとおっしゃる。昔の人はうまいことをいっています。こういう理屈を「盗人にも三分の理」というのです。これに対して「盗人猛々しい」という言葉もあります。儒教倫理で言えば、「餓して盗泉の水を飲まず」という言葉もあります。 中国側からいえば、どうなるでしょうかね。 まして、中国側の政治の乱れを何とかしなければ、などという善意の発想などではないですね。相手の国内政治の乱れこそ、侵略する側にとっては絶好のチャンスなのです。この種の話はそれこそ歴史上では枚挙に暇がないくらいあります。日本もそのやり方を踏襲したのです。 ●四民平等で、階級制度が否定されて、身分の卑しさは否定されてが、心根の卑しい者を選別することはできないわけで、そういう者達が立身出世の近道としてこういう選択肢を採ったとしても、それを排除することは出来ない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あなたは階級制度と身分制度を混同しておられる。四民平等というのは、身分制度を否定したので、階級制度を否定したのではありませんよ。こういう基本的な認識を間違えるようでは、あなたの歴史観もあやしくなりますよ。 ●もともと心根が卑しいので、中で素晴らしい教育を受けたとしてもそれが実を結ばず、そういう人たちが立身出世をして高位高官に就くと、軍部の、軍部による、軍部のための政治ということになってしまったものと考えます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ へえ、陸軍士官学校などの卒業生は、心根が卑しかったというのが、結論ですか。 それこそ、あなたのいう善悪・正邪などで歴史を見ないということと、もろ矛盾しますね。 ●それがいわゆる貧乏からの脱出いうことになったものと考えます。 >こういう特殊な学校は官費で運営され、貧乏人が立身出世の手段とするには、もっとも手っ取り早く有効な選択肢であった。 >人間はいくら立派な教育を受けても、もともと心根の卑しい人には、ノブレス・オブリッジは育たない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ なるほど。あなたは言外に「貧乏人はもともと心根が卑しい」と考えておられるようですね。あなたが差別・偏見に満ちた人間であることがよく分かりました。 これがあなたのいう「善悪・正邪などで歴史を見ないということ」の中身ですか。 |
▼Mnesanさん: 概ね納得できるご意見だと思いますが、少々引っかかるところもあります。 >これを何とかしなければならない、という思いが我が方の軍隊の一部にあったものと推察します。 そうだと思うんですが、「なんとかできる」という過信があったのだとも思います。アメリカのイラク統治に見られるような勘違いがあったような気がします。 >彼の地のことは彼の地の人々に解決させればいいという発想はあまりにも理想主義的なもので、便宜的な思考だと思います。現実にそれが出来ていなかったから我々がしゃしゃり出たわけだ。 「彼の地のことは彼の地の人々に解決させればいい」という発想は、理想主義というよりは、他人のことは我関せずという冷たさが要求されるのだと思います。「なんとかしてあげよう」という「情」が、「何とかしてあげようと思ってるのに」という苛立ちに変わり、「言っても分からぬ奴は力で抑えるしかない」という残虐さを招いていったのではないでしょうか。そしてその「残虐さ」を自己に対して許したのは、「八紘一宇」の大儀があったから。何のよりどころもなしに、人は人を簡単には傷つけることはできない。そういう意味では、「八紘一宇」もアメリカの「自由と民主主義を守る」も同じ。大儀とはイデオロギーであって、「自由と民主主義」もイデオロギーに過ぎないと思ってます。 >しかし、そういう一連の動きの中で、日本の政府、つまり統治する側は常に戦線不拡大の方針であったが、軍部というのが政府の意向を無視してのめり込んでいったことは皆様ご承知のことと思います。 既成事実を作り、それを正当化してしまうという手法が横行してしまった。ある意味、日本の組織における縦の関係の弱さを感じます。 >四民平等で、階級制度が否定されて、身分の卑しさは否定されてが、心根の卑しい者を選別することはできないわけで、そういう者達が立身出世の近道としてこういう選択肢を採ったとしても、それを排除することは出来ない。 北一輝や2.26事件の青年将校達。そんなことを思い出しましたが、ちょっとやるせない感じもします。 >それがいわゆる貧乏からの脱出いうことになったものと考えます。 >人間はいくら立派な教育を受けても、もともと心根の卑しい人には、ノブレス・オブリッジは育たない。 ノブレス・オブリージュというのは階級社会において成立する概念であり、人間すべて平等の世の中では、育まれ難いような気がします。 ちょっと脱線しますが、「老人は尊敬されるべき者」との前提があってこそ、老人から次の世代への贈り物であるノブレス・オブリージュが生まれるのだと思います。「老人は馬鹿にされている」との前提から、ノブレス・オブリージュが生まれるのだろうか? 四民平等のインターネットの世界で、ノブレス・オブリージュを示すという難題に挑もうというのが「老人党」かと思ったけれど、とんだ買いかぶりなのかな。 |
▼ダミアンさん(54074): Ray@スタッフです。 この書き込みは、 >「老人は尊敬されるべき者」との前提があってこそ、老人から次の世代への贈り物であるノブレス・オブリージュが生まれるのだと思います。「老人は馬鹿にされている」との前提から、ノブレス・オブリージュが生まれるのだろうか? 等の部分が掲示板のルール(投稿内容、転載、引用その他/ 字種、文字数の制限)のうち ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(揶揄) に抵触する可能性の高いものですので警告いたします。 #ルールの詳細は「掲示板のルール」をご参照ください# 同様の書き込みが繰り返される場合には 掲示板のルールを遵守する意志のないものとして 削除・書き込み制限措置の対象と見なします。 なお、この件に関して総合掲示板に書かれたご意見には 原則としてレスいたしませんのであらかじめご了承ください。 よろしくお願いいたします。 |
▼Mnesanさん(54046): Ray@スタッフです。 この書き込みは、 > 四民平等で、階級制度が否定されて、身分の卑しさは否定されてが、心根の卑しい者を選別することはできないわけで、そういう者達が立身出世の近道としてこういう選択肢を採ったとしても、それを排除することは出来ない。 等の部分が掲示板のルール(投稿内容、転載、引用その他/ 字種、文字数の制限)のうち ・差別的、侮蔑的表現 に抵触する可能性の高いものですので警告いたします。 #ルールの詳細は「掲示板のルール」をご参照ください# 同様の書き込みが繰り返される場合には 掲示板のルールを遵守する意志のないものとして 削除・書き込み制限措置の対象と見なします。 なお、この件に関して総合掲示板に書かれたご意見には 原則としてレスいたしませんのであらかじめご了承ください。 よろしくお願いいたします。 |
Mnesanさん 補強投稿有難うございます。一部気になりましたので投稿いたします。 「シビリアンコントロ−ルの不備云々で軍部が突出したのは明治憲法にその元凶がありと、そしてその様に突出する行動をとった軍部は高級教育を受けてはいたが、出生・出自が卑しいため自分達の事しか考えない行動を採った」と、このように言われていると受け取りました。果たしてそうだったのでしょうか。告天子さんが【53797】Re(4):日露戦争より100年!で「いたずらな平和主義・軍縮を政治的に主張し、軍人を蔑んで、それでいて必要な装備もさせずに軍に国防を要求した第一次世界大戦頃の日本の思潮というのも云々」と述べられていますが、昭和初期においても幣原外交に見られるように現実を無視した施政は、中国現地では、日本蔑視、侮日を誘発強化し、日本居留民の生命、財産をないがしろにするものでした。これが満州事変のように、軍部をして現実の解決法として行動せしめたものと考えます。要するに、シビリアンコントロ−ルする実力(権力というより知恵、企画力)が時の政府側に無かったのではないか、むしろ軍部に助けられた側面はありはしないか、そんな風に考えます。したがってMnesanさんが後段で、軍部指導者の人間性の出自から来る卑しさの話は当たらないと考えます。突出した軍部の行動は国、国民を思っての行動と考えます。満州国を作った張本人石原莞爾は東京裁判には召喚されませんでした。いっかなアメリカでも、彼の論駁を恐れたという事です。 |
Mnesanさん 靖国神社につきまして52843 05/6/3で結構な提案をされ其の後沢山のスレッズが立ち活発な議論が交わされました しかるところ上記貴方様の投稿54046において後段 >問題は、その民主的な教育を受けた方々の出生・出自がどうであったかということである。 >四民平等で、階級制度が否定されて、身分の卑しさは否定されてが(ママ)心根の卑しい者を選別することはできないわけで、そういう者達が立身出世の近道としてこういう選択肢を採ったとしても、それを排除することは出来ない。 >もともと心根が卑しいので、中で素晴らしい教育を受けたとしてもそれが実を結ばず、そういう人たちが立身出世をして高位高官に就くと、軍部の、軍部による、軍部のための政治ということになってしまったものと考えます。 >それがいわゆる貧乏からの脱出いうことになったものと考えます。 >こういう特殊な学校は官費で運営され、貧乏人が立身出世の手段とするには、もっとも手っ取り早く有効な選択肢であった。 >人間はいくら立派な教育を受けても、もともと心根の卑しい人には、ノブレス・オブリッジは育たない。 との記述があります、これについて何人かの方々からコメントがありましたが私も2点でこの考えは重大な誤りがあると考えます 一つはもともと心根が卑しいのが軍人になる 一つは貧乏人が手っ取り早くリッチになる為軍人になる 東京裁判,戦犯コンセプトを100%受け入れるとしても逝った人を含め 軍人と言う仕事を選択し人並みか、或いは命をかけて人並み以上に少なくとも地域共同体である国に殉じ,奉仕した人間グループをこの様に包括的に貶める表現をもって表すことは 侮辱であり差別であること明瞭です 何らかの訂正処置を取られますよう貴方様のhumanismの為お勧めします 其れから徴兵年齢以上は将校,兵隊を問わず国費を持って養成されましたが満州事変,日中戦争のplan,開始に深く関わった板垣征四郎,石原莞爾,川本大作 皆幼年学校で相当額の月謝を払い自弁の軍人経路を開始しました |
私のスレットに対して大勢の方々から批判があり、様々な示唆を受けましたことを感謝いたします。 尚、私の用いました文言、「軍人の出自」とか「心の卑しさ」という文言に対して、「国難に殉じた人を冒涜するものだ」という指摘に対しては、心から申し訳なく思い、お詫び申しあげ、深く反省しております。 私は靖国神社に祭られている英霊達を冒涜する気は毛頭ありません。 「靖国神社で会おう!」といって散華していった若人達に共感を覚えることはあっても、貶める気はさらさらありません。 こういう言葉を残して散っていた若人達の遺書を読むとき、涙なしでは読めません。 しかし、一方で、昭和の初期の陸軍内部の皇道派と統制派の確執。敗色濃くなった時の関東軍の高級官僚が、開拓農民や民間人を置き去りにして遁走したこと、これなど作戦といえば誰一人反駁できないのではなかろうか。 沖縄戦で、「子供の泣き声で敵に見付かるから」といった将兵の存在。サハリンでは12名(?)の電話交換手に青酸カリを渡して先に引き上げた軍人。戦い済んで、日が暮れて、巣鴨プリズンに収容されて、米軍の監視兵の面前で殴り合い演ずる元将軍たち。 こういう同胞をどう理解したらいのでしょう。 |
Mnesanさん 「しかし、一方で、昭和の初期の陸軍内部の皇道派と統制派の確執。敗色濃くなった時の関東軍の高級官僚が、開拓農民や民間人を置き去りにして遁走したこと、これなど作戦といえば誰一人反駁できないのではなかろうか。沖縄戦で、「子供の泣き声で敵に見付かるから」といった将兵の存在。サハリンでは12名(?)の電話交換手に青酸カリを渡して先に引き上げた軍人。戦い済んで、日が暮れて、巣鴨プリズンに収容されて、米軍の監視兵の面前で殴り合い演ずる元将軍たち。こういう同胞をどう理解したらいのでしょう。」 →ここの文章、大変辛い気持で読みました。あたかも当時の軍上層部、指導者が全て卑怯な、醜い行動をとったかのような印象を受けますが、これはどうなんでしょうか。多分一部の事と考えますし、ここに登場する問題の人達について更に愛情を持って細かく分析してみる必要もありはしないかと考えます。自分が同じ立場に立った時どう判断し行動するのか、そこから、同情感が出て来るかも知れません。又それが全く人間として劣った行動であったのかも知れませんが、正しく軍務の遂行のため、大の虫を生かすために小の虫を犠牲にしたのかも知れません。さて、これは全くMnesanさんに失礼な言い方ですが、責任を他に求め且つ、人間の醜いところに目が行き過ぎてはいませんか。日本の歴史は良くも悪くも、私たち日本人一人一人が自分の問題として背負って行かねばなりますまい。 |
▼Mnesanさん: はじめまして、ちょっと目にとまりましたので 全く同感です。 > >しかし、一方で、昭和の初期の陸軍内部の皇道派と統制派の確執。敗色濃くなった時の関東軍の高級官僚が、開拓農民や民間人を置き去りにして遁走したこと、これなど作戦といえば誰一人反駁できないのではなかろうか。 >沖縄戦で、「子供の泣き声で敵に見付かるから」といった将兵の存在。サハリンでは12名(?)の電話交換手に青酸カリを渡して先に引き上げた軍人。戦い済んで、日が暮れて、巣鴨プリズンに収容されて、米軍の監視兵の面前で殴り合い演ずる元将軍たち。 >こういう同胞をどう理解したらいのでしょう。 以前「戦争を語り継ごう」で同じことを書いたことがあります。 このことは何人かの昭和史研究家の間で定説化されています。 沖縄戦の記念日(終結)がたしか今日か明日かです。60年前の経験者(80歳前後の人)が記録を更に追加集めているそうです。 沖縄住民は本土への疎開船の沈没、軍隊が守られず米軍への投降(遁走)も阻止されました。 2度とこの満州引揚げ、沖縄の悲惨をもたらした戦争をしないように、憲法9条を守っていきたい。 丁度60年の今日明日、これを覚え、沖縄で死んだ一般住民に追悼の祈りを捧げたい。 |