Page 45 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼起業 ワクチン 05/4/26(火) 7:36 ┣Re(1):起業家への途は? 珍 源斎 05/4/28(木) 18:52 ┣Re(1):起業 海幸彦 05/4/28(木) 22:22 ┃ ┣警告>海幸彦さん 管理スタッフ 05/4/29(金) 9:56 ┃ ┗Re(2):起業 昔神童・今人道 05/4/29(金) 11:40 ┗Re(1):起業が忌業にならないために! 珍 源斎 05/4/29(金) 11:18 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 起業 ■名前 : ワクチン ■日付 : 05/4/26(火) 7:36 -------------------------------------------------------------------------
1円起業が解禁?されて既に2年がたち、2万社近くが少ない資金での会社設立をしているそうです。しかし、この大半が既に経営として成り立っていないようです。 安易に会社設立だけを夢みて設立したものの、会社運営のシロウトがやっていけるはずもなく、貯金を使い果たし、大きな借金だけが残ってしまう結果が続出しているといいます。 この1円起業で設けているのはいわゆる起業ブローカーやこの規制緩和での利益のある役人等関係者だけとか。ハードルを低くして起業しやすくしたのは評価はできないこともないですが、よけいに悲惨な人を増やしているようです。 これから団塊の世代の人が多く退職されその退職金をねらっての闇ビジネスが急増するそうです。団塊の世代の人はビジネスマン、会社人間として立派に活躍はしましたが、一度会社から離れると世間の闇を知らないで生きてきた人がほとんどなので気をつけてください。 今は起業ブームです。しかし世の中甘くない。とんでもないヤケドを負うかもしれません。今のところ統計上では1500社に1社しか生き残れないとか。 これは「起業バカ」という本を読んでの感想でした。 |
日本では企業の創業と廃業の割合が最近では廃業数が 経営者の高齢化と後継者難により中小企業の間では増える 傾向が続いてます。 一部では事業の継続に後継者を外部に求めるなど関係者の間 では様々な知恵が出されてるようですが・・・。 根本的な面では殆ど手が付けられてないのが現実です。 アメリカ場合では若い学卒者が挙「こぞ」って企業家を目指して 寄らば大樹の陰とやらの安定志向よりベンチャー企業を 創業することに賭けてる人も多いようです。 勉強するにしても企業家への途に叶うことに集中して励むこと・ 決定的に日本と異なるのは学費は殆ど自前か奨学金に頼ること で・黙ってでも親が負担してくれる日本とは大違いです。 勉学への取組みも熱意も自分自身の将来を賭けてのことからも 意気込みの違いを感じさせられます。 企業の経営者になるのには規模の大小があったとしても、 その芯にあたる部分は多くの共通点がありますので、 日本型の会社人間「組織順応形」のような会社人生を送ってた方には 創業型の経営者には向かないようです。 脱サラ「企業家」の屍「しかばね」累々と云う悲惨な光景も残念 ながら良く目にする処ですが、経営者の適正を欠いた上での失敗例には これも多くの共通項がみられます。 日本の近未来を考えたとき、時代の変遷と併せてかつてのホンダや ソニー創業のように新規事業の創業を増やすことが何よりも 時代が求めてるように感じます。 創業者としての適正をもった人材を早急に育てることが必要です。 中国やインドそして東南アジアの国々での経済成長に先んじる 為にも「フンドシ」を締め直さねばならぬ・と感じてます。 近未来の日本は衰退の一途を辿るのではないか・と心配されます。 |
1円起業なるものが、実際どういうものだかよく分からないが、資本金が1円でいいというだけで、定款認証や登録免許税、法人税、事業税などの負担はかかってくるのだろう。 有限会社設立に先立って、いままでは最低300万円(現物出資がないものとして)用意しなければならなかった。それが1円でいいということは、現実には、たいした意味はない。公的融資・銀行融資を受けるにも、開業時自己資金の何倍―という形で融資する例などあるから、資本金(自己資金)1円では、融資を受けるのにもなにかと不都合だろう。 言っては悪いが、まやかしの「規制緩和」である。やたらに「独立」の幻想を抱かせるだけの、つまり、リストラの追い風になるだけだ。おっしゃるように、借金こさえて自殺者を増やすのがオチだ。 仕事を始めるのに、300万円すらもお金を用意できない、助けてくれる人もない、ということは、所詮先が見えている。いくらなんでも、他人のふんどしで相撲をとりきれるものか。できるという覚悟のある者はやればよいが。 大体、起業、起業、ベンチャー、ベンチャーというが、それは既存の(大)企業から「ハジキ出された」人間がすることである。例外はこの際別だが。誰しも、一定の規模の企業にいたい。それが効率的、有利ということで市場経済が発達してきたのだろう。それを、小さいことはいいことだ、などという甘言に踊らされて独立しても、十中八九、いいことはない。 ベンチャーブーム?の影に多くの悲劇があることを決して忘れてはならない。自殺者の増大は、何よりもそれを物語っている。ご注意。 |
▼海幸彦さん(49886): Ray@スタッフです。 この書き込みは、 >大体、起業、起業、ベンチャー、ベンチャーというが、それは既存の(大)企業から「ハジキ出された」人間がすることである 等の表現が掲示板のルール(投稿内容、転載、引用その他/ 字種、文字数の制限)のうち 1. 伏せ字、隠語の使用および掲示板を混乱させる恐れのある投稿は禁止 2. 差別、誹謗中傷、侮蔑、罵倒、脅迫または他者を傷つける恐れのある表現は禁止 の「掲示板を混乱させ得る恐れのある投稿」「差別、誹謗中傷」 に抵触する可能性が高いものですので警告いたします。 同様の書き込みが繰り返される場合には 掲示板のルールを遵守する意志のないものとして 削除・書き込み制限措置の対象と見なします。 なお、この件に関するご意見は、私の書き込みへの 返信としてではなく、スタッフ連絡板にお書きください (総合掲示板に書かれたご意見には原則としてレスいたしません)。 よろしくお願いいたします。 |
▼海幸彦さん: >1円起業なるものが、実際どういうものだかよく分からないが、資本金が1円でいいというだけで、定款認証や登録免許税、法人税、事業税などの負担はかかってくるのだろう。 >有限会社設立に先立って、いままでは最低300万円(現物出資がないものとして)用意しなければならなかった。それが1円でいいということは、現実には、たいした意味はない。公的融資・銀行融資を受けるにも、開業時自己資金の何倍―という形で融資する例などあるから、資本金(自己資金)1円では、融資を受けるのにもなにかと不都合だろう。 >言っては悪いが、まやかしの「規制緩和」である。やたらに「独立」の幻想を抱かせるだけの、つまり、リストラの追い風になるだけだ。おっしゃるように、借金こさえて自殺者を増やすのがオチだ。 >仕事を始めるのに、300万円すらもお金を用意できない、助けてくれる人もない、ということは、所詮先が見えている。いくらなんでも、他人のふんどしで相撲をとりきれるものか。できるという覚悟のある者はやればよいが。 > >大体、起業、起業、ベンチャー、ベンチャーというが、それは既存の(大)企業から「ハジキ出された」人間がすることである。例外はこの際別だが。誰しも、一定の規模の企業にいたい。それが効率的、有利ということで市場経済が発達してきたのだろう。それを、小さいことはいいことだ、などという甘言に踊らされて独立しても、十中八九、いいことはない。 > >ベンチャーブーム?の影に多くの悲劇があることを決して忘れてはならない。自殺者の増大は、何よりもそれを物語っている。ご注意。 海さん 改めてご高説に感謝いたします。 アポロの話も「オモシロかった」が「ここの論理」がよりリアルで、真にせまってます。 言うなれば・・・「月とスッポン」? 失礼ならば、ご勘弁を・・・。 【・・・などという甘言に踊らされて独立しても、十中八九、いいことはない。・・・】 心します・・・。 車で20分走れば・・・静かな「渓谷」があるんです・・・。今から行ってきます。 私語はつつしめ? じゃかっし〜ワイ。 「コイズミしんぱ」はデタラメ内閣の行く末を「心配でも」しとけ〜 |
ワクチンさん こんにちわ! 団塊の世代の現役リタイアがここ数年に大量になる折しも 良い問題提起を頂きました。 起業に新たな夢を求めたとしても仰有るように甘いモノではありません。 ご指摘のように起業を目論んでも成就、成功する方はほんの一部の人に 過ぎません。 多くの方には失意とともに大きな犠牲を払わせられるのも現実です。 私は創業者として起業できる方には欠くところの出来ない条件が あると思います。 小さい船でも船頭になれる人と「もっぱら」会社人間でお客様としての 人生を送ってた方では「ハッキリ」と企業家としての適正は分かれます。 鵜のマネをするカラス水に溺れることの例えは生きてます。 くれぐれも自分自身の適性と能力については客観的な判断が必要です。 夢は安易に買えないこと・・に冷静に気づかねばなりません。 サラリーマンを卒業したら約一年位は会社人間であった時の垢や 脂を落とさねばなりません。 その垢や脂肪が抜けたときに、それまで見えなかったモノが 見えてきます。・・見えなかったモノが見えてきた段階で、 其処から新たな人生航路についての航路図を描いても良いの ではないかと・思います。 >1円起業が解禁?されて既に2年がたち、2万社近くが少ない資金での会社設立をしているそうです。しかし、この大半が既に経営として成り立っていないようです。 >安易に会社設立だけを夢みて設立したものの、会社運営のシロウトがやっていけるはずもなく、貯金を使い果たし、大きな借金だけが残ってしまう結果が続出しているといいます。 >これから団塊の世代の人が多く退職されその退職金をねらっての闇ビジネスが急増するそうです。団塊の世代の人はビジネスマン、会社人間として立派に活躍はしましたが、一度会社から離れると世間の闇を知らないで生きてきた人がほとんどなので気をつけてください。 >今は起業ブームです。しかし世の中甘くない。とんでもないヤケドを負うかもしれません。今のところ統計上では1500社に1社しか生き残れないとか。 >これは「起業バカ」という本を読んでの感想でした。 |