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 ▼19才は少年ではない  もの申す 05/7/18(月) 20:05
   ┣Re(1):19才は少年ではない  Gokai 05/7/18(月) 23:08
   ┃  ┗Re(2):19才は少年ではない  パンドラ 05/7/19(火) 23:29
   ┃     ┗Re(3):19才は少年ではない  Gokai 05/7/20(水) 13:07
   ┗Re(1):19才は少年ではない  JS 05/7/19(火) 14:27
      ┗Re(2):19才は少年ではない  hide 05/7/19(火) 14:36
         ┗Re(3):19才は少年ではない  もの申す 05/7/20(水) 7:08
            ┣Re(4):19才は少年ではない  hide 05/7/20(水) 9:15
            ┗Re(4):19才は少年ではない  JS 05/7/20(水) 11:11

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 ■題名 : 19才は少年ではない
 ■名前 : もの申す
 ■日付 : 05/7/18(月) 20:05
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   ホームレスの男性が二人の男の気晴らしのために殺された。犯人のひとりは「十九歳の少年」だと言う。この「少年」はきっと罪一等を減じられて、重くても懲役5年から7年程度の刑罰で済まされるのだろう。

ひと一人を殺しても今の日本では決して死刑にはならない。まして「少年」は法で保護され、どんなに残虐な犯罪を犯しても死刑を免れる。
人を私利私欲や気晴らしで殺したら、己の命をもって償うのが日本の文化に根付いた謝罪方法ではないのか。被害者の無念を身内が晴らす仇討ちを禁じた代替として国が死刑を宣告し実行するようになったのではないのだろうか。

18才を子ども扱いして法の保護を与えている理由は何なのか。親が同意すれば結婚もできる年齢なのだから選挙権も与えたらよい。18才にもなって自分の言動に責任が持てない人間は、二十歳を超えても変わらないだろう。少年法はその趣旨も運用も実態に合わなくなっている。

19才が少年と言うのならば、今の日本にはいい年をして社会常識もない人間が溢れている。これらの大人たちも皆少年として扱うのだろうか。法で保護すべき対象を年齢で区分するのもやむを得ないこととは思うが、せめて十五歳までで良いのではなかろうかと思う。高校生ともなったら事の善悪は誰でも判断できるはずだ。
悪いことを承知で犯罪を犯す人間に社会が罰を与えなかったら、一体社会秩序はどう維持したらよいのか。18才は当然のこと、少年として保護すべき年齢を15才以下に引き下げるべきだと思う。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):19才は少年ではない  ■名前 : Gokai  ■日付 : 05/7/18(月) 23:08  -------------------------------------------------------------------------
   ▼もの申すさん:

>悪いことを承知で犯罪を犯す人間に社会が罰を与えなかったら、一体社会秩序はどう維持したらよいのか。18才は当然のこと、少年として保護すべき年齢を15才以下に引き下げるべきだと思う。

賛成します。
身体だけでかくなって、精神が子供のままの責任欠如では困ります。
場合によっては社会のこの甘やかし体質が、
思考力未発達の、コミュニケーション下手でキレ易い若者を増産しているのかもしれません。
ニート増加の一因かも知れません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):19才は少年ではない  ■名前 : パンドラ  ■日付 : 05/7/19(火) 23:29  -------------------------------------------------------------------------
   ▼Gokaiさん:
こんばんは
ご無沙汰いたしております
>
>>悪いことを承知で犯罪を犯す人間に社会が罰を与えなかったら、一体社会秩序はどう維持したらよいのか。18才は当然のこと、少年として保護すべき年齢を15才以下に引き下げるべきだと思う。

少年法の改正について、私は難しいことは分かりません

>身体だけでかくなって、精神が子供のままの責任欠如では困ります。
>場合によっては社会のこの甘やかし体質が、
>思考力未発達の、コミュニケーション下手でキレ易い若者を増産しているのかもしれません。

>ニート増加の一因かも知れません。
上記のご発言だけは?と思いました

19歳で、浮浪者を殺してしまった者とニートを同じスレツドで語るのでしょうか

それと、こういった事件が起こる度に思うのは、何故何時も襲われたり、殺されたりするのが、浮浪者と呼ばれていた路上生活者の人達なのでしょうか。

すでに10年以上前に、浮浪者と呼ばれていた人達が10代の高校生達に襲われ
惨殺されるという事件が相次ぎました。
その時マスコミは殺されてしまった人達のことをテレビ、新聞で取り上げ
特集を組み、突然「自由労働者」と呼び始めたのです
笑ってしまいました。
やがてその内ホームレスと呼ぶようになりその呼び方に落ち着いたようです。

彼らは路上で生活し、一人一人が一緒にいるようでも実はバラバラで飲酒を好み
そのまま酔って眠っている人間は抵抗が少なくやり易いからでしょうか

そして、浮浪者一人殺しても未成年では罪には問われない‥。

私はこのような事件を見ていると、どうしても学校のいじめを連想してしまうのです。

集団で弱い者、無抵抗に近いものを、いじめ、死に追いやってしまう。
そしてそれを唯見ている傍観者達。

こういった犯罪は少年法を改定し厳しく取り締まることで防げるものなのでしょうか。
「人を傷つけたり、殺そうとしたら、罪になる、ということを、未成年の
犯罪者に分からせるのだ」

という考え方があります。でもそれだけでは解決しないことのうな気がするのです

ではどうすれば良いのか、良い方法も見つからず、極めて歯切れの悪い
レスになってしまいました。

唯、ニートやコミニケーション下手な若者については、彼らが甘やかされていて
未熟だからだということだけではないような気がいたします

大人でもコミニケーション下手な人はたくさんいます
それらの人達が甘やかされていて、犯罪を起こすというわけでも
ないと思うのですが‥

それから、今回だけでなく弱い無抵抗に近い人達を襲って殺してしまう
やり方には、酷い狡猾さとやり切れない怒りを感じています

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):19才は少年ではない  ■名前 : Gokai  ■日付 : 05/7/20(水) 13:07  -------------------------------------------------------------------------
   ▼パンドラさん:こんにちは
>唯、ニートやコミニケーション下手な若者については、彼らが甘やかされていて
>未熟だからだということだけではないような気がいたします

社会の甘やかし体質=未成年に責任を問わない体質・・という意味で使ったのですが、
社会が未成年者に対してもっと自立を促す(責任を持たせる)状況であれば、様子が変わるように思います。

>大人でもコミニケーション下手な人はたくさんいます

コミュニケーション下手な人は必ず甘やかされたかといえばNOですね。
でも甘やかされた人々の中にコミュニケーションの下手な人が多いか・・と言えば、これはYESと言えそうに思うのです。

だから責任不問社会がニートやコミュニケ下手増加と無関係という、次の論理展開に進まないと思います。↓

>それらの人達が甘やかされていて、犯罪を起こすというわけでも
>ないと思うのですが‥

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):19才は少年ではない  ■名前 : JS  ■日付 : 05/7/19(火) 14:27  -------------------------------------------------------------------------
   ▼もの申すさん:
>18才を子ども扱いして法の保護を与えている理由は何なのか。親が同意すれば結婚もできる年齢なのだから選挙権も与えたらよい。18才にもなって自分の言動に責任が持てない人間は、二十歳を超えても変わらないだろう。少年法はその趣旨も運用も実態に合わなくなっている。

その通りです。

>19才が少年と言うのならば、今の日本にはいい年をして社会常識もない人間が溢れている。これらの大人たちも皆少年として扱うのだろうか。法で保護すべき対象を年齢で区分するのもやむを得ないこととは思うが、せめて十五歳までで良いのではなかろうかと思う。高校生ともなったら事の善悪は誰でも判断できるはずだ。

義務教育とは、子供が教育を受ける義務では無く、大人が子供に教育を受けさせる義務という事です。
つまり、義務教育の義務に違反というのは、子供ではなくて大人(両親など)なのです。
従って、高校生の場合は大人が責任を負う必要がなくなり、自己責任が生じます。

>悪いことを承知で犯罪を犯す人間に社会が罰を与えなかったら、一体社会秩序はどう維持したらよいのか。18才は当然のこと、少年として保護すべき年齢を15才以下に引き下げるべきだと思う。

中学を卒業したら、大人が保護する必要はありません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):19才は少年ではない  ■名前 : hide  ■日付 : 05/7/19(火) 14:36  -------------------------------------------------------------------------
   戦後、占領軍に作られた少年法の概念というものは、戦争という旧日本軍国主義の犠牲ともなった『戦災孤児』を、その自分の力で生きてゆくために犯かさざるを得なかった犯罪を一般的犯罪者と一緒に裁くことはあまりに忍びない。ということで作られたと聞いております。であるのならば、本来、敗戦後20年たった、昭和40年に、当時の『戦災孤児』が成人になった時点で廃止しなくてはならなかったのではないのでしょうか。
ソノ時点で排気しなくてはならなかった、もしくは、改正されなかった『少年法』を笠に来て、重大な犯罪を侵す、成長しない馬鹿を擁護する必要があるのでしょうか。せめて、『少年法』の年齢を裁定、15歳以下にしなくてはいけないのです。何しろ、16歳で、結婚することの出来る法律がある以上、現在の『少年法』には矛盾があります。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):19才は少年ではない  ■名前 : もの申す  ■日付 : 05/7/20(水) 7:08  -------------------------------------------------------------------------
   hide 様

>せめて、『少年法』の年齢を裁定、15歳以下にしなくてはいけないのです。何しろ、16歳で、結婚することの出来る法律がある以上、現在の『少年法』には矛盾があります。

私も全く同感です。少年犯罪を含め犯罪が一向に減る気配を見せません。
原因は不況、教育の荒廃、他人への無関心を助長する社会風土、利己主義の横行等々、数え上げたらきりがありません。

しかし子供を厳しく躾け、社会生活を営む知恵や人への思いやりなどを教える親が減ったことが最大の原因であるように思います。学校のいじめなどは家庭教育の崩壊がもたらした結果と考えるの間違いでしょうか。
甘やかされ、社会生活のイロハを知らない人間が子供から大人まで社会に溢れています。少年犯罪はその延長線上で起きているように思います。

このような人たちに事の善悪と人を騙して財産を奪ったり殺傷したら、厳しく罰せられることを身をもって知らしめることが必要ではないでしょうか。
一例としてシンガポールでは煙草のポイ捨てを摘発されると約三万円の罰金を課されます。麻薬売買で死刑に処せられることもあります。日本では懲役二、三年程度の麻薬犯罪でも同国では懲役15年、20年は当たり前です。

刑罰で人間を律することが最善の方策とは思えませんが、住み易く安全な社会を築くためには、国民の道徳レベルが向上するまではやむを得ない措置だと思います。
そのように考えるならば少年であっても罪は罪として厳しく対処しなければなりません。18才、19才にもなった人間を少年として法の保護を加える必要など全くないと思います。

日本の刑罰は軽すぎます。振込め詐欺で被害者の人生を台無しにした犯人は、重くても懲役二、三年で社会に復帰してしまいます。人に一生回復しない障害を負わせても、犯人に保障能力が無ければ被害者は泣き寝入りです。その他様々な理不尽が社会を覆っています。犯罪予備軍が震え上がるような厳罰を用意しなければ、犯罪は決して減らないように思います。少年犯罪も例外ではないと考えます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):19才は少年ではない  ■名前 : hide  ■日付 : 05/7/20(水) 9:15  -------------------------------------------------------------------------
   ものもうす さま

レスありがとうございます。

>しかし子供を厳しく躾け、社会生活を営む知恵や人への思いやりなどを教える親が減ったことが最大の原因であるように思います。学校のいじめなどは家庭教育の崩壊がもたらした結果と考えるの間違いでしょうか。
甘やかされ、社会生活のイロハを知らない人間が子供から大人まで社会に溢れています。少年犯罪はその延長線上で起きているように思います。<

娘が長くいじめにあっています。
学校も教師も無気力であり、又、親に抗議しても馬耳東風というか、自分の馬鹿息子が犯している『いじめ』を軽く考えているのにはあきれるというか、『この親にして、この子あり』。
電話しても、言葉遣いなどがどう見ても、ガキそのものの父親。こんなのが子供を作っても、躾などできないなぁ・・・と納得してしまう私にも驚くほど、最近の親は常識と言うか、親そのものが大人になれないことに、わが国の今の風潮がうかがえます。
昔、といっても私が押さないときですが、間違ったことをすれば厳しく怒る親や教師も多くいましたし、近所には、『雷親父』という、他人の子でも悪さを擦れば叱る人も多くいましたが、戦後の教育のせいなのか、高度成長とともに、必要なことを忘れてきてしまった、日本という国。
少年犯罪に対して、少年法という、甘やかし法にすがる弁護士にもあきれています。子供の躾ではないのですよね。基本的な考えが・・・マスコミも、犯罪者が少年だということでモザイクをかけ、名前も隠す。これって、社会が甘やかしている証ではないのでしょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):19才は少年ではない  ■名前 : JS  ■日付 : 05/7/20(水) 11:11  -------------------------------------------------------------------------
   ▼もの申すさん:
>原因は不況、教育の荒廃、他人への無関心を助長する社会風土、利己主義の横行等々、数え上げたらきりがありません。
>
>しかし子供を厳しく躾け、社会生活を営む知恵や人への思いやりなどを教える親が減ったことが最大の原因であるように思います。学校のいじめなどは家庭教育の崩壊がもたらした結果と考えるの間違いでしょうか。
>甘やかされ、社会生活のイロハを知らない人間が子供から大人まで社会に溢れています。少年犯罪はその延長線上で起きているように思います。

民主党の仙谷由人氏が、「他人の考え方を考慮しないで、むちゃなことをするのは、まさに子供の特徴だ。」と言っています。
これは、小泉を人の気持ちが分からない子供だと批判したものです。
小泉は、1942(昭和17)年1月8日生まれなので、現在63才。
いい年こいて、まだ子供です。
この様な総理大臣では、人としての道徳云々を言っても聞く耳をもってもらえそうもありません。
日本の社会道徳もめちゃめちゃな状態になってしまったことを実感します。

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