Page 521 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼集会・イベント情報 & レポート 6 ぎみゆら 05/7/22(金) 19:12 ┣8/6 藤沢 城山三郎・佐高信対談(憲法行脚の会) ぎみゆら 05/7/22(金) 19:26 ┣黒田征太郎「ピカドンプロジェクト」 ぎみゆら 05/7/22(金) 19:37 ┣Re(1):集会・イベント情報 & レポート 6 パンドラ 05/7/23(土) 1:09 ┃ ┗映画『父と暮せば』、岩波ホールで再上映 ぎみゆら 05/7/23(土) 12:47 ┃ ┗岩波ホール「輝ける青春」 珠 05/7/23(土) 15:16 ┃ ┗Re(1):岩波ホール「輝ける青春」 ぎみゆら 05/7/24(日) 10:50 ┃ ┗〔メディアの危機、憲法の危機」シンポジウムのお知らせ くぬぎ林・松林 05/7/24(日) 13:49 ┣Re(1):集会・イベント情報 & レポート 6 悠々 05/7/24(日) 8:33 ┃ ┣Re(2):集会・イベント情報 & レポート 6 訂正 悠々 05/7/24(日) 10:24 ┃ ┗Re(2):集会・イベント情報 & レポート 6 ぎみゆら 05/7/24(日) 10:45 ┃ ┗Re(3):集会・イベント情報 & レポート 6 悠々 05/7/26(火) 7:38 ┃ ┗Re(4):集会・イベント情報 & レポート 6 ぎみゆら 05/7/26(火) 23:01 ┃ ┗Re(5):集会・イベント情報 & レポート 6 パンドラ 05/7/27(水) 7:40 ┣Re(1):集会・イベント情報 & レポート 6 昭和 人 05/7/28(木) 15:10 ┣Re(1):戦争を振り返る映画をみませんか(その2) 昭和 人 05/7/28(木) 15:26 ┃ ┗三百人劇場、新文芸座 ぎみゆら 05/7/28(木) 23:21 ┗7/29〜31「ノーモア ヒロシマ・ナガサキ国際市民会議」参加報告 ぎみゆら 05/8/2(火) 10:30 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 集会・イベント情報 & レポート 6 ■名前 : ぎみゆら <gimiyura@fox.dti2.ne.jp> ■日付 : 05/7/22(金) 19:12 -------------------------------------------------------------------------
みなさま イベント、集会に関する前スレッドが、過去ログ落ちしています ので、新しいスレッドを立てます。 「集会・イベント情報 & レポート 6」 *↓前スレッド(過去ログ) http://www.6410.jp/bbs/data/sougou/log/tree_382.htm 身近なこと、小さな集いのお知らせなども含めて、さまざまな情報、 レポートなど、何でもお気軽にお寄せください。 引き続き、よろしくお願いいたします。 |
「憲法行脚の会」から、藤沢でのイベントのお知らせが届いています ので、以下に概略をお伝えいたします。 * ◆8月6日に平和と憲法を語る ー城山三郎戦争文学全集発刊記念ー 1945年8月6日、人類史上初の原子爆弾が広島に投下された。 3日後には長崎にも投下され、それからまもなく日本は敗戦の日を 迎える。この非人道的な兵器を生み出した戦争、人類が求め続けて いる平和、そして平和への希求から生まれた日本国憲法について、 60年後の8月6日に、城山三郎・佐高信の両氏が語りあう。 ◆対談 佐高信、城山三郎 日時 2005年8月6日(水)14:00〜 場所 藤沢市民会館 第二展示ホール 資料代 500円 *案内図 http://www.cityfujisawa.ne.jp/~geibnzai/map1.htm *憲法行脚の会 http://homepage2.nifty.com/kenpou/ |
みなさま いまはニューヨークに住んでいる、イラストレーターの黒田征太郎 さんらが中心となり、「ピカドンプロジェクト」という取り組みを 呼びかけています。 PIKADONN Project サイト http://www.pikadon.jp 黒田さんのほか、長友啓典さん(アートディレクター)、近藤等則 さん(ミュージシャン)、佐藤輝さん(映像作家)など、アートや 音楽の世界を知る人にとって、すごい名前が並んでいます。 ご興味がある方、まず上のサイトを訪れて、 PIKADON > Concept > about PIKADON Project と辿ってみてください。長く第一線で活躍してきたアーティスト たちのサイト。あちこち見て歩くだけで、ふうんと感心することが 次々と出てくる、なんとも楽しい場所です。 現在(7/16〜8/14)、東京・夢の島跡地、夢の島公園にある、 東京都立第五福竜丸展示館 http://d5f.org/ において、「PIKADONN展」が開催されています。 そのほか、2冊の本を出版したり、福岡、長崎、東京、京都などで イベントを開いたり、いろんなプランが、次々と実現しています。 いずれについても、上のサイトで紹介されています。 どうか、ご注目ください。 |
▼ぎみゆらさん: こんばんは >イベント、集会に関する前スレッドが、過去ログ落ちしています >ので、新しいスレッドを立てます。 > > 「集会・イベント情報 & レポート 6」 > >*↓前スレッド(過去ログ) >http://www.6410.jp/bbs/data/sougou/log/tree_382.htm > >身近なこと、小さな集いのお知らせなども含めて、さまざまな情報、 >レポートなど、何でもお気軽にお寄せください。 > >引き続き、よろしくお願いいたします。 と、おっしゃるお誘いに乗って(すぐ乗りやすい性格なもので) ご報告致します 今日私の地元で「父と暮らせば」の上映会がありましたので 観て参りました。 時間の都合をつけて観て良かったと思っております この映画は何の知識もなく、時間もぎりぎりであたふたと 劇場へ駆け込みました まず観ているうちに感じたのは、舞台劇のようだと思ったこと 殆ど、りえちゃんと、おとったん、原田芳雄の二人芝居 のような感じがしました 原爆、戦争をテーマにしていて、殆どその場面が出て来なくて でも、とてもリアルに、広島の街に落とされた太陽二つ分の爆弾が どれだけ、そのときの人々の暮らしと命と心を破壊して、まだ破壊 しきれずに、今も、何時までも蝕んでいるのかということ。 その心を引き裂かれるような苦しみは、今流行りのトラウマという言葉 では表現しきれない程辛く悲しいものであるということ そんな日々の暮らしの中で 生き残ってしまった人と、亡くなってしまった人の限りない思いを 「おとったん」の原田芳雄と宮沢りえの広島弁の会話が シリアスかつコミカルに見せてくれました。 りえちゃんも素敵な女優さんになりましたね。 原田芳雄さんもいぶし銀のような俳優さんですね 凄まじい熱と爆風から出来た原爆ガラスも又忘れることが出来ません 戦争という暴力で破壊尽くされた街とそこに生きて暮らしていた人達。 亡くなった人の思いと、生き残ってしまった人の苦しみの中に、それでもなを、明日を思い、今日を生きて行く希望を私は感じました |
パンドラさん、こんにちは。 お話しするのは、お久しぶりですね。 映画『父と暮せば』を、そんなふうに見ていただけると、 私としても、とてもうれしいです。ありがとうございます。 ほんとにもともとお芝居なんですよ。井上ひさしさんが脚本を書き、 彼の劇団こまつ座で、もう何回も上演している。私はお芝居は残念 ながら見たことがないんですが、映画の話をすると、「映画はまだ 見てないけど、ン年前にお芝居を見た」という人が、意外にいます。 おとったん役は、すまけいという男優がよくやっているようです。 美津江はいろんな女優さんが演じましたが、何年か前に元アイドルの 斉藤とも子という女優がやったことがあります。 斉藤とも子さんというのは、なかなかすごい人で、この美津江役を 通じて、原爆、被爆者のことにすっかりハマりこんで、30代で 大学に進学、その後大学院に上がり、原爆小頭症をテーマにした 修士論文を、44歳になる今年、書き上げました。 http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200504210039.html 原爆小頭症というのは、まだお母さんの体内にいるときに原爆に 被爆して、小頭児として生まれてきた子供たちなんですが、そういう 親子の会である「きのこ会」という集まりがあって、斉藤さんはもう ずっと、その支援活動に力を入れている。 少し前「百冊の本」スレッドで、濱谷正晴『原爆体験 六七四四人・ 死と生の証言』(岩波書店)という本を紹介しました。 http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=56335;id=sougou 半月ほど前に、この濱谷先生を招いた勉強会が都内でありまして、 知人に誘われて私も出かけました。参加者20数人ほどの小規模の 勉強会だったんですが、そこに斉藤とも子さんが来ていて、濱谷 先生に熱心に質問をしたりしていました。 細長い会議室で、斉藤さんは私のすぐ向かいの席に座っていたんで、 表情なんかがよく見えたんですが、質問するときの彼女の表情などを 見ていて、ああ、この人の、原爆小頭症への入れ込みは、これは本物 だなと、そう感じました。 NHKラジオに『ラジオ深夜便』という番組帯があるのを、ご存じの 方も多いと思います。その勉強会のときに教えてもらったんですが、 『ラジオ深夜便』8/7(日) 深夜1時から1時間、斉藤とも子さんの インタビュー「被爆者を演じて被爆者と出会う」が放送される予定 です。下記番組表「8/7(日)〜8/8(月)」の欄に載っています。 http://www.nhk.or.jp/radiodir/pro/shinya.html * なお、以前にもお知らせしましたが、東京・神保町の岩波ホールで いま、黒木和雄監督の、『父と暮せば』を含む4作品が、毎日夕方 6時30分という時間帯で上映されています。『父と暮せば』は、 8/20〜9/2まで上映されます。 http://www.iwanami-hall.com/ *左側の目次「戦後60年記念連続上映」をクリック 今後も各地での自主上映会などは催されるでしょうけれど、映画館 上映はそろそろこの辺までかと思います。やっぱり見ておこうかな という人も、もう一度見たいという人も、ぜひ。 また、『父と暮せば』のビデオ、DVD が発売されています。 http://www.pal-ep.com/father/news.html *「最新情報」の、いちばん上の記事 長くなってしまいましたが、以上、あわせてお知らせいたします。 これからは、海外に持っていって上映したり、そんなことにも、 前向きに取り組んでほしい映画です。井上ひさしさんも、黒木和雄 監督も、実際に、そんなことをお考えになっているようです。 |
▼ぎみゆらさん: 別の話ですみません。 >なお、以前にもお知らせしましたが、東京・神保町の岩波ホールで >いま、黒木和雄監督の、『父と暮せば』を含む4作品が、毎日夕方 >6時30分という時間帯で上映されています。『父と暮せば』は、 >8/20〜9/2まで上映されます。 >http://www.iwanami-hall.com/ >*左側の目次「戦後60年記念連続上映」をクリック ここをクリックすると、最初に、現在岩波ホールで上映中の 「輝ける青春」というイタリアを舞台にして精神障害者の 話を絡めた、ある家族の物語の映画が紹介されています。 これがまた素晴らしい映画です。長時間なので「飽きたら 前半だけで帰ろうかなあ」なんて思いながら見たのですが、 最後まで引き込まれて見ました。 精神障害者を助けたいと思う若い兄弟。そして失敗。 さてそのあとの兄弟の進んだ道は?高いけどお勧めの1本です。 いまイタリアは精神病患者の入院施設を無くす方針です。 もちろん緊急入院施設はありますし、どうしても無理……という 患者もいるそうですが、全体の方針として入院患者は減っているそうです。 そして精神障害者に依る犯罪が増えてはいないのだそうです。 薬が良くなったこと、退院患者が人間的に暮らせるように 社会的な受け入れ体制と、治療の継続に力を入れているそうです。 偏見をなくす教育にも力を入れているとか、そんなバックを 知った上で、この映画を見るとより面白いかも知れません。 |
珠さん、こんにちは。 精神疾患に対する偏見は、やはり根強いものがありますね。これは、 とくに昨今の日本でそうであるように、感じています。それがなぜ なのかは、どうもまだ、よくわからないのですが。 大切な映画と思います。お知らせ、ありがとうございます。 |
[「メディアの危機、憲法の危機」シンポジウム のお知らせ 日時:7月27日(水)午後6:10〜8:20 (午後6:00開場) 場所:弁護士会館5階502ABC室 地下鉄霞ヶ関駅( 丸の内線、日比谷線、千代田線)からB1−b 出口より直通 内容:(1)憲法改正国民投票法案の問題点の指摘 (2)NHK番組改変事件の経過報告 (3)パネルディスカッション 〜正面から迫りくるメディア規制・表現規制〜 〔パネラー〕 吉岡 忍さん (作家) 野中 章弘さん (アジアプレス代表) 藤森 研さん (朝日新聞記者) 内田 雅敏さん (弁護士) 〔コーディネーター〕 梓澤 和幸さん (弁護士) 主催: 報道と表現の危機を考える弁護士の会 お問い合わせ先: 東京共同法律事務所 03−3341−3133 本文なし] |
昨夜、地域での集会へ出かけてまいりました。 【未来へ 世界へ 平和憲法】と題した集会の講師は伊藤茂彦さん (中央大学名誉教授)、猿田佐世さん(弁護士「憲法行脚の会」事務局長)。 伊藤さんは憲法の成り立ちから歴史を語り、猿田さんは関わっていらっしゃる 都立高校元教諭の威力業務妨害事件弁護の経験を踏まえて、教育界における 深刻な事態を実感されていることや、アフガニスタン・イラク国際戦犯民衆 法廷検事団の一員として現地を訪れた際の映像をまじえての話をされました。 【9条】は世界の国々との平和を約束するもの。平和につながることを 楽しく活動し、仲間を作り、広げ、改憲の流れを変えようと結ばれました。 フリースクール(不登校の子どもたちが学んでいる)の子どのたちも 結成10年の平和太鼓の見事なばちさばきで参加。また、サンシン奏者を 中央にして、左右に6人の女性の朗読も加わりました。悲劇の沖縄戦を、 那覇市議会による『祖国復帰宣言』を、そして沖縄の現在を・・・。 ステージ上の【命こそ宝】の文字が大きく見えました。 |
訂正:伊藤茂彦さん→伊藤成彦さん ついでに各種ちらしからのご案内。 ・『平和のための戦争展』:8月12日(金)〜15日(月)新宿全労済ホール スペース・ゼロ、入場無料 ☆戦後60年体験と向き合う ・『連帯をとりもどす』:8月15日、午後1〜5時、日本教育会館3階 一ツ橋ホール、参加費、1000円(学生500円) ☆基調講演「戦後60年の心配」日高六朗 |
悠々さん、こんにちは。 猿田佐世さん(憲法行脚の会事務局長、弁護士)、なかなか素敵な 女性でしたでしょう。以前にこの前のスレッドでも書いたとおり、 私は東大駒場の集会で、初めて彼女の姿を見ました。 小柄でやわらかい印象の風貌、穏やかな口調なんですが、そこから 出てくる言葉には、こちらに気持ちにすっと滑り込んでくるような、 しなやかな鋭さが感じられます。まだお若いですし、これから大きく 活躍される女性の一人だろうと、注目しています。 丁寧なご報告をいただき、ありがとうございます。 |
▼ぎみゆらさん: おはようございます。 >猿田佐世さん(憲法行脚の会事務局長、弁護士)、なかなか素敵な >女性でしたでしょう。 本当にその通り。あまりにお若いのでビックリしました!! >小柄でやわらかい印象の風貌、穏やかな口調なんですが、そこから >出てくる言葉には、こちらに気持ちにすっと滑り込んでくるような、 >しなやかな鋭さが感じられます。まだお若いですし、これから大きく >活躍される女性の一人だろうと、注目しています。 ステージ上では大きく見えました。素直で柔軟な物腰も魅力と映りました。 フリースクールの子どもたちによるユニセフ支援の”平和太鼓”を 講演会の前日にも、偶然駅前広場で聞いていました。その子どもたちが 猿田さんに「ぜんぜ〜ん弁護士には見えないよ」と。 力強い太鼓の音を聴きながら(ヨーロッパのいくつかの都市で見た 路上パフォーマーから受けた”生きる力の逞しさ”に似たものを感じて)、 案外子どもたちのなかから猿田さんに続く国際人権派弁護士が生まれるでは ないかと思いました。人と人との繋がりは、どこでもどういうきっかけでも はじまるものですから。 大型台風7号が近づいています。今日一日、特に外出には気をつけたいですね。 |
悠々さん、こんにちは。 > フリースクールの子どもたちによるユニセフ支援の”平和太鼓”を > 講演会の前日にも、偶然駅前広場で聞いていました。その子ども > たちが猿田さんに「ぜんぜ〜ん弁護士には見えないよ」と。 いいですねぇ。すごく、いい感じです。(笑) > 案外子どもたちのなかから猿田さんに続く国際人権派弁護士が生ま > れるではないかと思いました。人と人との繋がりは、どこでもどう > いうきっかけでもはじまるものですから。 何か大事なことに気づいたり、新しい一歩を踏み出したり、そういう 「きっかけ」って、あるんですよね。ほんとに、そう思います。 いつも、どうもありがとうございます。 |
みなさま おはようございます 非戦を選ぶ演劇人の会、からの公演予定をお知らせいたします ・*・*・・・*・*・・・*・*・ ■会について■ (呼びかけ文より) 対話によって成立する演劇は、武力攻撃による外交手段に反対します。 人間を中心に据えた演劇は、人権を軽視する法案に反対します。 演劇は戦争に反対します。 以降、私たちは演劇人にできるイラク攻撃をくい止めようとする活動として、 ピース・リーディングという表現活動を行っています。 イラク攻撃後、会の名称を「非戦を選ぶ演劇人の会」と改め、 継続的に平和の願いを表現し、正しい情報の公開のために、ピース・リーディングを続けています。 ・*・*・・・*・*・・・*・*・ 転載・転送可---ひとりでも多くの方にお知らせください--- ■8月2日 講演・リーディングのご案内■ イラク戦争は泥沼化し、テロのニュースは世界を覆い、 この日本も、戦争前夜の様相を呈しています。 しかし、私たち演劇人は規制されることのない個々の自由な演劇の表現のためにも、 唯一無二の人の心の自由のためにも、未来を作る子供たちの命を守るためにも、 あきらめることなく非戦のリーディングを続けていこうと思っております。 今回、8月2日、中野ゼロホール(西館小ホール)で行われる 「あきらめない、夏 2005」は 【イラクの「今」を見る・聞く・話す】 イラクのファルージャで本当は何が行われていたのか? 今も米占領軍と戦い続けているドレイミ氏の生きた声に耳を傾けていただきたいと思います。 自分の足と手でイラクに薬を送り、イラクの人々の声を日本に届け続けている平田伊都子氏の真実の報告を聞いて下さい。 今回のリーディングは、少数派の人々の痛みを多角的に描くことで定評があり、 「ヒトノカケラ」で鶴屋南北賞の候補となった劇作家篠原久美子の構成演出 による作品で、 有馬稲子、楠侑子、高橋長英、根岸季衣ら重厚な俳優陣が朗読いたします。 ひとりでも多くの方をお誘い合わせの上是非お集まりください。 2005年8月2日(火) 開場 18:45 開演 19:00(受付開始 18:30) なかのZERO 西館小ホール中野区中野2-9-7 03-5340-5000 JRまたは東京メトロ東西線の中野駅南口から徒歩8分会場 地図http://www.nices.or.jp/02guidance/02-1.html ※お車でのご来場はご遠慮下さい。 【ドレイミ氏の講演】 平田伊都子氏のイラクレポート( ファルージャ内部の映像とスライドの上映) 【リーディング】 脚本・構成:篠原久美子 ●篠原久美子(リーディング構成・演出) 劇作家。日本劇作家協会理事。非戦を選ぶ演劇人の会実行委員。 1960年生まれ。茨城県出身。横浜市在住。 1999年、『マクベスの妻と呼ばれた女』が、日本劇作家協会優秀新人作品に選出。 2000年、『ケプラー・あこがれの星海航路』で、文化庁舞台芸術創作奨励賞佳作。 2003年、NHKラジオドラマ『冬の終わりのゴキブリの…』で、ギャラクシー奨励賞。 2005年、『ヒトノカケラ』(新国立劇場 THE PIT)で鶴屋南北戯曲賞ノミネート。 その他の上演作品 『女達のジハード』(原作:篠田節子 劇団朋友)、 『桜散る、散るもつもるも 三春乃一座』(劇団だるま座)、 『GULF〜弟の戦争〜』(原作:ロバート・ウェストール 秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場) ・*・*・・・*・*・・・*・*・ 出演予定者:有馬稲子、楠侑子、高橋長英、根岸季衣、関根信一 入場料 1000円 自由席 *おつりのないようにお持ち下さい。 *又、満員の場合はご入場出来ない場合がございますので、ご了承ください。 チケット予約・お問合せ (有)コマンド エヌ内 「非戦を選ぶ演劇人の会」03-3366-6786 主催:非戦を選ぶ演劇人の会 ホームページ http://hisen-engeki.com/メールアドレスinfo@hisen-engeki.com ・*・*・・・*・*・・・*・*・ 非戦を選ぶ演劇人の会は 永井 愛(脚本家) 渡辺 えり子、根岸季衣、高橋長英 などが実行委員になってつくられた演劇人の会です 昨年の8月15日、紀伊国屋サザンシアターでは そうそうたるメンバーが出演し「あきらめない」が http://hisen-engeki.com/ 公演されました 今回の公演も一年に一度の催しですし、普段こういった活動には 参加されないような方達も出演しておられますので お時間のある方は是非足を運んで見てください |
8月は戦争を知るときです。 http://www.bekkoame.ne.jp/~darts/ 「戦争と人間」 三百人劇場へ8月6日〜19日 夏休みには、戦争をバーチャルでも体験し考えてみませんか。 |
戦争映画を見て太平洋戦争のバーチャル体験をしてみませんか。 「その時代を検証する」−戦後60年企画 8月6日〜15日〜戦後事件8月26日まで 新文芸座 前のスレッドへ追加します。 是非 夏休みには一度戦争を考えてみませんか。 http://www.shin-bungeiza.com/ |
昭和 人さん、こんにちは。 三百人劇場でも、新文芸座でも、そのようなプログラムを組んで いるとは、知りませんでした。『戦争と人間』、ずっと昔、たぶん テレビで見たように思うんですが、また見てみたい気がします。 新文芸座のも、いくつかひかれるものがあります。『原爆の子』が ラインナップに入っています。『野火』『土と兵隊』も見てみたい。 『軍旗はためく下に』は、食人の話だったように記憶しています。 どこかで見たんだと思う。結城昌治原作だったんじゃないかな。 ほかにも何本か、見てみたいものがあります。 お知らせ、ありがとうございます。 |
みなさま 前のスレッドでご案内した、「ノーモア ヒロシマ・ナガサキ国際 市民会議」(7/29〜31、東京・千駄ヶ谷、日本青年館)に、3日 とも出かけてきました。ちなみに30日は、午前はこの会議、午後は 有明「九条の会」、夜はウミサチヒコさんたちとのオフ会とでした。 この国際市民会議について、簡単に参加報告をしておきます。なお、 いずれの国際市民会議サイト http://www.hibaku60icc.org/ に、 内容報告などが掲載されると思います。 * いくつもの全体会、分科会を設定した盛りだくさんな内容でしたが、 全体を通して「予想以上の大成功」でした。これは私だけでなく、 参加者、主宰者側のどちらからも数多く聞かれた声でした。全般的に 「よかった点」として、次の三つが挙げられると思います。 1)多くの被爆者の、熱心な参加があった 29日夕方に行われたオープニング、「映像と証言で綴る原爆被害の 全体像」は、原爆の破壊力を的確に解明したNHK『10秒の衝撃』の 番組映像などを交えながら、数々の朗読など主要な役割はすべて、 東京、千葉、神奈川など首都圏在住の被爆者たちが担いました。 二つの全体会、各分科会でも、被爆者たちの姿が絶えなかった。 今回の会議の隠れたテーマは「被爆者の高齢化」であったと私は 思っていますが、広島・長崎60年のこの機会に、なんとかできる だけのことをしておきたい、次の世代に託したいという、被爆者 たちの「並々ならぬ気迫」を感じました。 2)海外ゲストから充実した発言が相次いだ 具体的な名前、肩書きなどについては、下記ページをご覧いただき たいのですが、http://www.hibaku60icc.org/06nittei.html どの会合でも、それぞれの海外ゲストらが、活発に、通りいっぺんで ない気持ちのこもった発言を重ねていたのが、印象的でした。 たとえば3日間の締めくくりとして大ホールで行われた市民集会の パネルディスカッション「ヒロシマ・ナガサキが未来へ語りかける こと」では、韓国人の強制動員被害や在韓被爆者の問題などに熱心に 取り組んでいる韓国人弁護士崔凰泰(チェ・ポンテ)さんが、以下の ように発言し、会場から多くの共感を集めていました。 「在韓被爆者のなかには、日本が起こした侵略戦争のせいで原爆が 落とされたのだから、日本の被爆者は関係なく韓国の被爆者のこと だけ取り組めばよいという考えがあるが、私はそうではないと思う。 いまこそ、韓国の被爆者、日本の被爆者ともに、原爆被害の実相を 徹底的に究明して、原爆を投下したアメリカの犯罪性、十分な対応を とってこなかった日本政府の責任を、明らかにすべきだと考える」 3)若い人たちが活発に参加していた どの会合でも、被爆者たちとともに、若い人たちの姿、その活発な 発言や運営協力が目立っていました。上で紹介した大ホールでの 集会では、神奈川や長崎の高校生たちが会場から発言するなど、 「未来」を感じさせる若い人たちの姿が、どの会場にもありました。 * 全体を通して、日本の被爆者運動のこれまでの積み重ねが、より若い 世代による、世界の核兵器廃絶を真剣に求める流れへとつながり、 大きく広がり、それはけっして夢物語ではないのだと予感させる、 たいへん充実した意義深い集会であったと思います。 集会後の記念コンサート、日本青年館から渋谷・宮下公園までの ピースウォークも、それぞれに内容の濃い、印象深いものでした。 以上、駆け足ながら、報告します。 |