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 ▼グローバリゼーション(市場原理至上主義)からの人権回復の途  ヒューマニスト 05/8/16(火) 12:54

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 ■題名 : グローバリゼーション(市場原理至上主義)からの人権回復の途
 ■名前 : ヒューマニスト <jcypj387@ybb.ne.jp>
 ■日付 : 05/8/16(火) 12:54
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     私たちは、個人であると同時に、他の人々との共同社会に生きています。
  自分だけでは生きれません。
  自由競争は基本でありますが、お互いの生命、人権をそこなう自由放任社会
  であってはなりません。
  「自由競争」の理念と、詩人、宮澤賢治の言葉を借りれば「世界全体が幸福   にならないうちは、個人の幸福はありえない。」という、同じ心ある人間とし  て、お互いを認め合う共生の理念とは、拮抗し、相対しつつ、社会を支えあう  柱です。

  人間社会の資本主義と社会主義と名ずけたしくみは、当然、それぞれ長所、短  所があり、拮抗し、相対し、支えあうもので、どちらかに偏ることは良くあり  ません。

  貧富二極化と心の荒廃の加速する、現代日本で、グローバリゼーション(市場  原理至上主義)による経済優先、人権軽視の奴隷化、そして、構造汚職を改革  していく方策は何でしょうか?

  それは、社会の共生理念による政治規制をすることです。それが政治の大事な  使命です。
  例えば、市場主義で安い米を輸入するだけで良いのか、それ以上に、主食の   自給権を他国に委ねる危険のほうが大切な条件です。

  例えば、ワークシェアリングのモデル国オランダのように、ワークシェアリ   ングにより、労働時間の長短はあっても、勤労者はすべて正規雇用社員     (派遣、パートではない)であるように、働く自由を働かせる自由と同じ    く認めること、正規雇用社員と非正規雇用社員の差別をしない

  例えば、誰が、どんな根拠で、同じ企業で、年収3億円と年収3百万円をきめ  たのでしょうか? 同じ心ある人間として

 市場原理だけにまかせないこと、生活の手段である経済優先、人権軽視の政治か ら、人権優先の立場で政治が規制、コントロールすることです。

 構造利権の打破は与党の力では、できません!

 政権交代なくして真の改革なし!

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