Page 555 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼右翼の民主主義? 告天子 05/7/30(土) 0:23 ┣Re(1):右翼の民主主義? 告天子 05/7/30(土) 0:27 ┃ ┣Re(2):右翼の民主主義? 告天子 05/7/30(土) 0:35 ┃ ┗Re(2):右翼の民主主義? 南国人J 05/7/30(土) 10:02 ┃ ┗Re(3):右翼の民主主義? 告天子 05/7/30(土) 13:46 ┣Re(1):右翼の民主主義? ゆきりん 05/7/30(土) 5:46 ┃ ┗Re(2):右翼の民主主義? 告天子 05/7/30(土) 13:35 ┣Re(1):右翼の民主主義? ワン太郎 05/7/30(土) 15:55 ┃ ┗Re(2):右翼の民主主義? 告天子 05/7/30(土) 22:41 ┃ ┗Re(3):右翼の民主主義? ワン太郎 05/7/31(日) 8:52 ┣Re(1):右翼の民主主義? ダミアン 05/7/30(土) 23:44 ┃ ┗Re(2):右翼の民主主義? 告天子 05/7/30(土) 23:56 ┃ ┣Re(3):右翼の民主主義? 告天子 05/7/31(日) 0:03 ┃ ┃ ┗Re(4):右翼の民主主義? 昔神童・今人道 05/7/31(日) 0:11 ┃ ┗Re(3):右翼の民主主義? ダミアン 05/7/31(日) 10:46 ┃ ┗うふふ、 めだま君 05/8/4(木) 0:35 ┣ご苦労様です。 YOTA 05/7/31(日) 0:35 ┃ ┣Re(1):ご苦労様です。 団塊党 05/7/31(日) 5:05 ┃ ┗Re(1):ご苦労様です。 団塊党 05/8/2(火) 21:54 ┃ ┣Re(2):ご苦労様です。 告天子 05/8/3(水) 1:22 ┃ ┃ ┗Re(3):ご苦労様です。 団塊党 05/8/3(水) 6:15 ┃ ┃ ┣Re(4):ご苦労様です。 告天子 05/8/3(水) 7:28 ┃ ┃ ┗Re(4):ご苦労様です。 告天子 05/8/3(水) 7:29 ┃ ┣Re(2):ご苦労様です。 告天子 05/8/3(水) 1:23 ┃ ┃ ┗Re(3):ご苦労様です。 団塊党 05/8/3(水) 6:44 ┃ ┃ ┣Re(4):ご苦労様です。 告天子 05/8/3(水) 7:37 ┃ ┃ ┗雑音にかまわずに 宮天狗 05/8/3(水) 9:44 ┃ ┃ ┣Re(1):雑音にかまわずに ウミサチヒコ 05/8/3(水) 10:10 ┃ ┃ ┗Re(1):雑音にかまわずに ozone 05/8/3(水) 14:05 ┃ ┗Re(2):ご苦労様です。 YOTA 05/8/3(水) 22:02 ┃ ┗Re(3):ご苦労様です。 YOTA 05/8/3(水) 22:04 ┃ ┗Re(4):ご苦労様です。 YOTA 05/8/3(水) 22:27 ┃ ┗YOTAさん:お久しぶりです。 めだま君 05/8/3(水) 23:12 ┣精度は下がりっぱなし 蝦夷縞 ふく朗 05/7/31(日) 14:22 ┃ ┗Re(1):精度は下がりっぱなし 蝦夷縞 ふく朗 05/7/31(日) 14:24 ┃ ┣Re(2):精度は下がりっぱなし 告天子 05/8/2(火) 14:12 ┃ ┃ ┗国旗、国歌 告天子 05/8/2(火) 19:14 ┃ ┃ ┗Re(1):国旗、国歌 めだま君 05/8/2(火) 23:44 ┃ ┗Re(2):精度は下がりっぱなし ダミアン 05/8/2(火) 23:31 ┣共産党が推薦した中核派候補者 南国人J 05/8/3(水) 12:25 ┃ ┗共産党が推薦した? ウソだんべぇ ウミサチヒコ 05/8/3(水) 12:40 ┃ ┗共産党が中核派議員を推薦したのは本当だよ 南国人J 05/8/3(水) 13:35 ┗日教組の影響下にあるか否か・結論 団塊党 05/8/4(木) 2:32 ┣Re(1):日教組の影響下にあるか否か・結論 団塊党 05/8/4(木) 19:19 ┃ ┣Re(2):日教組の影響下にあるか否か・結論 ozone 05/8/4(木) 20:02 ┃ ┗Re(2):日教組の影響下にあるか否か・結論 YOTA 05/8/4(木) 20:59 ┃ ┗Re(3):日教組の影響下にあるか否か・結論 団塊党 05/8/4(木) 21:57 ┃ ┗Re(4):日教組の影響下にあるか否か・結論 告天子 05/8/4(木) 22:18 ┣日教組の影響下にあるか否か・私なりの結論 YOTA 05/8/4(木) 20:42 ┃ ┗Re(1):日教組の影響下にあるか否か・私なりの結論 団塊党 05/8/4(木) 21:47 ┃ ┗Re(2):日教組の影響下にあるか否か・私なりの結論 告天子 05/8/4(木) 22:12 ┗コンナの見付けたよ〜 ニッチモサッチモ 05/8/4(木) 22:14 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 右翼の民主主義? ■名前 : 告天子 ■日付 : 05/7/30(土) 0:23 -------------------------------------------------------------------------
57821蝦夷縞 ふく朗氏投稿が、「密室の教科書採択」スレッドのそれまでの話題と全然関係ないところに現れたのだが、 >右翼が民主主義を口にするなんて、信じられなかったのですが、「勝てる」と踏んだときは、そのルールにのっているフリをするのでしょう。 私は別に自分が右翼だとか違うとか言う気はないが、ここには明らかに蝦夷縞 ふく朗氏の「右翼へのさげすみ」がありありと刻まれている。 しかし私は、元々民主主義というのは結構なルールだと思っているので、何故蝦夷縞 ふく朗氏が「右翼が民主主義を唱えるなど、笑止」というような意見を言うのか、さっぱり分からない。 日本国憲法体制下では、民主主義は当然の事実である。右翼は日本国民ではないのか?。右翼が民主主義を唱えたらおかしいのか? そもそも、蝦夷縞 ふく朗氏が言うところの「民主主義」とは何か?。蝦夷縞 ふく朗氏が考えるところの「中道」を行くところの国民の独占物としての民主主義、なのか。どういう意味で使っているのかも明らかでないような「民主主義」など、身勝手な差別意識を正当化するのみである。 自分は民主主義に乗っ取っており、右翼はそれを利用しているだけだ、というのは、単なる自己正当化のためにドグマとして「民主主義」なる単語を使っているに過ぎないだろう。それこそ「民主主義」が泣く。 |
勝てると踏んだから民主主義を言い出したのだろう、などと、思想を「勝ち負け」でしかみることが出来ない、憐れな姿勢をここに見る。 そんなに不正だと思ったのなら、何故議論に参加しなかったのか。思うところを述べてみればよいではないか。 |
>この掲示板も、右翼の宣伝媒体として機能している。沈黙の初夏氏の書き込みを消したのは言論弾圧ではないか、の問いに、沈黙で肯定した。ああ、右翼指向はどこまでもはびこる。 こちらは、沈黙の初夏氏からは、「右翼の街宣車」などと罵られているがね。あの人のことは別に嫌いじゃないし、悪口を言われても憎らしいとも思わないよ。カラッとしているからね。 本当に憎らしいのは、陰湿な、主義のためならばどんな嘘でも平気でつくような人間だ。あんたも、その気があるんじゃないのか? というのはだな、沈黙の初夏氏の投稿を消したのも、「右翼」に対して永久排除みたいなことをしているのも、同じ「老人党」だろ? 老人党が「右翼志向」だなんて、笑っちゃうぜ。何見てんだよ。右翼を嫌い抜いていて、しかし「言論の自由」の看板は下ろしたくないものだから、苦々しく思いながらも排除できなくている、それも見抜けないようなんじゃあ、沈黙の初夏氏に笑われるな。 |
告天子さんこんにちは。 密室の教科書採択スレが満杯になりましたのでこちらへ失礼します。 しかし、あのスレには約1名面白い御仁がおられますなあ。 もはや共産党は左翼ではないと言いながら、自分を中道という。 あれこれ理屈をつけて、それを補完しようとなさるが、どうころ んでも私からみれば極左ですな。 今の日本じゃ、共産党、社民党が左翼の最たるもんじゃねえの。 失礼しました。 |
▼南国人Jさん: >告天子さんこんにちは。 お久しぶりです。 >密室の教科書採択スレが満杯になりましたのでこちらへ失礼します。 岡山県でも、メール・電話の「攻撃」に、教育委員が屈服させられてしまったところがあるようで・・・。恐ろしい全体主義です。個人に対するこのような攻撃でもって、自由な社会が圧殺されていくというのは、ハッキリ言ってしまえば、「狂気」の世界です。 文部科学大臣も、教育委員に「事情を聞いてみる」とのことが記事に出ていたので、一体何があったのか、これから明らかになってくるかもしれません。 >しかし、あのスレには約1名面白い御仁がおられますなあ。 >もはや共産党は左翼ではないと言いながら、自分を中道という。 >あれこれ理屈をつけて、それを補完しようとなさるが、どうころ >んでも私からみれば極左ですな。 >今の日本じゃ、共産党、社民党が左翼の最たるもんじゃねえの。 共産党が左翼でない、なんて、とても一般的に通用する話とは思えませんね。自分は中道だ、とか言ってもそれは「自称」中道であって、本当に主張内容が中道なのか、ですよね。 実際、共産党のような党は、存在自体が違憲とされるような国だってあったと思いますし、まあ、中国に行けば「中道」なのかもしれませんが、実際には中国は思想の自由などない「一党独裁」の国ですよね。 思想の自由がそんなに好きなら、それこそ中国に向かって「あんたのとこでは思想の自由がないから、けしからん」くらいのことを言えばいいのに、逆に中国と一緒になって、「こういう風に考えろ」とか日本人に命令するような始末ですから、さっぱり訳が分からないです。要するに、その意味では「狂気」に冒されている、ということなのでしょう。恐ろしいことです。 |
▼告天子さん: おはようございます。 私も見方によっては右よりと思われているかも知れません。 そこで私自身の政治的思想的に指向するものをベースに、 全く個人的な思いになってしまいますが、 一体右よりと言う意味合いは何かと考えてみますと それは保守主義という面と愛国心という面を重ねたものではないかと思います。 保守主義はまぎれもなく自由主義を指向しており、 社会主義と明確な一線を画すものです。 また愛国心は人の心のごく自然の有り様で、 自らの国を愛さないと思う方が人の心性としては異常ではないかと考えます。 非常に単純な分類ですが、右=自由主義、左=社会主義と考えてみますと どちらが民主主義なのかは自明なことだと思います。 |
▼ゆきりんさん: >▼告天子さん: >おはようございます。 > >私も見方によっては右よりと思われているかも知れません。 >そこで私自身の政治的思想的に指向するものをベースに、 >全く個人的な思いになってしまいますが、 >一体右よりと言う意味合いは何かと考えてみますと >それは保守主義という面と愛国心という面を重ねたものではないかと思います。 こんにちは。以前、ネットの診断ソフトみたいなやつで、政治と経済についての右・左の度合いをチェックしたのですが、自分は政治的には反リベラルの保守、経済的には政府介入派であり、「保守左派」だそうです。 その辺り、リベラルだろうと、市場経済を信用しようと、それは考え方なので別に自由だろうと思うのですが、やはり愛国心、これこそが問題だと思います。 老人党の人も、議論をしてみると「愛国心はある」といいますが、その愛国心というのは、「戦前の日本は悪である」とした上での、郷土愛ですとか、今の日本が好きだ、みたいな愛国に過ぎないと思います。このようなものは、単なる愛着の如きものに過ぎず、歴史を貫いた日本を愛しているとは、到底言えない、偽物の愛国心だと思います。 そういうものを支えているのは、東京裁判史観でしょう。あるいは、もっと根が深い、日本人独特の精神の病、のようなものではないか・・・、と思っています。それこそ、戦前からあって、戦争という不幸をもたらしたのと同じ種類の病です。 >保守主義はまぎれもなく自由主義を指向しており、 >社会主義と明確な一線を画すものです。 >また愛国心は人の心のごく自然の有り様で、 >自らの国を愛さないと思う方が人の心性としては異常ではないかと考えます。 歴史を否定した、国史のない、薄っぺらな「日本」を愛している、とはいうんでしょうけど・・・。私は、愛にも努力がいると思います。何となく日本が好き、というのも大事なことですが、何より東京裁判史観の打破、明治史や国史の見直しが必要で、これで愛国心を鍛えることで、なお愛国は輝くのではないかと思います。 >非常に単純な分類ですが、右=自由主義、左=社会主義と考えてみますと >どちらが民主主義なのかは自明なことだと思います。 民主主義については、いろいろ考え方があるようですが、とりあえず私が重視したいのは、「嘘はいけない」ということです。民主主義なら議論が大事であって、それを通じて知恵に到達すべきだと思うのですが、この掲示板で非常に特徴的なのは、「虚偽」です。 そして、虚偽とともに、陰湿な暴力の肯定です。目的のためなら、手段は選ばないという、大衆扇動的な・・・大衆といっても、実際には、ごく一部の特殊な人たちです・・・暴力の横行、これこそ「民主主義に反する」ことの証拠であり、日本の不幸の源であると考えています。 こういう暴力が、「憲法」の名の下に為されるというのが、日本の不幸のどうしようもなさを物語っているように思います。 |
▼告天子さん: >何故蝦夷縞 ふく朗氏が「右翼が民主主義を唱えるなど、笑止」というような意見を言うのか、さっぱり分からない。 私も同様で、 「右翼と民主主義が繋がらない」ということが理解を超えています。 「民主主義の根本」が主義・思想の差の影響を受ける、という発想自体が不可思議です。 (「治者と被治者の自同性」が「ミギ、ヒダリ」の思想に左右されるのか??) そもそも「右翼、左翼」という概念自体は「相対的」なものであって、 右翼、左翼の「絶対的位置」というものが存在するのか? 昭和40年代、政党は共産党、社会党、民社党、自民党等が存在した。 ― 当時、私は学生運動の渦中にあった ― そこで 全共闘の連中は民社党を「右翼」と称したが、どう見ても民社党が「ミギ」とは思えず、奇異な気持を持ったことを覚えている。 「右翼が民主主義を唱えるなど、笑止」を目にして、久しぶりに奇異な感覚の記憶が蘇ってきました。 私の「勉強不足」ということなのだろうか? イヤ、多分 蝦夷縞 ふく朗氏の勉強に 何か問題があったのだろう。 |
▼ワン太郎さん: こんばんは。私にしては遅レスになりましたが、大事なことだと思いましたので。 >▼告天子さん: > >>何故蝦夷縞 ふく朗氏が「右翼が民主主義を唱えるなど、笑止」というような意見を言うのか、さっぱり分からない。 > >私も同様で、 >「右翼と民主主義が繋がらない」ということが理解を超えています。 私も、左翼だから民主主義がないとか、そんなことは言う気はありません。また、右翼だから民主主義、なんてこともありませんし・・・。「右翼だから、民主主義には無縁のはずだ」というのは、勝手な思いこみに過ぎないと思います。 問題は、どうしてそんな勝手な思いこみに至るのか、またそれを信じていられるのか、なのですが・・・。余程強固なマインド・コントロールというか、先入観に支配されているのか。蝦夷縞 ふく朗さんは、私はご投稿は私とはジャンルが違うというか、畑違いなので、実はあまりよく読んではいないのですが、キチンとした理的意見を書かれる方だと思っていたので、ますます今回は、意外に思っています。 >「民主主義の根本」が主義・思想の差の影響を受ける、という発想自体が不可思議です。 > (「治者と被治者の自同性」が「ミギ、ヒダリ」の思想に左右されるのか??) う〜ん、この辺り、私は、ワン太郎さんとも民主主義について考え方が違うかも知れません。私は、思想的には別に、共産主義でもいいと思っているんです。人間が健全にそれを運用できるなら。それを「出来るようにする」ような技術が、「民主主義」であり、「出来なくさせてしまう」ような人間の思考の悪癖、みたいなものこそが、「民主主義の敵」ではないか、と、こう思うわけです。 まあ、なので、右だろうが左だろうが、民主的ではあり得るだろうし、民主的でなくなることも、出来ると思うのです。 ことに日本の左側の人たちが問題なのは、東京裁判に未だ精神的に縛られているからだと思います。この虚偽を、真実だといわなければならないから、だから「嘘に染まる」のだと思うし、結果的に思考が腐るのだと思います。だから、民主的でなくなる。 >そもそも「右翼、左翼」という概念自体は「相対的」なものであって、 >右翼、左翼の「絶対的位置」というものが存在するのか? 私は国粋家でありたいと願っておりますが、(国粋というのは、国の美風であります)、いわゆる左翼の場合、この歴史的日本の美や、正統性を見る、ということは放棄した上に成立していると思います。日本における「民族主義左翼」みたいなものが今ない以上、日本の左右の分かれ目は、民族史を見るかどうか、そこに掛かっていると思います。 だから、例の教科書問題が争点になるのだと思います。 >昭和40年代、政党は共産党、社会党、民社党、自民党等が存在した。 >― 当時、私は学生運動の渦中にあった ― ・・・そうだったんです、よね・・・(^^; 私はただの一般ピープルで、運動には関わったことがありません。 >そこで 全共闘の連中は民社党を「右翼」と称したが、どう見ても民社党が「ミギ」とは思えず、奇異な気持を持ったことを覚えている。 > >「右翼が民主主義を唱えるなど、笑止」を目にして、久しぶりに奇異な感覚の記憶が蘇ってきました。 民主主義、ということを、主権の所在についてイメージして、使っているのかも知れません。主権が人民に属する、みたいな・・・。この老人党でも、党員の常連さんはみんな「人民主権」みたいな意味で使っていますが、日本国憲法にむしろ真っ向から反しています、というか、憲法体制を完全に否定していますよ、これでは・・・。 >私の「勉強不足」ということなのだろうか? >イヤ、多分 蝦夷縞 ふく朗氏の勉強に 何か問題があったのだろう。 何か、強烈に言い過ぎたので、ご本人も出づらいのではないかと思いますが、やはりこちらのことは頭から否定しているわけですから、議論にはならないと思いますね。 |
▼告天子さん: >▼ワン太郎さん: レスありがとうございました。 >>「民主主義の根本」が主義・思想の差の影響を受ける、という発想自体が不可思議です。 >> (「治者と被治者の自同性」が「ミギ、ヒダリ」の思想に左右されるのか??) > >う〜ん、この辺り、私は、ワン太郎さんとも民主主義について考え方が違うかも知れません。私は、思想的には別に、共産主義でもいいと思っているんです。 エ? 私は告天子さんと同じ考えを言っているつもりです。 私は、もともと社会主義に傾倒していた人間ですので、共産主義でも抵抗感はありません。 民主主義の根幹である≪ 多様な者同士の理性的対話 と 多数決 ≫が、思想の差「ミギ、ヒダリ」によって変質する という発想が理解できないのです。 (ふく朗氏は 右翼は議会も選挙も否定する、とでも考えているのだろうか?) >私は国粋家でありたいと願っておりますが、(国粋というのは、国の美風であります)、いわゆる左翼の場合、この歴史的日本の美や、正統性を見る、ということは放棄した上に成立していると思います。 良く理解できます。 (でも、誤解する人は多そうです・・・言い方に気をつけないと・・・) >日本における「民族主義左翼」みたいなものが今ない以上、日本の左右の分かれ目は、民族史を見るかどうか、そこに掛かっていると思います。 >だから、例の教科書問題が争点になるのだと思います。 その通りで、いま社会主義に傾倒している人の多くは「民族の系譜」を自分の頭で考えないで、人の考えた(日本民族ではない人の考えた)ものを受け売りしているから、こういう問題の「折り合い点」が見つからなくなっているのです。 (この掲示板でも、同じことが起きています) 問題は、社会主義に近い人たちが「それを自覚していない以上」解決点(折り合い点)は見つからないということだと思っています。 >>そこで 全共闘の連中は民社党を「右翼」と称したが、どう見ても民社党が「ミギ」とは思えず、奇異な気持を持ったことを覚えている。 >> >>「右翼が民主主義を唱えるなど、笑止」を目にして、久しぶりに奇異な感覚の記憶が蘇ってきました。 > >民主主義、ということを、主権の所在についてイメージして、使っているのかも知れません。主権が人民に属する、みたいな・・・。この老人党でも、党員の常連さんはみんな「人民主権」みたいな意味で使っていますが、日本国憲法にむしろ真っ向から反しています、というか、憲法体制を完全に否定していますよ、これでは・・・。 戦後、民主主義をわかり易く教えるために厳密性を欠いた教育をした。 多くの社会主義者が それを利用したのですが、誤謬を含んだまま取り込んでしまった人が多いですね。 ふく朗氏もその一人なのかも。 |
▼告天子さん: >右翼が民主主義を口にするなんて、信じられなかったのですが、「勝てる」と踏んだときは、そのルールにのっているフリをするのでしょう。 この表現は確かに挑発的だし侮蔑的ニュアンスがあると感じますが、それはおいといて。 「右翼」の定義がそもそも難しいのですが、最も決定的な要因は「天皇」に対する見方ではないでしょうか?「右翼」を自称する方にとっては、「天皇」は「君主」のはず。現在の日本の国家体制は基本的には君主制。そのご加護の基に、国民が国民主権の民主主義で社会を運営している。そういう認識ではないかと理解してます。つまり、民主主義を尊重しつつも、「君主」の方が上位に位置付けられると。 だから、「右翼が民主主義を唱えるなど、笑止」といわれても、「そりゃそうだ」と答えるのが、本物の右翼ではないでしょうか? なお、私は、自分を右翼とも右よりとも思ってませんが、そういう右翼的考え方も一面の真理をついてる様に思ってます。 |
▼ダミアンさん: >▼告天子さん: >「右翼」の定義がそもそも難しいのですが、最も決定的な要因は「天皇」に対する見方ではないでしょうか?「右翼」を自称する方にとっては、「天皇」は「君主」のはず。現在の日本の国家体制は基本的には君主制。そのご加護の基に、国民が国民主権の民主主義で社会を運営している。そういう認識ではないかと理解してます。つまり、民主主義を尊重しつつも、「君主」の方が上位に位置付けられると。 >だから、「右翼が民主主義を唱えるなど、笑止」といわれても、「そりゃそうだ」と答えるのが、本物の右翼ではないでしょうか? それは、違うと思います。というのは、もしダミアンさんの言うとおりであれば、イギリスなどの君主国も、やはり「民主主義ではない」ということになると思いますし、どういう文脈で「民主主義」というのか、それが問題だと思います。 ダミアンさんの言われる「民主主義」の用法は、「右翼は国家主権が天皇にあると信じているはずである。だから、右翼ならば、民主主義を真っ向から否定するはずである」と。 それは、その通りです。しかし、民主主義の義は一義ではありません。「主権の所在」を表す意味で使えば、なるほど、右翼ならば「日本の主権は天皇にある」と言うでしょう。言っておかしいとは思いません。 しかし、「民主主義」は、「物事の決定方法」という意味の方が、むしろ現代は大事ではないかと思います。私は、そちらの意味で「民主主義」がよいと考えるし、また、日本は「民主主義の国である」と考えます。「国民主権」については、日本国憲法そのものが成立に瑕疵がある以上、「デタラメ」である、という性質を本質的に持たざるを得ないと考えています。本質的にデタラメであるが故に、諸説ふんぷん、全くまとまるところを得ません。 しかし、日本天皇が、臣民のことを「赤子」として、「国の宝」として、位置づけていること、まさに「国民主権」と言えばその通りな面もあると思います。 >なお、私は、自分を右翼とも右よりとも思ってませんが、そういう右翼的考え方も一面の真理をついてる様に思ってます。 そうですね。実際の話、戦前の思想史に於いても、「右翼の考え」というのは、様々な流れがあるようで、戦後になってそういうのが全部封印されてしまった辺り、「右翼の考え」にはどこか懐かしさや危険さを感じさせるものがあるのかも知れません。 |
ちなみに、この「主権」という概念は、西洋独特のものであり、教権と世俗の王侯の権力とがハッキリと二分された、そういう歴史社会の中で生まれた、西洋に独特の概念です。 だから、大日本帝国憲法には、「主権」の文字は一つもありません。 つまり、「大日本帝国憲法の時は、日本は天皇主権だった、今は国民主権だ」というのは、学問的には全く間違っているのだそうです。 帝国憲法時代には、憲法上、「天皇が日本国を統治する」、ということであって、これは、主権の話とは違うのです。主権論、ということですし、ドイツの学説で「国家主権」という考え方があるのですが、これまた、ドイツ独特の歴史環境から、必要上生まれた学説です。その「国家主権」説から派生してきたのが、いわゆる「天皇機関説」です。主権は国家にあり、天皇はそれを行使する機関である、という説明をするわけですが、これは日本の伝統に適っていないし、帝国憲法にも反した説である、ということだそうです。 主権論には、いろいろな流れというものがあるのですが、今は単純に「国民主権が奪われるぞー」、みたいな、単純な、非学問的・大衆扇動的な法律論が幅をきかせていて、衆愚の姿そのものだと思います。 醜い憲法を、醜いとハッキリ知ること、これが日本のためには、何より必要なことだと思います。ここに欺瞞があり、ここに虚偽がありますから。 |
日付が変わって7月31日です。 バカヤロウ ええかげんにせえ。 どうでもいいゴタクを一日垂れ流していた「お邪魔無視くん」たちは 直ちに「解散」しろ。 小泉は解散総選挙を実行せよ。 平成版 「バカヤロー解散」だ。 ねるわ。 |
▼告天子さん: >それは、違うと思います。 ううむ。。私の表現が悪かったのかもしれませんが、私が言いたかったのは告天子 さんが以降説明されていることとだいたい同じです。 但し、 >「右翼は国家主権が天皇にあると信じているはずである。だから、右翼ならば、民主主義を真っ向から否定するはずである」と。 というのは、私が言いたかったことはちょっと違います。右翼にとっては、「君主制」もしくは「君主への憧れの精神性」の方が、「民主主義」よりも大事(優先されるべきもの、上位に位置付けられるもの)であろうということを言いたかったのです。 「民主主義」は、社会の運営方法としては現時点ではベストのものと考えられるが、「人類普遍の原則」などではない。時代が変われば変わるかもしれない、人工的なルールの一種。一方、「君主への憧れ」に見られるエトスは、より普遍的なものである。 上記は別の掲示板で、自称右翼の方が説明されていた内容を私なりの解釈で書いたものですが、「たしかにそうかもしれないなあ」という説得力があるように思います。「甘く危険な香り」も同時にあるかもしれませんが。 |
▼ダミアンさん:世間のどんぱち花火大会(空気汚染)よりも、ここの花火のほうがクールでいいですね。お涼みにはもってこいです。 >「民主主義」は、社会の運営方法としては現時点ではベストのものと考えられるが、「人類普遍の原則」などではない。時代が変われば変わるかもしれない、人工的なルールの一種。一方、「君主への憧れ」に見られるエトスは、より普遍的なものである。 確かにね、民主主義は人類の実験だね。 そうだね、君主のようにかしづかれ、華やかで教養があって、女性のこころも鳴かせてしまうホトトギスで、永遠のスターだね、ちなみに私の娘はプリンスにファンです。でもね、君主には、金・武力・人徳・カリスマ性・血統書などのどれかあれば、誰でもなれるんじゃないのかな。世界中には我こそは!の君主は一杯いるし、日本国内にも君主然とした輩は掃いて捨てるほどいるじゃ、ありませんか。 だから、普遍的だから価値があるとも限りませんね。君主よりも君子の方がいいかもね。 |
告天子さん。 たけチャン氏やら桃季女史やら、トンデモな理屈を振りかざす人達に真っ向から対論できる告天子さんの強さに、いつもながら感服します。 ところで・・・・・ 前の採択スレッドで某氏から 『日教組が採択に影響を及ぼしているという証拠は?』 『日教組が教科書を同和団体から差し向けられた採点資料でチェックしているなんてデマだ!』 という意見を頂いたので、『果たしてそうでしょうか?』とこちら側の論拠を提示してみたのですが、皆さんアレ見てどう思われました?他にも、日教組の催しで、世間には出回らない筈の扶桑社の白表紙本が展示されていた、なんて話もありましたね(主催者はどういう手段でそれを入手したんでしょうか?) あの後すぐスレッドが一杯になってしまったので、反応を見れないままだったのが気になっていまして。 ・・・・私に『現場の実状も知らないくせに!』と見栄を切っていたくせに、松さんから教祖・労連・プロ市民による採択妨害の実状を教えられて『それは知りませんでした』なんて暢気なことを言っていたあの人も、あれからカキコをされてませんね(自分こそ何も知らないんじゃねーか)。 どうしたんです、団塊党さん?まさかこのままトンズラぶっこく訳じゃないですよね? |
▼YOTAさん: >どうしたんです、団塊党さん?まさかこのままトンズラぶっこく訳じゃないですよね? 自分が書き込む時間があるからって、人も時間があるというわけでないことは分かっていますよね。 その発言は取り消して欲しいですね。 昨日、今日と自主研究会に、そして明日から1週間は、また別の研究会に行くので、その合間を見てレスします。 今回は中途半端で終わっているので、今回に限りレスしましょう。 これからすぐ出かけるので帰ってからですが。 |
告天子さん YOTAさん 教科書採択の現状について、あなた方は日教組の影響下にある(告天子さんはその疑いがあると)ことを問題にし、一方、私の方は、現場の意見は参考程度で教育委員会の権限で決められていることを問題にしていました。 お互いにその根拠を十分に出し合っていないと主張していましたので、まず、私の方から知っている限り具体的な根拠を出してみます。 まず、地区の教育委員会の委託を受けて、選定委員会がつくられます。メンバーは校長がほとんどを占める地区もあれば、保護者代表や現場教員が一部加わるところもあります。もちろん教育委員会がその人選を行います(ここが重要です)。さらに、選定委員会は各教科ごとに調査委員会を設け、具体的な作業はそこで行います。調査委員会の中には選定委員会のメンバーが数名ずつ分かれて入ります。調査委員会の人選は選定委員会の委員が行います。 また各地区に数カ所ずつ教科書見本センターが設置され、一般教員はそれを見て、意見を記入しますが(私もそれをやりました)、これはどの程度参考にされたのかまったく分かりません。 教育委員会は採択理由を一般的に述べるだけで、具体的な数字については公表されません。 選定委員会の調査報告書を参考に選定委員会で会議が持たれ、その結果を受けて教育委員会が最終結論を出します。 これが採択の概要です。 これを基に判断すると、日教組の影響下にあるとはとても思えません。教育委員の思惑が決定的に重大な影響をもたらすと考えられます。選定委員のメンバーが教育委員会によって選ばれるという点、さらに採択の根拠が一般的な形でしか公表されないという点から考えて、そう考えられます。 私がでたらめと言ったのはこういうことを知っているからで、根拠なしに言ったのではありません。 そちらも教科書採択が日教組の影響下にあるという根拠を出してください。 渡部某という右寄りの人物の本に書いてあった一事例だけでは説得力がありません。 まず大阪が日教組の影響下で採択されたということが本当なのか、もう少し具体的に説明してください。 なぜ、教育委員会の権限下にある教科書採択が日教組に影響されたのかあれだけではよくわかりません。 |
▼団塊党さん: >告天子さん YOTAさん > >教科書採択の現状について、あなた方は日教組の影響下にある(告天子さんはその疑いがあると)ことを問題にし、一方、私の方は、現場の意見は参考程度で教育委員会の権限で決められていることを問題にしていました。 まず、この時点で、私が「何を問題にしたか」が分かっていないように思います。最初に私が問うたのは、「作る会の教科書を悪魔のように言うのはおかしい」、であって、日教組のことなど批判も何もしておりません。 私が言うとすれば、日教組の影響力というのが、採択に「全く関係なかった」とか言えるのか、また、YOTAさんのあげた例を、「デタラメだ、デマだ」とあなたが言ったのだから、その根拠は何だ、ということです。 あなたがあげた教育委員会の仕組み、「人選を教育委員会が行うのだから、その息の掛かった人が選定するのだ」、だから日教組の影響下、と言うよりも、「支配下」にあるとは言えない、ということでしょう、それなら私も認めます。 しかし、「影響力が全く及んでいない」とはいうことにはならないのです。日教組に所属する職員を選んではいけない、という規則もありませんし、実際、選定委員に入っている者も当然いるでしょう。だから、影響力などない、とは到底言えないのです。 >これを基に判断すると、日教組の影響下にあるとはとても思えません。 いや、影響下にはない、とは言えないでしょう。「支配下にある」とは言えないでしょうが。次に、新聞記事の引用をあげます。 以下、産経新聞より、です。 教科書採択、教員に影響力行使促す 日教組、出版社名挙げ文書配布 現在、採択作業中の平成十七年度版小学校教科書をめぐり、日本教職員組合(日教組)が教科別に各教科書会社の記述内容を比較し、所属教員らに配布した文書「小学校新教科書批判分析」が二十三日、明らかになった。分析は「教科書の採択権は、本来、『児童の教育をつかさどる』教員が最優先されるべきである」と指摘。さらに「(文書を)各学校での話し合いの参考にしていただきたい」として、採択権者ではない現場教員に影響力行使を促している。 教科書採択は、地方教育行政組織法で各採択地区内の市町村教育委員会が行うとされるが、実際には、現場教員の投票で教科書が実質的に選定された例もある。 また、平成十四年の中学歴史教科書採択時には、教職員組合や左翼過激派などが特定教科書を採択しないよう教育委員会に組織的に圧力を加え、栃木県下都賀地区ではいったん採択が決まった教科書の採用が取り消された。 一方、共産党と関係が近い全日本教職員組合(全教)の都教組・小学校新教科書検討委員会も「小学校新教科書検討資料」を作成し、やはり所属教員らに配布している。 以上、産経新聞より、です。 |
▼告天子さん: >まず、この時点で、私が「何を問題にしたか」が分かっていないように思います。最初に私が問うたのは、「作る会の教科書を悪魔のように言うのはおかしい」、であって、日教組のことなど批判も何もしておりません。 あなたがozonさんにレスしたのは確かにそういうことでしたね。 しかし、そこまで話を広げるのは今は時間的にできません。 >あなたがあげた教育委員会の仕組み、「人選を教育委員会が行うのだから、その息の掛かった人が選定するのだ」、だから日教組の影響下、と言うよりも、「支配下」にあるとは言えない、ということでしょう、それなら私も認めます。 しかし、今回の議論の発端になったYOTAさんはまるで「支配下にある」というようにおっしゃっていましたよ。 つまり・・・「現場の教師の意見が反映されていない!」とかいう主張がどこからか聞こえてきますが、現 場 の ア カ 教 師 ど も の 意 見 が採択に反映され過ぎていることが「教科書問題」の肝である・・・と。 だから私がそれは今の実情とは違う。もっと調べてから発言すべきだとレスしたのです。 そこへあなたが議論に入ってきたのでしょう。 だから、あなたも日教組の意見が反映されすぎていると考えているのでしょう。 >しかし、「影響力が全く及んでいない」とはいうことにはならないのです。日教組に所属する職員を選んではいけない、という規則もありませんし、実際、選定委員に入っている者も当然いるでしょう。だから、影響力などない、とは到底言えないのです。 まったく及んでいないなどとは言っていませんよ。(本来なら組織率3割分の影響力はあって当然でしょう。) しかし、日教組や全教の教師が教科書調査委員会のメンバーに入っている例などは聞いたことがありません。 むしろ、優秀であっても組合員であるという理由で選ばれないということが実態だと思います。 調べたわけではありませんが、教育委員会の人選が基になっているのですから、そう考えるのが自然でしょう。 >いや、影響下にはない、とは言えないでしょう。「支配下にある」とは言えないでしょうが。 では「組織率3割分の影響力も持っていない」と言い換えましょう。 数字で言えば1割もない、1分程度の影響力。 これで影響下にあるなんて言えますか。 逆でしょう。これが現場での実感なんです。 > 教科書採択は、地方教育行政組織法で各採択地区内の市町村教育委員会が行うとされるが、実際には、現場教員の投票で教科書が実質的に選定された例もある。 これは過去の話です。 いまはこういう地区は一つもないはずです。 しかし、私は以前のように一般教師と保護者の意見をもっと聞くような制度に変えるべきだと思います。 >一方、共産党と関係が近い全日本教職員組合(全教)の都教組・小学校新教科書検討委員会も「小学校新教科書検討資料」を作成し、やはり所属教員らに配布している。 組合としてとうぜんやるべきことでしょう。 私は、今の組合は戦う姿勢があまりにも後退しすぎていると思っているくらいです。 |
▼団塊党さん: >しかし、今回の議論の発端になったYOTAさんはまるで「支配下にある」というようにおっしゃっていましたよ。 実際の話、私もそう思いますけどね。 >つまり・・・「現場の教師の意見が反映されていない!」とかいう主張がどこからか聞こえてきますが、現 場 の ア カ 教 師 ど も の 意 見 が採択に反映され過ぎていることが「教科書問題」の肝である・・・と。 日教組、というのは、社会党系でしょう。組織率が減ったとはいっても、隠然たる影響力は持っているでしょう。 「赤」、というのは、差別語だとかいわれると困りますが、まあこの言葉で言えば、共産党系を当然主に考えて、「それに類したもの」も、一般には含めて考えるでしょう。 たとえば、教育委員会の連絡先をネットに流したりしているのは、共産党系の団体ではないのですか。そして、全国的に影響力を、「行使している」氏、「支配下に置いている」じゃないですか。 実際にここの掲示板でも、全国的に「絶対に許さない」ことを貫徹するんだ、として、先の採択の時には、事実、そうなったんでしょう。パーフェクトに。「支配下」にありますよ。 YOTAさんは、その事実の一例として、大阪府の例を挙げたのであり、私は三重県の例を挙げました。これは、教育委員会の選定委員について、です。全国全てでこうなっているのかどうかは、組織率が違うから、分かりません。 しかし、少なくともあなたが言うような、「影響下にはない」、というのは、おかしいと思っています。 >>しかし、「影響力が全く及んでいない」とはいうことにはならないのです。日教組に所属する職員を選んではいけない、という規則もありませんし、実際、選定委員に入っている者も当然いるでしょう。だから、影響力などない、とは到底言えないのです。 > >まったく及んでいないなどとは言っていませんよ。(本来なら組織率3割分の影響力はあって当然でしょう。) なら、グレーでしょう。 >しかし、日教組や全教の教師が教科書調査委員会のメンバーに入っている例などは聞いたことがありません。 公開されていないのですから、当たり前です。 |
▼団塊党さん: 氏名が公開されていないのに、メンバーに入っているかどうかをあなたが知っているわけがありません。 >むしろ、優秀であっても組合員であるという理由で選ばれないということが実態だと思います。 全国全ての教員についてそうだ、と知っているのですか。あなたの話は、「あなたの周りの」話だったんじゃないのですか。 >調べたわけではありませんが、教育委員会の人選が基になっているのですから、そう考えるのが自然でしょう。 あなただって、調べたわけじゃないじゃありませんか。だったら「右系の論者は信用できない」といわれるのと、同じレベルでしょう。 >では「組織率3割分の影響力も持っていない」と言い換えましょう。 >数字で言えば1割もない、1分程度の影響力。 >これで影響下にあるなんて言えますか。 >逆でしょう。これが現場での実感なんです。 たとえ一人でも、いわゆる白表紙本をマスコミに流すことで、影響力は行使することが出来ます。あとの仕事は、別の人がやるのです。 >> 教科書採択は、地方教育行政組織法で各採択地区内の市町村教育委員会が行うとされるが、実際には、現場教員の投票で教科書が実質的に選定された例もある。 > >これは過去の話です。 じゃあ、過去にはあったんじゃないですか。 >いまはこういう地区は一つもないはずです。 何故それが分かるのですか。 >>一方、共産党と関係が近い全日本教職員組合(全教)の都教組・小学校新教科書検討委員会も「小学校新教科書検討資料」を作成し、やはり所属教員らに配布している。 >組合としてとうぜんやるべきことでしょう。 なら影響下にある、ということじゃないですか。証拠を私は突きつけているんですよ。 |
▼団塊党さん: >教育委員の思惑が決定的に重大な影響をもたらすと考えられます。 その教育委員の思惑に、常に日教組の影響が「ない」とは言えないでしょう。 >選定委員のメンバーが教育委員会によって選ばれるという点、さらに採択の根拠が一般的な形でしか公表されないという点から考えて、そう考えられます。 しかし、現に日教組は、作る会の教科書に反対しており、採択の結果は、まさにそのような日教組の意向に沿うケースが多いのですよ。あなたも「アンケートに答えた」と書いていましたが、そのアンケートが、どの程度「影響力」を及ぼしたかは、あなたも「分からない」のでしょう? だったら、影響下に「ない」とは言えませんでしょう。日教組は、影響力を及ぼそうとしているのであり、「にもかかわらず、一切影響などない」、ことは、あなたの説明からは分からないと思います。 大した影響などない、のであれば、何故、にもかかわらず、日教組の望んだとおりの結論になるのですか、採択がひっくり返ったりするのですか。何らかの「影響力」が及んだ結果、ひっくり返るのでしょう。それはあなたの説明がカバーしていなかった何か、なのでしょう。 >そちらも教科書採択が日教組の影響下にあるという根拠を出してください。 日本教職員組合は 「教科書の採択権は、本来、児童の教育を司どる教員が最優先されるべきで ある」 と、影響力を及ぼす意欲があり、そして勿論、作る会の教科書には反対しておりますよね。 そして、日教組の組織率は、三重県では98パーセントだそうですよ。どうやったら逆に、影響力を排除できるんですか? >渡部某という右寄りの人物の本に書いてあった一事例だけでは説得力がありません。 右寄りだから信用できない、では、単にあなたの右不信を表しているだけです。 >なぜ、教育委員会の権限下にある教科書採択が日教組に影響されたのかあれだけではよくわかりません。 日教組が作る会に反対なんですから、日教組の職員が選定委員になれば、影響はあるのが当たり前じゃありませんか。 |
▼告天子さん: >だったら、影響下に「ない」とは言えませんでしょう。日教組は、影響力を及ぼそうとしているのであり、「にもかかわらず、一切影響などない」、ことは、あなたの説明からは分からないと思います。 繰り返しになりますが、組織率3割分の影響力はとてもない、1分程度の影響力と言っておきます。 >大した影響などない、のであれば、何故、にもかかわらず、日教組の望んだとおりの結論になるのですか、採択がひっくり返ったりするのですか。何らかの「影響力」が及んだ結果、ひっくり返るのでしょう。それはあなたの説明がカバーしていなかった何か、なのでしょう。 それは別の角度から見れば、組合と市民の運動が実ったと言うことです。 採択制度のおかしさをカバーするためには当然の運動ですよ。 中にはやりすぎもあるのでしょうが、運動そのものを否定するのは全体主義の国だけです。 多分あなたは「運動を否定しているのではない」と来るのでしょうが・・・ >日本教職員組合は > > 「教科書の採択権は、本来、児童の教育を司どる教員が最優先されるべきで > ある」 > >と、影響力を及ぼす意欲があり、そして勿論、作る会の教科書には反対しておりますよね。 当然のことじゃありませんか。 そのくらい言っても、現場の意見はほとんど聞かないのが実情なんです。 >そして、日教組の組織率は、三重県では98パーセントだそうですよ。どうやったら逆に、影響力を排除できるんですか? 三重県の教科書調査委員の中に組合員が何パーセントいるのでしょうか。 98パーセントいれば公平ですよね。 >>渡部某という右寄りの人物の本に書いてあった一事例だけでは説得力がありません。 > >右寄りだから信用できない、では、単にあなたの右不信を表しているだけです。 渡部という人物は以前テレビで何度も見て知っていますが、とてもまともなことを言ってはいませんでした。 右寄りだから信用できないとは言っていませんよ。 |
▼団塊党さん: >>大した影響などない、のであれば、何故、にもかかわらず、日教組の望んだとおりの結論になるのですか、採択がひっくり返ったりするのですか。何らかの「影響力」が及んだ結果、ひっくり返るのでしょう。それはあなたの説明がカバーしていなかった何か、なのでしょう。 > >それは別の角度から見れば、組合と市民の運動が実ったと言うことです。 だったら影響下どころか、「支配下」にあるんじゃないんですか。 「声がもっと反映されるべきだ」どころか、声は十分に反映されている、じゃないですか、「一部の声」が。一体、反映されているのか、いないのか、どっちなんですか。 >採択制度のおかしさをカバーするためには当然の運動ですよ。 >中にはやりすぎもあるのでしょうが、運動そのものを否定するのは全体主義の国だけです。 >多分あなたは「運動を否定しているのではない」と来るのでしょうが・・・ その運動、というのが、違法まがいのものである例は、この掲示板でも見ましたし、また、脅迫事件だって起きているのです。そんな「影響力」を行使するような「声」の主体など、断固否定されねばなりません。 >>日本教職員組合は >> >> 「教科書の採択権は、本来、児童の教育を司どる教員が最優先されるべきで >> ある」 >> >>と、影響力を及ぼす意欲があり、そして勿論、作る会の教科書には反対しておりますよね。 > >当然のことじゃありませんか。 >そのくらい言っても、現場の意見はほとんど聞かないのが実情なんです。 さっきは、運動が実って、日教組の思った通りの結果になった、ということでしたが・・・。それで現場の意見がほとんど聞かれない、というのは、別の話かと思いますね。 >>そして、日教組の組織率は、三重県では98パーセントだそうですよ。どうやったら逆に、影響力を排除できるんですか? > >三重県の教科書調査委員の中に組合員が何パーセントいるのでしょうか。 >98パーセントいれば公平ですよね。 おやおや、私は「影響下にある」かどうかを問題にしているんですよ。じゃあ、あなたも「支配下にある」ことを、これで認めるんですね。 >>>渡部某という右寄りの人物の本に書いてあった一事例だけでは説得力がありません。 >> >>右寄りだから信用できない、では、単にあなたの右不信を表しているだけです。 > >渡部という人物は以前テレビで何度も見て知っていますが、とてもまともなことを言ってはいませんでした。 >右寄りだから信用できないとは言っていませんよ。 例を具体的に挙げても、あなたはそれを別の解釈にすり替えてしまうじゃないですか。「支配下にある」例が、もう一つ出たわけです。「一つでは信用できない」というから挙げているのに、じゃあ、今度は三つ、ですか。「運動の成果が実った」と、あなた自ら影響下にあることを認めているじゃないですか。 |
団塊党さん ピーチクパーチク朝からうるさい小鳥が飛び回って大変でしょうが、あなたが社民党員でも共産党員でもない、まじめな悩める教師であることを知っているのは私ばかりではありません。 「痩せがえる 負けるな一茶 ここにあり」 |
▼宮天狗さん: >団塊党さん > >ピーチクパーチク朝からうるさい小鳥が飛び回って大変でしょうが、あなたが社民党員でも共産党員でもない、まじめな悩める教師であることを知っているのは私ばかりではありません。 >「痩せがえる 負けるな一茶 ここにあり」 ♪太字で書くアホウに見るアホウ、同じアホなら書かなきゃソンソン。 10歳で原爆にあった人の話をTVでやっていました。回りの被爆者から「10歳で何が分かる」という声も聞かれたが、10歳の私が思ったことがある、10歳は10歳なりに語るのだ、知らないことは言えない、けれど知ってることは言って置かなければ、そのおばあさんはそう言っていた。 老いも若きも、何をためらうことがあろう。 憲法改正の動きは天動説だ。護憲は地動説だ。信じて進め、私たちはガリレオだ、ガンジーだ。 「痩せがえる 負けるなガリレオ ここにあり」 |
▼宮天狗さん: >団塊党さん > >ピーチクパーチク朝からうるさい小鳥が飛び回って大変でしょうが、あなたが社民党員でも共産党員でもない、まじめな悩める教師であることを知っているのは私ばかりではありません。 >「痩せがえる 負けるな一茶 ここにあり」 同感です。同感です。 団塊党さんご苦労さまです。健康に留意されて、子供たちやその子供たちの幸せを願って教育権を有している親御さん達の付託に答えて、今学校の現場は大変な状況にあると思いますが、教育の専門家としての教育研究も貫き、現場に活かしなら、子供たちに従来同様の愛情を注いで頑張って下さい。 きっと報いられると思います。 |
何だかなあ。告天子さんに先にやられちゃってますね。 まあ、後追いながら私も参加させていただきますか。 >これを基に判断すると、日教組の影響下にあるとはとても思えません。 >教育委員の思惑が決定的に重大な影響をもたらすと考えられます。 >選定委員のメンバーが教育委員会によって選ばれるという点、さらに採択の根拠が一般的な形でしか公表されないという点から考えて、そう考えられます。 採択のシステムを縷々説明してくれたのは有難いんですが、悪いけどそういうことじゃないんですよね。言いませんでしたっけ?日教組自体の組織率や影響力それ自体ではなく、彼らが長年に渡って作り上げた「システム」が問題なのだと。ネットワークと言ってもいいかな。 文部省による教科書検定の仕組みそれ自体を見れば、確かに外部からの圧力が入らないような仕組みになっているんですね。けど、そこに「抜け穴」「盲点」「やりよう」があるから、日教組本部が告天子さんの挙げたような「妨害指令」を出せるのであり、それが実際の妨害活動となって、現実の採択に影響を与えているのでしょう?教組がそんなアキラメのいい組織なワケが無いですよ。組織としての力が弱まったなら弱まったで、最小の影響力で最大の効果を上げれる方法を、驚くほど巧妙に考えていますよ、彼らは。 選定委員のメンバーが教育委員会によって選ばれている→教育委員の思惑が重要だ→だから教組の意見が入る余地は無いのだ、という三段論法みたいですが、その『選ばれ方』だって学校側の推薦みたいな形になっていないか不明ですし、そもそも教育委員が選定委員候補の思想的立場を知った上で選んでいるとも思えない。まして、その教育委員会と教組他左翼系団体が仲良しの場合だってありますしね。 >「新しい歴史教科書をつくる会」の活動に反対し、過激派と共同歩調を合わせる「子どもと教科書全国ネット21」の地方組織「子どもと教科書ネット21・鎌倉」が連続20回の市民講座を企画、これを鎌倉市教育委員会が後援していることが明らかになった。市民講座講師には井上ひさし(共産党員・作家)、石井喬、内海愛子(恵泉女学園大学教授)、小森陽一(東大教養学部教授)、田所泰男、徐京植ら左翼の面々が予定されている。 >地元の有識者らは同市教育委員会が市民講座を後援するのは偏向甚だしいとして、石渡徳一市長、熊代徳彦教育長への抗議運動を呼び掛けている。 (国民新聞より) それに、教育委員会とズブズブの関係になれないのなら(まあ、大抵は仲が悪い)、もっと簡単な方法がありますな。 教科書を作っている教 科 書 会 社 とズブズブの関係になればいいのです。教科書会社なんて、全国で七つしかないんですから。 教組が強い力を持っている地方自治体で、「我々の意見を取り入れた教科書を作れば採択に有利になるようにしてあげますよ」と持ち掛ければ、会社なんて所詮商業主義には勝てないんですから、あっという間です。他の会社も「ヨソに負けるな」とばかりに雪崩を打ってアッチ系の記述に傾いて、後は全国どこを切っても左翼偏向教科書しか選ぶものがない、ということになる。そうなりゃ現場の意見も学校票も、タテマエ上のものに出来ます。 (続) |
(続) 知ってます?例の「子供と教科書ネット21」という組織ですが、元々は家永裁判を支援していた共産党系の団体で会長は出版労連の幹部、更にメンバーに既存7社の教科書会社の労組幹部、教科書の執筆者が加わっているんです。 つまり、自分達の影響力・既得権益を確保するために「扶桑社の教科書を排除する」という目的に於いて、両者の利害は一致しているわけですね。 で、こんな団体が煽る採択妨害運動に、うっかり賛同してしまう自称平和愛好者の市民グループが全国に幾らでもあるわけです。このBBSにも一人いましたね、そう言えば・・・・・なんて意地悪なことは言いませんけど。 山本夏彦氏が言った『日教組が長年に渡って作り上げた牙城』とは、こういう表に出ない(マスコミも報じない)裏の影響力のことです。 ついでに、こんなのもどうぞ↓。 http://www.furuya-keiji.jp/activity_local/16_08_07.html >そちらも教科書採択が日教組の影響下にあるという根拠を出してください。 出したじゃないですか。何ですかあの『教科書採点表』は? あれは岡山教組が使用していたものらしいですが、渡部昇一氏と谷沢永一氏の論じていることの裏付けになると思って紹介しました。『信用できない』って、じゃあ教組を貶めるための右翼の捏造だとでも仰るのかな。 >それは別の角度から見れば、組合と市民の運動が実ったと言うことです。採択制度のおかしさをカバーするためには当然の運動ですよ。 常識のある人間ならば、この台詞を指してこういうでしょうねえ。『盗っ人猛々しい』。 >中にはやりすぎもあるのでしょうが、運動そのものを否定するのは全体主義の国だけです。 ルールと常識に則った運動なら否定はしませんよ、それは。内容と理論と営業努力で勝負すればいいことです。 『造反有理』と言った態度で団体によるオドシを用いて一度下された決定を覆す者や、それを良しとするような人こそ全体主義者なんじゃないですか? ウミサチヒコ氏に態度のことで説教をしていたから、少しはマトモな人かと思っていたのに、どうやら貴方も彼に負けず劣らずの方ですな。残念です。 ・・・ところでお聞きしたいんですが、現場教師だと仰る団塊党さんは、もしかして日教組に所属してらっしゃいます? |
これは教組と採択の関係というのからは外れますが、根本的な問いを。 団塊党氏は渡部氏を指して『右よりの人だから信用できないとは言ってない』と仰ってますよね。 じゃあ教組をはじめ左翼の皆さんは、扶桑社の教科書の、具 体 的 に ど の 記 述 が 気 に 入 ら な く て 反対しているのでしょうか? 私にはどうも、『(彼らから見て)右よりの人が書いたから』という理由で妨害しているようにしか見えないんですがね。 自分達が許可した歴史観しか児童に教えることは許さない、というような姿勢こそ、これまた全体主義だと思いますよ。 以上、恐惶謹言。 |
▼YOTAさん:お久しぶりです。相変わらずお元気ですね。 暑いですね、一緒に海水浴に行きたいくらいですね。 さて、 ちょっと、教えて欲しいのですが、今の教組に、教科書採択で影響力を行使する力が残っているのですか?私なんか素人だから詳しいことは知りませんが、教科書採択問題は、実際には日中友好の経済関係を重視しようとする財界の現実主義(背に腹は代えられない、つまり本音)と、アメリカを真似して日本型ネオコン路線で自己主張しようとする原理主義(理想主義、多少はつきあうがやりすぎはまずい、理想よりも金儲けも方が大事、つまり建前)との対立では、ありませぬか。 いまどきの教師の多くは教科書問題などには関心がないでしょう。教師はいまや、地方ではもっとも安定した高額所得者として羨望の的です。その政治に影響されない貴族的境遇の保持こそが第一の関心事で、元気のいいのは一部の幹部だけではないですか?私の近所の教師夫婦は、玄関に白地に赤い旗を掲げ、夫はジャガー、妻はワーゲンです。 すなわち、扶桑社教科書採択の一番強力な反対者は、すでに教師集団ではなくて、中国との経済関係を冷やす訳にはいかない、日本の国民経済そのものでは、ありませぬか。 この暑さで、赤い風車に惑わされているのと、ちがいますか? 失礼しました。 |
いや、これは、前の書き込みでも述べたとおり、自分のことであります。沈黙の初夏さんは苦笑いしておられることでしょう。 進みが速くて、どうにも着いては行けません。時々脈絡なく、独り言をほざかせて貰いましょう。こうした右寄り掲示板というのは居心地が悪いのですけどね。(元の目的はどうあれ、結果としてそう機能している、という意味です) この辺のことに関して、精度の低さについては、罵倒でも、揶揄でも、無視でも、あえて受けましょう。(「管理人さ〜ん、あんなこと言ってますよ〜」なんてことをするつもりはありませんから存分に) まあ、心情について読みとっていただけたのは、南国人Jさんでしょうか(57841)。 ほぼノンポリが黙って立ちつくしていると、いつの間にかすべてが右寄りに走り出し、気が付けば左の崖っぷち、ぼろぼろとこぼれていく人が見えるようです。その意味では、左の極みに残されてしまったのかも知れません。 右寄りな人というのは、昔から居て、大衆の中では労働運動の嫌いな商店主・自営業・農民・漁民、が中心だったのでしょう。しかし、今は労働者の中に確信を持って右を支持するものまで現れる始末。労働運動が即「左」ではありませんが、少なくとも「右」とは一線を画すだろう、と思っても後の祭り。内部から瓦解しています。 |
論理、というよりも印象で話を進めるタチ(特にこのことに関しては)ですので、お腹立ちなら無視も気にしません。 さて、新左翼の時代の内ゲバを見ると、サヨクが一枚板ではないことが如実に現れています。非暴力のサヨク「的」運動の存在もあったし、そうしたものには暴力的な部分とは一線を画している安心感はありました。 しかしながら右翼は、銃弾による恐怖を振りまいたかと思うと、民主主義を語りだしたりする。別な組織・思想だというのでしょうが、その方針の対立というのは見えてこない、一枚板でそれぞれを肯定しつつ拡大を果たしてきた。(これは思想の面ではなく運動論になるのでしょう) 大衆の右寄りな気分というのは無視できないものの、一定の行動方針を持つ右翼について質問させて下さい。右寄り掲示板の、右翼スレッドですから。右翼なんて聞くのもイヤで、何もわかっていないからです。 ●右翼と天皇 外国には王を持たない右翼が存在します。日本にも天皇に重きを置かない右翼が居るのか? 天皇に絶対の服従を誓う右翼、あるべき天皇の姿を天皇に求める右翼、ふさわしくなければ天皇を殺そうと考える右翼、様々なものが予想されますが、そうした論議が行われることは?勢力の比率などは? ●右翼と暴力団 右翼の街宣車には、動員された暴力団員が乗っていると聞きます。銃を使う脅迫が右翼の常套手段とも思いますが、そこと他の(民主主義に乗った右翼)の関係・無関係の度合い。心情的な支持の度合い。 質問ではなく、勝手なことなど。笑いものになるのを覚悟の上で。 ●日の丸君が代の強制について 今の世では不可能ですが、サヨクが政権を取って、赤旗を掲げよ、レーニンの御真影に最敬礼、なんて、イヤでしょ、やっぱ。せめてこの一線は越えてはいけない、左翼も右翼も、その辺については合意できないのでしょうかね。すでに石原はやっちゃったので、人間性の否定は肯定されてしまってるのですけど。 ●旧ソ連・北朝鮮・中国が社会主義か? おそらくサヨクでも意見が分かれるところでしょう。僕個人は、中国はチベットを手放せ、ロシア人はウラル山脈の向こうへ帰れ、と思いますが。それを日本が言うためには、まず、沖縄を独立(米軍基地なし)させ、北海道・千島全島・樺太の帰属をアイヌの主権を認めた上で決めさせるのが先決でしょう。 ●さて、中国・韓国・北朝鮮のナショナリズムの昂揚。日本のナショナリストはどう受け止めているのか?目指す姿は、ああしたナショナリズムなのでしょう?それとも違うナショナリズムなのかな? ●でも、各国からの挑発は、日本のナショナリズムを高める追い風になっている。誰かが頼んで挑発を仕掛けて貰って居るんじゃないか?と勘ぐりたくなるほど、いいタイミングだ。 戦争というのは、ある程度支配者同士の密約の元に行われる側面というのもありそうな気がする。 |
▼蝦夷縞 ふく朗さん: お返事ありがとうございます。 基本的に、私は右だとか左だとか言うことは、それほど問題にしてはおりません。私が問題にしているのは、虚偽かどうか、それだけです。 よって、「右傾化」について、場合によっては、蝦夷縞 ふく朗さんと疑問を同じくするようなところも、あるかも知れません。 テロルについては、勿論私も否定的に考えますが、ただ怖い、怖いでは、その思想性を正しく理解したことにもならないと思います。また、むしろ銃弾よりなお恐ろしい「テロル」が、言論テロとして、その国を不幸にすることもあり得るでしょう。 >●右翼と天皇 >外国には王を持たない右翼が存在します。日本にも天皇に重きを置かない右翼が居るのか? 天皇に絶対の服従を誓う右翼、あるべき天皇の姿を天皇に求める右翼、ふさわしくなければ天皇を殺そうと考える右翼、様々なものが予想されますが、そうした論議が行われることは?勢力の比率などは? 分からないですねえ。日本天皇のような王というのは、世界中どこにもありません。なので、日本右翼の理解は、特別に難しい、難問なのかも知れません。 逆に、中国・ロシアのような国でも、現代の「皇帝」というのはおりますし、アメリカにしても、年季奉公ではありますが、アメリカの元首、でしょう。それほど変わらないのかも知れません。 >●右翼と暴力団 >右翼の街宣車には、動員された暴力団員が乗っていると聞きます。銃を使う脅迫が右翼の常套手段とも思いますが、そこと他の(民主主義に乗った右翼)の関係・無関係の度合い。心情的な支持の度合い。 知らないので、分かりませんねえ。 >●日の丸君が代の強制について >今の世では不可能ですが、サヨクが政権を取って、赤旗を掲げよ、レーニンの御真影に最敬礼、なんて、イヤでしょ、やっぱ。せめてこの一線は越えてはいけない、左翼も右翼も、その辺については合意できないのでしょうかね。すでに石原はやっちゃったので、人間性の否定は肯定されてしまってるのですけど。 レーニンのような革命の党首と、歴史ある日本とは全然比べものにならないです。私は頭くらいは誰にでも下げます。強制というのはよくないことですが、左翼(また言ってしまいましたが・・・)の人はプライドが高すぎるのかも知れないなあと思います。 >●旧ソ連・北朝鮮・中国が社会主義か? おそらくサヨクでも意見が分かれるところでしょう。僕個人は、中国はチベットを手放せ、ロシア人はウラル山脈の向こうへ帰れ、と思いますが。それを日本が言うためには、まず、沖縄を独立(米軍基地なし)させ、北海道・千島全島・樺太の帰属をアイヌの主権を認めた上で決めさせるのが先決でしょう。 結果的に、沖縄をもアイヌをも不幸にしそうな気がしますね・・・。友好、協力、相互尊重、ということを、一つの国家の中で確立した方が良さそうに思えます。 >●さて、中国・韓国・北朝鮮のナショナリズムの昂揚。日本のナショナリストはどう受け止めているのか?目指す姿は、ああしたナショナリズムなのでしょう?それとも違うナショナリズムなのかな? 盲目的なナショナリズムもあれば、健康なナショナリズムもあるでしょう。反・ナショナリズムの立場にしても、同じだと思います。 >●でも、各国からの挑発は、日本のナショナリズムを高める追い風になっている。誰かが頼んで挑発を仕掛けて貰って居るんじゃないか?と勘ぐりたくなるほど、いいタイミングだ。 >戦争というのは、ある程度支配者同士の密約の元に行われる側面というのもありそうな気がする。 まあ、外国から侮りを受ければ、誇りある国民ならば怒るのが当然ですから、中華料理屋を日本人が襲ったとか、そういうことでもないわけですし、それほどエスカレートしているとも思いませんけどね・・・。 ありがとうございました。 |
▼告天子さん: >>●日の丸君が代の強制について >>今の世では不可能ですが、サヨクが政権を取って、赤旗を掲げよ、レーニンの御真影に最敬礼、なんて、イヤでしょ、やっぱ。せめてこの一線は越えてはいけない、左翼も右翼も、その辺については合意できないのでしょうかね。すでに石原はやっちゃったので、人間性の否定は肯定されてしまってるのですけど。 >レーニンのような革命の党首と、歴史ある日本とは全然比べものにならないです。私は頭くらいは誰にでも下げます。強制というのはよくないことですが、左翼(また言ってしまいましたが・・・)の人はプライドが高すぎるのかも知れないなあと思います。 この箇所、あまり蝦夷縞 ふく朗さんに刺激的な内容になったのではと思い、軽く書いたのですが、よく考えてみると、軽く書くことで本質をごまかしたのでは、私が掲示板に参加する趣旨を自ら裏切ることになります。 したがって、ハッキリ書きますれば、日の丸や君が代、に頭を下げるということは、つまりは天皇陛下に敬礼するということであります。したがって、そのことを、現代の人間が勝手に作り上げた政治思想国家への忠誠の如きと混同するのは、全くの誤りであります。 このように言うと、蝦夷縞 ふく朗さんのお立場からすれば、思想の自由があるのだから、断固ゴメン被る、ということになろうかと思います。 しかし、天皇陛下に敬礼をするということは、独裁君主に頭を下げる、というようなことではありません。天皇陛下に敬礼するということは、皇祖皇宗に、つまりは日本の神々に、ようするに過去の全ての日本人に、現在過去未来の、全ての「日本人に」対して頭を下げることである、ということです。 つまり、日本という国家に対して、己の誠を尽くすのか、ということかと思います。 したがって、共産党が政権を取ったら、共産党に頭を下げ、他の有力なものが政権を簒奪すればそれにも頭を下げ、るのは嫌だろう、だから日の丸君が代に頭を下げるのは個人への強制だ、というのは、理解の筋が違うと思いますし、更に、実際には日本の国を政治闘争の場としてしか理解しておらず、現在過去未来の日本人、日本国に対して、敬意を払っていない、ということかと思います。 |
▼告天子さん: >。天皇陛下に敬礼するということは、皇祖皇宗に、つまりは日本の神々に、ようするに過去の全ての日本人に、現在過去未来の、全ての「日本人に」対して頭を下げることである、ということです。 曖昧ですね。おそらく誤解だね。 天皇に敬礼するということは、平和憲法の担い手となり、恒久平和・民主国家建設の戦士となるということですよ。天皇の人間宣言、あれから読み直してみたかい? |
▼蝦夷縞 ふく朗さん: >●日の丸君が代の強制について >今の世では不可能ですが、サヨクが政権を取って、赤旗を掲げよ、レーニンの御真影に最敬礼、なんて、イヤでしょ、やっぱ。せめてこの一線は越えてはいけない、左翼も右翼も、その辺については合意できないのでしょうかね。すでに石原はやっちゃったので、人間性の否定は肯定されてしまってるのですけど。 「国旗・国歌の強制」という考え方が存在するのは、ある意味不幸なことだと思います。自分の国に対し、行き過ぎたナショナリズムを持つのも問題だと思いますが、自分の国の国旗・国歌に抵抗を覚える人が多くいる国というのも珍しい。 私の知る限りにおいては、「国旗・国歌への忠誠」をもっとも強制しているのは、アメリカだと思います。アメリカ国民の自由と民主主義は、「国家への忠誠」と引き換えに与えられる契約によるもののように感じます。 日本において、アメリカ式の「国旗・国歌の強制」が行われることは、いいこととは思えません。皆が、自然に国に親しみを感じ、自国に誇りを感じて、国歌を歌い、国旗に敬意を表すというのが理想的。 最近、国旗が一番多く掲げられ、皆が堂々と国歌を歌う場は、サッカーの試合だと思います。その際の想いは、自分の国のチームに誇りに思い、自分の国の勝利を願い、応援するという純粋な気持ちのはずです。そういう雰囲気が、自然に他にも波及していくことが望ましい。 ちなみに、君が代を一番一生懸命歌う選手は、ブラジルから帰化した選手。なんとも皮肉なものです。 |
反つくる会を選挙公約に掲げて、中核派の長谷川氏が立候補していた、杉並区での都議会議員選挙の開票結果結果は、当選ラインに遠く及ばない7千977票でした。 何と得票率4.3%で13人中10位という惨憺たる結果に終わっています。 これこそ都民良識の反映です。 そして、老人党与党の皆さんの主張と、この中核派長谷川氏の主張は教科書採択に 関してはほぼ同じです。皆さんは一体このことをどうお考えなのでしょうか。 彼等の言う都民の声とはこういうことを言ってるのでしょうか。 一度聞いて見たい気がします。ほんとに全く! どうりで採択妨害が執拗なわけだ。プロ市民どころの騒ぎではないよ。 こいつら市民の顔を装った極左プロですよ。 スレ違い失礼しました。 |
▼南国人Jさん: >反つくる会を選挙公約に掲げて、中核派の長谷川氏が立候補していた、杉並区での都議会議員選挙の開票結果結果は、当選ラインに遠く及ばない7千977票でした。 >何と得票率4.3%で13人中10位という惨憺たる結果に終わっています。 >これこそ都民良識の反映です。 へえ、すごいね。4.3%の得票ということは、わが町の有権者15万人とすると、6450票ですね。市議会ならトップ当選です。すばらしい。(これはオレにも相当のチャンスがあるゾ。2000票あれば当確なんだから。) みんな、ココロあるものは市議会に立候補しよう! |
残念ながら都議会の話なんだな(笑)。 おたくの地域の県議会に当てはめれば完璧落選。 まあ、”共産党が推薦する中核派候補”が立候補する ことができる制度が民主的というか異状というか、、(笑 貴方達とほぼ同じ人種がつくる会の教科書に反対してる、 ということを言いたかった訳だがね。それも”杉並区”ね。 |
YOTAさん、告天子さん YOTAさんから質問がありましたので先にそれに答えておきましょう。 (告天子さんとの議論の中で言いましたが、読み飛ばされたようですね。) 私は組合員ではありません。現在、個人的事情があって組合活動から離れています。ですから以下は非組合員である一教師の意見です。 結局あなた方の意見は組合が教科書採択に影響を与えているからけしからん、ちょっとでもその影響力を行使しているのがけしからん、ということのようですね。 しかし、私は今の採択制度に対抗するには、組合はもっと強く働きかけていくべきだと思います。 あなた方がおっしゃっているような影響力を今の組合はもう持っていません。 あなた方は組合を買いかぶっていますよ。 組合は教育委員会や校長が何を言おうと、ほとんどそれに対抗できる力を持っていません。 他の地区に比べて特に弱いとも思いませんが、以前に比べたら格段に弱くなっています。 一般の教員も日頃の忙しさや精神的なストレスで疲れ切っており、また校長の評価によって給料に差がつくのを恐れ、物が言えなくなっています。その元気もありません。 それが今の実態です。 しかし、組合がまったく影響力がないとも思っていません。 まったく影響力がなければ組合の存在意義はありません。 あなた方が言うほどの影響力はありませんが、わずかの影響力は保っているでしょうね。 でも、それがいけないことでしょうか。 子どものために少しでもよい教科書を使いたいと思うのは当然のことであって、そのために運動をするのは少しもおかしなことではありません。 中には行きすぎた運動もあるかもしれませんが、だからといって運動それ自体を否定するのは全体主義の国の考えです。 遅くなったので今日はここまでにします。 |
続き それから、あなた方の発言で気になるのは、日教組が「教科書採択の組織的妨害活動」を行っているとか、教科書会社と陰でズブズブの関係にあるなどと言っていますが、もしそれが事実なら逮捕者が出てもおかしくないですね。 私はそういう話は聞いたことがありません。 ネット上とは言え、あまり軽はずみにそういうことは言わない方がいいんじゃないですか? どこまで具体的な情報を持っているのでしょうか? 以上、三点について反論があるならどうぞ。 |
▼団塊党さん: >続き > >それから、あなた方の発言で気になるのは、日教組が「教科書採択の組織的妨害活動」を行っているとか、教科書会社と陰でズブズブの関係にあるなどと言っていますが、もしそれが事実なら逮捕者が出てもおかしくないですね。 >私はそういう話は聞いたことがありません。 >ネット上とは言え、あまり軽はずみにそういうことは言わない方がいいんじゃないですか? >どこまで具体的な情報を持っているのでしょうか? > >以上、三点について反論があるならどうぞ。 今日の勤務ご苦労様です。 お疲れのことと思います。 家に帰っ ても明日の教材調べや試験問題の作成、答案の採点、その他様々な校務等の仕事を家に持ち込まなければならないと思います。 私の知人に教員の方がおるのものですから聞きかじっております。 過労死するような事が無いようにして下さい。 門外漢がこんな事を言っている場合ではない状況にあると思うのですが。 本当にこれからの日本の子供たちの将来が心配です。 |
(続) >それから、あなた方の発言で気になるのは、日教組が「教科書採択の組織的妨害活動」を行っているとか、教科書会社と陰でズブズブの関係にあるなどと言っていますが、 だって、各支部と連携して対策を取れ------つまり組織的な採択妨害を行え、という通達を、日教組自体が出しているじゃないですか。告天子さんが記事を紹介していましたが。それに、子どもと教科書ネット21のメンバーに出版労連や教科書会社の労組委員が名を連ねているのは事実ですよ?それに、例の『教科書採点票』、アレをどう思われます? >もしそれが事実なら逮捕者が出てもおかしくないですね。 『つくる会』側は、独占禁止法違反で訴えようかと考えているみたいですがね。ますます悪いイメージが作られるといったデメリットを考えると、二の足を踏んでいるという話を聞きます。妨害行動の当事者を『つくる会』側が特定して、威力業務妨害か何かで訴えれば逮捕されるでしょうね。それに、労組委員長が圧力団体のメンバーになるのが違法行為か、と言うとそんな条文は無いですし。違法行為でないからと言って、ズブズブの関係ではないというのと同じことです。 >私はそういう話は聞いたことがありません。 まあ、ありうるでしょうね。『つくる会』事務所への放火事件すら御存じなかったみたいだし。・・・ただ、このことは大きな示唆を含んでいます。 即ち、『現場の教師だ』『採択の当事者だ』と仰る貴方をして、教組の活動と採択の実状に関して、実は私ですら知っていることを知らない・または知らされていないということです。 まったく平行線の議論でしたが、現場教師の方の認識や情報量、採択についてのナマの意見というものを聞けたのは貴重な経験でした。 現在行われている採択戦で、某かの動きがあった時に、またお願いしましょう。 以上、とりあえず恐惶謹言。 |
▼YOTAさん: >だって、各支部と連携して対策を取れ------つまり組織的な採択妨害を行え、という通達を、日教組自体が出しているじゃないですか。告天子さんが記事を紹介していましたが。それに、子どもと教科書ネット21のメンバーに出版労連や教科書会社の労組委員が名を連ねているのは事実ですよ?それに、例の『教科書採点票』、アレをどう思われます? 連携して対策を取れというのをすぐに妨害と見てしまうところが、あなた方の致命的な欠点です。 そのボーダーをもう少し慎重に判断して欲しいですね。 まあ、これを議論しても堂々巡りですが。 >>もしそれが事実なら逮捕者が出てもおかしくないですね。 > >『つくる会』側は、独占禁止法違反で訴えようかと考えているみたいですがね。ますます悪いイメージが作られるといったデメリットを考えると、二の足を踏んでいるという話を聞きます。妨害行動の当事者を『つくる会』側が特定して、威力業務妨害か何かで訴えれば逮捕されるでしょうね。それに、労組委員長が圧力団体のメンバーになるのが違法行為か、と言うとそんな条文は無いですし。違法行為でないからと言って、ズブズブの関係ではないというのと同じことです。 この点がよく分からない。 違法性がないのにズブズブの関係と言う。 言いがかりをつけたくて仕方がないようですね。 >>私はそういう話は聞いたことがありません。 > >まあ、ありうるでしょうね。『つくる会』事務所への放火事件すら御存じなかったみたいだし。 それは聞いたことがありますが、どの程度の信憑性があるのでしょうか。 逮捕者が出たのですか? そこを聞いているのですが・・・ >『現場の教師だ』『採択の当事者だ』と仰る貴方をして、教組の活動と採択の実状に関して、実は私ですら知っていることを知らない・または知らされていないということです。 日教組の活動に私が常に注目しているわけではありませんから、知らないこともあるでしょう。 だからといって、現場の実感は軽く見ないで欲しいですね。 |
▼団塊党さん: >この点がよく分からない。 >違法性がないのにズブズブの関係と言う。 >言いがかりをつけたくて仕方がないようですね。 それは元々、あなたにしても、「作る会の教科書が採択されること自体が、不当」として、「過程を何故公開しない」と「言いがかり」を付けていたことだと思いますが。 また、違法性の有無と、正当性の有無とは、完全に重なるものではありませんから、「違法でない」ことが正当の証でもないこと、先に説明しました。 「法律に反しているのか!!」、と悪いやつが言ったとしても、それは、国家として裁くことが出来るがどうか、の問題であって、他人がどう見るかは、また別の問題です。 >>>私はそういう話は聞いたことがありません。 >> >>まあ、ありうるでしょうね。『つくる会』事務所への放火事件すら御存じなかったみたいだし。 > >それは聞いたことがありますが、どの程度の信憑性があるのでしょうか。 >逮捕者が出たのですか? >そこを聞いているのですが・・・ 逮捕者が出ないから、放火がなかった、ということにはならないですよ。 それに大体、テロなどというのは、犯人というのは分からないものです。分かるのは、犯人が声明を出したときで、そう言うのは、「得にならない」なら、出さないわけですね。だから、犯人というのは、テロの場合、分からないものです。 その「分からない犯人」を出してみろ、というのは、この手の事件の場合は、犯人側に立った居直り、ということになります。 >>『現場の教師だ』『採択の当事者だ』と仰る貴方をして、教組の活動と採択の実状に関して、実は私ですら知っていることを知らない・または知らされていないということです。 > >日教組の活動に私が常に注目しているわけではありませんから、知らないこともあるでしょう。 >だからといって、現場の実感は軽く見ないで欲しいですね。 私も「現場の人」がどう考えているのか、大変参考になりました。 |
団塊党さん >結局あなた方の意見は組合が教科書採択に影響を与えているからけしからん、ちょっとでもその影響力を行使しているのがけしからん、ということのようですね。 そうです、ハッキリ言って。日教組というものの成立の経緯、唱えていたテーゼ、今までに起こしてきた数々の問題や事件というものを鑑みるに、日教組という組織が日本の子弟の教育に与えてきた影響と言うものは、悪いものしか無かったと結論していますので。まあ、これは私の私見に過ぎませんが。 >あなた方がおっしゃっているような影響力を今の組合はもう持っていません。 >あなた方は組合を買いかぶっていますよ。 >組合は教育委員会や校長が何を言おうと、ほとんどそれに対抗できる力を持っていません。 >他の地区に比べて特に弱いとも思いませんが、以前に比べたら格段に弱くなっています。 申し訳ないですが、私が今まで見聞きした文献----幾つかはリンクで紹介しました----から推察するに、日教組はじめ左翼系圧力団体の表向きの組織率・数字に見える影響力は確かに低下しているように見えますが、その分教育機構の奥深い部分に入り込み、目に見える形で振るわれていた時代以上の根強い影響力を変わらず振るっているように思われます。 >でも、それがいけないことでしょうか。 >子どものために少しでもよい教科書を使いたいと思うのは当然のことであって、 >そのために運動をするのは少しもおかしなことではありません。 影響力は無い、けど少しはある。それを行使しちゃ悪いのか?というワケですか。つまり私の主張をある程度は認めていただけたのかな。 私個人としては好ましくありませんが、競争のルールと世間のコモン・センスと法律に反しない限りは許されるんじゃないですか。その点が怪しいから、私は指摘しているつもりなんですが。 『子供のために良い教科書を使いたいと思うのは当然』?『そのために運動をするのはおかしなことじゃない』? 子供を盾にしないで欲しいですな。どんな教材が、より良い日本人子弟の教育にふさわしいのかを決める権利が、日教組とそれに連携する人達にあるなんて誰が決めたんですか。教師にその権利がある、なんて主張するのも増上慢極まりない。 組織が弱体化したと言うなら、教組の考える『教育』とやらに寄せられる国民の信頼が、つまりその程度なんだということをまず認識するべきだと思います。 まあ、団塊党さんは組合員ではないそうですが。この点は諒解いたしました。 >中には行きすぎた運動もあるかもしれませんが、だからといって運動それ自体を否定するのは全体主義の国の考えです。 問題は、それが競争のルールと世間の常識と法律を踏まえた、正式な手続きを踏んだものであるかどうかです。それらを無視して、迷惑行為・脅迫行為の集積や団体によるオドシで自分達の意見を通そうとするような類のものである限り私は認めませんし、それを是とするような輩こそ全体主義者であると断言します。繰り返しになりますが。 (続) |
▼YOTAさん: >>結局あなた方の意見は組合が教科書採択に影響を与えているからけしからん、ちょっとでもその影響力を行使しているのがけしからん、ということのようですね。 > >そうです、ハッキリ言って。日教組というものの成立の経緯、唱えていたテーゼ、今までに起こしてきた数々の問題や事件というものを鑑みるに、日教組という組織が日本の子弟の教育に与えてきた影響と言うものは、悪いものしか無かったと結論していますので。まあ、これは私の私見に過ぎませんが。 とうとう本音が出ましたね。 組合の教育運動をまったく認めたくないということですね。 負の側面しか見えないと言うことですね。 >申し訳ないですが、私が今まで見聞きした文献----幾つかはリンクで紹介しました----から推察するに、日教組はじめ左翼系圧力団体の表向きの組織率・数字に見える影響力は確かに低下しているように見えますが、その分教育機構の奥深い部分に入り込み、目に見える形で振るわれていた時代以上の根強い影響力を変わらず振るっているように思われます。 だからそれが違法性があるのでしょうか? そこを尋ねているのですが。 >『子供のために良い教科書を使いたいと思うのは当然』?『そのために運動をするのはおかしなことじゃない』? >子供を盾にしないで欲しいですな。どんな教材が、より良い日本人子弟の教育にふさわしいのかを決める権利が、日教組とそれに連携する人達にあるなんて誰が決めたんですか。教師にその権利がある、なんて主張するのも増上慢極まりない。 >組織が弱体化したと言うなら、教組の考える『教育』とやらに寄せられる国民の信頼が、つまりその程度なんだということをまず認識するべきだと思います。 決める権利があるなんて誰が言いました? 教える専門家である教師として、良いと思う教科書を選ぶように意見を出し、働きかけていくのは当然の権利じゃありませんか? >問題は、それが競争のルールと世間の常識と法律を踏まえた、正式な手続きを踏んだものであるかどうかです。それらを無視して、迷惑行為・脅迫行為の集積や団体によるオドシで自分達の意見を通そうとするような類のものである限り私は認めませんし、それを是とするような輩こそ全体主義者であると断言します。繰り返しになりますが。 どのラインまでが運動として認められるのかはあなた方とは認識が多分ずれているでしょう。 この点を議論しても堂々巡りになるのは目に見えています。 |
▼団塊党さん: >とうとう本音が出ましたね。 >組合の教育運動をまったく認めたくないということですね。 >負の側面しか見えないと言うことですね。 正の側面よりも負の側面が大きすぎますからね。全体としては、到底認められない、という意見でしょう。私もYOTAさんと同じ意見です。 >>申し訳ないですが、私が今まで見聞きした文献----幾つかはリンクで紹介しました----から推察するに、日教組はじめ左翼系圧力団体の表向きの組織率・数字に見える影響力は確かに低下しているように見えますが、その分教育機構の奥深い部分に入り込み、目に見える形で振るわれていた時代以上の根強い影響力を変わらず振るっているように思われます。 > >だからそれが違法性があるのでしょうか? >そこを尋ねているのですが。 違法性があるなら、日教組は解体されているでしょう。違法性がない、あるいは問えない、ということと、それが「正当である」こととは別ですよ。 「法律何条何項何号に違反しているんだ」、みたいな話をしているわけではないですからね。法律に違反していないなら何をしてもいい、と思っている人が増えると、社会は法律でがんじがらめになってしまい、結局無法を招来してしまいます。 >>『子供のために良い教科書を使いたいと思うのは当然』?『そのために運動をするのはおかしなことじゃない』? >>子供を盾にしないで欲しいですな。どんな教材が、より良い日本人子弟の教育にふさわしいのかを決める権利が、日教組とそれに連携する人達にあるなんて誰が決めたんですか。教師にその権利がある、なんて主張するのも増上慢極まりない。 >>組織が弱体化したと言うなら、教組の考える『教育』とやらに寄せられる国民の信頼が、つまりその程度なんだということをまず認識するべきだと思います。 > >決める権利があるなんて誰が言いました? 日教組が言ってます。先に引用した、、新聞の記事です。 (以下、記事です) 現在、採択作業中の平成十七年度版小学校教科書をめぐり、日本教職員組合(日教組)が教科別に各教科書会社の記述内容を比較し、所属教員らに配布した文書「小学校新教科書批判分析」が二十三日、明らかになった。分析は「教科書の採択権は、本来、『児童の教育をつかさどる』教員が最優先されるべきである」と指摘。 (以上、記事です) >教える専門家である教師として、良いと思う教科書を選ぶように意見を出し、働きかけていくのは当然の権利じゃありませんか? 当然の権利などではありません。法律にも何にもない話ですし、あなたや日教組が勝手にそう言っているだけです。 >>問題は、それが競争のルールと世間の常識と法律を踏まえた、正式な手続きを踏んだものであるかどうかです。それらを無視して、迷惑行為・脅迫行為の集積や団体によるオドシで自分達の意見を通そうとするような類のものである限り私は認めませんし、それを是とするような輩こそ全体主義者であると断言します。繰り返しになりますが。 >どのラインまでが運動として認められるのかはあなた方とは認識が多分ずれているでしょう。 >この点を議論しても堂々巡りになるのは目に見えています。 問題はどちらの意見に説得力があるか、であり、私は文句なしにYOTAさんの意見に正当性を認めます。どの線まで認めるか、の問題ではなく、運動の「質的内容」に認めがたいものがあるために、無法は全面的に認めるべきではないと考えます。 何が無法であるかを捉えるのは、紙に書かれた「違法」の問題だけでなく、「何が法に反するか」を捉える精神の作用でもあります。「目的のためなら手段を選ばない」、採択妨害の運動は、本質的に無法なものだと思います。 |
ドーシテ斯うも政治的且つ韓国と連携が密なんだろーか? ・市民の教科書研究所(←リンク集に楽しめるアイテム在ります) http://www.h2.dion.ne.jp/~kyokasho/ (新潟は抑えました!急ぎ広島のあぶない地区へ・・)←すっげぇ表現! ↓そのほか ・やや古いようだけど、ニッキョウソの本質の一端が伺えます! http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4759/kyouiku.html ・纏まってはいないけど、素材は豊富だなぁ! http://homepage1.nifty.com/1010/newpagekakiko.htm |