Page 599 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼郵政民営化で解散総選挙 昭和 人 05/8/7(日) 9:39 ┣Re(1):郵政民営化の是非、小泉自民党は大勝か? HATTORI 05/8/7(日) 10:01 ┣法案否決で解散総選挙?? 佐藤真申 05/8/7(日) 11:17 ┣Re(1):郵政民営化で解散総選挙 半体制 05/8/7(日) 11:35 ┣民営化反対・・・庶民の立場から いかりや爆 05/8/7(日) 13:37 ┣Re(1):郵政民営化で解散総選挙 昭和 人 05/8/7(日) 19:58 ┣Re(1):郵政民営化で解散総選挙 ゴン太 05/8/8(月) 11:59 ┃ ┗Re(2):郵政民営化で解散総選挙 老猿(モンキー改め) 05/8/8(月) 21:20 ┃ ┗Re(3):郵政民営化で解散総選挙 団塊党 05/8/9(火) 23:44 ┣Re(1):郵政民営化で解散総選挙 ギアえもん 05/8/8(月) 13:48 ┣Re(1):予想・予定どうり解散総選挙 昭和 人 05/8/8(月) 14:55 ┃ ┗Re(2):予想・予定どうり解散総選挙 晴朗なれど 05/8/8(月) 15:19 ┣結局「反対の理由」がよく判らんままでした ワン太郎 05/8/8(月) 15:08 ┃ ┣Re(1):結局「反対の理由」がよく判らんままでした 昭和 人 05/8/8(月) 15:27 ┃ ┃ ┗Re(2):結局「反対の理由」がよく判らんままでした ワン太郎 05/8/8(月) 16:11 ┃ ┣Re(1):結局「反対の理由」がよく判らんままでした ゴン太 05/8/8(月) 18:29 ┃ ┃ ┗Re(2):結局「反対の理由」がよく判らんままでした 昭和 人 05/8/8(月) 21:54 ┃ ┗Re(1):結局「反対の理由」がよく判らんままでした 虎キチ大好き 05/8/9(火) 23:34 ┃ ┗小泉さんが考えていることは・・・ ワン太郎 05/8/10(水) 11:47 ┃ ┗Re(1):小泉さんが考えていることは・・・日本国民を不幸にする Gokai 05/8/10(水) 12:11 ┃ ┣Re(2):小泉さんが考えていることは・・・日本国民を不幸にする ワン太郎 05/8/10(水) 13:01 ┃ ┃ ┗Re(3):小泉さんが考えていることは・・・日本国民を不幸にする Gokai 05/8/10(水) 13:39 ┃ ┗Re(2):小泉さんが考えていることは・・・日本国民を不幸にする 虎キチ大好き 05/8/11(木) 8:29 ┃ ┗民営化反対の人の「本音は別なところ」にある? ワン太郎 05/8/11(木) 9:59 ┃ ┣民営化反対の理由 団塊党 05/8/11(木) 11:08 ┃ ┃ ┣Re(1):民営化反対の理由 告天子 05/8/11(木) 11:31 ┃ ┃ ┣Re(1):民営化反対の理由 ワン太郎 05/8/11(木) 12:06 ┃ ┃ ┃ ┣Re(2):民営化反対の理由 J.J.Mack 05/8/11(木) 13:05 ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):民営化反対の理由 団塊党 05/8/11(木) 19:47 ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):民営化反対の理由 ワン太郎 05/8/11(木) 21:02 ┃ ┃ ┗Re(1):民営化反対の理由 キタキツネ 05/8/11(木) 12:06 ┃ ┃ ┗Re(2):民営化反対の理由 団塊党 05/8/11(木) 18:38 ┃ ┃ ┗Re(3):民営化反対の理由 キタキツネ 05/8/11(木) 19:32 ┃ ┃ ┗Re(4):民営化反対の理由 団塊党 05/8/11(木) 20:02 ┃ ┣Re(1):「本音は別なところ」にある訳ない Gokai 05/8/11(木) 20:39 ┃ ┗Re(1):民営化反対の人の「本音は別なところ」にある? しまったk2 05/8/11(木) 21:48 ┃ ┗Re(2):民営化反対の人の「本音は別なところ」にある? ワン太郎 05/8/11(木) 22:48 ┣Re(1):郵政民営化で解散総選挙 昭和 人 05/8/10(水) 23:06 ┃ ┣Re(2):労組連合=自民党を選挙支援 昭和 人 05/8/10(水) 23:12 ┃ ┣Re(2):これで民主党が勝った。 Gokai 05/8/10(水) 23:24 ┃ ┃ ┣質問 告天子 05/8/11(木) 8:42 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):アメリカにある預金の使い方? Gokai 05/8/11(木) 21:36 ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):アメリカにある預金の使い方? 告天子 05/8/11(木) 22:18 ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):アメリカにある預金の使い方? Gokai 05/8/11(木) 23:05 ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):アメリカにある預金の使い方? 告天子 05/8/11(木) 23:29 ┃ ┃ ┗Re(3):これで民主党が勝った。ー逆作用。 昭和 人 05/8/11(木) 12:07 ┃ ┃ ┗Re(4):これで民主党が勝った。ー逆作用。 Gokai 05/8/11(木) 13:00 ┃ ┃ ┗Re(5):これで民主党が勝った。ー逆作用。 昭和 人 05/8/11(木) 15:25 ┃ ┗Re(2):郵政民営化で解散総選挙/私の労働組合? とうろう 05/8/11(木) 23:20 ┗Re(1):郵政民営化で解散総選挙 ウミサチヒコ 05/8/10(水) 23:50 ┣Re(2):郵政民営化で解散総選挙 ワン太郎 05/8/11(木) 10:57 ┗Re(2):郵政民営化で解散総選挙 昭和 人 05/8/11(木) 11:17 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 郵政民営化で解散総選挙 ■名前 : 昭和 人 ■日付 : 05/8/7(日) 9:39 -------------------------------------------------------------------------
今現在の郵政民営化法案参議院採決の情勢は否決となり、小泉首相は解散総選挙へと国民の選挙による判断に賭けることになると思う。 この場合の総選挙の争点は唯一つ「郵政民営化の是非」であるべきである。 自民、公明の与党対民主、社民、共産の野党対決とは異なり、郵政民営化賛成派対郵政民営化反対派の対決選挙となる。 基本的には民営化への構造改革か官公事業優先かの、日本の経済運営の基本構造問題の判断を求める選挙になる筈である。 従って、民主党の立候補者は、単に建前民営化反対では通らないであろう。 民営化反対者は明確な論理をもって選挙に臨まなければならない。 これからの選挙となれば、どっちつかずの態度(棄権、欠席)はあり得ない。 まさに郵政民営化解散総選挙である。 党も、立候補政治家も、決断を迫られるのである。 このチャンスを政治的に利用し政権獲得のみあるいは争点を避けてただ当選のみを狙う多くの人達が予想されるが、これは筋違いである。 また一方、見方を変えれば、小泉賛成か反対かの争点でもある。 どちらにせよ、一人、ひとりの判断、決断の求められる選挙になることは確かである。 また民営化派か官公重視派かの争点を含めた政界再編成の機会でもあると思う。 私は政界再編成は憲法改正問題のときと思っていたが、どうやら、飛び入りの郵政問題でおこりそうです。 明日の動きが見ものである。 |
▼昭和 人さん: > >まさに郵政民営化解散総選挙である。 >党も、立候補政治家も、決断を迫られるのである。 >このチャンスを政治的に利用し政権獲得のみあるいは争点を避けてただ当選のみを狙う多くの人達が予想されるが、これは筋違いである。 > >また一方、見方を変えれば、小泉賛成か反対かの争点でもある。 >どちらにせよ、一人、ひとりの判断、決断の求められる選挙になることは確かである。 > >また民営化派か官公重視派かの争点を含めた政界再編成の機会でもあると思う。 > >私は政界再編成は憲法改正問題のときと思っていたが、どうやら、飛び入りの郵政問題でおこりそうです。 > >明日の動きが見ものである。 その通りですね。 郵政民営化解散、今度の選挙の争点は◎郵政民営化の是非、小泉自民党は大勝か? 民営化反対は利権の構図、政治家は国民のことではなく利権や選挙の票が欲しいだけ。 だから問題があれば民意を問うのが筋、信念を貫くためにリーダーシップを発揮した小泉総理に感銘します。頑張って下さい。 小泉総理に反対なら自民党を脱退すれば良い、または小泉を止めさせれば良い。 小泉総理は独裁者でないのは勿論、民主国の模範総理です。 だが、なんだかんだと言っても最後は可決、これは無しですよ。 http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/031.htm |
法案が否決されてしまえば、小泉総理が衆議院を解散することを 止めさせる方法は何も無い!(?) というのが、永田町の定説(?) なのかどうかはいざ知らず、どうせ無責任に外野席から野次を飛ばす 程度の意味合いというか、重さや責任を伴わないというかそれを要求 すらされない一平民の分際として、非常に無責任にこの問題について 敢えて一言言及しておくならば、どうせ明日の参議院では僅差で否決 されてしまう見通しならば、ここは敢えて党議・党則の真逆を行って、 自民党参議院の全員が一致団結して一人の棄権・欠席者も出さないで、 反対票を投じるなら、これは確かに前代未聞で「何じゃい、そりゃ〜」 の大ブーイングが沸き起こるでしょうが、そこまでやられてしまえば、 自民党執行部も小泉内閣の全閣僚も「これはもう、笑うしかないな……」 で、全員が肩を落として辞表を認めて、後はもうスゴスゴとその場から 立ち去るより他なくなるのでは―――― |
参議院て゜否決されたからといって、可決した衆議院を解散するのは筋違いだ。 喧嘩に負けた腹いせに味方を殴るようなものである。 これはマスコミが作り上げたホラか、首相の乱心というホラーのどちらかであろう。 |
郵政民営化問題は最早、法案の善し悪しはそっちのけで政局化してしまったが、敢えて庶民の声に耳を傾けてくれ。 庶民の立場からすれば、支障なく、不満もなく利用している郵便局を一体なぜ民営化するのか、いまだによくわからない。 1)送金手数料について言えば、10万円以下の送金は、郵貯なら210円ですむ。銀行利用なら他銀行口座への送金は1万円以下でも600円(りそな)の送金手数料を取られる。民営化されたら210円の手数料ですむとは思われない、多分銀行並になるだろう。 民営化されれば、いずれ、ハガキ50円、封書便80円も値上げされるだろう。 2)僻地の郵便局だけではない、要するに効率の悪いところは統廃合するのが、民営化の意義でしょう?民営化されて慈善事業なぞあり得ようがない。効率の悪いところはつぶす、さもなければ、利用料金を高くして維持するのが、経済原則です。 民営化されれば、安くて便利になるというのは嘘でしょう。私が居住する近くに存在していた某銀行の小さな支店は、合併してメガバンクになるとともに消えてなくなった。銀行に行くには、クルマか電車でいかねばならない。 現有する全国の郵便局の2割近くは採算ベースにのらないとか言われていますが、それをユニバーサル・サービスを維持すると称して、国の金(補助金?)で維持するというのであれば、最早それは民営化する意義そのものを失ってしまう。現状の郵政事業は福祉的要素を含んでいる。現状のままでいいではないか。 3)郵貯・簡保の350兆円について 郵貯・簡保の350兆円が問題だという。「問題だ問題だ」というが、どのように何故問題なのかという当方の疑問に答えてくれる人はいない。350兆円が民間に流れないから、日本経済の手かせ足かせになっているという人がいる、ほんまですかね? 郵貯・簡保の金を含めて日本国民全体の預貯金は、約1400兆円あると言われます。問題なのは、郵貯・簡保の350兆円ではなく、それを除く約1000兆円の金が、日本経済にうまく流れないからではないですか?誰か私の疑問に答えてください。 郵貯・簡保の350兆円は、大部分の日本人が国を信頼してリスクのない安全・安心のの保管場所として利用しているにすぎない。一人1千万円までの上限もあることだし、この程度の安心料は、許されてしかるべきと思うがいかが?せっかく庶民が安心料として利用している金を勝手にリスク・マネーにするなよ!長銀の二の舞だけは、やめてくれ。 郵政族を目の敵にする人がいる。 特定郵便局長の世襲制?など悪いところは直せばよい。郵政族の支持基盤(集票マシーン)になっていることを非難する人もいる。 郵便局長は国家公務員であるから、おおっぴらに選挙運動はできない。しかし、族議員を否定することは、民主主義の否定につながる。民主、共産、社民の支持層は労働組合の支持を得ている議員も多い。また公明党議員は創価学会を強力な支持基盤にしている。話は飛びますがブッシュ政権は、背後にキリスト教の保守層や軍需会社と深く結びついている。 自民党は以前は農業団体の強い支持基盤があったが、それが弱体化して、すっかり選挙に弱い政党になりさがった、選挙のたびに公明党の力を借りる無様な政党になりさがった。 郵便局を利用しているのは、特定の利害関係のある人ではない。1億2千万の国民が何らかの形で現有の郵便事業の恩恵をうけている。或意味では、郵政事業の維持は福祉である。民営化と称してこれ以上福祉をはぎとるな。 郵政民営化に反対した人は、堂々と「郵政民営化反対を勝ち取った、ぜひ国民の支持を得たい」と叫べばよい。殆どの国民は支持するだろう。 小泉首相の郵政民営化の原点は、20年以上前の選挙で落選したときの、うらみつらみだという説がある。郵政民営化を理屈で国民に説得できないのもうなずける。 彼は民営化論は理屈ではない、何が何でも民営化したいのである。 「殺されてもいい、それぐらいの気構えでやっている」とは狂気の沙汰である。森元首相との私的な会談とは言え、一国の首相の発言とは思えない。同志の諫言にも、耳を傾けない、末期的症状? こんな首相なら、いらない。 |
郵政民営化。皆さんレスをありがとうございました。議論を歓迎します。 確かにいろんな問題点を含んでいる。 政治問題化しているが、もう少し経済問題として冷静な議論をすべきだと思う。 今の時点で法案修正衆議院へ戻し可決案などでているが、おかしいと思う。 ポイント基本は民営か否かで決めるべきである、中途半端な修正は民営化の誤魔化し妥協であり、真の民営化でなくなる。 衆議院可決。参議院否決。解散総選挙で「郵政民営化」に絞った民意を問うのが筋道だと思う。 小泉氏もこの点はっきりして貫くなら敵ながら天晴れと思う。 民主党よもう一つシャッキとしてよ。郵政族=民主党=自民反対派にならないように。さあ〜選挙ですぞ。(今日思うこと)。 |
小泉総理は歴代の総理の中では実に分りやすい、スッキリした総理大臣だと思う。 野党や反小泉派は、なんだかんだと言うが、彼の云うとおり 小泉が気に入らなきゃ〜総理に選ばなきゃ〜いいと思う。 もともと郵政民営化は当初から彼の持論であり、公約であった どうもあまり好かんが、彼を総裁に選んだのは選挙のための広告塔は明白である ★ここで「何故郵政民営化なのか」を彼の言葉から察すると 1.まずは【小さな政府】つまり国家公務員の削減・国家予算の削減 これが「民間で出来る事は民間で・・」と言う彼の言葉であろう。 2.郵政公社は・郵便・簡保・郵貯の三つの事業を行なっている。問題は郵貯の 320兆円の国民の預貯金が、国会の審議無しで公社・公団へ渡っている これ が、官僚の無駄使いの温床になっている、さらに議員の贈収賄の根源でもあり、 これを断ち切るのが民営化である。 3.道路公団は今年の10月に民営化となっている、郵政の場合は三つに分けて段階 的に民営化、公団・公社も会社になれば固定資産税・法人税の対象となる。 4.一般の会社になれば、同業他社と競合となり、過疎地の郵便局廃止・リストラも 考えられる(これには自立支援を政府は約束してる) とりあえず、この4点が小泉郵政改革への道筋であろう。 この4点のうち、とくに4.に問題ありと郵政族と小泉への感情的鬱憤を持つ人が反対している、ここには純粋な国民的議論はなく、個利個略が見え隠れする。 ここで私の立場をハッキリしますと、どの党にも属さない者です。 したがいまして、年金問題・イラク派兵・拉致問題・拙速な競争社会への改革・靖国問題等 小泉総理を闇雲に信頼してるわけではありません。 でも道路公団の談合問題を考えると、省庁官僚(上層部)は【獅子身中の虫】と言わざるをえない。これらを考えると民営化やむなし、と思う者であります。 最後に【民主党も何故反対なのか】、もっと明確にすべきである。 【連合】を気にしているようでは、日本の100年の大計は図れない。 |
▼ゴン太さん: 最初はわたしも小泉首相の簡潔な物言い特に自民党をぶっ壊すというフレーズに幻惑され大いに期待しました。今は人間性の薄い、独善的かつ「変人以上」の日本のリーダーとして危険この上ない人物として当初支持したことを心から恥じています。 >★ここで「何故郵政民営化なのか」を彼の言葉から察すると >1.まずは【小さな政府】つまり国家公務員の削減・国家予算の削減 > これが「民間で出来る事は民間で・・」と言う彼の言葉であろう。 この言葉自体は大方の日本国民は賛同できるものだと思います。 問題はその具体的中身です。 衆院・参院の国会審議の中で、政府が郵便局のネットワーク維持、庶民の利便性確保など担保すると小泉首相は言明しました。 民営化企業に政府が経営の重要事項に関し介入できるなど絵空事だと思いませんか? こうした修正を加えることで既に民営化は形式的なものだと言わざるを得ません。先日の国会において「この程度の改革ができなくてうんぬん」との答弁がありましたが、首相自身この民営化の内容をたいしたものではないと認識している証左であると理解しています。 >2.郵政公社は・郵便・簡保・郵貯の三つの事業を行なっている。問題は郵貯の > 320兆円の国民の預貯金が、国会の審議無しで公社・公団へ渡っている これ が、官僚の無駄使いの温床になっている、さらに議員の贈収賄の根源でもあり、 > これを断ち切るのが民営化である。 郵政公社の資金運用力、資金量の大きさから見て現在の国債・財投機関債中心の運用から、自主運用として日本経済活性化に資する民間部門への運用に大幅に変更できるとは考えられません。 また、郵政の「民営化」のみでは各族議員・財務省をはじめとする官僚機構がそうした運用を許容するとは到底思えません。 抜本的な省庁・行政改革を実行し、予算作成・配分・執行方式を変えなければなりません。 外資系運用機関に対する運用委託はもっとも可能性の高い運用手法ですが、これこそアメリカ政府・米系金融機関が狙いとするもので、日本の国益とは無関係に運用されます。この運用手数料は膨大なもので、一兆円のファンドあたり、年間100〜300億円と推測されます。(年率1〜3%として)。当然ながら元本割れは補填されません。こうした手数料・損失は貯金者・保険加入者に転嫁されます。仮に340兆円の10%がこうした運用に向けられた場合の手数料は天文学的に膨大なものになります。 >3.道路公団は今年の10月に民営化となっている、郵政の場合は三つに分けて段階 的に民営化、公団・公社も会社になれば固定資産税・法人税の対象となる。 この点は他の民間金融機関との公正な競争を展開する上で、必要な事項ですが一方でこのコストは最終的に利用者によって負担されると考えます。 採算性のない郵便局の廃止、人員削減は企業として存続するためには必須のことであり、これを維持するために政府が2兆円程度の基金を用意するとのことですが、これも納税者の負担です。基本的に民営化企業にこうした資金を用意すること自体公正な競争を阻害するもので真の民営化とはいえません。 私は現自公政権には主に二つの点で反対しています。 一つは小泉政権が庶民いじめ・庶民無視の政権であること。具体的にこの4年間の政策をみてくればここでいちいち挙げなくてもわかると思います。 二つは公明党に肝心のところで主導権を握られている政権であるという危うさです。郵政民営化の議論においても、反対派を選挙において応援しないなどと自民党議員に脅しをかけました。今後色々な政治課題の重要局面において公明党の脅しが発揮されることを考えると慄然とします。 アジア外交・社会保障制度・消費税をはじめとする税制「改革」など国民の生活に直結する課題がひしめいています。 最後に民主党は大勢として郵政民営化に反対しているわけではなく小泉首相の「民営化」案が実態的に改革にならないとして反対していると理解しています。 確かに道路公団の最近の醜態をみてもあの民営化がまやかしとしか思えない面があります。 結論としては小泉首相の「構造改革」は改革の名の下に大多数の国民の負担増と犠牲を正当化するための大義名分として掲げられた非常に巧妙な手口だと認識しています。 なお、字数の関係で引用を一部省略させていただきました。 |
▼老猿(モンキー改め)さん: >>★ここで「何故郵政民営化なのか」を彼の言葉から察すると >>1.まずは【小さな政府】つまり国家公務員の削減・国家予算の削減 >> これが「民間で出来る事は民間で・・」と言う彼の言葉であろう。 > >この言葉自体は大方の日本国民は賛同できるものだと思います。 >問題はその具体的中身です。 >衆院・参院の国会審議の中で、政府が郵便局のネットワーク維持、庶民の利便性確保など担保すると小泉首相は言明しました。 >民営化企業に政府が経営の重要事項に関し介入できるなど絵空事だと思いませんか? こうした修正を加えることで既に民営化は形式的なものだと言わざるを得ません。先日の国会において「この程度の改革ができなくてうんぬん」との答弁がありましたが、首相自身この民営化の内容をたいしたものではないと認識している証左であると理解しています。 > >>2.郵政公社は・郵便・簡保・郵貯の三つの事業を行なっている。問題は郵貯の >> 320兆円の国民の預貯金が、国会の審議無しで公社・公団へ渡っている これ が、官僚の無駄使いの温床になっている、さらに議員の贈収賄の根源でもあり、 >> これを断ち切るのが民営化である。 > >郵政公社の資金運用力、資金量の大きさから見て現在の国債・財投機関債中心の運用から、自主運用として日本経済活性化に資する民間部門への運用に大幅に変更できるとは考えられません。 >また、郵政の「民営化」のみでは各族議員・財務省をはじめとする官僚機構がそうした運用を許容するとは到底思えません。 >抜本的な省庁・行政改革を実行し、予算作成・配分・執行方式を変えなければなりません。 >外資系運用機関に対する運用委託はもっとも可能性の高い運用手法ですが、これこそアメリカ政府・米系金融機関が狙いとするもので、日本の国益とは無関係に運用されます。この運用手数料は膨大なもので、一兆円のファンドあたり、年間100〜300億円と推測されます。(年率1〜3%として)。当然ながら元本割れは補填されません。こうした手数料・損失は貯金者・保険加入者に転嫁されます。仮に340兆円の10%がこうした運用に向けられた場合の手数料は天文学的に膨大なものになります。 > >>3.道路公団は今年の10月に民営化となっている、郵政の場合は三つに分けて段階 的に民営化、公団・公社も会社になれば固定資産税・法人税の対象となる。 > >この点は他の民間金融機関との公正な競争を展開する上で、必要な事項ですが一方でこのコストは最終的に利用者によって負担されると考えます。 > > >採算性のない郵便局の廃止、人員削減は企業として存続するためには必須のことであり、これを維持するために政府が2兆円程度の基金を用意するとのことですが、これも納税者の負担です。基本的に民営化企業にこうした資金を用意すること自体公正な競争を阻害するもので真の民営化とはいえません。 > >私は現自公政権には主に二つの点で反対しています。 >一つは小泉政権が庶民いじめ・庶民無視の政権であること。具体的にこの4年間の政策をみてくればここでいちいち挙げなくてもわかると思います。 >二つは公明党に肝心のところで主導権を握られている政権であるという危うさです。郵政民営化の議論においても、反対派を選挙において応援しないなどと自民党議員に脅しをかけました。今後色々な政治課題の重要局面において公明党の脅しが発揮されることを考えると慄然とします。 >アジア外交・社会保障制度・消費税をはじめとする税制「改革」など国民の生活に直結する課題がひしめいています。 > >最後に民主党は大勢として郵政民営化に反対しているわけではなく小泉首相の「民営化」案が実態的に改革にならないとして反対していると理解しています。 >確かに道路公団の最近の醜態をみてもあの民営化がまやかしとしか思えない面があります。 >結論としては小泉首相の「構造改革」は改革の名の下に大多数の国民の負担増と犠牲を正当化するための大義名分として掲げられた非常に巧妙な手口だと認識しています。 >なお、字数の関係で引用を一部省略させていただきました。 民営化の問題点がかなり明確に指摘されていて、大変参考になります。 有り難うございます。 |
今フジテレビの中継見てましたが、賛成が108票に対して反対が125表でした。 ここまでいくとは思ってませんでした。ボロ負けですね。 小泉の「殺されてもいい」発言で森が「変人以上だ」と言いましたが、 変人以上だとするといかりや爆さんが言われてますように「狂人」になるんでしょうかね。 選挙はもう無いのかとがっかりしてましたので解散・総選挙が楽しみです。 |
これで、予定どうり、衆議院解散選挙となった。 小泉民営化構造改革派 対 郵政族+官公+民営化反対派 の戦いとなる。 政界再編成(自民党の分裂と民主党への政権シフト)が期待される。 |
否決されて、もう直ぐ、 狂気の解散劇が始まるようです。 おかげさまで、中身のない「キャッチフレーズ」政権、から、私達の手に、 政治が戻ってきそうな気がします。 それにしても、私達は酷い首相・政府を、頂いていました。今度は 間違いない選択を、しようと思います。 |
郵政民営化法案は否決された訳ですが、 野党はともかく、自民党の反対議員達の「反対理由」がよく判らんのです。 うがって見れば、自分達の利権にかかわるから「反対」なのではないか? だから、明快な反対理由を出さなかったのでは?・・・と 少なくとも「過疎の住民が不便になるから」という様な理由ではないはず、 その程度のことなら「不便にならないようにする担保」を採れば良いだけのこと。 要するに「小泉の次」を狙う連中が法案反対を利用した、という見方をしております。 いづれにせよ、これで政権交代の可能性が出てきました。 民主党が政権の座に着くもよし、小泉氏が続けるもよし、・・・ですが。 最悪は「小泉おろし」を画策した連中が政権を握ることです。 折角の「日本の民主主義構造変革」のチャンスが不発に終わってしまいます。 今度の選挙はとってもオモシロソウ。 |
概ねそんな感じですね。 今度の総選挙は「郵政民営化問題」の一点に絞った論戦であるべきだが、どうなるのか。おそらく「郵政民営化問題」はどっかへ、吹っ飛んで、政権争いになるでしょう。 民主党は「郵政民営化問題」では戦えないし、それでは都会では勝てないでしょう。 政界再編成を伴う面白い(いや興味ある)選挙になりそうだ。 |
▼昭和 人さん: >概ねそんな感じですね。 >今度の総選挙は「郵政民営化問題」の一点に絞った論戦であるべきだが、どうなるのか。おそらく「郵政民営化問題」はどっかへ、吹っ飛んで、政権争いになるでしょう。 選挙の焦点に「政権」は持ち出せないでしょう。 ウソでも「郵政民営化案・是非」を争点にせざるを得ないのじゃありませんか? とすれば、自民党の「法案反対議員」は公認される訳はないし・・・ >民主党は「郵政民営化問題」では戦えないし、それでは都会では勝てないでしょう。 そうそう、民主党は「郵政民営化案・是非」を争点にされたら、困るのじゃないだろか? さりとて「岡田首班」のキャッチフレーズで、小泉に勝てるかどうか? >政界再編成を伴う面白い(いや興味ある)選挙になりそうだ。 私が「選挙(投票行動)」で一番興味のあることは、 小泉さんの「支持率」というのが、どれだけ投票に繋がるのか(繋がらないか) であります。 自民党の目玉は「小泉を支持するか否か」でしか戦いようが無いし。 比例区の自民党得票率が上がるか下がるか ・ ・ ・ (マーケティング・リサーチ上からも興味津々であります) こうなってくると、小選挙区制が威力を発揮します(中選挙区制では勝負が鮮明に出ませんから) いづれにしても「国民の選択」の結果は尊重するようにいたしましょう。 |
ワン太郎さん 分りやすいですね〜 仰る通りです、面白くなりました(^▽^笑) >最悪は「小泉おろし」を画策した連中が政権を握ることです。 でも最悪のシナリオだけは避けたいですね〜〜〜 |
小泉首相の記者会見発言を先ほどTVで見て聞いた。 「郵政民営化」賛成者派で過半数をとる。取れなかったら辞める。と明言した。 これ以外の問題(靖国など)は争点としない。 みごと、ハッキリしている。 この態度は敵ながら立派だと思った。 さて民主党はどうか。郵政民営化で戦えるか。岡田さん、ハッキリして頑張ってくださいよ。 |
▼ワン太郎さん: > >うがって見れば、自分達の利権にかかわるから「反対」なのではないか? >だから、明快な反対理由を出さなかったのでは?・・・と > >少なくとも「過疎の住民が不便になるから」という様な理由ではないはず、 >その程度のことなら「不便にならないようにする担保」を採れば良いだけのこと。 私は郵政民営化推進派ですが「造反組」は「造反組」と言わず 「公約破棄(反故)組」と言い換えた方がいいと思います。 総裁選、国政選挙の公約だった以上実現に協力するのは当然で 彼らは「永久追放」すべきです。 結局彼らは「国民(庶民)の票より特定局長の票が欲しかったということです。 > |
▼虎キチ大好きさん : おひさしぶりです。 >>うがって見れば、自分達の利権にかかわるから「反対」なのではないか? >>だから、明快な反対理由を出さなかったのでは?・・・と >> >>少なくとも「過疎の住民が不便になるから」という様な理由ではないはず、 >>その程度のことなら「不便にならないようにする担保」を採れば良いだけのこと。 > >私は郵政民営化推進派ですが「造反組」は「造反組」と言わず >「公約破棄(反故)組」と言い換えた方がいいと思います。 >総裁選、国政選挙の公約だった以上実現に協力するのは当然で >彼らは「永久追放」すべきです。 > >結局彼らは「国民(庶民)の票より特定局長の票が欲しかったということです。 郵政族達は小泉さんを見くびっていたのですね。 「そこまではやらんだろう」と、でも小泉さんは突っ張った。 小泉さんが考えていることは、 郵政族の次は建設族、その次は農水産、厚生、遺族会、・・・とドミノ倒しで「ぶっ壊す」こと。 これに自民党議員たちが「やっと気がついた」(変人以上の「狂人」だと) それで、小泉おろしに取り掛かったけれど「とき遅し」選挙が始まってしまった。 選挙となれば執行部に反抗する訳にはいかない、 「はめられた」というのが実態だと睨んでいます。 この点、小泉さんが賢いのは、 郵政民営化が 政官財の癒着を断ち切る「手はじめ」だとは「一言もいわなかった」ところです。(それを言ったら 自民党議員の全員が反対してしまう) この分析、友達の元代議士も「そんなとこかもしれないね」と認めてくれました。 すべては「小泉さんの胸の中」ではありますが。 老人党メンバーで、小泉さんを嫌う人でも、 政官財の癒着を断ち切る「風穴」を開けようとする行動については 「応援」した方が良いのじゃないかと思うのですが、 気がついていない人が多いみたいです。 |
▼ワン太郎さん: >老人党メンバーで、小泉さんを嫌う人でも、 >政官財の癒着を断ち切る「風穴」を開けようとする行動については >「応援」した方が良いのじゃないかと思うのですが、 >気がついていない人が多いみたいです。 私は解かっていますよ。この程度はね。 行政改革だけなら賛成ですが、 財政改革をするから だめだといっているんです。 おそらくこの選挙、郵政改革=財政改革 で勝負すれば、選挙は郵政民営化賛成側に有利だとの腹があると思う。 だから民営化否決側が完全に勝つには 財政改革無用、或いは財政改革=悪 の図式を説明出来る必要があるのかもしれない。 とにかく、「財政健全化、無駄を無くそう」だけの発想では日本国民は不幸にならざるを得ない。 |
▼Gokaiさん: >▼ワン太郎さん: > >>老人党メンバーで、小泉さんを嫌う人でも、 >>政官財の癒着を断ち切る「風穴」を開けようとする行動については >>「応援」した方が良いのじゃないかと思うのですが、 >>気がついていない人が多いみたいです。 > >私は解かっていますよ。この程度はね。 >行政改革だけなら賛成ですが、 >財政改革をするから だめだといっているんです。 > >おそらくこの選挙、郵政改革=財政改革 で勝負すれば、選挙は郵政民営化賛成側に有利だとの腹があると思う。 > >だから民営化否決側が完全に勝つには >財政改革無用、或いは財政改革=悪 の図式を説明出来る必要があるのかもしれない。 > >とにかく、「財政健全化、無駄を無くそう」だけの発想では日本国民は不幸にならざるを得ない。 でも、岡田さんは、「これ↑」を目玉にしとりますが・・・ どう転んでも「日本国民は不幸にならざるを得ない」というコトでしょうか? (それは無いよネ) |
▼ワン太郎さん: >>とにかく、「財政健全化、無駄を無くそう」だけの発想では日本国民は不幸にならざるを得ない。 > >でも、岡田さんは、「これ↑」を目玉にしとりますが・・・ >どう転んでも「日本国民は不幸にならざるを得ない」というコトでしょうか? >(それは無いよネ) 党首になった途端、国会開会中にも拘らず、アメリカ詣でをした人ですから、 「小泉と同じ穴」かもしれません。 選挙では、民主党も、自民党も財政改革派は落選させるべきです。 それと、郵政民営化を後回し、年金改革も後回し、増税もしないこと、雇用対策、景気回復、 だから、株価対策や地価対策に尽力する人を選ぶべきですね。 |
▼Gokaiさん: > >だから民営化否決側が完全に勝つには >財政改革無用、或いは財政改革=悪 の図式を説明出来る必要があるのかもしれない。 > >とにかく、「財政健全化、無駄を無くそう」だけの発想では日本国民は不幸にならざるを得ない。 ただその無駄の基準がどこか?でしょうね この無駄は我々賛成派からすれば郵貯簡保と財投や特殊法人が繋がっている だから我々から言うと現状の郵貯簡保は「特殊法人支援金」みたいな性格があるから、郵政民営化の反対派は「天下り」を批判する資格なし!と思ってる 一方反対派はこれだけ銀行、信金信組が都会田舎を問わず有るにも関わらず まだ郵便局を電気電話同様の「ライフライン」と思っている その辺の食い違いが賛成反対両派の対立でしょうね しかしライフラインでも電気は54年前、電話は20年前に民営化されてる つまり、ライフラインだから国営でと言うのは今やっている電気電話等 「ライフライン企業」があるからこれは大嘘になる 郵便局は使わない日が有っても電気、電話は365日使いますよね これだけ見ても郵政を国営でやる事がおかしい事かがわかるでしょう。 |
▼虎キチ大好きさん: >ただその無駄の基準がどこか?でしょうね >この無駄は我々賛成派からすれば郵貯簡保と財投や特殊法人が繋がっている >だから我々から言うと現状の郵貯簡保は「特殊法人支援金」みたいな性格があるから、郵政民営化の反対派は「天下り」を批判する資格なし!と思ってる なるほど 「特殊法人支援金」ね、うまい事をおっしゃる。 要するに、郵貯簡保の金が 政官財の癒着(膠着)構造に 組み込まれてしまっている、ということですね。 民営化に反対する人は 「何がいけなくて反対」しているのか、自分で認識できているのでしょうか? 「民営化に反対する」ということの「意味」と「影響の先」をシッカリと分析しているのだろうか? ちゃんと分析したら「自己矛盾」を発見すると思うのだが。 >一方反対派はこれだけ銀行、信金信組が都会田舎を問わず有るにも関わらず >まだ郵便局を電気電話同様の「ライフライン」と思っている >その辺の食い違いが賛成反対両派の対立でしょうね >しかしライフラインでも電気は54年前、電話は20年前に民営化されてる >つまり、ライフラインだから国営でと言うのは今やっている電気電話等 >「ライフライン企業」があるからこれは大嘘になる > >郵便局は使わない日が有っても電気、電話は365日使いますよね >これだけ見ても郵政を国営でやる事がおかしい事かがわかるでしょう。 民営化反対の第一理由に「過疎地域へのサービスがカットされる」というのがありますが、 おっしゃる通り、 電気・電話・放送電波の現状を見れば「ウソ」だと分かります。 現に、クロネコヤマトが「辺地への配送を断った」という事は聞きません。 以上は「反対の本音が別なところ」にある、と言うことの証明でもあります。 |
▼ワン太郎さん: >なるほど 「特殊法人支援金」ね、うまい事をおっしゃる。 >要するに、郵貯簡保の金が 政官財の癒着(膠着)構造に 組み込まれてしまっている、ということですね。 民営化賛否の議論のポイントはそこです。 民営化することによって、金の流れが本当に変わるのか否か。 私は必ずしもそうなるとは思いません。 政官財の癒着構造が無くならなければそう簡単に流れは変わらないと思いますよ。 要は郵貯、簡保の金の出口です。 民だろうが官だろうが出口が変わらなければ流れは変わりません。 では出口を変えるにはどうすればよいか。 政府が金の出口を変えさせればよいのです。 ところが癒着構造のある自民党政権ではなかなかそこが出来ません。 ですから、政権交代が必要なんです。 新しい政権が、出口を変えさせれば良いのです。 長年の腐れ縁で官民とつながっている自民党中心では出来なかったことが、政権交代によってできるようになります。 しかし民営化すると、政府の調整機能が簡単に働かなくますので、金の流れを政府がコントロールすることはできません。 相変わらず、裏で特殊法人に流したり、アメリカの禿げたかファンドに狙われる危険性が十分にあります。 そうならない保障は何もありません。 私は民営化の議論をそのように理解しています。 マスコミの報道は政局の方ばかりで、民営化議論を真面目に突き詰めようとはしません。 「改革断行する小泉」というヨイショばかりが目立っていますね。 それに踊らされないことが肝要です。 >民営化反対の第一理由に「過疎地域へのサービスがカットされる」というのがありますが、 >おっしゃる通り、 電気・電話・放送電波の現状を見れば「ウソ」だと分かります。 > >現に、クロネコヤマトが「辺地への配送を断った」という事は聞きません。 > >以上は「反対の本音が別なところ」にある、と言うことの証明でもあります。 心配している国民はたくさんいますよ。 電気、電話と郵便事業をいっしょくたにして、議論するのはあまりにも乱暴です。 あなたの論理で行くと、過疎地には採算があわないから、学校も病院もいらないという話になります。 何故、民営化しても過疎地の人達が困らないのか、もっと具体的で説得力のある理由を提出してください。 もし、あなたが民営化賛成ならば。 |
▼団塊党さん: >民営化賛否の議論のポイントはそこです。 >民営化することによって、金の流れが本当に変わるのか否か。 >私は必ずしもそうなるとは思いません。 >政官財の癒着構造が無くならなければそう簡単に流れは変わらないと思いますよ。 癒着構造がある、とのことですが、具体的にどのように、どこにいくら金が流れているのかを示さなければ、単なるスローガン、誹謗中傷だと思います。政争のために誹謗でしかありません。 政府が金の出口を変えさせるのだと仰いますが、それなら「民営化など、反対」ということですね。公務員にとっては、魅力的な話だと思います。そして、民主党は、労働組合の利権と関係がありますから、「金の出口を変えさせる」ことはともかく、行政改革に推進的であるとは思えません。 次に、「金の流れを変える」ですが、自民党が出来ないのは「癒着構造があるからだ」というのならば、その癒着構造を破壊しようとしているのは小泉首相のグループではありませんか。 また、金の流れをどう変えるのか、そもそもどう流れているのかの具体的情報が明らかではないのに、ムードで「癒着だ」という言葉が一人歩きするのはおかしいです。 政権交代で「出来るはずだ」というのも、希望に過ぎません。 民営化と、それから、監査機能の充実、これが本質だと思います。監査は、法意識がしっかりと作用していないと出来ない話ですから、その点「主権の委譲」などを言い出す民衆党には期待は出来ないです。つまり、むしろ「民衆党に任せる」と、「ますます悪くなる」のではないかと予想されます。公約である郵政改革への案も出さないし、党利党略のために反対に回ったわけですし。 裏でどこかに金が回るかもしれない、というのは、健全な監査がされない、というテーマでしょう。これは、全体に日本国民が法意識に於いて健全でないからそうなります。「憲法を守らない」からです。公金をワタクシするからです。 その点、党利党略のためならば郵政民営化に対して公約にすら反して反対するような人たちは、法意識に問題があると思われ、本当に日本国のためにご奉公しようとしているのか、疑わしいです。公務員の利権のための民営化反対であれば、それは単に一個の私事に過ぎません。 |
▼団塊党さん: >▼ワン太郎さん: >民営化賛否の議論のポイントはそこです。 >民営化することによって、金の流れが本当に変わるのか否か。 >私は必ずしもそうなるとは思いません。 >政官財の癒着構造が無くならなければそう簡単に流れは変わらないと思いますよ。 「癒着構造を無くす」為に、温床を 彼らから取り上げるのじゃないのですか? 先に「癒着構造を無くす」方が容易だということですか? (信じられない!) >ところが癒着構造のある自民党政権ではなかなかそこが出来ません。 >ですから、政権交代が必要なんです。 >新しい政権が、出口を変えさせれば良いのです。 「新しい政権」となるべき民主党は民営化反対に回ってしまいました、 どうして、反対に回った党が「出口を変える」と国民は信頼できしょうや? >長年の腐れ縁で官民とつながっている自民党中心では出来なかったことが、政権交代によってできるようになります。 私も、これには期待します。 民主党政権には「これしか」期待ができません。 「それ以外」について、自民党よりうまくやる「腕と力」があるとは思えません。 >しかし民営化すると、政府の調整機能が簡単に働かなくますので、金の流れを政府がコントロールすることはできません。 >相変わらず、裏で特殊法人に流したり、アメリカの禿げたかファンドに狙われる危険性が十分にあります。 >そうならない保障は何もありません。 >私は民営化の議論をそのように理解しています。 やっと、この老人党の議論が「この点」に辿り着いた、と言う感がします。 >>民営化反対の第一理由に「過疎地域へのサービスがカットされる」というのがありますが、 >>おっしゃる通り、 電気・電話・放送電波の現状を見れば「ウソ」だと分かります。 >>現に、クロネコヤマトが「辺地への配送を断った」という事は聞きません。 >>以上は「反対の本音が別なところ」にある、と言うことの証明でもあります。 > >心配している国民はたくさんいますよ。 心配は反対派が 国民を「脅したから」でしょ? 国民を「脅す」前に、安心する法案を考えるのが議員の勤めでしょ? なのに、反対派の具体案について聞いたことがありません、なぜ? >電気、電話と郵便事業をいっしょくたにして、議論するのはあまりにも乱暴です。 「乱暴」とはどういう意味ですか? (単なるレトリックみたい) >あなたの論理で行くと、過疎地には採算があわないから、学校も病院もいらないという話になります。 ん? 逆でしょ? 「採算が合わなくても」電気、電話などは民営でも過疎地をオロソカにしない実態がある、と申しております。 私の勤める会社でも、過疎地での商品価格・サービス価格に差をつけていません。 差をつけている企業があったら教えてください。 今どき「全国区の企業」で、そんなことをしたら経営者は排除されちゃいますよ。 それを「心配だ、無くなるかも」と叫ぶのは「タメにするオドシ」でしょう。 (何の「タメ」ですか?) |
▼ワン太郎さん:おっしゃること、ごもっともです。さらに・・・・ >>長年の腐れ縁で官民とつながっている自民党中心では出来なかったことが、政権交代によってできるようになります。 > >私も、これには期待します。 >民主党政権には「これしか」期待ができません。 「これだけ」で十分ではないでしょうか? 自民⇔民主は、革命ではない。 そして私は、革命は望まない。 |
▼ワン太郎さん: >>民営化賛否の議論のポイントはそこです。 >>民営化することによって、金の流れが本当に変わるのか否か。 >>私は必ずしもそうなるとは思いません。 >>政官財の癒着構造が無くならなければそう簡単に流れは変わらないと思いますよ。 > >「癒着構造を無くす」為に、温床を 彼らから取り上げるのじゃないのですか? >先に「癒着構造を無くす」方が容易だということですか? (信じられない!) 民営化されたって癒着はあります。 日歯連の橋本派への1億円献金は民と政です。 他にも数え上げればきりがないでしょう。 だから政権交代して、まず政が癒着構造から縁をきることが先決です。 >「新しい政権」となるべき民主党は民営化反対に回ってしまいました、 >どうして、反対に回った党が「出口を変える」と国民は信頼できしょうや? 繰り返しになりますが、民営化イコール癒着構造の破壊ではなく、癒着のない政権がまず前提です。 そこが成立してれば、出口を変えることなど簡単でしょう。 >>長年の腐れ縁で官民とつながっている自民党中心では出来なかったことが、政権交代によってできるようになります。 > >私も、これには期待します。 >民主党政権には「これしか」期待ができません。 >「それ以外」について、自民党よりうまくやる「腕と力」があるとは思えません。 「これしか」期待できないで結構じゃないですか。 これだけで十分に世の中は変わりますよ。 私は実力的にも自公政権より力があると思いますが、仮にそうでなくても、今一番政治が必要としているのはこの点ですから。 >>しかし民営化すると、政府の調整機能が簡単に働かなくますので、金の流れを政府がコントロールすることはできません。 >>相変わらず、裏で特殊法人に流したり、アメリカの禿げたかファンドに狙われる危険性が十分にあります。 >>そうならない保障は何もありません。 >>私は民営化の議論をそのように理解しています。 > >やっと、この老人党の議論が「この点」に辿り着いた、と言う感がします。 ええ、民営化の中身をじっくり議論しなければ賛成も反対もありません。 大きな政府か小さな政府かと問題を矮小化して国民をだまそうとしているように見える竹中、小泉コンビの本当の中身を見なければいけませんから。 >>心配している国民はたくさんいますよ。 > >心配は反対派が 国民を「脅したから」でしょ? あなたが離島に住んでいるとして心配しませんか? それとも僻地に住んでいる人のことまで心配していられないとでも言うのですか。 >国民を「脅す」前に、安心する法案を考えるのが議員の勤めでしょ? > >なのに、反対派の具体案について聞いたことがありません、なぜ? 具体案はと言う前に、郵政公社法案が出来たとき4年後(今から2年後)に見直そうという約束はどうなったのですか? その約束は破って、いきなり民営化をごり押ししてくることが民主主義でしょうか? 国会での約束は尊重してもらいたいものです。 >>電気、電話と郵便事業をいっしょくたにして、議論するのはあまりにも乱暴です。 > >「乱暴」とはどういう意味ですか? (単なるレトリックみたい) 大ざっぱで正確ではないと言うことです。 言い過ぎでしたら訂正します。 >「採算が合わなくても」電気、電話などは民営でも過疎地をオロソカにしない実態がある、と申しております。 >私の勤める会社でも、過疎地での商品価格・サービス価格に差をつけていません。 社会が今のように安定していればいいですが、いざとなれば企業は自分を守りますよ。 それに、なぜその点を法案化しなかったのでしょうか? 法案化してその心配を取っ払えばいいじゃないですか。 |
▼団塊党さん: >▼ワン太郎さん: >>「癒着構造を無くす」為に、温床を 彼らから取り上げるのじゃないのですか? >>先に「癒着構造を無くす」方が容易だということですか? (信じられない!) > >民営化されたって癒着はあります。 >日歯連の橋本派への1億円献金は民と政です。 「桁」が違い過ぎます、そして違法・合法の差があります。 イランに当時の天谷審議官が「合法的」にドブに捨てた10,000億円(一兆円!)と比較にならんでしょうが。 >他にも数え上げればきりがないでしょう。 >だから政権交代して、まず政が癒着構造から縁をきることが先決です。 一兆円なら、いくら「数え上げ」てもオツリがきます。 そして政権交代したからといって癒着構造解消の見込み(保証)は? 裏づけの無い 言葉だけでは安心できません。 >繰り返しになりますが、民営化イコール癒着構造の破壊ではなく、癒着のない政権がまず前提です。 エッ? 民主党政権が「癒着のない政権」となる、ですって? 団塊党さん、本気? (民主党は 財界から労組まで幅広い「お付き合い」のある政党ですよ) >>>長年の腐れ縁で官民とつながっている自民党中心では出来なかったことが、政権交代によってできるようになります。 >> >>私も、これには期待します。 >>民主党政権には「これしか」期待ができません。 >>「それ以外」について、自民党よりうまくやる「腕と力」があるとは思えません。 > >「これしか」期待できないで結構じゃないですか。 >これだけで十分に世の中は変わりますよ。 ですから「私も、これには期待します」と言っとります。 >>やっと、この老人党の議論が「この点」に辿り着いた、と言う感がします。 > >ええ、民営化の中身をじっくり議論しなければ賛成も反対もありません。 >大きな政府か小さな政府かと問題を矮小化して国民をだまそうとしているように見える竹中、小泉コンビの本当の中身を見なければいけませんから。 もう少し「リーズナブルな」議論をしませんか? 「大きな政府、小さな政府」と言う議論と「民営化の中身」と どちらが「矮小」な問題なのでしょう。(団塊党さん、逆を言ってませんか?) >>>心配している国民はたくさんいますよ。 >> >>心配は反対派が 国民を「脅したから」でしょ? > >あなたが離島に住んでいるとして心配しませんか? >それとも僻地に住んでいる人のことまで心配していられないとでも言うのですか。 ダ カ ラ 、離島に住んでいる人に「心配だぞ」と脅したのが「反対派」でしょ? 国民を「脅す」前に、安心する法案を考えるのが議員の勤めでしょ? 「心配の要らないような法律に作り変えました」と言うのが議員の勤めでしょ? なのに、反対派の具体案について聞いたことがありません、 なぜ? ということなのですよ。 >具体案はと言う前に、郵政公社法案が出来たとき4年後(今から2年後)に見直そうという約束はどうなったのですか? まるで 民営化されると利権が損なわれる「反対派議員そのまま」のセリフを持ち出してきましたねー。 >その約束は破って、いきなり民営化をごり押ししてくることが民主主義でしょうか? >国会での約束は尊重してもらいたいものです。 「公社法案」を成立させるとき「4年後見直し」を担保にしなければ、成立しなかったのでしょ? 政治の手練手管まで ここでの議論に持ち出しますか。 (団塊党さんまで、自民党の利権政治家と同じセリフを使うのですか、イヤハヤ) >>「採算が合わなくても」電気、電話などは民営でも過疎地をオロソカにしない実態がある、と申しております。 >>私の勤める会社でも、過疎地での商品価格・サービス価格に差をつけていません。 > >社会が今のように安定していればいいですが、いざとなれば企業は自分を守りますよ。 >それに、なぜその点を法案化しなかったのでしょうか? >法案化してその心配を取っ払えばいいじゃないですか。 「その通り!」 反対派は なぜ「そういう法案」 を出さなかったのでしょう? 反対派の「関心事」は「過疎地対策」には無い、という事じゃないですか! |
団塊党さん こんにちは。 ここに至って郵政民営化のメリット・デメリットを論じてもしょうがありません。本来ならば前回の選挙、或いはその後であっても、国民に充分説明するべきだったのです。「郵政民営化しなければ日本の将来が無い」、このワンフレーズだけで信用してしまった国民の責任です。 そこに突然の解散総選挙です。これは民主党にとっては「棚から牡丹餅」で、千載一遇のチャンスです。しかし、なんと言っても選挙巧者、どんなパフォーマンスか、サプライズをやってくるか知れたものじゃありません。 私は本来は小さな政府は賛成で、郵政民営化もしょうがない(もちろん中身によるが…)と思っていますが、小泉の手法には「危険なもの」を感じますので、なんとしても政権交代を願っております。 |
▼キタキツネさん おひさしぶりです > 私は本来は小さな政府は賛成で、郵政民営化もしょうがない(もちろん中身によるが…)と思っていますが、小泉の手法には「危険なもの」を感じますので、なんとしても政権交代を願っております。 大きな政府か小さな政府かを選択する選挙だと、竹中、小泉コンビは言っていますが、日本の現状を見ると、ことはそう簡単ではないのではないでしょうか。 それは別の角度から見れば、貧富の格差を小さくするのか大きくするのかの選択とも言えますし、北欧型の福祉国家を目指すのかアメリカ型の競争社会を目指すのかの選択とも言えますし、共生社会を目指すのか自己責任社会を目指すのかの選択とも言えます。 ですから、どちらがよいと簡単には結論できないように思います。 しかし、少なくともアメリカ型の社会は私にはとても好ましく思えません。 もう少し社会全体が思いやりのあるゆったりした雰囲気を持ちたいと常々感じています。 最近の殺伐とした状況、非人間的な犯罪の増加はこれとまったく無関係とは思えません。 キタキツネさんの「危険なもの」というのは、小泉の手法だけでなくそれが即社会の険悪さにもつながる感覚かなと受け取りました。 しかし、これまでのように税金の無駄遣いや利権にしがみついた社会でも困ります。 日本は日本人に合った社会を手探りで見つけだしていくしかないように思います。 郵政民営化についてはもっと国民がちゃんと理解してからでも遅くはありません。 「改革」という言葉だけが先行して、中身の議論がまだ十分になされているとは思えません。 小泉さんの中だけで結論づけられており、国民の中ではまだ機が熟しているようには見えません。 小泉さんの今回の手法は自己保身にしか見えません。 郵政法案を何が何でも通して名を残すしか、彼の政治家としての仕上げは出来ないのです。 今回の選挙は、こういう手法を支持するか否かの選択でもあるのではないでしょうか。 |
団塊党さん 郵政民営化はメリット・デメリット併せ持っています。ここで、この議論をしたら小泉陣営を喜ばすだけですから止めましょう。(笑) ところで、造反組みに対して、英雄視したり、民主党に取り込もうなどの意見があるようですが、私は造反組に対しては何の同情もしません。この人たちこそ、悪しき自民党の体質を受け継いでいる連中でしょう? 私には、国民のために反対しているとはとても思えませんね。 こうした、変な同情論が自民に有利に働くことは、過去の事例を見ても明らかでしょう。「千載一遇のチャンス」とは、変な同情論に耳を貸すことなく、ここは根こそぎ自民党の長期政権に「ノー」を突きつけることだと考えております。 (北海道では、鈴木宗男氏も千載一遇のチャンス到来と、早くも動き出しております。全く予断を許しません) 民主党も頼りないが、今の選挙制度においては、政治を変えるための手段として民主を押さざるを得ないというのが私の気持ちです。 |
▼キタキツネさん: > 郵政民営化はメリット・デメリット併せ持っています。ここで、この議論をしたら小泉陣営を喜ばすだけですから止めましょう。(笑) めずらしくキタキツネさんと意見が分かれましたね。(笑) 私は中身を国民が納得するまで良く議論するべきと思います。 民営化という言葉だけが先行して中身が伴っていませんから。 議論した結果、やはり民営化となればそれはそれで受け入れますが・・・ 正直、郵政問題は難しいです。 財投のしくみを本当に理解している人は少ないんじゃないでしょうか。 私など何度読んでもすっきり分かりません。 > ところで、造反組みに対して、英雄視したり、民主党に取り込もうなどの意見があるようですが、私は造反組に対しては何の同情もしません。この人たちこそ、悪しき自民党の体質を受け継いでいる連中でしょう? 私には、国民のために反対しているとはとても思えませんね。 この点は同感です。 しかし、彼らも最近は弱者に対する配慮が言葉の端々に出てきています。 丸ごと信用は出来ませんが、小泉流の手法よりずっと人間味を感じます。 > 民主党も頼りないが、今の選挙制度においては、政治を変えるための手段として民主を押さざるを得ないというのが私の気持ちです。 頼りないのは政権党の経験者が少ないのですから仕方がありません。 経験を積ませるためにも政権交代が必要ですね。 |
▼ワン太郎さん: >民営化反対の第一理由に「過疎地域へのサービスがカットされる」というのがありますが、 >おっしゃる通り、 電気・電話・放送電波の現状を見れば「ウソ」だと分かります。 > >現に、クロネコヤマトが「辺地への配送を断った」という事は聞きません。 年金の受け取りはどうするのですか?仕送りはどうするのですか? 年次改革要望書についてはどうなんですか? それから出口論については出口でばっさりやらないといけない理由があるんですか? 郵貯簡保の民営化はどういう理由で民間の活性化になるのですか? 反対派の方の意見がしっかりしていますよ。 |
▼ワン太郎さん: >ちゃんと分析したら「自己矛盾」を発見すると思うのだが。 > > >>一方反対派はこれだけ銀行、信金信組が都会田舎を問わず有るにも関わらず >>まだ郵便局を電気電話同様の「ライフライン」と思っている >>その辺の食い違いが賛成反対両派の対立でしょうね >>しかしライフラインでも電気は54年前、電話は20年前に民営化されてる >>つまり、ライフラインだから国営でと言うのは今やっている電気電話等 >>「ライフライン企業」があるからこれは大嘘になる >> >>郵便局は使わない日が有っても電気、電話は365日使いますよね >>これだけ見ても郵政を国営でやる事がおかしい事かがわかるでしょう。 > >民営化反対の第一理由に「過疎地域へのサービスがカットされる」というのがありますが、 >おっしゃる通り、 電気・電話・放送電波の現状を見れば「ウソ」だと分かります。 > >現に、クロネコヤマトが「辺地への配送を断った」という事は聞きません。 > Gokaiさんが疑問を呈していますので2番煎じになりますが、便乗させてもらいます。 本当に、地方、過疎地の電気、電話の現状を見てきて言っているのですか。 電気や電話は線が切れていなければ、本体のサービスは受けれます。しかし、電気や電話でも、契約変更、料金支払などの間接業務があります。そうしたサービスが都会と同じように、face to face に行われていると思いますか。 地方、過疎地には高齢者が多い。電話や銀振りだけで、すべて全うできるとお考えか。 信金、信組が郵便局以上にきめ細かく、地方にネットを持っているというのですか。 きちんと、地方や過疎地の実態を数値で把握してから、郵便局に代る金融機関が存在していると言っていただきたい。 郵政民営化は、ある点では、地方対大都会の都合の張り合いの部分がある。地方分権にも共通するが、多人数の都会の論理で、都会の台所を賄う地方を、田舎・過疎地に追い込むならば、そのツケは必ず都会に返ってくることも認識されたい。 第一、国家とは、地方も都会もインフラやライフラインは、原則的に同等のレベルであるべきであろう。それを市場原理だけをもって、律することは、一体的な国家を否定することであろう。 小泉さんは、国鉄が民営化したからと言って無くなっていないと、詭弁を云ったが、北海道は最盛期の1/3ほどの鉄道がなくなり、不便で高価なバスか、割高ななレンタカーでないと、過疎地を旅行できない。先日、九州の大隈半島の佐多岬へ行ったが、若い頃に国鉄があった時は、時刻表で難なく行けたのが、なんとも面倒くさい乗り継ぎで、時間の無駄遣いであった。 いまも、北海道では、夜の銀河が見られる「ふるさと銀河線」が廃線になろうとしている。この現状が、「郵政民営化」の先にあるという、反対派の主張が、「本音が別のところ・・・」となるのでしょうか。 |
▼しまったk2さん : はじめまして >▼ワン太郎さん: >本当に、地方、過疎地の電気、電話の現状を見てきて言っているのですか。 「見てきたか」といわれれば専門家ではありませんので・・・ しかし、仕事上 全国(47都道府県500ヶ所以上の地)を訪問しております。 そういう意味では、普通の人より事情に詳しいのではないかと思っております。 >そうしたサービスが都会と同じように、face to face に行われていると思いますか。 そういう意味からすれば、「フルセットのサービス」を受けられるのは一部の都市であって、 「過疎・僻地」と言われる程のところでなくても「サブセット」に甘んじているのが実情ではありませんか。 都市生活者は「デパートに行けば売っている」と簡単に言う人がいますが、 デパートや大型スーパーに行くにも一日がかりで、それも かなりの出費を覚悟しなければいけない様な所の方が多いことはよく承知しております。 >地方、過疎地には高齢者が多い。電話や銀振りだけで、すべて全うできるとお考えか。 >信金、信組が郵便局以上にきめ細かく、地方にネットを持っているというのですか。 >きちんと、地方や過疎地の実態を数値で把握してから、郵便局に代る金融機関が存在していると言っていただきたい。 おっしゃるように「現状よりサービスが悪化する」と決まったのでしょうか? 私がこのスレのテーマ「民営化反対の人の『本音は別なところ』にある?」と言う意味は、 反対派の連中が「本当に、過疎・僻地を心配して」反対しているのか、それに疑問を持っている ということなのです。 「本当に、過疎・僻地を心配して」反対しているのであれば、なぜ、それを担保する法案に修正する活動をしないのか、それを怪しんでいるのです。 党を二つに割るようなことから比べれば、当初の法案審査の時点で、いくらでも抵抗できた筈でしょ? >郵政民営化は、ある点では、地方対大都会の都合の張り合いの部分がある。地方分権にも共通するが、多人数の都会の論理で、都会の台所を賄う地方を、田舎・過疎地に追い込むならば、そのツケは必ず都会に返ってくることも認識されたい。 > >第一、国家とは、地方も都会もインフラやライフラインは、原則的に同等のレベルであるべきであろう。それを市場原理だけをもって、律することは、一体的な国家を否定することであろう。 > >小泉さんは、国鉄が民営化したからと言って無くなっていないと、詭弁を云ったが、北海道は最盛期の1/3ほどの鉄道がなくなり、不便で高価なバスか、割高ななレンタカーでないと、過疎地を旅行できない。先日、九州の大隈半島の佐多岬へ行ったが、若い頃に国鉄があった時は、時刻表で難なく行けたのが、なんとも面倒くさい乗り継ぎで、時間の無駄遣いであった。 おっしゃることに反対する考えはありません。 >いまも、北海道では、夜の銀河が見られる「ふるさと銀河線」が廃線になろうとしている。この現状が、「郵政民営化」の先にあるという、反対派の主張が、「本音が別のところ・・・」となるのでしょうか。 おっしゃるようなことを理由に、反対派が 法案反対を叫んでいるとは思えないので、批判しているのです。 |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050810-00000117-mai-pol 連合会長の笹森氏は今度の選挙で、自民党の郵政民営化反対議員を応援する。と発表した。(毎日新聞)(誤報であって欲しい) 敵(小泉自民)の敵は味方という発想だ。 労働組合連合は組合員を守り支援するのが任務ではないのか。 組合員(労働者)の敵である経営者の団体が支持する自民党を支援することは、組合員(労働者)を裏切ることである。 労働貴族もここまで落ちたか。 私たちが60年間育て作って来た労働組合連合(旧総評)を穢すこと甚だしい。 強い憤りを感ずる。 自民反小泉派を応援選挙協力することは、自民党内分裂を助ける働きではないか。 こんなことをするなら、何故 社共との協力選挙をしないのか。 連合は郵政局長会、全逓など官公労の傀儡団体か。 民主党は支持団体、集票団体でもある連合におんぶしていいのか。政権後がおもいやられる。 |
たしかな情報です。問題です。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050810-00000117-mai-pol |
▼昭和 人さん: >http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050810-00000117-mai-pol > >連合会長の笹森氏は今度の選挙で、自民党の郵政民営化反対議員を応援する。と発表した。(毎日新聞)(誤報であって欲しい) >敵(小泉自民)の敵は味方という発想だ。 >労働組合連合は組合員を守り支援するのが任務ではないのか。 >組合員(労働者)の敵である経営者の団体が支持する自民党を支援することは、組合員(労働者)を裏切ることである。 >労働貴族もここまで落ちたか。 >私たちが60年間育て作って来た労働組合連合(旧総評)を穢すこと甚だしい。 >強い憤りを感ずる。 > >自民反小泉派を応援選挙協力することは、自民党内分裂を助ける働きではないか。 自民党を分裂させることが何故悪い? 貴方の論旨がわからない?私は笹森会長の英断と見る。 どこに所属しようと、正義を守るは正義の人しかいない。 このような潔さが無ければ、決して連合に 民主党に国民の支持が 票が集まるものでない。 日本人の正義を好む心を日本人らしさを知った英断であると思う。 さすが庶民の会長である。これで民主党は大躍進するはずだ。 >こんなことをするなら、何故 社共との協力選挙をしないのか。 >連合は郵政局長会、全逓など官公労の傀儡団体か。 > >民主党は支持団体、集票団体でもある連合におんぶしていいのか。政権後がおもいやられる。 |
▼Gokaiさん: Gokaiさんに質問します。(スレッド違いはお許しください) 1 赤字国債をもっと出すべき、という意見かと思いましたが、その使途は問わないのでしょうか。「結果として民間に金が回る」のであれば、箱物行政も、国家公務員への支出増(大きな政府)も、結果としては同じだと思いますが。 2 赤字国債をもっと出して、何に使うのが適切だと思われますか? 3 また、アメリカに貯金をしているも同じだから、もっと国は借金してもよいのだとされますが、取り崩せない貯金であるならば、借金返済の財源はさらに赤字国債か増税に求めるより他ありません。 赤字国債の発行が、税収の自然増につながるなら、ここまで国家財政は悪化していないでしょう。つまり、「更に赤字国債を出して、インフレを促進し、その上増税」するしか「赤字国債発行」の穴埋めは出来ないと思います。違うでしょうか。これは、今までの赤字国債増額発行の経緯を見れば明らかだと思います。それとも、「使途が悪かったからだ」ということでしょうか (2へ) |
▼告天子さん:こんにちは >1 赤字国債をもっと出すべき、という意見かと思いましたが、その使途は問わないのでしょうか。「結果として民間に金が回る」のであれば、箱物行政も、国家公務員への支出増(大きな政府)も、結果としては同じだと思いますが。 民間が受け取るお金の量という意味では同じですけど、国の資源の質や量に違いが出ます。(本当はこれを問題にすべきなのです。) >2 赤字国債をもっと出して、何に使うのが適切だと思われますか? 消費税の廃止の財源、年金の財源、介護保険の財源、健康保険の財源、等、 または、教育、科学技術振興、宇宙開発?(これは沈黙の初夏氏に尋ねてみたい) 等ですか。これらはたいして資源を使うわけではないので、輸入増加にはならないかもしれないのですがね。 >3 また、アメリカに貯金をしているも同じだから、もっと国は借金してもよいのだとされますが、 >取り崩せない貯金であるならば、 何故に取り崩せないと思われたのでしょうか? アメリカに脅されていない限り可能ですよ?ドルの暴落も招きません。 >借金返済の財源はさらに赤字国債か増税に求めるより他ありません。 赤字国債の増発はOKですが、増税は誤りです。 税収増のために税率を上げてもその年度だけ増加するだけでその後は減少します。 税収増を望むなら、増税よりも民間にお金の量を増やさなければなりません。 枯れた井戸からは水が汲めない理屈です。 お金の量を増やす政策は政府や日銀しか出来ません。 民間の通常の商行為ではお金の総量が増えないのは、誰がが考えても明らかではないですか? それとも江戸時代ではそうだが、現代では違うと仰りますか? >赤字国債の発行が、税収の自然増につながるなら、ここまで国家財政は悪化していないでしょう。 プライマリーバランスが取れるには赤字国債の発行量が少なすぎます。 >つまり、「更に赤字国債を出して、インフレを促進し、その上増税」するしか「赤字国債発行」の穴埋めは出来ないと思います。違うでしょうか。 赤字国債を大量に発行してもインフレにはなりません。 人口に比して物品の生産量が十分であればインフレは起こりません。 デフレは貨幣現象が主ですが、インフレは貨幣現象が主ではありません。 >これは、今までの赤字国債増額発行の経緯を見れば明らかだと思います。それとも、「使途が悪かったからだ」ということでしょうか (2へ) |
▼Gokaiさん: Gokaiさん、こんばんは。お返事ありがとうございます。簡略化のため、略すところは略してしまいます。 1について >民間が受け取るお金の量という意味では同じですけど、国の資源の質や量に違いが出ます。(本当はこれを問題にすべきなのです。) なら、基本的に箱物行政でもよいのだが、もっと別のところに金を回すべき、という話なんですね。2に行く話ですね。ここは分かりました。 >>2 赤字国債をもっと出して、何に使うのが適切だと思われますか? > >消費税の廃止の財源、年金の財源、介護保険の財源、健康保険の財源、等、 >または、教育、科学技術振興、宇宙開発?(これは沈黙の初夏氏に尋ねてみたい) しかし、国債を出すだけ出しても、後で償還しなければなりませんよ。利息も付きますよ。それも国債の追加発行でまかなう、というのならば、国債の残高はどんどん膨れる一方になりはしませんか。現にそうなっていると思いますが。これを一定量に抑えることは出来るのですか。それとも「増えてよいのだ」ということでしょうか。 消費税の廃止どころか、国債を発行して、国債の償還に使うことを繰り返すことになりはしませんか。上にあげた使途は、国の収入増には短期的には結びつきそうもないものばかりですよ。 3について >何故に取り崩せないと思われたのでしょうか? 理由は関係ありません。脅されているから、取り崩せない、でも結構ですし、ドル暴落を懸念して、でも結構です。取り崩さない場合には、ということで、次に続きます。 >>借金返済の財源はさらに赤字国債か増税に求めるより他ありません。 > >赤字国債の増発はOKですが、増税は誤りです。 いや、誤りかどうかは関係ないです。それは政策としての価値判断で仰るわけでしょう?。私は、純粋に財源確保の手段として、アメリカへの貸付金の回収か、赤字国債か、増税か、の三つを挙げたわけです。理由とか、正誤は関係なしに、そういう手段があるだろう、ということです。 >税収増のために税率を上げてもその年度だけ増加するだけでその後は減少します。 > >税収増を望むなら、増税よりも民間にお金の量を増やさなければなりません。 >枯れた井戸からは水が汲めない理屈です。 そうですね。なら、赤字国債だけでなく、銀行など金融機関からの貸付金を増量する、ということもあると思いますが。もっとも、現状、借り手がいなくて苦労したり、あるいは、過去には不健全なバブルを生み出して、うまく行かなかったわけですが。量を増やせばうまく行くわけではない、の典型だと思います。 赤字国債ならばうまく行くのだ、というのならば、そのお金が「どこに向かうか、何に使うか」が問題かと思います。つまり、やはり2に収斂していきますね。 >>赤字国債の発行が、税収の自然増につながるなら、ここまで国家財政は悪化していないでしょう。 >プライマリーバランスが取れるには赤字国債の発行量が少なすぎます。 まだまだ足りない、ということですか。そんなに出して、何に使うのですか。仮に消費税が全廃されたとしても、景気はそれほどよくなるものでしょうか。国の財政が悪化して、ますます赤字国債が増えそうです。 >>つまり、「更に赤字国債を出して、インフレを促進し、その上増税」するしか「赤字国債発行」の穴埋めは出来ないと思います。違うでしょうか。 > >赤字国債を大量に発行してもインフレにはなりません。 >人口に比して物品の生産量が十分であればインフレは起こりません。 赤字国債がインフレの原因、と書いたわけではなかったので・・・。国債償還のための手段として、という意味です。 やはり、使途が問題ではないかな、と思いました。お返事ありがとうございました。 |
▼告天子さん: >1について >なら、基本的に箱物行政でもよいのだが、もっと別のところに金を回すべき、という話なんですね。2に行く話ですね。ここは分かりました。 箱物行政では民間の受け取るお金の量は同じでも資源の使い方が違うからだめです。 >>>2 >しかし、国債を出すだけ出しても、後で償還しなければなりませんよ。利息も付きますよ。それも国債の追加発行でまかなう、というのならば、国債の残高はどんどん膨れる一方になりはしませんか。現にそうなっていると思いますが。これを一定量に抑えることは出来るのですか。それとも「増えてよいのだ」ということでしょうか。 貴方のこれは、↑プライマリーバランスの問題でしょ。 > >消費税の廃止どころか、国債を発行して、国債の償還に使うことを繰り返すことになりはしませんか。上にあげた使途は、国の収入増には短期的には結びつきそうもないものばかりですよ。 国の収入増を望むのですか?それとも政府の収入増を望むのですか? 混乱していませんか? >3について >>何故に取り崩せないと思われたのでしょうか? > >理由は関係ありません。脅されているから、取り崩せない、でも結構ですし、ドル暴落を懸念して、でも結構です。取り崩さない場合には、ということで、次に続きます。 基本的に取り崩せますよ。 >>赤字国債の増発はOKですが、増税は誤りです。 >いや、誤りかどうかは関係ないです。 >それは政策としての価値判断で仰るわけでしょう?。 いいえ、貴方と同じで純粋に財源確保の手段という意味で言ったのです。 でも貴方の知識外で予期せぬ返答のようですね。 >私は、純粋に財源確保の手段として、..... >アメリカへの貸付金の回収か、 これを単純に回収しても「ドル」ですから、一方、政府財源は「円」だから単純回収では役に立ちません。ここにちょっとした事実認識と知恵が必要です。 >>税収増のために税率を上げてもその年度だけ増加するだけでその後は減少します。 >>税収増を望むなら、増税よりも民間にお金の量を増やさなければなりません。 >>枯れた井戸からは水が汲めない理屈です。 >そうですね。なら、赤字国債だけでなく、銀行など金融機関からの貸付金を増量する、ということもあると思いますが。 これも政府の政策に起因します。 >もっとも、現状、借り手がいなくて苦労したり、あるいは、過去には不健全なバブルを生み出して、うまく行かなかったわけですが。量を増やせばうまく行くわけではない、の典型だと思います。 少しの検証での断定は思い込みに過ぎません。もっと精査すべきです。 例えばバブルは良いか悪いか?・・なども。 >まだまだ足りない、ということですか。そんなに出して、何に使うのですか。仮に消費税が全廃されたとしても、景気はそれほどよくなるものでしょうか。国の財政が悪化して、ますます赤字国債が増えそうです。 「何に使うか」が問題ではなく日本のために何をなすべきかです。この場合では、 3000兆円ぐらいの赤字国債を発行すれば税収も増えプライマリーバランスも取れそうで、皆さん待望の財政が健全化しそうです。 >>赤字国債を大量に発行してもインフレにはなりません。 >>人口に比して物品の生産量が十分であればインフレは起こりません。 > >赤字国債がインフレの原因、と書いたわけではなかったので・・・。国債償還のための手段として、という意味です。 インフレ赤字国債償還論は20年ほど前から聞いています。・・がこんな事をする必要もないですね。 > >やはり、使途が問題ではないかな、と思いました。お返事ありがとうございました。 私の意図が伝わっていないようだったので再度レスさせていただきました。 有難うございました。 |
▼Gokaiさん: >箱物行政では民間の受け取るお金の量は同じでも資源の使い方が違うからだめです。 では、どういう使い方ならばよいのですか。 >>消費税の廃止どころか、国債を発行して、国債の償還に使うことを繰り返すことになりはしませんか。上にあげた使途は、国の収入増には短期的には結びつきそうもないものばかりですよ。 > >国の収入増を望むのですか?それとも政府の収入増を望むのですか? >混乱していませんか? 国家財政の話をしているのですから、混線などしていませんよ。 >>>赤字国債の増発はOKですが、増税は誤りです。 >>いや、誤りかどうかは関係ないです。 >>それは政策としての価値判断で仰るわけでしょう?。 > >いいえ、貴方と同じで純粋に財源確保の手段という意味で言ったのです。 >でも貴方の知識外で予期せぬ返答のようですね。 ??。分からないから聞いているのですが。 増税をすれば短期的にでも国の収入は増えますよ。増税をして、国の収入が減るのであれば、「誤りだ」と言えますが、増えるんですから、財源確保の手段として誤りじゃありませんね。 >>私は、純粋に財源確保の手段として、..... >>アメリカへの貸付金の回収か、 >これを単純に回収しても「ドル」ですから、一方、政府財源は「円」だから単純回収では役に立ちません。ここにちょっとした事実認識と知恵が必要です。 では、単純に回収しても役に立たないのでしょう。だったら、取り崩せても、財源確保の手段としては使えない、ということなんですか。 >>そうですね。なら、赤字国債だけでなく、銀行など金融機関からの貸付金を増量する、ということもあると思いますが。 > >これも政府の政策に起因します。 政策によって、銀行からの貸し付けの形で、民間への資金流量をそんなに増やせますかね?。出しさえすればよいというものではないと思うし、具体的にどのような使途に使わせるよう、政策を施せばよいのでしょう。それで民需は増えるものなのですか。 >>もっとも、現状、借り手がいなくて苦労したり、あるいは、過去には不健全なバブルを生み出して、うまく行かなかったわけですが。量を増やせばうまく行くわけではない、の典型だと思います。 > >少しの検証での断定は思い込みに過ぎません。もっと精査すべきです。 >例えばバブルは良いか悪いか?・・なども。 いや、私はよく分からないから聞いているのですよ。違うというなら、「精査せよ」などといわずに、反証を一つでもあげていただければと思います。 >「何に使うか」が問題ではなく日本のために何をなすべきかです。この場合では、 >3000兆円ぐらいの赤字国債を発行すれば税収も増えプライマリーバランスも取れそうで、皆さん待望の財政が健全化しそうです。 健全化するというその根拠を具体的にお願いします。また、次の年にはどうするのですか。 >>やはり、使途が問題ではないかな、と思いました。お返事ありがとうございました。 >私の意図が伝わっていないようだったので再度レスさせていただきました。 >有難うございました。 いや、とにかく赤字国債を出せば解決する、という意図は十分に伝わっているのですが、具体的な根拠とか、用立てた資金の使い方が見えないのです。箱物行政はダメ、といいますが、ならば、税収増に結びつくような支出先が何であるのか、全く見えてきません。次の年には、またお金が足りなくなって、更なる赤字国債の発行になりそうですし。 |
▼Gokaiさん: 先生ようこそ。 議論ははじめてですね。 つじつまの会わないところのみ反論します。 >▼ >>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050810-00000117-mai-pol >> >>連合会長の笹森氏は今度の選挙で、自民党の郵政民営化反対議員を応援する。と発表した。(毎日新聞)(誤報であって欲しい) >>敵(小泉自民)の敵は味方という発想だ。 >>労働組合連合は組合員を守り支援するのが任務ではないのか。 >>組合員(労働者)の敵である経営者の団体が支持する自民党を支援することは、組合員(労働者)を裏切ることである。 >>労働貴族もここまで落ちたか。 >>私たちが60年間育て作って来た労働組合連合(旧総評)を穢すこと甚だしい。 >>強い憤りを感ずる。 >> >>自民反小泉派を応援選挙協力することは、自民党内分裂を助ける働きではないか。 > >自民党を分裂させることが何故悪い? よいことだと思います。 自民党分裂悪いなど、どこにも書いていない。 分裂したままの方が民主党、社共にとってよいことです。 >貴方の論旨がわからない?私は笹森会長の英断と見る。 今の郵政を守るだけなら、そうかも。 >どこに所属しようと、正義を守るは正義の人しかいない。 自民党を助けることが正義ではないでしょう。 >このような潔さが無ければ、決して連合に 民主党に国民の支持が 票が集まるものでない。 逆作用になると思う。 小選挙区で自民党を応援したら民主党の票が減るでしょうが。 >日本人の正義を好む心を日本人らしさを知った英断であると思う。 自民党を選挙支援することは、正義ではない。 > >さすが庶民の会長である。これで民主党は大躍進するはずだ。 頭はよく、やり手ではあるが、民主党にとっては いい迷惑です。 労働組合の会長ですぞ。 自民党の郵政民営化に反対することなら解る。 何で自民党を助けるのか。 民主党を支援して戦うべきだ。一緒にすると、落選の危険が高い。 結果的に自民党郵政民営化賛成者を支援することに繋がる。民主党候補者の足を引っ張ることですよ。 郵政民営化反対で筋をとおすなら、亀井派は民主党と合同するのがよいと私は思う > > >>こんなことをするなら、何故 社共との協力選挙をしないのか。 >>連合は郵政局長会、全逓など官公労の傀儡団体か。 >> >> |
▼昭和 人さん:こんにちは >>>自民反小泉派を応援選挙協力することは、自民党内分裂を助ける働きではないか。 ↑を指して↓こう言ったのだがどうも意味を取り違えているようですね。ぼんくらの私にも解かるように書き換えていただけませんでしょうか? >>自民党を分裂させることが何故悪い? > >よいことだと思います。 >自民党分裂悪いなど、どこにも書いていない。 >分裂したままの方が民主党、社共にとってよいことです。 > >>貴方の論旨がわからない?私は笹森会長の英断と見る。 >今の郵政を守るだけなら、そうかも。 >>どこに所属しようと、正義を守るは正義の人しかいない。 >自民党を助けることが正義ではないでしょう。 小泉自民と反対派自民とは分けて考えるべきだと思います。 彼らがいなければ、民主党待望の総選挙も無かったのです。 彼らが助けてくれといってるわけではないでしょうが、義理人情を忘れては日本国民の支持は取れないでしょう。 >>このような潔さが無ければ、決して連合に 民主党に国民の支持が 票が集まるものでない。 > >逆作用になると思う。 >小選挙区で自民党を応援したら民主党の票が減るでしょうが。 前回選挙で反対派37名の当選した地区です。現職議員の地区です。 味方の自民党議員がいる地区を避けて、他の地区で民主党議員を擁立すべきです。 民主党は 彼ら37名の正義の志士を助けると宣言すれば、日本国民の心は民主党に集まります。日本人は判官贔屓なのですから。 逆にこの心の機微を無視するものには人気は集まりません。 小泉人気が衰えにくい理由はこの日本人の心の機微を捉えてのことだと思います。 >>日本人の正義を好む心を日本人らしさを知った英断であると思う。 >自民党を選挙支援することは、正義ではない。 同じ冠を頂いた自民党でも中身は皆違います。 梨でもりんごでもみかんでもイチゴでも皆冠は一緒でもそれぞれに違うでしょ。 味色大きさ固さ産地・・と皆違います。 一緒くたは いけません。言葉による思考の同一化を避けて正確な区別が必要です。 >民主党を支援して戦うべきだ。一緒にすると、落選の危険が高い。 そうやって国民の気持ちをつかんで小泉自民党の地区で戦えば民主党は勝てると思います。味方の自民党と戦って勝とうなどとの考えでは酷薄と評されますよ。 >結果的に自民党郵政民営化賛成者を支援することに繋がる。民主党候補者の足を引っ張ることですよ。 私は貴方のスタンスが郵政民営化賛成にあるからこのような結論に至っているのだと思う。混乱しているように見えます。 >郵政民営化反対で筋をとおすなら、亀井派は民主党と合同するのがよいと私は思う これもそう、亀井派の態度云々の話ではない。笹森会長や民主党の態度の話です。 今は、亀井派が誉められた態度をとろうと民主党に票や支持がくるわけではないのですよ |
▼Gokaiさん: 落ち着いたレスを有難うございます。 私も、昨日は、見たとたんにけしからんと思ってかきました。 >▼>>>>自民反小泉派を応援選挙協力することは、自民党内分裂を助ける働きではないか。 >↑を指して↓こう言ったのだがどうも意味を取り違えているようですね。ぼんくらの私にも解かるように書き換えていただけませんでしょうか? 民主党選挙の立場からみて、自民分裂で有利になったのを分裂前の元へ戻す、つまり、分裂自民党の弱さをカバーし自民党を助けることになる。の意味。 > >>>自民党を分裂させることが何故悪い? >> >>よいことだと思います。 >>自民党分裂悪いなど、どこにも書いていない。 >>分裂したままの方が民主党、社共にとってよいことです。 >> >>>貴方の論旨がわからない?私は笹森会長の英断と見る。 >>今の郵政を守るだけなら、そうかも。 >>>どこに所属しようと、正義を守るは正義の人しかいない。 >>自民党を助けることが正義ではないでしょう。 > >小泉自民と反対派自民とは分けて考えるべきだと思います。 選挙戦として政権をとるためには、分けて考えられません。 ただ、与党を減らして、野党を増やすことです。 >彼らがいなければ、民主党待望の総選挙も無かったのです。 そのとおりです。 > > >>>このような潔さが無ければ、決して連合に 民主党に国民の支持が 票が集まるものでない。 国民(選挙民)への見方、戦略と見解の相違です。 >> >>逆作用になると思う。 >>小選挙区で自民党を応援したら民主党の票が減るでしょうが。 >前回選挙で反対派37名の当選した地区です。現職議員の地区です。 >味方の自民党議員がいる地区を避けて、他の地区で民主党議員を擁立すべきです。 小選挙区でなければ可能ですが、民主党は全選挙区に候補を立てると思います。 >民主党は 彼ら37名の正義の志士を助けると宣言すれば、日本国民の心は民主党に集まります。日本人は判官贔屓なのですから。 いや〜。逆に、チャンスとみて反自民(志士を含む)で戦うでしょう。 >逆にこの心の機微を無視するものには人気は集まりません。 >小泉人気が衰えにくい理由はこの日本人の心の機微を捉えてのことだと思います。 案外とGokaiさん 浪花節派なんですね。やさしいんだ。(私も好きですけど) > >>>日本人の正義を好む心を日本人らしさを知った英断であると思う。 >>自民党を選挙支援することは、正義ではない。 >同じ冠を頂いた自民党でも中身は皆違います。 >梨でもりんごでもみかんでもイチゴでも皆冠は一緒でもそれぞれに違うでしょ。 >味色大きさ固さ産地・・と皆違います。 >一緒くたは いけません。言葉による思考の同一化を避けて正確な区別が必要です。 そのとおりです。民主党もそうです。 > >>> >そうやって国民の気持ちをつかんで小泉自民党の地区で戦えば民主党は勝てると思います。 それが今度の選挙でしょう。 味方の自民党と戦って勝とうなどとの考えでは酷薄と評されますよ。 「味方の自民党」はないですよ。 > >>結果的に自民党郵政民営化賛成者を支援することに繋がる。民主党候補者の足を引っ張ることですよ。 > >私は貴方のスタンスが郵政民営化賛成にあるからこのような結論に至っているのだと思う。混乱しているように見えます。 郵政民営化に対する私のスタンスは今日始めて、ウミさんに答えて59258へ書きました。自信がないから、そうかも。 > >>郵政民営化反対で筋をとおすなら、亀井派は民主党と合同するのがよいと私は思う > >これもそう、亀井派の態度云々の話ではない。笹森会長や民主党の態度の話です。 > 提案があります。 亀井派及び反小泉派は、これを機会に、民主党が選挙に勝ったら、あるいは僅差だったら民主党へ入ったらよいのでは。 今の民主党代表では弱い。 二大政党の政権交代には一般国民の支持はあるかも。 小沢、亀井の連合で行政改革、経済発展をやったらよいかも。 問題は基本政策だが、あり得ると思います。 筋論としては成り立つでしょう。 私は護憲9条さえ守られるなら良いと思うが、無理かな。 |
▼昭和 人さん: こんばんは。 未だに、 「労働組合」VS「権力・資本」ですか? 素朴な疑問です。 レス頂ければ幸いです。 |
▼昭和 人さん: 郵政の問題は正確な知識がないことをはじめに申し上げておかなければなりませんが、 まず第一に、郵貯・生保をアメリカが狙っていることは確かです。5000億円も工作資金が流れているというではありませんか。この原資はどこから出たのでしょう?アメリカが口約束でドルを売って得た日本のお金に違いありません。 そうやって日本の郵貯・生保業界をオープンにさせて、そこに喰らいつこうとしているに違いありません。喰らいつくためのその資金もまた、5000億円と同じ構造・カラクリに違いありません。私には想像でしか言えませんが、それくらいのことは彼らアメリカの常套手段です。 自由競争だからかかる民営化も仕方ないのでしょうか?ノーです。そもそも、日本のドル買い支えは、特別会計400兆円から出ている勘定になっていると思います。国民から吸い上げた資金でアメリカにマネーゲームをさせ、そこから得た資金でまたグローバリズムに拍車をかける、そのようなものとして郵政民営化があるのではないでしょうか。 私の論理は若干苦しいのですが、酷政で絞り上げた資金数百兆円をマネーゲームに投資しているから、郵政民営化はいかんのではありませんでしょうか。もっと、地方への投資や福祉事業や、EEZ開発や中近東・アフリカの支援事業とか、実のある長期プロジェクトに投資すべきではないでしょうか。 第二には、郵便・金融システムの「合理化」です。地方における国鉄が不便になったように、地方の郵便・金融システムが切り捨てられることは目に見えています。切り捨てない、ということはある意味、無駄の垂れ流しと言えなくもないのですが、はたしてそれを「無駄」として切り捨てていいものかどうかです。 ともあれ、郵政の民営化は資本主義を認める以上、避けられないことではあるようです。しかし、総選挙がそれだけで行われるなら、私たちはもっと大切なことを忘れ、失うことになるような気がします。 |
▼ウミサチヒコさん: >郵政の問題は正確な知識がないことをはじめに申し上げておかなければなりませんが、 >まず第一に、郵貯・生保をアメリカが狙っていることは確かです。 アメリカだけでなく世界中が注目(期待)しているでしょう。 それだけで「反対の理由」にするのは無理があります。 だから「アメリカ陰謀説」に話しの筋を持っていく様に見えるのですが、 違いますか? >5000億円も工作資金が流れているというではありませんか。この原資はどこから出たのでしょう?アメリカが口約束でドルを売って得た日本のお金に違いありません。 この話し、議論に足る「信用度」があるでしょうか? >そうやって日本の郵貯・生保業界をオープンにさせて、そこに喰らいつこうとしているに違いありません。喰らいつくためのその資金もまた、5000億円と同じ構造・カラクリに違いありません。私には想像でしか言えませんが、それくらいのことは彼らアメリカの常套手段です。 事前に「アメリカの常套手段」と分かっていれば対応可能で、 恐れる必要は別に無いのじゃありませんか? >私の論理は若干苦しいのですが、酷政で絞り上げた資金数百兆円をマネーゲームに投資しているから、郵政民営化はいかんのではありませんでしょうか。もっと、地方への投資や福祉事業や、EEZ開発や中近東・アフリカの支援事業とか、実のある長期プロジェクトに投資すべきではないでしょうか。 かなり前(20年以上)イランの石油プロジェクトに一兆円以上つぎ込み、 「ドブに捨てた」結果となりました。 プロジェクト推進の官僚・政治家の誰一人責任は取りませんでした。 (事業を推進した商社も利益を上げ、メデタシメデタシです) 現在の構造はこういった「政官財癒着」を育てる温床の一つとなっています。 民営化は こういうことを困難(不可能)にします。 (小泉氏の郵政民営化の「狙いの本命」はこれだと睨んでいます) ウミサチヒコさんが「これ(政官財癒着)を許す側に立つ」というのが とっても分かりにくいのです。 >第二には、郵便・金融システムの「合理化」です。地方における国鉄が不便になったように、地方の郵便・金融システムが切り捨てられることは目に見えています。切り捨てない、ということはある意味、無駄の垂れ流しと言えなくもないのですが、はたしてそれを「無駄」として切り捨てていいものかどうかです。 別スレで、電気・電話・放送電波・宅配など民営で「地方の切捨て」が行われている事実はあるのか、との指摘があります。 民営化により「リーズナブル化が進む」という考えにはならないのでしょうか? >ともあれ、郵政の民営化は資本主義を認める以上、避けられないことではあるようです。 「郵政の民営化」を基本的に反対する人(党)はごく一部の例外でしょう。 「当たり前のこと」を あえて おっしゃるのは 何か意味がありますか? >しかし、総選挙がそれだけで行われるなら、私たちはもっと大切なことを忘れ、失うことになるような気がします。 「当たり前のこと(総論)」についての「具体化(の各論)」で反対・反抗が起きました。 この程度の「各論」で政局となるのは「変」だとは思いませんか? 反対派には「ウラがある(本音は別)」と睨んでいるのですが、ウミさんはそれに気がついて おっしゃっているのか、 それとも別なことをお考えなのですか? |
▼ウミサチヒコさん: お暑うございます。 郵政民営化についての素直な ご意見を有難うございました。 さて問題の郵政民営化についての今の私の意見を述べます。 (老人党掲示板で私自身の意見を述べるのは始めてです。注釈、評論じみたことは従来も書いたが賛成か反対か述べたことはありません、1年前始めて掲示板にでたころは、原則賛成派だったかも。) (1)郵政民営化は基本的には行くべき流れだと考えます。 (2)次の問題がハッキリしない限り賛成、促進すべきでないと考えます。 ・郵貯(銀行)会社が外資フアンドM&Aまたは敵対的買収の恐れがあること ・簡保(保険会社)については郵政にはノウハウ、スキルに乏しいので郵政 自主的に内外(外資系のほうが強い)保険会社と提携することができる か。または簡保限定縮小か。(検討が必要ー競争すると負けるから) ・民営化後の経営を自由化して、規制を外す。業務範囲の拡大、縮小も含め て自主経営をさせ、政府の関与を極力やめる。 ・職員のスト権ほか労働組合法の規制を解き民間なみとし、賃金は労使交渉 に委ねる。政治活動など民間と同様確保する。 (3)貯金と保険以外の業務は民営化のほうが将来的にも進歩、活性化し、良き民 間とのサービス競争向上が期待できる。 結論として、今私が明確にできることは、郵貯と簡保は今直ぐに民営化すべきでない。 公営的銀行(政府保証)としてもよいのでは。 以上の考えなので、賛成、反対どっちかと言われると、ハッキリしない。 郵政業務については原則民営化の方向で、今の法案は修正を要す。 せっかくですので、以下はウミサチヒコさんの意見にコメントを。 >>まず第一に、郵貯・生保をアメリカが狙っていることは確かです。5000億円も工作資金が流れているというではありませんか。 その心配はあり注意する必要あり。 ただし、5000億円工作資金は信用できません。 また、外資からの防衛は政府持ち株保証、外国へ開放しないなど防衛措置も併せて けんとうすべきと考えます。 このことに関してはGokaiさん、森田 実さんがいつも指摘していることでもあり、長銀の例などからも、十分注意する必要があると思う。 ただ、アメリカとは80年後半から常に貿易摩擦競争があり、アメリカは常に貿易開放を求めています、日本も自動車など常にアメリカへ輸入規制と戦っています。 他の業界も同様の流れであり、貿易で食っていかねばならない日本は、国際競争には勝たねばなりません。(開発、技術、商売の力) > >私の論理は若干苦しいのですが、酷政で絞り上げた資金数百兆円をマネーゲームに投資しているから、郵政民営化はいかんのではありませんでしょうか。もっと、地方への投資や福祉事業や、EEZ開発や中近東・アフリカの支援事業とか、実のある長期プロジェクトに投資すべきではないでしょうか。 当然です。賛成です。 実際は国債や機関投資債の購入で公共投資に回っています。 (マネーゲームで〜が、わからない。確かめなければ議論にならない。) それから、知って欲しいこと、郵政は法人税など税金をはらっていない、年間5000億円よりも多くなるはずです。 >>第二には、郵便・金融システムの「合理化」です。と言えなくもないのですが、はたしてそれを「無駄」として切り捨てていいものかどうかです。 金融は前述したとおり。 郵便は需要があれば繁栄し、需要が少なくなれば潰れることは仕方がない(言いにくいが)。 >(途中賛成点省略) そのとおりだと思います。 その他、ここで議論は避け、別途議論したいのですが ・民営化、自由、開放、競争か ・保護、規制、援助、か 等の国の運営の基本問題があると思う。簡単にどちらかに割り切れない。 難しい問題だと思う。 個人的経験(官公庁〜民間、戦後復興〜列島改造〜バブル〜デフレ、談合と人手不足〜仕事不足リストラ)それぞれの時代を生きてきました。 簡単に叫べる問題ではない。 政治的問題と経済的問題と両方の改善を給与生活者(勤労者の代表)の立場で冷静にかつ騙されないように見つめ判断していきたいものです。 明日から、遠出します。次には競争か共生かなどの論議をしたいですね。 今後とも、まともな、遠慮ない議論を、よろしく お願いします。 |