Page 626 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼精度を高めよう Gokai 05/7/20(水) 14:07 ┣教育とは政治のカタチ 沈黙の初夏 05/7/21(木) 14:27 ┃ ┣Re(1):教育とは政治のカタチ たけチャン 05/7/21(木) 14:37 ┃ ┣不可分、不可逆ということ 退役軍人 05/7/21(木) 18:22 ┃ ┃ ┗Re(1):不可分、不可逆ということ 沈黙の初夏 05/7/21(木) 20:13 ┃ ┃ ┗Re(2):不可分、不可逆ということ 退役軍人 05/7/22(金) 0:11 ┃ ┗Re(1):教育とは政治のカタチ Gokai 05/7/21(木) 21:57 ┣扶桑社の教科書 たけチャン 05/7/21(木) 20:15 ┃ ┣Re(1):扶桑社の教科書 rerere 05/7/21(木) 21:52 ┃ ┗Re(1):扶桑社の教科書 Gokai 05/7/21(木) 23:34 ┗Re(1):精度を高めよう 蝦夷縞 ふく朗 05/7/21(木) 23:32 ┣Re(2):精度を高めよう Gokai 05/7/22(金) 0:33 ┣Re(2):精度を高めよう Gokai 05/7/22(金) 7:28 ┃ ┗精度は下がる一方 蝦夷縞 ふく朗 05/8/1(月) 22:39 ┃ ┗Re(1):精度は下がる一方 蝦夷縞 ふく朗 05/8/15(月) 2:49 ┗Re(2):ごめんなさい。 Gokai 05/7/22(金) 22:14 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 精度を高めよう ■名前 : Gokai ■日付 : 05/7/20(水) 14:07 -------------------------------------------------------------------------
【56829】Re(8):精度をたかめよう 蝦夷縞 ふく朗 - 05/7/20(水) 0:33 - 蝦夷縞 ふく朗さんへ: こんにちは 貴兄のお考えは大変に老人党に適合していそうですね。 > 民主主義について真剣に語ったことはありませんでした。 >終戦直後は、おそらく寄ると触ると民主主義とはなんぞや?という話で持ちきりだったのではないでしょうか。 >精神科のお医者さんの講演を聴いたことがあります。(お名前は失念いたしました) >日の丸問題で自殺した校長、民間から登用された校長の自殺、についてお話下さいました。それに関して裁判の証言台に立っているそうです。 >日の丸で自殺した広島の校長は、マスコミでは、「組合との軋轢」という捏造が流布されていましたが、実際は教育委員会が朝な夕なに押し掛けては追いつめていったというのが実相です。 >現場での話し合いと納得を無視する動きが、こうした悲劇を生んだのでしょう。 うつ病の精神構造は特殊だと聞いたことがあります。 だから本人が止めたいといえば、すぐにも止めさせるべきであったのだと思います。けれども「自殺」は教育委員会の先生方に、そのことを知っていらっしゃる方がいなかったことの結果のように思います。 うつの多くは、重責くるストレスが引き金だといわれていると思いますが、 その重責が学校長という職以外でも起こった可能性があると思います。 おそらくその体質になっていたのではないでしょうか? これに懲りて民間から校長を招くのを控えるようなことにならないように願いたいと思います。 >★扶桑社の教科書 >「国家」を第一義に、日本の最もおぞましい瞬間を定着させようと言う策謀には暗澹たる思いがあります。日本は「恥」の文化だ、と聞いたことがあります。日本の最も恥ずかしい瞬間を、いつまでねぶり回しているのでしょうか。恥知らず!自虐の恍惚に溺れる者どもよ!(恥を舐めくり回すことこそ自虐だ) >新たに民主主義と人類の幸福について語る時代を作って行くべきだと考えます。 策謀でしょうか? 彼らも本当は 扶桑社の教科書の内容は真実ではないと思っているのでしょうか? (話題になったので、私も購入しようかと思ったこともありましたが結局面倒で読まないだろうと思い止めました。) おそらく彼らから見れば今までの教科書こそ陰謀であるとの思いが強いように思います。 結局、相反する意見を持つ者同士が、 とことん議論しあって、 真実を探して、証拠を残していくべきで、 それまでは教育に持ち込まないようにすべきだろうと思います。 |
義務教育という系は、ひとつの政治体制の出力結果。 だから、 教育をどうこうしようというなら、 それにとっての入力側である政治を変えるしかない。 環境問題もそうだが、 入力をほったらかして出力側でどうこうしようというのは出来ない相談だ。 いつの世も、 人々は目に見える側だけで判断し、成立の根本原因に迫ろうとしない。 だからハイブリッド乗用車だの、風力発電などに期待することになる。 せっかくの21世紀。 世界観のパラダイムシフトの実現はできんものかなぁ。 |
▼沈黙の初夏さん: >義務教育という系は、ひとつの政治体制の出力結果。 > >だから、 >教育をどうこうしようというなら、 >それにとっての入力側である政治を変えるしかない。 > >環境問題もそうだが、 >入力をほったらかして出力側でどうこうしようというのは出来ない相談だ。 出力が入力に帰る、フィードバックシステムを君はしらないのか。 循環型社会の概念も理解できないのでしょ。 残念なことですね。 > >いつの世も、 >人々は目に見える側だけで判断し、成立の根本原因に迫ろうとしない。 根本原因ね。 出力を一切考慮しない根本原因ですか。 なるほどね。言っている意味が分りましたよ。 > >だからハイブリッド乗用車だの、風力発電などに期待することになる。 > >せっかくの21世紀。 >世界観のパラダイムシフトの実現はできんものかなぁ。 |
沈黙の初夏さん、こんにちは。 論理的思考はするが、右翼というか国粋主義者との看板を頂いた退役軍人です。 ▼沈黙の初夏さん: >義務教育という系は、ひとつの政治体制の出力結果。 > >だから、 >教育をどうこうしようというなら、 >それにとっての入力側である政治を変えるしかない。 > >環境問題もそうだが、 >入力をほったらかして出力側でどうこうしようというのは出来ない相談だ。 こちらの常連さんの中で、数名の方には無理な相談のようです。(苦笑 不可分である、つまり一見違う要素のようでも実態は、一枚の紙の表と裏に書いてあり別には論じられないと指摘してもご理解いただけた試しがありません。 例えば、政治と経済。 不可逆である、言ってみれば起承転結ってのは結転承起になり得ない。 それは、逆引きであり予断であり仮定、即ち推論に過ぎないと指摘しても同じです。 フィードハッグなんて仰る方もいらっしゃいますが、フィードバックが本来の過程とは違う「新たな過程」であり古い過程の結果が入力されたに過ぎないのだけれど。 >いつの世も、 >人々は目に見える側だけで判断し、成立の根本原因に迫ろうとしない。 > >だからハイブリッド乗用車だの、風力発電などに期待することになる。 化石燃料エネルギーを使い切る時間を長くする取り組みですよね。 言ってみれば一時しのぎで根本的な解決にはならないと見ています。 ハイブリッド乗用車というのは、【燃費という目に見える省エネルギー】という結果を得るために、特殊な構造に造り上げてますよね。 そのために、新たなエネルギーを消費してしまっている現実を見るべきだと思うのですが。 風力発電でも、システムライフの期間に製造に費やしたエネルギーを取り戻せるかどうかも怪しいし。 ビジネスとして成り立つかという視点と、本当に省エネルギーなのか、違う視点であると思うのだけれど。 >せっかくの21世紀。 >世界観のパラダイムシフトの実現はできんものかなぁ。 大丈夫だと思いますよ、超楽観的な見通しですけれど。 人類はそれほど愚かではないと信じたいですよね。 失礼いたしました。 |
退役軍人殿 原則社会主義者の私としては、 貴殿の言説に、かんしんしてはいけないのだが、まっとうな物言いにはかんしんせざるをえない。(苦笑) 閑話休題 人々が不可逆的思考が苦手なのは、 ひとつには義務教育過程で熱学がおざなりにされてきたからだと思う。 老人党もそうだが、 たいがいの思考をささえるのは可逆の世界である力学のそれがもとになっている。 実際、 この世でおこる現象は圧倒的に不可逆現象が多いという事実にもかかわらず・・・。 私のいうパラダイムシフトの第一義とは、 不可逆をあつかうことが常識である熱学的思考の獲得にある。 それが人類の希望かとも思うが現実は、なかなかきびしいようだ。 面影橋にて >沈黙の初夏さん、こんにちは。 > >論理的思考はするが、右翼というか国粋主義者との看板を頂いた退役軍人です。 > >▼沈黙の初夏さん: >>義務教育という系は、ひとつの政治体制の出力結果。 >> >>だから、 >>教育をどうこうしようというなら、 >>それにとっての入力側である政治を変えるしかない。 >> >>環境問題もそうだが、 >>入力をほったらかして出力側でどうこうしようというのは出来ない相談だ。 > >こちらの常連さんの中で、数名の方には無理な相談のようです。(苦笑 > >不可分である、つまり一見違う要素のようでも実態は、一枚の紙の表と裏に書いてあり別には論じられないと指摘してもご理解いただけた試しがありません。 > >例えば、政治と経済。 > >不可逆である、言ってみれば起承転結ってのは結転承起になり得ない。 >それは、逆引きであり予断であり仮定、即ち推論に過ぎないと指摘しても同じです。 > >フィードハッグなんて仰る方もいらっしゃいますが、フィードバックが本来の過程とは違う「新たな過程」であり古い過程の結果が入力されたに過ぎないのだけれど。 > >>いつの世も、 >>人々は目に見える側だけで判断し、成立の根本原因に迫ろうとしない。 >> >>だからハイブリッド乗用車だの、風力発電などに期待することになる。 > >化石燃料エネルギーを使い切る時間を長くする取り組みですよね。 >言ってみれば一時しのぎで根本的な解決にはならないと見ています。 > >ハイブリッド乗用車というのは、【燃費という目に見える省エネルギー】という結果を得るために、特殊な構造に造り上げてますよね。 > >そのために、新たなエネルギーを消費してしまっている現実を見るべきだと思うのですが。 > >風力発電でも、システムライフの期間に製造に費やしたエネルギーを取り戻せるかどうかも怪しいし。 > >ビジネスとして成り立つかという視点と、本当に省エネルギーなのか、違う視点であると思うのだけれど。 補足 熱学的には省エネになど「絶対」なるわけがない。 単位時間に回収した動力源を、ほぼ同じ単位時間に消費するのだから。 単にエネルギーの浪費にすぎない。 別の場所で書いたことなのだが、 薄いエネルギーを、いったん濃くして使うシステムは 全部ダメだろう。 それができるなら夢の永久機関なのに、 すくなくとも某有名大学の工学部に学んだ程度の頭脳では理解できないみたいだ。 熱力学法則とは違う原理が発明されれば可能かもしれんが、 それは、こことは違う別の宇宙の話。 >>せっかくの21世紀。 >>世界観のパラダイムシフトの実現はできんものかなぁ。 > >大丈夫だと思いますよ、超楽観的な見通しですけれど。 > >人類はそれほど愚かではないと信じたいですよね。 > >失礼いたしました。 |
▼沈黙の初夏さん: >退役軍人殿 > >原則社会主義者の私としては、 >貴殿の言説に、かんしんしてはいけないのだが、まっとうな物言いにはかんしんせざるをえない。(苦笑) 原則保守主義者の私としては かんしんして貰っても、お尻がむず痒いというか。 貴兄の核心を突いた指摘には、うなずくしかない。(苦笑 >実際、 >この世でおこる現象は圧倒的に不可逆現象が多いという事実にもかかわらず・・・。 そう思います。 省エネルギーというか、ハイブリッド車についての議論を見ていて思ったのは。 ちょっと待ってよ、時間軸の考慮はどうなってんの。?? ちょっと待ってよ、スケールの捉え方が六桁ぐらい違いませんか?? 論旨を読んでみて傾向というか共通しているのは、 軽く見なければ良い結論を導けないものは、ミクロの視点で評価し、 重く見なければ良い結論を導けないものは、マクロの視点で評価する。 おおよそ、自然科学を考察する過程での前提というか、現象を謙虚に受け入れる姿勢を欠いているし、自論を疑う知的誠実さも感じられないのです。 私は米国の某工科系大学の出身ですが、大学で得たものは知識なんかじゃあなかった。 実務に必要な結論を得るため、情報をどう集め、この情報を知識とする抵抗の拠点をどこに設け、昇華され知識となった物をどう捉え、どう考えるか、実にプラクティカルな演習の繰り返しでした。 ここで徹底して叩き込まれるのが、不可分の原則と不可逆の原則です。 あとは、因果関係と相関関係をきちんと分けて考えることでした。 要は情報の集積の仕方と、これを知識とする手法、そして論理的思考の仕方を教わった訳です。 私は、毎年三ヶ月間ほど某メーカーの技術系新人研修でOJT講師を務めています。 某有名大学理系(偏差値70超??)や、名の知れた大学院卒の新人、それも成績優秀でバックグランドを見ると、優だらけ単位も一杯って感じの新人なんだけれど。 頭の中に知識が詰まってない、いつでも入れ替え可能な情報は沢山詰まっているのだけれど。これでプライドだけは一人前以上だから、始末が悪い。(苦笑 私の研修を生き残れるのは半分ちょいです。 今年も始まったばかりで最初のワンクールが済んだばかりですけれど、既に二人も脱落してしまった。 技術系というか、理系出身者よりも文系出身者の方が適応力が高いような気もしてます。 教育のシステムに基本的な問題があると見ています。但し、理系に限った話ですけれど。 >私のいうパラダイムシフトの第一義とは、 >不可逆をあつかうことが常識である熱学的思考の獲得にある。 >それが人類の希望かとも思うが現実は、なかなかきびしいようだ。 やや異なる見解を持ちますが、理系学生の教育を根本から見直さないといけないって現実は承知しています。 >熱学的には省エネになど「絶対」なるわけがない。 >単位時間に回収した動力源を、ほぼ同じ単位時間に消費するのだから。 >単にエネルギーの浪費にすぎない。 この時間軸という第三の次元を見通しの利く範囲でリニアなスケールでしか考えられない人が多いと思います。ログにより単位系を圧縮して俯瞰しないと傾向なんか掴める訳もないのに。 >すくなくとも某有名大学の工学部に学んだ程度の頭脳では理解できないみたいだ。 頭脳が悪いのではなくて、教育の仕方が悪く当然得ていなければならないはずの、「思考のスキル」が身についていないだけだと思いますよ。 >熱力学法則とは違う原理が発明されれば可能かもしれんが、 >それは、こことは違う別の宇宙の話。 これは同意いたします。ここが核心であろうかと。 我々人類が知っていることよりも、うんと多くの知らないことがあるってことでしょうか。 失礼いたしました。 |
▼沈黙の初夏さん: >義務教育という系は、ひとつの政治体制の出力結果。 > >だから、 >教育をどうこうしようというなら、 >それにとっての入力側である政治を変えるしかない。 しかし面白いのは政治を変えようと思えば人々が変わらないといけないのが民主主義だと思う。 で、人々が変わるシステムを一挙に作ろうとしたのが小選挙区制を足がかりに、二大政党制への模索だった・・つもりかもしれない。 結局、教育に期待を寄せることになるが、 戦後からの教育の成果を見ると、それは怪しいと思ってしまうのです。 >人々が不可逆的思考が苦手なのは、 >ひとつには義務教育過程で熱学がおざなりにされてきたからだと思う。 私が人々に求めたいのは「真実はひとつ」というもの。 ところが、平均して非常に優秀と思える義務教育の教師という職業の人々でも、中々にこれを言わない。?? 考えるに、彼らには本当の意味での理系はごく少数なのかもしれない。?? そうであるなら、 教え子達が、理系の発想から離れ、記憶中心の常識の応用に走り、原理や大前提を追求することをしないで、軽いのが流行の世の中を形成するのも納得してしまう。 若者の犯罪が もし増えているのなら、ここにも原因が求められはしないだろうか? 卵が先か?鶏が先か? その堂々巡りのシステムに変化を与えるのがマスメディアを通じた外力でも 正しいと納得できれば、もちろん文句は言いいません。 ところで人々が 不可逆的思考が苦手な結果、どのような現象が現れているのでしょう? 頓珍漢な質問ですみません。 ............................ 沈黙の初夏さんと拙、同じ悩みを抱えているようにも思うのですが、 折角の入力と出力・・理解できていないかも知れないのがちょっと心配です。 |
>>★扶桑社の教科書 >>「国家」を第一義に、日本の最もおぞましい瞬間を定着させようと言う策謀には暗澹たる思いがあります。日本は「恥」の文化だ、と聞いたことがあります。日本の最も恥ずかしい瞬間を、いつまでねぶり回しているのでしょうか。恥知らず!自虐の恍惚に溺れる者どもよ!(恥を舐めくり回すことこそ自虐だ) >>新たに民主主義と人類の幸福について語る時代を作って行くべきだと考えます。 > > 策謀でしょうか? 扶桑社の教科書採択賛成派と反対派では方向性が違うと思います。 反対派は日中戦争の総括と護憲をしながら、民主主義と人類の幸福について語る時代を切り開きたいと思っている。ところが、右翼と称せられる人たちは、古き良き日本を守ろうとする。 民主主義と人類の幸福というのは壊れ易いガラス玉のようなものである。玉が右に左に揺れ動くたびに壊れやしないかと心配になる。時代が不確実な世の中になると余計に先行きが心配になる。ところが、右翼と言うのはその辺、心強いというか、孔子以来2500年以上の、縦横の人間、社会関係が既にある。それにもたれておれば安心である。自然に声だけは大きくなる。ただキリギリスのように横柄な態度はいけませんね。日本の産業技術の中心的テーマについて、あれもダメ、これもダメと、キリギリスちゃんのような態度である。何にもせずに寝ておれという言い方である。 右翼と言うのは、そもそも過去の遺物を後生大事に宝物のように大事にしている。右翼を科学技術と置き換えれば話は分るな。科学、産業技術は蟻のように積み重ねが必要である。ニュートンもマックスウェルもニュートンも理解できるものだけが、次のその分野の新たな発明、発見が可能である。でも、右翼によっては積み重ねを、あえて否定する発言を繰り返している。現状では、ハイブリッドは省エネになっていないとかである。いつまで、過去の話をするつもり。 右翼の文化は分らないでもない。過去の遺産をしっかり継承しているからである。それほど過去の遺産がすばらしいものならば、何も突然、不可逆だと、切れなくてもいいでしょうに。 |
▼たけチャンさん: >右翼と言うのは、そもそも過去の遺物を後生大事に宝物のように大事にしている。右翼を科学技術と置き換えれば話は分るな。科学、産業技術は蟻のように積み重ねが必要である。ニュートンもマックスウェルもニュートンも理解できるものだけが、次のその分野の新たな発明、発見が可能である。でも、右翼によっては積み重ねを、あえて否定する発言を繰り返している。現状では、ハイブリッドは省エネになっていないとかである。いつまで、過去の話をするつもり。 > 右翼思想ととハイブリット車を否定することは何の関係もないのではないですか?燃費だけで省エネルギーと言えるのか、全体のエネルギー消費からみれば疑問が残ると言うことでしょう。 |
▼たけチャンさん: >扶桑社の教科書採択賛成派と反対派では方向性が違うと思います。 >反対派は日中戦争の総括と護憲をしながら、民主主義と人類の幸福について語る時代を切り開きたいと思っている。ところが、右翼と称せられる人たちは、古き良き日本を守ろうとする。 > ご解説有難うございました。 ただ右翼(=?賛成派)も・・日中戦争の総括をしながら、民主主義と人類の幸福について語る時代を切り開きたいと思っている。・・だと思います。 護憲かどうかは別にして。 しかし、左翼か右翼かの定義こそ人それぞれで難しいですね。 >現状では、ハイブリッドは省エネになっていないとかである。いつまで、過去の話をするつもり。 > >右翼の文化は分らないでもない。過去の遺産をしっかり継承しているからである。それほど過去の遺産がすばらしいものならば、何も突然、不可逆だと、切れなくてもいいでしょうに。 沈黙の初夏氏のことなら、 彼はご自分で、原則社会主義者だといっていますよ。 |
▼Gokaiさん: >うつ病の精神構造は特殊だと聞いたことがあります。 >だから本人が止めたいといえば、すぐにも止めさせるべきであったのだと思います。けれども「自殺」は教育委員会の先生方に、そのことを知っていらっしゃる方がいなかったことの結果のように思います。 > >うつの多くは、重責くるストレスが引き金だといわれていると思いますが、 >その重責が学校長という職以外でも起こった可能性があると思います。 僕は、「鬱病であること」を主眼に置いていません。「鬱病にさせるあり方」を問題にしたつもりですが、読みとっていただけなかったのは残念です。一定の条件下に人間を置けば、かなりの高率で病気を誘発させられるはずです。個人の資質にすべてを帰結させるのではなく、個人を追いつめていく過程を想像して欲しかったのです。そしてその状況を作り上げているものに思いをはせてほしかったと思います。 >おそらくその体質になっていたのではないでしょうか? 個人の体質?組織の体質? >これに懲りて民間から校長を招くのを控えるようなことにならないように願いたいと思います。 これも、なぜ民間からの校長が必要とされるのか、理解できません。少なくとも子どもを知らない人間に、文科省の方針を教条主義的に受け入れた抑圧以外、何が出来るのか、と思うのですが。 >>★扶桑社の教科書 >>「国家」を第一義に、日本の最もおぞましい瞬間を定着させようと言う策謀 > 策謀でしょうか? > >おそらく彼らから見れば今までの教科書こそ陰謀であるとの思いが強いように思います。 何をご自身は望んでいらっしゃるのか、こちらにはわからなくなる一文ですね。軸足をどこに置いていらっしゃいますか? >結局、相反する意見を持つ者同士が、 >とことん議論しあって、 今は、正反対の意見が闘っても、同じ見解には到達しないでしょう。むしろそうした議論を人に見せることから同調者を増やしていく、近い考えの者から確固としたものを作り上げていく、ということが必要なのでしょう。草の根ファシズムが跋扈するようになった諸条件を洗い出していく必要もあるかと思います。 >真実を探して、証拠を残していくべきで、 >それまでは教育に持ち込まないようにすべきだろうと思います。 強権を持って語ることまで禁止してはならないと思います。今の子どもはどうか知りませんが、僕の子ども時代だったら、ニュースになっているのに何を隠してやがる、言いたいこと言ってみろ、と思うはずです。 扶桑社の教科書にについて語りましたが、そこへ至る長い変節も想像して下さい。指導要領から「(試案)」がとれたあたりが始まりだったでしょう。それが強制力を持ち、日の丸君が代が強制され、法制化への力となってしまいます。小林よしのりというサブカルチャーが若者にナショナリズムを浸透させ、民主主義の陳腐化が進んでいます。(選挙制度というのは、一面では、人々を沈黙させあきらめさせるはたらきをしています。あくまで一面で、否定しているとは取らないで下さい。選挙以外の行動が厳しく抑圧されていると感じるのです。) こうした一連の流れの中に扶桑社の教科書があります。 |
▼蝦夷縞 ふく朗さん: >>うつの多くは、重責からくるストレスが引き金だといわれていると思いますが、 >>その重責が学校長という職以外でも起こった可能性があると思います。 > >僕は、「鬱病であること」を主眼に置いていません。「鬱病にさせるあり方」を問題にしたつもりですが、読みとっていただけなかったのは残念です。 いや、読み取っています。その上で民間から登用することを凝りずにと申し上げました。 教師は教師の良さ、民間は民間の良さがありそうに思います。 教師は専門馬鹿だ。役人も世間知らずだ。・・などと安易に言う方が居られますが、それが誤りかどうかは別にして(誤りだと思うけど)、 そのような立場で民間からの登用をと言ったつもりはありません。 >一定の条件下に人間を置けば、かなりの高率で病気を誘発させられるはずです。 そうだと思います。 >個人の資質にすべてを帰結させるのではなく、個人を追いつめていく過程を想像して欲しかったのです。そしてその状況を作り上げているものに思いをはせてほしかったと思います。 それが仰りたいことであったのは承知していました。 そしてまた、ストレスを受けやすい個人的体質があるのも事実だと思います。 人それぞれによって違うし、年齢が高くなるにつれてそうなりやすくもなりそうです。様々な病気が、年齢とともに発現しやすくなる様にです。 >>おそらくその体質になっていたのではないでしょうか? >個人の体質?組織の体質? 個人の経年的変化による体質です。 >>これに懲りて民間から校長を招くのを控えるようなことにならないように願いたいと思います。 > >これも、なぜ民間からの校長が必要とされるのか、理解できません。 >少なくとも子どもを知らない人間に、文科省の方針を教条主義的に受け入れた抑圧以外、何が出来るのか、と思うのですが。 民間人の中にも、教師と同等か優秀な教師と同様に子供のことを知っていて、適切に接することが出来る人々がいる可能性もあると思います。 その人々なら民間での経験を子供達に教えられるかもしれないのです。 その多くは教師の人々が知らない経験です。 >>>★扶桑社の教科書 >>>「国家」を第一義に、日本の最もおぞましい瞬間を定着させようと言う策謀 > >> 策謀でしょうか? >> >>おそらく彼らから見れば今までの教科書こそ陰謀であるとの思いが強いように思います。 > >何をご自身は望んでいらっしゃるのか、こちらにはわからなくなる一文ですね。軸足をどこに置いていらっしゃいますか? いつでも真実に軸足を置こうとしています。 通常のイデオロギーは無視して、というより知らないもので、・・ だからかな?・・善悪を中心に判断します。 普通はこうだと思うのですけど。 続く? |
▼蝦夷縞 ふく朗さん: >>結局、相反する意見を持つ者同士が、 >>とことん議論しあって、 > >今は、正反対の意見が闘っても、同じ見解には到達しないでしょう。むしろそうした議論を人に見せることから同調者を増やしていく、近い考えの者から確固としたものを作り上げていく、ということが必要なのでしょう。 この手法では議論が社会システムの形成維持に意味をなしません。 同調者以外には平気で冤罪をも押し付けるのではないですか。 これでは過去にあった、人の心に差別意識を形成する過程と大差ないように思います。 >草の根ファシズムが跋扈するようになった諸条件を洗い出していく必要もあるかと思います。 真実を希求するための議論をないがしろにするような態度ではどちらがファシズムか?解からないではないですか? 自分が正しいと思うことに対して拙速すぎやしないですか? >>真実を探して、証拠を残していくべきで、 >>それまでは教育に持ち込まないようにすべきだろうと思います。 ↑これでよいのです。 >強権を持って語ることまで禁止してはならないと思います。 日の丸君が代強制は 「語る」ことを禁止しているのですか? 無垢の子供達に偏った知識の植え込みを避けているに過ぎないと思いますよ。 >今の子どもはどうか知りませんが、僕の子ども時代だったら、ニュースになっているのに何を隠してやがる、言いたいこと言ってみろ、と思うはずです。 何がニュースになって何を隠しているのでしょうか? 正直、わからないので明確にお願いします。 もしかしたら戦前の大日本帝国の悪行のことですか? 続く? |
Gokaiさん、ほったらかしにして申し訳ありません。 精度の高まらない、ふく朗です。 教科書についての他のスレッドで、右寄りの方が、「プロ市民」という言葉を使っていました。プロレタリア市民という意味ではなく、活動を職業にしている「プロフェッショナル」市民、それを揶揄した言い方なのだそうです。 あぁ・・・、投票以外の意思表示というのは、それだけで責め立てられるようになってしまったのか・・・。(質問の答はすでに引用された中にあります) 話は飛びますが、ヒトラーは民主的手続きの上に政権を築きました。その後選挙が行われたものかわかりませんが、反対勢力の弾圧は「合法的」に行われたでしょう。これを民主主義というのでしょうか? 民主主義にはこうして死滅する危険をはらみます。 自ら破滅するものを民主主義とは(僕は)呼びません。行き着く先が民主主義の自滅なら、それを民主主義とは言わないでしょう。ヒトラーを選んだ瞬間、民主主義は自滅したのです。 今の日本ではどうでしょう? 辺見庸がいうには、1999年がその分かれ目のようです。一気に突っ走るのではなく、だらだらといつまでも薄暗がりの風景の中へ進んでいます。 それ以前の民主主義の風景とは歴然と違うことを認識すべきです。これまでと同じであるなどと考えているとしたら、脳天気に過ぎるでしょう。希望は捨てたくはありませんが、楽観論はかえって危険です。ノンポリの中道を守ることさえ危ういのです。金銭的な余裕を持って、まさにプロフェッショナルな活動家を育てて行かねばならないのかも知れません。右翼の方に教えられました。しかし、金銭的な余裕って・・・労働者階級にはきついよなあ。 別なスレッドで右翼の方に、不愉快なら無視しても構いません、と書いたのですが(まあ、スレッドの進みが速いことを嘆いたので気を使ってくれているのでしょうが)いつかは返事が欲しくなりました。Gokaiさんに批判されたことでもありますし。 10日ほどネットから離れます。 |
戻ってきました。 これから「右翼の民主主義?」を、もう一度読みなおします。 あっという間に満杯ですもんね。 |
▼蝦夷縞 ふく朗さん: >扶桑社の教科書にについて語りましたが、そこへ至る長い変節も想像して下さい。指導要領から「(試案)」がとれたあたりが始まりだったでしょう。それが強制力を持ち、日の丸君が代が強制され、法制化への力となってしまいます。小林よしのりというサブカルチャーが若者にナショナリズムを浸透させ、民主主義の陳腐化が進んでいます。(選挙制度というのは、一面では、人々を沈黙させあきらめさせるはたらきをしています。あくまで一面で、否定しているとは取らないで下さい。選挙以外の行動が厳しく抑圧されていると感じるのです。) >こうした一連の流れの中に扶桑社の教科書があります。 「民主主義の陳腐化がすすんでいる」・・とはどのような状況を言うのでしょう? 具体的でなくとも良いですのでお教え下さればと思います。 尚、拙の投稿、読み返してみると、 『険』があるようにも感じられます。 そんなつもりで書いたのではないのですがね、違う考えだと、拙の文章力ではどうしてもこうなるのかも知れません。 ごめんなさい・・でした。 |