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 ▼死んだ親の負債で泣く前に知るべきこと  ステディ ベア 05/5/2(月) 11:36
   ┗Re(1):死んだ親の負債で泣く前に知るべきこと  イワオ 05/5/3(火) 0:50

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 ■題名 : 死んだ親の負債で泣く前に知るべきこと
 ■名前 : ステディ ベア
 ■日付 : 05/5/2(月) 11:36
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   切手というのは、郵便料金前払いの証紙である。図書券や各種のプリペイドカードと同じく、本来であれば、郵便サービスを提供した後に得られるはずの代金を前借りしている。だから、会計上は一種の「負 債」である。

現在、市中には膨大な額面の切手が残っているはずだが、日本郵政公社はその正確な残高を公表しようとはしない。日本中の未使用切手を全て集計するのは事実上困難だから、公社では、全国15万余ヶ所の切手販売所を調査し、場所ごとに仕入れ額に対する売れ残りの割合を算出し、その比率をそのまま「消費者全体の未使用率」として切手の滞留額を算出するということで処理している。これは明らかに「粉 飾」である。

このサンプリング調査では、切手販売所の売れ残り率が一般消費者の未使用率と同じである、との前提になっているが、そうか?
例えば、大抵のオフィスでは軽く数万円程度の切手・葉書のストックを抱えているし、ある程度以上の規模のオフィスでは、切手を貼らずに、直接、郵便局に持ち込んで処理することが圧倒的に多い。そうした場合、殆どの郵便局では、切手を貼らず、料金別納やメータースタンプで処理している。

また、現場の郵便局レベルでは、配給された記念切手の売上ノルマを達成するために、記念切手による物品の購入という「脱法行為」(いわゆる『K価格』、藩札・軍票もどき)を行い、結果的に、金券ショップなどへの大量の額面割れ切手の供給源となってきた。
例えば100万円の事務機器を購入し、130万円分の切手で支払う。納入業者は切手で従業員の給料は支払えないから、やむを得ず、130万円の切手をそのまま金券ショップに持ち込み、100万円で引き取ってもらう。ショップは130万円の切手を八掛けで売り、4万円儲けるものだ。
しかし、こういった金券ショップは切手販売所にはカウントされていない。

さらに、1970年代までの、いわゆる切手ブームに、値上がりを夢見て、記念切手をシートで買って保存し続けてきた人はどうなるのか。
現在、市中に出回っている切手の圧倒的多数(写楽、マナスル登頂以降)は、金券ショップでは、額面以下(例えば10円切手は7〜8円)だ。郵便局の現場で、切手収集は利殖の手段というセールストークが公然と行われた結果、総額で額面10万円の記念切手が20万円くらいと思って、遺族がいざ、換金しようとしたら8万円以下と知って愕然としている。

しかし、切手はいつか使われる運命にある、すなわち「配達という負債」なのだ。売れば7円以下、自分が使えば10円なら、退蔵切手は争って使われよう。かくして、安易な記念・特殊切手の濫発によって生じた切手バブルの負債と言う事態を惹起しておきながら、公社はこれを隠蔽し、延命させ、責任を回避しようとする。

この状況は、死んだ親の借金を返すために子供たちが一定のタダ働きを強いられているということである。子供たちの生活が圧迫されることになるのはいうまでもない。遺産を相続した後になって、多額の借金があったことが判っても遅い。
「郵政」というデタラメな親が亡くなる前に、その責任をしっかり問い詰めておかねばならない。

民営化反対論者はこれらの事実を知った上で議論しているのだとすれば、反論が欲しい。
反論が無いなら、何をかいわんや・・・

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):死んだ親の負債で泣く前に知るべきこと  ■名前 : イワオ <iwao_tanaka@hotmail.com>  ■日付 : 05/5/3(火) 0:50  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ステディ ベアさん:


>切手というのは、郵便料金前払いの証紙である。図書券や各種の
>プリペイドカードと同じく、本来であれば、郵便サービスを提供
>した後に得られるはずの代金を前借りしている。だから、会計上
>は一種の「負 債」である。

本当に日本郵政公社どうするんでしょうね、
今までの公社民営化は、通常の企業意識とシステムが「日本郵政公
社」に備わっている事、前提で話が始まってますが、ここは現金始
めとにかくお金扱うシステムも人材も教育もないところです。

切手の発行額、残高、棚卸しすべていい加減です。きちんとした帳
簿無いのではないかと思います。
窓口での現金紛失も民間の銀行に比べかなり高い率です。

最近はチェックしてますが、10数年前までは都内の本局で別納郵
便出すとき、60%くらいの枚数で申請してもちゃんと受けてくれ
たそうです。

大量にDM出していた連中知っていて、ほとんどまともには申請し
てませんでした。最初は誰でもそんなことあり得ないと思います。
2%くらい少なく申請してみます。
窓口係員数えません、その代わり何枚出しましたと自己申告する葉
書書かせられます。その葉書が後日確認の意味で送られてきます。

次は10%減、それでもOK。
次は25%減、それでもOK
さすがに50%減の時ばれたときのいいわけ考えて郵便局に行った
そうです。
それでも結果OK

いくら何でもと思ったので、
25%〜40%減の間で発送していたそうです。

しかし悪いことは出来ないもので、ある日ばれました。
原因は、DM持っていったのがアルバイトの中でも一番貧乏くさい
服装と顔の田代君(仮名)だったからです。
葉書の枚数見ないけど、服装品格はしっかり見る係員だったようで
す。

その友人の会社どうしたかというと、他の本局で同じ事続けたそう
です、数年間も。

「日本郵政公社」お金に関しての事扱うのは不可能です。

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