Page 74 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼郵政民営化おかしな動き 昭和人(佐藤 圭) 05/4/28(木) 18:40 ┣Re(1):郵政民営化おかしな動き 晴朗なれど 05/4/28(木) 20:33 ┃ ┣Re(2):郵政民営化おかしな動き 佐藤 圭 05/4/28(木) 23:50 ┃ ┃ ┣Re(3):郵政民営化おかしな動き 昭和 人(佐藤 圭) 05/4/29(金) 0:19 ┃ ┃ ┗Re(3):郵政民営化おかしな動き 晴朗なれど 05/4/30(土) 20:06 ┃ ┃ ┣Re(4):御用学者の嘘 Gokai 05/4/30(土) 22:05 ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):御用学者の嘘 昭和 人(佐藤 圭) 05/5/1(日) 1:11 ┃ ┃ ┣Re(4):郵政民営化おかしな動き 昭和 人(佐藤 圭) 05/4/30(土) 23:34 ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):郵政民営化おかしな動き 昭和 人(佐藤 圭) 05/5/1(日) 1:05 ┃ ┃ ┗Re(4):郵政民営化おかしな動き 昭和 人(佐藤 圭) 05/5/1(日) 1:02 ┃ ┃ ┗Re(5):郵政民営化(追加) 昭和 人(佐藤 圭) 05/5/1(日) 9:37 ┃ ┃ ┗Re(6):郵政民営化(追加) 晴朗なれど 05/5/1(日) 19:43 ┃ ┃ ┗Re(7):郵政民営化(追加) 虎キチ大好き 05/5/1(日) 23:33 ┃ ┃ ┗Re(8):郵政民営化(追加) 晴朗なれど 05/5/2(月) 0:36 ┃ ┃ ┣Re(9):郵政民営化(追加) 秋明菊 05/5/2(月) 18:58 ┃ ┃ ┃ ┗Re(10):郵政民営化(追加) Gokai 05/5/2(月) 20:51 ┃ ┃ ┃ ┗Re(11):郵政民営化(追加) 秋明菊 05/5/3(火) 18:09 ┃ ┃ ┃ ┗Re(12):角を矯めて牛を殺す。 Gokai 05/5/4(水) 1:41 ┃ ┃ ┃ ┗Re(13):角を矯めて牛を殺す。 秋明菊 05/5/4(水) 19:11 ┃ ┃ ┣Re(9):郵政民営化(追加) 健太郎 05/5/2(月) 23:32 ┃ ┃ ┃ ┗Re(10):郵政民営化(追加) 虎キチ大好き 05/5/3(火) 13:05 ┃ ┃ ┗Re(9):郵政民営化(追加) 虎キチ大好き 05/5/3(火) 11:05 ┃ ┗Re(2):ただで外貨(儲け・資源)をくれてやるつもり Gokai 05/4/29(金) 0:54 ┃ ┗Re(3):ただで外貨(儲け・資源)をくれてやるつもり rerere 05/4/30(土) 19:25 ┃ ┗Re(4):ただで外貨(儲け・資源)をくれてやるつもり taka 05/4/30(土) 20:13 ┣Re(1):郵政民営化おかしな動き こんな「民営化」はいらない pierre 05/4/29(金) 17:03 ┃ ┣Re(2):郵政民営化おかしな動き こんな「民営化」はいらない 昭和 人(佐藤 圭) 05/4/29(金) 19:21 ┃ ┣Re(2):郵政民営化おかしな動き こんな「民営化」はいらない 虎キチ大好き 05/4/30(土) 11:38 ┃ ┃ ┣Re(3):郵政民営化おかしな動き こんな「民営化」はいらない Gokai 05/4/30(土) 16:29 ┃ ┃ ┃ ┣Re(4):郵政民営化おかしな動き こんな「民営化」はいらない 考察者K 05/4/30(土) 17:27 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):歓迎します。 Gokai 05/4/30(土) 20:37 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(6):歓迎します。 考察者K 05/4/30(土) 22:01 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(7):歓迎します。 考察者K 05/4/30(土) 23:47 ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):郵政民営化おかしな動き こんな「民営化」はいらない 虎キチ大好き 05/4/30(土) 21:40 ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):筋論や腹黒論 Gokai 05/4/30(土) 22:15 ┃ ┃ ┗警告>虎キチ大好きさん 管理スタッフ 05/5/1(日) 23:53 ┃ ┗いやあ、必要でしょう。 英 05/5/2(月) 1:31 ┣Re(1):郵政民営化おかしな動き ゆきりん 05/5/3(火) 14:15 ┃ ┣Re(2):郵政民営化おかしな動き 愚民 05/5/3(火) 19:24 ┃ ┃ ┗Re(3):郵政民営化おかしな動き ゆきりん 05/5/4(水) 7:17 ┃ ┣Re(2):郵政民営化おかしな動き 昭和 人(佐藤 圭) 05/5/3(火) 19:52 ┃ ┃ ┗Re(3):郵政民営化おかしな動き ゆきりん 05/5/4(水) 7:22 ┃ ┗Re(2):郵政民営化おかしな動き KKK 05/5/3(火) 22:55 ┃ ┗Re(3):郵政民営化おかしな動き ゆきりん 05/5/4(水) 7:32 ┃ ┣Re(4):郵政民営化おかしな動き ナベ講師ね 05/5/4(水) 8:21 ┃ ┗Re(4):郵政民営化おかしな動き KKK 05/5/4(水) 13:37 ┣Re(1):郵政民営化おかしな動き もの申す 05/5/3(火) 21:27 ┃ ┣Re(2):正常人というレッテル Gokai 05/5/3(火) 22:04 ┃ ┣Re(2):郵政民営化おかしな動き 昭和 人(佐藤 圭) 05/5/3(火) 23:41 ┃ ┗Re(2):郵政民営化おかしな動き rerere 05/5/4(水) 13:28 ┗Re(1):郵政民営化おかしな動き モンキー 05/5/4(水) 5:37 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 郵政民営化おかしな動き ■名前 : 昭和人(佐藤 圭) <sato@fnsys.co.jp> ■日付 : 05/4/28(木) 18:40 -------------------------------------------------------------------------
郵政民営化法の政府案が国会へ提出され5月連休明けから国会審議が始まることとなった。自民与党内にも反対、抵抗があり、どう決着をみるか注目される。 昨年決めた郵政民営化政府基本方針はズタズタと崩れてきたが、これ以上の国の援助支援のある方向での民営化は問題である。 巨大な郵政各社を安定保障するような民営化は民間競争会社を圧迫することとなりイコールフッテングの原則を破ることになる。(国の株保有、納税軽減、各社間の持ち合い、相互支援経営など。) これでは何のための民営化かわからない、このような保護的民営会社はむしろ無いほうがよい。 完全民営化への抵抗勢力の大部分は郵政族など既得特権者たちであり国民、利用者のためではないと思われる。 郵政に集る(タカル)派、全逓ほか労組出身の議員たち(特に民主党に多い)その他反小泉派たちである。 私は郵政民営化問題についてもう少し一般の国民・利用者のためにどうするのが良いかを議論して欲しいと思う。 たしかに民営化についてはメリットありデメリットもあることは確かである。 それぞれの立場によって賛否は分かれる。新会社経営者、郵政職員(従業員)関係業者、と利用者とでは意見が違って当然である。 重要なのは利用者の立場にスタンスを置いた議論が必要であると思う。 利用者にとっては民営化は良いことも多いのではないか。料金が安くなりサービスが良くなる方にバイヤスがかかること、国家財政が相対的に減る(税金徴収)などである。これらのことは過去のNTTの民営化の実績が証明している。 要は競争に曝されたとき今迄のぬるま湯できた郵政がどうなるかである。 経営、職員(従業員)にとっては試練である。しかし、何れは当たることであり、世の中一般の民間で働く人からみれば当然のことである。 業績(利益)をあげて、給料をあげることも可能である。当然だがスト権もあり 政治活動も原則自由になる。 私は今日現在の自民、民主を含む国会の動きでは、賛成し兼ねる。さればといってやみくも反対派に組することも嫌心境です。 NTT,JRの例からみると民営化のトレンドは肯定せざるを得ないかとも思うが。 |
▼昭和人(佐藤 圭)さん: 始めまして、 私の意見をお聞き下さい。 >郵政民営化法の政府案が国会へ提出され5月連休明けから国会審議が始まることとなった。 >私は郵政民営化問題についてもう少し一般の国民・利用者のためにどうするのが良いかを議論して欲しいと思う。 >重要なのは利用者の立場にスタンスを置いた議論が必要であると思う。 >利用者にとっては民営化は良いことも多いのではないか。料金が安くなりサービスが良くなる方にバイヤスがかかること、国家財政が相対的に減る(税金徴収)などである。これらのことは過去のNTTの民営化の実績が証明している。 >要は競争に曝されたとき今迄のぬるま湯できた郵政がどうなるかである。 > >私は今日現在の自民、民主を含む国会の動きでは、賛成し兼ねる。さればといってやみくも反対派に組することも嫌心境です。 > >NTT,JRの例からみると民営化のトレンドは肯定せざるを得ないかとも思うが。 私は、郵便局ほど、私達の生活に密着した、良い公的機関は無いと思っています。 先ず局員の対応ですが、各種の郵便、海外送金、年金受給、等、特に、 我々老人の、面倒な要望に実に親切に対応していただけます。 一寸した、旅行で、どんな地方に行っても、何処の郵便局でも自分の預金も、 他の金融機関の預金も引き出せます。郵便局の対象は、企業ではなく、 私達庶民一人一人なのです。 この点は、採算重視でお構いなしに支店を閉鎖し、なりふり構わず高利の貸し 出しにも手を出し、特に小口預金者に対する所謂「慇懃無礼」な対応とは、全く 異なります。銀行は、大企業を含む大口取引者の為の金融機関なのです。 さて、郵政事業の民営化ですが、「先に民営化あり」で、民営化されると私達 庶民にどんな利点があり、私達の生活が今の郵便局に代わってどんなに便利になる のか、全く説明が無いように思います。 曰く、財投資金が、無駄な公共投資に使われる:無駄な公共投資を、郵便局 が、決めるのでは、ありません。 郵貯・簡保資金があって始めて「首都高速道が出来、東京オリンピック」がやれたのではないですか?。今「私は高速道路を便利に使わせてもらっていますし、 高速道路無しには日本経済は成り立たないでしょう」。 「公団住宅」も国民にとって必要不可欠の住宅では、ないですか。これの資金 を、悪用するのは、郵便局ではありません。 政府要人・民営化論者等は、口を開けば「コスト削減」「税収アップ」 「郵政資金の民間での活用」「公務員の削減」「郵便局でコンビニを」等々 ありとあらゆる説明をしますが、少しも説明になっていない様に思います。 政府が欲しいのは、「漁夫の利、目当ての不動産・株式売却益」「各種税金」 「郵政職員大量解雇」等々ではないのですか。 民営化推進者の目は、「財務・金融・総務各省」「日銀」「各銀行」 「諸外国」しか向いて居ないのです。 「民営化されれば安くなる」は嘘です。「国鉄は安くなりましたか」「NTT」 は、特殊な例です。事業を4ッツに分割して、各種の税金を払って、宣伝広告 して、郵便事業が安くなる筈はありません。 国が公共事業を推進するのに、どうして「郵政資金」では、ダメで「外国」 を含めた「銀行資金」でなくては、いけないのですか。 どうして、国の借金が、アメリカの様に「外国を含めた銀行から借り」 なければ、ならないのですか。 郵政事業は、国民が「日本国を信用して預けた国民の資金」です。外国の 「政府預金」が少ないのは、外国人が自国を信用していないからです。 郵政事業は、日本国民による日本国民の為の機関ですし、それが外国に真似 の出来ない日本の力だと思います。 その点、JR、NTT、とは根本的に異なると思います。 建設的議論無しの、ゴリオシの「首相一人の郵政民営化」騒動には、日本の 行く末に「世界大戦突入前夜」のような、軍国主義台頭前夜のような、 「問答無用の一抹の不安」を感じます。 |
▼晴朗なれどさん: > 大変よいご意見を有難うございました。 ご意見、ごもっともと思います。もう少し反論を待って再度述べたいと思いますが私が現在の郵政で問題なのは次の点です。 ・簡保などの資金の無駄使い。 メルパルク、メルモンテ等ご存知と思いますが、採算なしの豪華ホテル、レク施設など多数、いずれも郵政OBの天下り先です。所長の年俸現役と変わらず2〜3千万円。経営は赤字です。 ・自民党の選挙応援と選挙資金の供給源としての特定局長会、管理職の強制的自民党会への加盟と会費納入 ・その他の無駄使いが多く目立ちます。 このように国公官営は利権の温床となっているのが現実です。 民営化によって、こんなことはできなくなります。 こんな無駄を省けば、料金も安くできます。 なんとかしなければと思うのはこのような点の打破です。 個別には反論はしませんが、もっと多くの反論を待って意見をのべてみたいと思っています。 たしかに基本的には民間企業か公的企業かの論議はあるでしょう。 また後続でかきます。 とりあえず お礼まで。 > > 私は、郵便局ほど、私達の生活に密着した、良い公的機関は無いと思っています。 先ず局員の対応ですが、各種の郵便、海外送金、年金受給、等、特に、 >我々老人の、面倒な要望に実に親切に対応していただけます。 > 一寸した、旅行で、どんな地方に行っても、何処の郵便局でも自分の預金も、 >他の金融機関の預金も引き出せます。郵便局の対象は、企業ではなく、 >私達庶民一人一人なのです。 > > この点は、採算重視でお構いなしに支店を閉鎖し、なりふり構わず高利の貸し >出しにも手を出し、特に小口預金者に対する所謂「慇懃無礼」な対応とは、全く >異なります。銀行は、大企業を含む大口取引者の為の金融機関なのです。 > >さて、郵政事業の民営化ですが、「先に民営化あり」で、民営化されると私達 >庶民にどんな利点があり、私達の生活が今の郵便局に代わってどんなに便利になる >のか、全く説明が無いように思います。 > 曰く、財投資金が、無駄な公共投資に使われる:無駄な公共投資を、郵便局 >が、決めるのでは、ありません。 > 郵貯・簡保資金があって始めて「首都高速道が出来、東京オリンピック」がやれたのではないですか?。今「私は高速道路を便利に使わせてもらっていますし、 >高速道路無しには日本経済は成り立たないでしょう」。 > 「公団住宅」も国民にとって必要不可欠の住宅では、ないですか。これの資金 >を、悪用するのは、郵便局ではありません。 >政府要人・民営化論者等は、口を開けば「コスト削減」「税収アップ」 >「郵政資金の民間での活用」「公務員の削減」「郵便局でコンビニを」等々 >ありとあらゆる説明をしますが、少しも説明になっていない様に思います。 > 政府が欲しいのは、「漁夫の利、目当ての不動産・株式売却益」「各種税金」 >「郵政職員大量解雇」等々ではないのですか。 > 民営化推進者の目は、「財務・金融・総務各省」「日銀」「各銀行」 >「諸外国」しか向いて居ないのです。 > 「民営化されれば安くなる」は嘘です。「国鉄は安くなりましたか」「NTT」 >は、特殊な例です。事業を4ッツに分割して、各種の税金を払って、宣伝広告 >して、郵便事業が安くなる筈はありません。 > > 国が公共事業を推進するのに、どうして「郵政資金」では、ダメで「外国」 >を含めた「銀行資金」でなくては、いけないのですか。 > どうして、国の借金が、アメリカの様に「外国を含めた銀行から借り」 >なければ、ならないのですか。 > > 郵政事業は、国民が「日本国を信用して預けた国民の資金」です。外国の >「政府預金」が少ないのは、外国人が自国を信用していないからです。 > 郵政事業は、日本国民による日本国民の為の機関ですし、それが外国に真似 >の出来ない日本の力だと思います。 > その点、JR、NTT、とは根本的に異なると思います。 > > 建設的議論無しの、ゴリオシの「首相一人の郵政民営化」騒動には、日本の >行く末に「世界大戦突入前夜」のような、軍国主義台頭前夜のような、 >「問答無用の一抹の不安」を感じます。 |
名前を変えました。さきほどは忘れて失礼。よろしく。 |
▼佐藤 圭さん: >▼晴朗なれどさん: > >私が現在の郵政で問題なのは次の点です。 >・簡保などの資金の無駄使い。 > メルパルク、メルモンテ等ご存知と思いますが、採算なしの豪華ホテル、レク施設など多数、いずれも郵政OBの天下り先です。所長の年俸現役と変わらず2〜3千万円。経営は赤字です。 >・自民党の選挙応援と選挙資金の供給源としての特定局長会、管理職の強制的自民党会への加盟と会費納入 >・その他の無駄使いが多く目立ちます。 >このように国公官営は利権の温床となっているのが現実です。 >民営化によって、こんなことはできなくなります。 >こんな無駄を省けば、料金も安くできます。 > 昭和人・佐藤 圭さん 深夜に頂いたご返事に対し、この文が遅れて申し訳ありません。 GOKAIさん、rerereさん。全面的に賛成します。 政府・マスコミが意図的に流したと思われる「採算性」「利潤追求」「儲け」 等の言葉により、日本列島は完全に占領汚染されたしまいました。 「利潤になじまない事業」とか、「公共事業」、「従業員の保養」「従業 員の福利厚生」とかの言葉は、完全に抹殺されようとしているように思います。 その内「結婚届けで儲けろ」とか言い出すかも?。 郵政資金の流用・無駄使いは、絶対許すすべきではありません、厳しく管理 監督すべきと思います。 しかし、「カンポの宿」とか「メルパルク」とかは、「郵便局が、顧客に感謝 する為に、顧客に最低の必要経費のみの負担で利用してもらう為の施設」と 考えています。「あれは、無駄使い」ではないと思います。 「この事業により民間を圧迫してはいけないと思いますが、収支ぎりぎりで運営 して、赤字がでたら事業収益で賄ってどうしていけないのでしょうか、どうして 儲けなければ、いけないのでしょう?、郵政が保養所で儲けたら、真っ先に批判 するのは、マスコミ各誌ではないですか?」 一般民間でも、顧客接待施設は、山ほどありますし、従業員慰安施設も 沢山ありますし、官公庁、地方自治体保養施設、従業員福利厚生施設も沢山 有ります。どうして、郵便局と道路公団等の施設だけが「儲けなければ、無駄 使い」となるのでしょう。それとも、大蔵省の職員は、官舎住まいの人が皆無 なのでしょうか?。 郵政事業が、現在の体制で、「国民にサービスし、国家にサービスし、従業 員の全ての経費を賄い」国家・国民に感謝されています。 そして、全国通津浦々まで、同一のサービスを継続できるのは、全国民の 絶大な、現体制有って始めて可能となると思います。 どうしてこれを、「民営化」しなければ、ならないのでしょう。 どうして「競争原理」とやらに晒して、「不必要な競争」をさせなければ ならないのでしょう。 私が知っている「郵便局の職員」は、「他のどの役所よりも、私達に懇切丁寧 で、実に良く働きます」(銀行員の何倍も親切で、良く働きます)。 郵便局を育て、監視しているのは国民です。「少しでも相手に勝つ、相手を 陥れる、少しでも儲ける。其の為に安全第一を死語とし、失敗従業員にタコ 部屋的日勤教育課す」ような「民間企業」、とは異質の「厳しさ」が、あると 思います。 民営化すれば、郵便事業は総務省管轄下に、簡保・郵貯は、大蔵・財務各省の 管轄下に入るでしょう。国としては大きな不動産・株式売却資金と税金が、 各官庁は、大きな天下り先が、各銀行・外国は「大きな資金」を我が物とする 事ができるでしょう。 何処を探しても、「私達国民」は居ないのです。私達国民には、 競争させれば「安くなる」。競争させれば「便利になる」。と嘘八百を並べて います。 競争の結果、「私達の虎の子資金は雲散霧消」、 「郵便は高い切手を貼らなければ安心して出せない」、なんて事になるのが 目に見えるのですが。 |
▼晴朗なれどさん: >昭和人・佐藤 圭さん >深夜に頂いたご返事に対し、この文が遅れて申し訳ありません。 >GOKAIさん、rerereさん。全面的に賛成します。 > > 政府・マスコミが意図的に流したと思われる「採算性」「利潤追求」「儲け」 >等の言葉により、日本列島は完全に占領汚染されたしまいました。 > 「利潤になじまない事業」とか、「公共事業」、「従業員の保養」「従業 >員の福利厚生」とかの言葉は、完全に抹殺されようとしているように思います。 > その内「結婚届けで儲けろ」とか言い出すかも?。 > 民営化すれば、郵便事業は総務省管轄下に、簡保・郵貯は、大蔵・財務各省の >管轄下に入るでしょう。国としては大きな不動産・株式売却資金と税金が、 >各官庁は、大きな天下り先が、各銀行・外国は「大きな資金」を我が物とする >事ができるでしょう。 付け加えるならば、 郵貯簡保を民営化して、350兆円もの資金を民に流せば、 停滞した経済が活性化するなどといった嘘をそ知らぬ顔で言う経済学者がいます。同様のマスコミ人も大勢います。 民間に貸し出しが増えないのがまるで、郵貯簡保の資金の流れに原因があるかの如くです。或いは、民間活性化の救世主の如きです。 民間に貸し出しが増えない本当の原因は、1990年以降のバブル崩壊によって、民間の手持ちの資産価値が大幅に減少したからです。 民間のバランスシートが毀損したからですね。 だから、今まで銀行はお金を民間に融資したくても出来なかったという理由があります。 郵貯簡保が民営化しても、こんな危険な民間に融資などできるわけがありません。経済対策の大筋は、郵政民営化とは無関係です。 それなのに御用学者は、TVカメラの前で嘘を言います。 |
よくわかります。 ご指導を有難うございます。 |
▼晴朗なれどさん: >▼佐藤 圭さん: >>▼晴朗なれどさん: >> >>私が現在の郵政で問題なのは次の点です。 >>・簡保などの資金の無駄使い。 >> メルパルク、メルモンテ等ご存知と思いますが、採算なしの豪華ホテル、レク施設など多数、いずれも郵政OBの天下り先です。所長の年俸現役と変わらず2〜3千万円。経営は赤字です。 >>・自民党の選挙応援と選挙資金の供給源としての特定局長会、管理職の強制的自民党会への加盟と会費納入 >>・その他の無駄使いが多く目立ちます。 >>このように国公官営は利権の温床となっているのが現実です。 >>民営化によって、こんなことはできなくなります。 >>こんな無駄を省けば、料金も安くできます。 >> >昭和人・佐藤 圭さん >深夜に頂いたご返事に対し、この文が遅れて申し訳ありません。 >GOKAIさん、rerereさん。全面的に賛成します。 > > 政府・マスコミが意図的に流したと思われる「採算性」「利潤追求」「儲け」 >等の言葉により、日本列島は完全に占領汚染されたしまいました。 > 「利潤になじまない事業」とか、「公共事業」、「従業員の保養」「従業 >員の福利厚生」とかの言葉は、完全に抹殺されようとしているように思います。 > その内「結婚届けで儲けろ」とか言い出すかも?。 > > 郵政資金の流用・無駄使いは、絶対許すすべきではありません、厳しく管理 >監督すべきと思います。 >しかし、「カンポの宿」とか「メルパルク」とかは、「郵便局が、顧客に感謝 >する為に、顧客に最低の必要経費のみの負担で利用してもらう為の施設」と >考えています。「あれは、無駄使い」ではないと思います。 >「この事業により民間を圧迫してはいけないと思いますが、収支ぎりぎりで運営 >して、赤字がでたら事業収益で賄ってどうしていけないのでしょうか、どうして >儲けなければ、いけないのでしょう?、郵政が保養所で儲けたら、真っ先に批判 >するのは、マスコミ各誌ではないですか?」 > 一般民間でも、顧客接待施設は、山ほどありますし、従業員慰安施設も >沢山ありますし、官公庁、地方自治体保養施設、従業員福利厚生施設も沢山 >有ります。どうして、郵便局と道路公団等の施設だけが「儲けなければ、無駄 >使い」となるのでしょう。それとも、大蔵省の職員は、官舎住まいの人が皆無 >なのでしょうか?。 > > 郵政事業が、現在の体制で、「国民にサービスし、国家にサービスし、従業 >員の全ての経費を賄い」国家・国民に感謝されています。 > そして、全国通津浦々まで、同一のサービスを継続できるのは、全国民の >絶大な、現体制有って始めて可能となると思います。 > > どうしてこれを、「民営化」しなければ、ならないのでしょう。 > どうして「競争原理」とやらに晒して、「不必要な競争」をさせなければ > ならないのでしょう。 > > 私が知っている「郵便局の職員」は、「他のどの役所よりも、私達に懇切丁寧 >で、実に良く働きます」(銀行員の何倍も親切で、良く働きます)。 > 郵便局を育て、監視しているのは国民です。「少しでも相手に勝つ、相手を >陥れる、少しでも儲ける。其の為に安全第一を死語とし、失敗従業員にタコ >部屋的日勤教育課す」ような「民間企業」、とは異質の「厳しさ」が、あると >思います。 > > 民営化すれば、郵便事業は総務省管轄下に、簡保・郵貯は、大蔵・財務各省の >管轄下に入るでしょう。国としては大きな不動産・株式売却資金と税金が、 >各官庁は、大きな天下り先が、各銀行・外国は「大きな資金」を我が物とする >事ができるでしょう。 > 何処を探しても、「私達国民」は居ないのです。私達国民には、 > 競争させれば「安くなる」。競争させれば「便利になる」。と嘘八百を並べて >います。 競争の結果、「私達の虎の子資金は雲散霧消」、 >「郵便は高い切手を貼らなければ安心して出せない」、なんて事になるのが >目に見えるのですが。 > |
失礼 勝手に 出て行っちゃた。次へ |
レス有難うございました。 お説ほとんど了解できます。 ただし 少しだけ意見を追加します。 私が郵政問題での現状を打破し改善をしたいことを略記します。 (1)高給役人、労組役員、の関係会社などへの天下りを制限すること。 一般現業職員の定年後の面倒はみてよいが、キャリアなどの天下りは世の中の悪の温床になります。 (2)法人税などの非課税および税制優遇措置を止めて黒猫ヤマト、中小銀行等民間競争相手を圧迫することなくイコールフッテングの原則を厳守すること。 (3)特定郵便局長制度を廃止すること。 これも選挙資金と集票の自民党郵政族の応援隊であり、過去にも選挙違反も多くだしており社会政治悪の温床です。 (4)職員は一般民間人と同様にしてスト権、政治活動の自由を持たせること。 次の悪い現状を知ってください。 ・郵政事業の外部委託は約9千億円ありますが、大部分が天下り企業に独占的に発注され保護し儲けさせている。一般民間業者はその下請けで低価格でやらされている。競争入札でも殆どが談合または随意契で最近やっと問題がわかりジャーナリズムが指摘するようになった。(実態は関係者にしか解らない) ・特別会計で三井信託など特定社へ簡保資金などの運用を委託している。 いずれも癒着で余分な金を使っている。 ・この種のことをあげればきりがないので辞めますがいずれも税金の無駄使い、「親方日の丸」会社の温存による既得権益の擁護と結果的になっている。 さて民営化の本論ですが 私は経験的ですが役人が嫌いです。 経済的、技術的進歩、国際競争にかつため(輸出など)実力を得るためには官よりも民のほうが勝っていると思う。 しかし郵政事業の民営化についての確たる論理と自信は持っていません。 また、上記のようなよくないことが民営化で改善できるのか、または現状組織で改善できるのかわかりません。 大切なことは、国民・利用者と現場で働く職員にとってどうしたら良いかを中心に検討すべきと思います。 まとまらない意見を述べましたが族議員のホンネと動きはここ監視する必要があると思う。 |
晴朗さんへ 最近の郵便局の職員のサービス、態度は公社になってトップの総裁が代わったせいか大変よくなっている。 むしろ保険、貯金の部門ではノルマの強制などで厳しくなっているようです。 私が批判する郵政とは 霞ヶ関(虎ノ門)の本社および関連部門および各地方支社(例東京支社、関東支社など)とそれにぶら下がる郵政族業者群のことです。 天下りの入り口(高級キャリア官僚)と出口(有り余る関連会社とぬるま湯業者)の改革が必要です。 再度か述べますが必ずしも民営化によって改善できるとは思っていません。 ただ経験的に官公よりも民のほうが厳しく合理化できるかなと思っています。 今日もこの連休中も郵政は今組織改正、人事異動、引越しなどで大変です。 地方組織と現場での改善は進んでいます。 国会の動き、郵政族既得権益擁護派(自民だけでない、民主党にも多い)の動きに注目監視していきたいと思います。 |
▼昭和 人(佐藤 圭)さん: >最近の郵便局の職員のサービス、態度は公社になってトップの総裁が代わったせいか大変よくなっている。 >むしろ保険、貯金の部門ではノルマの強制などで厳しくなっているようです。 > >私が批判する郵政とは >霞ヶ関(虎ノ門)の本社および関連部門および各地方支社(例東京支社、関東支社など)とそれにぶら下がる郵政族業者群のことです。 > ◆今晩は、 昭和 人さん の主張よく分りました。 官・民共に、既得権益にぶら下がって甘い汁を吸い、弱者に対して強権を 発揮する者共が、政治家・マスコミ・作家・学者・文化人・企業人等々、 何と多いことか。郵政族・業者群共に、断じて許しては成らないと思います。 私の力は皆無ながら、不正に対しては、厳しく監視して行かねばと考えます。 郵便局員のサービスの良さは、勿論、局により、局員により、若干は 異なりますが、私が意識した10年以上前から大変に良く、公社化後の方が 規定・基準等で、職員の行動が規制されて居る様で、若干「民営銀行」に 近づいている感じがして、最近、若干危惧しています。 国民へのサービスの為に「必要だから作った郵便局」と、「儲ける為に 必要な場所に作った、銀行・運送会社」とは、設立の根本から異なります。 これを、なぜ無理やり「民営化」しなければならないのか。 なぜ民主主義のルールを踏み躙ってまで「民営化」しなければならないのか、 小泉首相の、ブッシュ大統領の「顔を立てるための民営化」など、絶対に 容認してはならないと思います。 |
▼晴朗なれどさん: > 国民へのサービスの為に「必要だから作った郵便局」と、「儲ける為に >必要な場所に作った、銀行・運送会社」とは、設立の根本から異なります。 > これを、なぜ無理やり「民営化」しなければならないのか。 > なぜ民主主義のルールを踏み躙ってまで「民営化」しなければならないのか、 > 小泉首相の、ブッシュ大統領の「顔を立てるための民営化」など、絶対に > 容認してはならないと思います。 違いますね郵政も民間会社も同じ「サービス業」サービス業(第3次産業)と 言うのは同一条件で競争して選択肢を消費者に広げる中で切磋琢磨しながら サービス向上して価値を高めて行くものなんです、 例えばJR宝塚線が駄目だと思えば阪急が有るじゃないかという様にです そういう観点で言えば、郵便業務は小包以外郵政公社の独占事業な訳だから 消費者にとっては現状では郵政公社以外選びようが無い訳ですよ。 こんな競争なき温室育ちのまま国が過保護の経営形態で育てれば 料金の右肩上がりの値上げ等サービス低下は有っても 向上はありえない。 大体コンビニや商店で葉書や印紙、ATM設置などを現在でもやってるんです。 そしてそこで働いている人達は郵便局の職員ではなくコンビニの経営者やバイトの人達なんですね。 つまり結論を言えば郵便局の業務(特に非集配局)の業務というのは別にあのような独立した局舎じゃなくともコンビニの店員で十分出来るし、その中にはアルバイトも居る訳ですから、当然公務員で無くとも民間人で十分出来る。 老人党には失礼かもしれませんが非集配局の局員なんて会社を定年退職したお年寄りの生きがいとして働く場所とすれば局員を税金でやしなわなくとも十分に任務はこなせるしょう 郵便局の局員が本当に必要なのは集配局だけであとは地域住民の委託で十分だと思います |
何でも競争、何でも民営化 と思っている人には 無理に、反論しません。 しかし、郵便局と言うと、直ぐ「ぬるま湯」とか、 「過保護」とか「温室育ち」とか、言う人は、 恐らく、郵便局、特に地方の郵便局等には、行った 事も無いし、事によると、ポスト以外は自分では手紙 も出した事も無い人が大部分なのではないで しょうか。 民営化とか競争原理とか言う前に、一度郵便局に、 それも近郊の郵便局に行ってごらんなさい。 客に対し、分け隔て無く、実に懇切丁寧で、てきぱき とした、気持ちの良い応対に出会うと思います。 朝から晩まで、昼休みも返上して働く、職員達を 見て、それでも「むるま湯」と、言えるでしょうか。 彼等は「儲ける為」に働いているのではありません。 「他者と競争する為」に働いているのではありません。 顧客サービスを使命として、働いているのです。 今時、公的機関で、郵便局程、国民に対して公的使命 を遵守している所は、無いといえるでしょう。 競争社会など、人間性を阻害するばかりで、少しも 良いとは思いません。 本当に、仕方なしに従っているだけです。 |
晴朗なれどさん こんにちは。初めまして。 > 民営化とか競争原理とか言う前に、一度郵便局に、 >それも近郊の郵便局に行ってごらんなさい。 > 客に対し、分け隔て無く、実に懇切丁寧で、てきぱき >とした、気持ちの良い応対に出会うと思います。 > 朝から晩まで、昼休みも返上して働く、職員達を >見て、それでも「むるま湯」と、言えるでしょうか。 私も近郊(田舎)の3〜4人で運営している郵便局へ時々出かけます。 加齢のせいか、耳が遠かったり理解するのに時間が掛かる人には、ゆっくり はっきり、何度も何度も時間を掛けて分かって貰えるまで説明します。 終わって次の人の番になると、遅くなった事を心底謝っています。 本局の方が近いけれど、時々上記の様な事に遭遇すると待たされて予定が狂う事 もあるけれど、この支局に足が向きます。 局員さん達は一所懸命で、お客の役に立ちたいと思っている事が分かります。 昨日のパックインジャーナルで、論者の方(紺野さん?)がアメリカからの 「年次改革要望書」について、 ○「年次改革要望書」とは、米国政府から日本政府への命令書的性格の文書で、 郵政改革は「年次改革要望書」の対日要求事項の一つである。 ○郵政民営化については、「年次改革要望書」にはっきり書いてあって、小泉首 相は、その要望に添って民営化をしようとしている。 ○大統領選挙の時、米保険会社の選挙応援を取り付ける為、民営化をするという 事で、ブッシュ大統領の後押しをした。大統領は米保険会社と約束? ○郵便法第1条:なるべく安い料金であまねく公平に提供すると明記されている。 民営化になると、その法律が守れるのか? ○郵便局に資金が集まりすぎるという事が問題なら、貯金の利子を安くして集ま らない様に出来るし、郵政公社化した時に、勝手に特殊法人などにその資金が 流れないように決めたはずなので、今の郵政公社のままでも何の不都合も無い。 などと民営化反対をおっしゃっていました。 私には良く分からない事が多いので、Googleで「年次改革要望書」を検索して、「アメリカ大使館HP」「民営化」の項目を見てみましたら、載っていました。 また、 ○外国弁護士と日本弁護士との提携が出来るように、「外弁法」を2003年に 改正し、2005.4.1までに完全実施。法科大学院制度もその流れ。 ○農業分野における規制障壁への対応に向けた提案措置を初めて含めた。 などと書かれていました。どんどん要求が大きく、広くなる恐れはないのでしょうか?他に色々書いてありましたが、少ししか読みませんでした。 今、アメリカ資本が入った大企業が多くて、広告業界もアメリカを批判する事が出来なくなっているそうです。TVはあまり観ないので、実感が湧きませんが。 ボンヤリしている内に、日本はどこへ向かうのか? アメリカに従って、戦争の出来る国になるのか?心配です。 話が大きくなってしまいましたが、全部がリンクしているのなら、視野を大きくしなければいけないと思いましたので。 |
▼秋明菊さん:こんにちは 貴方のご投稿、素晴らしいの一言です。 心底、そう思います。 何のこだわりも囚われも無い心から出されたお言葉のように思いました。 >今、アメリカ資本が入った大企業が多くて、広告業界もアメリカを批判する事が出来なくなっているそうです。TVはあまり観ないので、実感が湧きませんが。 > >ボンヤリしている内に、日本はどこへ向かうのか? >アメリカに従って、戦争の出来る国になるのか?心配です。 > >話が大きくなってしまいましたが、全部がリンクしているのなら、視野を大きくしなければいけないと思いましたので。 |
Gokaiさん こんにちは。 いつも、しっかりとしたご意見を読ませて戴いています。 と言っても、理解できない事が多くて恥ずかしいのですが。 多分、詳しいことが分からないので、こだわれないのだと思います。 お暇な時でよろしいのですが、教えて戴きたい事があります。 今の公社のままで、悪い所を改革すれば良いのではないでしょうか? たとえば、 ○郵便局で集めた資金の流れを国民がチェック出来るように、しっかり 情報開示する。 ・特殊法人などにいかないように。 ・地元の頑張っている中小企業などに優先して融資する。とか。 ○施設など、ムダと思われるモノを地元の人などの意見をお聞きして廃止・ 存続などを決める。 ・TVで観ましたが、大きな赤字を出している1保養施設(神奈川県)につい て地元の旅館業者などは、存続を望んでいました。プールなど利用できるから。 ・私の地元でも、老人の方達のサービスに保養施設へバスで送迎しています。 ○上記の施設などに、天下りをさせない。また天下り用の施設は造らせない。 ○紺谷さんのおっしゃった様に、膨大な資金が集まるのが良くないのであれば、 貯金の利率を銀行並み又は低くする。 ○今後の郵政公社のあり方を庶民の側に立ってアドバイスやチェックをする為に オンブズマン制度を導入する。Gokaiさんの様な知識豊富な一般の人達募集。 PC等での取引などの方が手数料も安くて利率なども有利なので、若い人達等は 今後はそちらの利用が多くなるかも知れませんが、利用者が少なくなるまでは、 郵便局が存続して欲しいと思います。 銀行・証券会社や一般の保険会社などと、郵便局はひと味違います。 地元の庶民の為の進化しながらの存続です。 今のままだと、郵便局で集めた資金は、国内で回るだけですが、民営になると 資金がアメリカなど外国に行ってしまうそうですね。 日本がこの後、インドや中国などに先を越され、貿易収支が悪くなった場合、 日本が資金不足になる事はないのでしょうか? そうなると、原材料や食料の輸入はどうなるのでしょうか? しばらくは良いのでしょうが、子孫に迷惑を掛ける事になりませんか? 書いている内に疑問がドンドン膨らんできますが、質問自身がマヌケなモノに なりそうですので、これで終わりにします。 気が向かれた時で結構ですので、ご返事戴ければうれしいです。 |
▼秋明菊さん:こんにちは >多分、詳しいことが分からないので、こだわれないのだと思います。 こだわらない、とらわれない、かたよらない、心 物事を正しく見よう、とすれば、自分の心に染み付いた様々な悪心を捨てよ!・・ということだと思います。そういった心が曇りガラスとなって、物事をゆがめて観てしまうのだと思います。 観自在菩薩、観世音菩薩、慈悲深い観音様は、実は世の現象事象を正しく見る目をお持ちで、その方法は自分の心を空にしなさい。とらわれない、こだわらない、かたよらないようにしなさいとお教えになっておられるのかもしれません。 貴方の今回のご投稿にそのような印象を持ちました。 自分自信という心を捨てて、正しいことは何かを探求する心は非常に大切だと思います。 >今の公社のままで、悪い所を改革すれば良いのではないでしょうか? >たとえば、 > >○郵便局で集めた資金の流れを国民がチェック出来るように、しっかり > 情報開示する。 > ・特殊法人などにいかないように。 > ・地元の頑張っている中小企業などに優先して融資する。とか。 財政投融資資金は郵貯、かんぽ、年金資金なのだということはご存知ですね。 もしこれらの資金を、優先的に順国営である特殊法人を対象として運用できないとなると、我々の年金基金がさらに悪化する可能性もあります。 何故なら、特殊法人への貸し出しは政府が保証していて最も安全だし、運用主体が利益を上げなくてよいからリターンも大きいのだと思います。 ところが郵政民営化や郵貯簡保の廃止は、 特殊法人への貸し出しという有利さを国民庶民に独り占めにさせないで、 外国資本を含めた民間に公平に開放しようとした案でもあるわけです。 (こんな公平さなど要りませんね。) 財投資金・・今は財投債・・は優先的に郵貯、簡保、年金資金が買う権利を保全したいと思います。 そして、必要な特殊法人改革は郵政民営化をしないで行うべきだとも思います。 郵政族とか、抵抗派とか言う、いかにも悪者というようなレッテルに惑わされぬようにしましょう。 >○上記の施設などに、天下りをさせない。また天下り用の施設は造らせない。 >PC等での取引などの方が手数料も安くて利率なども有利なので、若い人達等は >今後はそちらの利用が多くなるかも知れませんが、利用者が少なくなるまでは、 >郵便局が存続して欲しいと思います。 >銀行・証券会社や一般の保険会社などと、郵便局はひと味違います。 >地元の庶民の為の進化しながらの存続です。 >今のままだと、郵便局で集めた資金は、国内で回るだけですが、民営になると >資金がアメリカなど外国に行ってしまうそうですね。 運用を外資に任すとそうなりますね。好き勝手にされそうです。 >日本がこの後、インドや中国などに先を越され、貿易収支が悪くなった場合、 >日本が資金不足になる事はないのでしょうか? あると思います。貿易収支が悪くなくとも、日本人は贅沢させてくれない現状という現実もあるのですから。 >そうなると、原材料や食料の輸入はどうなるのでしょうか? 不足がちになりインフレになります。 >しばらくは良いのでしょうが、子孫に迷惑を掛ける事になりませんか? 全くその通りです。 だから、郵政民営化推進派のご意見は、「角を矯めて牛を殺す。」の喩えどおりになりそうです。 >書いている内に疑問がドンドン膨らんできますが、質問自身がマヌケなモノに >なりそうですので、これで終わりにします。 まことに的確な疑問でありました。 |
Gokaiさん こんばんは! ご返事ありがとうございます。 >自分自信という心を捨てて、正しいことは何かを探求する心は非常に大切だと思います。 >財政投融資資金は郵貯、かんぽ、年金資金なのだということはご存知ですね。 知りませんでした。すみません。慌てて検索して調べました。 >もしこれらの資金を、優先的に順国営である特殊法人を対象として運用できないとなると、我々の年金基金がさらに悪化する可能性もあります。 >何故なら、特殊法人への貸し出しは政府が保証していて最も安全だし、運用主体が利益を上げなくてよいからリターンも大きいのだと思います。 >ところが郵政民営化や郵貯簡保の廃止は、 >特殊法人への貸し出しという有利さを国民庶民に独り占めにさせないで、 >外国資本を含めた民間に公平に開放しようとした案でもあるわけです。 >(こんな公平さなど要りませんね。) > >財投資金・・今は財投債・・は優先的に郵貯、簡保、年金資金が買う権利を保全したいと思います。 今の財投債は、一般の銀行も購入する事が出来るのですね? > >そして、必要な特殊法人改革は郵政民営化をしないで行うべきだとも思います。 そうですね。 特殊法人改革をしてムダな法人をカットして、必要な特殊法人などへの貸し出し に郵政公社の集めた資金を投入できれば、国民にとって良い方法なのですね。 > >郵政族とか、抵抗派とか言う、いかにも悪者というようなレッテルに惑わされぬようにしましょう。 言葉の持つ印象に惑わされてはいけませんね。 最近は小泉首相の言葉のパフォーマンスには、抵抗勢力になっていますが。 >>日本がこの後、インドや中国などに先を越され、貿易収支が悪くなった場合、 >>日本が資金不足になる事はないのでしょうか? > >あると思います。貿易収支が悪くなくとも、日本人は贅沢させてくれない現状という現実もあるのですから。 日本人は貯蓄をしっかりする国民だと言われていますが、政府は放漫経営の様な 気がします。国民を見習って欲しいです。 アメリカの様に基軸通貨のドルを発行する事の出来る(勝手には出来ないので しょうが?)国ではないので、国民の財産はきちんと守ってほしいですね。 >だから、郵政民営化推進派のご意見は、「角を矯めて牛を殺す。」の喩えどおりになりそうです。 枝葉末節にこだわると、全体が見えない事になりそうです。 それが、為政者の狙いかもしれませんが。こころします。 郵政民営化より、国際収支が悪くなった時の為の施策、たとえば自給率の低い 農業とかエネルギーなど、近い将来問題になる事を優先して欲しいです。 丁寧で分かり易いご説明、ありがとうございました。 トンチンカンな質問をするかも知れませんが、今後ともよろしくお願い致します。 |
▼晴朗なれどさん:こんばんわ。 私は、難しい理屈を抜きにして、郵政民営化は反対です。 他のスレでも、話しましたが、私は新聞を郵便配達の人が配達するような地で、育ちました。 今でも、その地で農業を営んでいる幼なじみがいます。 郵便局で働いている友もいます。 もちろん、霞ヶ関の本省というところは私も知りませんし友も知らないでしょう。 北海道では、雪道をオートバイで配達しています。 もちろん4輪も走っていますが、白バイも走らない雪道を、赤バイが走っているのです。 新聞を郵便で配達するのに、当時、5円とか、6円とかその程度の値段でした。 新聞などは、低量第3種郵便ということで、利益ではなく、公の役割を持っている国の事業だからそうです。 それで、私も自分で調べてみました。利益と無関係な郵便物と思われる物を。 通信教育、点字郵便物、特定録音郵便物、学術刊行物、植物種子等郵便物、心身障害者団体の発行する定期刊行物、等々。 このような採算の取れない郵便物、あるいは、無料郵便物について、一度か小泉首相から、何らかの説明があったでしょうか。 何度も言っていますが、郵政事業は、郵便、貯金、保険を一体とした、独立採算の事業です。 民営化したからといって、税金の節約につながりません。 民営化すれば、採算のとれない地方の郵便局がなくなります。 民間企業ならば、当然でしょう。 都市部の郵便局は、50円の葉書が何円か安くなり、80円の封書ももう少し安くなるでしょう。 しかし、ユニバーサル(全国一律)サービスを、義務づけて、1兆円とか、2兆円の基金を助成するという矛盾は、「そもそも何の為の民営化か」になってしまう。 国民の為の、郵政事業ならば、今の方がまともでないですか。 たしかオーストラリアだったと思います。色々な色のポストが立ち並んでいるのを。 民営化したから、会社ごとに色分けしたポストが立っていたのをテレビで見ました。 ポストに別の会社の郵便が入ったりで、うまく行っていないようでした。 利益を得るための事業と、採算とは無関係の公的事業を、ごちゃ混ぜにしては国民への本当のサービスとは言えないでしょう。 > 何でも競争、何でも民営化 と思っている人には >無理に、反論しません。 > > 彼等は「儲ける為」に働いているのではありません。 > 「他者と競争する為」に働いているのではありません。 > > 競争社会など、人間性を阻害するばかりで、少しも >良いとは思いません。 > 本当に、仕方なしに従っているだけです。 |
▼健太郎さん: >それで、私も自分で調べてみました。利益と無関係な郵便物と思われる物を。 >通信教育、点字郵便物、特定録音郵便物、学術刊行物、植物種子等郵便物、心身障害者団体の発行する定期刊行物、等々。 >このような採算の取れない郵便物、あるいは、無料郵便物について、一度か小泉首相から、何らかの説明があったでしょうか。 >何度も言っていますが、郵政事業は、郵便、貯金、保険を一体とした、独立採算の事業です。 私も障害者です(身障手帳1種2級)ですが、こういう主張は笑えて来ますね 障害者として。 私はよく言っていますが、皆さん反対派は4種4種とまるで脅しの様に言うが 27年生きてきてですね様々な制度を使ってきたが民営化すると障害者にとってサービスダウンになると言う主張は全くのデタラメなんですよ。 例えばNTTが電電公社時代からやっている「ふれあい案内」(104の番号案内を無料化する制度)がありますが、98年4月迄の制度適用の障害は 視覚障害1から6級と、上肢、四肢障害の1から2級、戦傷病者手帳(視力)の 特別項症から第6項症と同手帳(上肢)の特別項症から第2項症が対象でした。 制度の目的が上肢や視力の障害で電話帳を使用するのが困難な人 が対象だった為です。 ところが98年5月の制度改正でそれまで対象外だった療育手帳や精神障害者手帳にも拡大されました。 更に携帯電話の世界では03年9月にNTTドコモが全手帳保持者対象に 基本料を半額にする「パーティ割引」を導入したのですがauが「スマイルハート割引」、ボーダフォンが「プライオリティサポート」と名称は違いますが 各社が同様のサービスを展開、まさに携帯各社が障害者ユーザーの取り合いや 囲い込み、サービス向上を行っています、 先日も養護学校の同窓会に行きましたが全ての人が携帯は持っていました。 これらは電電公社が独占時代には無かったサービスや対象者拡大を 企業の経営者の判断に於いて業者間競争の一環として行ったものであるのです 民営化=障害者へのサービスダウンなんて言うのは経験者としては でっちあげのデタラメな主張といわざるを得ません。 >民営化したからといって、税金の節約につながりません。 >民営化すれば、採算のとれない地方の郵便局がなくなります。 >民間企業ならば、当然でしょう。 >都市部の郵便局は、50円の葉書が何円か安くなり、80円の封書ももう少し安くなるでしょう。 >しかし、ユニバーサル(全国一律)サービスを、義務づけて、1兆円とか、2兆円の基金を助成するという矛盾は、「そもそも何の為の民営化か」になってしまう。 これもデタラメですね。別に料金は全国一律でなくとも「距離制」で いいんだと想いますよ。 旧国鉄や電電公社だって遠くへ行けば行く程料金を取っていた訳ですから ユニバーサル大事なのは郵便局が全国展開なされている事なんです。 その観点で言えば電力会社は約50年前から民営で地域分割されていますが、過疎地や離島だから電気が使えないという事は絶対に無いし、NTTだって離島や過疎地が電話が使えないと言う事は有りません。 ガスだって都市部は都市ガスですが周辺部はプロパンですよね プロパンガスは民営なんですよ。 ですので民間会社だからユニバーサル(全国展開)出来ないと言ったら 電力会社やNTTの社員が怒るでしょうね。 |
▼晴朗なれどさん: > 民営化とか競争原理とか言う前に、一度郵便局に、 >それも近郊の郵便局に行ってごらんなさい。 > 客に対し、分け隔て無く、実に懇切丁寧で、てきぱき >とした、気持ちの良い応対に出会うと思います。 > 朝から晩まで、昼休みも返上して働く、職員達を >見て、それでも「むるま湯」と、言えるでしょうか。 お言葉ですが私は郵便局の親方日の丸体質(温室体質)を目の前で見せ付けられた実害の経験者です。 どういうケースだったかと言いますと私は足が麻痺しているので外出時は装具を履いているんですが6年前その装具の部品が取れたので義肢屋さんから部品を送ってもらう様に依頼したんですね。 でなかなか届かないものだから本当に送ってもらったのかと義肢に電話した所 送ったと言われたものだから何で送ったか問い合わせた所「郵便だ」と先方が言ったので、今度は郵便局に問い合わせたら最初は「知らない」 次は配達元の郵便局の区分け機に引っかかって落ちたと言う事で 謝罪には来ましたが何の責任も無い平社員をよこしてきたんです。 実はその2日前、ネットの設定をNTTがミスをして担当責任者者が私に直接謝罪に来たのを見た直後だったし、ちょうど前年の総裁選で小泉さん(この時は小淵さんが当選)が郵政の「親方日の丸体質」を指摘してましたから 「ああこういう事か」と思いNTTとの対応の違いで目覚めさせられました。 その後あまりにも郵便局の対応に腹が立ったので旧郵政省に対し 「郵便局は他人の荷物を紛失させて謝罪にも来ない」やっぱり小泉さんの言う通り 郵便局のサービス産業と言う意識の薄さでありこれを是正するには民営化して 宅配便と競争させ、サービス産業意識を徹底させ更生させるしか無い!」とメールで苦情を出したら民営化と言う言葉によほど危機感を覚えたのか 事故から4日目にやっと副局長が謝罪にきました。 私は仕事で良く宅配便業者がきますが、トラブルの際の対応は 全く違いますね。 > > 彼等は「儲ける為」に働いているのではありません。 > 「他者と競争する為」に働いているのではありません。 >顧客サービスを使命として、働いているのです。 > 今時、公的機関で、郵便局程、国民に対して公的使命 >を遵守している所は、無いといえるでしょう。 設ける為でなかったら退職後の高齢者が生きがいの為に働く場(ボランティア)でいいのであって、27万もの公務員を財政赤字のこの時代に使って 民間人でも出来る仕事を公務員にやらすのはまさに無駄金です。 |
▼晴朗なれどさん: > 民営化推進者の目は、「財務・金融・総務各省」「日銀」「各銀行」 >「諸外国」しか向いて居ないのです。 全くその通りです。 > 国が公共事業を推進するのに、どうして「郵政資金」では、ダメで「外国」 >を含めた「銀行資金」でなくては、いけないのですか。 これが最も大切でしょう。 外国銀行にお金を借りると、外貨を持って帰られるのですね。 一生懸命、生産し貿易で稼いだお金が簡単に、金利として、持ち去られるのです。 外国への借金と、身内である国民への借金、との違い、 この意味が理解できないようです。 日本の専門家(エコノミスト・政治家。マスコミ)達は、ほんとに愚かだ。 > どうして、国の借金が、アメリカの様に「外国を含めた銀行から借り」 >なければ、ならないのですか。 アメリカは経常貿易赤字だから必然的に借りているわけですよね。 そして基軸通貨国だから損が無い。 けれども、日本はそうじゃないし、 また、無駄に、外貨を借りる必要などが無い筈です。 せっかく稼いだ資源(外貨)をただで外国にくれてやっているようなものです。 |
▼Gokaiさん:こんにちは。 > >> 国が公共事業を推進するのに、どうして「郵政資金」では、ダメで「外国」 >>を含めた「銀行資金」でなくては、いけないのですか。 > >これが最も大切でしょう。 >外国銀行にお金を借りると、外貨を持って帰られるのですね。 >一生懸命、生産し貿易で稼いだお金が簡単に、金利として、持ち去られるのです。 > >外国への借金と、身内である国民への借金、との違い、 >この意味が理解できないようです。 このことが多くの人たちに理解されていないため、これ以上に危ない状態が放置されているのでしょう。貿易黒字が稼げない国は使えるお金が不足して外国から借金をせざるを得ませんが、日本は全く逆。にもかかわらず自分たちが稼いだ大切なお金をわざわざ外国に自由に使って貰い、自国のために使えるお金を無くそうとしてるという前代未聞の行為。それが郵政民営化の本質であることをマスコミが年次改革要望書の存在を知りながらひたすら隠し続ける姿は、JR西日本の日勤教育というものを知りながらこの大惨事が起こるまで隠し続けた姿と同じようです。 >日本の専門家(エコノミスト・政治家。マスコミ)達は、ほんとに愚かだ。 > 今や日本国民の敵というのが正解でしょう。おそらくもうすぐやってくる金融支配者達に、自分たちの特権は今までどうり認めて貰う代わりに一般国民を生贄に差し出すつもりでしょう。 今郵政民営化に抵抗する自民党の連中を、改革に抵抗する悪者として見事に描いているのがマスコミです。確かに自民党の支持基盤である郵政一族は郵政既得権を利用して蜜月関係を維持してきました。しかしここに来て、そのことだけをコレデモカと強調して極悪人に仕立て上げて本質を見事に隠しているマスコミは国民の敵としか言いようがありません。 しかしながら一見反対しているように見える自民党の連中たちも本気なのかどうか?党議拘束がかかっているとか、いないとかでモメているようですが、日本の将来を本当に思っているなら、党を割ってでも本会議で堂々と法案反対に回り、解散総選挙に持ち込み国民の真意を問えばいい。それができないようなら、郵政法案にはとりあえず反対したという既成事実を作って後々の責任逃れの言い訳を作っている言われてもしかたないでしょう。自民党の国会議員たるもの、まさか年次改革要望書の存在とその意味を知らない者などいないでしょうから。民営化のメリットを何度聞いてもわからないなどと野田聖子は言っていますが、今さらなにをスットボケタことを言っているのだろうか?イイカゲンにして貰いたい。 |
▼rerereさん: >▼Gokaiさん:こんにちは。 >> >>> 国が公共事業を推進するのに、どうして「郵政資金」では、ダメで「外国」 >>>を含めた「銀行資金」でなくては、いけないのですか。 >> >>これが最も大切でしょう。 >>外国銀行にお金を借りると、外貨を持って帰られるのですね。 >>一生懸命、生産し貿易で稼いだお金が簡単に、金利として、持ち去られるのです。 >> >>外国への借金と、身内である国民への借金、との違い、 >>この意味が理解できないようです。 > >このことが多くの人たちに理解されていないため、これ以上に危ない状態が放置されているのでしょう。貿易黒字が稼げない国は使えるお金が不足して外国から借金をせざるを得ませんが、日本は全く逆。にもかかわらず自分たちが稼いだ大切なお金をわざわざ外国に自由に使って貰い、自国のために使えるお金を無くそうとしてるという前代未聞の行為。それが郵政民営化の本質であることをマスコミが年次改革要望書の存在を知りながらひたすら隠し続ける姿は、JR西日本の日勤教育というものを知りながらこの大惨事が起こるまで隠し続けた姿と同じようです。 > >>日本の専門家(エコノミスト・政治家。マスコミ)達は、ほんとに愚かだ。 >> >今や日本国民の敵というのが正解でしょう。おそらくもうすぐやってくる金融支配者達に、自分たちの特権は今までどうり認めて貰う代わりに一般国民を生贄に差し出すつもりでしょう。 >今郵政民営化に抵抗する自民党の連中を、改革に抵抗する悪者として見事に描いているのがマスコミです。確かに自民党の支持基盤である郵政一族は郵政既得権を利用して蜜月関係を維持してきました。しかしここに来て、そのことだけをコレデモカと強調して極悪人に仕立て上げて本質を見事に隠しているマスコミは国民の敵としか言いようがありません。 >しかしながら一見反対しているように見える自民党の連中たちも本気なのかどうか?党議拘束がかかっているとか、いないとかでモメているようですが、日本の将来を本当に思っているなら、党を割ってでも本会議で堂々と法案反対に回り、解散総選挙に持ち込み国民の真意を問えばいい。それができないようなら、郵政法案にはとりあえず反対したという既成事実を作って後々の責任逃れの言い訳を作っている言われてもしかたないでしょう。自民党の国会議員たるもの、まさか年次改革要望書の存在とその意味を知らない者などいないでしょうから。民営化のメリットを何度聞いてもわからないなどと野田聖子は言っていますが、今さらなにをスットボケタことを言っているのだろうか?イイカゲンにして貰いたい。 rerere さん、Gokai さん、 こんばんは。 お二人の会話を読み、やっぱりね〜〜〜と納得出来ました。 子供の頃からお年玉が余れば郵便局に貯金をし、通帳を誇らしげに貰い 何か大人になった気分で胸を張り家まで帰った思い出があります。 皆さんが営々と築き上げてきた郵便貯金350兆円がたった一人の 我侭宰相の為に危機に晒されている事を、何故、政治家、マスコミ、は 国民に説明をしないのか? 現行の制度の改善点を明らかにし、改善すべき点を改善しても尚問題点 がある時に民営化を図っても遅くはないと思いますが。 年次改革要望書の筋書き通りに突っ走る小泉ー竹中ラインを敢えて 「売国」「アメリカ合衆国日本州発足」デタラメ内閣と呼ばせて頂きます。 自民良識派の議員の皆さん発言せよ、喜んで解散に持ち込め、さすれば 国民は皆さんを選挙の時に当選させると思います。勇気を持って発言を!! taka |
小泉首相は、かって 「郵政3事業の民営化は、たんなる郵政省の改革にとどまらない。多くの特殊法人の統廃合、民営化、さらには税金を使って各特殊法人に投融資を行う国営金融機関・財政投融資制度の抜本的改革にもつながるものだ」(小泉純一郎、松沢しげふみ「郵政民営化論 日本再生の大改革」1999年12月 PHP研究所刊) と書いた。この初志は一体どこへ行ったのか。今回明らかになった「民営化」は、「公社」を単に「株式会社」にするという形だけのもので、国民の零細な資金の多くが郵貯・簡保を通じて特殊法人や財投に流れ込む出口の国営金融機関の改革どころか、その糸口すら見えない。 郵政事業改革の原点は、その金融事業──すなわち郵貯・簡保──の徹底的な改革にあったはずだ。具体的にいえば、郵貯・簡保は国民の資金をほぼ自動的に公的な部門にまとめて流すとシステムであるが、これを民間の金融市場のスクリーンを通して流す先と量を決めるように変えることでなければならない。そこまでやって初めて小泉氏がかって書いたような効果が期待できるのではないか。 この原点に沿った改革なら、郵貯・簡保は今後その規模を縮小し今まで公的部門内にのみ滞留していた資金を民間市場に放出させるか、あるいは総体での規模を維持するなら、民間金融市場の公正な競争条件を確保するために適当な──例えば10分の1程度──規模への分割といった、徹底した組織の再構築が必要である。そのためには全国に25,000もある郵便局の整理統合、配置見直しなどが不可欠だ。それにもかかわらず、郵貯・簡保までユニバーサルサービスを義務づけ、4事業への分割も有名無実にしようというのだから、郵政公社を単に株式会社に変えるだけの形だけの「民営化」であり、業務の自由化で一層焼け太りさせる構図に他ならない。 自民党は勿論それに妥協した政府も、日本の金融システムをどうするかといった肝腎のポイントを忘れ、専ら郵便局ネットワークに群がる既得権益の擁護ばかりに狂奔したのである。これでは金融システムはもとより郵便事業の将来も暗澹たるものになった。 こんな似て非なる「民営化」など、必要ないのである。 |
▼pierreさん: > 郵政事業改革の原点は、その金融事業──すなわち郵貯・簡保──の徹底的な改革にあったはずだ。具体的にいえば、郵貯・簡保は国民の資金をほぼ自動的に公的な部門にまとめて流すとシステムであるが、これを民間の金融市場のスクリーンを通して流す先と量を決めるように変えることでなければならない。そこまでやって初めて小泉氏がかって書いたような効果が期待できるのではないか。 郵貯・簡保までユニバーサルサービスを義務づけ、4事業への分割も有名無実にしようというのだから、郵政公社を単に株式会社に変えるだけの形だけの「民営化」であり、業務の自由化で一層焼け太りさせる構図に他ならない。 > 自民党は勿論それに妥協した政府も、日本の金融システムをどうするかといった肝腎のポイントを忘れ、専ら郵便局ネットワークに群がる既得権益の擁護ばかりに狂奔したのである。これでは金融システムはもとより郵便事業の将来も暗澹たるものになった。 > こんな似て非なる「民営化」など、必要ないのである。 全くそのとおり 同感です。 郵政を取り巻く多くの既得権益者と郵政票集益者の抵抗は呆れるばかりの酷さです。これに妥協する小泉首相の指導力も限界か。 |
▼pierreさん > 自民党は勿論それに妥協した政府も、日本の金融システムをどうするかといった肝腎のポイントを忘れ、専ら郵便局ネットワークに群がる既得権益の擁護ばかりに狂奔したのである。これでは金融システムはもとより郵便事業の将来も暗澹たるものになった。 > こんな似て非なる「民営化」など、必要ないのである。 この既得権益(特定郵(有)害局長会の群がる反対派の圧力を掛ける人達は 民間では郵便局のネットワークや窓口は維持できないと主張するが 郵政公社自身コンビニにポスト置いたり、郵貯のATM、葉書、封書、印紙の 販売を委託している訳です。特に葉書封書等は個人商店等にも販売業務を委託している。 つまり、民営では出来ないと言う有害公社の連中が民間の窓口を最大限販売網として利用しておき、コンビニのアルバイト(民間人)でも郵政事業は出来る仕事である事を実証しておきながら、いざ「民営化します」と言ったら郵政族の議員を 有害局長が巻き込んで今迄やってきた事と正反対の主張をしている訳です。 だから郵政族や有害局長会の連中は「国家公務員」という「ぬるま湯体質」を維持したいだけの反対で有りけして国民の為でないんですよ。 ユニバーサルサービスにしたって他のライフラインは電力会社は50年以上前から民間会社だし、NTTも民営化になって20年ですがいずれも全国くまなく利用が出来ます。つまり国営で無いとユニバーサルサービスが出来ない等と言うのは 大嘘で電力会社やNTTの社員が聞けば怒られるでしょうね。 |
▼虎キチ大好きさん: ▼pierreさん ▼昭和人(佐藤 圭)さん >この既得権益(特定郵(有)害局長会の群がる反対派の圧力を掛ける人達は.... >だから郵政族や有害局長会の連中は「国家公務員」という「ぬるま湯体質」を維持したいだけの反対で有りけして国民の為でないんですよ。 有害といえるほどの既得権益で無いように思いますが、 要するにそれらの人々を困らすためにする郵政改革なら賛成で、 国民の為かどうかは二の次ですか? 小悪への非難で、正義感を満足させられる姿は大悪を利すると映りますよ。 郵政民営化は後世に拭い切れない禍根を残しそうです。 |
おはつです。考察者Kと言います。 こちらの事が良く分かりませんし、そもそも意見が書けるのか?も疑問ですが取りあえずテストを兼ねて投稿してみます。 こちらでは、郵政民営化に賛成という人が多いようですが、それは「特権的役得」を批判しているだけの様に見えますが、それは、民間企業でもあり得る事ですのね。また、公社を民営にする論拠としては疑問です。何故なら、問題点があるなら公社という経営形態でも是正させれば良い訳です。 以上の点を踏まえた上で「国民生活にどのような利益があるのか」と「何故、今、民営化を急ぐのか?」を是非教えて下さい。 尚、こちらの論議はKの活動してる「阿修羅」で参考にさせて頂いていますので、事後承諾になって誠に恐縮ですが、お知らせしておきます。 |
▼考察者Kさん: >こちらでは、郵政民営化に賛成という人が多いようですが、・・・ >何故なら、問題点があるなら公社という経営形態でも是正させれば良い訳です。 > >以上の点を踏まえた上で「国民生活にどのような利益があるのか」と「何故、今、民営化を急ぐのか?」を是非教えて下さい。 私にレスを付けないで、 郵政民営化賛成の方にレスをお付けください。 それに、私は「憑かれている」かも知れませんしね。 まずは、的を正確に? でも歓迎します。 |
ん?Kは一番下にぶら下がっただけですが・・・ 早速、誤字もありますし、誤字脱字魔王Kとでも名乗りましょうかね〜 パスワード入れてないので消せないし・・・ まあ、その内慣れるかもしれませんね〜(^^; |
この辺にKの意見にリンク貼っておきます。 http://kdesu.ameblo.jp/entry-887cef3041558cddac7ccefc004691bd.html 尚、HP(ブログ)もやってます。 |
▼Gokaiさん: >有害といえるほどの既得権益で無いように思いますが、 >要するにそれらの人々を困らすためにする郵政改革なら賛成で、 >国民の為かどうかは二の次ですか? それらの人=有害局長らは国民の利益の為より自分達の国家公務員の身分を守る為の反対だと言う事です。 有害局長にすれば利用者なんてどうでも良く国家公務員という肩書きが守れれば 後はどうでもよいのでしょう。 だから有害なんです。 >小悪への非難で、正義感を満足させられる姿は大悪を利すると映りますよ。 91 >郵政民営化は後世に拭い切れない禍根を残しそうです。 そもそも郵政民営化は91年小泉首相が郵政大臣として宮澤内閣に入閣した時からの持論で有り、落選した時も含めずっと首相が総裁選に出た時はずっと公約になっていて去年の総裁選では「民営化反対なら自分を下ろせ!」と迄言っていましたよね そして総裁選で首相は再選しかも無投票で信任し総選挙にも勝ったんだから少なくとも自民党議員が今になって反対!と言い出すのは子供のわがままみたいなもので通用しないと思います。嫌ならあの時総裁を替える権利を有していた訳ですからね。 今になって有害局長会の票を失いたくない為に反対と言い出すのは 子供のわがまま以下でこういう人達は落選すべきです。 |
▼虎キチ大好きさん: そういった筋論や腹黒論などを大事にして、 何が国民のためかという議論を端に追いやるのですか? >それらの人=有害局長らは国民の利益の為より自分達の国家公務員の身分を守る為の反対だと言う事です。 >有害局長にすれば利用者なんてどうでも良く国家公務員という肩書きが守れれば >後はどうでもよいのでしょう。 >だから有害なんです。 >そもそも郵政民営化は91年小泉首相が郵政大臣として宮澤内閣に入閣した時からの持論で有り、落選した時も含めずっと首相が総裁選に出た時はずっと公約になっていて去年の総裁選では「民営化反対なら自分を下ろせ!」と迄言っていましたよね >そして総裁選で首相は再選しかも無投票で信任し総選挙にも勝ったんだから少なくとも自民党議員が今になって反対!と言い出すのは子供のわがままみたいなもので通用しないと思います。嫌ならあの時総裁を替える権利を有していた訳ですからね。 |
▼虎キチ大好きさん(49998): Ray@スタッフです。 この書き込みは、 >有害局長 等の表現が掲示板のルール(投稿内容、転載、引用その他/ 字種、文字数の制限)のうち 2. 差別、誹謗中傷、侮蔑、罵倒、脅迫または他者を傷つける恐れのある表現は禁止 に抵触する可能性が高いものですので警告いたします。 同様の書き込みが繰り返される場合には 掲示板のルールを遵守する意志のないものとして 削除・書き込み制限措置の対象と見なします。 なお、この件に関するご意見は、私の書き込みへの 返信としてではなく、スタッフ連絡板にお書きください (総合掲示板に書かれたご意見には原則としてレスいたしません)。 よろしくお願いいたします。 |
▼pierreさん: >国民の零細な資金の多くが郵貯・簡保を通じて特殊法人や財投に流れ込む出口の国営金融機関の改革どころか、その糸口すら見えない。 ん? どうしてですか? 民営化してしまえば、法人や公団は一民間企業から金を引き出すなんてできませんよ。 国債を引き受けさせるにしても、民間企業は民間企業の責任で引き受ける事になります。 結局は浪費の責任者が解らなくなる様な今までと違って、これからの無駄使いは民営化された各郵政株式会社の社員の給与となって跳ね返ってきます。 よくお役人さんが責任も負わずに高い給与を貰ってると批判されていますよね? あれが出来なくなるのですよ。 そして何より、各省庁や特殊法人等と利害関係にある議員さん方が、猛反発している現状です。 ここはにんまりと笑って郵政民営化を進めるべきでしょう☆ まあ、反対の為の反対をしている政争目的の議員さんにも反省願いましょう、国民と国の行く末を一番に考えろ! と。 |
郵政民営化に関して色々な議論がなされていますが、 そうした議論の前に何故郵便事業や郵便貯金や簡易保険を 国家が運営しなければいけないのでしょうか? こういう現業と称されるものは国家が関与する必要は無いと思うのです。 よく郵政民営化反対の人は国民の利便性とか安全性(政府保証)云々で国家の関与が必要だと言っていますが、 もし国民の生活に密着するものは国営が必須条件だとすれば 何故、食料品の販売をするスーパーマーケット等の小売店を国営にしないのでしょう? あるいは安全と言えば車は凶器にもなりますよね。なら自動車会社は全て国営でやるべきでしょうか? こうした事を考えると、民営化反対の人の理屈は後付の様な気がします。 反対派の本音は国営による利権を維持したいと言うそれだけだと思うのです。 利権という表現が適切でないなら、官僚の習性である既得権益の保持、もしくは現状維持、前例維持という本能が働いているように感じられます。 |
▼ゆきりんさん: 私には、このスレッドの中で一番簡潔明瞭で正当なご意見だと思います。 全面的に賛同いたします。 >郵政民営化に関して色々な議論がなされていますが、 >そうした議論の前に何故郵便事業や郵便貯金や簡易保険を >国家が運営しなければいけないのでしょうか? >こういう現業と称されるものは国家が関与する必要は無いと思うのです。 まったくその通りです。 >よく郵政民営化反対の人は国民の利便性とか安全性(政府保証)云々で国家の関与が必要だと言っていますが、 >もし国民の生活に密着するものは国営が必須条件だとすれば >何故、食料品の販売をするスーパーマーケット等の小売店を国営にしないのでしょう? 私は郵便局には月に数回しか行きませんがスーパーにはほぼ毎日行きます。 又、交通機関も郵便局より圧倒的に多く利用していますし、電話も手紙より重要な場合が多いです。 利便性とか安全性(スーパーも電車も電話もある意味命が掛かっています)が、郵便局よりもっと必要とされるものが民営で何の問題もないのに、なぜ郵便局だけが民営ではいけないのでしょうか? >こうした事を考えると、民営化反対の人の理屈は後付の様な気がします。 >反対派の本音は国営による利権を維持したいと言うそれだけだと思うのです。 >利権という表現が適切でないなら、官僚の習性である既得権益の保持、もしくは現状維持、前例維持という本能が働いているように感じられます。 まったく同意いたします。 |
▼愚民さん:おはようございます レスが遅くなって申し訳ありません。 ご賛同頂きありがとうございました。 私は郵政民営化(シンボリックな意味での改革の本丸)は、 政府(国家公務員)がすべき事は何か?と言う問いかけを通して 官依存体質からの脱却の端緒になるのではないかと思っています。 |
▼ゆきりんさん: >> >こうした事を考えると、民営化反対の人の理屈は後付の様な気がします。 >反対派の本音は国営による利権を維持したいと言うそれだけだと思うのです。 >利権という表現が適切でないなら、官僚の習性である既得権益の保持、もしくは現状維持、前例維持という本能が働いているように感じられます。 自民党内の郵政民営化反対を唱える人は間違いなくそのとおりです。 また労働組合幹部出身者の反対論者も全くそのとおりです。 郵政民営化の議論はいろいろありますが、問題なのはこの点です。 素直で真面目な反対意見は尊重していますが、やはり郵政局長会を先頭とする郵政族(選挙票田)は許せません。政府当局もこれ以上の妥協は許せません。 |
▼昭和 人(佐藤 圭)さん:おはようございます レスありがとうございました。 仰る通り、票田意向により政治が動かされるのは一種の利権構造と同じだと思います。 利権は表層的な贈収賄だけでなく、選挙による投票という供与も利権と考えて良いと思います。 |
▼ゆきりんさん: 郵政民営化は賛成なのですが、「民間にできることは民間に」という思想と照らし合わせて、次のような疑問も感じてます。 (1)郵便事業は、現状は、「民間でもできるかもしれない」という程度なのだから、「民営化しなくてはいけない」というほどのものではないのではないか。公社のままでもいいのではないか。 (2)郵貯/簡保が「民間にできること」であるのは間違いないが、民営化ではなくて廃止という選択肢をもう少し検討しても良かったのではないか。 (3)郵政3事業ネットワークは税金で構築したもので、且つ、現在の民間には存在しないシステムなのだから、特定の民間会社が引き継ぐのは不公平ではないのか。民間に引き継ぐなら、引継ぎ先を公募で決めるべきでは? 民営化反対議員が言ってることを改めて整理すると、「郵政ネットワークは、長年かけて税金で作ったすばらしいシステム。制度疲労してるのならともかくまだまだ有効なシステム。これを継続して使用しようとするならば国が運営を行うべき」というところでしょう。これに、「どうしても民間に払い下げるというのならば、これまでの投資(税金)に見合う対価を、民間会社が払うべき」という意見を追加すると、かなり説得力が出てきて、これはこれで筋が通った話になる。まあ、途中で保身や利権が絡んできて、そんなことをいう議員もいないんでしょうが。 でも、そんなことを考えていくうちに、民営化ではなくて「郵貯・簡保廃止」の方が筋が通ってるような気がしてきてます。。 |
▼KKKさん:おはようございます。 レスありがとうございました。 >でも、そんなことを考えていくうちに、民営化ではなくて「郵貯・簡保廃止」の方が筋が通ってるような気がしてきてます。 そうですね。仰るように廃止という選択もあると思います。 私は事業の内容(特に資金が公的投資に偏していることや政府保証という税金での補填を担保にすること等)に関しては、 色々な見解があろうかと思いますが、取り敢えずそうした各論は一旦おいて、 国家が一種の現業を国民の税金を使い国家公務員が行う必要があるのか? と言う一点に絞って問題提起をいたしました。 |
2年位前だったと思いますが、民主党の枝野氏は国会で、小泉首相に簡保郵貯が社会的使命が終わったのだから、時間を掛けて縮小し、最終的には、廃止するのが筋ではないか、いきなり民営化は副作用も大きく、稚拙なやり方だと質問していました。小泉首相の返事は例によって、一見明快、結局、何が言いたいのかわからないと言うものでした。印象としては、この総理大臣は、自分の出している政策の社会に与える影響を理解していないのだということでした。 |
▼ゆきりんさん: レスありがとうございました。 >国家が一種の現業を国民の税金を使い国家公務員が行う必要があるのか? 国がやるべき仕事とは何か、民間に任せていい仕事とは何か? そんなことをぼんやり考えてみました。 国がやるべき仕事とは、公共の福祉を目的にするもので、たとえ儲からなくても必要なものというところでしょうか。あるいは、「機会の平等」原理で市場が動くように、「機会」を作り出す仕事かも。だとすると、基本的なインフラの整備は国の仕事なんでしょう。 郵便事業の場合、上記の「国のやるべき仕事」の性格に結構近い。だからこそ、ユニバーサルサービスということを、賛成派も反対派も気にしている。一方、郵貯/簡保は、それ単独では国がやるべき仕事とはいえない。しかし、3事業一体となって運営されるシステムとして捉えると、「国のやるべき仕事」としての性格もまったくないとはいえないことになる。ここで、そもそも3事業一体のシステムがおかしいと考えるか、こんな素晴らしいシステムはないと考えるかが、議論の分かれ目かも。 別の事業に目を向けた場合、道路は基本的なインフラだし、誰もが隔たりなく利用できる公共性が求められるものだから、基本的には国が行うべき仕事だと思います。道路公団は、民営化ではなくて国営化すべきだったかもしれない。かなり複雑な仕組みとなったので一概には言えないが、借金をすべて返し終わった後の高速道路を無料開放するという最終目標は、完全国営化と同じといえなくもない。国営化を達成するために民営化というプロセスを経るという捉え方もできるような気もします。 他に国がやるべき仕事として何があるか考えると、議論の余地がないくらいはっきりしているのは、国防・治安維持・災害対策でしょうか。自衛隊、警察、消防、救急というような機能は国がやるべき。これも民間でいいということには当面はならないと思います。(とはいえ、海外に目を向けるとそうとも言い切れないのかもしれないが。) さらに他に目を向けると、個人的には、電力/エネルギーは、本来国がやるべきなんじゃないかという気がしてます。日本の場合、エネルギー資源は限られているのだから、市場原理に任せきれないところがあるんじゃないかと。色々あるとはいえ比較的国民からの信頼度が高い電力会社があるからいいようなものの、現在の世情を考えれば、だんだんと変質していくような気もする。 郵政民営化を機に、「国は何をやるべきか」というような議論がもっと深まるといいと思うのですが、どうもメリット・デメリットの話ばっかりが盛り上がってるのが現状のようで、残念に感じます。 |
皆様教えてください。 米国が1993年頃から「年次改革要望書」で日本の内政問題について米国の都合のよいように改革せよと圧力を掛けてきたというのは本当ですか。郵政民営化も米国が強く要求している事項だと言われていますが、本当ですか。 米国の保険業界が以前から郵貯と簡保の民営化を日本に強く求めるよう米政府に働きかけてきたのは本当ですか。 ブッシュは大統領選の支持並びに政治献金と引き換えに、郵貯・簡保事業の民営化実現を生保業界に約束したのは本当ですか。 日本政府は会社法を改正して、外国企業が日本企業を買収し易くするための道を整備しようとしているのは本当ですか。これも米国が「年次改革要望書」で要求したことと言われてますが本当ですか。 橋本政権下での行政改革実行時に「預託の廃止」を決め、郵貯・簡保資金の特殊法人への垂れ流しを防止したと聞きましたが、本当ですか。 その後、旧大蔵省と郵政省の官僚達が既得権維持のため、「財投債」の発行を決め郵政公社がこれを購入して、事実上「預託の廃止」を骨抜きにしたのは本当ですか。 郵貯・簡保資金を特殊法人に流入させない為には、財務省が発行している「財投債」を郵政公社が購入しないよう、小泉首相が両省に指示すれば済むというのは本当ですか。 財務省に操られている小泉さんは、財務省に一言も口出しできないというのは本当ですか。 郵政民営化に反対する議員の多くは、特定郵便局長会の支持を得たいがためであり、国益を考えた上での反対ではないと言うのは本当ですか。 小泉改革は小泉首相と側近達が考えたものではなく、総て米国の「年次改革要望書」で指示されていることを、ただ忠実に実行しているに過ぎないと聞いていますが、本当ですか。 老人党諸賢のご指導をお願い申し上げます。 |
▼もの申すさん:こんにちは >米国が1993年頃から「年次改革要望書」で日本の内政問題について米国の都合のよいように改革せよと圧力を掛けてきたというのは本当ですか。郵政民営化も米国が強く要求している事項だと言われていますが、本当ですか。 ・・・・・・・・ ・・・・・ ・・・ これらのことは、常識では判断できないので、 ひとまずおいといて、 感情的にわかる事だけ判断すれば正義感は満足して納得した気持ちになるのです。 大体、常識で判断できないことをまな板の上に載せて議論しようとすること自体がおかしいのです。 貴方も 普通の人=正常人というレッテルを貼ってもらいたいなら、 そして、お仲間に入りたいのなら、 そのようなことの検証は忘れるべきでは無いでしょうか?・・ん? 頭が変になったお人は、自分では変だとは思わないものです。 ・・という固定観念が一般にはあります。この陳述、医学的に正しいかどうかは別にして。 だから用心しなくてはなりません。 |
「〜年次改革要望書」が発表されたのは2003年10月ではないのですか。 これを読むと 殆ど書かれていることの一部ですね。 書かれていることは老人党掲示板へもどなたかが紹介、貼り付けてくれたとおりですね。その他大部分はいろんな人が言っていることは確かでしょう。 でも日本政府が約束したとかはないでしょう。 「〜年次改革要望書」はご覧のとおり膨大な規制改革等について述べているものでありここで取り上げている事項は1パーセントにも満たないごく一部のことですね。 日本政府はまたは官公民の各界は自主的に対処すればよいのであって、捉われる必要はないと思います。 実情は私も知りません。 |
▼もの申すさん:こんにちは > >小泉改革は小泉首相と側近達が考えたものではなく、総て米国の「年次改革要望書」で指示されていることを、ただ忠実に実行しているに過ぎないと聞いていますが、本当ですか。 > >老人党諸賢のご指導をお願い申し上げます。 「年次改革要望書」の解説について知りたければ、とりあえず「拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる」を読まれるといいでしょう。一年位前に出た本ですがかなり詳しい解説がされています。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166603760/qid=1115179522/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-2021910-8849101 一般国民はこの要望書の存在すら知らないばかりか、この存在を大手メディアが一切伝えないようにし、各新聞の社説には改革を阻む勢力は日本の敵とばかりに書き立てて勝手な世論を形成していきます。彼らは日本国民の敵です。 まずは国民がこの要望書の存在を知ることからはじめなければなりませんが、もはや手遅れの感があります。 http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C0938.HTML |
民営化なんかしても、本当にメリットあるのかな? 外資系に大事な金をみすみす奪われるだけだと思うんだけど。 だいたい国債の最大の引き受け先がなくなるんだから、 ”日本国債暴落”の可能性だって現実味を帯びてくるんじゃない? そんなことになったら、文字通り”日本滅亡”だぞ・・・。 大丈夫かね? (小泉さんは単に橋本派の牙城を崩したいだけじゃないのかな? もし私利私欲で突っ走ってるだけなら、絶対にやめてほしい。) |