Ｐａｇｅ 815 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼一票一揆で自動車関係諸税の軽減を 栄象 05/9/5(月) 16:40 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： 一票一揆で自動車関係諸税の軽減を ■名前 ： 栄象 ■日付 ： 05/9/5(月) 16:40 -------------------------------------------------------------------------
| 全国の自動車ユーザーのみなさん！ 自動車の保有者に対する、過重な自動車関係諸税の軽減と運転免許証の 不当な更新制度の撤廃などの要求を掲げて行動を起こしませんか。 一、過重な自動車関係諸税の軽減を！ 自動車ユーザーは、九種類もの世界一高い税金を課されている。諸外国に 比べて２倍から５倍近くも高い。 以下１〜３の数値を参照のこと。 １、2005年度の国の当初の予算総額80.5兆円のうち、自動車関係諸税の比 率は11.3%(9兆1177億円)も占める。 ２、九種類の自動車関係諸税の内訳。 (1)取得段階→自動車取得税、消費税、 (2)保有段階→自動車税、軽自動車税、自動車重量税、 (3)走行段階→揮発油税、地方道路税、軽油引取税、石油ガス税、消費税、 ３、自動車税の国際比較（取得・保有課税額） 比較条件：排気量1800cc、車両価格180万円、使用期間11年（平均寿命） 日本81.4万円、 ドイツ48.2万円、 イギリス54.6万円、 フランス45.7万円、 アメリカ18.5万円 二、不当に高い税率を適用する「暫定税率」の是正を！ 自動車取得税の本則税率は3%なのに、1974年から5%の暫定税率が適用さ れたまま、自動車重量税も本則は0.5トンごとに2500円が、74年から5千円、 76年から6300円と、20年以上にわたって本則の2.5倍の「暫定」税率が適用 され現在に至ってる。 （自動車関係諸税と暫定税率の数値は、日本自動車工業会の資料から） 三、運転免許証の更新制度の廃止を！ 運転免許証は特定技能の証明書。技能内容に変更なければ一生有効の はず。だが、技能内容変更の有無に関係なく、３〜５年ごとに免許証を 更新させられる。成人すれば形相は殆ど変わらないのに、新しい顔写真ま で添付させて。しかも、警察に呼び出され手数料まで取られる。ドライバー にとっては百害あって一利もない。無益な更新を口実に、交通安全協会 に天下る警察OBを養うためにあるような更新制度は撤廃させよう。 四、民営化された道路公団を見直し、高速道路通行料の大幅値下げを！ 今秋から民営の道路会社が発足するが、ユーザーに還元される利便は、 40年先の無料開放と１割程度の通行料金の値下げだけ。40年後われわれ 老人は墓の中。無料化の恩恵は体験できない。全く老人をバカにしている。 高速道路にも耐用年数がある。国の基準は50年。40年も経てば綻び 再建が近づく。その時、又ユーザーに負担を求めてくるのは必定。無料化 はさらに先送りされ、有料化は永久に続く。国民まで騙している。 看板を取り替えただけの民営化。政官業の利権を死守して延命させただ けの「怪革」は見直しが必要だ。国家破産の危機を乗り越え、日本より 一足先に民営化したイタリアの高速道路の通行料金は、日本の五分の一だ とか。イタリアの手法を学ばせよう。 今次総選挙は千歳一隅。この好機を逃さず、以上の重圧をはねのけるた めに、ユーザーのみなさん、連帯して一票一揆を起こしましょう。 自動車ユーザーは全国で超７千万人。連帯すれば一大政治勢力になる。 遅ればせながら一歩踏みだし、専横な官権政治を揺さぶりましょう。 棄権は危険を招く。以上の趣旨に共鳴される方は、来る１１日に必ず 投票を。諸要求貫徹の日まで、あきらめず粘り強く闘い続けましょう。 追記 在日米軍基地に支出する年間の「おもいやり予算」は、2000年度で 6600億円、2007年度配備予定の「ミサイル防衛システム」には約１兆円、 年々増加する防衛費など、削減できる金は沢山ある。命の次に大切なお 金を、非生産的な軍事のため費消するのは全く無益。軍縮して国民の暮 らしに役立つことに費消するほうがはるかに有益。 自動車ユーザーは、冗費する過剰な軍事費に目を向け、臆することな く正々堂々と要求を掲げ、貫徹を目指し連帯して頑張りましょう。 以上 |