Page 828 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼投票に行こう! 流水 05/9/6(火) 9:54 ┣Re(1):投票に行こう! キタキツネ 05/9/6(火) 10:51 ┗Re(1):選挙行動予測(注目の調査結果) 流水 05/9/6(火) 10:52 ┣Re(2):選挙行動予測(注目の調査結果) 流水 05/9/6(火) 11:26 ┃ ┗Re(3):選挙行動予測(注目の調査結果) ワン太郎 05/9/6(火) 12:29 ┗Re(2):選挙行動予測(注目の調査結果) たけチャン 05/9/6(火) 12:34 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 投票に行こう! ■名前 : 流水 ■日付 : 05/9/6(火) 9:54 -------------------------------------------------------------------------
投票日まで残すところあと5日。 このまま小泉政治が続くのか、民主党が政権を奪取するのか。 選挙結果の予測はさておき、何をどう変えようにも、とりあえず 投票しなければ、何も変らないのです。 各種統計を見ても、20代、30代の投票率が極端に低い。 若者の投票率が低いことの説明に様々な理由があげられていますが、彼らが決定的に誤解していることがあります。 次の例で、よく考えてみてください。 あなたが、商店のオーナーだと仮定してください。あなたの店には、さまざまな商品が並べてあります。 毎日毎日、色々なお客様が商品を買いに訪ずれます。 お店は、とにかく商品がたくさん売れれば売れるほど儲かります。ですから、あなたは商品がたくさん売れるように、さまざまな工夫をします。 できるだけ、安くて品質のよい商品を仕入れます。お店のデイスプレーを考えます。どんな商品が一番売れているかを調べます。購買層は、どのような年齢かを調べます。女性が多いか男性が多いかを調べます。どの時間帯が一番売れているかを調べます。・・などなど。 あなたはオーナーですから、その程度の努力は当然です。その結果、あなたのお店に買い物に訪ずれるお客様の年齢で一番多いのが、40〜50代の中年層だということが分かりました。一番売れる商品も、多少値段が高くても品質の良いものだということが分かったのです。 この場合、オーナーとしては、どう考えるでしょう。まず、中年層のお客様のニーズに合わせた品ぞろえを考えるでしょう。そして、接客のポイントも中年のお客様にはより丁寧になるでしょう。少し、先読みをするオーナーなら、店の将来を考えて、若者に喜ばれる店作りの研究をするかもしれません。ただ、現実的に売れているのは、中年層なのですから、中年層を大切にする発想は変らないと思います。 選挙も同じです。政党はお店のオーナーです。選挙はお店に買い物にくるお客様なのです。ですから、お店にくるお客様のニーズに配慮するのは当然なのです。 買い物にいかない人は、お店にとってはお客様ではないのですから、その人のニーズなどあまり考慮しないのはやむ負えないのです。 棄権とか白票などは、政党にとっては、【冷やかし】の客と同じなのです。なぜなら、品物を買ってくれないのですから、何のメリットもないのです。 だから、そのようなお客様の心を自分の都合のよいように解釈するのも当然なのです。【本当は買いたかったのだろうが、持ち合わせが少なかったのだろう・・etc】 つまり、投票に行かないというのは、お店に行かないとか行っても商品を買わないお客様なのです。買い物なら、本当に欲しい品物をそろえているお店を探すこともできますが、政党というのは数が限られているのです。多少、品揃えが少なくても、商品の品質が悪くても、デイスプレーがセンスが悪くても、我慢しなければならないのです。 まず、品物を買って、それから色々文句をつけて、お店を変えていかなければ仕方がないのです。 つまり、街に溢れているそれぞれのお店が、お客様のニーズに合わせて品揃えやサービスが変化していくように、政党も自分たちの手で変えていかなければ仕方がないのです。 「投票しても仕方がないとか、どうせ同じだ」などというシニカルな目は、結局自分たちの気に入るお店を生涯もてない結果になるかもしれないのです。 まず、投票。そこから、気に入るようなお店(政党・政治)に変えることが必要です。 |
投票に行かなければ、何も始まりません。 選挙は双六です。私たちの一票はサイコロです。サイコロを振らなければゲームは始まりません。 ゴールへの道はたくさんありますが、サイコロをまず振りましょう。 |
各種世論調査で民主党劣勢の予測がでていますが、以下のサイトで行われている 調査では、形勢が逆転している。 民主党40%強 自民党33%弱 http://www.election.co.jp/news/2005/news0825.html このサイトの前回の世論調査は、自民党有利だったので、今回の調査結果は注目である。何かが変りつつあるのかも知れない。 |
訂正 上記のURLは前回の調査のものでした。 今回のものは、 http://www.election.co.jp/news/2005/news0829.html です。 |
▼流水さん: >訂正 >上記のURLは前回の調査のものでした。 >今回のものは、 >http://www.election.co.jp/news/2005/news0829.html >です。 ご紹介、ありがとうございます。 数字の信頼性は怪しいところがありますが(特に性別に偏り) 時系列変化が参考になる程度かな、と言う感じですが。 「フリーコメント」はとても おもしろく興味深いです。 各政党のスタッフは これを分析する価値が充分にあります。 フリーコメントは合計3000件以上もあって、とても全部は目を通せませんが、 かなりマトモな意見が多いと思います。 (ネット・ユーザーでこういったサイトにアクセスする人だから か?) こういった関心の持ち方をする人たちが どんどん増えていくことを期待したいと思います。 国民の大部分が こうなったら すごい社会になっていく ・・・ かも。 |
▼流水さん: >各種世論調査で民主党劣勢の予測がでていますが、以下のサイトで行われている >調査では、形勢が逆転している。 >民主党40%強 自民党33%弱 > >http://www.election.co.jp/news/2005/news0825.html > >このサイトの前回の世論調査は、自民党有利だったので、今回の調査結果は注目である。何かが変りつつあるのかも知れない。 各種世論調査が入り乱れている中で、老人党も独自の調査が可能ではないだろうか。個々の意見を書き、羅列するだけでは、マスコミに振り回される状況になる。党という名前がつく限りは、党としての平均的な意見というものがあって良いのではないか。それが規模は小さくても第三の世論となって、マスコミへのチェック機能を果たす。また、乱立するトピも、老人党としてのマニフェスト形成を目標に行えば、絞り込むこともできるし、議論も生産的になる。 |